NTT東日本の平均年収は?職種別・年齢別の年収相場を徹底解説

編集者
CUS編集部
株式会社アシロ
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NTT東日本は、親会社:NTTデータの子会社であり、全国に4つの地域子会社を保有しています。

今回は、年功序列やジョブグレード制など、さまざまな口コミが見られるNTT東日本の平均年収福利厚生面について詳しく解説していきます。

目次

NTT東日本の年収相場は528万円 

NTT東日本は、親会社:NTTデータの子会社にあたり、さらに配下として地域子会社として「NTT東日本-南関東」「NTT東日本-関信越」「NTT東日本-東北」「NTT東日本-北海道」があります。

他にも情報通信エンジニアリング分野の3社、SI・情報通信処理分野の2社、テレマーケティング分野の2社など、グループ会社は多岐にわたっており、全てのグループ会社を合わせると30社の規模になるのがNTTデータの特徴です(2022年9月30日時点)。

【参考元】グループ会社 | NTT東日本について | 企業情報

また、NTT東日本は非上場であり、親会社のNTTデータのみ有価証券報告書で確認できる状況です。今回はNTT東日本の4つの事業所を対象に平均年収解説を行うため、ライトハウスの年収データを参考にしています。

NTT東日本の職種別の平均年収

NTT東日本での職種別の平均年収については、エリア毎にことなるため、南関東を例に解説します。

営業

NTT東日本の営業職の平均年収は、約546万円です。ただし、営業職にはいくつかの職種が存在するため、年収に差があることも考えられます。

営業職の年収には、インセンティブや歩合給などの要素が含まれることもありますが、NTT東日本の営業経験者の口コミには「成果を出してもそれほど変わらない」「年功序列でどんどん上がっていく」といった記述がみられます。

一般的に、年功序列が根強い会社では、年収の増加は「成果」よりも勤続年数」に強く影響を受けます。そのため営業職で平均年収以上の年収を得たい場合は、長く勤めて勤続年数を増やし、役職を得て年収を上げるキャリアパスが王道となるでしょう。

企画・事務・管理系

NTT東日本の企画・事務・管理系の職種には、総務、人事、法務、経理、マーケティング、戦略・企画などが含まれます。平均年収は約520万円で、営業職に比べるとやや高めの結果となっており、安定した職場環境と福利厚生が充実しています。

また、新卒入社した場合には勤続年数が15~20年になると年収は600万円超に到達するため、NTT東日本の様々な職種の中でも、マーケティングや戦略・企画系の職種は比較的高い年収が見込めると言えるでしょう。

最近では、デジタルアシスタントの導入やAIを活用したサービスの開発などの分野で先進的な取り組みが進んでおり、成長分野でもあります。企画・事務・管理系の職種に興味のある方は、NTT東日本のキャリアページをチェックしてみると良いでしょう。

IT系エンジニア

NTT東日本のIT系エンジニアの平均年収は、約502万円です。ただし、職種や役職、地域によって異なるため、この数字はあくまでも目安となります。

IT系エンジニアの中でも、高年収が期待できる職種としては、プロジェクトマネージャーやSEなどが挙げられます。一方で、比較的年収が低めとされる職種としては、ネットワークエンジニアなどがあります。

電気・電子・機械系エンジニア

NTT東日本の電気・電子・機械系エンジニアの平均年収は、約427万円です。IT分野に特化した職種なので、専門学校卒、大学でIT系を専攻していた、ITパスポート等の国家資格保有など、仕事に活かせる要素があれば平均年収よりも高収入を期待できるでしょう。

建築・土木系エンジニア

NTT東日本の建築・土木系エンジニアの平均年収は、約459万円です。この職種では、建築や土木工事の設計・施工・保守など、さまざまな業務を担当するため、技術力や経験年数に応じたキャリアアップも見込めます。

そのため一定のスキルや知識を持っている場合、経験に応じて年収がアップする可能性が高くなります。勤続年数21年以上の社員の中には、年収1050万円を得ている社員も存在することから、年功序列に加え、ジョブグレード型の雇用形態が進んでいると想定できます。

NTT東日本の役職別の平均年収

NTT東日本の役職別の平均年収は調査した結果みつかりませんでした。様々な口コミの中に「年功序列」という言葉が出てくることから、在籍期間が長い社員には役職が付き、給与も一定水準程度に上昇することが予想されます。

また、一部の口コミには「現在は年功序列だが、近年改革が進んでおりいわゆるジョブグレード制へ移行」などの表現も見られることから、才能ある若手人材なら高い技術が求められる職種へのチャレンジによって平均年収を上回る給与が得られる可能性があります。

平均年収ではありませんが、NTT東日本で管理職を経験した人材の口コミによると、在籍21年以上で「年収800万(賞与200万)、月収50万となっています。

勤続年数の長さが役職にも大きく影響することが予想できるため、NTT東日本における役職が付く目安、年収の目安として参考にしてください。

参考口コミ:https://en-hyouban.com/company/10105740263/kuchikomi/8805216/
参考口コミ:https://en-hyouban.com/company/10105740263/kuchikomi/7914055/

NTT東日本の年齢別の平均年収

NTT東日本は、さまざまな口コミから「年功序列の評価制度を残している会社」といえるため、基本的に20代よりは40代、50代の社員の方が多く給与をもらう傾向にあります。

しかし、昨今の働き方改革や、人材不足などの影響を受け、いくつかの職種ではジョブグレード制を取り入れ、若手社員でも経験・技術のある社員には高い給与を与えることが分かっています

20代社員の年収傾向

20代のNTT東日本社員の年収は、約457万円です。企画・事務・管理系やIT系エンジニアなど、高収入の職種もあれば、営業職など、年収が低めの職種もあります。

また、20代の社員の中でも経験やスキルによって年収に差が生じます

新卒採用で入社した社員は初任給が決まっており、その後は勤続年数に応じて昇給や賞与などで年収が上下するのが一般的です。若手社員の中には、成果を出し続け、30代・40代の社員と同程度の年収をもらう社員もいます。

30代社員の年収傾向

NTT東日本の30代社員の平均年収は、約501万円です。ただし、職種や役職によって大きく異なります。

営業職では、能力や実績によって昇給が期待できるため、年収も600万円を超える場合があります。一方、エンジニア関連の職種では、平均年収が600万円を下回るケースが多いようです。

IT系エンジニアや電気・電子・機械系エンジニアは、営業職のように年収差に幅はありませんが、技術力や専門知識が求められるため、平均年収が高めの傾向にあります。建築・土木系エンジニアは、プロジェクトによって求められる技量が大きく変動するほか、経験によって年収が上がりやすいのが特徴です。

40代社員の年収傾向

40代の社員の年収傾向については、やや横ばいとなり、507万円です。

また、45歳~49歳では、638万円と一気に平均年収が跳ね上がるため、45歳を境に役職が付く社員が多いと推測できるでしょう。

50代以上の社員の年収傾向

50代以上の社員の年収傾向については、役職や職種によって異なる傾向があるようです。一般的に、管理職や役員クラスの社員は高い年収をもらっています。

NTT東日本は、年功序列型の評価制度が根強く残る会社であるため、退職金制度や財形貯蓄、社員持株会など福利厚生面で定評があります。

NTT東日本の地域別子会社の平均年収

ここからは、南関東以外でのNTT東日本の地域別子会社の平均年収を紹介します。

  • NTT東日本-南関東
  • NTT東日本-東北
  • NTT東日本-北海道
  • NTT東日本-関信越

NTT東日本|南関東の平均年収

NTT東日本-南関東における平均年収は約498万円です。

ただし、これは職種や役職、年齢などによって大きく変動します。営業職やIT系エンジニア、役職が高い人たちはそれ以上の年収を得ている傾向にあります。

一方で、土木系エンジニアや建築系エンジニアなどは勤続年数を経るにつれて伸びづらく、年収が比較的低めになっています。

また、南関東地域に限った話ではありませんが、NTT東日本は福利厚生が充実していることでも知られています。退職金や住宅補助など、福利厚生が充実しており、働きやすさを重視している企業として人気が高いのが特徴です。

NTT東日本|東北の平均年収

NTT東日本-東北の平均年収は、約515万円とされています。意外にも、NTT東日本-南関東よりも30万円近く高いことが分かります。

NTT東日本は、東北地域においてもインフラ整備に力を入れており、多数の地域に拠点を有しています。企画・事務・管理系やIT系エンジニア、電気・電子・機械系エンジニアなどの職種が高年収傾向にあります。

NTT東日本|北海道の平均年収

NTT東日本-北海道の平均年収は、約535万円です。

口コミの全回答を合わせると、最も高い年収平均を持つのが建築・土木系エンジニア1050万円、次に多いのが企画・事務・管理系の583万円、そしてIT系エンジニアの473万円と続きます。

建築・土木系エンジニアの口コミ回答者は管理職クラスの人材であるため、平均年収が一概に参考にならない可能性がありますが、勤続年数21年以上の社員で経験を積めば、年収1000万円の大台を狙うことも十分可能ということが分かります。

NTT東日本|関信越の平均年収

NTT東日本-関信越の平均年収は、約539万円です。

回答者の平均年齢は34.8歳で、他の地域平均よりも4歳程低いことから、比較的若い世代が多く年収をもらっている会社だということが分かります。ちなみに回答者の中で最も平均年齢が若いのはNTT東日本-南関東の32.8歳でした。

関信越地域におけるNTT東日本の平均年収は、全国平均よりもやや高めであることが分かっています。地域別子会社での平均年収は、その地域の経済状況や競合他社の存在などによっても影響を受けるため、他の地域と比較して高いということは、その地域におけるNTT東日本の事業展開が盛んであるということを裏付けるものでもあるでしょう。

NTT東日本の初任給の相場NTT東日本の初任給の相場は下記の通りです。

  • 博士了:325,070円
  • 修士了:262,000円
  • 大卒:250,000円

NTT東日本の初任給相場は25万円を超えており、博士了の人材は325,070円の待遇を受けます。

修士了と大卒の人材でも、高い専門性を持った人材は相場よりも高い給与での待遇を受けられる可能性があるため、各事業所の口コミから「どのような職種が年収平均が高い傾向にあるのか」を調査し、応募時の参考にするとよいでしょう。

【参考元】募集要項・採用ステップ | NTT東日本 新卒採用情報

NTT東日本の福利厚生

NTT東日本の福利厚生について、NTT東日本の採用情報ページから情報を引用し、下記表にまとめました。

左右にスライドできます
募集職種 総合職
※エントリー時に事務系または技術系を選択
応募資格 ・2023年4月~2024年3月に四年制大学を卒業見込み、または大学院を修了見込みの方
・2020年4月~2023年3月に四年制大学を卒業、または大学院を修了し、その後正社員として就労経験のない方
募集学部・学科 全学部・全学科
初任給 博士了   : 325,070円
修士了   : 262,000円※
大卒       : 250,000円※
※高い専門性を保有する人材は記載金額よりも高い初任給額となる場合がある
諸手当 初任給以外に勤務実態に応じて手当あり
(扶養手当、外勤手当、交替手当、通勤費 等)
勤務地 東日本全域
(北海道、青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、新潟県、山梨県および長野県)
勤務時間 1日につき7時間30分
※部署によりフレックスタイム制あり
福利厚生・制度 ・ カフェテリアプラン(選択型福利厚生制度)
社宅・寮、住宅補助費支援制度、持家取得支援制度、財産形成支援制度、人間ドック、健康保持・増進メニュー(育児・介護支援、リゾート施設・スポーツ施設利用) 等
・ 育児・介護のための制度
育児休職、介護休職、育児・介護のための短時間勤務、育児・介護により退職した社員の再採用 等
・ その他
慶弔金、各種健康等相談窓口 等
休日・休暇 週休2日制(4週につき8日)、祝日、年末年始の休日、年次有給休暇(20日)、ライフプラン休暇、夏季休暇(5日)、各種特別休暇(結婚・出産・育児 等)、看護休暇、病気休暇 等
保険 健康保険・厚生年金保険・雇用保険・労災保険 等
試用期間 試用期間あり(4ヵ月)

NTT東日本は年功序列型の評価制度が残る会社ではありますが、昨今の働き方改革やDXなどの影響を受けて、部署ごとに柔軟な対応を行っているのが特徴です。

手厚い福利厚生制度はもちろんのこと、フレックスタイム制などの働き方を選択できるのは大きな魅力といえるでしょう。

口コミ情報から分かるNTT東日本の年収実態

ここまでで、NTT東日本の年収や就職後の待遇についてイメージ出来たかと思います。

では、実際に年収が高い職種・低い職種を比較してみて、自身が活かせる強みが高年収として見込めるかを確認してみましょう

NTT東日本の年収の高い職種とは?

NTT東日本で年収の高い職種は、専門サービス系です。

具体的には、NTT東日本-東北での平均年収になります。

地域活性化など社会貢献を目的として、NTT東日本-東北が保有する技術やデジタル機器を用いた健康維持活動など、大きな役割を担うポジションであることから、年収が高いと推測されます。

【参考元】eスポーツを活用した地域活性化をめざして

NTT東日本の年収が低めの職種とは?

前途とは対照的に、年収が低めの職種は、同じくNTT東日本-東北の専門職系で、平均演習は100万円です。

エンジニアや企画職などが多く在籍しており、コンサルタントなどの仕事が少ない傾向にあると推測されます。

【参考元】NTT東日本-東北の年収・給与|ライトハウス (7812)

転職活動におすすめの転職エージェント5選

ここからは、NTT東日本への就職に適した転職エージェント5社を紹介します。

マイナビAGENT

マイナビエージェント

1社目は大手人材紹介会社マイナビが運営するマイナビAGENTです。
マイナビAGENTの特徴としては、初めての就職活動などでも手厚くフォローアップしてもらえる環境が揃っている点です。

会員登録後には専任となるキャリアアドバイザーがマンツーマンで書類添削、面接対策、自己分析のサポートなど、選考通過を目指して一緒に対策を練ってもらえます。

また、営業職やエンジニア職など各職種や業界に精通したキャリアアドバイザーも多数在籍しているため、今まで身に付けた知識や経験をきちんと発揮できるよう、具体的なアピール方法、市場価値なども教えてもらえます。

運営会社 株式会社マイナビ
求人数 ・公開求人:63,725件
・非公開求人:18,115件
*2023年4月時点
公式サイト https://mynavi-agent.jp/

リクルートエージェント

リクルートエージェント

2社目は、大手人材紹介会社であるリクルート運営のリクルートエージェントです。

最大の特徴は、他社よりも圧倒的な求人数を保有しており、こだわりの条件でも最適な求人を見つけられる可能性があることです。

利用者が非常に多いことから、取引先となる企業数も多く、志望する企業でも、職種毎に幅広く求人を紹介されていることもあります。

NTT東日本の場合はエリア毎、職種毎に数多くの業務があることから、自身の希望にマッチングした求人を見つけられるでしょう。

また、キャリアアドバイザーも数多くの企業と求職者の仲介役を担当しているので、より具体的な面接対策、社風など求人票ではなかなか伝わらない情報も教えてもらえます。

運営会社 株式会社リクルート
求人数 ・公開求人:371,281件
・非公開求人:266,739件
*2023年4月時点
公式サイト https://www.r-agent.com/

doda

doda

3社目はパーソルキャリア運営のdodaです。

転職エージェントとしてキャリアアドバイザーによる求人紹介の他に、自身で希望条件から最適な求人を検索できる機能も備えているため、より精密な条件で求人を比較することもできます。

NTT東日本の場合は、非常に数多くの職種や役職などが存在するため、同じ職種でも、担当エリアなどによって待遇や年収などが異なっている場合もあります。

勤務地や福利厚生、年収、活かせるスキルなどゆずれない条件がある場合は、キャリアアドバイザーと一緒に比較検討しながら応募することも可能です。

運営会社 パーソルキャリア株式会社
求人数 ・公開求人:190,591件
・非公開求人:非公開
*2023年4月時点
公式サイト https://doda.jp/

type転職エージェント

 type転職エージェント

4社目はtype転職エージェントです。

東京や埼玉、神奈川など首都圏での就職に強みを持っているので、NTT東日本-南関東エリアへの就職を検討されている方には非常におすすめです。

また、転職エージェントとしてのサービスで、初めての就職向け相談会など、一定のテーマに沿った相談会も随時開催されているため、少しでも不安なことがあれば、積極的に活用することで、有意義に就職活動を薦められます。

運営会社 株式会社キャリアデザインセンター
求人数 ・公開求人:10,455件
・非公開求人:18,647件
*2023年4月時点
公式サイト https://type.career-agent.jp/

パソナキャリア

パソナキャリア

5社目はパソナが運営するパソナキャリアです。

こちらも人材紹介会社大手なので求人数が非常に多く、就職先として希望する職種や勤務地に沿って求人を選びやすいのが特徴です。

また、コンサルタントの顧客満足度が高く評価されているので、希望条件が定まり切れていない状態でも包み隠さず話すことで、最適なキャリアプランの提案、適した求人の紹介など、効率的な就職活動が行えるでしょう。

また、個別にオファーが届く機能もあるので、登録したレジュメから思わぬポジションでのスカウトがある可能性もあることが、強固なサポート体制を実現出来ています。

運営会社 株式会社パソナ
求人数 ・公開求人:14,737件
・非公開求人:非公開
*2023年4月時点
公式サイト https://www.pasonacareer.jp/

NTT東日本の年収でよくある質問【Q&A】

NTT東日本の年収に関するよくある質問を以下にまとめましたので参考にしてください。

  • NTT東日本は学歴によって年収推移は変わる?
  • NTT東日本は業界的に年収は低い?

NTT東日本は学歴によって年収推移は変わる?

NTT東日本の平均年収は、学歴によって大きく異なるといえるでしょう。先述した総合職の採用情報を見ると、博士了の人材には初任給が325,070円支払われることから、入社時の学歴によって20代・30代の年収は大方決まってくると想定できます。

ただし、NTT東日本でもジョブグレード制の雇用を推進しており、高度な技術を必要とする職種要件を満たす人材であれば、若手社員でも担うことができ、中には20代で30代・40代の年収平均である600万円前後に達している社員もいます。

NTT東日本は業界的に年収は低い?

NTT東日本は、建築業界の中では比較的年収が低いと言わざるを得ません。大手建築メーカーの平均年収は600万円前後になるため、NTT東日本の地域別の子会社によっては年収が約100万円開いています。

ただし、NTT東日本には年功序列の考え方や、手厚い福利厚生制度があるため、こうした部分もトータルに評価すると、一概にも魅力に劣る企業とはいえないでしょう。勤続年数の長さで評価されるほか、成果を残した社員には昇給・昇格の待遇があることから、入社後に色々なキャリア選択ができる企業といえそうです。

NTT東日本 年収 まとめ

NTT東日本は4つの地域別の子会社に分かれており、最も高い年収平均となっているのは、「NTT東日本-関信越」の540万です。NTT東日本の平均年収は業界大手のハウスメーカー・建築会社に比べて低くなっていますが、福利厚生制度などに定評があります。

NTT東日本など、建築業界や通信業界への転職を検討している方は、転職エージェントに登録して効率的に情報を収集することをおすすめします。転職エージェントのキャリアアドバイザーのサポートを受けることで、転職の成功率を高めることができるでしょう。

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