POSTED 2021/10/13

新卒向け就職・就活エージェントおすすめ7社を徹底比較|就職活動を有利に進められる理由と選び方

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CAREERUPSTAGE編集部

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着慣れないリクルートスーツに身を包み「よーいどんっ!」でスタートする就職活動はラクなものではないですよね。

  • 「自分に向いている業界や職種すら定まっていない・・」
  • 「就職活動をどう進めればよいか迷っている」

場合は、就職エージェントの利用により踏むべきステップが明確になります。

自分ひとりで行う就職活動は、企業選びや書類作成、選考スケジュールなど慌ただしいものです。

しかし、就職エージェントではあなたにパートナー(専任キャリアコンサルタント)が付き、二人三脚で臨めます。企業の雰囲気や面接の傾向など、登録者しか知り得ない情報をゲットできるのもメリットです。

今回は、就職エージェントの選び方や失敗しないためのポイント、おすすめのエージェントなどを解説します。

目次

就職・就活エージェントおすすめ7社一覧

まずは、国内の主要な就職・就活エージェントサイトを一覧にしましたので、参考にしてみてください。

エージェント名 特徴
キャリアチケット

単なる有名企業ではなく「働きやすい企業を選ぶ」を価値観としている。

ジョブスプリング
(Job Spring)
自己理解を深める徹底的なカウンセリングに力を入れる。
ミーツカンパニー
(Meets Company)
ひとつの企業を深く知られるため、ミスマッチが起こりにくい。
マイナビ就職エージェント 膨大な求人数を揃えているため「候補になる企業がない」という悩みも不要。
就職エージェントneo 10年後を見据えた企業探し」を軸に、働き方や伸ばしたいスキルを見据えた学生にぴったり
理系就活チャージ 「理系×総合型就職」を探している方におすすめ。研究や論文で取り組んでいる内容を、就職活動に活かすノウハウが得られる。
レバテックルーキー 『ITエンジニアを目指す新卒学生向け』の就活エージェント。

キャリアチケット』『ジョブスプリング』はベンチャー企業から大企業の求人も多く、総合的にサポートしてくれるので外せないエージェントと言えますが、『理系の学部を活かした就職をしたい』『エンジニアとしてキャリアを築きたい』ということあれば・・・

レバテックルーキー』や『理系就活チャージ』を利用するのがおすすめと言えます。

就職エージェントとは求職者と企業をマッチングさせるサービス

就職エージェントの一番のポイントは、専任のキャリアコンサルタント(以下、コンサルタント)がマンツーマンで協力してくれる点です。コンサルタントと共に、求人の紹介から最後の内定までの道のりを二人三脚で歩めます。

また、就職エージェントは信頼のおける機関であり「職業安定法第4条」にて厚生労働省から認可された有料職業紹介事業者です。報酬は人材を紹介した企業から成果報酬をもらって成り立っています。

そのため「無料で使えるのはおかしい!」「無理やりに勧誘されるのでは?」と不安を抱く必要はありません

「何から手をつければよいか分からない」と、迷いがちな就職活動をさまざまなサポートを通してスムーズに進められます。就職エージェントを味方に付けて、社会人生活を明るいものにしましょう。

就職エージェントのサービス内容を知る

就職エージェントは、キャリアコンサルタントによって求人の紹介をもらうことができます。一般的な就職サイト(大手のリクナビやマイナビなど)やハローワークを使って自力で求人検索をするのとは、企業との出会い方に大きな違いがあるのです。

このような、就職エージェントならではのサービスがいくつかあるので見てみましょう。

希望・適性に沿った企業を紹介してもらえる

キャリアコンサルタントが一人一人の学生を担当し、希望する企業や働き方について綿密なヒアリングが行われます。

具体的には、就職のプロから見た第三者の立場から、学生の個性を分析します。

  1. 「明るくハキハキした性格は営業職で活躍できそうだ」
  2. 「ITエンジニアであれば、PC好きのスキルを活かせそうだ」

と、就活の軸を固めていくのです。

就職活動を控えた学生は「どのような会社にマッチするか分からない」「やりたい仕事が思い浮かばない」と、悩んでいるケースが多いです。そのため、コンサルタントとの個人面談を実施し、学生のスキルや資格、特性からその人に合う求人を紹介してもらうことでより良い就職に繋がります。

エージェントならではの企業コネクションを活用できる

エージェントのコネクションを活かし、企業情報に関する過去の採用人物像や評価されやすいポイントも教えてもらえるので、有効な戦略を立てながら面接に臨める点は強みです。

また、同じ応募先でもエージェントを介することで、一般選考とは異なるスケジュールで内定までの流れを早められるというアドバンテージもあります。

就職エージェント選びに失敗しないためのポイント

選ぶ就職エージェントによって、就職活動で得られる求人や情報が異なるのでチェックしましょう。

就職エージェントには総合型と特化型の2種類が存在する

就職エージェントは、「総合型」「特化型」の大きく分けて2つのタイプが存在します。

総合型の場合、このような特徴があります。

  • 業界・業種問わない
  • 求人数が豊富で、視野を広げた活動ができる

こちらの利用におすすめの人は、業界を絞らず可能性を広めたい人、つきたい職業が定まっていない人です。

一方、特化型はこのような特徴があります。

  • 一定の業界・職種に特化
  • 狙った業界の濃い情報、希望に沿った求人を見つけやすい

こちらの利用におすすめの人は、興味がある、または行きたい業界が絞れている人です。とはいえ、総合型と特化型の両タイプを併用すると「量と質」の良いとこ取りができるので、併用するのが最もおすすめです。

担当のキャリアコンサルタントとの相性を見極める

就活生にとって大切な求人情報やアドバイスは、すべて担当するキャリアコンサルタントから得ます。

  • 自分の話に耳を傾けてくれるか?
  • 耳の痛いことも率直に話をしてくれるか?
  • 「就職を成功させたい」との気持ちが伝わってくるか?

コンサルタントと接するのは、大抵打ち合わせブースの個室です。1対1の狭い空間で「素直な自分を出せるかどうか」のフィーリングを大切にしましょう。

どうしても相性が合わなければ、担当のチェンジや他のエージェントにシフトするのも大いにありです。

自宅から通いやすい場所もしくはオンライン面談が可能か

就職エージェントの拠点へ向かうまでの、時間・出費(交通費)が負担になってはいけません。自宅から無理なく通える範囲がベスト、またはオンライン面談に対応しているかも大切です。

大学生の場合、3年生の3月1日に説明会がスタートし、4年の6〜7月に内定と、凝縮された日々を過ごします。その間、説明会や面接が重なり、大学の授業も並行しなければなりません。

悩んだ時こそ、就職のプロからもらう情報やアドバイスが活きます。だからこそ、頼れる相手(就職エージェント)の元へ、気軽に足を運べる環境を整えましょう。

就職エージェントの5つのメリット

就職エージェントを利用する学生は、企業とのパイプ役であるコンサルタントから「活きた情報・ノウハウ」を得られます。

  1. 非公開求人を含めた優良な求人を紹介してもらえる
  2. 企業が求める人材や社風などを詳しく知れる
  3. 書類作成や添削、模擬面接を実施してくれる
  4. スケジュール管理を代行してくれる
  5. 選考後のフィードバックがある

学校の就職支援課やスマホ上の就職サイトでは、知り得ない内容やコツばかりです。十分に活かすことにより、友達よりも一歩リードした就職活動ができます。

非公開や優良な求人と出会える

就職エージェントにて紹介される求人には、一般的には公開されていない「非公開求人」が存在します。非公開求人と出会えるのは、エージェントを利用している学生のみです。

非公開求人を活用している企業は、より優秀な学生を求めています。例えば「貿易関係のため、ビジネス英語を話せる人材」「経理職には簿記2級以上を条件としたい」と、応募要項のハードルが上がる傾向です。

求められるレベルこそ高まりますが、ライバルが少ないため競争率が低くなったり、条件に近しい優良企業に出会えたりと有利に働きます。

就職サイトでは応募が多すぎて埋もれがちな、自分のスキルを活かすチャンスにもなるのです。

求める人材や社風を詳しく知れる

コンサルタントから寄せられる、詳細な企業の内情(求める人材やどういった社風か、業界の特徴)を共有しつつ就職活動ができます。伝えられる中身も、企業のホームページや求人情報だけでは知ることができないものばかりです。

人の性格が異なるように。会社もそれぞれ個性が存在します。

例えば、企業Aでは「自由な社風のため、自分の意見をしっかり発言できる学生を求める」企業Bは「過程より結果を求める重視の社風」と、欲しい人材に違いがあります。コンサルタントからより濃い企業内情を仕入れることで、ぜひ内定率アップや就職後のミスマッチを避けましょう。

書類添削や面接対策のサポートを受けられる

転職エージェントで受けられる書類添削(履歴書・エントリーシート)や模擬面接は、内定率をアップさせるメリットがあります。

とくに学生の就職活動で困るのが「履歴書やエントリーシートに記入する内容が思い浮かばない」といった悩みです。これまでに得た経験やスキルをうまく文字に起こせずに、書類を埋められないこともあるでしょう。

しかし「バイトでのちょっとした工夫」「成績アップのために取り組んだこと」など、学生からは何気ないワンシーンでも、アピール次第で企業にとって魅力的に映るケースもあります。担当するコンサルタントは、エピソードのワンシーンから「伝わりやすい書類の書き方」「面接でのPRの仕方」などの、ヒントを掘り起こしてくれるのでぜひ活用しましょう。

日程調整を行なってくれるため就職活動に集中できる

コンサルタント側にて、慌ただしくなりがちなスケジュール管理を代行してくれます。そのため、企業選びや面接へ集中しやすい環境になるでしょう。学生の就職活動には多くの予定が発生します。

  • 合同説明会
  • 企業説明会
  • 面接
  • エントリーシートの提出期限

加えて、学校の授業やアルバイトなども挟まれて、手帳のカレンダーがびっしりになることも。

エージェントを利用すれば、「2次面接へと進むことになりました。次の日程から都合のよい日時を選択してください」といった連絡をもってスケジュール調整をしてもらえます。企業側と直接やり取りする負担が減り、気持ちもラクになるはずです。

選考後のフィードバックを受けられる

採用あるいは不採用であっても、面接後のフィードバックは希望の内定を得るための貴重な情報です。就職サイトからの応募であれば、たとえ不採用でも1通の連絡のみで終わってしまいます。そのため、なぜ不採用に至ったかの反省点に気づけずに同じ過ちを繰りしてしまう恐れも。

就職エージェント経由であれば、コンサルタント経由で「何が足りなかったか、こういったアピールがほしかった」と改善点の指摘を受けられるのです。「自己PRではアルバイトのエピソードをもっと具体的に」あるいは「最初の第一印象で明るく笑顔を意識」など、具体的な対策をもって次へ臨めます。

新卒就活の成功率・内定獲得に強い就職エージェントおすすめ7社

総合型の転職エージェントは、どのような業界を狙っていても登録をおすすめします。理由は次の3つです。

  1. 業界や職種を問わないため選択肢が広がる
  2. 自分でも気が付かなった適性を発見できる
  3. 条件(働き方・給与・福利厚生など)にあった求人を見つけやすい

ピックアップしたエージェントは「学生向けの総合型」です。学生の目線にたった対応が人気を呼んでいます。

キャリアチケット|働きやすい企業選びに重きを置くエージェント

キャリアチケット

公式サイト:https://careerticket.jp/

キャリアチケット」は、単なる求人紹介には留まらず、就職の支援(各種セミナー・企業との交流会)を行います。

  • 有名企業ではなく「働きやすい企業を選ぶ」を価値観としている
  • 交流スペース「キャリアチケットカフェ」では現役の社会人から生の情報を得られる
  • セミナー(面接対策・就活スケジュール)が盛んでスマホから検索しやすい

特にキャリアチケットカフェにおける社会人との交流は、成功体験だけでなく生々しい失敗談も聞けるので、陥りがちな失敗を事前に防ぐことができます。

各種セミナーをオンラインで行っており、自宅や学校からでもノウハウを学べます。公式TwitterやYouTubeで発信される業界情報も、はじめての就職活動に役立つでしょう。

公式サイト:https://careerticket.jp/

ジョブスプリング(Job Spring)

ジョブスプリング

JobSpring(ジョブスプリング)」は、企業イベント、就活セミナー、エージェントサービスなどを『LINE』で利用できます。

自己理解を深める徹底的なカウンセリングに力を入れており、学生時代の経験を振り返り、個々の志向・価値観の明確化。将来の活躍を見据えたビジョンを言語化することで、自身だけでは気づくことが難しい「自分の内面」について知ることができます。

  • 活躍できる企業を厳選した4社からご紹介
  • 企業紹介、履歴書添削、自己分析深掘り、LINEや電話での相談(面接対策)をカバー
  • 企業選びに困っている人、親身になってサポートしてほしいという人にぴったり
  • エージェントによる手厚いサポートNo.1を獲得

営業志向、論理思考、SE志向、ベンチャー志向など、ひとりひとりの特性に分けたイベントも開催しており、参加することであなたの探していた企業と出会えます。

公式サイト:https://jobspring.jp/

ミーツカンパニー(Meets Company)

ミーツカンパニーは「就職エージェント×合同説明会」を掛け合わせたサービスです。

  • 企業の社長・人事と直接交流のできる合同説明会を開催
  • 合同説明会は全国各地で開かれる
  • コンサルタントとの個別面談による就活サポートあり

説明会の学生参加人数は50人を基準としています。ひとつの企業を深く知られるため、ミスマッチも起こりにくいです。また、エージェント経由による特別フローでの選考もあります。説明会でお互いのことを知っている分、内定までのスピードもグッと狭まりますよ。

公式サイト:https://www.meetscompany.jp/

マイナビ就職エージェント

マイナビ就職エージェント

マイナビ就職エージェント」は掲載企業数24,000件前後(※マイナビ2022公式サイトより)を誇る大手就職サイト「マイナビ」の新卒エージェント版です。

膨大な求人数を揃えているため「候補になる企業がない」という悩みも不要です。

  • 新卒カテゴリから深掘り(地方学生・留学生など)したコンテンツを用意
  • 全国各地での企業マッチングセミナーを開催
  • 「採用情報の見方」「OB・OG訪問のマナー」など、全15に渡る就活コラムを掲載

地方学生に向けた地域ごとの企業説明会や、技術を学べる留学生向け求人の特集を特集しています。学生の背景に合わせたサービスにより、求人とのマッチングがスムーズに進みやすいです。

公式サイト:https://shinsotsu.mynavi-agent.jp/

就職エージェントneo

就職エージェントneo

就職エージェントNEOの公式サイトに「10年後を見据えた企業探し」とあるように、学生と企業のミスマッチの減少を大切にしています。内定のその先、働き方や伸ばしたいスキルを見据えた学生にぴったりです。

  • 都市圏(東京・名古屋・大阪・福岡)の主要駅に拠点をもつ
  • 紹介企業が「何を学生に求めているか」の採用ニーズまでを提示
  • 人柄重視の個別面談を実施している

また「第二新卒エージェントneo」と、新卒3年前後やフリーターに特化したサービスもあります。「卒業した年は思ったとおりの就活ができなかったけれど、今度こそ」と、前向きな方にとっても質の高い求人と出会えます。

公式サイト:https://www.s-agent.jp/

理系就活チャージ

理系就職チャージ

理系×総合型就職」を探している方におすすめです。研究や論文で取り組んでいる内容を、就職活動に活かすノウハウが得られます。

  • 学科別(機械・物理・化学など)や業界別に分けた動画セミナーを配信
  • キャリアコンサルタントも元理系企業への就業経験ありが多数

業界に特化しているからそこ、理系市場の実態や将来性など、リアルタイムな情報を得られます。理系学生によくある「大学院か就職かで迷っている」との悩みにも応えてくれて、具体的なキャリアプランを描きやすいです。

公式サイト:https://charge.m-next.jp/

レバテックルーキー|ITエンジニアを目指す就活生に特化

レバテックルーキー

レバテックルーキーは『ITエンジニアを目指す新卒学生向け』の就活エージェントです。レバテックキャリアという『ITエンジニア特化型転職エージェント』を行っている実績もあり、在籍するアドバイザーがIT業界はもちろん、エンジニア出身の方も多いため、業界知識・スキルについても相談できます。

  • 最先端領域の企業からキュいう成長のベンチャー企業まで
  • ES添削、面接対策、ポートフォリオ作成サポートを実施
  • キャリアコンサルタントも元理系企業への就業経験ありが多数

公式サイト:https://rookie.levtech.jp/

就職エージェントを利用するべき人

就職エージェントの利用をおすすめる人には「就職活動を何からスタートすればよいか、わからない」と、悩んでいる共通点があります。目的地に迷った時にGoogleマップを使うのと同じで、就職エージェントは、内定までの道のりを示してくれる存在になるでしょう。

内定を獲得して少しでも早く就職を決めたい人

内定を得るまでを短縮できる理由は、いくつかあります。

  1. 競争率の少ない求人に応募できるから
  2. 深掘りした自己分析をもとに適性を見つけやすくなるから
  3. 就職活動そのものに触れる時間が増えるから(モチベーションの維持)

「競争率の低さ」は重要です。決して不人気な企業ではなく、転職エージェントに登録した学生のみ応募できる「非公開求人」だからできるのです。

コンサルタントの推薦が必要なため、ライバルの質は上がります。ですが採用枠3人の椅子に100人応募する就職サイトと、同じ枠に10人応募の転職エージェントでは、後者のほうが成功率はアップします。

スケジュール管理が苦手な人

特にスケジュール管理が苦手な人にとって就職活動の時期は、面接や授業、アルバイトなどとの日程調整が難しく、最悪の場合面接を辞退するケースに至ることもあります。

就職エージェントを使えば、都合が悪い日があってもその旨を企業側へ伝えて再調整してくれるので安心です。心理的負担や日程のバッティングが減り、就職活動をスムーズに進められるでしょう。

自己分析のやり方が分からない人

転職のプロからアドバイスを元に作成した自己分析シートは、より客観的に自分を見られます。

例えば「学園祭で模擬店を大繁盛させた経験」から、マーケティング分野で力を発揮できるのでは?というヒントを与えてくれます。また「限られた人数で効率のよい店の回し方を考えた」という居酒屋バイトでの工夫は、建築業界の現場監督のような、オペレーション業務への適正があることを教えてくれます。

ひとりで自己分析に臨んでも「向いている仕事が思い浮かばない」と悩んでしまいがちです。転職エージェントを利用すると、自分では気が付けなかった強み(または弱み)を分析でき、適性のある企業を知ることができます。

就職エージェントサービスを上手に活用するコツ|担当者との信頼関係は大切

担当コンサルタントから「この学生なら自信をもって企業へ紹介できる」と思ってもらえると、良質な求人やアドバイスに触れられます。

そのため、コンサルタントとの面談は、一次面接のような姿勢で臨みましょう。

興味や経験、弱みをすべて伝える

強みだけではなく、自身の弱みも正直に伝えましょう。コンサルタントは、優柔不断だったり心配性だったりと、一見マイナスになるような事柄を含めて適性をみます。

「上昇思考が強いから外資系の企業はどうか」あるいは「前に出るよりも黙々と作業するSE職が合っているかも」といった具合です。

より性格・趣向とマッチした求人と出会うためにも、等身大の自分を伝えましょう。

希望しない求人は断る

キャリアコンサルトの提案に、すべてイエスと答える必要はありません。はじめの内は、お互いを理解し合えていない状態のため、意図しない求人を紹介させるケースも残念ながらあります。

内定を急ぎ、選考に進んだ後で「思っていた雰囲気とは違った」と思っても断りにくく感じてそのまま就職してしまい、後々苦労することもあるでしょう。

内定はゴールではなく、社会人生活のスタート地点であるからこそ、妥協せずに求人選びを行いましょう。

キャリアコンサルとの連絡はスムーズに行う

キャリアコンサルタントからの連絡は、返信を要するものばかりです。素早く対応することにより、内定までのステップを早められます。

  1. キャリアコンサルタントからの主な連絡
    1. 新しい求人の提案
    2. 面接のスケジュール調整
    3. 選考結果(次へ進むかどうかの意思確認)

スムーズな返信を行うと、複数の学生を担当するコンサルタントに対して、「この学生は意欲がある」とプラスの印象を持ってもらえます。積極的な姿勢が、自身の優先度を高めることに繋がるのでぜひ実践しましょう。

就職エージェントにおいてよくある質問

SNSや知恵袋サイトにて多かった質問を集めました。多くの就活生が抱きがちな疑問ばかりのため、ぜひ役立ててください。

相談だけでもよいのか?

就職エージェントに登録したからといって、紹介された求人に応募しなければならない規定はありません。相談をして「メリットがありそう」と感じ取れたら、実際に求人へ応募してみるスタイルで構わないのです。

また、一般的に複数のエージェント利用を推進しているのは「相性のよいコンサルタントを見つけるため」でもあります。相談しつつ、学生目線で利用するエージェントを吟味するのも賢い作戦です。

就職エージェントへの登録はいつ頃がベスト?

登録時期に、明確な決まりはありません。ですが、就職活動がスタートする大学3年の3月までに登録しておくと、自己分析や業界研究の土台を立てられるためおすすめです。

また「自分が進む方向性に迷いがある」と、思いはじめたら就職エージェントへ登録しましょう。

就活マッチングイベントを催す株式会社DYMのアンケートでも「自分に適する企業がわからない」が、就活生一番の悩みと分かっています。

困ったときに相談できる相手を見つけるためにも、壁にぶつかった時に登録するのも一つのタイミングです。

1社内定が出たら入社を決めないとならない?

内定に至った求人を辞退することは問題ありません。日本国憲法第22条では「何人も(中略)職業選択の自由を有する」とあります。つまり、最終的に入社先を決めるのは自分です。ただし、入社する意思がない場合は早めに伝えるのが望ましいでしょう。

また「就活を辞めたら内定を出すよ」といった企業のオワハラ行為は、明らかなコンプライアンス違反です。ひとりで抱え込まず、学校の相談窓口や就職エージェントに相談しましょう。

複数のエージェントを使ってもよいの?

複数のエージェント利用は、むしろ推奨されています。一つに絞ってしまうと、紹介求人や情報が限定されて視野が狭まってしまうからです。

コンサルタントとの相性が悪かった場合も、他のエージェントを登録していれば切り替えもスムーズです。

ただし、登録のしすぎは注意しましょう。スケジュールが重なったり選びきれなくなったりと、不便な事態に陥ります。最終的に2つくらいの絞り込みがおすすめです。

就活で成功するために大切なこと

就職エージェントに登録が、イコール内定に直結するわけではありません。高価なグローブを買っただけでは野球が上達しないのと同じで、成功への努力が不可欠です。

自己分析や企業研究を早めにスタートする

2月までに、自己分析や企業研究を済ませておきましょう。日本経済団体連合会が定めた就職・採用活動の広報開始日は3月1日以降、つまりこの日を境に就活スタートと言えます。

〈今回の要請事項のポイント〉
  1. 就職・採用活動日程を以下のとおり、遵守すること。
    1. 広報活動開始: 卒業・修了年度に入る直前の 3月 1 日以降
    2. 採用選考活動開始: 卒業・修了年度の6月1日以降
    3. 正式な内定日: 卒業・修了年度の 10 月1日以降
  2. 卒業・修了後少なくとも3年以内の既卒者は、新規卒業・ 修了予定者の採用枠への応募を可能とすること。
  3. 学事日程等に十分配慮すること。
    採用選考活動は、土日・祝日、平日の夕方以降の時間 帯などを活用するとともに、学生の健康状態に配慮す ること。
  4. オンラインを活用する場合、学生に対し、通信手段等の事 前明示、通信が乱れた際の対応等を行うこと。
  5. 日本人海外留学者・外国人留学生などに対し、多様な採用 選考機会を積極的に周知・提供すること。
  6. 学生の個人情報の取扱い等について、法令を遵守すること。
  7. セクシュアルハラスメント等の防止を徹底すること。
  8. 採用活動の趣旨を含むインターンシップを実施する場合、 上記1.の開始日以降とすること。就業体験を伴わないプログラムをインターンシップと称して行ったり、情報発信する ことがないようにするとともに、学生の長期休暇の活用など 学事日程に十分配慮すること。
  9. 採用選考に当たり、成績証明等を一層活用し、学修成果や 学業への取組状況を適切に評価すること。
    [参照]:2022 年度卒業・修了予定者等の就職・採用活動に関する要請について

自分の方向性をより具体化しつつ臨むことで、業界や職種に関して質の高い情報を得られます。

学校の授業で前日までの予習により、授業の理解度が深まるのと同じです。就活の本番によいスタートダッシュができるように、準備を早めに行いましょう。

応募企業は絞りすぎず手広くしすぎない

応募する企業はバランスが大切です。

例えば、

  • 大手企業しか受けない
  • 一定の業界のみ応募する

という企業を絞りすぎた場合は、すべての選考に落ちた場合のモチベーション低下や、業界に向いておらずミスマッチが起きるリスクがあります。

一方、

  • 統一性がない業界を選ぶ
  • 自己分析をせずに手当たり次第受ける

という応募を手広くしすぎた場合、面接での受け答えにまとまりがなくなる 、業界・企業研究が浅くなりミスマッチの原因になるというリスクがあります。

就職活動はアルバイト面接のように、数日で終わるものではありません。仮に選考に落ちたとしても「この業界・社風には合っていないのかも」と、軌道修正を行えます。

相性のよい企業に出会う確率を上げるためにも、自己分析と業界研究を重ねながら徐々に絞っていく方法をとりましょう。

不採用の面接から学びを得る

合否ばかりに一喜一憂するのではなく、同じ過ちを繰り返さないような改善が大切です。面接が終わった直後、記憶が鮮明な内に反省会を行っても良いでしょう。

1日勤務スケジュールを詳しく聞けばよかった」または「自己PRは伝わりやすいと褒めてもらえた」など、メモ帳への記録がおすすめです。

就職エージェントを利用して転職のプロからノウハウを学ぼう

「自分にとって働きやすい・頑張る気持ちが湧く」といった理想の企業へ入社するには、適正に合った求人との出会いが必要です。就職エージェントでは、キャリアコンサルタントの「プロ目線」により、自身の強みや売り込み方、企業ごとの詳細な情報を得られます。

  1. 「自分に合った業界・職種がわからない」
  2. 「名前の知っている企業ばかり応募している」

と、真っ暗闇のトンネルを抜け出すための、強い味方になってくれます。困った時に相談できる相手がいてこそ、心に余裕をもって就職活動に臨めるでしょう。

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転職サイトやエージェントは何を選ぶかではなく、『どう使いこなすか』にフォーカスしたWEBメディア。株式会社アシロの転職メディア編集部による、転職エージェントの賢い『使い方』とキャリアアップ実現の方法論を解説。