
第二新卒で転職が上手くいくのだろうか…

第二新卒は転職に失敗しやすいの?
第二新卒の転職には、第二新卒の転職に特化した転職エージェントのサポートが有効です。転職エージェントを利用し、転職に関するさまざまなサポートを受けることで、納得のいく職場への転職を叶えやすくなるでしょう。
この記事では、第二新卒向けの方に向けて転職を成功させるポイントや役立つ情報とともにおすすめの転職サービスをまとめました。
第二新卒として理想の転職を叶えたいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

第二新卒の転職に強いおすすめ転職エージェント10選
第二新卒の転職におすすめの転職エージェントを紹介します。
リクルートエージェント

- 転職支援実績NO.1の転職エージェント(※)
- キャリアアドバイザーの提案力に定評がある
- 公開・非公開を合わせて約70万件以上の求人を保有
『リクルートエージェント』は、転職支援実績NO.1の転職エージェント(※)です。
※2022年6月時点、厚生労働省「人材サービス総合サイト」における有料職業紹介事業者のうち無期雇用および 4ヵ月以上の有期雇用の合計人数(リクルート集計)
リクルートエージェントの注目すべき特徴は「キャリアアドバイザーの提案力に定評がある」点でしょう。
あなたの気づいていない価値を見つけ出し、活かせる転職先を紹介してくれ、採用担当者にあなたのことを売り込んだり、入社後の条件を交渉したりすることを得意としています。
サポート力には定評があるため、「自分自身を売り込むのが苦手」「年収などの条件交渉を代行してもらいたい」といった人におすすめです。
サービス名 | リクルートエージェント |
運営会社 | 株式会社リクルート |
公開求人数 | 364,921件 |
非公開求人数 | 233,721件 |
おすすめポイント |
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対応地域 |
東京、名古屋、大阪、福岡など全国/海外
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公式サイト |
【リクルートエージェントの口コミ・評判】
模擬面接を通して「何をメインに伝えたらよいか」「企業側はどういう考えか」など、本番の面接で役に立ったことを学べました。
職務経歴書の添削を丁寧にしていただき、各企業に精通した担当者からのアドバイスが、とても参考になりました。

type転職エージェント

- 首都圏を中心に展開
- 「納得感のある転職」の実現にこだわり
- ITエンジニアや企画職・営業職に強み
type転職エージェントは、東京、神奈川、千葉、埼玉を中心に転職サービスを提供しているエージェントです。
「納得感のある転職」のサポートにこだわりがあり、キャリアの相談や希望条件に合った求人の紹介、応募書類の添削、面接対策など、転職完了まで手厚くサポートを受けられます。
企業の採用担当者からのヒアリングにも力を入れており、求める人物像や経験を把握したうえで求人を紹介してもらえるため、マッチング精度の高い転職の実現に期待できます。
特にITエンジニアや企画職、営業職の転職に強みがあり、25年以上の歴史(※1)と34万人以上の転職支援実績(※1)をもとに、転職を成功に導いてくれるでしょう。
(※1)type転職エージェントの公式ホームページより
サービス名 | type転職エージェント |
運営会社 | 株式会社キャリアデザインセンター |
公開求人数 | 10,512件(※2) |
非公開求人数 | 18,522件(※2) |
おすすめポイント |
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対応地域 |
東京、神奈川、千葉、埼玉を中心に全国/海外
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公式サイト |
【type転職エージェントの口コミ・評判】
年収UP交渉もスムーズに進めていただき、大満足です!
(前略)
キャリアアドバイザーの方に相談すると、プログラミングの経験のほかにWEBサイトの開発経験があることは今後の転職にプラスになるという高い評価をいただき、どちらの経験も活かし、システムの企画にも携われるEコマースのシステムエンジニアで内定をいただきました。キャリアアドバイザーの方にスキルを正しく評価していただき、自信を持って転職活動に臨めたことが成功につながったと思います。年収交渉もスムーズで、企業からスキルを評価されているのだと思うとさらにやる気が出ますね!
新たなキャリアの提案で年収大幅UP!
これまで社内SEとしてキャリアを積んできましたが、年収UPを目的に転職活動を始めました。社内SEとはいえ、携わったシステムは全てスクラッチで開発し、開発の全行程から保守・運用まで経験してきたことを伝えると、開発の全工程の経験がある点を高く評価してくださり、キャリアアドバイザーの方からITコンサルタントとして新しいキャリアを築いてみてはどうだろうかとアドバイスをいただきました。書類作成や面接対策をしていただき、万全の状態で望んだ結果、希望する企業から内定をいただくことができました。年収も自分が予想していたよりも大幅にアップし、人材紹介サービスを利用して本当によかったと思っています。

パソナキャリア

- 特徴① 年収アップ率61.7%、求人の半数が年収800万円以上
- 特徴② ハイクラス転職に特化したコンサルタントが支援
- 特徴③ 4年連続満足度総合1位を獲得
パソナハイクラスは、株式会社パソナが運営するハイクラスに特化した転職エージェントです。保有されている求人の約半数が年収800万円以上で、61.7%(※1)の方が年収アップに成功した実績をもちます。
パソナキャリアでは、ハイクラス転職を専門とする業界専任のコンサルタントが、企業情報の共有や面接対策、内定後の交渉などの充実したサポートで転職を成功へと導いてくれます。
面接の日程調整や企業への推薦などもおこなってくれるため、忙しい合間でも効率的に転職活動を進められるでしょう。
利用者満足度調査で4年連続総合1位(※2)を獲得しており、手厚い転職支援を受けたい方におすすめです。
(※1)パソナハイクラスの公式ホームページより
(※2)オリコン顧客満足度調査 2019年~2022年転職エージェント総合1位
サービス名 | パソナキャリア |
運営会社 | 株式会社パソナ |
公開求人数 | 33,465件(※3) |
非公開求人数 | 非公開 |
おすすめポイント |
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対応地域 |
東京、名古屋、大阪、福岡など全国/海外
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公式サイト |

マイナビエージェント

- 20~30代の転職に強み
- きめ細やかなサポートに定評あり
- 夜間・土曜日にも相談可能
マイナビエージェントは、はじめて転職する方におすすめの転職エージェントです。
キャリアアドバイザーの徹底したサポートに定評があり、ヒアリングに力を入れた面談を経て、希望条件に合う求人を紹介してもらえます。
応募書類の添削や模擬面接などにも対応してもらえるため、安心して転職活動に取り組めるでしょう。
保有求人数は7万件超(※1)あり、特に20~30代向けの求人を多く取り扱っています。
また、平日夜間は20:30まで、土曜日は9:30~17:30まで営業(※2)しているため、都合のいい時間に相談できることもメリットです。
(※1)2023年12月時点の求人数
(※2)店舗によって異なります。詳しい営業時間は各店舗に確認してください。
サービス名 | マイナビエージェント |
運営会社 | 株式会社マイナビ |
公開求人数 | 67,499件(※1) |
非公開求人数 | 18,873件(※1) |
おすすめポイント |
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対応地域 |
東京、名古屋、大阪、福岡など全国/海外
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公式サイト |
【マイナビエージェントの口コミ・評判】
大変お世話になり感謝しております。もし知り合いで転職を考えている方がいればぜひ紹介させて頂きたいです。大変お世話になりありがとうございました。初回の面談からしっかりと聞き取りいただき、合致する求人を紹介頂きました。こまめにフォローを頂き、質問に対すても素早く返答頂きました。また常に的確にハッキリと根拠に基づくアドバイスを頂き、とても頼りにさせて頂きました。ありがとうございました。
マイナビエージェントを利用させて頂いたことで、転職という自分の人生の転機に力になって頂き、非常に感謝しております。間違いなく自分ひとりでは何をしたら良いかもわからず、現職でただただ働き続けていて、動き出すことが出来ていなかったと思います。転職に際してどう動いたら良いかを丁寧に教えて下さり、より自分に合った求人をたくさん提供頂いたこと結果が、自身の満足のいく転職先の決定に繋がったと思っております。ひとりひとりにしっかり寄り添って提案頂けるとても良いサービスだと感じました。キャリアアドバイザーには初めてお会いしてから長い時間になりましたが、定期的に気にかけて下さり、私の希望条件もしっかり加味してフォローをして頂き、本当に感謝しております。
(後略)

doda

- 圧倒的な求人数
- 顧客満足度No.1を獲得
- 直接応募も可能
dodaは、圧倒的な求人数と顧客満足度の高さが特徴の転職エージェントです。
保有求人は公開・非公開合わせて20万件超(※1)と多数で、キャリアカウンセリングを受けられる拠点は全国に12ヵ所あり、大手エージェントの中でも有数の規模を誇ります。
また、顧客満足度ランキングで1位(※2)を獲得した実績もあり、手厚いサポートと質の高い求人紹介に期待できるでしょう。
dodaでは、転職エージェントを介した応募のほか、気になる求人に自分で直接応募できる機能も備えられています。さらに、企業から直接スカウトが届くサービスもあり、自分に合った方法で転職活動を進められるのも魅力です。
(※1)2023年12月時点の求人数
(※2)2023年オリコン顧客満足度調査 「転職エージェント 20代」で1位
サービス名 | doda |
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
公開求人数 | 223,854件(※3) |
非公開求人数 | 39,055件(※3) |
おすすめポイント |
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対応地域 |
東京、名古屋、大阪、福岡など全国
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公式サイト |
【dodaの口コミ・評判】
初めての転職におすすめ
初めての転職で使用しました。最初はdodaさんではないところを使っていたのですが求人が最初来たきり紹介がなく他も利用しようと思いdodaさんを登録。エージェントも登録し担当についてくれた方がとても熱心でした。コロナ禍で書類通過率はかなり悪かったですが絶えず求人紹介を頂けましたし、転職活動を進めるにつれ書類通過率も上がってきました。他サイトの口コミなどであるように専門性には欠けるかもしれませんが初めてで右も左も分からない方にはおすすめです。在職中で忙しい人もlineでやりとりできますし、職務経歴書や志望動機などもざっくりした文章でも添削と調整をしてくれてサポートはかなり手厚いです。引用元:doda/デューダの口コミ・評判
こちらの不安や要望に適した丁寧な対応に満足でした
印象的なテレビCMのキャッチコピーに背中を押されて、登録をしました。
担当の方は、とても穏やかで丁寧な対応をしてくださいました。
求人情報に関しても、こちらの要望に沿うように、繰り返し複数求人をご紹介くださいました。
また、私が職選びや面接や転職後のことで抱える不安や疑問にも一つ一つ答えて下さり、大変心強かったのが印象的でした。レスポンスに関しては、まれに時間がかかることもありましたが、全体的に満足しています。
おかげさまで無事に転職もでき、最後まで面倒を見てくださった担当者様には大変感謝しております。引用元:doda/デューダの口コミ・評判

ハタラクティブ

- 特徴① 20代専門のキャリアアドバイザーによる就職支援
- 特徴② 最短2週間とスピード内定の可能性あり
- 特徴③ 8割以上が未経験可の求人
20代向けの就職支援を展開するハタラクティブでは、特に未経験者のサポートに力を入れています。
保有求人のうち、8割以上(※1)が未経験可の求人で、経歴よりも人柄を重視した採用をおこなう企業の求人を多数取り扱っています。最短2週間(※1)で内定を獲得した実績もあり、スピード内定にも期待できそうです。
また、キャリアアドバイザーからきめ細やかな就職支援を受けられることも強みです。スキルや適性・能力をもとにしたマッチングや、就職活動の悩みや将来的なキャリアプランの相談など、20代専門のキャリアアドバイザーだからこそのサポートが充実しています。
もちろん、面接対策や履歴書の添削などにも対応しており、はじめての正社員就職でも安心して就職活動に取り組めるでしょう。
(※1)ハタラクティブの公式ホームページより
サービス名 | ハタラクティブ |
運営会社 | レバレジーズ株式会社 |
公開求人数 | 955件(※2) |
非公開求人数 | 非公開 |
おすすめポイント |
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対応地域 |
東京、神奈川、埼玉、千葉、愛知、大阪、福岡
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公式サイト |
【ハタラクティブの口コミ・評判】
こまめにSNSチャットで連絡いただいてたので、その都度状況を報告してアドバイスを受けられたのは心強かったです。選考以外のことを考えずに集中でき、スムーズに内定まで進んだので驚きました。
やりたいことがなく、就活の軸が全くなかったので、不安だったのですが、アドバイザーが就職に対する不安一つひとつを的確に解決してくださり、それがきっかけとなってサクサク決まりました。

キャリアスタート

- 特徴① 18~25歳の就職支援に強み
- 特徴② 未経験可の求人が1,000件以上
- 特徴③ 丁寧なサポートに定評あり
キャリアスタートは、主に18~25歳前後の第二新卒・フリーターの就職に強みがある就職エージェントです。未経験可の求人が1,000件以上(※)保有されているため、スキルや経験に自信がない方でも気軽に応募できるでしょう。
登録すると、経験豊富なキャリアコンサルタントからマンツーマンでの支援を受けられます。適性に合った求人の紹介から応募書類の添削、企業ごとの面接対策、内定後の条件交渉まで、時間をかけて丁寧にサポートしてもらえるのが特徴です。
じっくり話を聞いたうえで一緒にアピールポイントを考えてもらえるため、一人での就職活動に不安を抱える方は、登録して相談してみるといいでしょう。
(※)キャリアスタートの公式ホームページより
サービス名 | キャリアスタート |
運営会社 | キャリアスタート株式会社 |
公開求人数 | 非公開 |
非公開求人数 | 非公開 |
おすすめポイント |
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対応地域 |
北海道、東京、神奈川、埼玉、千葉、愛知、大阪、福岡など全国
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公式サイト |
【キャリアスタートの口コミ・評判】
キャリアスタートに相談して、自分の目標が明確になりました。これから営業として、頑張っていきたいと思います。
右も左もわからなかった僕に手を差し伸べていただきありがとうございました。これからも貪欲に成長していきます!
安定のお仕事

- 特徴① 20代未経験者専門の就職支援
- 特徴② 求人数が多い
- 特徴③ 正社員内定率 98%
安定のお仕事は、20代未経験者専門の転職エージェントです。
利用者の学歴は大卒のほか、高卒、専門卒、大学中退と幅広く、職歴も正社員にくわえてアルバイト、派遣社員など多岐にわたります。
98%(※)と高い正社員内定率を誇っており、未経験から正社員への転身を手厚くサポートしてもらえるでしょう。
求人数は1万件以上(※)と多数で、大手企業や官公庁など、厳選した求人のみを紹介しているのが特徴です。「残業はしたくない」「福利厚生が充実している企業がいい」など、相談時に希望を伝えてみるといいでしょう。
また、就職に役立つIT系資格を無料で取得できることもメリットといえます。 20代未経験転職に特化したアドバイザーの支援を受けたい方は、ぜひ登録してみてください。
(※)安定のお仕事の公式ホームページより
サービス名 | 安定のお仕事 |
運営会社 | 株式会社安定のお仕事(MAPグループ) |
公開求人数 | 1万件以上(※) |
非公開求人数 | 不明 |
おすすめポイント |
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対応地域 |
不明
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公式サイト |
【安定のお仕事の口コミ・評判】
土日休みの仕事がしたかったのですが、サービス業の経験しかなく諦めていました。安定のお仕事でIT系資格を無料で取得したところ、無事エンジニア職で内定が!これからはプライベートも充実させます。
そろそろアルバイトを卒業したいけれど、高卒で自信がなく悩んでいました。安定のお仕事で転職活動を始めて1ヵ月で大手企業に内定!未経験でも事務の仕事を見つけられて満足です。
DYM就職

- 特徴① 未経験可や研修充実の求人が多い
- 特徴② 書類選考なしで面接に進むことも可能
- 特徴③ エージェントが二人三脚でサポート
DYM就職は、第二新卒・フリーター・ニートの方におすすめしたい就職エージェントです。
「未経験歓迎」や入社後の研修が充実している企業の求人を多数取り扱っているため、はじめて就職を目指す方でも優良求人に出会える可能性があるでしょう。
企業規模が幅広いのも特徴で、中小企業やベンチャー、大手企業の中から希望条件に合う求人を紹介してもらえます。
書類選考なしで面接に進める求人も保有されており、経歴や職歴よりも人柄を重視した選考がおこなわれることもあるようです。
社会人経験がない方の就職には不安がつきものですが、DYM就職のエージェントは二人三脚でサポートしてくれるため、安心して就職活動に取り組めます。
応募書類の指導や面接対策のほか、服装指導や入社後のフォローをしてもらえることもうれしいポイントでしょう。
サービス名 | DYM就職 |
運営会社 | 株式会社DYM |
公開求人数 | 非公開 |
非公開求人数 | 非公開 |
おすすめポイント |
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対応地域 |
全国
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公式サイト |
【DYM就職の口コミ・評判】
経歴職歴関係なく選考に進むことができました。
大学時代に3社から内定をもらい、最も熱心に自分を誘ってくれた会社へ入社しました。 しかし、入社直後、それまでの温かい社風とは180度変わって理不尽に怒られる毎日。終電で帰れた事は数えられる程で、 休みも月に1~2回取れれば良い方でした。 「このままではダメになってしまう・・・」と感じ、結果3ヶ月で退職してしまいました。
入社からたった3ヶ月で退職した自分が転職活動をするのはとても大変でした。 転職サイトで応募をするも書類選考落選の毎日で、良い求人に出会えないまま時が過ぎていきました そんな中DYM就職に出会い、書類作成から面接まで詳しくやりかたを教えてもらい、無事に内定をもらうことが出来ました。 今では自分のペースで楽しく仕事に取り組むことが出来ています!引用元:就職成功者の声|DYM就職
迅速に対応してもらいました。
専門学校を卒業してから3年間、契約社員をしていました。ある日、ずっと仲の良かった契約社員の友人が就職活動に成功して正社員に。 そこで初めて正社員と契約社員の年収や待遇の差を知り、自分も長く安定して働ける会社で正社員になろうと思いました。 リクルーターの方と面談では1時間しっかりと自分の話や経歴や思いを聞いていただけました。 その場で2社をご紹介していただき、そのうちの1社に1週間で内定をいただきました。ちょうど契約期間が切れるタイミングだったため、スピードが早く非常に助かりました。また、しっかりと面談した上でご紹介していただいたので、企業の社風や風土が自分にとてもマッチしていて、入社後もスムーズに溶け込むことができました。利用して良かったと心から思っています。引用元:就職成功者の声|DYM就職

就職カレッジ

- 特徴① 就職成功率81.1%、入社後定着率92.21%(※1)
- 特徴② 無料の就職講座や書類選考なしの集団面接会を開催
- 特徴③ 実際に訪問して有料企業と判断した求人のみを紹介
フリーター・第二新卒の就職を支援する就職カレッジでは、2005年のサービス開始以来、33,000人以上(※2)の正社員就職を成功させた実績があります。
また、アドバイザーが実際に訪問して「安心して働ける」と判断した求人のみを紹介しているため、入社後3ヵ月の定着率は92.21%(※1)と高い数値になっています。
就職カレッジの特徴は、面談後に無料の就職支援講座を受けられることです。
社会人に必要なビジネスマナーを学べるほか、自己分析・企業分析の支援や応募書類の指導、面接練習もあり、知識を身につけたうえで就職活動に臨めます。
また、優良企業約20社を集めた集団面接会があり、書類選考なしで参加できることもメリットです。
(※1)2022/8/1~2023/1/31に入社した人材の3か月定着率
(※2)2005/5/1~2023/4/30の当社主催の面接会参加人数
サービス名 | 就職カレッジ |
運営会社 | 株式会社ジェイック |
公開求人数 | 非公開 |
非公開求人数 | 非公開 |
おすすめポイント |
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対応地域 |
東京、大阪など全国
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公式サイト |
【就職カレッジの口コミ・評判】
20代の私でも再就職できました!
大学卒業と同時に就職しましたが、職場に馴染めずに約8ヶ月で退職してしまいました。
(中略)
いろいろな国家資格を有した就職アドバイザーが在籍していて、不安に思うことや分からないことなどを、何でも相談できるのが良かったです。以前は自分で履歴書やエントリーカードを作成していましたが、JAICには就職カレッジというのがあって、自己分析や企業研究もサポートしてくれたので、履歴書などを一から作り直すことができ、内定獲得にも役立った気がします。
また、書類選考なしの集団面接会があり、私の場合は14社が参加した面接会でしたが、一度にいろいろな企業の方とお会いして話せたので、自分に合う会社がすぐに見つかり内定をもらうことができました。
その間サポートしてくれただけでなく、就職後もビジネスマナーや仕事の進め方などで分からないことも継続サポートしてくれたので、安心して職場に馴染めています。今度こそ長続きできそうで、新しい会社で頑張っています。
サポートが手厚く、相談にのってもらえる
ジェイックの研修では、人間性とコミュニケーションについて学ぶことができます。また、グループワークがたくさんあるので、普段、話すことに慣れていない人は、すごく成長することができると思います。なので、面接の時には、あまり緊張することなく話すことができます。
また、講師の方もすごく明るい人たちで、思いやりのある方ばかりです。私も悩んでいる時に相談にのってもらいました。
私は、ジェイック大阪支店の研修を受けたのですが、研修を受けて良かったと思いますし、何より自分自身が成長することができました。
就職、転職で悩んでいたら、ジェイック大阪支店さんをおすすめします。

【目的別】第二新卒での転職おすすめの転職エージェント
ピックアップしたのは以下の条件です。
- キャリアアップを目指したい
- 未経験の業界に転職したい
- 営業職への転職を考えている
- IT業界・エンジニア転職を考えている
- 大手企業への転職を考えている
第二新卒の転職でキャリアアップを目指したい
第二新卒でキャリアアップを目指すことも可能です。2年3年と働くなかで、キャリアアップや給与アップが望めない会社だったことに気付くこともあるでしょう。
勤続年数が少なすぎる場合、転職と同時にキャリアアップを図ることは難しいですが、それでも将来的にキャリアアップや年収アップが期待できる企業への転職であれば十分叶えられる可能性があります。
将来的なこととなると企業の内情にもかかわってくるため、自分で求人を見ているだけでは理想の転職先なのかどうか確認することはできません。
企業側とのパイプのある転職エージェントを利用し、企業の実情を教えてもらいながら転職活動を進めれば理想の転職先に出会える可能性は高くなるでしょう。
キャリアアップを目指して転職を考えているなら、以下の転職エージェントがおすすめです。
サービス名 | 特徴 |
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![]() 公式へ | ・業界最大級の求人保有数で希望条件に合った転職先が見つかりやすい ・各業界に精通したキャリアアドバイザーがサポート ・企業の内部情報を提供してくれることも |
![]() 公式へ | ・ハイキャリア転職に特化している ・書類添削や面接対策などサポート内容も充実 ・前職でのキャリアが少なすぎる場合は紹介してもらえる求人が少ない可能性がある |
第二新卒の転職で未経験の業界に転職したい
新卒入社したものの、「やりがいを感じられない」「本当はもっと自分に向いている仕事があるのではないか」と転職を考える方も多いはずです。
そんなときは、思いきって今とは別の業種に転職するのも方法です。その場合、「未経験OK」な転職先を選ぶと転職活動がスムーズに進むだけでなく、入社してからのミスマッチも防げます。
未経験業界に転職したいと考えているなら、以下の転職エージェントがおすすめです。
サービス名 | 特徴 |
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![]() 公式へ | ・8割以上の企業が未経験OK ・求人票には記載されていない企業の情報を教えてもらえる可能性がある ・就職成功率が高い |
![]() 公式へ | ・就職できるまでサポート ・未経験OKの求人が多く、気軽に応募しやすい |

第二新卒の転職で営業職への転職を考えている
「これまでも営業職だがもっと大きな契約がとれるような企業に転職したい」「インセンティブの割合が大きい会社に転職したい」「未経験だが営業職に転職してやりがいをもって働きたい」など、営業職を目指す理由はさまざまにあるでしょう。
以下の転職エージェントを利用すれば、未経験でも応募可能な営業職の求人が見つかる可能性があります。
営業職への転職を考えているなら、以下の転職エージェントがおすすめです。

第二新卒の転職でIT業界・エンジニア転職を考えている
未経験の場合、エンジニアとしての知識を身に付ける必要があるため、挑戦したいなら早めに決断するのがよいでしょう。
求人数が多いため、年収アップやキャリアアップを目指しての転職もしやすい業界です。
IT業界で働きたい、エンジニアに転職したいと考えているなら以下の転職エージェントがおすすめです。
サービス名 | 特徴 |
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![]() 公式へ | ・IT求人が豊富 ・各業界に精通したキャリアアドバイザーがサポート ・企業の内部情報を提供してくれることも |
![]() 公式へ | ・IT求人が豊富 ・受かるコツのアドバイスなど、応募企業に合わせた対策が魅力 |
![]() 公式へ | ・ハイキャリア転職に特化している ・書類添削や面接対策などサポート内容も充実 ・前職でのキャリアが少なすぎる場合は紹介してもらえる求人が少ない可能性がある |

第二新卒の転職で大手企業への転職を考えている
「もっと大きな企業で自分を試してみたい」「将来のことを考え収入の高い大手企業に転職したい」など、社会人経験を経たことで大手企業へ転職したいと考える方もいるのではないでしょうか。
とくにベンチャー企業などの場合、経営陣との距離が近く、風通しが良く物事が素早く進むメリットがある一方、ひとりでさまざまな業務を抱えなければならないこともよくあります。
大手企業は比較的年収が高いだけでなく、福利厚生や教育制度が充実していたり、大きなプロジェクトにかかわれたり、ひとつの業務に特化してて取り組めたりするメリットがあります。
以下の転職エージェントを活用すれば、大企業への転職を叶えられる可能性があります。
サービス名 | 特徴 |
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![]() 公式へ | ・大企業をはじめ求人が豊富 ・各業界に精通したキャリアアドバイザーがサポート ・企業の内部情報を提供してくれることも |
![]() 公式へ | ・大手企業の求人が豊富 ・営業職に精通したキャリアアドバイザーによるサポートが受けられる |
第二新卒はいつまで?第二新卒の定義

第二新卒という言葉には明確な定義がなく、会社によって解釈が異なります。
厚生労働省では、第二新卒について公表資料の中で以下のように触れていますが、法律などで定義されているわけではありません。
ここでの「第二新卒者」とは、それぞれの企業の中で第二新卒の定義がある場合にはその定義によるものとし、特に定義がない場合は、学校(高校、専門学校、短大、高専、大学、大学院)卒業後、おおむね3年以内の者とした(学校卒業後すぐに就職する新卒者は除く。また、職務経験の有無は問わない)。
引用元:若年者雇用を取り巻く現状|厚生労働省
多くの場合、第二新卒とは「新卒で入社してから3年以内で、転職活動をおこなう者」のことを指します。
年齢の目安は最終学歴によっても異なりますが、以下の通りです。
- 高校を卒業して入社した場合:21歳程度まで
- 短大を卒業して入社した場合:23歳程度まで
- 4年制大学を卒業して入社した場合:25歳程度まで
- 大学院を卒業して入社した場合:27歳程度まで
なお、第二新卒に似たものとして、「既卒」という言葉もあります。
既卒についても明確な定義はありませんが、一般的には「学校を卒業してから3年以内で、正社員経験のない者」のことを指します。
第二新卒の転職は厳しい?第二新卒の需要と転職事情

新卒就職者の離職状況や、第二新卒の転職状況などについて解説します。

新卒就職者の約3分の1が3年以内に離職している現状
厚生労働省の公表資料によると、2010年以降の3年以内離職率は、新規大卒就職者の場合は約30%、新規高卒就職者の場合は約40%の状態が続いています(新規学卒者就職率と就職後3年以内離職率|厚生労働省)。
また、会社規模ごとにみると、会社規模が小さいほど離職率が高い傾向にあります。
以下の表は、2018年3月に学校を卒業した方のうち、3年以内に離職した方の割合をまとめたものです。
会社の規模 | 高卒で入社した方の離職率 | 大卒で入社した方の離職率 |
---|---|---|
5人未満 | 61.9% | 56.3% |
5~29人 | 52.8% | 49.4% |
30~99人 | 44.1% | 39.1% |
100~499人 | 35.9% | 31.8% |
500~999人 | 30.0% | 28.9% |
1,000人以上 | 25.6% | 24.7% |
なかには、離職率が60%を超えているところもあります。
現在の日本において、「新卒で入社した会社を3年以内に辞める」というのは珍しいことではありません。
企業の4割以上が「第二新卒の採用経験がある」と回答
第二新卒者は、転職市場において一定の需要があります。
Spring転職エージェントが391社を対象に実施したアンケートによると、全体の40%以上が「第二新卒を採用したことがある」と回答しています。
事業所規模 | 採用したことがある | 採用を検討中 | 興味はあるが、採用したことはない | 採用していない |
---|---|---|---|---|
300人未満 | 43.6% | 20.8% | 3.9% | 31.7% |
300~1,000人未満 | 45.5% | 15.1% | 8.1% | 31.3% |
1,000人以上 | 48.7% | 17.8% | 8.9% | 24.6% |
全体 | 46.6% | 17.9% | 7.4% | 28.1% |
「まだ第二新卒を採用したことはないものの、採用を検討している」という回答も17.9%あり、全体の60%以上は第二新卒の採用について肯定的であることがわかります。
企業が第二新卒の採用に積極的な4つの理由

第二新卒転職者には一定の需要があり、積極的に採用活動をおこなっている会社もあります。
1.新卒より社会人としての基礎知識が身についている
新卒の場合、入社時は右も左もわからない社会人初心者です。
一般常識・言葉遣い・礼儀など、入社後は会社が一から教育しなければならず、時間と手間がかかります。
第二新卒の場合は就業経験があるため、新卒のように一からビジネスマナーなどを教育する必要がありません。
2.若いので会社に馴染みやすい
長年同じ会社に勤めていると、仕事に対する考え方や進め方などが固まりがちになります。
柔軟性がなければ、たとえ転職しても会社の社風などに対応できず、思うように成果が上がらなかったり、周囲と馴染めずに退職したりすることも考えられます。
第二新卒は、他の会社に勤めた経験はあっても、まだ20代で年齢も若く、柔軟性があるのが特徴です。
3.ポテンシャルが高く、将来性がある
会社が即戦力を求めている場合、実務経験やスキルなどを重視して採用活動がおこなわれます。
一方、会社側が人材育成することを前提に募集する場合は、ポテンシャルを重視します。
第二新卒は、学校を卒業してから3年以内の若い人材であり、新卒と同程度の将来性があります。
たとえ未経験分野であっても、会社が育成することで十分な成長が見込めるため、第二新卒を対象にしたポテンシャル採用などもおこなわれています。

4.新卒採用で遅れた分を取り戻せる
新卒採用をおこなっても、必ずしも会社側の求める人材が集まるわけではありません。
たとえ十分な数の人材が集まったとしても、入社早々に退職してしまうこともあります。
新卒者から少し遅れて入社したとしても一緒に研修などを進めやすいため、新卒採用をしても人材不足に陥っている会社では第二新卒を募集して補充を図ることもあります。
新卒の採用活動の遅れを取り戻すためにも、第二新卒の存在が注目されているのです。
第二新卒が転職する3つのメリット

第二新卒が転職するメリットは、以下のとおりです。
- スキルや経験ではなくポテンシャルで採用される
- 未経験業界・職種に挑戦できる
- 転職の難易度が低い
それぞれの理由について、詳しく見ていきましょう。
スキルや経験ではなくポテンシャルで採用される
第二新卒が転職するメリットの一つは、スキルや経験ではなくポテンシャルで採用される点です。通常の中途採用では、経験やスキルが求められています。
しかし、第二新卒は社会人経験が少ないため、将来の可能性を見込んで採用されます。
企業は、ポテンシャルの中でも重要視しているのが、素直さ・謙虚さ・柔軟性です。30代・40代以降になると、社会人としての経験が増え、プライドや独自のやり方が定着してしまうことがあります。
企業としては、自社の育成を通じて、さまざまな仕事に挑戦して欲しいと考えています。第二新卒は素直さや謙虚さ、柔軟性があり、企業が求める条件を満たしているはずです。
ポテンシャルをうまくアピールすることが、第二新卒の転職では大切です。
未経験業界・職種に挑戦できる
スキルや経験よりも第二新卒はこれからの将来性を重要視されています。
中途採用は、社会人経験が増えるにつれてスキル・経験・実績が求められる一方、第二新卒の転職はポテンシャル採用になるため、未経験業界・職種にも挑戦できます。
未経験業界・職種に挑戦できるメリットは、キャリアの選択肢を増やせる点です。たとえば、不動産業界で社会人経験を積んだ場合、IT業界に転職しようと思っても、スキルや経験がないため、難易度が高くなります。
第二新卒は、未経験業界・職種に挑戦できるため、将来のキャリアを見据えた転職が可能です。
「新しい業界・職種に挑戦したい」と思う第二新卒は、ポテンシャルを活かして転職を検討してみましょう。
転職の難易度が低い
20代後半や30代になると、求められるスキルが高くなるため、転職の難易度も高くなってきます。
スキルが伴っていない場合、転職したくてもできないケースもあります。
「今のまま会社に居続けてもいいのかな」と思っている方は転職の難易度が上がる前にまずは転職エージェントに登録だけでもしておきましょう。
第二新卒が転職する3つのデメリット

第二新卒が転職するデメリットは、以下のとおりです。
- 新卒と同じ条件で採用される可能性がある
- 年収が上がりづらい
- 「すぐに辞める」と思われる可能性がある
第二新卒での転職を検討している場合は、デメリットも確認し、総合的に判断したうえで決断しましょう。
新卒と同じ条件で採用される可能性がある
30代になると、「即戦力になるかどうか」で判断されやすくなり、20代に比べると転職先の幅も狭まります。
年収が上がりづらい
年収が上がりづらい点も、第二新卒で転職するデメリットです。第二新卒は、社会人経験があるものの、企業に貢献できるスキルや経験、実績が足りません。
企業としては、自社への貢献度が高い人材の年収を上げるため、スキルや経験、実績が少ない第二新卒は、転職をしても年収が上がりづらいでしょう。
第二新卒の転職で年収を上げるためには、給与水準が高い企業・業界・職種を選ぶまたは、実務経験が活かせる会社を探す方法があげられます。
転職エージェントを活用すれば、企業との年収交渉によって上がるかもしれません。
お金だはなく、スキルや経験、実績を積める企業に転職することを推奨します。結果的に、実力が認められ、年収が高くなるでしょう。
「すぐに辞める」と思われる可能性がある
企業から「すぐに辞める」と思われる理由は、社会人になってすぐ転職をしようとしているからです。
第二新卒は、新卒からの社会人経験が浅いため、転職先の企業から長期的に働いてくれるか疑われるときがあります。
短期で離職されてしまうと、採用に充てた時間や教育コストが無駄になってしまうため、企業は、長期的に貢献してくれる人材を求めています。
第二新卒で転職を成功させるためには、志望先に入社後のキャリアビジョンを示すことで、長期的に働く意欲を伝えましょう。
第二新卒が未経験でも転職できるおすすめの業界

業界によっては、未経験でも転職しやすいところもあります。
IT・Web業界
第二新卒が未経験でも転職しやすい業界としてまず最初にあげられるのが、IT・Web業界です。
IT・Web業界の場合、人手不足の企業が多く、第二新卒向けの求人情報も多数掲載されています。
プログラミングやWebマーケティングなどのスキルを身につけることができ、将来的に独立を目指すことも可能です。
特に、プログラマーやシステムエンジニアなどは慢性的に人手不足の状態であり、人材需要が高い傾向にあるといわれています。

コンサルティング業界
コンサル業界も第二新卒が注目したい業界です。
コンサルティング業界では、人物重視で採用活動を進める企業が多くあります。
はじめは情報収集や分析などのサポート業務がメインになりますが、その後はプロジェクトの実務に携わったり、クライアントとコミュニケーションを取ったりして、クライアントの問題解決を手助けします。
コンサルティング業務にあたっては、コミュニケーション能力や論理的思考力などのほか、ハードワークに耐えられる体力なども必要です。
仕事にやりがいを求める方や、人のために積極的に動きたい方などであれば、候補として検討してみることをおすすめします。
金融業界
基本的には総合職の募集が多く、調査・分析・企画・調整などが主な業務内容です。
特に、銀行の場合は営業時間が決まっているため、規則正しい生活を送りやすいという特徴があります。
プライベートの時間もしっかり確保したい方にはおすすめです。

インフラ業界
インフラ業界でも、なかには第二新卒を募集している会社もあります。
インフラ業界は、将来的にも需要が見込める業界ですので、他の業種よりも倒産などのリスクが小さいという点が特徴です。
安定して仕事を続けたい方や、福利厚生が整っているところで働きたい方などは、候補として検討してみることをおすすめします。
第二新卒が転職を成功させるために知っておきたい6つのポイント

第二新卒が転職を成功させるために知っておきたいポイントは、以下のとおりです。
- いつまでに何をやるか、予定表を作成する
- なぜ転職したいのか、どうなっていれば成功なのかを明確にする
- 何ができるか・どんな仕事が向いているか明確にする
- 転職する条件(譲れないこと)を決めておく
- どんな業界・企業なら希望が叶うのかを分析する
- プロである転職エージェントを活用する
いつまでに何をやるか、予定表を作成する
新卒は就職活動のスケジュールは大体決まっていますが、第二新卒の場合は一人ひとりによって異なります。
社内規定にあわせて、いつまでに転職活動を終わらせるのか、自分でスケジュールを立てて進めましょう。
以下では「3ヵ月後に転職する」と決めた場合のスケジューリングを紹介します。
転職3ヵ月前
転職3ヶ月前は、自己分析を徹底的におこない、これまでの経験や経歴を書き出して「自分がやりたいこと」や「自分ができること」を確認します。
その後、候補先の社風や雰囲気などを会社のホームページや口コミから調べて、志望動機について深く掘り下げます。
転職3ヶ月前には書類・面接選考の準備を終わらせておきましょう。
転職2ヶ月前
転職2ヶ月前は、志望先に応募し面接を進めていきます。
なお、退職理由について聞かれた際は、会社に対する不満などのネガティブなことを話すのは避けてください。なぜなら、面接官に悪い印象を抱かれてしまえば、転職の成功も難しくなるからです。
「自身の目標を実現するため」「キャリアアップのため」など、できるだけポジティブな回答をしましょう。
第二新卒の面接で聞かれる可能性が高い質問は、以下のとおりです。ぜひ、参考にしてください。
- 自己分析
- 志望動機
- 転職理由
- 退職理由
- 業界・職種を選んだ理由
- キャリアビジョン(3年後・5年後・10年後・20年後)
- 競合他社との違い
- 前職の職務内容
- 保有している資格
- 逆質問 など
転職1ヶ月前
無事に内定をもらうことができれば、入社予定日などの細かい事項を取り決めて、転職活動は終了です。
現在働いている会社に退職の意思を伝えて、退職日や引継ぎ事項などを決めましょう。退職日に関しては、雇用契約書を確認すれば記載があるはずです。
伝えるのが遅れると、業務の引継ぎに支障が出る恐れがありますので、内定が確定したら速やかに伝えてください。
もし、退職までに転職先が決まっていない場合は、焦らず就業しながら活動しましょう。仕事を辞めてから転職活動をするメリット・デメリットについては、以下の記事を参照ください。
参照元:e-Gov 民法627条 期間の定めのない雇用の解約の申入れ
なぜ転職したいのか、どうなっていれば成功なのかを明確にする
第二新卒の転職活動を成功させるには、転職理由を固めておくことが大切です。
転職理由については、必ずといっていいほど面接で聞かれるため、はっきりと答えられるように自己分析しておきましょう。
「転職によって実現したいこと」など、仕事への意欲や未来のビジョンを確認する質問をされることも多いため、あわせて考えておくと安心できるはずです。
何ができるか・どんな仕事が向いているか明確にする
これまでどのような職務に携わり、どのような経験や技能があるのかを明確に答えられるようにしておくことも大切です。
「営業部で〇位の成績を収めた」「1ヵ月で○件の契約を獲得した」など、できるだけ具体的に伝えましょう。未経験の職種に転職したい場合は、何に興味をもって応募したのかや、自分の長所などを自己PRするのが効果的です。
たとえば「ポジティブな性格で、失敗してもすぐに切り替えて動ける潔さがあります」「責任感が強く、慎重に物事を進められます」などのアピールができれば、好印象につながります。
転職理由や過去の経験を伝えるときは、具体的かつ定量的に伝えるのがポイントです。
転職する条件(譲れないこと)を決めておく
転職活動では、必ずしも希望通りの転職先が見つかるわけではありません。
そのため、優先順位をつけて求人を絞っていくのがおすすめです。
優先順位をつけることができれば、自分が求める条件の企業を見つけやすくなります。
どんな業界・企業なら希望が叶うのかを分析する
どんな業界・企業なら希望が叶うのかを分析する点も、第二新卒の転職を成功させるポイントです。第二新卒の転職活動では、同じ失敗をしないことが大切です。
そのためには、十分な業界・企業研究を行い、企業を探す必要があります。
第二新卒では、未経験職でも転職できるため、失敗を恐れずに挑戦するのもいいでしょう。
業界・企業研究のときは、インターネット上の情報だけで全てを理解するのは不可能です。その理由は、内部情報は求人広告や公式ホームページに記載されているケースが少ないからです。
記載されていたとしても、良い一例を取り上げているため、実際とは乖離する可能性があります。
プロである転職エージェントを活用する
第二新卒の転職を成功させるには、転職エージェントの利用が欠かせません。
転職エージェントは、求人サイトと異なり、転職活動に関するさまざまノウハウを持った専門のキャリアアドバイザーが、二人三脚で支援してくれます。
転職エージェントを利用すれば「本当はどのような職種が向いているのがわからない」「本当に第二新卒で採用してもらえるのか」など、キャリアアドバイザーに相談できます。
具体的には、以下のサポートを受けられます。
- 現状のヒアリング
- 求人紹介・選定
- 履歴書や職務経歴書の作成・添削
- 面接対策
- 選考のフィードバック
- 年収や入社日などの条件交渉
- 退職手続のサポート
転職エージェントを活用して、より良い書類作成や面接で有効な自己アピールの方法についてアドバイスがもらえれば、転職活動を有利に進められるでしょう。
第二新卒の求人の探し方ポイント4選

第二新卒の求人の探し方のポイントは、以下のとおりです。
- 転職サイトを利用する
- 転職エージェントに紹介してもらう
- スカウト型の転職サイトを利用する
- 知り合いに紹介してもらう
転職サイトを利用する
第二新卒の転職活動では、求人を探すときに転職サイトを利用するのが一般的な方法です。転職サイトには、さまざまな業界・職種があるため、求める条件に絞って求人を探せます。
ここでは代表的な項目を紹介します。
● 職種
● 勤務地・路線・駅
● 業種
● 雇用形態
● 年収
● 休日
● 待遇・福利厚生
(参照元:doda公式サイト)
様々な条件で、自分に合った求人を見つけられます。また、転職サイトを併用すれば、より多くの求人にアクセスできます。
転職サイトを利用することで自分にあった求人を見つけることができるはずです。
「求人サイト利用して会社にバレたくない」という第二新卒の方は、以下の記事を参照ください。会社にバレない方法を解説しています。

転職エージェントに紹介してもらう
転職エージェントが紹介する求人の中には、非公開求人も存在します。
非公開求人は、転職エージェントに登録しない限り、紹介を受けられないのが特徴です。
自分にあった求人を見つけるために、転職エージェントを積極的に活用しましょう。
スカウト型の転職サイトを利用する
企業側からスカウトしてもらう方法もあります。
あなたのプロフィールを見てスカウトを行っているため、選考通過率が高く、転職できる可能性が高まります。
企業から多くのスカウトをもらうには、プロフィールの書き方が重要です。
「〇〇プロジェクトにマネージャーとして参画」「月間売上500万円達成」「年間目標達成率200%」など、具体的かつ定量的に記載することで、アピールできます。
スカウト型の転職サイトを利用して求人を探す場合は、プロフィールの書き方を工夫しましょう。

知り合いに紹介してもらう
知り合いに紹介してもらうのも、第二新卒の求人の探し方の一つです。
企業がリファラル採用をするメリットは、転職後ミスマッチを減らせる点です。
リファラル採用では、実際に働いている知り合いから社内の内情を聞くことができるため、入社後のギャップを抑えることができます。
リファラル採用を実施している企業に知り合いがいる場合は、検討してみましょう。
第二新卒の方が転職活動をする際に気をつけたい3つ注意点

第二新卒の方が転職活動をする際に気をつけたい注意点は、以下のとおりです。
- 転職先が決まるまで仕事を辞めない
- 転職理由をネガティブのまま伝えない
- 条件を増やしすぎない
転職先が決まるまで仕事を辞めない
転職先が決まるまでは、現在の仕事を続けながら転職活動をおこないましょう。
なぜなら、第二新卒だからといって希望通りの会社に採用されるという保証はないからです。
株式会社リクルートの調査によれば、転職先が決まる前に前職を退職した人が、転職活動開始から入社までにかかった期間は平均で3.8ヵ月となっています。
引用:就業者の転職や価値観等に関する実態調査2022|リクルート
3ヵ月以上収入がない時期が続く場合、生活に影響がでてしまいます。
金銭的に困窮してしまうと「とにかく働き先を探さなければ」と焦るあまり、妥協して転職先を選ぶことにもなりかねません。
転職先が決まる前に前職を退職してしまった人は4割以上という結果も出ています。
人間関係などの不満があれば、先のことを考えるより先に辞めてしまうかもしれません。また「働きながら転職活動を行うのは大変でできない」という方もいるでしょう。
しかし、辞めてしまっては収入が途絶えた不安と向き合いながら転職先を見つけなければいけません。
転職理由をネガティブのまま伝えない
面接で転職理由を尋ねられたときは「今の仕事が辛い」「上司との相性が合わない」などのネガティブな回答は避けましょう。
ネガティブな回答は、面接官から「気に食わないことがあれば、すぐに辞めてしまう人物」と評価されてしまう原因になります。
たとえば「より専門的な知識や技術などを身につけたい」「大規模プロジェクトを回せるようになりたい」「システム開発において上流工程に携わりたい」など、前向きな転職であるとアピールすることで、好印象につながります。
伝え方で相手に与える印象が変わるため、十分な配慮が必要です。
転職を成功させるためにも、ネガティブな表現は避けましょう。
条件を増やしすぎない
譲れない条件以外に条件を増やしすぎないのも、第二新卒が転職活動をする際に気をつけたい注意点です。
転職活動において、給料・会社規模・福利厚生など、自分の中で希望条件を固めておくことは大切です。
「前職より年収を上げたい」「残業は少なめがいい」「駅から近い方がいい」など、希望の条件は数多くあるかもしれませんが、こだわりすぎてしまうと選択肢が限られ、転職活動がうまくいかない恐れがあります。
100%理想の転職先を見つけるのは困難です。
【体験談】第二新卒の転職で失敗する人の6つの特徴

なぜ失敗してしまったのかに注目することで、転職を成功させる鍵を見つけられることもあります。
1.とりあえず今の仕事がイヤで転職をした
第二新卒の中には、とりあえず退職してから転職先を探そうとする方もいます。
確かに、転職市場において第二新卒には需要があるものの、転職活動を始めてすぐに希望の転職先が見つかるという保証はありません。
会社側も、すでに退職している方に対しては「無計画な人」という印象を抱く恐れもあります。
何らかの理由で「今の職場から離れたい」と思っていても、できる限り仕事を続けながら転職活動を進めましょう。
とりあえず辞めてしまった
引用元:マイナビジョブズ20’s|第二新卒が転職に失敗するパターン
精神・肉体的に限界の場合は健康のためにすぐ辞めるべきですが、そうではない場合、辞めてからの転職は「無計画」と思われる可能性が高いです。また、自分自身もお金を得るためにとりあえず就職しようとなる可能性があるので、できる限り内定してからの退職をおすすめします。
2.志望動機と今後のキャリアへの関連性が薄い
採用担当者によっては、第二新卒に対して、「一度は就職したものの、自分のやりたいことが明確になったから転職活動をしている」という期待を持ったイメージを抱いていることもあります。
選考時に明確な志望動機や、今後の展望について伝えられないと、「なんとなく応募してきただけで、熱意が感じられない」と評価され、転職活動がうまくいかない恐れがあります。
志望理由、今後のキャリアの一貫性がない
引用元:マイナビジョブス20’s
新卒の就活でも同じですが、志望理由と今後のキャリアの一貫性がないと企業側にこう思われます。
「なんとなくの理由しかわからない」
「そもそもやりたいことがわかっていないから辞めてしまったのでは」
こう思われてしまうと「すぐ辞めて企業を短期間で渡り歩く人」とみなされ、転職が難しくなります。
3.忍耐力がないと評価された
第二新卒の場合、「すぐに会社を辞めてしまう人」「忍耐力に欠けている人」などと評価されることもあります。
企業としては長く活躍してくれる人を採用したいと考えているため、社会人経験の短い第二新卒に対して警戒心を持ってしまうのはある程度仕方のないことです。
4.自己分析が足りない
第二新卒の中には、転職先として大手企業や有名企業ばかりを選んでしまい、結局どこからも内定が出ずに時間だけが過ぎてしまうこともあります。
将来のビジョンが固まり始める時期だからこそ、冷静に自己分析することが大切です。
自分にはどのような能力があり、どのような選択肢があるのかを現実的に考えましょう。
自分を客観視できない方は転職に失敗する可能性が高く、受かる可能性の低い企業ばかり受け続けることになり、時間を無駄にしてしまうようです。
引用元:ハタラクティブ|第二新卒が陥りやすい転職の失敗パターンをご紹介!
第二新卒で転職を目指す方の中には、社会人としての実務経験が浅いにも関わらず、自分を過大評価して自分の能力を超えた難易度の高い求人ばかりを探してしまう方も多くいます。
5.基本的なマナーができていない
右も左もわからない新卒とは異なり、すでに社会経験のある第二新卒の場合、緊張感が欠けてしまって基本的な対応が疎かになってしまうこともあります。
「5分ぐらい遅れても大丈夫だろう」と安易に考えて面接に遅れてしまったり、「今は忙しいから連絡は後回しにしよう」と思って連絡が遅れたりすると、当然ながら転職に失敗する原因になります。
「採用人事を担当しているが、第二新卒の応募者は突然連絡が取れなくなったり、ばっくれたりということが多い。新卒は緊張しながら就職活動しているのでそういうことは少ないが、第二新卒は極端に多い印象」(28歳男性/IT)
引用元:第二新卒を採った人事担当者が語る「がっかりエピソード」
「昨年、第二新卒を2名採用したが、2人とも入って1ヵ月の間にミーティングに遅刻した。5分ほどの遅刻だったが、入社してすぐだからわずかな遅刻でも印象が悪い。しかも、どちらも『5分くらいなら大丈夫』といった様子で、きちんと謝ろうともしなかった」(39歳男性/イベント)
引用元:第二新卒を採った人事担当者が語る「がっかりエピソード」
6.実績の少ないことをどう強みにするか考えきれていない
第二新卒は就業年数が短いため、中途と比べると社会人としての実績が少ないことが大きな弱みです。
転職の面接などでこれまで何をしてきたのかを尋ねられた際、明確に答えられなければ、マイナスな評価につながる恐れがあります。
第二新卒は新しい社風に染まりやすいメリットがある反面、企業側からはすぐに辞めてしまうのではないかと警戒されている場合があります。そのため、面接では前向きな姿勢を強調しましょう。
引用元:マイナビジョブ20’s|第二新卒のメリットとデメリット
例えば、「前職では私の○○が足りなかったと思っています。そのため、私の○○という課題と向き合い、長く勤められるように努力していきます」と、自分なりに分析した問題点をあげて修正していく努力を伝えましょう。大切なのは、自分が第二新卒として何を学んだのかを企業側にアピールすることです。
第二新卒で転職する人が増えている背景

また、その内容としては「仕事内容」が52.7%で1位、次いで「自分自身のキュアリアビジョン」が40.7%、「休日の取りやすさ・残業時間」が34.6%となっています(第二新卒:就業経験3年未満者の解答結果)。
画像引用元:Re就活登録会員対象 20代の仕事観・転職意識に関するアンケート調査(就職活動と転職活動の違い)2022年7月版|学情
給与の増額などよりも、こうした働き方に関する項目が上位を占めている理由には、一度企業に就職した経験から自分に合った仕事かどうかや、今後を見据えた職場選びが重要であると考えるようになったからではと推測されます。
このように理想の職場を求めて転職を考える第二新卒者は多く、ネガティブなことではありません。
自分の理想の働き方を実現するためにも、転職エージェントなどを活用し、キャリアアドバイザーに気になる企業の詳細な情報をできるだけ教えてもらいながら、ミスマッチのない転職を進めることが重要です。
第二新卒が転職しやすい時期とは

転職活動をおこなう際はタイミングが大切です。
ここでは、第二新卒が転職しやすい時期について解説します。
月別にみると、最適な転職時期は以下の通りです。
- 4月入社(転職活動:1~3月)
- 10月入社(転職活動:7~9月)
4月入社(転職活動:1~3月)
良い求人が出る可能性が高くなるため、このタイミングで転職活動を進めるのがおすすめです。
また新年度は、転勤・退職・異動によって人の出入りが激しくなりますので、欠けた人員を補充するために採用活動を強化する傾向にあります。
4月入社であれば、新卒と同じタイミングで研修に参加でき、会社側も研修にかかるコストを削減できるなど、双方にとってメリットがあります。
10月入社(転職活動:7~9月)
多くの企業では、7~9月に人事異動がおこなわれるため、7月から9月にかけて転職が有利になります。
会社によっては、下半期の始まりを10月に設定しているところもあります。
そのような会社であれば、4月入社と同様に、不足した人員の補充が行われると考えられます。この場合も、他の新入社員と一緒に研修を受けられるというメリットがあります。
第二新卒の転職でよくある質問と回答

まとめ|第二新卒が転職を成功させるなら転職エージェントの力が必要

第二新卒は、転職市場において一定の需要があり、未経験の職種でも転職できる望みがあります。
とくに、採用活動が活発になりやすい「1~3月」「7~9月」であれば、条件の良い転職先が見つかる可能性が高まります。
転職活動の際は、新卒時の失敗を繰り返さないためにも、十分に自己分析や企業分析をおこない、スケジュールを立てて進めることが大切です。
転職エージェントを利用すれば、書類添削や面接対策などのサポートが受けられるほか、カウンセリング内容をもとに希望条件に合った求人情報を紹介してくれます。
転職に関する悩み相談などにも乗ってくれますので、安心して転職活動を進められるでしょう。