高校や大学、専門学校を卒業後、諸事情によって就職という道を選ばず、今もフリーターとして働いている人は多いでしょう。
「いつまでもこのままでいるわけには…」と思い、就職を決意したものの、どうやったらフリーターから正社員になれるのか、気になるところですよね。
フリーターから正社員に転職する際、方法としては転職サイトか転職エージェントを使うという選択肢がありますが、
- フリーターでも転職エージェントを利用できるのか?
- どの転職エージェントを使えば良いのか?
- 大手の転職エージェントよりも使い勝手の良いエージェントはあるの? など
多くの不安も出てくるでしょうから、フリーターから正社員になる方法と、正社員として働く際の注意点なども合わせてご紹介します。
目次
- 【フリーター向け】正社員就職に強い転職エージェント15選
- 転職エージェントの利用してフリーターから正社員になれる可能性は?
- フリーター向け転職エージェントの選び方
- フリーターに最もおすすめの転職エージェント4選
- アドバイザーの評価がよかったフリーター向けの転職エージェント5選
- 登録しておくと思わぬ求人が見つかるフリーター求人の多い転職エージェント4選
- 未経験からエンジニアに!フリーターからエンジニアへ就職/転職するならおすすめの転職エージェント3選
- フリーターが転職エージェントを利用するメリット
- フリーターが転職エージェントを最大限活用するための重要ポイント3つ
- フリーターから正社員への転職を成功させるためのポイント
- フリーターが正社員を目指す際の注意点
- まとめ
【フリーター向け】正社員就職に強い転職エージェント15選
まずは、国内のフリーター向け転職エージェントを一覧にしましたので、参考にしてみてください。
フリーターにおすすめの就職サイト | ||
サイト名 | 評価 | 強み |
|
5.0 |
未経験就職実績に定評!フリーター・ニートの強い味方 |
4.8 |
小規模ながら手厚いサポートが定評の就職エージェント |
|
4.5 |
入社後定着率91.5%の就職支援サービス | |
4.3 |
第二新卒・既卒・フリーター・ニートの内定率86% | |
|
4.1 |
20代・フリーター・ニートを転職成功に導くプロ集団 |
4.0 |
20代利用者の満足度はNo.1。サポートの有用さが高い | |
4.0 |
大学中退・既卒・第二新卒の就職サポートに特化。社会人経験がない方でも登録できる | |
3.8 |
書類審査なし。最初から面接をスタートできる。就職成功した人の約7割が、正社員経験1年未満 | |
|
3.8 |
20代を対象にし、年間52,000人以上が利用。登録者の85%以上が社会人経験3年以内の20代 |
|
3.5 |
年収交渉に強みを置いており、転職者のために粘り強く交渉を続けてくれると評判 |
3.5 |
業界最大手『リクルート』が運営。10万件を超える圧倒的に豊富な求人を保有。 | |
3.0 |
転職先に慣れるまでの過ごし方や、入社後の困りごとも無料で相談可能。 | |
フリーターからITエンジニアへの転職 | ||
4.7 |
完全未経験から正社員への転職支援に強み。IT系、エンジニアなどの高収入求人へも転職できるサポート体制。 | |
4.5 |
フリーターからエンジニアへの転職成功率97.8%。 | |
4.0 |
マイナビ唯一のIT特化エージェント。20代でIT転職!未経験OKの求人も多数扱う。 | |
3.8 |
IT・Web・ゲーム業界専門の転職エージェント |
『DYM』『キャリアスタート』『JAIC(ジェイック)』はフリーターの就職・転職支援に力を入れる特化型サービスですので、外せないエージェントと言えますが、『未経験の職業に付きたい』『IT業界へ転職したい』ということであればや『ハタラクティブ』『doda』を利用するのがおすすめと言えます。
転職エージェントの利用してフリーターから正社員になれる可能性は?
フリーターと正社員の収入差は約4倍ともいわれており、正社員になって安定した生活を送りたいと考えている人も多いでしょう。しかし、そもそもフリーターが応募できるような正社員の求人があるのかと、不安になる人も多いかもしれません。
また、転職エージェントを利用する事で本当に就職しやすくなるのかも気になるポイントだと思いますので、まずはその辺りを解説していきます。
フリーターから正社員になれる割合は?
厚生労働省によると令和3年1月の有効求人倍率は1.10です。この有効求人倍率が1以上であれば求職者を探している企業が多く、1未満であれば職を探している人が多いことを示しています。つまり、探せば仕事は見つかるという状況と言えます。
フリーターが正社員登用されやすい職種
数ある職種の中には、正社員登用されやすいというものがいくつかあります。以下の表は、正社員になりやすいと言われている職種とその理由です。
職種 |
理由 |
営業職 |
資格や特別なスキルが必要なく、未経験でも採用されやすい |
事務職 |
事務職の中でも一般事務は、特別な資格が必要なく採用されやすい |
飲食サービス・接客業 |
資格や経験がなくても、商品知識を後付けすることができれば採用されやすい |
製造業 |
大きな工場では人手不足のところが多く、採用されやすい |
宅配員・ドライバー |
人手不足であり、大型免許は入社後に取得できる企業も多く、未経験者でも採用されやすい |
介護職 |
高齢者は増える一方だが、人手が足りておらず採用されやすい |
中でも介護職は、学生の頃の奨学金の一部の返還を補助してくれたりするなど、フリーターにとっては嬉しい特典がついてくることもあります。
フリーター向け転職エージェントの選び方
このあとフリーター向けの転職エージェントをいくつかご紹介しますが、転職エージェントと一言で言っても特徴は様々です。
例えばリクルート業界大手のリクルートエージェントやdodaといった転職エージェントは『すでに正社員の方を別の企業に紹介する』のが基本ですので、企業サイドとしても即戦力や社会人経験の長い方を欲しがっています。
そうなると、フリーターから正社員を目指す方にとっては少々ハードルの高いエージェントになりますから、転職エージェントのカラーとして、『既卒・第二新卒・フリーターの転職』を打ち出している転職エージェントを選ぶべきと言えます。
もちろん大手転職エージェントは必ずしもフリーターから転職する方を紹介しないわけではありませんが、サポート体制という面で劣るかと思いますので、もし大手だからという理由で選ぶのであれば、求人数の多い転職エージェントを選ぶべきかと思います。
保有する求人の数
まず注目すべきところは、保有する求人の数です。求人の数が多いという事は、それだけ自分にあった条件の求人に出会える可能性が高いということ。
業界最大級だとdodaといった大手転職サイトで求人数は10万件以上。それに続くのがリクナビNEXTといった1万件以上の求人数を有するサイトです。1万件以上の求人があれば、求人数が多い部類の転職サイトだと言えるでしょう。
逆に、求人数が1万件に満たない転職サイトになると、「大手にはない細やかなサービス」など、求人数以外の部分を強みとして打ち出している場合が多くなります。
ただし、求人数が多ければ上手くいくのかというと、そうとも限りません。求人数が少なくても、それは特定の業界や業種に特化しているから、ということも考えられます。業種を特定せず、幅広く求人を探したい場合には、求人数が多いサイトを利用することをお勧めします。
フリーター・第二新卒特化であること
幅広い業種、そして幅広い層の転職者を対象としているサイトもあれば “特定の分野に特化しているサイト”も存在します。
そしてもちろん、“20代の転職”、“第二新卒の転職”に特化したサイトもあります。20代・第二新卒専門の転職サイトを利用することで、より効率よく自分の条件に合った求人を探す事ができるはずです。
また、そういったサイトを利用することで、サイトに掲載されている20代・第二新卒向けの転職コンテンツを閲覧することができるのも魅力の一つ。
実際に20代で転職した人のインタビューや、第二新卒についてのコラムが掲載されているサイトも多く見られます。
20代の転職に関するコンテンツを見て転職への知識を深めながら、求人を探すこともできるのが、20代・第二新卒専門サイトの大きな魅力でしょう。
20代向けでも営業が強いなどサイトによって得意分野が違う
その転職サイトの得意分野が何なのかをチェックすることも大切です。例えば、“20代向け”という点では同じ転職サイトでも、どちらかは営業職に強く、どちらかはIT関係の転職に強い、ということがあります。
それを理解し、自分の希望する職種に強いサイトを利用していないと、自分が興味のない求人ばかりを紹介され、時間の無駄になってしまいます。
女性なら女性特化の転職サイトも良い
20代・第二新卒向け、営業職向け、といった得意分野がそれぞれのサイトにある中、“女性向け”の転職サイトも数多く存在しています。
働く女性が増え、その働き方も多様化し、またそれを受け入れる企業とそうでない企業とが分かれている今、自分に合った企業を上手に選ぶことは女性転職者にとって非常に重要です。
特に今後、結婚や出産といったライフイベントを予定している人は、その先のことも考えて転職活動をする必要がありますから、女性の転職に特化した転職サイトの利用をおすすめします。
求人紹介から内定までを一気通貫でサポートしている
求人を紹介した後も、履歴書などの書き方から始まり、面接練習、面接日の調節、年収の交渉、入社日の調整まで、一人では面倒なこれらの工程をサポートしてくれることがエージェント最大の特徴です。
転職に不慣れな20代の転職者だからこそ、このサポートは非常にメリットのあるものだと言えます。
履歴書や職務経歴書の書き方を教えてくれる
どのように履歴書などの書類を作成したら企業に好印象を与えられるのか、転職経験の乏しい20代の転職者にはそれが分かりません。
だからこそ書類作成は転職者にとってかなりのストレスになります。そのストレスを即座に解消してくれるのがこのサポートです。
履歴書や職務履歴書をどのように作成したら良い印象を与えることができるのか、それは業界や業種によって、さらには企業によっても微妙に異なります。
転職エージェントを利用することで、細かいノウハウを教わりながら、また添削もしてもらいながらストレスなく書類を作成することができます。
面接の練習サポートもある
書類の作成と並んで転職活動の鬼門となるのが面接です。
面接で落ち着いて自分の伝えたいことを全て伝えるためには、ある程度の面接経験が必要になり、そのために本命以外の企業に応募する転職者も少なくありません。
もちろん実践に勝る経験はないのですが、面接のノウハウを知らない状態で実践を積むのと、そうでないのでは成長のスピードが大きく異なります。
エージェントに面接の練習サポートをしてもらうことによって、より早く面接慣れできるのです。
また、エージェントから面接のサポートを受けることで、自分が希望している業界・業種・企業に合ったノウハウを学ぶ事ができるのも大きなメリットです。
自分一人で培ってきた面接ノウハウだけでは通用しない企業や業界は必ず存在します。
少しでも成功の可能性を高めるためにも、エージェントから面接のサポートを受けることが重要です。
年収アップの交渉してくれる
特に転職経験の乏しい20代にとって、年収アップの交渉なんてとてもじゃないけどハードルが高くてできませんよね。でも、転職エージェントに仲介してもらうことによって、間接的に企業に交渉を働きかけてもらえます。
もちろん、20代の転職では年収アップが見込めないケースも少なくありませんが、今後のことも見越して少しでも良い条件にしてもらえるよう、エージェントが交渉をしてくれます。
また人間の心理として、「私は優秀です」と本人に言われるよりも「○○さんは優秀ですよ」と第三者に言われた方が、説得力が増します。
そういう意味でも、仲介役のエージェントに交渉してもらった方が成功する確率はあがります。
フリーターに最もおすすめの転職エージェント4選
正社員経験のないフリーターの不安要素は、「書類選考の時点でフリーター期間に着目されて落とされるのでは…」ということではないでしょうか。転職エージェントでは、履歴書の添削や面接対策などの就職支援を無料で受けることができるので、転職活動に自信がない場合は、利用することをおすすめします。
DYM就職|フリーター・ニート支援に特化
DYM就職の特徴
- 書類選考なしの求人が8割ほどあるため、経歴に自信がない方も安心
- 過去約14,000名の就職支援をしており、実績豊富
- サービス満足度90%
- 全国各地に拠点があるため、大都市圏以外での就職も可能
- 常にエージェントと2人3脚なので、相談しながら活動出来る
研修制度 |
– |
就職支援 |
◎ |
フリーター向け |
◎ |
履歴書支援 |
◎ |
対応の良さ |
◎ |
年収UP率 |
◎ |
公式サイト: https://www.dshu.jp/
キャリアスタート|20代の今後のキャリアに本気で向き合う
キャリアスタートの特徴
- 20代がおすすめする転職支援会社でNo.1を獲得
- 既卒・フリーターでも応募可能な正社員求人多数
- 何がしたいかわからない方でも丁寧なカウンセリングで進路相談可能
- 就業経験がなくても、アピールポイントを一緒に考えてくれる
- 関東・関西・愛知・福岡・北海道と広い地域で求人紹介
- リクルート、楽天など超大手企業の求人も多数保有
- フリーターからでも正社員になれる可能性が最も高い
研修制度 |
– |
就職支援 |
◎ |
フリーター向け |
◎ |
履歴書支援 |
◎ |
対応の良さ |
◎ |
年収UP率 |
〇 |
公式サイト: https://careerstart.co.jp/
JAIC(ジェイック)|フリーターの満足度90%以上の就職支援サービス
ジェイックの特徴
- 20代・フリーター・既卒者の就職支援を行なっている転職エージェントの代表格
- 『ジェイック』は無料で行なわれている研修セミナーの充実が強み。社会人としての基礎はここで完璧に身につけられる
- 履歴書作成方法、面接での注意点、転職活動ノウハウを具体的に知れる
- 転職支援実績14,000人以上!入社後の定着率も90%以上を誇る
- 東京・神奈川・愛知・大阪・福岡など幅広い地域を対象
- ジェイックを利用した人の就職率は80%以上とかなりの高確率
研修制度 |
◎ |
就職支援 |
◎ |
フリーター向け |
◎ |
履歴書支援 |
◎ |
対応の良さ |
〇 |
年収UP率 |
〇 |
ジェイックの口コミ
②営業職であれば、就ける正社員職は多い方なので、もう少し求人を見て行った方がいいかなと感じます。
それか、営業職であれば、一番はジェイックの方が専門性があって、求人も多いので、JAICの説明会だけでも聞いてみてもいいかもしれません。https://t.co/xr9vRXKNVb— ニートちゃん就職済#就職Shop#DYM就職#ジェイック#ウズキャリ#既卒#中退#高卒#フリーター (@neetchan7) April 23, 2019
東京都:20代・女性 扱っている求人数自体はさほど多くはなかったですが、プロのキャリアアドバイザーから手厚いフォローを頂くことができました。 面接時の表情や適切な言葉遣いなどを模擬面接を経て身に付けていくことができたので、本番の面接では緊張することはなかったです。 就職後の不安についても相談することができたので、不安がない状態で働き始めることができました。 サービスを利用して正解でした。
東京都:20代・男性 自力での転職活動に行き詰っていたときにジェイックに登録して、無料の相談会に行ってきました。探していた職種の求人情報や履歴書の空白期間の書き方など丁寧に説明してくださいました。ジェイックから無事に転職することができました。ほかのサイトと違って就職後、1年間は相談などのサポートをしてくれる点が一番ありがたかったです。
20歳・女性 就職支援センターで、こうして書くと『就職率が高いし良い所かも?』って思えるかも知れませんが、私は、JAIC(ジェイック)の研修を経てブラック企業に入社させられたので、本当にオススメできません。
ハタラクティブ|20代・フリーター・ニートを転職成功に導くプロ集団
【ハタラクティブの特徴】
- フリーター、既卒、第二新卒の就職支援に特化している転職エージェント
- 未経験から正社員になれるように、今持っているスキル、資格や適性・能力と、希望する職種のマッチングを行なうために、面談にも力を入れている
- 面談の段階で就職に関する不安事項や、働くにあたって重視したいことをキャリアアドバイザーに相談することができる
- はじめて正社員として就職する人でも安心して利用できる
- 書類選考の通過率が9割を越えるため、今までの経歴に自信のない方でも結果に期待が持てるのが嬉しい部分
- 正社員への就職成功率80%以上、支援実績11万人以上
- 独自の自分発見カウンセリングを行い、未経験が求められる職種、業種を紹介
- プロ目線の失敗しない企業の選び方を伝授!
研修制度 | — | 就職支援 | ○ |
フリーター向け | ◎ | 履歴書支援 | △ |
対応の良さ | ◎ | 年収UP率 | ○ |
サービス名:ハラクティブ
運営企業: レバレジーズ株式会社
公式URL:https://hataractive.jp/
UZUZ(ウズウズ)|第二新卒・既卒・フリーター・ニートの内定率86%
第二新卒・既卒・フリーター・ニートなど、20代の就職支援を行なっているUZUZという転職エージェント。最高の「仕事」を提供するために存在するベンチャー企業を目指している、2012年に設立された割と最近の人材紹介会社です。
最も大きな特徴は、やりたいことがなく卒業してしまった、1年以上のフリーター期間がある方への手厚いサポートをしていること、通常、求職者1人に対して2時間〜3時間程度のサポート時間を、他社の10倍、20時間以上かけてじっくり支援する『UZUZカレッジ』を主催。
「内定率」と「定着率」を両立するために、社会人基礎スキルと職種専門スキルを学ぶことのできる研修カリキュラムを実施しています。内定者からは「サークルみたいで楽しいです」という声も多く、就職活動を楽しんでできる数少ない転職エージェントではないでしょうか。
ウズキャリの特徴
- 第二新卒・既卒・フリーター・ニートなど、20代の就職支援を行なっている
- やりたいことがなく卒業してしまった、1年以上のフリーター期間がある方への手厚いサポート
- 1人に対して他社の10倍の時間をかけてじっくり支援
- 履歴書作成方法、面接対策、転職活動も当然支援
- 独自の厳しい審査基準で紹介企業はブラック企業を徹底排除!
- 転職支援実績35,000人以上!入社後の定着率も95%を誇る
- 紹介先企業は11人〜50人のベンチャーから、100名以上の大手企業も紹介。フリーターからでも憧れの企業に入社できる可能性が高い
- 一度にたくさんの求人の紹介を受けたい。多くの求人情報から選びたいという場合は向かない
研修制度 | △ | 就職支援 | ◎ |
フリーター向け | ◎ | 履歴書支援 | ◎ |
対応の良さ | ○ | 年収UP率 | ◎ |
公式URL:https://daini2.co.jp/
アドバイザーの評価がよかったフリーター向けの転職エージェント5選
マイナビエージェント
マイナビエージェントの特徴
- 首都圏・関西圏で実績のある転職エージェント
- 20代利用者の満足度はNo.1。サポートの有用さは高い
- 幅広い業界の求人が多数揃っている
- 大手企業から中小/ベンチャー企業なでさまざまなニーズに対応
- 20代の多くが悩むキャリア設計に対して適切なアドバイスが受けられる
サービス名:マイナビエージェント
運営会社:株式会社マイナビ
第二新卒エージェントneo
【第二新卒エージェントneoの特徴】
- 大学中退・既卒・第二新卒の就職サポートに特化
- 社会人経験がない方でも登録できる
- 不採用の理由を教えてくれるが大きな特徴
- 入社前に「内定者研修」を実施、社会人の基礎スキルを学ぶことも可能
サービス名:第二新卒エージェントneo 運営企業:株式会社ネオキャリア
公式URL:https://www.daini-agent.jp/
就職SHOP|リクルートが運営するフリーター向け正社員就職支援サービス
【就職SHOPの特徴】
- 大手転職エージェントが第二新卒・フリーター特化で運営している稀有なパターン
- 抱える求人数は他社の就職支援サイトと比べても圧倒的な数を誇り、大企業への就職に最も近い転職エージェント
- 『就職SHOP』では書類審査なし。最初から面接をスタートできる
- 『就職SHOP』経由で正社員に転職・就職成功した人の約7割が、正社員経験1年未満
- 利用者数10万人以上。リアル店舗を持ち、「面接直前のちょっとした練習」、「最終面接前の確認」などの使い方を歓迎している
- 自分は第二新卒でも入社可能なのか、フリーター枠なのかの相談もできる
- 人柄には自信があるけど、フリーター期間に着目されて正社員になれなかった人におすすめ
研修制度 | — | 就職支援 | ○ |
フリーター向け | ◎ | 履歴書支援 | ○ |
対応の良さ | ○ | 年収UP率 | △ |
公式URL:https://www.ss-shop.jp/
マイナビジョブ20’s|マイナビが運営する20代・既卒向けの転職エージェント
マイナビジョブ20’sの特徴
- 20代を対象にし、年間52,000人以上が利用している
- 登録者の85%以上が社会人経験3年以内の20代
- 職種・業種未経験OK求人が50%以上
- 世界中で年間数千万人が受検する信頼性が高い適性診断が利用可能
- 自分を客観的に見直し、企業選びや面接に活用
- はじめて正社員として就職する人でも安心
- 自信の持てる志望動機や自己PRを一緒に考えてくれる
研修制度 | △ | 就職支援 | ○ |
フリーター向け | ◎ | 履歴書支援 | ◎ |
対応の良さ | ○ | 年収UP率 | △ |
サービス名:マイナビジョブ20’s 運営企業:株式会社マイナビワークス
公式URL:https://mynavi-job20s.jp/
type転職エージェント|【年収交渉に強み】転職者の7割以上が年収アップ!
type転職エージェントの特徴
- 首都圏、1都3県の転職実績に定評のあるエージェント
- 創業から25年の歴史のある職業紹介企業
- 年収交渉に強みを置いており、転職者のために粘り強く交渉を続けてくれると評判
- 自分の年収をあげる為の転職に最後まで向き合ってくれる
- 転職先のミスマッチも少なく理想の転職先を見つけられる可能性は高い
研修制度 | △ | 就職支援 | ○ |
フリーター向け | ◎ | 履歴書支援 | ○ |
対応の良さ | △ | 年収UP率 |
サービス名:type転職エージェント
運営会社:株式会社キャリアデザインセンター
公式URL:https://type.career-agent.jp/
登録しておくと思わぬ求人が見つかるフリーター求人の多い転職エージェント4選
リクルートエージェント
リクルートエージェントの特徴
- 業界最大手『リクルート』が運営する転職エージェント
- 10万件を超える圧倒的に豊富な求人を保有
- 業種や職種を問わず幅広い企業の中から紹介してもらえる
- 圧倒的な求人数ゆえにフリーター・既卒向けの案件も多い
- 未経験職に挑戦したいと思っている方も利用しやすい
サービス名:リクルートエージェント
運営会社:株式会社リクルートキャリア
doda
dodaの特徴
- 取り扱い求人数10万件以上ゆえにフリーター歓迎の求人も見つけやすい
- 専任のキャリアアドバイザーがあなたにぴったりのシゴトをご紹介
- 一緒に働く人の雰囲気や具体的な仕事内容なども解消可能
- 転職先に慣れるまでの過ごし方や、入社後の困りごとも無料で相談可能
サービス名:doda(デューダ)
運営企業:パーソルキャリア株式会社
公式URL:https://doda.jp/
リクらく
【リクらくの特徴】
- 完全未経験から正社員への転職支援
- IT系、エンジニアなどの高収入求人へも転職できるサポート体制
- 基本面接1回で人気企業への内定がもらえる可能性が高い
サービス名:リクらく
運営企業:株式会社リクルートネット
公式URL:https://www.rikuraku.net/
DYM就職
【DYM就職の特徴】
- 20代・フリーター・既卒・第二新卒の満足度90%
- 雇用のミスマッチを極限まで削減
サービス名:DYM就職
運営企業:株式会社DYM
公式URL:https://www.dshu.jp/
未経験からエンジニアに!フリーターからエンジニアへ就職/転職するならおすすめの転職エージェント3選
GEEK JOB(ギークジョブ)|フリーターからエンジニアへの転職成功率97.8%
【GEEK JOB(ギークジョブ)の特徴】
- フリーターからプログラミングをゼロから学んで就職したい方向けのトータル就職支援サービス
- 未経験から正社員のエンジニアになれるように、学習支援教室を完全無料で開講している
- 文系・完全未経験者の方でもWebアプリケーションを開発できるレベルまでサポート
- オンライン形式なのでバイト帰りの空いている時間に受講可能
- IT人材として働くにあたって重視したいことをアドバイザーが伝授
- はじめて正社員として就職する人でも安心。紹介先はサイバーエージェントやDMMなど大手有名企業も多数
研修制度 |
◎ |
就職支援 |
△ |
フリーター向け |
◎ |
履歴書支援 |
○ |
対応の良さ |
△ |
年収UP率 |
○ |
運営企業: グルーヴ・ギア 株式会社
公式URL:https://camp.geekjob.jp/
マイナビエージェントIT|20代のIT業界転職におすすめ
マイナビエージェントITの強みは何と言っても母体が最大手のマイナビだということ。マイナビそのものが持っている豊富な人脈や情報がマイナビエージェントITにも活かされています。
具体的に言えば、普段は総合職の求人をマイナビに掲載している企業がエンジニアの募集をしようとした場合、その情報や求人はマイナビエージェントITに流れてくる可能性が非常に高いということです。
もちろん大手ならではの手厚いサポートも魅力の一つですから、特化型のエージェントと総合型エージェント両方のメリットを得られると言えるでしょう。
公式サイト:https://mynavi-agent.jp/it/
Geekly|IT・Web・ゲーム業界専門の転職エージェント
GeeklyはIT・Web・ゲーム業界“専門”の転職エージェント。その強みは、非公開求人だけでも約9,000件という非常に多い求人量です。また、IT・Web・ゲーム業界専門のエージェントとしてこれまで蓄積されてきたノウハウによって実現される、登録から内定まで約1ヶ月というスピード感とマッチング率も大きな魅力です。
非公開求人を多く見たい、とにかく素早く転職したい、と考えている人におすすめのエージェントです。
公式サイト:https://www.geekly.co.jp/
フリーターが転職エージェントを利用するメリット
フリーターから正社員への転職を目指す方は、「就職活動で何から始めたらいいか分からない」「どんな仕事に向いているか分からない」。また、社会人経験が短いことで不安も多いと思います。
転職エージェントはこういった悩みを専門に解決するプロですから、
- 履歴書や職務経歴書の書き方
- 添削や自己分析のサポート
- 応募者への求人紹介
- 面接対策・模擬面接の実施
- 応募から入社までの代行
- 退職時のアドバイス
- 入社後も定期的なフォローを入れる など
フリーターの強い味方です。こういったサポートが充実していますので、フリーターでも安心して就職活動が始められるでしょう。
フリーター・既卒の採用に積極的な企業が集まる
転職エージェントには幅広い人材を扱う総合型と、エンジニアやフリーター・既卒、看護師など、特定の領域に特化した特化型エージェントがいます。
特化型ですので、当然その領域で人を採用したいと思っている企業が多く関心を寄せています。つまり、特化型の転職エージェントから案件を紹介してもらうことで、そもそもの内定率が高くなると言う訳です。
総合型の転職エージェントは、第二新卒に特化した転職エージェントより求人数も多いですが、サポート面で言えば特化型のほうが有利という点があります。
総合型 | 大手の転職エージェントに多く、あらゆる業種や職種を幅広く紹介してくれます。「未経験の職種に挑戦してみたい」「自分が進むべきキャリアが明確になっていない」などのニーズを持つ人におすすめ。 |
特化型 | 金融やIT・SEなど、特定の業界や職種に特化して求人を紹介する転職エージェントです。転職をサポートするキャリアアドバイザーも業界出身者であるケースが多く、深い知識をもとにしたサポートを受けられる。 |
フリーター特化の転職エージェントでは、フリーターを歓迎している掲載の掲載が豊富にありますので、総合型に比べて採用率が高くなります。
加えて、初めての就職活動となる方も多いと思いますので、
- 転職活動を何から始めればよいかわからない
- 社会人経験が半年〜1年程度と短いので転職できるかわからない
- 転職エージェントの選び方そのものに迷いがある など
こういった場合特に、フリーター特化の転職エージェントがおすすめと言う訳です。
長期的なキャリア形成の相談に乗ってくれる
あなたの職歴やこれまで生きてきた過程、そして、あなたが望んでいる姿などをヒアリングし、将来を見据えた長期的なキャリア形成を行なってくれます。単に求人を紹介するだけでなく、あなたが転職活動をするに至ったその背景までを洗い出して、あなたが本当に活躍できる職種や職場を一緒に考えます。
職歴が薄い履歴書・職務経歴書の添削をしてくれる
履歴書・職務経歴書は、面接の前にあなたをアピールするための重要な書類ですが、どのように記載すればよいのか明確になっていない人も少なくないはずですから、あなたが面接に進めるよう、履歴書・職務経歴書の添削も行なってくれます。
転職サイトとはどう違うの?
転職サイトは、自分で企業の求人情報を探して応募するので、転職エージェントと違い『自分で選んで』という点が大きな差であると言えます。サービス内容における違いは、『転職サポートが受けられない』『給与交渉も自分で行う』『非公開求人は探せない』の主に3つが挙げられます。
これをデメリットととるかデメリットではないと捉えるかは個人の価値観です。
ただ、フリーターから正社員雇用を目指す場合、企業サイドとしては『直接応募のよくわからないフリーター』と『フリーターだけど転職/就職のプロが紹介してきた』の認識差は大きいです。
であれば、不利な天秤にかけるより、転職エージェントの利用をする方が、編集部としてはおすすめです。
フリーターが転職エージェントを最大限活用するための重要ポイント3つ
複数の転職エージェントに登録しておく
複数のエージェントに登録し、何人かのキャリアコンサルタントに会って話を聞いてみましょう。何人かに会っていくうちに、自分にはどういう転職エージェントが合っているのかの判断基準がわかってくるでしょう。自分に合っているかどうか見極めてから、徐々に絞っていくやり方がベストです。
もしあなたが転職を希望する業界が明確になっている場合は、その業界の特化型転職エージェントを利用することがおすすめですが、その際も1つのエージェントに絞らず3つ~5つの複数のエージェントを利用してください。
キャリアコンサルタントは変えられる
転職のサポートはキャリアコンサルタントが担当しますので、キャリアコンサルタントの実力が低いと感じた場合や、あなたと相性が合わない場合には積極的に変えてもらうようにしてください。
キャリアコンサルタントの変更は直接伝えてもいいですし、気が引けるようならメールで伝えてもかまいません。
同じ求人に複数のエージェントから応募しない
いくらどうしても転職したい企業があっても、複数の転職エージェントや転職サイトから同じ求人に重複して応募することは避けましょう。
複数応募することで転職できる可能性が高まると考えるかもしれませんが、企業、転職エージェント双方からの印象が悪くなってしまいかねません。
複数応募した場合、企業側から転職エージェントへ『すでにほかのエージェントからの応募があるため選考できない』旨が伝わります。
企業側からは「自己管理ができていない」「仕事でトラブルを起こしそう」というイメージを持たれてしまいますし、転職エージェント側からも「信頼されていないのではないか」と思われてしまうでしょう。
重複応募は不利益しかありませんので、絶対に避けるようにしてください。
フリーターから正社員への転職を成功させるためのポイント
フリーターから正社員を目指す際、転職エージェントを活用して、採用されやすい業界を狙って活動すれば、必ずうまくいくというわけではありません。
正社員への就職を成功させるためには、当然自分自身の努力も大切になってきます。最低限押さえておきたいポイントを紹介しますので、確認しておきましょう。
フリーターだった正当な理由を考えておく
フリーターから正社員での就職を成功させるためには、フリーターでいた期間が『ただ何の目的もなくフラフラしていたのではない』ということを説明する必要があります。
例えば、以下のような理由であれば、企業を納得させることができるかもしれません。
- 家族の介護の手伝いなどで定職に就くことができなかった
- 司法書士や弁護士など難関の資格を取得するための勉強に集中していた
- アーティストや俳優など、なるのが困難な職業を目指して活動していた
フリーターでいたことが納得できる理由があれば、企業側としても正社員採用しても、問題はないだろうと判断しやすいのです。
フリーターの間に学んだこと、スキルを棚卸しする
フリーターでいた期間にも、何も学ばなかった、何の経験も得られなかったということはまれでしょう。フリーターとして働いていた間にも、仕事に関するスキルや、生き方に関する価値観などが変化した人が多いのではないでしょうか。
正社員になるためには、このフリーター期間を無駄にせずに、フリーターとして学んだことや、獲得したスキルの棚卸しが必要です。しかし、ただスキルを伝えるだけではダメで、転職先でいかに身につけたことを活かすか、具体的に説明できるようにしておきましょう。
フリーターが正社員を目指す際の注意点
フリーターから正社員を目指す場合、いくつか気をつけておきたいことがあります。
- 転職エージェントに登録できないこともある
- ブラック企業の求人にあたる可能性がある
それぞれ確認しておきましょう。
転職エージェントに登録できないこともある
転職エージェントを利用することは、フリーターが正社員に転職するためには確かに有効な手段ではあるものの、残念ながら登録ができないケースもあります。
その理由のひとつは、利用希望の転職エージェントの適用地域外であることです。転職エージェントの中には、首都圏に限定して展開しているところも多く、地方での転職に対応できないために登録を断られることがあります。
もうひとつの理由は、希望条件が限定され過ぎているケース。できるだけよい条件の職場に就職したいところですが、あまりにも高待遇を望みすぎると、転職エージェントに求人を紹介してもらえなくなるので注意しましょう。
ブラック企業の求人にあたる可能性がある
フリーターから未経験で正社員になる場合、求人の良し悪しの見極めができずに、ブラック企業の求人を選んで応募してしまうことがあります。
求人にある『未経験歓迎』『アットホームで楽しい職場』などのうたい文句に釣られて応募してみたら、「研修はなく、仕事は自分で覚えなくてはならない」「アットホームとは真逆のギスギスした職場だった」という現実に突き当たることがあるのです。
そのため、事前に転職・就職の口コミサイトをうまく活用し、社内の雰囲気や、在職者からの評判などを確認しておくことをおすすめします。
まとめ
2021年現在の有効求人倍率は1.1倍を超えており、就職活動者にやや有利な状況です。特に今回ご紹介した業界では人手が足りていないため、さまざまな求人から自分に合った条件のものを探しやすいでしょう。
また、フリーターから正社員になるためには、転職エージェントから応募書類の添削、模擬面接、スキルの棚卸しなどのサポートを受けることが有効です。さらに企業側にフリーター期間をネガティブなものとしてとらえられないためにも、フリーターでいたことが納得できる理由を考えておきましょう。
求人数が増えている今、フリーターから正社員になる絶好のチャンスです。まずは転職エージェントへの登録から始めてみましょう。
参考文献
参考文献 | |
厚生労働省 | フリーター、若年無業者の推移 新規学卒者の離職状況 未就職卒業者数の推移 |
総務省 総務省統計局 |
フリーターの人数 |
経済センサス | 全国単身世帯収支実態調査 |
国税庁 | 家内労働者等の必要経費の特例「労働者派遣」に係る労働者派遣料 |
内閣府 | 青少年(30歳未満)労働者の男女別及び産業別離職率青少年に関する調査研究等 |
復興庁 | 企業間専門人材派遣支援モデル事業 |
文部科学省 | 若者の自立支援 |
農林水産省 | 新規就農の促進 |
国土交通省 | 建設産業における技能労働者の処遇改善に向けた取組 |
環境省 | 採用・キャリア形成支援情報 |
防衛省、海上自衛隊 | 元自衛官の方の採用情報 |
外務省 | 外国人労働者政策に関する提言 |
ハローワーク | 再就職計画の対象者となった方へ |
時差BiZ | 「テレワーク緊急強化月間」 |
財務省 | 短時間労働者への国家公務員共済組合制度の適用拡大について |
政府広報オンライン | おおむね45歳未満の、正社員就職を目指す方を支援する「わかものハローワーク」 |
経済産業省 | 若者雇用に係る現在の施策の状況と今後の方向性 |