
「リクルートエージェントを利用してみたいけど評判が気になる」

「リクルートエージェントの実際の口コミは?」

「リクルートエージェントの名前は有名だけど、本当に信頼できるのか知りたい」
転職活動をスムーズに進めるために欠かせないのが、転職エージェントを活用することです。
数ある転職エージェントや情報サイトの中でも、リクルートエージェントは知名度も高く、実際に利用している方も数多くいます。
リクルートエージェントは、転職業界のリーディングカンパニーでもあることから、一度は利用してみることをおすすめします。
特徴や利用の流れについても詳しく解説しますので、参考にしてください。
【メリット】リクルートエージェントの良い評判・口コミ

まずはリクルートエージェントに関する口コミのうち、良い評判についてまとめたものをご紹介します。
業界の老舗でもあることからか、ノウハウの豊富さや求人件数の多さに良いコメントが集まっている印象です。
いくつかのカテゴリに絞って、詳しく見ていきましょう。
案件・求人の量が多い

転職を考えていたのでリクルートエージェントに登録しましたが、地方でも求人数や職種が様々にあったので、選択肢が広がりました。

転職を検討していた時にリクルートエージェントを利用しました。良い点は求人数が圧倒的に多いことです。また書類添削や面接対策などサポートも充実していました。積極的に求人を紹介してもらえたので、悪いと感じた点は特になかったです。
(出典:自社アンケート ※ユーザーアンケートより抜粋)
求人の多さは、リクルートエージェントならではの特色でもあり、この点をよかったと思う方が多いことがうかがえます。
理想の転職先を見つけるためには、より多くの求人情報から比較するほうが成功確率が上がりますので、当然の口コミと言えるのではないでしょうか。
書類の添削や面接対策をしてくれる

私はリクルートエージェントを利用して転職活動を行った経験があります。良かった点は、親身になってアドバイスをくれる専任のキャリアアドバイザーや、転職に必要な書類の作成や求人情報の提供など、全般的にサポートが手厚かったことです。一方、面接に進めた求人の中には、勤務地や待遇面が自分に合わなかったものもありました。ただ、転職先を見つけることができたことは大きな収穫でした。全体的には、リクルートエージェントはおすすめできる転職サービスだと思います

自己PRや履歴書作成、面接対策など様々な面からサポートしていただきました。

人間関係に疲れてしまって新しい職場を探す際に知名度抜群に良いリクルートエージェントに登録して利用しました。職務経歴書を作る上ではとても役立ちましたし面接対策にもおいても担当者がしっかりとサポートしてくれるので、職務経歴書と面接対策においては相当対策をすることができたことは良かったです。
(出典:自社アンケート ※ユーザーアンケートより抜粋)
リクルートエージェントでは、転職活動の必須アイテムである履歴書や職務経歴書を、キャリアアドバイザーが添削してくれるサービスがあります。
また、作成時にも業種別で活用できる例文が豊富に揃ったアシスト機能が利用でき、文章を考えるのが苦手な方でも見やすい書類を作りやすく評判がいいのです。
時間がかかっても最後までしっかり対応してくれた

前の会社が上司とどうも折り合いが付かないこともあって同業他社への転職のために大手のリクルートエージェントを利用しましたが、求人件数が多くサポート体制もしっかりとしていることもあり、希望する求人が見つかりやすかったです。特に職務経歴書や面接対策など徹底的に指導してもらえたのは有り難かったです。

私は、IT系のエンジニアとして転職を考え、リクルートエージェントを利用しました。サイトの使い方は分かりやすく、担当者からのサポートも親切でした。
(出典:自社アンケート ※ユーザーアンケートより抜粋)
転職活動をサポートしてくれるキャリアアドバイザーは、どの転職エージェントにもいる心強い存在です。
転職活動中の不安な点や悩みも一緒になって解決に導いてくれるので、キャリアアドバイザーの手厚さの差は、そのまま転職エージェントの評判につながるといっても差し支えないでしょう。
【デメリット】リクルートエージェントの悪い評判・口コミ
続いてリクルートエージェントの口コミのうち、評判の良くないものをピックアップしてみました。
大手エージェントで登録者数も多いことから、必ずしも希望通りの転職ができるとは限らず、アンマッチが起こることもありえます。
こうした場合にネガティブな口コミが出てしまう傾向がうかがえます。
スキルや希望に合わない求人を紹介されることがある

私は転職サイトのリクルートエージェントを利用して、転職活動をしました。サイト上で豊富な求人情報を見つけ、カウンセリングも受けられたのが良かったです。ただ、求人情報があまりにも多く、自分に合った求人を見つけるのに時間がかかったことが悪かったです。

私は、転職活動の中でリクルートエージェントを利用しました。利用して良かった点は、様々な業界や職種の求人情報を一括して検索できたことです。また、エージェントからのアドバイスや面接対策などのサポートがあり、自分の転職活動をより効率的に進めることができました。ただ、求人情報の充実度やマッチング精度にはばらつきがあったため、納得のいく求人が見つからなかったときには少し不満も感じました。しかし、最終的には希望する転職先を見つけることができたので、総合的には満足しています。
(出典:自社アンケート ※ユーザーアンケートより抜粋)
リクルートエージェントは、求人数も登録数も国内トップクラスの規模を誇っています。
求職者が多くなればなるほど、キャリアアドバイザーが受け持つ数も増えることから、必ずしもすべての人に望んだ条件の求人を紹介できない事例も聞かれるようです。
規模が大きいゆえの弊害とも取れますが、キャリアアドバイザーと根気よく関係性を作っていくことで回避できる問題とも言えます。
どうしてもコミュニケーションを取りづらいと感じたり、努力しても合わないと感じた場合は、無理はせずに担当変更を申し出るという選択肢も視野に入れるといいでしょう。
担当アドバイザーと直接の連絡がつきにくい

私はITエンジニアとしての転職を考え、リクルートエージェントを利用しました。サイトの使いやすさや求人情報の充実度は良かったですが、コンサルタントの対応が悪かったり、応募先から返信が遅かったりという不満もありました。ただ、最終的に理想の求人に出会えたので、利用してよかったと感じています。

リクルートエージェントを利用しましたが、求人情報が豊富で使いやすかったです。ただし、担当者との連絡が取りづらかったことや、求人情報の更新が遅いことが気になりました。全体的には良い印象でした。
(出典:自社アンケート ※ユーザーアンケートより抜粋)
こちらも、規模の大きさが引き起こす現象と言っていいもので、キャリアアドバイザー一人当たりの受け持ち人数が多くなるとどうしても起こりがちな現象です。
リクルートエージェントでは、キャリアアドバイザーのアシスタントをつとめる人もいます。
アドバイザーともアシスタントとも良好な関係を築き、熱意を伝えておくことで、転職活動のスピード感を落とすことは避けられます。
担当アドバイザーによって質が異なる

上司と仕事の方向性のことで揉めてから新しい職場に移って心機一転で働きたいと思ってネットの口コミが良い大手のリクルートエージェントを利用しましたが、最初の担当者がどうも相性が合いませんでした。温かみのある対応ではなく話を聞き流されているような冷たい感じがしました。担当者は変更できるので変更してもらいましたが、ここは担当者の対応がまちまちです。

大手の転職エージェントは友人も使っていることもあり、さらに知名度抜群なこともあってリクルートエージェントを利用しました。良い面も確かにありますが、利用して悪かったところを挙げます。それはキャリアアドバイザーによって対応が違うのが困ったことです。親身になって相談に乗ってくれるキャリアアドバイザーもいれば機械的な対応で優しさが使わってこないようなキャリアアドバイザーもいたりと、担当者のキャリアアドバイザーの当たり外れがあると思いました。
(出典:自社アンケート ※ユーザーアンケートより抜粋)
口コミの中には、こうした本来受けられるべきサービスが受けられなかったというものも時々見かけます。
前の口コミでも見られるように、規模が大きくキャリアアドバイザーもそれなりに多忙だということを考慮することが、解決のポイントです。
忙しい中でも対応してもらえるよう、コミュニケーションを密に取るなどの工夫で乗り切ることも十分可能です。
【結論】リクルートエージェントは利用すべき
リクルートエージェントに関する口コミを、良い面と悪い面の両方からご紹介しました。
利用者の多いサービスでは、必ずしも良い結果だけ、良い評判だけが聞こえてくることはあまりありません。
その理由を以下にご紹介します。
無料なのでまずは登録してみて損はなし
リクルートエージェントの利用にはお金はかかりません。
登録してから利用できるサービスはもちろんのこと、リクルートエージェントが主催するセミナーなども無料で受けられます。
転職活動で必要なノウハウを学べるという点からも、まずは登録しておきたいサービスの1つです。
リクルートエージェントを通じて転職を成功させている人も多く、頼れる実績を持っているサービスですので、登録することで損をすることはありません。
その他の転職サイトも活用しよう
リクルートエージェントには多数の案件がありますが、担当者と相性が悪いというケースもあり得ます。
担当者とソリが合わないと、うまく希望を伝えられないなどの弊害が出てしまい、転職がうまくいかないリスクも出てくるのです。
実際に転職活動をされている人の中にも、1つのサービスだけで決める方はあまりなく、2〜3つのエージェントや転職サイトを利用しているという声を多く聞きます。
いくつか利用してみて、一番利用しやすいサービスに重きを置いて活動するのも、転職活動を成功させる1つの方法です。
リクルートエージェントのサービスの特徴
リクルートエージェントは全国的な知名度も高く、業界でも最大手クラスの転職エージェントです。
転職支援実績が全国No.1であり、求人数も40万〜50万件程度と圧倒的な数を有しています。
(転職支援実績数は厚生労働省の「人材サービス総合サイト」にて検索、求人件数は2023年7月時点での公開・非公開求人数をリクルートエージェント公式サイトにて参照)
そんなリクルートエージェントの特徴について、ポイントをまとめてみました。
サポートが充実している
リクルートエージェントには、転職支援サービスを申し込んだ後のサポートが充実しているという特徴があります。
申し込み後はキャリアアドバイザーとの面談を通じて、これまでのキャリアの整理や、転職活動の方向性を明確にする手助けを行います。
また、求人情報の紹介を受けながら、履歴書や職務経歴書などの添削や、面接対策などの手厚いサポートが受けられます。
さらに、面接日程や内定時期などについてもキャリアアドバイザーが企業と交渉や調整も一手に請け負います。
もちろん待遇や条件の希望についても交渉してもらえますし、内定後の現職の円満退社についてもアドバイスをもらえ、スムーズな転職をサポートしてくれます。
単純にマッチングだけではない手厚い支援が随所にあり、転職を無事に終えるまで二人三脚で進んでいけるキャリアアドバイザーが多くいることは大きな強みだと言えます。
セミナーやイベントが充実している
リクルートエージェントのもう1つの特徴が、セミナーの豊富さです。
定期的なイベント開催があり、面接のコツやキャリアデザインに関すること、履歴書の書き方などさまざまな内容でノウハウを発信しています。
開催日に都合が合わなくても、後日アーカイブで配信されるので、気になるセミナーを漏らさずチェックできる仕組みは魅力的です。
また、キャリアチェンジのメリットや、未経験職種へトライする方向けの対策セミナーなど、新たなチャレンジを支援するようなプログラムも人気です。
同じカテゴリのセミナーでも年代別に分けて開催するなどの工夫も徹底していますので、キャリアプランを見直したい時にも活用できます。
その他エージェントサービスとの違い
リクルートでは、リクルートエージェントだけでなく、リクナビNEXT、リクルートダイレクトスカウトといった転職系サービスも展開しています。
どちらもCMなどのメディア露出度が高いので、知っている方は少なくないのではないでしょうか。
それぞれサービス内容が異なっていて、希望する転職スタイルに合わせた使い分けが可能です。
リクナビNEXTとリクルートエージェント、リクルートダイレクトスカウトの主な違いは以下の通りです。
転職サイト | 種類 | 特徴 | サービス内容 |
---|---|---|---|
![]() 公式サイト | 転職エージェント | グッドポイント診断 応募書類作成機能 | 求人に直接応募できる 匿名レジュメを登録しておくと、企業や400社以上の提携エージェントからオファーが届く。 |
![]() 公式サイト | 転職サイト | パーソナルデスクトップ 職務経歴書エディター | 業界の採用事情に詳しいキャリアアドバイザーが求人の紹介や選考のアドバイスなど、転職活動をトータルサポート。 企業からも直接オファーを受け取ることも可能。 |
![]() 公式サイト | スカウトサービス | ヘッドハンター検索機能 年収800万円以上のハイクラス層の求人が豊富 | 匿名レジュメを登録しておくと、興味を持った約300社の提携ヘッドハンター・企業からオファーが届く。 |
リクルートエージェントを利用する際の注意点
口コミなどを見ていると、実際にリクルートエージェントを利用した人の率直な感想がわかります。
その中でも、デメリットに感じるものについては、自分自身が利用する際の参考にしておくと、無用なトラブルを避けるのに役立つかもしれません。
ここからは、リクルートエージェントを利用する上で、気を付けておきたいポイントをいくつかご紹介します。
担当アドバイザーに当たりはずれがある
リクルートエージェントに申し込むと、担当のキャリアアドバイザーがつき、一緒に転職活動を進めていくことになります。
人と人との相性は運に任せるしかありませんが、相性が悪い相手に当たってしまうことはあり得るということです。
口コミを見ていても、「丁寧に対応してもらった」というものがあるのと同時に「応募を急かされた」とか「書類添削をきちんとしてもらえなかった」というものもあります。
また、アドバイザーの知識量についても、どうしても人によって得意ジャンルの違いなど、多少のばらつきは出てきます。
ただし、あまり軽々しく担当変更を願い出るのは好ましくありません。
単に「話しづらいから」ではなく、「自分の希望する業種への知識が少ない気がする」といった、具体的なデメリットを伝えるようにしてください。
単純な当たりはずれだけでコロコロ担当を変えてしまうと、エージェント側からの信頼を落とすリスクがあります。
キャリアアドバイザーの変更を依頼するときは、どこが合わなかったのか理由を付け加えて伝えましょう。
専門的な職種の場合求人が見つかりにくいことがある
リクルートエージェントは膨大な求人数を誇っていますし、非公開求人の数もかなりあることが知られています。
しかし、いくら豊富な求人情報を持っていても、希望する職種がニッチなものであったり、希望する就業エリアが離島だったりといった特殊事情があると、いい求人に出会える確率は下がります。
ちなみに、リクルートエージェントが保有している求人のうち、業種別のデータは以下の通りです。
業種 | 求人数 |
---|---|
営業・販売・カスタマーサービス | 約130,000件 |
企画・マーケティング・経営 | 約12,000件 |
管理・事務 | 約24,000件 |
物流・購買・貿易・店舗開発 | 約5,000件 |
金融専門職 | 約1,000件 |
不動産専門職 | 約8,000件 |
クリエイティブ | 約17,000件 |
SE・ITエンジニア | 約100,000件 |
エンジニア (設計・生産技術・品質管理) | 約150,000件 |
医療・医薬品・化粧品 | 約100,000件 |
コンサルタント | 約20,000件 |
建築・土木・設備 | 約140,000件 |
その他 (講師・調理師・介護など) | 約16,000件 |
こちらにまとめたカテゴリーの下に、さらに細分化された職種別の求人が見られますが、まず上の表にない業種であれば、そもそもリクルートエージェントでも紹介は難しいということになります。
また、ニッチな職種の場合は、業界の協会組織やそのジャンルに特化した転職サイトなどに求人を出しているケースもあるので、そういう方面を探したほうが見つけやすいです。
基本的に3か月の利用制限がある
リクルートエージェントでは、サポート期間が原則3か月と定められています。
状況や求職者の希望によって延長は可能ですが、3か月という期間はスムーズな転職をする目安の長さです。
企業側にも採用計画やスケジュールがあり、求人を出すのが希望時期の3か月程度前になることが一般的です。
転職活動の期間が長くなれば、現職をすでに辞めている人であればブランクが長くなるというリスクにつながるため、好ましくありません。
現職を辞めずに転職活動をしているケースでも、あまり長引くとモチベーションの低下や気持ち的な負担の増加を招く原因となり得ます。
明確な転職の意思を持って、どのような転職先を望むのかをはっきりさせて臨むことが、サポート期間の間に転職先を決めるため重要なポイントです。
リクルートエージェントを利用する流れ

リクルートエージェントの利用の流れは以下の通りです。
- サービスへの登録・申し込み
- サービス利用開始の連絡が来る
- キャリアアドバイザーと面談
- 求人の紹介と応募書類の添削
- 応募後の書類選考や面接対策
- 内定後の退職交渉や入社手続き
上記の流れを順に解説します。
1. サービスへの登録・申し込み
リクルートエージェントを利用し始めるには、まず無料登録で申し込むところから始まります。
登録はリクルートエージェントのホームページにある登録フォームへ入力するだけですので簡単です。
名前や生年月日、連絡先などを入力して画面を進めると、エージェントサービスを希望するかどうかのチェック項目があります。
その後は職務経歴書や履歴書の作成画面に遷移しますが、後からでも修正や作成ができるため、とりあえず入れられる項目だけ入れておけば大丈夫です。
2. サービス利用開始の連絡が来る
登録後は、担当のアドバイザーから確認の連絡が入り、面談の予約を行います。
面談日程が決まったら、その日までに転職理由や希望職種などを説明できるように準備しておきましょう。
また、履歴書や職務経歴書の入力が中途半端な状態であれば、面談までに完成させておくと、面談がスムーズに進められます。
3. キャリアアドバイザーと面談
予約した日時が来たらキャリアアドバイザーとの最初の面談を行います。
面談では、転職の希望条件や、今後のキャリアプランのイメージなどをヒアリングします。
転職したい理由なども詳しく説明して、アドバイザーに自分を理解してもらうことが大切です。
また、転職スケジュールについても打ち合わせを行います。
在職中なのか、退職済みでいつでも転職活動できるのかによっても進め方が変わってきますので、アドバイザーと相談しながら進めていくことになります。
4. 求人の紹介と応募書類の添削
面談で一通りのヒアリングと確認ができたら、いよいよ求人の紹介です。
求人の内容をじっくり聞いて、希望に合うかどうか不安な面があればどんどん質問してみましょう。
また、履歴書や職務経歴書の添削や、面接対策を受けることが可能です。
これらもキャリアドバイザーとの面談形式での打ち合わせとなります。
せっかくのプロのアドバイスが受けられる良い機会ですので、積極的に活用してください。
5. 応募後の書類選考や面接対策
希望に合う求人が見つかったら、応募に進みます。
まずは書類選考が行われ、通過後に面接の流れになるのが一般的です。
応募の手続きや面接の手配については、キャリアアドバイザーが一手に引き受けてくれます。
書類選考を通過し、面接日程が決まったら、いよいよ面接です。
6. 内定後の退職交渉や入社手続き
面接を無事に通過して内定がもらえたら、事前に希望した条件と合っているか確認します。
もし入社時期などの調整を希望する場合は、キャリアアドバイザーにすぐに連絡してください。
企業への交渉はキャリアアドバイザーが行ってくれますし、むしろお願いした方がスムーズです。
リクルートエージェントを最大限に使いこなすコツ
リクルートエージェントに登録すると、転職活動をサポートするさまざまなコンテンツやサービスを活用できます。
転職を成功に導くためには、これらのサービスをいかに有効に使いこなせるかがポイントです。
リクルートエージェントの豊富なサービスを最大限に使いこなすためのコツとしては、以下のような点が挙げられます。
- 転職理由やこれからのキャリアプランをしっかり考えておく
- 紹介を待つだけではなく自ら多くの求人をチェックする
- 自分の苦手な部分はサービスを活用して補う
- エージェントレポートを活用して情報収集する
- 希望の変更や悩みは小まめにアドバイザーへ連絡する
順に解説しますので、ぜひ参考にしていただき、リクルートエージェントを最大限に活かして転職活動を有利に進めていきましょう。
転職理由やこれからのキャリアプランをしっかり考えておく
まずやっておくべきこととして、自分自身の気持ちや希望をきちんと整理しておくことがあります。
辿り着きたい姿を想像し、そこまでの道筋を考えることで、転職に求める条件もわかりやすくなります。
こうした自己分析は、リクルートエージェントに登録し、キャリアアドバイザーと最初に面談するまでの間に済ませておくのがおすすめです。
初回の面談で自分の思いやキャリアプランを説明できれば、より理想に近い転職先の紹介にもつながります。
先のことまで考えるのが難しいと思っている場合は、ゴールとする目標や働き方を伝え、キャリアパスについてアドバイスをもらうことも可能です。
紹介を待つだけではなく自ら多くの求人をチェックする
初回面談後はキャリアアドバイザーの求人情報の紹介をただ待つのではなく、自らも数多くの求人をチェックをすることをおすすめします。
リクルートエージェントで見られる求人数は膨大ですので、できるだけ多くの求人を見て、気になる企業があれば積極的にキャリアアドバイザーに相談してみてください。
こうした活動は、多くの情報を得ることで自分を育てるだけでなく、「転職活動に前向きな熱意のある人」としてアドバイザーにも好印象を与えます。
自分の苦手な部分はサービスを活用して補う
転職活動に欠かせない履歴書や職務経歴書の作成に苦手意識を持っているなら、リクルートエージェントに用意されているツールを積極的に使いましょう。
職務経歴書エディタでは、業種ごとに異なる豊富な例文を活用して、見やすく簡潔な経歴書を作ることが可能です。
あがり症で面接が不安という方であれば、面接対策をアドバイザーにお願いしたり、面接力向上のためのセミナーを受講できます。
エージェントレポートを活用して情報収集する
リクルートエージェントには、「エージェントレポート」というサービスがあります。
これは、志望先の企業について、エージェントの視点からその企業の特色や活躍する人材のタイプ、その企業の業界のトレンドなどを詳しく分析したレポートです。
在職中に転職活動をする場合などは、企業の情報収集にあまり時間を取れないという方もいるかもしれません。
希望の変更や悩みは小まめにアドバイザーへ連絡する
転職活動中に希望条件に変更が出た場合や、転職活動での悩みや迷いをもったときなどは、その都度キャリアアドバイザーに連絡しておきましょう。
アドバイザー側も求職者に対する理解が深まるため、よりその人に合った企業を紹介しやすくなります。
リクルートエージェントと併用したい転職エージェント
リクルートエージェント以外にも転職エージェントを利用することで、求人数を増やしたり、自分にあうキャリアアドバイザーを見つけたりと、より効果的に転職活動を進めることができます。
- doda
- マイナビエージェント
- type転職エージェント
doda

- 圧倒的な求人数
- 顧客満足度No.1を獲得
- 直接応募も可能
dodaは、圧倒的な求人数と顧客満足度の高さが特徴の転職エージェントです。
保有求人は公開・非公開合わせて20万件超(※1)と多数で、キャリアカウンセリングを受けられる拠点は全国に12ヵ所あり、大手エージェントの中でも有数の規模を誇ります。
また、顧客満足度ランキングで1位(※2)を獲得した実績もあり、手厚いサポートと質の高い求人紹介に期待できるでしょう。
dodaでは、転職エージェントを介した応募のほか、気になる求人に自分で直接応募できる機能も備えられています。さらに、企業から直接スカウトが届くサービスもあり、自分に合った方法で転職活動を進められるのも魅力です。
(※1)2023年12月時点の求人数
(※2)2023年オリコン顧客満足度調査 「転職エージェント 20代」で1位
サービス名 | doda |
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
公開求人数 | 223,854件(※3) |
非公開求人数 | 39,055件(※3) |
おすすめポイント |
|
対応地域 |
東京、名古屋、大阪、福岡など全国
|
公式サイト |
【dodaの口コミ・評判】
初めての転職におすすめ
初めての転職で使用しました。最初はdodaさんではないところを使っていたのですが求人が最初来たきり紹介がなく他も利用しようと思いdodaさんを登録。エージェントも登録し担当についてくれた方がとても熱心でした。コロナ禍で書類通過率はかなり悪かったですが絶えず求人紹介を頂けましたし、転職活動を進めるにつれ書類通過率も上がってきました。他サイトの口コミなどであるように専門性には欠けるかもしれませんが初めてで右も左も分からない方にはおすすめです。在職中で忙しい人もlineでやりとりできますし、職務経歴書や志望動機などもざっくりした文章でも添削と調整をしてくれてサポートはかなり手厚いです。引用元:doda/デューダの口コミ・評判
こちらの不安や要望に適した丁寧な対応に満足でした
印象的なテレビCMのキャッチコピーに背中を押されて、登録をしました。
担当の方は、とても穏やかで丁寧な対応をしてくださいました。
求人情報に関しても、こちらの要望に沿うように、繰り返し複数求人をご紹介くださいました。
また、私が職選びや面接や転職後のことで抱える不安や疑問にも一つ一つ答えて下さり、大変心強かったのが印象的でした。レスポンスに関しては、まれに時間がかかることもありましたが、全体的に満足しています。
おかげさまで無事に転職もでき、最後まで面倒を見てくださった担当者様には大変感謝しております。引用元:doda/デューダの口コミ・評判
マイナビエージェント

- 20~30代の転職に強み
- きめ細やかなサポートに定評あり
- 夜間・土曜日にも相談可能
マイナビエージェントは、はじめて転職する方におすすめの転職エージェントです。
キャリアアドバイザーの徹底したサポートに定評があり、ヒアリングに力を入れた面談を経て、希望条件に合う求人を紹介してもらえます。
応募書類の添削や模擬面接などにも対応してもらえるため、安心して転職活動に取り組めるでしょう。
保有求人数は7万件超(※1)あり、特に20~30代向けの求人を多く取り扱っています。
また、平日夜間は20:30まで、土曜日は9:30~17:30まで営業(※2)しているため、都合のいい時間に相談できることもメリットです。
(※1)2023年12月時点の求人数
(※2)店舗によって異なります。詳しい営業時間は各店舗に確認してください。
サービス名 | マイナビエージェント |
運営会社 | 株式会社マイナビ |
公開求人数 | 67,499件(※1) |
非公開求人数 | 18,873件(※1) |
おすすめポイント |
|
対応地域 |
東京、名古屋、大阪、福岡など全国/海外
|
公式サイト |
【マイナビエージェントの口コミ・評判】
大変お世話になり感謝しております。もし知り合いで転職を考えている方がいればぜひ紹介させて頂きたいです。大変お世話になりありがとうございました。初回の面談からしっかりと聞き取りいただき、合致する求人を紹介頂きました。こまめにフォローを頂き、質問に対すても素早く返答頂きました。また常に的確にハッキリと根拠に基づくアドバイスを頂き、とても頼りにさせて頂きました。ありがとうございました。
マイナビエージェントを利用させて頂いたことで、転職という自分の人生の転機に力になって頂き、非常に感謝しております。間違いなく自分ひとりでは何をしたら良いかもわからず、現職でただただ働き続けていて、動き出すことが出来ていなかったと思います。転職に際してどう動いたら良いかを丁寧に教えて下さり、より自分に合った求人をたくさん提供頂いたこと結果が、自身の満足のいく転職先の決定に繋がったと思っております。ひとりひとりにしっかり寄り添って提案頂けるとても良いサービスだと感じました。キャリアアドバイザーには初めてお会いしてから長い時間になりましたが、定期的に気にかけて下さり、私の希望条件もしっかり加味してフォローをして頂き、本当に感謝しております。
(後略)
type転職エージェント

- 首都圏を中心に展開
- 「納得感のある転職」の実現にこだわり
- ITエンジニアや企画職・営業職に強み
type転職エージェントは、東京、神奈川、千葉、埼玉を中心に転職サービスを提供しているエージェントです。
「納得感のある転職」のサポートにこだわりがあり、キャリアの相談や希望条件に合った求人の紹介、応募書類の添削、面接対策など、転職完了まで手厚くサポートを受けられます。
企業の採用担当者からのヒアリングにも力を入れており、求める人物像や経験を把握したうえで求人を紹介してもらえるため、マッチング精度の高い転職の実現に期待できます。
特にITエンジニアや企画職、営業職の転職に強みがあり、25年以上の歴史(※1)と34万人以上の転職支援実績(※1)をもとに、転職を成功に導いてくれるでしょう。
(※1)type転職エージェントの公式ホームページより
サービス名 | type転職エージェント |
運営会社 | 株式会社キャリアデザインセンター |
公開求人数 | 10,512件(※2) |
非公開求人数 | 18,522件(※2) |
おすすめポイント |
|
対応地域 |
東京、神奈川、千葉、埼玉を中心に全国/海外
|
公式サイト |
【type転職エージェントの口コミ・評判】
年収UP交渉もスムーズに進めていただき、大満足です!
(前略)
キャリアアドバイザーの方に相談すると、プログラミングの経験のほかにWEBサイトの開発経験があることは今後の転職にプラスになるという高い評価をいただき、どちらの経験も活かし、システムの企画にも携われるEコマースのシステムエンジニアで内定をいただきました。キャリアアドバイザーの方にスキルを正しく評価していただき、自信を持って転職活動に臨めたことが成功につながったと思います。年収交渉もスムーズで、企業からスキルを評価されているのだと思うとさらにやる気が出ますね!
新たなキャリアの提案で年収大幅UP!
これまで社内SEとしてキャリアを積んできましたが、年収UPを目的に転職活動を始めました。社内SEとはいえ、携わったシステムは全てスクラッチで開発し、開発の全行程から保守・運用まで経験してきたことを伝えると、開発の全工程の経験がある点を高く評価してくださり、キャリアアドバイザーの方からITコンサルタントとして新しいキャリアを築いてみてはどうだろうかとアドバイスをいただきました。書類作成や面接対策をしていただき、万全の状態で望んだ結果、希望する企業から内定をいただくことができました。年収も自分が予想していたよりも大幅にアップし、人材紹介サービスを利用して本当によかったと思っています。
リクルートエージェントに関するよくある質問
リクルートエージェントに登録するかどうか迷う場合は、どんな点が不安や疑問なのかをクリアにしておくことをおすすめします。
ここからは、リクルートエージェントに関してよく聞かれる質問やその答えをまとめてご紹介します。
リクルートエージェントの公式サイトでも代表的なFAQが掲載されているので、そちらと併せてチェックしてみるのもおすすめです。
リクルートエージェントは最大手?
リクルートエージェントの規模についての質問は、ネット上で見かけたことがあるという人も少なくないのではないでしょうか。
この記事でもすでに触れましたが、リクルートエージェントの求人数や転職実績は群を抜いています。
さらに、2021年度の実績で登録者数も年間135万人を超える規模です。(公式サイト参照)
また、運営しているリクルートは、求人情報や住宅情報など、企業と個人のマッチングに特化したリーディングカンパニーでもあります。
リクルートエージェントの利用層は?
リクルートエージェントのホームページによれば、幅広い年齢層の登録者の転職をサポートしていることがわかります。
第二新卒や20代の若手層から、管理職を担うような50代の層まで満遍なく利用していて、年代別の利用者の分布は以下の通りです。
年齢層 | 比率 |
---|---|
25歳まで | 30% |
26〜30歳 | 24% |
31〜35歳 | 14% |
36〜40歳 | 10% |
41〜50歳 | 15% |
51歳以上 | 7% |
リクルートエージェントの強みは何?
また、規模が大きいことから、アドバイザーの数も多く、結果として手厚いサポートが受けられます。
リクルートエージェントが長く培ってきたノウハウが豊富にあるため、セミナーなども内容が幅広く、役に立つものが揃っている点も強みです。
そして、そのノウハウの蓄積があることから、キャリアアドバイザーのレベルも全体的に高いことも特色となっています。
リクルートエージェントはブラック企業ばかり紹介するって本当?
リクルートエージェントは転職エージェントのなかでも求人数が多い転職エージェントです。そのため、紹介される求人のなかにはブラック企業が含まれている可能性もあります。
しかし、リクルートエージェントの担当者がブラック企業ばかリ紹介する可能性は低いでしょう。早期離職が続くとリクルートエージェントのビジネスに影響が出るため、リクルートエージェントが求職者にブラック企業ばかリを紹介するメリットがありません。
リクルートエージェントはひどい・厳しいって本当?
SNSで「リクルートエージェント ひどい・厳しい」と口コミを見てしまうと、利用してもいいのか不安になる方も少なくありません。
リクルートエージェントは利用者が他の転職エージェントと比べて圧倒的に多いので、ネガティブな評判があるのも事実です。
しかし、リクルートエージェントは豊富なノウハウから一人ひとりにあった求人を紹介してくれる上に、丁寧なサポートをしてくれる転職エージェントです。
転職しようか迷っている方はひとまず登録しておきたい転職エージェントです。
リクルートエージェントに登録したことがバレるのが怖い
リクルートエージェントに登録したからといって、現在の会社にバレることはありません。
転職活動をしていることがバレる大半の原因は、求職者が原因であることが多いです。
リクルートエージェントから個人情報が漏れることはないので、会社にバレるのが怖いと恐れる必要はありません。

リクルートエージェントに登録するとどうなる?
リクルートエージェントに登録すると、キャリアアドバイザーから連絡が届きます。
登録後の流れは以下のとおりです。

登録後はキャリアアドバイザーと面談がおこなわれますので、自身のキャリアの棚卸を事前におこないましょう。
リクルートエージェント登録後の連絡はいつ来る?
登録後2〜7日程度でキャリアアドバイザーから連絡が来ます。
連絡はメールか電話となっていて、最初の連絡でサービス内容やキャリアアドバイザーとの面談日程を決める流れです。
リクルートエージェントと面談したくない
もし「自分のペースで転職したい」「転職を急かされたくない」からリクルートエージェントと面談をしたくないと考えている方は、「doda」や「マイナビエージェント」といったサポート期間の制限がない転職エージェントを利用するのをおすすめします。
リクルートエージェントを退職したい
もしリクルートエージェントを退会したい場合は、担当者へ退会する旨を電話もしくはメールで伝えることで退会できます。
まとめ|評判の高いリクルートエージェントにまずは登録しておこう
転職活動でリクルートエージェントに登録する人は非常に多く、年間で130万人を超える規模を誇っています。
リクルートエージェントは求人数も多く、どんな業界にも満遍なく精通しているため、まずは登録しておくのがおすすめです。
目指す業種がよほどニッチなものであるとか、転職で離島などマイナーな地域にIターンしたいといった複雑な事情がない限りは、スムーズな転職活動が期待できます。
リクルートエージェントに限らず、転職エージェントを利用することで、キャリアアドバイザーのサポートを受けながら転職活動を進めていくことができます。
しかし、人と人との相性というのは事前にわかるものでもありません。
もしどうしてもアドバイザーと相性が合わないという場合は、アドバイザーの変更を申し出たり、別の転職エージェントを利用したりするという選択肢もあります。
リクルートエージェントのキャリアアドバイザーは総じてレベルも高めなので、まずは気軽に相談してみるところから始めてみてはいかがでしょうか。