
ベンチャー企業に転職したいけど、情報が少なくて不安だから転職エージェントに求人情報をもらおうかな。
でも、どの転職エージェントを使えばいいかわからない…
あと、転職エージェントを上手に活用する方法や注意点も知っておきたい。
ブラックな企業に転職したくないから、信頼できる転職エージェントを教えてほしい。
こういった疑問や不安に応える記事です。
スタートアップやベンチャー企業への転職を目指すにあたって、評判のよい転職エージェントや転職サイトを探している人は多いのではないでしょうか。
事業に成功すれば、サイバーエージェントやメルカリのように日本を代表する企業にまで成長する一方で、大半は陽の目を浴びることなく消えていきます。
なかには、残業代を出さない、パワハラやセクハラが当たり前なブラック企業もあります。
万が一転職先選びに失敗すれば、今後のキャリア形成に大きな支障をきたすかもしれません。なので、転職エージェントや転職サイトを使い倒してでも、自分に合った働きやすい職場を見つけたいですよね。
この記事では、数ある転職エージェント・サイトのなかでも、スタートアップやベンチャー企業への転職に力を入れている・定評のあるサービス18選の特徴と評判を紹介します。
また転職エージェントの上手な活用方法や利用時の注意点、スタートアップやベンチャー企業への転職成功に重要なポイントも解説するので参考にしてみてください。


スタートアップ・ベンチャー向けで人気の転職エージェントおすすめ19社

まずは、国内のベンチャー・スタートアップ企業向けの転職エージェントサイトを一覧にしましたので、参考にしてみてください!
エージェント名 | 特徴 |
---|---|
doda | 業界トップクラスの20万件を超える求人を保有。 幅広い業界・職種のスタートアップ・ベンチャー求人を知ることができる。 |
マーキャリ NEXTCAREER | SaaS/IT 系ベンチャーへの転職に特化。 技術系だけでなく営業の支援にも従事。 |
リクルートエージェント | 総求人数は60万件以上。(非公開求人含む。2023年3月30日時点) スタートアップやベンチャー以外の選択肢も含めて検討したい人におすすめ。 |
プロコミット | 在籍するコンサルタント全員がチームとなって求職者に最適なサービスを提供。 メルカリやLINE、エムスリーなどの有名ベンチャーへの紹介実績あり。 |
リクルートダイレクトスカウト | 約300社、3,000名以上のヘッドハンターと提携。 30代後半からの年収800万円以上の転職希望者におすすめ。 |
マイナビエージェント | 20代のスタートアップ転職も支援。 首都圏・関西圏におけるベンチャー転職サポートが充実。 |
type転職エージェント | ベンチャー・スタートアップの豊富な求人を保有。 20代後半から30代までの1都3県の転職に特化。 |
BEET | 管理部門・バックオフィス特化の転職エージェント。経理・財務・法務・人事職でベンチャー志望の方におすすめ。 |
アマテラス | 新興系スタートアップ専門の転職エージェント。 代表自らが掲載企業を厳選(審査通過率15%)。 コアメンバーポジションの求人を多数保有。 |
GOOD FIND CAREER | スタートアップ・ベンチャーに特化した転職エージェント。 長年にわたってスタートアップやベンチャー企業への転職支援を行ってきた実績を持ち、市場や業界に関する見識も豊富。 |
キープレイヤーズ | ベンチャー向けのエージェントでは最も有名な個人、高野氏本人による転職支援が魅力。 さまざまなスタートアップやベンチャーの内部事情まで詳しく知れる。 |
識学キャリア | マネジメントコンサルティングで有名な株式会社識学が運営する転職エージェント。 識学キャリアで紹介する企業は、識学受講企業から厳選。 |
レバテックキャリア | 30代でIT転職!未経験OKの求人も多数扱う。 |
ウズキャリIT | 第二新卒や既卒など若手向けの転職エージェント。 IT未経験者向けの就業サポートサービスを行う。 |
Geekly | IT業界のみの転職支援を行う唯一の転職エージェント |
ビズリーチ | ハイクラス向け転職サイト。 求人の1/3以上が年収1,000万超え。 |
Green | IT業界に特化した転職サイト。 カジュアル面談で気軽に会いやすい。 |
Wantedly | 多くのスタートアップ・ベンチャー企業が活用するビジネスSNS。 |
『doda』『リクルートエージェント』はベンチャー企業の求人も多く、総合的にサポートしてくれるので外せないエージェントと言えますが、『まだ見ぬベンチャーに出会いたい』『個人裁量のある企業に転職したい』ということあれば『アマテラス』や『リクルートダイレクトスカウト』を利用するのがおすすめと言えます。

スタートアップ・ベンチャー企業への転職に強い大手エージェント5選
転職エージェントを利用する際にあたって、使い勝手や担当者との相性、保有する求人に違いがあることから、複数サービスへの登録をおすすめしています。
もちろん、ただ目に入ったサービスを片っ端から登録すればよいわけではなく、大規模、中小規模、特化型サービスを組み合わせて利用すると、満遍なくサポートが受けられます。
この項目では、スタートアップ・ベンチャー企業への転職に強い大手のエージェントを6社ご紹介します。
doda|ベンチャーから大手まで・最大手転職エージェント
dodaの特徴
- 業界トップクラスの22万件以上の求人数(※2023年3月時点、非公開求人を含む)
- 企業・業界研究に役立つ転職に関するデータやコンテンツが充実
- パーソルグループ出身のスタートアップやベンチャー関係者が多い
- エージェントだけでなく転職サイトとスカウトサービス機能も持つ
dodaは、パーソルキャリア株式会社が運営する転職エージェントです。
スタートアップやベンチャー転職にdodaがおすすめである理由の一つは求人数です。
業界トップクラスの20万件を超える求人保有しているため、幅広い業界・職種のスタートアップ・ベンチャー求人を知ることができます。
また、現在活躍しているスタートアップやベンチャーには、パーソルグループ(旧インテリジェンス・テンプスタッフ)出身者が多く、dodaで一定数独占求人という形で保有しているのもおすすめである理由です。
加えて、dodaはエージェントサービスとしてだけでなく「転職サイト」「スカウトサービス」としての利用もできるため、多様な転職活動のスタイルに合わせやすいのも大きな魅力といえるでしょう。
- 多くの求人のなかから転職先を検討したい人
- 行きたい企業にパーソルグループ出身者いる人
- 企業・業界研究が苦手な人
- 利用する転職サービスをあまり増やしたくない人
公式サイト:https://doda.jp/

dodaの口コミ
大手・ベンチャー含め3つエージェント登録して利用したけど、自分をとことん鍛え上げてくれたのはdodaかな〜!
— Yuki (@yuukin1221) April 23, 2019
面接対策手厚いし、本当に向いてる事やりたい事を一緒に探してくれて助かった!
結局dodaで紹介された会社じゃなくて自分で見つけたベンチャーの会社に行くことになったけど、、笑
リクナビやDODAは大手からベンチャーまで沢山載ってる。enはベンチャーぽい企業からのスカウトが沢山きた。マイナビや日経キャリアネットは硬めの企業が多かったから私に合ってた。あくまで私の個人的な印象。まずは転職サイト1~2社登録してみてもいいかも!
— うめぼしねこ (@pickled_plum66) July 31, 2016
法人営業職経験者の方でキャリアチェンジをしたいのならマーキャリ NEXTCAREER

マーキャリ NEXTCAREERの特徴
- 法人営業職経験者用のキャリアスクールを無料で実施している
- アドバイザーの深い企業理解力により書類選考通過率90%、1次面接突破率61%を実現
- デジタルセールス人材に特化
マーキャリ NEXTCAREERはSaaS/IT系ベンチャーへの転職に特化したエージェントサービスです。
運営会社である株式会社エムエム総研は30年にわたって法人営業のサポートをおこなってきました。
そのため、マーキャリNEXT CAREERには営業職に対するノウハウが蓄積されており、営業職についての知識を豊富にもつアドバイザーから徹底的な転職サポートを受けることが可能です。
さらに法人営業の経験者のみを対象とした、3ヵ月でデジタルセールスを目指せるキャリアスクールを無料で実施しています。このキャリアスクールに入学すれば、まわりよりも有利な状態で転職活動に望むことができます。
マーキャリ NEXTCAREERは法人営業職からデジタルセールスにキャリアチェンジしたい方におすすめです。
- 法人営業職の経験者の方
- デジタルセールスに興味がある方
- 転職活動をする前にある程度の知識を獲得しておきたい方
口コミ
SaaS行きたいならオススメ
SaaS企業に特化していると謳っているだけあって、他のエージェントでは得られない情報を知れました。同じ職種でも企業によって仕事内容やハードルが違かったり、ノリが違ったりするなど、結構なリアルな情報をいただけました。その分、選考や面接も他の人より有利に進めたんじゃないかと思います。また小まめに連絡をくれたり、親身に話を聞いてくれたりと。小さいところの丁寧さを感じました。東京中心の求人なので関東の人でSaaSに興味ある方にはおすすめです。 引用元:マーキャリNEXT CAREER 評判・口コミ | みんなのキャリア
リクルートエージェント|国内最大手・転職エージェントと言えば的な存在
リクルートエージェントの特徴
- 25万件を超える非公開求人数(2023年3月30日時点)
- 参加者満足度99%の面接力向上セミナー
長年にわたり人材業界でトップに君臨するリクルートが運営する転職エージェントです。
リクルートエージェントの魅力は何と言っても、保有求人数の多さです。
非公開求人だけでも他のサービスの総求人数を上回る25万件以上を有しており、多くの企業情報を得るうえではリクルートエージェントを超える選択肢がないといっても過言ではありません。
また多くの転職支援で培ったノウハウを活かし、独自の面接力向上セミナーをサービス利用者に提供しており、高い評価を得ています。
スタートアップやベンチャー以外の選択肢も含めて検討したい人は、登録をおすすめします。
- 多くの求人のなかから転職先を検討したい人
- 面接が苦手な人
公式サイト:https://www.r-agent.com/

【人材紹介会社・エージェントはどこがオススメ?】
— 小川晋平 @医師 / 医療AIベンチャーCEO / OGAWA Shimpei (@megane_dr) January 4, 2021
私はいつも「フォースタートアップス:for Startups」と「リクルートエージェント」の2つをオススメしている。スタートアップ・ベンチャー側の事情も良く理解してくれているし担当者も信頼できる。
そして今まで採用した全員が超絶優秀で即戦力。
リクルートエージェントに登録して学んだこと。
— アケル (@akerun_desu) September 30, 2023
出来そうかどうかじゃなくてやりたいかどうか、を一番の軸で選んだほうがいい→とはいえ落ちまくる
まあそれでも5%は書類通るから、業務委託応募するときもその感覚でめげずに応募してみる。
転職も考えられてるのですね😌一度転職していたらハードルも下がりますよね。私は明確な基準があったので、とにかく求人量がほしく、リクルートエージェントとパソナキャリアのエージェント系で転職しました。
— る (@45kyW9WwbkWGAYJ) September 27, 2023
プロコミット|ベンチャー・スタートアップ・成長企業への転職なら

プロコミットの特徴
- 質の高い転職サポートで定評(コンサルタント受賞歴アリ)
- 在籍するコンサルタント全員がチームとなって求職者に最適なサービスを提供
- メルカリやLINE、エムスリーなどの有名ベンチャーへの紹介実績あり
- 数多の転職を支援してきた実績があるからこそ求職者に適した企業を紹介できる
プロコミットは、「株式会社プロコミット」が運営する、スタートアップ・ベンチャー・成長企業への転職支援に特化したエージェントです。
「ベンチャーをメガベンチャーに変える人材へ」をコンセプトに、向上心の高い求職者のサポートを行ってきました。
アドバイザー全員が転職経験者であるため、求職者の気持ちに寄り沿ったアドバイスが可能。
さらに、さまざまなスタートアップ・ベンチャー企業の経営者とつながりをもっています。
スタートアップに特化したアドバイスや求人を求める人は、ぜひプロコミットを使ってみてください。
- 丁寧なサポートを受けたい人
- 志望先をスタートアップやベンチャーに絞っている人
- ビジネスモデルを理解した上で転職を決めたい人
公式サイト:https://www.procommit.co.jp/
口コミ
中の人が明確にオススメする転職エージェントは、
— 就活サイトの中の人 (@nakanohito4649) August 2, 2018
<志向性整理>クライス&カンパニー
<コンサル>コンコードエグゼクティブグループ
<ベンチャー>プロコミット
<金融系>アンテロープ・キャリアコンサルティング
です。
リクルートやdodaは求人量のみ。リクナビマイナビと一緒です
転職時にお世話になったエージェントは、プロコミット。https://t.co/peu9l35cQ8
— ITの人 (@azabucho) August 24, 2020
スタートアップへ転職しようと決めてからは、ここへ。
エージェントの方に、業界やそこで得られる自身のキャリアについて沢山勉強させて貰った。
次の転職の際も同じエージェントの方に相談。そんな関係が築けた。
リクルートダイレクトスカウト|優秀なヘッドハンターによるメガベンチャーへの転職

リクルートダイレクトスカウトの特徴
- ハイクラス向けのヘッドハンティングサービス
- さまざまなヘッドハンターから紹介を受けられる
リクルートダイレクトスカウトは、リクルートが運営するハイクラス層の転職に特化したヘッドハンティングサービスです。
約300社、2,500名以上のヘッドハンターと提携しており、ご自身のレジュメ情報の内容をもとにさまざまな企業求人を紹介してくれます。
スタートアップやベンチャー求人に精通したヘッドハンターもなかにはおり、もし自身に興味を持ってもらえれば、ハイクラス向けにふさわしい待遇のよい案件の紹介が得られるでしょう。
- ハイクラス案件を探している人
- 自分の市場価値を知りたい人
公式サイト:https://careercarver.jp/
口コミ
デザイン系転職サイトよりも、ビズリーチやキャリアカーバーなどに結構あります。
— Yuichiro|Designer (@yuichiroDesign) February 12, 2020
あとはスタートアップのCDOなどはforstartupsが結構案件持ってると思います。
キャリアカーバーでfor startupからわけのわからん面会依頼が来続けるので一人一人ブロックしてるんだけど、ちょっとすると新しいfor startupが増えててまた振り出しに戻る。わけのわからんとりあえず会いましょうに付き合うほど暇じゃないのよ。
— sym (@mktgskt) August 16, 2021
スタートアップ・ベンチャー企業への転職に強い中・小規模エージェント6選
大手転職エージェントの強みが求人や情報の量にあるとすれば、中・小規模エージェントの強みはサポートの丁寧さにあります。
キャリア相談から面接対策に至るまで、丁寧なサポートのもと転職活動を行いたい方にはうってつけです。
この項目では、スタートアップ・ベンチャー企業への転職に強い中・小規模エージェント社の特徴・評判を紹介します。
20代のスタートアップ転職も支援する「マイナビエージェント」
マイナビエージェントの特徴
- オリコン「転職エージェント20代満足度ランキング2020」第1位
- 質の高いサポートに定評があり
- 業界内外で高い知名度を持ち、幅広い職種・業界の求人を保有
マイナビエージェントは、「株式会社マイナビ」が運営する転職エージェントです。
編集部の転職エージェントランキングでも1位、オリコンの「転職エージェント20代満足度ランキング2020」においても第1位に選ばれています。
それだけ高い評価がマイナビエージェントに寄せられるのは、求職者一人ひとりに対し、質の高いサポートを提供しているからに他ならないでしょう。
特に若手の支援には定評があり、スタートアップやベンチャーへの転職に関しては「次代を担うスタートアップ企業の中核者達」の特集を組むなど、ミスマッチとならないよう現場の空気感がわかるコンテンツを提供しています。
さらにマイナビはスタートアップ企業に対して積極的に出資を行っており、経営者との繋がりが強い点も見逃せません。
豊富な職種・待遇の求人も揃っているので、スタートアップ転職を望むすべての人におすすめの転職エージェントです。
また、IT関係のスタートアップ・ベンチャー転職を狙う人は「マイナビITエージェント」もチェックしてみてください。
- 丁寧なサポートを受けたい人
- はじめて転職活動を行う人
- 時間をかけてでも納得いく転職にしたい人
公式サイト:https://mynavi-agent.jp/

口コミ
めずらしく須山さんが取材を受けている!
— 竹本 祐也¦Takemoto, Yuya (@tkmtyy) August 13, 2020
マイナビさんのスタートアップ出資の打率はすごいので、出資していただいた弊社も成功確率が高いに違いない!ということにしておこう笑
◩ゼロから始めて5年で12社EXIT。マイナビ流スタートアップ出資の極意 https://t.co/ed2BiFcrXz
マイナビさんは実はスタートアップにとって本当に良いパートナーで、事業シナジーが幻想で終わらないことのほうが多いのではないでしょうか。
— 石井 貴基 / 千葉道場ファンド (@takaki_ishii) September 25, 2018
シェフ版のWeWorkで“飲食店経営のサービス化”へ――favyがマイナビから10億円を調達 | TechCrunch Japan https://t.co/ojEWrvcbIM @jptechcrunchさんから
ベンチャー・スタートアップの豊富な求人を保有「type転職エージェント」

type転職エージェントの特徴
- 丁寧なキャリアカウンセリングが受けられる
- 一都三県の転職支援に強い
type転職エージェントは「株式会社キャリアデザインセンター」が運営するサービスです
求職者の転職を支援するにあたって、「求人の選び方」「志望度の高い企業の受かり方」「納得のいく転職先の決め方」の3点を大事にしており、納得いく形で転職活動が進められるよう丁寧なキャリアカウンセリングを行ってくれます。
ベンチャー・スタートアップ関係に関しても豊富な求人を持っており、特に一都三県の転職支援に関しては大手に勝るとも劣らない充実したサービスの提供が期待できるでしょう。
- 首都圏での転職を考えている人
- キャリア設計に関して悩んでいる人
公式サイト:https://type.career-agent.jp/

口コミ
・マイナビエージェント…ネットではいい評判たくさん聞くけど正直私はあんまり…💦担当の人が頼りなかった印象。
— MARI (@eigyuAm5430) February 19, 2021
・type転職エージェント…ベンチャーに強い印象。選考対策や面接のノウハウは一番丁寧に教えてくれるし、めちゃくちゃ役立った。
新興系スタートアップ専門の転職エージェント「アマテラス」

アマテラスの特徴
- スタートアップ・ベンチャーに特化
- 代表自らが掲載企業を厳選(審査通過率15%)
- コアメンバーポジションの求人を多数保有
アマテラスは「株式会社アマテラス」が運営する転職・副業サイトで、「日本からGoogle・Facebookを100社創設する」という壮大な目標の実現を目指し運営されています。
掲載するスタートアップ・ベンチャーは、アマテラスの代表自らが実際に経営者の面接を行い厳選。
志やビジネスモデル含め、厳しい審査を経た企業のみが掲載されているため、非常にレベルの高い案件ばかりを取り扱っているのが特徴です。
利用ユーザーの大半が、マネージャー以上の経験者であることからも、レベルの高さがうかがえます。
ただしアマテラスはエージェントサービスではないため、アドバイザーからの支援はありません。
その代わり、「CEOとの直接やり取り」「スカウト」などサービスを利用しながら、自身で転職活動を進めることになります。
創業フェーズの企業が中心で50名以下のシード・アーリーからシリーズAまでの企業を中心に厳選されているため、新型コロナでも負けない企業に出会える可能性は高いと思われます。
- スタートアップ・ベンチャーの求人情報のみを集めたい人
- 成長見込みの高いスタートアップ・ベンチャーが知りたい人
- マネージャーポジション以上での転職を考えている人
公式サイト:https://amater.as/
口コミ
アマテラスはスタートアップ・ベンチャーの人材採用にいいですね
— 河野 健一 医療 ✕ AI ✕ MBA カテーテル手術支援AIスタートアップ CEO 脳外科医 (@CeoImed) September 4, 2020
・ 登録者の希望条件が合いやすい(金銭面よりもやりがいや幅広い経験・裁量を重視する登録者が多い)
・ スタートアップにやさしい料金設定 https://t.co/L0E3w92AOw
ベンチャーに特化しているアマテラスさんにお話聞きたいのに全然連絡返ってこない。。
— 黒須仁美💘free web hope (@hitmeeeeen) April 11, 2019
電話番号の記載もないし。。
ご支援している企業様、かなりターゲットになると思うんですけどね。普通に困っているからお話を聞きたいだけなのに。。
アマテラスってスタートアップに特化した転職サイトがあったんで試しに登録して使ってみたけど検索がやりにくくてすぐログアウト
— AtuyanEP (@AtuyanEP) June 2, 2021
この界隈、今後盛り上がりそうだから人材関係は面白そうなんだけどな
ビジネスとして企業からお金取れないから安価で数回すのか、それとも調達直後狙いか
スタートアップに入るために使うコンテンツとしては、アマテラスかWantedlyがいいかなと。シリーズA,Bならアマテラス、C以降ならWantedlyみたいな感じで。とりあえず、Wantedlyで気になるところにアクションしまくるだけでも大きな前進。
— mizc@大企業からスタートアップ (@mizc1994startup) June 7, 2020
BEET[ビート]|ベンチャー企業のバックオフィスに転職にするなら

『BEET』は、スタートアップ・ベンチャーの管理部門・バックオフィスに特化した転職エージェントです。経理・財務・人事・法務、採用・広報職種などの転職に強く、IPO準備中企業やベンチャーの求人を多数扱っています。
- 管理部門・バックオフィス経験者(2〜3年程度)
- これから上場しようとする急成長ベンチャーへ転職したい方
- バックオフィス領域の重要性を理解している企業へ転職したい
- ベンチャーの管理部門とはどういうものかや、今後のキャリア相談がしたい人
- 優良スタートアップ・ベンチャーの求人情報が知りたい人 など
ベンチャー企業の管理部門は良い意味でも裁量が広く、管理部門であっても企業のフロントとして業務にあたることがあります。IPO準備中というステージにあることも多く、初期メンバーとしてジョインすることができればストップオプションもあり、『上場を兼任したメンバーの一人』として次の転職もかなりの箔がつきます。
一方、管理部門としての機能はまだまだこれからということもあり、自分で制度やルールを作っていく立場になる為、忙しさや責任と引き換えに多くの給与を欲しいという方にしか向きません。それでも、2〜3年の業務で大手企業を上回るスキルを獲得できますので、チャンレンジしたい方に向いています。
BEETのアドバイザーはベンチャーの管理部門がどういうものか、どこであれば今後のキャリアに活かせるのかを熟知したメンバーからアドバイスをもらえますので、キャリアステップをしたい求職者一人ひとりに向き合あったサポートをしてくれるのが魅力です。
公式サイト:https://beet-agent.com/
GOOD FIND CAREER(グッドファインドキャリア)

グッドファインドキャリアの特徴
- 転職にこだわらず幅広くキャリア相談を受け付けている
- 自信をもって紹介できる企業のみを厳選
スタートアップ・ベンチャーに特化した転職エージェントであるグッドファインドキャリア。運営をしているのは、スローガン株式会社で、若手経営人材向けのビジネスコミュニティ「FastGrow」を運営していることでも有名です。
スローガン株式会社の代表取締役社長である伊藤豊氏は、長年にわたってスタートアップやベンチャー企業への転職支援を行ってきた実績を持ち、市場や業界に関する見識も豊富。
そうした見識に優れた方が運営するサービスだけあって、他にはない良質な求人が揃っています。
またグッドファインドキャリアでは、求職者にとっての最善の選択を重視しており、転職前提のキャリア相談は行いません。
必要であれば、投資家を紹介して企業を促したり、現職に残ることを提案したり、求職者一人ひとりに向き合いサポートをしてくれます。
- 転職するかしないかも含めてキャリア相談がしたい人
- 優良スタートアップ・ベンチャーの求人情報が知りたい人
公式サイト:https://career.goodfind.jp/
口コミ
技術を細かく指定して探せないの、分かります。私はエージェントに探してもらうこともあるのですが、前回お仕事探してたときは GoodfindCareer の赤井さんという方にすごくよくして貰って良いところと出逢えました。
— 北山淳也 (@JUNKI555) October 6, 2020
キープレイヤーズ

キープレイヤーズの特徴
- 高野氏本人による転職支援が受けられる
- さまざまなスタートアップやベンチャーの内部事情まで詳しく知れる
- キャリアについて深く話が聞ける
キープレイヤーズは、ヘッドハンター・キャリアコンサルタントとして有名な高野秀敏氏が運営するスタートアップ・ベンチャー専門の転職エージェントです。
高野氏はこれまでに3,000名以上の経営者の相談に乗っています。また、55社以上の社外役員・アドバイザー・エンジェル投資を行っており、個人で企業並みのネットワークを保有しています。
加えてキャリアカウンセリングを実施した求職者はのべ10,000名は超えており、キャリアコンサルタントとしては並外れた実績の持ち主です。
キープレイヤーズのホームページから問い合わせを行えば、高野氏が自ら転職支援を行ってくれるため、担当者の当たりはずれを気にすることなく、質の高いサポートを期待できます。
- 高野氏にキャリア相談がしたい人
- 担当者の当たり外れで悩みたくない人
- さまざまなスタートアップやベンチャーの情報が知りたい人
公式サイト:https://keyplayers.jp/
口コミ
転職活動をするにあたり、キープレイヤーズの高野さん@keyplayers には大変お世話になりました。エージェントさんとしてだけではなく、ご自身の経営者や投資家の目線からもアドバイスいただきました。経営者からの信頼も厚く、「高野さんが紹介してるなら間違いない。」と何度も言っていただきました。
— ヒロキ (@almond1708) January 31, 2021
直接ご一緒したPJはないですが、田中さんはカーニー内でも優秀だと有名でした。その田中さんが、あのキープレイヤーズの高野さん経由で転職していたとは!
— 竹本 祐也¦Takemoto, Yuya (@tkmtyy) July 22, 2019
❒「私はこうして同じ戦略コンサルに2度入社した」トヨタ、2度のA.T.カーニーなど事業会社とコンサルを行き来するhttps://t.co/QHPp6NMR7u
キープレイヤーズ高野さん @keyplayers
— 土屋夏美🐏 (@natsumi_p_u_q) April 5, 2020
には転職活動中大変お世話になりました
「大丈夫」「土屋さんは何でもできる」みたいな励ましのメッセを度々もらいましたが
「(実物は)Twitterの100倍良い」
は励まされてるのかディスられてるのかちょっとよくわかりませんでしたw
※ご本人許可で載せてます pic.twitter.com/gZY8g5PMCU
識学キャリア|裁量権のある企業転職にコミット

識学キャリアの特徴
- 学導入企業のなかから求人を紹介
- 識学の無料受講ができる
『識学キャリア』は、マネジメントコンサルティングで有名な株式会社識学が運営する転職エージェントです。
識学キャリアで紹介する企業は、識学受講企業から厳選。識学導入企業では、客観的事実に基づき評価する組織運営の体制が整っているため、成果がきちんと評価に反映される環境で働くことができます。
また、いまなら識学キャリア利用して転職が決まった方には、識学の無料受講をプレゼントしており、マネジメントについて学ぶことができます。
- 識学導入企業で働きたい人
- 成果を正しく評価する体制が整っている企業で働きたい人
公式サイト:https://corp.shikigaku.jp/
口コミ
転職で意識高い系の方なら識学キャリアをオススメしております😎
— マネージャー𝕏 (@muratamanager) June 5, 2020
識学
— ファニング姉妹 (@D_ELfanning) March 4, 2019
導入企業の80%以上の企業がリピーター。
或る通信回線販売会社においては識学コンサルティングによって 売上が約4年間で2.5~3倍に増加し、約150名だった従業員数は約500名規模へと成長を遂げた。
スタートアップ・ベンチャー業界にも 識学メソッドは浸透中。
スタートアップ・ベンチャーに強いIT・エンジニア特化型の転職エージェント4選
スタートアップやベンチャー企業では、ITを利活用したサービスを提供していることが多いため、IT業界やエンジニアの転職に特化した転職エージェントに求人が集まりやすい傾向にあります。
この項目では、スタートアップ・ベンチャーに強いIT・エンジニア特化型の転職エージェント4選を紹介します。
IT・エンジニア系求人が多い転職サイト「Geekly」

Geeklyの特徴
- 13,000件を超えるIT・Web・ゲーム業界の豊富な非公開求人を保有
- 企業とのリレーションを活かし求人票ではわからない情報まで提供
- 面接確約サービスで書類選考が不要
Geeklyは、IT・Web・ゲーム業界に特化した転職エージェントで、13,000件を超える豊富な非公開求人を有しており、20代の若手から40代以上の管理職クラスまで、幅広く転職のサポートを行っています。
マッチングの質にこだわっており、企業との間の太いリレーションを活かし、求人票からだけでは読み取れないカルチャーや働き方まで情報を提供。
過去にリクナビNEXTが主催するGOOD AGENT RANKINGで総合部門第一位に輝いた実績からも、マッチングの質の高さがうかがえます。
また「第一次面接確約サービス」として、面接が決まった状態でスカウトがくるシステムもあるため、スピーディーな転職を求める人にもGeeklyはおすすめです。
- マッチングの質を重視したい人
- 転職をなるべく短期間で終わらせたい人
公式サイト:https://geekly.co.jp/
口コミ
Geeklyで応募した25社のうち、24社は書類でお断り。1社面接が入ったけど、40代未経験で書類通るだけでもすごい。
— 谷内ショーゴ (@kiritani_kun) March 2, 2020
もう1社、ベンチャー系のスタートアップから社長とのランチ会みたいな形でカジュアル面談の連絡が来たので、受ける形で返信しておいた。
転職活動の経緯としては
— ちゃんレタス🥬 (@chanLettuce01) June 15, 2021
リクルートエージェント、レバテック、Geeklyに登録
↓
ベンチャーに絞って応募をする
↓
RGFの企業担当者から日系大手や外資求人の紹介を受ける
↓
その中の一社が経歴とやりたいこととかなり一致していた
↓
内定企業の中では最高額のオファーをもらう
↓
内定承諾
ベンチャーやスタートアップ系 → ポテパン(社長がスタートアップと強い繋がりがある)
— Takakazu Yanaka (@tyanakaz) September 6, 2018
Web系全般 → Geekly(スタートアップから大手まで一通り扱っている)
実際に最近使ったエージェントですよ!
最先端のIT技術の求人を探すなら「レバテックキャリア」

レバテックキャリアの特徴
- キャリアアップ転職を目指しやすい
- 自身のキャリアステージに合わせてサービスを選べる
レバテックキャリアは、「今より高く」をコンセプトに、エンジニアの転職サポートを15年間実施してきた歴史を持つ転職エージェントです。
コンセプトの通り、ワンランク上を目指す転職ではうってつけのエージェントで、スキルや状況に応じて「エキスパート」「ルーキー」「ビギナー」など6つのサービスから、選ぶことができます。
求職者一人ひとり合わせて適切なサービスを提供することで、利用者の年収UP率60%以上、初回提案内定率90%の質の高いサポートを実現させています。
- キャリアアップを目指している人
- 自分のスキルや状況にあったサポートを受けたい人
公式サイト:https://career.levtech.jp/

口コミ
◆ベンチャー企業におすすめのエージェント
— 山根一城 @HR支援企業 ポテンシャライト CEO (@yamanekazuki73) December 27, 2018
①レバテック(想いに共感してくれる)
②テクノブレーン(営業の方が優秀)
③プロコミット(ベンチャー好きな方多い)
④ブランディングエンジニア(ベンチャーのことわかってる)
⑤for startups(言わずもがな)
知り合い多いのでご希望あればお繋ぎします。
ウズキャリIT

ウズキャリITの特徴
- 未経験転職でも利用できる
- 就職活動と同時にIT学習ができる
第二新卒や既卒など若手向けの転職エージェントで有名なウズキャリが運営するIT未経験者向けの就業サポートサービスです。
本来、転職エージェントは経験者採用を目的に利用するものです。
しかし、ウズキャリでは、創業以来、IT分野を中心に就業サポートを行い、企業と良好な関係を築いているため、「ポテンシャル重視」の求人も保有。
結果、未経験の方でも応募できる求人を紹介できるのです。
またウズキャリITでは、就職活動と同時にIT学習が可能なので、就職後にエンジニアやプログラマーの仕事が合わなかったとなるリスクを減らすことができます。
公式サイト:https://daini2.co.jp/it-service-introduction/
口コミ
20代で未経験からエンジニアを狙うなら、これかなりオススメなサービスだよ。
— わかやまゆうや/複業エンジニア (@wakayamayuya) May 7, 2021
・完全無料、30秒で登録完了
・Javaとインフラの学習サポート
・ブラック企業を除いた就職サポート
就職定着率97%ってかなりすごい数字だと思う。
ひとまず登録しておいて損はないかな。https://t.co/1xhPkOkO36 pic.twitter.com/PjmkHTcALM
スタートアップ・ベンチャー企業への転職に強い転職サイト3選
なかには、転職エージェントを利用していないスタートアップやベンチャー企業も当然あります。
転職エージェントを利用していないなかにも優良スタートアップ・ベンチャーはあるので、多くの情報・選択肢を得るには、転職サイトの登録も必須です。
この項目では、スタートアップ・ベンチャー企業への転職に強い転職サイトを3つ紹介します。
スタートアップ企業からのヘッドハンティングを待つなら「ビズリーチ」

【ビズリーチの特徴】
- ハイクラス転職に特化
- 求人の1/3以上が1,000万円以上
ビズリーチは、国内最大級のハイクラス向け転職サイトです。1/3以上が1,000万円以上の求人、経営の中核や最重要部門のポジションでのスカウトなど、実力派向けのサービスが揃っています。
2018年にはスタートアップ経営者を支援する「ビズリーチ創業者ファンド」を開設するなど、2009年の創業以来多くのスタートアップ企業を支援。
優良なスタートアップ・ベンチャーへの転職には、ビズリーチの利用がおすすめです。
- 高年収帯の求人を探している人
- 管理職ポジションでの転職を目指している人
公式サイト:https://www.bizreach.jp/

口コミ
ビズリーチでたまにベンチャーからスカウトが来るんだけど、今のポジションと年収をベンチャーに求める事は出来ないって分かってるから、スルーです。
— いちごろ(黒光り✨) (@panda66104256) April 24, 2021
ambiとかビズリーチとか、たまに面白そうなベンチャーから声かかる以外は中小エージェントの狩場でしかなく特にうまみ感じないんだけど、これのどの辺がハイキャリア向けなんだろうな。普通にdudaとかjacでいいでしょこれ。
— HeLa (@Men__HeLa__) February 22, 2021
Green

【Greenの特徴】
- IT業界最大級の求人数を保有
- カジュアル面談が可能
- 企業の雰囲気がわかりやすい
Green は、IT業界に特化した転職サイトで、利用しているスタートアップやベンチャー企業は少なくありません。
運営会社のアトラエ自身がITサービスを提供する企業だけあって、業界のことを理解したサイト作りがなされています。
そのため、他サイトよりも求人票から企業の雰囲気が伝わりやすいです。
またGreenではカジュアル面談が可能なのも魅力の一つ。
マッチングが最重要といってもいいスタートアップ・ベンチャー転職において、自然に近い雰囲気で会えるカジュアル面談は欠かせないでしょう。
- IT業界を中心に転職先を探している人
- 本格的な面接の前にカジュアル面談をしておきたい人
公式サイト:https://www.green-japan.com/
口コミ
求人数が多いのはDODA、ベンチャー系がいいならGreen
— ミキプル (@mkpr0713) May 29, 2018
東京のスタートアップで働く友達曰く、
— た (@yamamoto1873) February 28, 2020
ウォンテッドリーより
Greenでの採用に力を入れている
との事。
ウォンテッドリーは若手(新卒)、
Greenは転職採用メインで活用してるらしい。
※もちろん企業によります笑#プログラミング初心者
利用サイト:Green、Wantedly、ビズリーチ
— Elisa (@elly_9_2_8) July 3, 2021
Greeen、Wantedlyは、スタートアップ企業が多い&IT人材求人が多い印象。直接企業からメッセージが来ることが多いので企業との距離感が近い。
ビズリーチは年収観点ではいい条件のスカウトが期待できるけど即戦力採用がメイン。キャリアチェンジには不向き。
Wantedly

【Wantedlyの特徴】
- 企業の雰囲気がわかりやすい
- エントリーした際の反応がよい
- 気軽に利用できる
厳密には転職サイトではなくビジネスSNSですが、スタートアップ・ベンチャー転職には欠かせないサービスといえます。
積極的にWantedlyを活用しているスタートアップやベンチャー企業は多く、Wantedlyを見るだけでも会社の雰囲気が結構わかるものです。
また転職サイトやエージェントと違って、エントリーした際の反応が得られやすいので、フットワーク軽く動ける方にはうってつけといえます。
- 企業とのマッチングを重視する人
- 気軽に転職活動を始めたい人
公式サイト:https://www.wantedly.com/projects
口コミ
いろんなツールで転職活動しているが…
— かにゃ@TA (@ka_chumin) March 15, 2019
転職活動のツールとしてどんな印象か現状を記録すると以下。
◼️使える印象のツール
・JAC
・パソナ
・wantedly(ほぼベンチャー)
◼️使えない印象のツール
・doda
・リクルートエージェント
・type
レバテックは使ったことないので分かりませんねぇ。Wantedlyは理念への共感とか言ってますが、総じて、ベンチャーって言っているだけで、実態はお金のない中小企業が登録しているので、あんまりおすすめしません。
— しん (@nepinepimate3) July 25, 2020
「じゃあやっぱスタートアップ探すはWantedlyがいいっすかね!?」という質問も受けるけど、Wantedlyは半年間~月額いくらで無制限に求人できる仕組みなので、採用を増やすフェーズの会社には向いてるけど「社員0名初めての人材採用。失敗したらヤバいぜ」みたいなヒリヒリした会社には出会いにくい。
— 早川峻 留学とキャリアAnotherStory,Inc.代表 (@payapaya8) August 26, 2021
エージェント名 | 特徴 |
---|---|
doda | 業界トップクラスの20万件を超える求人を保有。 幅広い業界・職種のスタートアップ・ベンチャー求人を知ることができる。 |
マーキャリ NEXTCAREER | SaaS/IT 系ベンチャーへの転職に特化。 技術系だけでなく営業の支援にも従事。 |
リクルートエージェント | 総求人数は60万件以上。(非公開求人含む。2023年3月30日時点) スタートアップやベンチャー以外の選択肢も含めて検討したい人におすすめ。 |
プロコミット | 在籍するコンサルタント全員がチームとなって求職者に最適なサービスを提供。 メルカリやLINE、エムスリーなどの有名ベンチャーへの紹介実績あり。 |
リクルートダイレクトスカウト | 約300社、3,000名以上のヘッドハンターと提携。 30代後半からの年収800万円以上の転職希望者におすすめ。 |
マイナビエージェント | 20代のスタートアップ転職も支援。 首都圏・関西圏におけるベンチャー転職サポートが充実。 |
type転職エージェント | ベンチャー・スタートアップの豊富な求人を保有。 20代後半から30代までの1都3県の転職に特化。 |
アマテラス | 新興系スタートアップ専門の転職エージェント。 代表自らが掲載企業を厳選(審査通過率15%)。 コアメンバーポジションの求人を多数保有。 |
GOOD FIND CAREER | スタートアップ・ベンチャーに特化した転職エージェント。 長年にわたってスタートアップやベンチャー企業への転職支援を行ってきた実績を持ち、市場や業界に関する見識も豊富。 |
キープレイヤーズ | ベンチャー向けのエージェントでは最も有名な個人、高野氏本人による転職支援が魅力。 さまざまなスタートアップやベンチャーの内部事情まで詳しく知れる。 |
識学キャリア | マネジメントコンサルティングで有名な株式会社識学が運営する転職エージェント。 識学キャリアで紹介する企業は、識学受講企業から厳選。 |
レバテックキャリア | 30代でIT転職!未経験OKの求人も多数扱う。 |
ウズキャリIT | 第二新卒や既卒など若手向けの転職エージェント。 IT未経験者向けの就業サポートサービスを行う。 |
Geekly | IT業界のみの転職支援を行う唯一の転職エージェント |
ビズリーチ | ハイクラス向け転職サイト。 求人の1/3以上が年収1,000万超え。 |
Green | IT業界に特化した転職サイト。 カジュアル面談で気軽に会いやすい。 |
Wantedly | 多くのスタートアップ・ベンチャー企業が活用するビジネスSNS。 |
スタートアップ・ベンチャー企業に強い転職サイト・エージェントの選び方と見分け方

スタートアップ・ベンチャー企業に強い転職サイト・エージェントを紹介してきましたが、多すぎてどれを選べばよいかわからないという人もいるかもしれません。
なかには紹介した転職サイト・エージェント以外に気になるサービスがある人もいるでしょう。

この項目では、スタートアップ・ベンチャー企業に強い転職サイト・エージェントを見分けるためのポイントを紹介します。
経営者と直接つながりがある
大企業に比べて意思決定が早いのがスタートアップやベンチャー企業の強みですが、違う見方をすると変化が激しいともいえます。今週決まったことが来週には反対の方向で進めていくことになるのはよくあることです。
もちろん、意思決定を行うのは経営者なわけですが、転職エージェントが採用担当としか繋がりがないと、そうした経営者の最新の考えが入らないまま転職することになるかもしれません。
最悪、入社直前に経営方針の大きな変更があったにもかかわらず、知らないまま入社することになるかもしれません。
経営者と転職エージェントに直接繋がりがあれば、転職を決断するのに欠かせない情報を知らずに入社するリスクを避けられます。
企業のことだけでなく業界や市場の動向にも詳しい
スタートアップやベンチャーが成功するには、その企業だけでなく業界全体や市場の動向も重要となります。
いくら優れた才能やビジネスモデルを持つ企業でも、業界や市場自体に拡大の見込みがなければ大きく成長することはないでしょう。
なので、企業だけでなく属する業界や市場の動向についても詳しいことが、スタートアップやベンチャーへの転職を支援するエージェントには求められます。
転職を勧めない選択肢も提案してくれる
正直なところ、スタートアップやベンチャー企業への転職は、誰にでも向いているわけではありません。
スタートアップやベンチャーの転職においては、成長ややりがいという言葉だけが注目を浴びやすいですが、現実はかなり泥臭くシビアです。
ある程度、スタートアップやベンチャー企業の転職支援を行ってきたエージェントであれば、多少の見極めはつくので、最終的な判断は本人に任せるものの転職を止めることもあります。
転職エージェントにとって、転職を勧めない行為は売上を作る機会を放棄するも同然です。
にもかかわらず、転職を勧めない選択肢をとれる転職エージェントは、自身の損得ではなく、求職者の利益を優先して考えられるエージェントであるため、信用して問題ないでしょう。
スタートアップ・ベンチャー企業への転職で転職エージェントを上手に活用する6つの方法

転職エージェントは活用の仕方次第でプラスにもマイナスにも働きます。
この項目では、スタートアップ・ベンチャー企業への転職で、転職エージェントをうまく利用するコツを紹介します。
転職する目的を明確にする
「自分がなぜ転職したいか」「転職に何を求めるか」は必ず最初に明確にします。
ここがハッキリしないと、転職活動や応募先を選ぶ基準がブレてしまい、自分に合った求人を転職エージェントから紹介してもらえません。
やりがいなのか、年収なのか、業界なのか、もっとも優先する目的を決めてください。
一例として、スタートアップ企業への転職目的としてよくあるパターンをまとめました。
- 今までにない新技術・アイデアがある仕事がしたい
- 会社の創設者メンバーとして会社を大きくしたい
- 裁量権ある仕事でさまざまな経験をしたい
- 経営層に食い込んで高い報酬を得たい
上記のように「なぜスタートアップ企業でないとだめなのか」を考えたあと、その目標を叶えられる求人に応募しましょう。
すぐに転職したいと伝える
転職エージェントもビジネスなので、すぐに転職する人をサポートしたいからです。
「まだ転職するかわからない」という人よりは優先的に動いてくれるため、効果的に転職エージェントを利用できます。

まだ転職するか決まっていない方も、キャリアアドバイザーには転職する意志があることを伝えましょう。
アドバイザーの意見をとにかく仕入れる
転職エージェントのアドバイザーから、会社の労働環境や人間関係などの内部情報をとにかく仕入れましょう。
スタートアップ企業の情報は市場に出回りづらいため、企業の人事や経営層とつながっているアドバイザーの意見は大変貴重です。
また、転職のプロとして転職市場や業界全体のトレンド情報にも詳しいはずです。
スタートアップ転職に知見あるエージェントであれば、より目的に特化した支援が受けられるでしょう。
アドバイザーには転職する意思とやる気を常に見せる
転職アドバイザーに転職する意思・やる気を常に見せることで、他の人より優先してサポートしてくれます。
転職エージェントのビジネス的にも、早めに転職を決めてもらった方が利益になるためです。
主に以下の2つを意識してみてください。
- 最低でも2週間に1回連絡取る
- すぐにでも転職したいと伝えておく
もし転職する意思がないと判断されてしまえば、サポートが後回しになるかもしれません。
担当者とよい関係を築くためにも、転職活動は積極的に進めることをおすすめします。
複数の転職エージェントに登録する
冒頭でも伝えましたが、転職エージェントに利用する際は、いくつかのサービスに並行して登録しましょう。
最終的に利用するサービスを1社に絞るのは問題ありませんが、始めから絞ってしまうと、得られる情報が少なくなってしまいます。
またサポートや求人の質も比較できないため、信用するに値するサービスといえるか判断ができません。
転職の成否は自身の将来に大きな影響を与えかねませんので、転職エージェント選びから慎重に行いましょう。

大手と特化型を併せて利用する
求人の網羅性が高まるため、大手と特化型両方の転職エージェントを活用しましょう。
- 大手の転職エージェント:求人数が多い
- 特化型の転職エージェント:専門性が高い

求人の漏れをへらしたい人は、この方法がおすすめです。
転職サイトを併用する
採用を行うにあたって、転職サイトをメインに利用するスタートアップやベンチャーも少なくありません。
当然転職サイトを利用しているスタートアップやベンチャーのなかにも優良企業はあります。
そうした企業の求人情報を逃さないためにも、転職サイトを併用しましょう。
転職エージェントを利用して転職する流れ

そもそも転職エージェントを利用すると、どんな流れで転職活動が進んでいくの?
こちらの流れで進みます。イメージにどうぞ。
- 登録:転職エージェントに登録する
- 面談:担当者と面談して希望を伝える
- 求人紹介:希望に近い求人を紹介してもらい履歴書を作成
- 面接対策:応募企業に採用されやすい面接のアドバイス
- 面接:応募企業で面接を実施
- フィードバック:面接の結果を聞いて次に活かす
- 内定:入社手続きと退職手続きを進める

登録すると、あとは担当者がリードしてくれます。
まず登録して、担当者からの連絡を待てばOKです。
スタートアップ・ベンチャー企業への転職で転職エージェントを利用する際の注意点

転職エージェントも万能ではないので、ときには自衛も必要となります。
この項目では、転職エージェント利用時の注意点を確認しておきましょう。
キャリアアドバイザーの意見を鵜呑みにし過ぎない
キャリアアドバイザーのアドバイスに耳を傾けることは大切であるものの、何でもかんでも鵜呑みにすればよいわけでもありません。
特に大手エージェントを利用する場合、担当者の能力にはかなりバラつきがあります。
間違った意見にまで耳を貸してしまうと、転職に失敗する確率は高くなるでしょう。

情報の真偽を確かめられるようするためにも、転職エージェントの複数利用は大切です。
採用のハードル上がる
転職エージェントはさまざまな採用媒体のなかでも、費用面はかなり割高です。
そのため、エージェント経由で採用を行う際は、費用に相応しい人材を雇おうと採用の基準がシビアになります。
なので、転職エージェントのサポートは有用ではあるものの、本人の実力を超える転職の実現までは達成できないので注意してください。
嘘をつかない
転職エージェントを利用する際、嘘をつくのは厳禁です。
スキルや経歴に関してはもちろんのこと、転職で実現したいことや他社サービスの利用の有無、選考状況などについても、正直に話しましょう。
というのも、転職エージェントはあなたが話した内容をもとにサポートを行います。
なので正しく情報を共有しないと、他社と同じ求人を紹介してしまったり、興味がない求人を紹介したりと無駄が多くなりやすいからです。
転職エージェントはともに転職を成功させるためのチームなので、情報共有はしっかりと行いましょう。
スタートアップ・ベンチャー企業への転職を成功させるコツ

スタートアップ・ベンチャー企業への転職は、一般的な転職と比べて少し視点を変えて望むことで有利に進められます。
ここからはスタートアップ転職ならではの転職成功のコツをご紹介します。
スタートアップ・ベンチャー転職のメリット・デメリットをあらためて確認する
スタートアップ企業への転職は、大企業に転職する場合とは違ったメリット・デメリットが存在します。
あなたのキャリアプランを叶えるには、スタートアップ企業への転職がぴったりなのかどうか、今一度確認してみてください。
スタートアップ・ベンチャー企業転職のメリット
スタートアップ企業に転職するメリットは以下の通りです。
スタートアップ転職のメリット | 詳細 |
---|---|
経営者と近い距離で仕事できる | ・大企業では難しい経営層の業務に携われたり上層部に意見できたりする ・独立を視野に入れたときのよい経験になる |
個人の裁量権が大きい | ・人数が少ない分、与えられる業務範囲が広い ・若手でも大きなプロジェクトの関われる |
会社と一緒に成長できる | ・自分の能力次第で成長させられるやりがいがある ・常に最先端の仕事をこなせる |
昇進や昇給のスピードが早い | ・若くしてマネージャー・役員クラスになれる可能性がある ・成果報酬やストックオプション次第では大企業の管理職以上になる |
幅広い仕事ができて成長しやすい | ・人数が少ないため幅広い仕事を経験できて、スキルアップにつながる |
上場を経験できるかもしれない | ・うまくいけば上場までの流れを現場で経験できる |
ストックオプションを得られるかもしれない | ・もし上場すればストックオプションで資産が増えるかもしれない |
「上流・下流工程」「前線・バックオフィス」などの区分けに左右されず、知識やスキルを幅広く身につけられる可能性が高く、会社のブランドや安定性が後ろ盾にある大企業と比べ、個人の能力が磨かれやすい環境といえるでしょう。

スタートアップ・ベンチャー転職のデメリット
スタートアップ転職のデメリットは以下通りです。
スタートアップ転職のデメリット | 詳細 |
---|---|
会社が倒産しやすい | ・大企業と比べ体力がない ・賃金カットの可能性もある |
社長がワンマンすぎて仕事しづらい | ・会社独自のカルチャーに従う必要性 ・社長の良し悪しで会社の方向性が決まる |
福利厚生が整っていない可能性がある | ・立ち上げたばかりで制度を整える余裕がない ・労働基準法を無視する経営者の存在も |
残業や休日出勤が多すぎる | ・事業を立ち上げたタイミングだと業務自体も忙しい ・競争に勝ち抜くためにワークライフバランスを犠牲にしていることもある |
研修が整っていないことがある | ・企業としては成長過程なのでまだ研修制度が定まっておらず、OJT中心の会社もある |
転職直後は年収が下がるかもしれない | ・特に大手から転職すると、一時的に年収が下がることがある。ただし、成果をあげればインセンティブで稼げる企業が多い |
スタートアップ企業の経営状況や労働環境の不安定さは大きなデメリットです。
転職時には一時的な年収ダウンやハードワーク、会社が倒産するリスクがあることも覚えておいてください。

実際に働いている人の意見・現場を見る
スタートアップ企業に転職を決める前に、実際に勤めている人の意見や働く姿のチェックをおすすめします。
もし経営者が壮大な理念・理想を掲げていたとしても、従業員の士気が低ければ、ワンマン経営の可能性があるためです。
とはいえ、スタートアップ企業は求人案内や公開情報が少ないので、常に情報へのアンテナを張りながらの調査が欠かせません。
可能であれば、実際に社員に会ってみたり、職場を見学させてもらったりすると確実でしょう。
難しい場合は、企業の口コミサイト転職会議・キャリコネなどで従業員の口コミを調べられます。
また最近では集客や採用のためにSNS(InstagramやTwitterなど)の運用に注力しているスタートアップやベンチャー企業も少なくありません。
会社名で指名検索を行い、言動や会社の方向性を覗いてみてください。

もし直接コンタクトが取れて親しくなれれば、直接スカウト・ダイレクトリクルーティングにつながるかもしれません。
経営者・スタートアップメンバーを調査する
スタートアップ企業は、メンバーの質が業績・働きやすさに直結します。
経営者やスタートアップメンバーの調査は忘れないようにしましょう。
- 経営者はどの業界出身か(どんな強みや人脈をもっているか)
- メンバーが同郷で固められていないか(中途採用でも活躍できるスペースがあるか)
- 経営者だけでなく、他の社員も優秀か(ワンマン経営かどうでないか)
大企業と違ってジョブローテーションや転勤が期待できないからこそ、事前にメンバーのミスマッチがないよう最善を尽くす必要があります。
とくに経営者の能力や性格は、会社の雰囲気や業績にダイレクトに影響します。「一緒に働きたいか」で選ぶことも重要です。
スタートアップ企業の業績・投資状況などを情報収集する
スタートアップ企業への転職は、現在の業績や投資状況の確認が大切です。
将来性や投資会社からのバックアップの有無を見て、今後長く働けるかを判断しましょう。
- 直近の業績・起業直後の業績・経営の途中経過
- 大企業やベンチャーキャピタル(投資会社)からの投資があるか(信頼があるか)
- 従業員の離職率は高くないか など
スタートアップ企業は、投資時期や立ち上げ年数でも働き方に大きな違いが出ます。
「シード(立ち上げ・初年度)」「アーリー(起業直後3年目前後)」などの時期を見極めつつ、自分が入社した後にどんな働き方になるのかも予想しておきましょう。
企業が参入している業界全体の業績を調べる
転職希望先のスタートアップ企業だけでなく、参入している業界全体の業績をチェックすることも、転職成功のコツです。
業界全体で勢いを増していれば、応募先も将来的に業績が伸びやすいと判断できます。
調べるには、「ベストベンチャー」「日本経済新聞|NEXTユニコーン調査」、書籍であれば「会社四季報|業界地図」などがおすすめです。
複数のベンチャーやスタートアップが参入していれば、需要がある・成長している業界といえるでしょう。
ベンチャー企業のフェーズがあなたに合っているか
ベンチャー企業にもフェーズがあるため、あなたに合うフェーズのベンチャー企業を選びましょう。
- シード:創業してすぐの段階。給料は低め/裁量権は多め
- アーリー:ビジネスのスタート時期
- ミドル:ビジネスが軌道にのり拡大している時期
- レイター:上場前の段階。給料は高め/裁量権は少なめ

裁量権を重視するならシード〜アーリーがおすすめです。
安定性を重視するならミドル〜レイターが良いでしょう。
求人票を読み込んで待遇・福利厚生などをチェックする
求人票の待遇・福利厚生面はしっかりチェックすることをおすすめします。
人から直接情報を仕入れるのがスタートアップ・ベンチャー転職の鉄則ですが、求人票からも多くの募集背景や待遇など多くの情報が手に入ります。
とくにスタートアップ企業は福利厚生が怪しいところも少なくありません。
給与の表示も、実は残業代・見込み残業込で、基本給は非常に低いという可能性もあります。求人票をしっかり確認し、度を超えたブラック企業に当たらないように気をつけてください。
面接では「熱意」をアピールする
強い上昇志向・新しいアイデアを生み出す力・どんな状況でも楽しみ乗り越えるマインドなど、仕事に熱意をもっている人材をスタートアップ企業は求めています。
スタートアップ企業は大企業と違い、経営者や役員が直接面接し、採用を判断することも多いです。
いかに「自分はこの会社に入りたい」「あなたと働きたい」という気持ちを見せ、経営層に「この人と一緒に働きたい」と思わせるための面接戦略を立てていきましょう。
スタートアップ・ベンチャーに転職してよかった経験者のコメント【メリット多い】

実際にスタートアップやベンチャーに転職した人の体験談を紹介します。
ベンチャー企業はメリットが多いとわかります。
Web系ベンチャーに転職した男性の体験談
冒頭でもふれましたが、私、佐藤誠一は大手保険代理店からWeb系のベンチャーに転職しました。
集客できるWebサイトを販売・運用・コンサルティングする会社です。
ベンチャーといっても数人で経営している会社だったので、多くの業務を経験できました。
- 営業
- コンサルティング
- アフターサポート
- Webサイトの記事作成
- 後輩のマネジメント
最終的にはほとんど一人で業務を回せるようになったため、独立しました。
現在はWebライターとして、企業の集客支援をおこなっています。

Webはまったく未経験でしたが、3年で独立できました。
幅広い業務を経験できたからだと思います。
いつか独立したい人にもベンチャーはおすすめです。
大手から研修+商社系ベンチャーに転職した20代男性の体験談
私がWeb系ベンチャーにいたころ「全国職業相談センター」というWebサイトを運営して、3,000人以上の職業相談に対応しました。
あるとき、某大手メーカーに勤めていた方から相談を受けました。
年功序列の企業文化にウンザリしています。
ベンチャーに転職して、いつか起業してみたいです。
ベンチャーに強い転職エージェントを紹介して、その方は無事に良いベンチャー企業に転職できました。
研修を軸としながら、あらゆる商材を扱う商社のようなベンチャー企業です。
転職後に話を聞いたんですが、こんなことを言っていました。

社長の近くでビジネスを学べるのもベンチャーの魅力です。
【Q&A】スタートアップ・ベンチャーへの転職でよくある質問
最後に、スタートアップやベンチャー企業への転職で、よくある質問と答えを紹介します。
転職活動のイメージにしてみてください。
ベンチャーやスタートアップ企業への転職はやめとけって言われて怖い…
一般的に「ベンチャーやスタートアップはやめとけ」といわれる理由は以下のとおりです。
- 教育環境や福利厚生が整っていないイメージがある
- 労働環境がブラックなイメージがある
- 倒産するイメージがある
- 入社したばかりは給料が低いイメージがある
ですが、ベンチャーやスタートアップには以下のメリットがあります。
- 自分の能力次第で早くにキャリアアップしやすい
- 任される仕事の範囲が広くスキルアップしやすい
- 事業の立ち上げに関われる

結論、ベンチャーには向き不向きはあると思います。
ベンチャー企業に向いてる人の特徴は以下の3つです。
- 主体的に物事を考えられる人
- 変化を楽しめる人
- 将来独立・起業したい人
詳しくは、「ベンチャー企業はやめとけ」と言われる理由|向いている人・向いていない人の特徴にまとめたので、不安な人は事前にチェックしておきましょう。
「新卒でベンチャー企業には絶対に行くな」と言われたけど本当?
ベンチャー企業に就職する目的がハッキリしているなら問題ありません。
「新卒でベンチャー企業はやめとけ」といわれる一般的な理由は以下のとおりです。
- ベンチャーの業務は新卒には難易度が高いから
- ベンチャーは研修制度が整っていないから
ですが、以下のように目的がハッキリしているなら大丈夫です。
- この社長の元で働きたいから
- このベンチャー企業の商品を扱いたいから

仮に就職に失敗しても、また転職すればいいだけです。
第二新卒でも転職できるので、目的があるならベンチャーに挑戦してもいいでしょう。
どの程度の覚悟があればベンチャー企業に転職していいですか?
何年か修行する覚悟があれば転職していいと思います。
たしかにきついと感じることもありますが、起業できるレベルの力が身につくので得るものは大きいです。
「お給料をもらいながら鍛えてもらう」という認識であれば問題ないでしょう。
転職でおすすめの人気メガベンチャー企業はありますか?
特に以下がおすすめです。
- リクルート
- GMOインターネット
- Z HOLDINGS
- 楽天
- サイバーエージェント
- DeNA
- ミクシィ
- サイボウズ
- DMM
- エムスリー
詳しくは、転職におすすめのメガベンチャー企業10選紹介!転職成功のコツ、対策方法も解説!にまとめたので参考にどうぞ。

ただし、こうしたメガベンチャーは人気なので、採用倍率が高いです。
メガベンチャーに強い転職エージェントもつけて、万全の体制で応募しましょう。
30代や40代でベンチャー企業に転職するメリットとデメリットは?
以下のとおりです。
- メリット:今までの経験を活かして即戦力で歓迎される
- デメリット:スキルが身についていないと厳しいかも
「今まで身につけたスキルを活かして活躍したい!」という人にはおすすめです。
ベンチャー企業で働く30歳の平均年収は?
令和3年度の厚生労働省の賃金構造基本統計調査をもとに計算すると、約527万円です。
ベンチャー企業の年収については、【最新版】ベンチャー企業の年収を徹底解説!リスクやメリット、特徴も紹介にまとめたので参考にどうぞ。
大手とスタートアップ・ベンチャー企業の違いを教えてください
以下のとおりです。
種類 | 特徴 |
---|---|
大手企業 | 知名度が高い 業界での地位が高い 資本金や従業員数が多い |
スタートアップ・ベンチャー | 設立してからの年数が短い 売上規模や従業員数などが成長過程にある ベンチャーキャピタルなどの投資機関から資金調達をしている 新しい分野での事業や、既存の分野で革新的な事業をおこなっている |

ただし、ベンチャー企業の明確な定義はありません。
転職エージェント以外でスタートアップやベンチャー企業の求人の探し方を教えて
以下の方法で求人を探すことができます。
- SNS
- 人の紹介
- 転職サイト
- 転職イベント
転職エージェントと併用すると、幅広く求人を探せます。
ベンチャー企業への転職に失敗して後悔しないための注意点を教えて
後悔しないための注意点は以下のとおりです。
- 市場全体の動向を掴めているか
- 企業に成長性があるか
- AIに奪われにくい市場か
- 待遇や福利厚生を確認したか
- チームの雰囲気は良いか
- 企業のビジョンやミッションに共感できるか
- 社長の経歴や人間性に共感できるか
- 法改正や災害など社会的な情勢に左右されにくいビジネスか
- 大手転職サイトや転職エージェントで人材を募集しているか
- 求人情報が抽象的でないか
- 資本金が極端に少なくないか
- 求人情報の給料が高すぎないか
- 同業界・同規模の会社より給料が低くないか
- 売上が増えていないのに採用人数が多すぎないか
- ホームページに従業員の写真が載っているか
- 業界未経験者×職種未経験者を募集していないか
- 裁量労働制になっていないか
- 無謀な目標を掲げていないか
- 面接ですぐ内定が出ないか
- きちんと自己分析してから求人を見る
詳しくは、ベンチャー転職で後悔しない方法を徹底解説!失敗事例や注意点、成功する人の特徴とは?にまとめています。
大手からベンチャーに転職するときの注意点は?
注意点は以下のとおりです。
- ベンチャー企業の業績を調べてから転職を決める
- 経営陣の実績や信頼性を調べてから転職を決める
- 企業文化や社風を確認してから転職を決める
- 待遇面を確認してから転職を決める
- 転職先の生身の情報を調べる
詳しくは、大手からベンチャーへ転職|成功する人の特徴や適性チェックのやり方を解説にまとめたので、大手から転職する人はチェックしておきましょう。
大手からベンチャー企業に転職する人に多い転職理由は?
以下のような転職理由が多いです。
- 成果主義
- 裁量権が大きい
- スピード感がある
- 短期間で力が身につきやすいなど

いずれも大手にはないメリットですね。
特に大手の企業体質が合わない人は、ベンチャーに魅力を感じやすいです。
有名でおすすめの大手ITベンチャー企業を教えてください
以下が有名です。
- DNA
- 楽天
- LINE
- ヤフー
- グリー
- コロプラ
- メルカリ
- ぐるなび
- リクルート
- DMM.com
- クラウドワークス
- GMOインターネット
- サイバーエージェント
ただし、こうした大手ITベンチャーに転職するには、高いスキルが必要です。
例えばWeb系のエンジニアなら、自分でWebサービスを作れるくらいのスキルがあった方が良いでしょう。
もしスキルが足りない場合は、現時点のスキルで転職できるベンチャー企業を転職エージェントに紹介してもらいましょう。
ITのスタートアップやベンチャーに転職するときの注意点は?
プログラミングなど基礎スキルやIT業界の基礎知識が必要です。
前述のとおり、スタートアップやベンチャーは研修が整っていないケースもあるため、完全な未経験だと転職難易度が高いです。
プログラミングの未経験者さんはスクールで勉強するか、研修制度が整っている企業を転職エージェントに紹介してもらえばOKです。
基礎を身につけてからIT系のスタートアップ・ベンチャーを目指しましょう。
業界や職種が未経験の新卒や第二新卒でもベンチャー企業に転職できますか?
未経験でも転職できるベンチャーはあります。
新卒や第二新卒向けの転職エージェントに紹介してもらいましょう。
メガベンチャーとは何ですか?大手企業との違いは?
メガベンチャーとは、大規模なベンチャー企業のことです。
上場企業と同じく、目安は従業員数500名以上、時価総額500億円以上です。
ただし、メガベンチャーと大手企業の違いは曖昧です。
メガベンチャーは新しい分野での事業や、既存の分野で革新的な事業をおこなっていますが、近年の大手企業も新しい分野へ進出しています。
しいていえば、歴史が浅い大企業が「メガベンチャー」で、歴史があるのが「大手企業」という認識です。
- メガベンチャーの例:リクルート、サイバーエージェント
- 大手企業の例:トヨタ自動車、Panasonic
メガベンチャーの転職難易度は?
くりかえしですが、メガベンチャーは人気なので転職難易度は高めです。
基本的にハイスキルな人材が求められます。
リクルートダイレクトスカウトなど、メガベンチャーの紹介に強い転職エージェントを利用すると、転職できる確率が上がります。
転職エージェントと転職サイトの違いは?
違いは以下のとおりです。
転職エージェント | 転職サイト | |
---|---|---|
担当者 | あり | なし |
非公開求人 | あり | なし |
年収交渉 | あり | なし |
転職活動のサポート | あり | なし |
応募できる求人数 | 限定的担当者が希望を聞いてくれて、それに合う求人を中心に紹介 | いくらでも |
結論、転職エージェントに合う人は以下のとおりです。
- 転職活動に慣れていない人
- 自分に合う求人だけを見たい人
- 自分で求人を見極める自信がない人
- 忙しくて転職活動する時間が少ない人
- 非公開求人や年収交渉などを使って、できるだけ好条件で転職したい人
一方、転職サイトが合う人は以下のとおりです。
- 幅広い求人を見たい人
- 転職活動に慣れている人

自分はどっちを使えばいいかわからない…
という人は、両方を利用すればOKです。
転職エージェントと転職サイトの違いは、転職エージェントと転職サイトの違いは?特徴と活用方法を解説も参考にしてみてください。
転職活動の途中で転職エージェントを退会できますか?
できます。
「担当者が合わない」「内定が出て必要がなくなった」など、どういった理由でも途中で退会できるので安心してください。

「とりあえず話を聞くだけ」というレベルでも、転職エージェントに登録してOKです。
転職エージェント経由で内定をもらっても辞退できますか?
できます。あくまで最終決定はあなたがおこないます。
丁重にお断りすれば大丈夫です。
ベンチャー企業に転職した場合のその後のキャリアはどうなる?
ベンチャー企業で上の役職にいく人もいれば、起業する人もいます。
キャリアの選択肢が広がるのも、ベンチャー企業のメリットです。
いつか起業したいんだけど、どんなベンチャー企業を選べばいい?
独立に協力的なベンチャー企業がおすすめです。ベンチャー企業によっては「独立支援制度」などを設けているところもあります。

独立に協力的なベンチャー企業がわからない場合も、転職エージェントに情報をもらえばOKです。
まとめ
表向きの企業の情報や評判を手にいれるのは外部の人間であっても容易ですが、内部事情となると入手は途端に難しくなります。
情報が元々少ないスタートアップやベンチャーとなるとなおさらです。
そのためスタートアップやベンチャーへの転職を目指す際には、内情や業界事情に詳しい転職エージェントの利用は不可欠といっても過言ではありませんが、どこのサービスを選ぶかが大事になります。
ただ転職エージェントも多数あり、そのなかからスタートアップ、ベンチャー転職に強いサービスを探すのは簡単ではありません。
なので、ぜひこの記事で紹介した転職エージェントをお試ししてみてください。