現在、転職を考えている第二新卒の方の中には、初めて転職活動に取り組むという方も多いのではないでしょうか。
面接や履歴書の書き方、転職探しなどのほかにも「転職する先がブラック企業だったら…」「転職先が自分に合わなかったら…」という不安を抱えている方も少なくありません。
そこでこの記事では、第二新卒が転職で使うときにおすすめの転職エージェントをまとめて紹介しています。どの転職エージェントを選ぶか迷っている方は、この記事を参考にしてみてください。
【比較】第二新卒におすすめの転職エージェントランキング
ここからは、第二新卒におすすめの転職エージェントをカテゴリごとに分けて紹介します。
下記の5つの条件で分類しました。
- 最初に登録すべき大手転職エージェント
- 未経験業界・職種
- 年収アップ
- キャリアチェンジ
- サポートが充実度
本記事で紹介する転職エージェントのなかでとくにおすすめの5社を厳選しました。
転職サイト | 総合評価 | 公開 求人数 | 求人の質 | サポート |
---|---|---|---|---|
![]() 公式サイト | 5.0 | 361,165件 | 全業界の優良求人の取り扱いあり | 一人ひとりの希望に 合わせたサポート |
![]() 公式サイト | 4.8 | 188,870件 | 営業・企画・エンジニア 求人が豊富 | スカウト機能もある 転職エージェント |
![]() 公式サイト | 4.5 | 45,114件 | 首都圏・関東圏・東海圏の 優良企業の求人多数 | 若年層の転職に 強い |
![]() 公式サイト | 4.0 | 非公開 | 入社後定着率 91.5% | 就職成功率 81.1% |
![]() 公式サイト | 4.0 | 非公開 | 未経験可や研修充実の 求人が多い | 書類選考なしで 面接に進める |
第二新卒が最初に登録すべき大手転職エージェント3選
転職をする人が、まず登録すべき転職エージェントは、大手の総合型の転職エージェントです。総合型の転職エージェントは、求人数が豊富で幅広い業種、職種の求人を保有しています。
ここでは、最初に登録すべき大手の総合型転職エージェントを3つ紹介します。
リクルートエージェント【業界最大手の豊富な求人数が強み】

リクルートエージェントは、業界最大手の転職エージェントで、他者を圧倒する豊富な求人数が特徴です。
紹介する求人の幅が広く、キャリアチェンジにおすすめです。データを見ると、IT業界への転職成功者が多い傾向があります。ただ、他の業種への転職も幅広く対応しており、キャリアチェンジを目的にさまざまな業界の求人を見たい人に向いているでしょう。
リクルートエージェントの強みは求人だけではありません。
豊富な転職成功データをもとにした、質の高い書類添削や面接対策も魅力のひとつです。各業界に精通したキャリアアドバイザーが転職に受かるための方法を詳しく丁寧に教えてくれます。
就職の悩みを解消するための転職イベントやセミナーも定期的に行っています。参加は無料で、登録者は誰でも利用できます。転職の悩み担当者に相談するだけでなく、自分で悩みに向き合う良い機会です。
転職エージェント名 | リクルートエージェント |
運営会社 | 株式会社リクルート |
公開求人数 | 331,601件 |
非公開求人数 | 276,174件 |
おすすめポイント | ・転職支援実績No.1(※3) ・ヒアリングが丁寧 ・転職ノウハウが豊富 |
こんな人におすすめ | ・IT業界への転職を目指す人 ・転職でキャリアチェンジをしたい人 ・充実した転職サポートを受けたい人 |
公式サイト | https://www.r-agent.com/ |
(2023年1月12日時点)
(※3: 2019〜2023年オリコン顧客満足度調査)

doda【転職サイトと転職エージェントのどちらも活用できる】

dodaは転職サイトと転職エージェント、どちらも効率良く活用したい人におすすめの転職エージェントです。なぜなら、dodaの転職エージェントを利用すれば転職サイトに載っている求人の質問や応募なども並行して行えるからです。
転職エージェントは、担当者から紹介された求人に応募するという、担当者からの求人紹介に頼る転職方法に偏りがちです。
しかし、dodaを活用すれば自分から気になった企業に応募しつつ、転職エージェントのもつ豊富な転職サポートを受けながら転職活動ができるのです。
dodaは転職支援コンテンツの質が高いのも特徴のひとつ。例えば、転職の軸を決めるための自己分析やキャリアチェンジで重要な適職診断など、複数の診断ツールが無料で利用できます。中には、簡単に職務経歴書を作成できるツールも。診断で発見した自分の強みは転職活動での強みになります。
また、強みを活かすための知識をつけるセミナーや相談会も豊富。dodaオンライン予備校では、転職前の人に向けた自己分析のやり方講座や、転職活動中の人に向けた職務経歴書の書き方セミナーなど、転職の段階に分けた豊富なセミナーに参加できます。
実際に転職エージェントを利用すれば、担当者から書類添削や面接対策は受けられますが、自分で学ぶからこそ得られる知識もあります。
自分から積極的に転職活動に向き合えば、より条件の良い会社に転職できるはずです。
転職エージェント名 | doda |
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
公開求人数 | 180,780件 |
非公開求人数 | 非公開 |
おすすめポイント | ・複数の自己分析、キャリア分析ツールを利用できる ・dodaオンライン予備校で知識をつけられる ・転職サイトの求人に質問ができる |
こんな人におすすめ | ・転職サイトと転職エージェントのどちらも使いたい人 ・スカウトを受けたい人 ・求人を自分で探しながら転職サポートを受けたい人 |
公式サイト | https://doda.jp/ |

マイナビエージェント【20代や第二新卒歓迎の企業が多数】

マイナビエージェントは、第二新卒を含めた20代の転職に強みをもつ転職エージェントです。
マイナビエージェントは20代の転職エージェント満足度がNo.1(※4)を獲得し、20代の採用を積極的に行う企業の求人を豊富に取り扱っています。
マイナビエージェントは「じっくり聴く転職エージェント」というテーマをもち、担当者と求職者のコミュニケーションやヒアリングに力を入れています。仕事をしながら転職活動をする人に向けて、土曜日や夜間の面接の調整も対応してくれるため、空き時間を利用しながら転職を進められます。
また、業界や企業に関する知識量が多い点も魅力のひとつです。特に、企業の内情に関する知識が豊富です。
なぜなら、マイナビエージェントでは企業に対してリクルーティングアドバイザーを設置しており、求人企業の社内の雰囲気や働く⼈の様⼦などをリサーチしているからです。
リクルーティングアドバイザーは、キャリアアドバイザー(担当者)にリサーチした内容を共有しており、求職者は担当者を通して会社の雰囲気や仕事の様子まで詳しく教えてもらえます。
転職エージェント名 | マイナビエージェント |
運営会社 | 株式会社マイナビ |
公開求人数 | 63,289件 |
非公開求人数 | 18,945件 |
おすすめポイント | ・20代の転職エージェント満足度No.1(※4) ・転職イベントが豊富 ・リクルーティングアドバイザーによる企業調査が活発 |
こんな人におすすめ | ・第二新卒、転職が初めての人 ・20代に向けた転職サポートを受けたい人 ・転職の悩みに寄り添ってもらいたい人 |
公式サイト | https://mynavi-agent.jp/ |
(2023年1月12日時点)
(※4: アンケートモニター提供元: GMOリサーチ株式会社 2021年12月実施)

未経験業界に強い第二新卒におすすめの転職エージェント8選
ここでは、未経験の業界や職種に強い転職エージェントを8つ紹介します。
新卒で入社した会社とは違う業界や職種にチャレンジしたい方は、本章で紹介する転職エージェントに登録してみてください。
就職カレッジ【入社後定着率90%以上】

- 特徴① 入社後定着率92.21%、相談満足度93.5%(※)
- 特徴② 無料の就職講座や書類選考なしの集団面接会を開催
- 特徴③ 実際に訪問して優良企業と判断した求人のみを紹介
フリーター・第二新卒の就職を支援するJAICでは、2005年のサービス開始以来、3万3,000人以上(※)の正社員就職を成功させた実績があります。
また、アドバイザーが実際に訪問して「安心して働ける」と判断した求人のみを紹介しているため、入社後3ヵ月の定着率は92.21%(※)と高い数値になっています。
就職カレッジの特徴は、面談後に無料の就職支援講座を受けられることです。
社会人に必要なビジネスマナーを学べるほか、自己分析・企業分析の支援や応募書類の指導、面接練習もあり、知識を身につけたうえで就職活動に臨めます。
また、優良企業約20社を集めた集団面接会があり、書類選考なしで参加できることもメリットです。
(※)JAICの公式ホームぺージより
サービス名 | 就職カレッジ |
運営会社 | 株式会社ジェイック |
公開求人数 | 非公開 |
非公開求人数 | 非公開 |
おすすめポイント | ・書類選考なしで面接を受けることも可能 ・社会人としての基本的な知識を得られる ・優良企業に就職できる |
対応地域 | 東京、大阪など全国 |
公式サイト | https://www.jaic-college.jp/ |

DYM就職【書類選考なしの求人を多く保有】
- 特徴① 未経験可や研修充実の求人が多い
- 特徴② 書類選考なしで面接に進むことも可能
- 特徴③ エージェントが二人三脚でサポート
DYM就職は、第二新卒・フリーター・ニートの方におすすめしたい就職エージェントです。
「未経験歓迎」や入社後の研修が充実している企業の求人を多数取り扱っているため、はじめて就職を目指す方でも優良求人に出会える可能性があるでしょう。
企業規模が幅広いのも特徴で、中小企業やベンチャー、大手企業の中から希望条件に合う求人を紹介してもらえます。
書類選考なしで面接に進める求人も保有されており、経歴や職歴よりも人柄を重視した選考がおこなわれることもあるようです。
社会人経験がない方の就職には不安がつきものですが、DYM就職のエージェントは二人三脚でサポートしてくれるため、安心して就職活動に取り組めます。
応募書類の指導や面接対策のほか、服装指導や入社後のフォローをしてもらえることもうれしいポイントでしょう。
サービス名 | DYM就職 |
運営会社 | 株式会社DYM |
公開求人数 | 不明 |
非公開求人数 | 非公開 |
おすすめポイント | ・経歴・職歴を問わない求人紹介 ・フリーターから正社員に転職可能 ・1人で転職活動を進める不安がなくなる |
対応地域 | 東京、札幌、仙台、名古屋、京都、大阪、広島、福岡など全国 |
公式サイト | https://www.dshu.jp/ |

ハタラクティブ【未経験者歓迎の求人が豊富】

ハタラクティブは、20代の転職で未経験の業界への転職におすすめの転職エージェントです。
ハタラクティブの特徴は、利用者層の90%以上が20代ということ。公式サイトのグラフを見ると20〜24歳の利用者が56.8%、25〜29歳の利用者が37%でした。第二新卒以外にも、フリーターや既卒の転職も支援しているサービスです。
【参考記事】ご利用者データ|ハタラクティブ
既卒やフリーターに向けた、初めての転職支援やキャリアチェンジなどで、未経験業種への転職を目指す求職者へのサポートが豊富です。なぜなら、ハタラクティブが紹介する求人は、その人に適正のある仕事だけのため、転職のプロである担当者たちが厳選した求人だけを確認するだけで済むので求人に迷う必要がないのです。
ハタラクティブが第二新卒のキャリアチェンジにおすすめの理由は、サポートの手厚さにあります。ハタラクティブでは、求人を紹介する前に求職者の情報を細かくヒアリングします。ヒアリングの時間を長くとる理由は、求職者に合った求人を厳選するためです。
ヒアリングをする中で、転職に関する流れの説明や転職に関するアドバイスも行います。ハタラクティブを利用する求職者は20代がほとんどのため、ヒアリング時点で転職の不安をなるべく取り除けるようにサポートを徹底するのです。
転職エージェント名 | ハタラクティブ |
運営会社 | レバレジーズ株式会社 |
公開求人数 | 2,625件 |
非公開求人数 | 非公開 |
おすすめポイント | ・利用者の86.5%が大企業に内定実績あり(※15) ・求職者を分析して、その人に合った求人を厳選して紹介 ・就職成功率が80.4%(※16) |
こんな人におすすめ | ・未経験業界への転職を目指す人 ・自分に合った求人を知りたい人 ・充実したサポートを受けたい人 |
公式サイト | https://hataractive.jp/ |
(2023年1月12日時点)
(※15: 2020年8月〜2021年1月利用者の内定実績)
(※16: 2022年2月~2022年4月時点の面接実施した求職者数のうち、内定が出た求職者の割合)

マイナビジョブ20’s【未経験業界への転職に強い】

- 特徴➀ 20代・第二新卒・既卒向け
- 特徴② 未経験歓迎の求人多数
- 特徴③ マイナビのノウハウを保有
マイナビ20’sは20代、第二新卒、既卒に特化した転職エージェントです。20代の転職をサポートしてきたからこそ、若手特有の転職事情に熟知しており、カウンセリングから面接対策まで、転職活動のすべてを親身になってサポートしてもらえます。
未経験歓迎の求人を75%以上も保有しているのが一番の特徴です。これまで経験はないけれど、新しい職種・業界に挑戦したい20代におすすめできるでしょう。
転職業界大手のマイナビ関連会社が運営していることから、マイナビのノウハウを持っているのも安心できる点です。自己分析に役立つ適正試験が受けられるほか、キャリアアドバイザーがあなたの強みを分析してぴったりの職場を紹介してもらえます。
サービス名 | マイナビジョブ20’s |
運営会社 | 株式会社マイナビワークス |
公開求人数 | 4,186件 |
非公開求人数 | 非公開 |
おすすめポイント | ・既卒・第二新卒で就職を目指したい ・新しい分野に挑戦したい ・自分にぴったりの求人を紹介してほしい |
対応地域 | 東京、名古屋、大阪、福岡など全国 |
公式サイト | https://mynavi-job20s.jp/ |

第二新卒エージェントNEO【20代転職に特化】

- 特徴➀ 20代に特化
- 特徴② 優良企業の求人を多数保有
- 特徴③ アフターフォローも充実
第二新卒エージェントNEOは、第二新卒・高卒・中卒・既卒・フリーターを対象に、20代に特化した転職エージェントです。キャリアアドバイザーに就職先選びから履歴書作成、面接対策までトータルでサポートしてもらえます。
長く働けることを重要視しており、ネームバリューだけにとらわれず、社風ややりがい、人間関係など、働く上で本当に大事なポイントを押さえた優良企業を紹介してもらえるのがメリットです。
また、内定後のアフターフォローも充実しています。自分からは伝えにくい、年収交渉や入社日交渉もキャリアアドバイザーに代わっておこなってもらえるほか、内定後研修もあるので、社会人未経験の方も安心して働けます。
サービス名 | 第二新卒エージェントNEO |
運営会社 | 株式会社ネオキャリア |
公開求人数 | 約12,000件 |
非公開求人数 | 非公開 |
おすすめポイント | ・既卒・第二新卒で就職を目指したい ・就職後は長く働きたい ・内定後もサポートしてほしい |
対応地域 | 東京、愛知、大阪、福岡 など |
公式サイト | https://www.daini-agent.jp/ |
ワークポート【未経験からキャリアチェンジを目指せる】

ワークポートは未経験からのキャリアチェンジを支援する転職エージェントです。
人材紹介専門で19年の歴史のあるワークポートは、転職支援で培った豊富なデータを活用して転職者に寄り添った手厚いサービスが特徴のひとつ。
求職者が自分で学ぶためのサービスが多く、「すぐに転職講座」というサービスを活用すれば、転職の基礎知識や面接対策、転職以外の場でも活用できる応用ノウハウまで総合的に学べる11のプログラムを動画で見ることができます。
日本の社会情勢講座や面接ロールプレイング講座など、他の転職エージェントで学べる機会の少ない内容を、動画教材と講師から直接学べる教材に分けて学べます。
これらを全て学べば転職活動から、転職後の流れまで不安なく進められるのではないでしょうか。
他にも、IT業界へのキャリアチェンジを目指す人は「みんスク」がおすすめ。みんスクではPHP、Java、インフラの3つのコースがオンラインで学び放題です。
ここまでのサービスの手厚さは他の転職エージェントではなかなか見つからないでしょう。まずはみんスクで基礎知識を学び、自分の学ぶ言語や職種を決めるのいいかもしれません。
IT業界以外にも、ワークポートの求人の種類はさまざまです。
営業職や建設業界、薬剤師など幅広い求人を取り扱います。それぞれの業界専門の転職相談サービスがあり、まずは気になる業界について相談してみるのも良いでしょう。
転職エージェント名 | ワークポート |
運営会社 | 株式会社ワークポート |
公開求人数 | 64,360件 |
非公開求人数 | 非公開 |
おすすめポイント | ・完全未経験でもIT技術を学べる「無料エンジニアスクール」 ・自己分析や面接対策、書類作成を学べる10個の無料講座 ・転職決定人数No.1(※13) |
こんな人におすすめ | ・未経験の業種に転職したい人 ・第二新卒でキャリアチェンジしたい人 ・転職コンシェルジュと相談しながら転職活動を進めたい人 |
公式サイト | https://www.workport.co.jp/ |
(2023年1月12日時点)
(※13: リクナビNEXT『GOOD AGENT RANKING ~2022年度上半期~』(2022年4月~2022年9月)にて、『転職決定人数部門 第1位』を受賞)
Re就活【第二新卒に特化した求人が1万件以上】

- 20代専門転職サイト
- 転職イベントあり
- 企業からスカウトが届く
Re就活は第二新卒に特化した転職サイトで、約1万件の求人情報が閲覧できます。また、転職イベントに参加できるのもメリットです。未経験者歓迎の企業がたくさん集まって、自社の説明会をしてもらえます。
転職・就職相談のコーナーもあるので、転職・就職の可能性がぐっと高まるでしょう。
希望条件と経歴を登録しておけばスカウトが届くのも嬉しいポイントです。あなたのポテンシャルを求める企業からのスカウトだから、スムーズな内定獲得につながるはずです。書類選考免除など、スカウトだけの特典があるのもメリットです。
サービス名 | Re就活 |
運営会社 | 株式会社学情 |
公開求人数 | 9,553件 |
非公開求人数 | 非公開 |
おすすめポイント | ・第二新卒で就職・転職したい ・自分で就職先を探したい ・スカウトを受けたい |
対応地域 | 東京、名古屋、大阪、福岡など全国 |
公式サイト | https://re-katsu.jp/career/ |
転職エージェントナビ【あなたにピッタリの仕事が見つかる】

「転職したいけど誰に相談したらいいか分からない」「そもそも自分に合っている仕事がわからない」そんな悩みを抱えている方におすすめなのが転職エージェントナビです。
全国100社以上の転職エージェントのなかから自分にあった転職エージェントが見つかるまで、マッチングを無料でサポートしてくれます。
転職エージェントナビがあなたとキャリアアドバイザーとの間に入って、中立的な立場でサポートしてくれるため、相性が合わないキャリアアドバイザーがつかないのか不安な方は安心して利用できるでしょう。
転職エージェント名 | 転職エージェントナビ |
運営会社 | circus株式会社 |
公開求人数 | 15,000件以上 |
非公開求人数 | ー |
おすすめポイント | ・キャリアアドバイザーとの間に転職エージェントナビが入ってくれる ・内定まで完全オンラインで完結 ・業界最大数の求人数 |
こんな人におすすめ | ・自分に合っている仕事がわからない人 ・今の会社に居続けてもいいのか不安な人 |
公式サイト | https://circus-group.jp/circus/agentnavi/ |
フリーターや既卒におすすめの第二新卒に強い転職エージェント5選
続いて、フリーターや既卒に強いおすすめの転職エージェントを紹介します。
キャリアスタート【第二新卒や既卒に特化】

キャリアスタートは第二新卒や既卒に特化した転職エージェントです。特に、求職者ひとりひとりに寄り添った転職サポートが特徴で、自分に合った転職先を見つけたい人におすすめです。
なぜなら、キャリアスタートは転職後の定着率92%(※5)という実績をもっているからです。この高い定着率は、キャリアスタートの大きな強み。キャリアスタートは転職を始める際に、求職者に対して徹底的な自己分析とキャリアの方向性を定める指導をします。
求職者の希望だけでなく、性格やスキル、特性を分析することで、求職者は自己理解を深め、転職に求める条件を定められます。
転職の軸が決まれば、紹介する求人の質にブレが起きにくくなり、求職者の条件に合う企業に出会いやすくなるでしょう。キャリアサポートは求人企業へのインタビューや調査を徹底することで企業と求職者の相性を細かくチェックします。
転職の内定率が86%(※6)と高い数字を保てるのも、求職者と企業のマッチングの質の高さが理由のひとつです。
さらに、求職者の強みや弱みを理解してその人に合った面接対策を徹底します。選考予定の企業のデータを活用し、求職者の特徴に合わせた面接トレーニングを徹底することで、内定率の向上に役立てています。
転職エージェント名 | キャリアスタート |
運営会社 | キャリアスタート株式会社 |
公開求人数 | 非公開 |
非公開求人数 | 非公開 |
おすすめポイント | ・転職後の定着率92%(※5) ・徹底した企業調査で入社後のミスマッチを防ぐ ・年収アップ率83%(※7) |
こんな人におすすめ | ・転職サポートを充実させたい人 ・転職での面接に不安があるひと ・第二新卒で年収アップを狙う人 |
公式サイト | https://careerstart.co.jp/ |
(2023年1月12日時点)
(※5: 2018年10月日〜2019年9月日までの実績から算出)
(※6: 公式サイトに記載)
(※7: 2020年4月1日~2022年3月31日までの期間で、前職年収300万円以下の方を対象に理論年収300万円以上の転職を実現した人の割合)

就職shop【20代向けの求人が豊富】

就職shopは対面型の転職支援サービスです。
拠点は関東周辺と関西の一部にあり、実際に店舗に予約してから、転職サポートを受けます。就職shopは未経験者を対象とした求人を取り扱っており、第二新卒だけでなくフリーターや既卒の利用も可能です。
最大の特徴は、応募企業の書類選考がない点です。紹介をされた求人に応募すると、すぐに面接に進みます。書類選考がない理由は、求職者が求人に応募したい意思を示せば、担当者が企業に推薦し、面接を設定するから。書類を作成する手間が省け、求職者と企業の双方とも採用の時間を短縮できます。
書類審査がない分、企業は面接で求職者を細かく判断します。面接を突破するために、就職shopでは自己紹介から志望動機、面接での細かい受け答えまで練習を実施し、求職者がリラックスして面接に望めるようサポートします。
この面接対策も実際に対面で実施するため、細かい癖やポイントを目で確認しながら対策を進められるのが嬉しいポイントです。
就職shopは求人の幅が広く、実際に転職を成功させた人たちの採用業種や職種もバラバラです。実際に2021年度の採用決定企業のデータを確認すると、採用職種の割合は営業18%、製造18%、接客・販売16%、事務22%、IT23%、その他3%という結果でした。
【参考記事】採用が決定した企業|就職shop
(※2021年度(2021年4月~2022年3月)採用決定企業)
どの職種も平等に転職成功事例がある証拠は、実際にキャリアチェンジで職種に悩む人には嬉しいですね。
転職エージェント名 | 就職shop |
運営会社 | 株式会社リクルート |
公開求人数 | ー |
非公開求人数 | 11,000件 |
おすすめポイント | ・サポートは全て対面 ・利用者の9割が20代 ・書類審査を省略してすぐに面接に臨める |
こんな人におすすめ | ・未経験の業種に転職したい人 ・書類審査が苦手な人 ・対面でのサポートを受けたい人 |
公式サイト | https://www.ss-shop.jp/ |

安定のお仕事【ワークライフバランス重視の人におすすめ】

- 特徴① 20代未経験者専門の就職支援
- 特徴② 求人数が多い
- 特徴③ 正社員内定率 98%
安定のお仕事は、20代未経験者専門の転職エージェントです。
利用者の学歴は大卒のほか、高卒、専門卒、大学中退と幅広く、職歴も正社員にくわえてアルバイト、派遣社員など多岐にわたります。
98%(※)と高い正社員内定率を誇っており、未経験から正社員への転身を手厚くサポートしてもらえるでしょう。
求人数は1万件以上(※)と多数で、大手企業や官公庁など、厳選した求人のみを紹介しているのが特徴です。「残業はしたくない」「福利厚生が充実している企業がいい」など、相談時に希望を伝えてみるといいでしょう。
また、就職に役立つIT系資格を無料で取得できることもメリットといえます。 20代未経験転職に特化したアドバイザーの支援を受けたい方は、ぜひ登録してみてください。
(※)安定のお仕事の公式ホームページより
サービス名 | 安定のお仕事 |
運営会社 | 株式会社安定のお仕事(MAPグループ) |
公開求人数 | 10,000件以上(※) |
非公開求人数 | 不明 |
おすすめポイント | ・20代未経験の転職に強い ・ホワイト企業に就職できる ・多くの求人の中から選択できる |
対応地域 | 不明 |
公式サイト | https://map-on.co.jp/antei |
えーかおキャリア【入社後の定着率98%】

- 入社1年後定着率97%
- 一人ひとりに合わせた面談
- Googleの口コミ評価4.8
「自分にあった人がいい」「仕事の休みの日に面談したい」など一人ひとりの生活スタイルに合わせて面談を行ってくれます。
内定ではなく、長く働くことを目標に、求人を紹介してくれるため、正社員として働き続けたい人はえーかおキャリアを利用しましょう。
あなたに専属でキャリアアドバイザーがついてくれるため、就職活動の進め方が分からない方はサポートしてもらうことをおすすめします。
サービス名 | えーかおキャリア |
運営会社 | 株式会社For A-career |
公開求人数 | 非公開 |
非公開求人数 | 非公開 |
おすすめポイント | ・学歴関係なくサポートを受けられる ・定着率が高い ・マンツーマンでサポートを受けられる |
対応地域 | 東京・大阪 |
公式サイト | https://e-kao.co.jp/ |
オネスティ【第二新卒特化型で年収アップを狙える】

オネスティは、金融と保険業界に特化した転職エージェントです。未経験から保険業界への転職を検討する人、同業界から転職を考える人、保険業界から他業界へ転職したい人など、利用者の特徴はさまざまです。
オネスティの特徴は、専門性の高いキャリアアドバイザーです。オネスティに所属するキャリアアドバイザーは、元保険業界出身者や元人事担当者で、業界の経験が豊富です、さらに人事担当者は採用に関する理解度が高く、採用者の目線から転職が成功するための幅広いアドバイスをしてくれるでしょう。
金融・保険業界のネットワークに詳しく、幅広い求人情報に理解のある担当者に相談すれば、転職先の不安を解消しながら転職活動を進められます。
年収アップを目指して金融、保険業界を目指す人にもおすすめ。なぜなら、オネスティは年収アップの実績もあり、公式サイトには20代の転職成功者で年収が上がった実績が公表されているからです。
下記に簡単なデータをまとめました。
年齢層・性別 | 転職前の仕事 | 転職前の年収 | 転職後の仕事 | 転職後の年収 |
---|---|---|---|---|
20代女性 | 大手保険代理店 契約管理部 | 360万円 | 損保系生命保険会社 事務系総合職 | 450万円 |
20代男性 | IT系法人営業 | 600万円 | 外資系生命保険会社 プロモーター | 650万円 |
データから分かるように、同業種から同業種への転職はもちろん、他業者からの転職でも年収アップの実績があります。
転職エージェント名 | オネスティ |
運営会社 | オネスティ株式会社 |
公開求人数 | ー |
非公開求人数 | 保険業界:50件 その他業界:3000件以上 |
おすすめポイント | ・精度の高いキャリアアドバイス ・入社後定着率92.5%を実現(※8) ・顧客満足度92.3%を実現(※9) |
こんな人におすすめ | ・金融、保険業界に転職を検討している人 ・未経験で金融・保険業界への転職を目指す人 ・保険業界から他業界を目指す人 |
公式サイト | https://www.honesty-g.com/ |
(2023年1月12日時点)
(※8,9:公式サイトに記載)
第二新卒のエンジニアにおすすめの転職エージェント2選
エンジニアとして働きたい方や新卒入社でエンジニアとして働いていた方におすすめの転職エージェントは以下の2選です。
それぞれ見ていきましょう。
レバテックキャリア【第二新卒のIT転職に有利】

レバテックキャリアは、IT業界の求人を多数保有するITエンジニア専門の転職エージェントです。最大の特徴はIT業界に精通したレベルの高いキャリアアドバイザーが在籍していることです。
IT業界は、エンジニアを一つとっても種類が多数あり、総合型の転職エージェントなどの担当者では専門の知識が足りず、意思の疎通に時間がかかる可能性があります。
しかし、レバテックキャリアではIT職種別に専門アドバイザーがいます。つまり、業界の知識が豊富な担当者にとともに転職以外にも、専門的な相談もできるということ。業界の知識があるからこそ、求職者の能力を的確に判断し、強みや市場価値を引き出します。
第二新卒を含めた、20代の転職の成功実績も多数あります。IT業界は未経験でも採用を募集する企業が多く、若さや積極性を強みに転職を成功させているのかもしれませんね。実際に、入社して2年以内に転職活動を始めた利用者も転職に成功しています。
IT業界の中でのキャリアチェンジもおすすめです。転職成功者のT.Aさん(20代)はSEとして働いていましたが、レバテックキャリアを通して転職活動をすることでプライムベンダーでの転職が決まりました。
【参考記事】ご利用者の声・実績|レバテックキャリア
レバテックキャリアの専門的なIT業界への知識を活用して、キャリアアップやキャリアチェンジを目指した転職をしてみてください。
転職エージェント名 | レバテックキャリア |
運営会社 | レバテック株式会社 |
公開求人数 | 19,823件 |
非公開求人数 | 非公開 |
おすすめポイント | ・利用者の80%が年収アップを実現(※12) ・IT業界の転職に関するコンテンツが豊富 ・IT業界に精通した担当者が強みを引き出す |
こんな人におすすめ | ・未経験からIT業界に転職したい人 ・IT業界内でキャリアアップを目指す人 ・職種を変えたキャリアチェンジしたい人 |
公式サイト | https://career.levtech.jp/ |
(2023年1月12日時点)
(※12: 2020年6月〜2021年8月の実績)

Geekly【年収アップ率80%】
- IT・Web・ゲーム業界の求人多数
- IT業界に特化した口コミサイトがある
- 11年以上蓄積したノウハウをもとに求職者をサポート
Geeklyは、IT・Web・ゲーム業界に特化した転職エージェントで、非公開求人を含めて2万4,000件超(※1)と、圧倒的な求人数の多さが特徴です。
11年以上にわたって蓄積されたノウハウを活かした転職支援が魅力で、たとえば、応募書類を添削する専門チームがあったり、コンサルタントの専門分野が職種別に細分化されていたりと、きめ細やかなサービスで転職を成功へと導いてくれます。
また、同社が運営する「Geeklyレビュー」では、企業で実際に働く社員から寄せられた口コミを閲覧できます。
応募前に活用すれば、社風や実情を把握でき、自身のアピールポイントの整理にも役立てられるでしょう。
(※1)Geeklyの公式ホームページより
サービス名 | Geekly |
運営会社 | 株式会社Geekly(ギークリー) |
公開求人数 | 18,086件(※2) |
非公開求人数 | 非公開 |
おすすめポイント | ・幅広い選択肢の中から希望に合う求人を見つけられる ・東京23区内の求人が見つかる ・応募書類の作成をサポートしてもらえる |
対応地域 | 東京23区内が中心 |
公式サイト | https://www.geekly.co.jp/ |
【女性向け】第二新卒におすすめの転職エージェント2選
ここでは、第二新卒の女性に強い転職エージェントを2つ紹介します。
それぞれ詳しくみていきましょう。
パソナキャリア【丁寧なサポートで満足度No.1】

パソナキャリアはハイクラス転職で豊富な実績をもつ転職エージェントです。
パソナキャリアの強みは「マッチング力」と「提案力」です。マッチング力を高めるために担当者が面談の聞き取り能力を高めるトレーニングを実施しています。
面談でのヒアリングがマッチング力に直結するため、社内や社外からのアドバイスを受けながら、面談の事前準備や求職者の長所を引き出すためのブラッシュアップを徹底。担当者側の努力があるからこそ質の高いヒアリングが実現しています。
ヒアリングを元に、求職者に合う求人の提案をするのも担当者の役割。求職者との相性のよい求人について理解を深めるために、企業の採用担当者を含めた勉強会を定期的に開催し、企業の情報を常に収集しています。
パソナキャリアの保有する求人のレベルは高く、非公開求人のうち61%は年収800万円以上のハイクラスの求人です。転職成功者の61.7%が年収アップを実現しており、転職でキャリアアップを目指す人におすすめです。
経歴によってはプラチナオファーが来る可能性もあるそうです。まずは登録してみて、ハイクラスの求人を見てみましょう。
転職エージェント名 | パソナキャリア |
運営会社 | 株式会社パソナ |
公開求人数 | 14,882件 |
非公開求人数 | 非公開 |
おすすめポイント | ・転職エージェント顧客満足度 総合1位を4年連続獲得(※14) ・「年収800万円以上」のハイクラス求人が求人の約半数 ・転職コンサルタントのヒアリング力が高い |
こんな人におすすめ | ・ハイクラス転職を目指す人 ・転職でキャリアアップしたい人 ・転職サポートを充実させたい人 |
公式サイト | https://www.pasonacareer.jp/ |
(2023年1月12日時点)
(※14: オリコン顧客満足度調査 2019-2022)

type女性の転職エージェント【女性の転職サポートが充実】

女性の転職でおすすめの転職エージェントは、type女性の転職エージェントです。
その名のとおり、女性の転職に強みをもつ転職エージェントで、担当者のほとんどが女性という点が大きな特徴です。
女性の転職は、ライフステージの変化などに大きく影響されるため、悩みや不安が多いことでしょう。type女性の転職エージェントは、年間5,000人以上(※公式サイトより)のキャリアカウンセリングを行っています。女性の担当者に相談することで、女性特有の悩みを打ち明けやすくなり転職にも活かせます。
また、type女性の転職エージェントは女性ならではの悩みに寄り添う転職サポートが特徴です。女性のための面接メイクアップ講座は女性の面接対策や普段の生活でも使えるノウハウがつまっており、女性ならではの視点で転職活動を学べます。
転職エージェントの中でも、女性に特化した転職エージェントは貴重です。女性ならではの悩みを打ち明けられる場所として、登録してみるのはいかがでしょうか。
転職エージェント名 | type女性の転職エージェント |
運営会社 | 株式会社キャリアデザインセンター |
公開求人数 | 9,584件 |
非公開求人数 | 19,232件 |
おすすめポイント | ・女性の担当者が多い ・18年以上続く転職サポートの実績 ・女性のための面接メイク講座 |
こんな人におすすめ | ・女性の不安を解消しながら転職活動をしたい人 ・初めての転職をする女性 |
公式サイト | https://type.woman-agent.jp/ |

第二新卒におすすめの転職エージェントの選び方
転職を成功させるためには、自分にあった転職エージェントを選ぶことが大切です。
そこで本章では第二新卒におすすめの転職エージェントの選び方について解説します。
- 希望する業界や職種の求人数が多いか
- 第二新卒の転職実績が豊富か
- キャリアアドバイザーとの相性が良いか
希望する業界や職種の求人数が多いか
転職エージェントを選ぶ際は、転職エージェントが第二新卒が応募できる求人を多く保有しているかを確認しましょう。
求人数が多い転職エージェントであれば、自分が希望していなかった業界や職種との新たな出会いも期待できます。
また求人数の多い転職エージェントは求人以外のサポートも充実しており、模擬面接や書類添削など様々なサポートを受けることができます。
第二新卒の転職実績が豊富か
第二新卒に特化している転職エージェントであれば、転職を成功させるためのサポートを受けることができます。
総合型の転職エージェントであれば、第二新卒に詳しくないキャリアアドバイザーが担当になることもあります。
しかし、第二新卒特化型はキャリアアドバイザーが全員第二新卒に精通しています。
そのため、一人ひとりにあった転職サポートを受けることができるでしょう。
キャリアアドバイザーとの相性が良いか
転職エージェントを利用する際に、担当するキャリアアドバイザーとの相性は重要です。
担当するキャリアアドバイザーが合わない場合、効率的に転職活動を進めることができません。
スピーディーに転職活動を進めたい人もいれば、自分のペースで進めたい人もいます。
相性が合わないのは、人それぞれ好みが異なるため仕方がありません。
転職エージェントは相性が合わない場合、変更しても問題ないため、どこが合わなかったのか理由を伝えて、担当を代わってもらう依頼をしましょう。
第二新卒が転職を考える理由

数年で退社、転職という判断を下すきっかけや理由は何なのでしょうか。
株式会社学情が第二新卒(社会人経験 3 年未満)を対象に行った第二新卒の転職意識に関するアンケートでは、転職理由として下記の項目が上位3位に入りました。
順位 | 内容 | 割合 |
---|---|---|
1位 | もっとやりがい・達成感のある仕事をしたい | 31.6% |
2位 | 給与・年収をアップさせたい | 29.7% |
3位 | 残業を減らしたい・休日を確保したい | 24.3% |
これらの結果をまとめると、第二新卒が転職を考える理由は以下の3つに分かれます。
- キャリアチェンジ
- 年収アップ
- ワークライフバランスの充実
それぞれ詳しく見ていきましょう。
キャリアチェンジ
新卒で入った会社の業務に対して、「思っていたのと違う」と入社後のミスマッチに悩む人がいるかもしれません。
実際に働いてみて、自分に向いていない仕事かもしれないと考える人は、キャリアチェンジを検討しはじめます。
なぜなら、社会人になってから日が浅く、新しい会社に転職してからも経験を積む期間が十分にあるからです。実際に、企業側も第二新卒のポテンシャルに期待しており、第二新卒を積極的に採用している会社もあります。特にIT業界はプログラマーなどの技術者を未経験から募集する求人が多いです。
今のキャリアに満足せず、もっと自分に合うキャリアを見つけたいという意思が、転職へと踏み出したきっかけなんですね。
年収アップ
第二新卒が転職を考える理由として2番目に多いのは年収アップです。
新卒採用では自分の企業分析不足が原因で、みなし残業やインセンティブなどが多い雇用条件が悪く、基本給が低い会社に入社してしまった人もいるかもしれません。基本給が低ければ、給料が安定せず疲弊します。
特に営業職などでは、インセンティブによって給与や年収が左右される会社が多く、給与に不満があるのではないでしょうか。今は我慢して働き続けられますが、将来のライフプランを考えると今の状況を維持すべきか不安になりますよね。
実際に転職後の給与の変化に関して、厚生労働省の公表する「令和2年転職者実態調査の概況」には、下記のような数値が出ています。
「性・年齢階級・事業所規模・現在の勤め先の就業形態、転職による労働条件(賃金)の変化別転職者割合」
年齢層 | 増加した | 減少した | 変化なし | 不明 |
---|---|---|---|---|
20〜24歳 | 46.5% | 33.2% | 20.1% | 2.2% |
25〜29歳 | 46.3% | 32.8% | 18.4% | 0.7% |
データから見ても、第二新卒に当てはまる年齢で転職をした人たちのうち、半分近くの人が転職をきっかけに給与が上がっていることが分かります。
第二新卒では、新卒の経験を活かしより良い条件を見分けることができるようになっています。また、企業側も第二新卒の採用を積極的に行う傾向があるため、早めの転職がおすすめです。
自分の希望の条件に年収などを指定しながら転職活動を進めることで、年収アップを狙った転職ができるでしょう。
ワークライフバランスの充実
近年の転職理由で増えてきたのが、ワークライフバランスの充実です。上のアンケート結果では、「残業を減らしたい・休日を確保したい」という項目がありましたが、これもワークライフバランスに含まれます。
ワークライフバランスとは、仕事とプライベートのバランスのことです。残業が多い会社や休日が少ない会社では、プライベートの時間を確保するのが難しく、ワークライフバランスが崩れてしまいますよね。
上記で紹介したアンケート結果の転職理由には、残業時間や休日以外にも、下記のワークライフバランスに関する項目がありました。
- テレワーク可の企業で働きたい
- ライフステージの変化によるため
- U・Iターンしたい
例えば、テレワーク可の企業で働くことで家で過ごす時間を増やし、家族との交流を多く取れるようになります。また、結婚や子育てなどのライフステージが変化することで、今の仕事を続けることに不安になる人もいるでしょう。
早い段階で決断をすることで、その後のキャリアプランを再度練り直す時間ができ、将来的にも自分の理想に合った生活を可能にします。
第二新卒で転職するメリット
第二新卒で転職するメリットを3つ解説します。
- 未経験の業界・職種にチャレンジできる
- ポテンシャル採用される
- ライバルが少ない
未経験の業界・職種にチャレンジできる
第二新卒では今まで経験のない業界や職種に挑戦することができます。
第二新卒は前職での勤務経験が短く、新しいことにチャレンジしやすいのが転職するメリットです。
20代後半や30代になるにつれて、スキルや経験が求められるため、挑戦したいことがある方は第二新卒のうちに行動したほうがいいでしょう。
ポテンシャル採用される
企業にとって、仕事への熱意が高い第二新卒は需要の高い人材です。
そのため、今までのスキルや経験よりも伸びしろを重視して採用されるため、スキルがないからといって転職できないわけではありません。
また社会人経験があるため、研修コストを抑えられる点も第二新卒が評価されるポイントです。
ライバルが少ない
就活と比べて、ライバルが少ないのも第二新卒が転職するメリットではあります。
中途採用の場合は、20代〜40代と幅広い世代がライバルになるので、第二新卒採用をおこなっている企業に絞って、選考に進みましょう。
第二新卒で転職するデメリット
第二新卒で転職するメリットを3つ解説します。
- 早期離職が懸念される
- スキルが足りていない
- 転職癖がつく
早期離職が懸念される
第二新卒の転職では、「またすぐやめるのではないか」と疑われてしまうのが最大のデメリットです。
入社してもすぐ辞めてしまうと、採用コストが無駄になってしまうため、企業としては早期離職のリスクがないかを確認します。
ネガティブな退職理由を伝えてしまうと、企業に不安を与えてしまうので、前向きな理由を伝えましょう。
スキルが足りていない
企業によっては、即戦力や実績を求められるため、第二新卒の場合スキルが足りていないことがあります。
業務経験年数3年以上のように書かれている求人には、第二新卒では応募することができません。
第二新卒の転職では、スキルではなく、ポテンシャル採用を行っている企業に応募しましょう。
転職癖がつく
会社に嫌なことがあってすぐやめてしまうと、転職癖がつく可能性もあります。
会社への不満だけで転職をしてしまうと、新しい職場でも同じミスを繰り返してしまうかもしれません。
そのため、なぜ転職したいのかキャリアビジョンを明確にしてから、転職活動を始めましょう。
第二新卒が転職エージェントを利用すべき理由

結論として、第二新卒は転職エージェントを利用すべきです。第二新卒が転職エージェントを活用できれば、自分1人で転職活動を進めるよりもスムーズに好条件の転職ができる可能性が高いからです。
第二新卒に転職エージェントをおすすめする理由は下記の5つです。
- キャリアの棚卸しができる
- 自分で見つけられない非公開求人に応募できる
- 客観的な自分の強みの分析ができる
- 履歴書の添削や面接対策のサポートが受けられる
- 入社日や年収の交渉を転職エージェントが仲介できる
それぞれ詳しく見ていきましょう。
キャリアの棚卸しができる
第二新卒が転職エージェントを利用すべき理由は、プロの力を借りてキャリアの棚卸しができるからです。
キャリアの棚卸しとは、自分がこれまで経験した仕事内容を書き出し、成果や目標達成のために行なった行動やその効果などを細かく分析する方法です。
ただ、キャリアの棚卸しは1人で行うと迷走してしまうことが多く、うまく書き出せなければ自分の能力や可能性を正確に把握できません。自分のキャリアについて把握できないまま転職活動を進めると、転職した先でミスマッチが起きてしまう可能性も。
キャリアの棚卸しは第3者の視点を取り入れながら取り組むとより理解が深まります。
転職エージェントを利用すれば、プロのキャリアアドバイザーがキャリアの棚卸しをサポートしてくれます。キャリアの棚卸しを正確に行い、自分のキャリアの可能性を広げて、より自分に合った転職をするための準備をしましょう。
自分で見つけられない非公開求人に応募できる
転職エージェントの魅力は、公開求人だけでなく非公開求人への応募ができる点です。
転職エージェントが扱う求人は2種類で、公開求人と非公開求人があります。公開求人は、転職サイトなどで見るような求人で、誰でも確認して応募できます。一方、非公開求人は企業が転職エージェントにだけに伝えている情報のため、私たちは見ることができません。
非公開求人が、内容を非公開にする理由は2つあります。
1つ目は、求人の条件がかなり良く、公開すれば一気に応募が殺到する内容だからです。
2つ目は、会社内で進めるプロジェクトに関わる内容のため、公表しづらいからという理由です。
非公開求人は公開求人と比べて条件が良い内容が多いのが特徴です。年収アップや、ワークライフバランスの充実を目指す第二新卒であれば、公開求人よりも条件が良い求人に出会えるチャンスを逃さないようにしましょう。
客観的な自分の強みの分析ができる
転職の軸とは、自分が転職先に求める条件のこと。例えば、年収や働き方、福利厚生の内容など、人によって転職に求める条件はさまざまです。
求人を探す前に転職の軸を定めなければ、自分が何を求めているか、何を重要視しているかが分からなくなり、転職活動に支障が出てしまいます。
転職の軸を見つけるには、自己分析をするのがおすすめです。自己分析は自分で行うことも可能ですが、転職エージェントに登録すれば担当者と協力して自己分析が進められます。第3者の視点が入ることで、より分析を深められ、自分を深く知るきっかけになります。
転職の軸がしっかりすればするほど、条件の良い求人に出会えるようになり、良い転職に繋げられますよ。
履歴書の添削や面接対策のサポートが受けられる
転職エージェントを利用するメリットは、履歴書の添削やサポートが受けられる点です。
1人で転職活動をする場合、書類審査から進めずに挫折してしまう人がいます。書類審査で落ちてしまう理由の一つは、質の低い履歴書です。転職エージェントを利用すれば、自分で作成した履歴書をプロの目線で添削してもらえるため、履歴書の質が上がり、書類審査の通過率が高まります。
他にも、転職エージェントでは面接対策も受けられます。第二新卒は新卒と違い、面接の質問内容も変わります。特に会社を辞めた理由などに言及させることが多く、その受け答えを対策しなければ、次へ進めません。転職エージェントは、豊富な転職成功者のデータを元に、対策すべき項目や受け答えの方法を熟知しています。
履歴書や面接の受け答えなどの対策は自分でカバーしづらく、プロの力を借りた方が転職活動をスムーズに進められるでしょう。
入社日や年収の交渉を転職エージェントが仲介できる
新卒入社と第二新卒の転職が違うのは、内定が決まった後の手続きです。
新卒であれば、内定日が決まった日程に合わせて準備を進められますが、第二新卒は働いている会社の退社手続きや引き継ぎ、転職先の会社の入社日の調整など、多くの作業が必要です。転職で年収アップを狙う人であれば、内定を承諾した後に年収の交渉をする必要もあるでしょう。
第二新卒にとっては初めての転職です。分からないことばかりで不安になるでしょう。
また、退職に必要な手続きやアドバイスももらえ、トラブルを避けながらスムーズに手続きを進められます。退職手続きや入社までの準備など、不安が多いかもしれませんが、担当者と協力して無事に入社まで進めましょう。
第二新卒が注意すべき転職エージェントの特徴

転職エージェントは求職者の転職を成功するようにサポートする役割です。しかし、転職エージェントによってサポートの質が異なるのは事実です。
下記のような特徴のある転職エージェントは注意が必要です。
- 担当者との相性が合わない
- 求人数が少なく、紹介されない
- 面接対策や履歴書添削のサポートがない、レベルが低い
- キャリアサポートのコンテンツが少ない
それぞれ詳しく見ていきましょう。
担当者との相性が合わない
担当者との相性は転職を成功させるために1番重要なポイントです。もし、転職エージェントを利用してみて相談しづらい、信用できないと感じたら、担当者を変更しましょう。
担当者の中には、上から目線で転職の主導権を握ろうとする人や、求職者の転職の希望を理解していない状況で希望に合わない求人ばかり送りつけてくる人などがいます。このような担当者は、求職者をサポートする気がなく担当者によって利益のある企業に転職させようとしている可能性があります。
担当者の変更は、ほとんどの転職エージェントで対応しており、専用のフォームや担当者への連絡で変更依頼ができるはずです。もし変更ができないならば、転職エージェントを退会しましょう。
複数の転職エージェントを利用して、多くの担当者から自分に合う人を見つけるのがおすすめです。
求人数が少なく、紹介されない
転職エージェントの規模によっては、保有する求人数が少ない場合もあります。ただ、求人数は多いはずなのに求人を紹介されない場合は、下記の理由が考えられます。
- 求職者の希望の業種や職種に合う求人がない
- 求職者の能力が求人の条件に合ってない
例えば、レバテックキャリアはIT業界に特化しており、IT関係の求人を主に取り扱います。もし、レバテックキャリアで医療系の求人を探そうとしても、希望に合う求人は見つからないでしょう。
転職エージェントから紹介する求人がないといわれた場合、転職エージェントの取り扱う求人と自分の求める求人が合っているかを確認しましょう。
転職エージェントは、求人を載せている企業からの成功報酬で運営しています。
非公開求人が転職エージェントの紹介でしか見れない理由は、転職エージェントが求職者の能力を見極め、求人企業の条件に合うかを選定する必要があるからです。特に、ハイクラス転職エージェントなどでは企業からの条件が厳しいことも多く、登録しても紹介できる求人がないという状況になる可能性も高いです。
どちらの理由にせよ、求人が紹介できない状況であれば、転職エージェントを変更するのがおすすめです。自分のレベルや希望業種に特化した転職エージェントを選びましょう。
面接対策や履歴書添削のサポートがない、レベルが低い
基本的に、ほとんどの転職エージェントには面接対策や履歴書添削などのサポートがあります。ただ、転職エージェントによっては面接対策や履歴書添削のサポートの質が低く、サポートの意味をなさない場合もあります。
サポートの質を判断するには、審査の通過率を確認すれば良いでしょう。
推薦文とは、転職エージェントを通して履歴書などの応募書類を送る際に、担当者が企業に対して求職者の採用を後押しするための文章です。企業は、求職者からの履歴書からは把握できない情報を担当者からの推薦状で把握します。
もし、推薦状の内容がただ求職者の経歴を並べただけのような内容であれば、企業側は求職者の推薦理由が分からず審査に通さないかもしれません。
応募をいくつかしたうえで審査の通過率が悪ければ、推薦文を見せてもらう、他の転職エージェントのサポートと比べるなどの対策を検討しましょう。
キャリアサポートのコンテンツが少ない
転職エージェントのもつキャリアサポートのコンテンツはさまざまです。コンテンツを活用するだけでも、転職に関する事前知識が身につき、活用できるようになります。
例えば、総合型の転職エージェントであるdodaは、登録者全員が利用できるdodaオンライン予備校というサービスを提供しています。dodaオンライン予備校では転職を始めたい人向け、転職活動中でより質を高めたい人などに分けた転職セミナーを実施しています。
複数が参加するセミナーだけでなく、個人相談会も定期的に開催しており、担当者以外のキャリアアドバイザーに相談する良い機会です。
転職の知識は、担当者と相談しながら教えてもらえる場合もありますが、転職エージェントがノウハウを発信していれば自ら学ぶ習慣ができます。
第二新卒が転職エージェントを有効活用する方法

注意すべき転職エージェントの特徴がわかったところで、ここからは、第二新卒が転職エージェントを活用するためのコツを紹介します。
転職エージェントは使い方次第で転職成功率がかなり変わります。誰でも実践できる方法で転職成功率が変わるのであれば、実践したいと思いませんか。
ここでは基本的な5つの方法を紹介します。
- 複数の転職エージェントに登録する
- 担当者との連絡を細かく行う
- 第二新卒に特化した転職エージェントを利用する
- 面接対策を徹底する
- キャリアアドバイザーに相談しながらキャリアプランを確定する
それぞれ詳しく見ていきましょう。
複数の転職エージェントに登録する
株式会社ジャストシステムの実施した「転職に関するアンケート」によれば、転職活動で登録した転職エージェントの数は平均すると2〜3社と答えた人が50%以上を占めました。
【参考記事】転職エージェントは何社利用するのが良い?|リクルートエージェント
アンケート結果からも分かるように、転職活動で複数の転職エージェントを利用する人は多いようです。転職エージェントを複数利用すれば、ひとつの転職エージェントだけではカバーできないメリットが多数あるからです。
転職エージェントを複数組み合わせるメリットは下記のとおり。
- 担当者との相性を比較できる
- 転職エージェントの独占する非公開求人をカバーできる
- 複数の転職エージェントのサポートを活用できる
特に、転職エージェントの担当者との相性を比較できる点は大きなメリットです。初めに複数の転職エージェントにまとめて登録することで、担当者と自分の相性を比較しましょう。2週間程度やりとりしたあと、自分に1番合う担当者に絞って転職活動を進めるのがおすすめです。
転職エージェントを複数登録する場合は、総合型の転職エージェントと特化型の転職エージェントそれぞれに登録すると良いでしょう。なぜなら、特化型の転職エージェントはカテゴリに特化した求人を多数取り扱っており、総合型転職エージェントの持っていない非公開求人に出会えるチャンスがあるからです。
ここでは、目的別のおすすめ転職エージェントの組み合わせをまとめました。自分の目的にあった転職エージェントに登録して、それぞれのサービスを比較してみてください。
目的 | 総合型転職エージェント | 特化型転職エージェント |
---|---|---|
IT業界に転職したい人 | マイナビエージェント | ・レバテックキャリア ・ワークポート |
年収アップを目指して転職したい人 | doda | ・リクルートダイレクトスカウト |
女性で転職を目指す人 | リクルートエージェント | ・type女性の転職エージェント ・パソナキャリア |
まずは、総合型の転職エージェントを決めてから、自分の転職の目的に合った特化型の転職エージェントを決めましょう。
総合型の転職エージェント3社の中でも、複数登録して使いやすさを比較するのも問題ありません。複数の転職エージェントを登録する際は、最終的に1、2社に絞る前提で、それぞれのサービスを比較するようにしましょう。
担当者との連絡を細かく行う
担当者との連絡を細かく行うのも、転職を成功させるために大切な方法です。
転職エージェントの担当者は、基本的に複数の求職者を同時並行でサポートしています。その中で、もし連絡が早くて質問をよくしてくれる求職者がいれば、転職意欲のある人だと判断され、サポートの優先度が上がるかもしれないですよね。
連絡をこまめに行い、転職に関する質問や共有ができる人は、担当者にとってサポートしやすい人です。また、担当者が応援したいという人になれば、必然的にサポートの質が高まる可能性があります。
担当者からのサポートの質が上がり、より良い条件の企業へ転職ができれば、求職者が嬉しいのはもちろん、より良い条件で転職を成功させた転職エージェントにも成功報酬が入り、お互いが得をします。
連絡頻度を上げるという、ちょっとした工夫で担当者からのサポートの質が上がるため、ぜひ実践してみてください。
第二新卒に特化した転職エージェントを利用する
転職エージェントを複数登録するのが、転職を成功させるコツを紹介しました。
第二新卒に特化した転職エージェントは若手の採用を積極的に行う企業が多いです。また、転職エージェントも第二新卒の転職サポート経験が豊富なため、第二新卒特有の悩みや、第二新卒が転職で特に注意すべきポイントも把握しています。
特に、未経験でのキャリアチェンジを目指す人であれば、不安が多く手厚いサポートを希望するかもしれません。
第二新卒や未経験の転職に特化したハタラクティブでは、求職者の経歴や状況に合わせて転職エージェントからその人に合ったアドバイスをします。ヒアリングから分析した性格や強みを判断し、その人に向いている可能性が高い求人を厳選して紹介します。求人を厳選されるため、迷いが出づらくなり自分にあった企業を判断しやすくなります。
他にも、第二新卒に特化した転職エージェントは多数あります。
下記に特徴をまとめたので参考にしてみてください。
転職エージェント名 | 特徴 |
---|---|
![]() ハタラクティブ | ・求職者に合う求人を厳選して紹介 ・利用者の86.5%が大企業に内定(※17) ・研修や教育体制が整った企業の求人を紹介 |
![]() ウズキャリ | ・入社半年後の定着率が96.8%(※18) ・ITエンジニアの教材が学べる ・キャリアアドバイザーのサポートが豊富 |
![]() キャリアスタート | ・徹底した企業調査で入社後のミスマッチを防ぐ ・求職者ひとりひとりに寄り添った転職サポート ・転職の内定率が86%(※19) |
![]() ワークポート | ・完全未経験でもIT技術を学べる「無料エンジニアスクール」が利用可能 ・自己分析や面接対策、書類作成を学べる10個の無料講座が受けられる |
(※17: 2020年8月〜2021年1月 利用者の内定実績)
(※18: ※2021年調査)
(※19: 公式サイトに記載)
面接対策を徹底する
第二新卒が新卒と違うのは、面接で聞かれる内容です。
新卒であれば、志望動機や会社でやりたいことなど、前向きな内容を質問されることが多いですが、第二新卒は、ネガティブな質問に対する対策を徹底しなければなりません。
例えば、第二新卒が面接で必ず聞かれる内容は「退職理由」です。第二新卒は、多くの企業で積極的に採用されていますが、退職理由によっては、採用を避けられてしまう可能性があります。
もし、退職理由の対策ができていなければ、前職と同じように早期退職をするかもしれないと判断されてしまいます。
転職エージェントは企業と求職者をマッチさせる役割をもっている関係上、求職者が面接審査をした後に企業からフィードバックを受けられます。転職エージェントは、その情報を元に面接に受かるための受け答えや、質問内容への対応の方法を面接対策をして求職者に提供しているのです。
転職エージェントによっては、模擬面接などを実施して作法や言葉遣いまで対策してくれる場合もあるため、不安がなくなるまで徹底的に対策しましょう。
キャリアアドバイザーに相談しながらキャリアプランを確定する
キャリアアドバイザー(担当者)は、求人を紹介するだけでなく、転職に関する求職者の希望や目的を明確にする役割もあります。もし転職活動を始める段階で、キャリアプランが明確になっていなければ、キャリアアドバイザーに相談しましょう。
キャリアプランとは、簡単にいうと10年後にどんな役職、どんな仕事をしていたいかという仕事の計画です。10年後に限らず、数年先にどんな仕事をするかで、自分の今の学ぶべきことや働く場所は変わるでしょう。
転職活動は、キャリアプランに大きく関わります。転職する会社が自分のキャリアプランに合わなければ、再度転職する羽目に。長い期間をかけて自分が納得できる会社に転職するためにも、求人に応募する前までにキャリアプランを確定しましょう。
転職エージェントは、これまで多くの転職成功者をサポートしてきたプロです。キャリアプランのアドバイスを受けながら考えれば、自分の思い付かない視点を得られるのではないでしょうか。
第二新卒の転職エージェントを使った転職活動の流れ

転職エージェントに登録してから企業に内定をもらうまでは、上記のような7つのステップを踏みます。
ここでは、転職エージェントの利用したことがない第二新卒に向けて、どのような流れなのか簡単に確認しておきましょう。
【参考記事】転職エージェントを活用した時の流れと注意するポイント
ここからは、第二新卒が転職エージェントを利用して転職活動をする場合の流れについて紹介します。基本的な流れは下記のとおりです。
- 転職エージェントに登録する
- 経歴や転職の条件などの情報を入力する
- 担当キャリアアドバイザーとの面談
- 履歴書や経歴書の作成、添削
- 求人に応募
- 面接
- 内定
それぞれの項目ごとに細かく紹介していきます。
まずは、転職エージェントに登録しましょう。転職エージェントへの登録は、公式サイトから簡単に行えます。
登録後、各転職エージェントのサービス内容や担当者との相性を比較し、最終的に1、2社に絞るのがおすすめです。
転職エージェントへの登録時や、初回面談の前までに求職者の転職の条件や希望をまとめます。この情報を使って面談を進めていくため、希望はできるだけ細かく記入し、経歴には嘘のない情報を載せましょう。
もし、転職エージェントを利用する際に経歴やスキルに嘘があれば、転職エージェントの利用ができなくなる可能性もあるため、注意しましょう。
転職エージェントに登録するとすぐに、初回面談の日程調整の連絡が届きます。面談では、求職者の入力した情報をもとに、転職の希望や条件、求職者の強みなどを掘り下げます。ここでヒアリングした内容をもとに、担当者は求職者に求人を紹介します。
初回面談を終えると、担当者から大量の求人を紹介されるようになります。求人の情報を確認し、疑問があれば担当者にすぐ連絡しましょう。
求人の選定と並行して、求職者は履歴書や経歴書の作成をします。
作成した書類は、担当者に添削してもらいます。転職のプロである担当者に添削してもらうことで、書類審査の通過率が上がることもあります。
書類の中の情報にも、嘘がないようにしましょう。
担当者から紹介された求人で気に入ったものがあれば応募しましょう。応募する際は、履歴書や経歴書を担当者に提出すれば、まとめて応募手続きを進めてくれます。
応募した後は、面接対策などを学びつつ結果を待ちましょう。
書類審査に受かれば、次は面接です。転職エージェントは、面接の受け答えや対応の仕方など細かく対策をしてくれます。特に第二新卒は、面接での質問対策は徹底しましょう。退職理由などのネガティブな内容に対して、どう答えるかで面接の合否が分かれます。
模擬面接などを活用して面接への緊張をほぐせば、本番はリラックスして取り組めるはずです。
面接に合格すれば、企業から内定がもらえます。内定を受けるかどうかは自分で決めます。
もし、納得いかないようであれば、転職活動を進めても良いです。
内定を受けたあとは、入社日の調整や前の仕事の退社の手続きを進めます。転職先の企業との連絡は全て転職エージェントが代行して進めてれくれるため、求職者は退職の準備を進めましょう。
第二新卒が転職活動で注意するポイント

下記の3点に注意して転職活動に臨みましょう。
- 転職までの過程を分析して言語化する
- 退職理由の受け答えを完璧にする
- 自分のキャリアプランと会社での将来性を明確にする
それぞれ詳しくみていきましょう。
転職までの過程を分析して言語化する
転職までの過程というのは、新卒で入社してから転職を始める瞬間までの過程のことです。転職までの過程を分析することは、自己分析にもつながります。
自己分析で重要なのは言語化。なぜなら、言葉に出すことで自分の考えがまとまり、より自己理解が深まるからです。
分析をする段階では、紙に書き出しましょう。時系列で自分のキャリアを見返すことで、自分の気づかない強みや仕事に対する考え方を知ることができます。
紙に書き出した段階で、担当者に見せるのもおすすめ。一緒に振り返りながら分析すれば、求職者が見落としている強みや特徴に担当者が気付けるかもしれません。
紙に書き出して、自分の強みが分析できるようになれば、それを自分の口で説明できるまで話します。自分の口で説明できるまで自分の中に落とし込めれば、転職時に自分の軸に迷うことはないでしょう。
自己分析を徹底して、転職に臨むことが大切です。
退職理由の受け答えを完璧にする
第二新卒が転職で1番注意すべき点が、退職理由の答え方です。
第二新卒がもつ唯一のデメリットは、早期退職をしたという事実です。採用側は、長く働く人材を確保したいため、第二新卒を採用する際に注目する点は、すぐに退職しないかどうかです。このデメリットを克服するためにも、退職理由の受け答えを完璧にしましょう。
注意する点はこちらの2つです。
- 退職理由を会社の責任にしない
- 退職理由はポジティブな内容にする
例えば、「会社の人間関係が合わなかったから辞めた」という理由と「コミュニケーション力をもっと活かせる環境で自分の力を試してみたいから辞めた」という理由。どちらも人間関係が原因で辞めたという内容ですが、ポジティブな内容に置き換えるだけで受け取り方が変わります。
同じように、自身の退職理由をポジティブな内容に置き換えてみてください。1人で考えるのが難しければ、転職エージェントに相談するのもおすすめです。
自分のキャリアプランと会社での将来性を明確にする
キャリアプランとは、自分の仕事に関する将来までの計画です。例えば、5年後の自分が会社でどんな仕事をしていたいか、そのために今すべきことは何かを考えます。キャリアプランを立てるのがおすすめな理由は、キャリアプランを立てると自分の人生の方向性も見えてくるからです。
自分のプライベートとキャリアの将来、方向性を決めることで、自分の転職すべき業種や求める条件が変わってくるのではないでしょうか。
第二新卒が転職エージェントの登録前にすべき3つの行動

転職エージェントに登録すると、一気に転職活動が進みます。ただ、転職エージェントを利用した転職活動で成功させるには、初回面談までに準備をしておくことが重要です。
スタートまでの準備に力を入れることで、担当者が求職者の希望や条件を細かく理解でき、その後の流れがスムーズになります。
- 自己分析をする
- 転職に求める条件や自分の希望を決める
- 転職エージェントの口コミを確認する
それぞれ詳しく見ていきましょう。
自己分析をする
転職エージェントに登録する前に、自己分析をしましょう。自己分析をすれば、自分の考え方や価値観を客観的に見つめられ、転職に求める条件を決める手助けになります。
自己分析の方法はさまざまですが、まずは転職エージェントの提供する自己分析ツールを利用しましょう。
例えば、大手転職サイトのリクナビNEXTでは「グッドポイント診断」という、質問を通して18種類の強みの中から自分の強みを5つ診断できるツールがあります。診断結果では、自分の強みが仕事でどう活用できるかの説明もあるため、自分の強みと相性の良い仕事を見つけるきっかけになります。
他にも、転職エージェントのdodaでは、下記のような診断ツールを豊富に提供しています。
- 年収査定
- 人気企業300社の合格診断
- 自己PR発掘診断
- 転職タイプ診断
- キャリアタイプ診断
- 働く女性のためのモヤモヤ解消診断
- オンライン仕事力診断
どの診断も、自分を知る良いきっかけになり、転職の方向性を見極める役割を果たすでしょう。まずは気軽に診断を受けてみて、自分の価値観について考えてみましょう。
転職に求める条件や自分の希望を決める
転職活動を始める前に、自分がどんな会社に転職したいか、具体的な数値や条件まで落とし込むことが重要です。
もし、自分の求める条件が具体的に浮かばない場合は、転職経験者の意見を参考にするのも良いでしょう。下記のグラフは、株式会社学情が実施した「第二新卒の転職意識」に関するアンケート調査です。アンケート項目の中にある、「新しい職場に求めることは?」の回答には、転職者の希望や条件が細かく並べられています。
上のグラフの結果を、以下の条件で分類しました。
- 職場環境
- 仕事内容
- お金
- プライベート
- 場所
条件 | 内容 |
---|---|
職場環境 | ・良好な人間関係 ・丁寧な教育・研修 ・尊敬できる上司や先輩 |
仕事内容 | ・仕事にやりがいがある ・希望の仕事に就ける ・新しい仕事にチャレンジできる ・顧客に喜ばれる仕事ができる ・前職での経験・スキルが活かせる ・自信を持って商品やサービスをおすすめできる ・会社や経営層のビジョンに共感できる ・大手企業への転職・就職・中小企業への転職・就職 |
お金 | ・給料・年収アップ |
プライベート | ・プライベートの時間の確保 ・残業時間の短縮 |
場所 | ・通勤時間の短縮 ・上京しての転職・就職 ・地方都市へのIターン・Uターン |
この表を参考に、自分の希望する転職先企業の条件をまとめてみてください。条件が書き出せたら、さらに数字に落とし込むのが重要です。
例えば、「給与・年収アップ」を条件に入れたのなら、「年収は500万円以上」などの数字が入るとより具体的になります。条件が定まれば、自分の転職活動で迷いがなくなり、より自分に合った企業に出会える可能性が高まります。
具体的な条件が決まっていれば、転職エージェントはその条件に合った求人を絞り込めます。詳しく条件が決まっている様子から、転職に意欲のある人だと認められ、サポートの質が上がる可能性もありますよ。
転職エージェントの口コミを確認する
口コミは実際に利用した人の声であり、サービスの質の差や担当者によって満足度が違う点など、現実的な視点で知ることができるからです。
例えば、大手の転職エージェントの公式サイトには利用者の口コミが載せられていることが多いです。この口コミは利用に満足度が高い人の口コミが多く、サービスの期待値を上げる点で効果的です。
一方、「転職エージェント名 口コミ」と検索するとさまざまな口コミサイトが表示されます。サイトに載っている情報には良い口コミと悪い口コミが混在しており、転職エージェントのサービスについてメリット、デメリットのどちらも知ることができます。
悪い口コミは、現状を理解するのに効果的です。悪い口コミの内容で、担当者の質や求人紹介の量、連絡頻度などを知ることができるはずです。得た情報をもとに、自分が対策すれば、転職エージェントを活用できますよ。
第二新卒の方が転職エージェントを利用する際によくある質問

今回の質問はこちらの7つです。
- 第二新卒は新卒と就職活動のやり方に違いはあるの?
- 第二新卒は転職に不利になるのか?
- 仕事を辞めてから転職活動をするべき?
- 転職エージェントに求人を紹介されない場合はどうすればいいの?
- 転職エージェントは複数登録するべき?
- すぐに転職の意思がなくても転職エージェントに登録することはできる?
- 第二新卒で大手企業に転職したい場合、どの転職エージェントがおすすめ?
それぞれ詳しく回答していきます。
第二新卒は新卒と就職活動のやり方に違いはあるの?
第二新卒の転職活動と新卒の就職活動は進め方が異なります。
新卒向けの就活イベントは多数の企業が集まり、同じ時期に合わせて多くの企業が一斉に求人を出します。就活イベントでは一度に大量の企業を比較できるため、実際に参加して会社の人と話すことで興味をもち、応募を決める人もいるでしょう。
一方、第二新卒がするのは転職活動です。転職活動では中途採用を目指すため、企業の募集時期が異なります。大型の転職イベントを開催する場合もありますが、新卒の就活イベントと比べると規模や企業数は少ないといえます。
転職の時期がバラバラのため、転職活動をする時期に求人をしている企業を探すには、転職エージェントや転職サイトを活用する必要があるのです。
第二新卒は転職に不利になるのか?
第二新卒は、転職に全く不利ではありません。なぜなら、第二新卒のもつ若さや積極性に期待して、第二新卒の採用を積極的に行う企業が多数あるからです。
第二新卒は新卒で入社した企業での経験があるため、新卒採用よりも教育の手間がありません。名刺の渡し方や電話の取り方など、社会人としての基本的マナーはすでに身につけている状態だからです。
さらに、第二新卒は前職での経験年数が少ないため、企業のやり方や考え方に染まっていない点も採用企業にとっては好評価。新しい職場でもすぐに慣れて経験を積めるポテンシャルがあるからです。
ただ、第二新卒の転職が不利になる可能性もあります。それは、転職理由です。第二新卒は企業としてはポテンシャルが高いですが、前職を早期退職している事実は変わりません。面接では必ずといっていいほど前職の退職理由を聞かれるでしょう。
その時に会社のせいにせず、自分の言葉で転職に踏み切った理由について説明できれば、企業は第二新卒のデメリットを考慮した上で、採用したいと感じるはずです。
仕事を辞めてから転職活動をするべき?
転職活動は、仕事を辞めずに進めることをおすすめします。なぜなら、仕事を辞めてから転職活動を始めれば、仕事がない状況を早く脱したいがために自分の希望を追求できなくなる可能性があるからです。
転職エージェントを利用すれば、求人探しや応募手続き、日程調整などの細かい作業は全て担当者が対応してくれます。メール確認や面接対策などを空き時間で行うだけで、仕事と並行しながら転職活動を進められます。
安定した仕事がある分、転職活動に時間を取れ、希望の条件に合う求人を自分のペースで探せるのが嬉しいポイントです。転職活動の質を高めるためにも、仕事は辞めずに転職活動を進めましょう。
転職エージェントに求人を紹介されない場合はどうすればいいの?
転職エージェントから求人を紹介されない場合、2つの理由が考えられます。
1つは転職エージェントの扱う求人の種類と求職者の求める求人の種類が違うから。もしIT業界に転職したい人が、営業に特化した転職エージェントを利用していれば、希望に合う求人が少ないはずです。自分の求める条件と登録ている転職エージェントの取り扱う求人の内容が合っているか確認しましょう。
2つ目の理由は、企業の設定する求人の条件に求職者のレベルが合っていないからです。例えば、未経験でキャリアチェンジしたい求職者が年収800万円以上の求人ばかり取り扱う転職エージェントに登録しても、紹介できる求人がないことは想像できます。
紹介できる求人がない時点で、転職エージェントが自分の希望や能力にあっていない可能性を検討しましょう。別の転職エージェントに登録すれば、求人が見つかる可能性が高まりますよ。
転職エージェントは複数登録するべき?
転職エージェントは複数登録しましょう。なぜなら、複数登録することで、転職エージェントそれぞれのサービスの質や担当者との相性、求人の内容を比較できるからです。
複数の転職エージェントを登録する際のコツは、総合型転職エージェントと特化型の転職エージェントをまとめて登録すること。総合型転職エージェントの豊富な業界データや求人を把握しつつ、特化型の転職エージェントの求人でさらに細かい条件まで追求していきます。
特化型の転職エージェントは種類が多く、所属や業種、年収などの条件に合わせてさまざまです。ここでは、目的別におすすめ転職エージェントの組み合わせを紹介します。
目的 | 総合型転職エージェント | 特化型転職エージェント |
---|---|---|
転職したい人 | IT業界にマイナビエージェント | レバテックキャリア ワークポート |
転職したい人 | 年収アップを目指してdoda | リクルートダイレクトスカウト |
目指す人 | 女性で転職をリクルートエージェント | type女性の転職エージェント パソナキャリア |
ここで紹介した以外にも、特化型の転職エージェントはあります。自分がどんな転職をしたいか、目的を定めてから特化型エージェントの特徴を比較しつつ自分に合った転職エージェントを選びましょう。
すぐに転職の意思がなくても転職エージェントに登録することはできる?
すぐに転職の意思がなくても転職エージェントは登録できます。
ただ、注意すべきなのは、転職エージェントによっては、転職サポートに期限があるということです。例えば、リクルートエージェントやdodaは転職サポートの期間を3ヶ月と定めています。
もし、数ヶ月後に転職の予定がある場合は、担当者との初回の面談で「○ヶ月後に転職を検討しているため、今は求人情報を見るだけにしたい」という意思を伝えましょう。そうすれば担当者は書類添削や面接などのサポートを省き、数ヶ月後に向けた求人紹介をしてくれるでしょう。
第二新卒で大手企業に転職したい場合、どの転職エージェントがおすすめ?
なぜなら、マイナビエージェントは20代の採用を積極的に行う企業の求人を多数保有しているから。総合型の転職エージェントのため、取り扱う業種や職種も多く、キャリアアップ、キャリアチェンジなど転職の目的に合わせた求人を見つけられるはずです。
マイナビエージェントの他には、第二新卒に特化した転職エージェントとしてハタラクティブもおすすめです。
ハタラクティブは初回面談で求職者の希望や条件だけでなく、強みやアピールポイントも見極めます。初回面談で得た情報をもとに、担当者が求人を厳選し紹介します。ここで紹介された求人には、大手企業も含まれており、実際に内定者の86.5%が大企業への転職を成功させています。
まとめ

本記事では、第二新卒のための転職エージェントについて、おすすめの転職エージェントや転職で注意すべきポイント、転職の流れについて紹介しました。
第二新卒は、まだ若く将来への可能性があるため、採用を積極的に行う企業が多いです。自分の納得できる転職活動ができるよう、事前の準備が大切です。
転職エージェントを利用すれば、自分が見つけられない自分の市場価値や隠れた希望に気付けるかもしれません。