「LINEで働いてみたい」「スタンプ制作や新しい機能の開発に携わってみたい」など、LINEの展開するサービスや事業に魅力を感じて就職を希望する方は多いでしょう。

ITサービスの中心核として、日本を始めあらゆる国と地域で活用されているので、さまざまな経験や知識を活かすこともでき、また、多くの人々に自身の発案したサービスを利用してもらっているやりがいなどもあるかと思います。

本記事では、実際に就職した後の平均年収、働きやすさ、求める人物像などについて解説していきます。

LINEの企業情報

LINEはメッセンジャーアプリとして日本人にとてもなじみがある企業です。

データによると95,00万人がLINEをインストールしています。　

参考：LINEのユーザーはどんな人？ - LINEキャンパス

また、LINEは韓国にもオフィスを構えており、今後さらにグローバルな成長が期待される企業です。

LINEの特徴を下記の表にてまとめています。

企業名	LINE株式会社
設立	2019年12月13日
資本金	34,201百万円
住所	東京都新宿区四谷一丁目6番1号 四谷タワー23階
代表取締役社長	出澤剛
社員数	3,100名
外国籍社員	17％
社員の平均年齢	35.2歳

特徴的なのは、平均年齢が35歳と若いことが挙げられます。

そして福利厚生も充実しています。

• リフレッシュ休暇
• サークル活動
• 健康支援

上記のように健康に楽しく働ける福利厚生により、社員がイキイキと働けるような取り組みがされています。

また、妊活や子育てを応援する福利厚生もLINEの魅力の一つです。

• 妊活支援
• ベビーシッター制度
• 事業所内保育園

特徴的なのは妊活のための休暇や費用の一部補助です。

また、就労のために利用したベビーシッターの費用の一部負担や、事業所内保育所は子育て世帯には非常にありがたい制度です。

このように、LINEは良いことづくしの企業に見えます。

しかし、働く上で下記のデメリットもあるので把握しておきましょう。

デメリットは以下の3点です。

• 高い能力やスキルが常に必要
• 競合他社との競争が激しい
• 激務の可能性がある

成長企業のため、社員のスキルや能力が問われる場面が多いです。

そして常に最新の情報や技術を学ぶ必要があります。

また、アプリなどのIT業界は競合が多くて競争が激しい傾向があります。

その結果、激務になる可能性があるので、ゆったりと安定して働きたい場合は辛くなるかもしれません。

参考：福利厚生と各種制度 | 採用情報 | LINE株式会社

LINEの平均年収は690万円

有価証券報告書によると、LINEの年収は750万円です。

日本人の平均年収は461万円ですので、LINEに入社すると大幅に平均を上回る収入を得ることができます。

参考：1 平均給与｜国税庁　
参考：ＬＩＮＥの年収・給与｜ライトハウス

また、年収の内訳は以下のようになっています。

• 年俸制
• 諸手当て

諸手当てには交通費支給、LINE Pay Card Benefit Planが含まれています。

また、LINEは年俸制のため、年俸を12で割った額がひと月分の給料として振り込まれます。

ボーナスという仕組みはとっていないことに注意しましょう。

その代わり、会社や社員の業績により、年に2回のインセンティブがもらえる可能性があります。

LINE Pay Card Benefit Planという制度では、1年につき144,000円相当の額がLINE Payとして利用できます。

LINE Payにチャージされた額は、従業員が自己啓発や健康増進に使うことができます。

年収が高い一方で、退職金制度は取り入れていません。自分の老後の蓄えをしっかりと用意しておきましょう。

確定拠出年金制度もないため、自分でお金を貯める必要があります。

しかしなかには貯金がなかなか難しいという人もいるでしょう。

その場合、給料から自動で貯金してくれる財形貯蓄制度を利用して貯金しましょう。

副業してもOK

また、副業は許可制となっています。

副業したい場合は、上司の事前承認を得る必要があります。

ルールを守って会社に迷惑をかけない範囲で実施するのであれば承認されるので、あまり心配する必要はありません。

副業が可能となれば、さらに高年収を期待できます。

参考：FAQ | 採用情報 | LINE株式会社

LINEの年代別平均年収

では、LINEの年代別の平均年収について解説します。

どの年代でも年収は平均より高いというデータがあります。

以下の図のように年収は推移していくので、参考にご覧ください。

年代	平均年収	最高年収
25～29歳	565万円	800万円
30～34歳	675万円	1,200万円
35～39歳	703万円	1,200万円
40～44歳	944万円	2,000万円

LINEに就職すると、20代から平均年収は500万円以上、最高年収で800万円以上の収入を得ることが可能となります。

また、年齢を重ねていくと、最高年収は1,000万円超も実現できるかもしれません。

LINEの職種別平均年収

次に、LINEの職業別の平均年収について解説します。

職種別でみると、エンジニアやSEの年収が高い傾向にあります。

職種	平均年収
企画・事務・管理	767万円
営業	607万円
ITエンジニア	666万円
クリエイティブ	596万円

どの職種もおおよそ600万円代です。

特に企画職が700万円以上と、最も高いことからゲームやキャンペーン打ち出しなどさまざまなサービス展開に重きを置いていることが伺えます。。

LINEの職種別初任給

LINEの職種別の初任給は、以下のような額となっています。

職種	初任給（年俸）
エンジニア	528万円〜
デザイナー	480万円〜
企画	408万円〜
営業	408万円〜

エンジニアが初任給から500万円を超えていて、職種の中では一番高い年収となっています。

また、年俸を見直す機会が年に2回あるため、優秀な業績を残した場合は年の途中でも年俸が増える可能性があります。

LINEの平均年収は競合他社と比較して高い？

LINEは競合他社と比較して比較的高い年収であるといえます。

IT業界の競合である楽天、メルカリ、ミクシイと比較した表をご覧ください。

企業名	平均年収
楽天	797万円
LINE	690万円
メルカリ	968万円
ミクシイ	711万円

LINEは競合他社と比較して900万円超とかなり高いことが分かります。

ですが、IT業界は成長幅が大きいため、平均年収の順位は今後も変動する可能性があります。

LINEはLINE PayやLINEミュージック、ゲームなど常に新規事業に取り組むなど、今後も競合に負けない取り組みが盛んで、高年収を維持できる可能性が高いです。

参考：EDINET　
参考：ＬＩＮＥの年収・給与｜ライトハウス

LINEの将来性

LINEは、事業規模を拡大しており、非常に将来性の高い企業です。

その理由は以下の3点が挙げられます。

まず、LINEはメールに代わってほぼ全ての日本人が連絡手段として利用しています。

それに加え、企業や個人がLINEの公式アカウントを利用してのマーケティングにも力を入れているので、今後の需要も大きいサービスといえるでしょう。

そして、現在ではメッセンジャー機能以外にもたくさんのサービスを展開しています。

具体的には以下のようなものがあります。

• LINE NEWS
• LINE Pay
• LINEドクター
• LINE MUSIC
• LINEマンガ
• LINEギフト
• LINE証券
• LINE WORKS　

マンガなどのエンターテイメント分野から、LINE証券やLINE Payなどの金融分野までさまざまな事業を展開しています。

このように、多岐にわたるサービスを積極的に開発している企業のため、より優秀な人材の確保に力を入れています。

日本国内であれば、年齢や性別を問わず幅広い世代に活用されていることから、今後も新しい技術を活用した事業展開と、それに対応できる人材募集は行われると予想されます。

LINEで働くことで望めるキャリアパス

LINEで働くと、経験やスキルに応じてマネージャーなどの役職に就くことが可能です。

さらに、新人研修が充実しているため、若手でもスキルアップしやすい環境が整っています。

この項では、LINEに就職したあとのキャリアパスについて解説します。

LINEでは、エンジニアなど技術職でもマネジメントの機会が与えられることがあります。

チームのリーダーとしてマネジメントに関わることで、さらに成長したり年収を上げることが可能です。

新卒入社した場合でも、新人研修がしっかりしているため安心して働くことができます。

具体的には以下のフォローが受けられます。

• 語学力アップ支援
• スキルアップ研修

語学力アップ支援とは、就業時間の前後に開催される語学講座へ参加できる制度です。

全講座の5割以上参加すると、受講費用を全額会社で負担してくれるため、とてもお得に語学を学ぶことができます。

学ぶ言語は英語・韓国語・日本語が対象です。

また、TOEICの社内試験も実施していて、受験料は全額会社負担で受けられます。

スキルアップ研修とは、今関わっている業務や今後必要となる知識を獲得するために、外部のビジネス研修を受けられる制度です。

このように、LINEに就職すると積極的に学ぶ機会が設けられています。

常にスキルアップして能力を伸ばしたい人にとっては嬉しい環境といえます。

LINEの採用について

LINEの採用は主に4種類の職種について行われます。

• エンジニア
• デザイナー
• 企画職
• 営業職

エンジニア枠は、LINEユーザーが毎日問題なくサービスを利用できるようインフラ環境を整備する職種、新しいサービスや技術を提供するためのコーディングなど開発業務、AIを活用して研究開発をするなど、サービス提供の根幹を担います。

デザイナー枠では、LINEのアプリやWEBページ、デザイン面でのサービスの使いやすさ、映像制作などクリエイティブな面でサービス提供をすることが主な担当業務です。

企画職は、エンジニアやデザイナーなど、様々な領域のスペシャリストと協力しながら、問題解決、新サービスの企画立案、プロジェクト管理など、組織運営に関する業務を行います。

営業職は、「LINE公式アカウント」「LINE広告」「LINEで応募」「LINEミニアプリ」「LINE STAFF START」などビジネスで活用されているコンテンツのコンサルティング営業を行います。LINEで顧客集客や購買率アップなど、ユーザーの抱えている問題を解決することが目的です。

採用の流れ

LINEに就職したい場合の採用の流れを説明します。

一般的な方法と大きく変わる部分は少ないのですが、念のため把握しておきましょう。

LINEの選考の流れは以下のように進みます。

1. 応募
2. 書類選考
3. 面接（2〜3回）
4. 課題提出（一部の職種）
5. 内定

しかし、職種によっては実技の部分で課題提出があったり、面接回数の増減がある場合があります。

どの職種でも面接2回以上行うケースが多く、Zoomなどオンラインでも対応しています。

中途採用に力を入れている

LINEの中途採用の比率は以下のように非常に高いことがわかります。

年度	中途採用	新卒採用
2020年	80％	20％
2021年	92％	8％
2022年	91％	9％

このように、新卒採用よりも中途採用の方がかなり高い比率となっているため、現在別の会社で勤めている場合もLINEに転職することは十分可能です。

また、実際にTwitterなどのSNSでアピールして転職につながったケースもあるため、採用に向けての選択肢は広いといえるでしょう。

参考：DS・ML専門家の“その次”のキャリアパス。LINEのプログラムマネージャー

以上のことから、LINEは中途採用でもスキルやアピール方法により転職できる可能性の高い企業です。

もし、LINEに転職したい場合は、情報収集を行なってチャンスを逃さないようにしましょう。

必要なスキル

LINEで働く上で必要なスキルは以下の2点です。

• 所属する部門で必要な技術
• 語学力

まず、エンジニアやデザイナーなど、勤める部門に応じたスキルが必要であることはいうまでもありません。

そして、管理職やプロジェクトのリーダーを目指す際はマネジメント力もあわせて必要です。

職種に応じたスキル以外に、全社員が必須のスキルとしては語学力が挙げられます。

今後のグローバルな成長を見越して英語が話せることが求められています。

また、代表取締役員に韓国人も多く、韓国との繋がりもある企業です。

そのため、韓国語についても学ぶ機会も多くあります。

入社後に語学講座などのサポートがあるため、常に語学やグローバルなカルチャーについては学んでいく姿勢が必要です。

LINEに求められる人物像

LINEは、急成長している企業だからこそ、求められる人物像がはっきりしています。

特に、コミュニケーションツールであるアプリから発展している企業のためコミュニケーション能力やグローバルな視点を大切にしています。

さまざまな職種の社員のインタビューをもとに、どのようない人物像が求められているのかまとめました。

今後、転職を考える場合の参考にしてみてください。

参考：インタビュー | 新卒採用 | LINE株式会社

新卒採用で求める人物像・スキル：変化を前向きに楽しめること

LINEに新卒採用で働きたい場合、『変化に対して前向きな人』が向いています。

別の言い方をすると、安定した変わらない環境で働きたいという場合はLINE以外の就職先を検討した方が良いということです。

そして、新卒で入社した社員特有の期待するポイントもあります。

• 斬新な発想
• エネルギッシュな活力
• フレッシュな雰囲気

抽象的な言葉が並んでいますが、『新人らしくどんどん挑戦してほしい』という思いで新卒の社員を迎え入れているようです。

詳細はこちらのインタビュー記事をご覧ください。

　

エンジニアに求める人物像・スキル：基礎的な技術力とコミュニケーション力があること

LINEのエンジニアに求める能力は主に以下2点です。

• 基礎的な技術力
• コミュニケーション能力

エンジニアという職業柄、基本的な技術力は必須です。

コーディングテストや技術面接で評価されるので、採用された場合はまず基本的な技術はクリアしているといえます。

しかし、実際に働く場合は、個人の技術だけでは解決できない問題も多く生じます。

その際に必要なのが、チームでプロジェクトを進めるためのコミュニケーション能力です。

また、基本的な技術力も、チームで仕事を進めるという前提で必要とされます。

あらゆることに対応できる汎用的なポテンシャルが求められます。

詳細はこちらの記事でご覧ください。

　

セールス職に求める人物像・スキル：素直に学べること

LINEのセールス職には、『素直に学べる』人物が適しています。

入社したばかりだとスキルや経験が少ないため、周囲の環境はクライアントから学ぶことが多いです。

また、社外との接点が多いため、コツコツと信頼を積める人が向いています。

常に成長して拡大していく事業の中で、多種多様な企業や業界の取引先を大切にできる人が求められます。

そして、素直に学びながら信頼を積むのと同時に、新たなことに挑戦していく気持ちを持ち続けることが大切です。

詳細はこちらの記事でご覧ください。

　

デザイナーに求める人物像・スキル：素養問題の本質を見抜き解決する力

LINEのデザイナーに求める能力は、問題の本質を探し出して解決する能力です。

また、デザインを行う際に必要な過程は以下のものがあります。

• 課題の理解
• アイデアの発散・収束
• プロトタイプの作成・検証

上記の段階を通じて問題の本質と向き合いながら解決に向けて行動できる人材が求められています。

そしてデザイナーは自分の強みを正確に把握してアピールすることも重要なので、自分の能力を最大限発揮することが必要です。

上記を踏まえて、入社時にはポートフォリオや面接で自身の力をアピールできるように採用試験にのぞみましょう。

詳細はこちらの記事でご覧ください。

　

企画職に求める人物像・スキル：分野を跨いだ豊富な知識

LINEの企画職には、さまざまな分野とコラボレーションできる豊富な知識が求められています。

なぜなら、各分野のプロフェッショナルとある程度の基本的な知識を共有することで、企画の実現性が高まるからです。

また、自分が取り組んでいるプロダクトについて、『自分ゴト』として熱中できるかどうかも重要なポイントです。

自分で周囲を巻き込みながら企画を進められるかどうかが、かなり大切だと考えられています。

そして、学生時代などに人を巻き込みながら何かを成し遂げた経験がある人は、とくにLINEの企画職に向いているといえます。

詳細はこちらの記事でご覧ください。

転職を検討しているならおすすめの転職エージェント5選

ここでは転職を検討している方におすすめの転職エージェントを紹介します。

リクルートエージェント

『リクルートエージェント』は、転職支援実績NO.1の転職エージェント（※）です。
※2022年6月時点、厚生労働省「人材サービス総合サイト」における有料職業紹介事業者のうち無期雇用および 4ヵ月以上の有期雇用の合計人数（リクルート集計）

リクルートエージェントの注目すべき特徴は「キャリアアドバイザーの提案力に定評がある」点でしょう。

あなたの気づいていない価値を見つけ出し、活かせる転職先を紹介してくれ、採用担当者にあなたのことを売り込んだり、入社後の条件を交渉したりすることを得意としています。

サポート力には定評があるため、「自分自身を売り込むのが苦手」「年収などの条件交渉を代行してもらいたい」といった人におすすめです。

マイナビエージェント

マイナビエージェントは、はじめて転職する方におすすめの転職エージェントです。

キャリアアドバイザーの徹底したサポートに定評があり、ヒアリングに力を入れた面談を経て、希望条件に合う求人を紹介してもらえます。

応募書類の添削や模擬面接などにも対応してもらえるため、安心して転職活動に取り組めるでしょう。

保有求人数は7万件超（※1）あり、特に20～30代向けの求人を多く取り扱っています。

また、平日夜間は20:30まで、土曜日は9:30～17:30まで営業（※2）しているため、都合のいい時間に相談できることもメリットです。

（※1）2024年5月1日時点の求人数
（※2）店舗によって異なります。詳しい営業時間は各店舗に確認してください。

doda

dodaは、圧倒的な求人数と顧客満足度の高さが特徴の転職エージェントです。

保有求人は公開・非公開合わせて20万件超（※1）と多数で、キャリアカウンセリングを受けられる拠点は全国に12ヵ所あり、大手エージェントの中でも有数の規模を誇ります。

また、顧客満足度ランキングで1位（※2）を獲得した実績もあり、手厚いサポートと質の高い求人紹介に期待できるでしょう。

dodaでは、転職エージェントを介した応募のほか、気になる求人に自分で直接応募できる機能も備えられています。さらに、企業から直接スカウトが届くサービスもあり、自分に合った方法で転職活動を進められるのも魅力です。

（※1）2023年3月時点の求人数
（※2）2024年オリコン顧客満足度調査 「転職エージェント 20代」で1位

doda X

doda Xは、管理職やハイキャリアの方などに特化した転職サービスです。

全ての求人がマネージャークラスやCFO、事業戦略担当などのハイクラス求人で、現在管理職に就いている方のほか、転職をきっかけにキャリアアップしたい方にもおすすめできます。

年収800万円以上や年収1,000万円以上の非公開求人を多数保有しており、年収アップを目指す方も条件に合う求人を見つけられるでしょう。

登録すると、ヘッドハンターから直接スカウトが届くシステムで、忙しい方でも手間をかけることなく好条件の求人に出会える可能性があります。

気になる求人を見つけたらdoda Xを介して応募できるサービスもあり、自身の意向に合わせて転職活動を進められるのが特徴です。

type転職エージェント

type転職エージェントは、東京、神奈川、千葉、埼玉を中心に転職サービスを提供しているエージェントです。

「納得感のある転職」のサポートにこだわりがあり、キャリアの相談や希望条件に合った求人の紹介、応募書類の添削、面接対策など、転職完了まで手厚くサポートを受けられます。

企業の採用担当者からのヒアリングにも力を入れており、求める人物像や経験を把握したうえで求人を紹介してもらえるため、マッチング精度の高い転職の実現に期待できます。

特にITエンジニアや企画職、営業職の転職に強みがあり、25年以上の歴史（※1）と34万人以上の転職支援実績（※1）をもとに、転職を成功に導いてくれるでしょう。

（※1）type転職エージェントの公式ホームページより

よくある質問

では、LINEへの就職を検討する際に、あらかじめよくある質問について理解しておきましょう。

とくに疑問になる以下の3つの質問に対しての答えを記載しています。

一度目を通してから就職活動を始めてみましょう。

複数の職種を同時に受けることは可能？

LINEに就職したい場合、複数の職種に応募することは可能です。

もし複数同時に応募した場合は、優先順位の高い職種から選考を始めます。

優先順位などで悩む場合は、応募の際に備考欄にその旨記載しましょう。

再チャレンジは可能？

一度不採用となった場合の再チャレンジは基本的には可能です。

しかし、職種によっては1年経たないと応募できないものもあるので注意してください。

もし、再チャレンジできない場合は採用担当者から連絡があります。

異動は可能？

入社から一定期間が過ぎれば、本人の希望を取り入れて異動することも可能です。

具体的には、社内公募制度を利用することになります。

社内で公開される募集ポジションに応募して選考になれば、異動可能です。

その際、選考過程や合否の判断に所属部署の上司は関与しません。

参考：https://linecorp.com/ja/career/faq

まとめ：LINEは中途でもスキルを活かして高年収が望める

当記事ではLINEが平均年収770万円と高い理由や、就職の際に必要なスキル、人物像について解説しました。

LINEは急成長している企業であり、能力次第で高い年収を手に入れることができます。

もしLINEに就職したい場合、常に新しいことに挑戦する気持ちや、コミュニケーション能力が求められます。

働きたい職種に応じたスキルを磨きながら、転職のチャンスがあれば積極的にアピールして内定をつかみとりましょう。