36歳の転職は遅い?厳しい?未経験での転職や求められるスキルなど成功のポイントを解説

編集者
CUS編集部
株式会社アシロ
転職サイトやエージェントは何を選ぶかではなく、『どう使いこなすか』にフォーカスしたWEBメディア。株式会社アシロの転職メディア編集部による、転職エージェントの賢い『使い方』とキャリアアップ実現の方法論を解説。
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36歳になって転職を考えている人の中には、年齢的に転職が上手くいくのか不安に思っている人もいるのではないでしょうか?

たしかに20代と比較すると転職の難易度が高くなる傾向があると考えられます。しかし、総務省のデータによると2021年は35~44歳で転職を成功させた人は55万人いるというデータがあり、25~34歳の世代よりは少なくなりますが、世代全体で2位となっています。(※)

つまり、36歳でも経験やスキルを評価されることで希望の仕事に転職をすることができます。転職の成功率を上げるためのポイントや注意点について抑えておくことが大切です。

この記事では36歳の転職を成功させるポイントや未経験転職で活かせる経験・スキルについて解説します。

※引用元:労働力調査平均結果の概要|総務省

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目次

36歳の転職が難しいとされる理由

30代の後半に差しかかる36歳の転職では、難しいと考えている方も多いかと思います。

たしかに20代や30代前半に比べると難しさはありますし、転職を成功させている方の数も減ります。

コロナでどう変わった? 転職成功者の平均年齢調査【最新版】|転職サイトdoda

引用:コロナでどう変わった? 転職成功者の平均年齢調査【最新版】|転職サイトdoda

転職サイト「doda」の調査データによると、2021年の35~39歳の転職成功者の割合は12.8%→12.5%に減少している傾向があります。新型コロナウイルス拡大による採用数の減少も予想されますが、20代と比較すると求人数が少なくなるなどの36歳が難しいと言われる理由があります。

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36歳の転職が難しいとされる理由

36歳の転職が難しいとされる理由は主に以下が想定されます。

  • 20代と比較して求人数が少ないため
  • 未経験転職へのハードルが高いため
  • 即戦力採用が多くなるため実績や経験が評価されるため

36歳は20代と比較すると求人数が少なくなってしまいます。「育成しやすい人材がほしい」「より長く企業で働いてもらいたい」といったニーズが企業側にあることが考えられるためです。人気の企業や職種は競争率が激しい可能性があるため注意しましょう。

また36歳は実績や経験、スキルなどが評価されます。そのため、未経験転職でアピールできる実績やスキルがない場合は採用につながりにくくなる可能性があります。

これらの理由から「36歳の転職は難しい」と思われがちです。しかし、転職のポイントやコツを押さえておくことで36歳でも転職を成功させている人は多くいます。

36歳からの転職でも十分成功はできる

「36歳からの転職は難しい」というデータをお伝えしましたが、しっかりと転職活動の準備をおこなうことで、転職の成功率を高めることができます。

36歳は前職でのキャリアや実績を評価され、即戦力としての採用が期待される年代でもあるためです。

特にこれまで働いてきた職種での転職を考えている人は、次の職場でも活かせるスキルや経験をまとめておくとよいでしょう。

転職が上手くいく36歳・上手くいかない36歳

36歳でも転職が上手くいく人と上手くいかない人の特徴を分けることができます。

転職が上手くいきやすい人は自己分析ができていたり、これまでの経験を活かせる会社に絞ったりと効率的な転職活動をおこなっている人が多いと考えられます。

反対に、転職が上手くいかない人はネガティブな理由で転職を繰り返していたり、明確なビジョンがないまま転職活動をおこなっていたりといった特徴があります。

それぞれの特徴について確認しておきましょう。

転職が上手くいく36歳

  • これまでにしっかり挑戦し経験が豊富な人
  • 1つの業種・職種に集中し、スキルや知識が蓄えられている人
  • 成長意欲が高い人

36歳での転職でも、これまでしっかりキャリアを築いてきた方や知識・経験が豊富な人は転職が成功しやすいでしょう。30代後半でキャリアや実績がある即戦力を求めている企業も多くあることが予想されるためです。実際にスカウトやヘッドハンターなどからの声をかけられて転職に成功する人もいます。

また、1つの業種や職種で長く働いてきた人も転職が上手くいきやすいです。未経験の人材を採用する場合はミスマッチなどのリスクが高いですが、同じ業種や職種で頑張ってきた人は新しい職場でも貢献してくれると思われやすいため、企業も安心して採用できます。

転職が上手くいかない36歳

  • 「前職の〇〇が嫌だから…」とネガティブな理由で転職を繰り返した人
  • 全く未経験の分野に転職しようとしている人

一方、事あるごとに転職を繰り返してきて経験・知識などが蓄積されていない方は、35歳以上での転職の難易度も上がります。30代になると転職できる企業の選択肢が狭まってきますので、20代の頃のように若さやポテンシャルを期待されての採用が無くなってくるためです。

30代後半になると企業も即戦力を求める傾向が強くなります。36歳での未経験挑戦は絶対に無理とは言いませんが、かなり難易度が高くなることは受け入れておきましょう。

36歳の経験職種と未経験職種での転職における違い

36歳で経験職種と未経験転職に転職する際の違いやポイントについて解説します。

基本的に経験職種への転職は、前職の実績やスキルを活かして活躍することができますので、即戦力や重要ポジションとして期待されることが多いと考えられます。

反対に未経験転職への転職は、実績がリセットされるため転職難易度が上がります。しかし、本当にやりたい仕事がある人は年齢を重ねるとさらに転職が難しくなりますので30代のうちの転職がおすすめです。

それぞれについて詳しく解説していきます。

経験職種への転職はキャリアアップを狙える

36歳の経験職種への転職は、これまでに経験した業務や取得したスキルを活かすことができます。特定の業務の経験者は即戦力採用にもつながりやすく、キャリアアップへの近道になると考えることができます。

特化した専門スキルや資格をもっている人であれば、転職の市場価値が上がります。また、マネジメント経験や育成能力がある人は、より入社後に活躍を期待される可能性が高くなりますので、これらの経験がある人は積極的にアピールしておくとよいでしょう。

未経験転職への転職はスキルや職種選びが重要

未経験転職にキャリアチェンジするには活かせるスキルの有無が重要となります。職種を問わず役に立つマネジメントやタスク管理のスキルは、どの職場に行っても活かすことができるでしょう。

特にアピールできる専門的なスキルがないという人は、専門的なスキルがなくても活躍できる職種を選ぶのも一つの手です。例えば「営業職」や「接客業」などは人手不足の傾向もあり、基本的なビジネススキルやコミュニケーション能力があれば活躍が期待できます。

また、「IT職」「エンジニア職」「事務職」といった職種への未経験転職を希望する人は、専門スクールなどを受講して知識を付けてから転職を検討してもよいでしょう。最近ではオンラインスクールなど空いた時間で受講できるサービスもありますので、在職期間中にスキル取得を狙うとスムーズに転職活動ができます。

36歳の転職を成功するためのポイント

ここまでの説明を踏まえて36歳の転職で失敗しないためのポイントについて説明します。

長い目で見たキャリアプランを考える

36歳での転職ではキャリアプランを重視する必要があります。40代に入ると転職すること自体がデメリットとなる可能性があるため、今後どのような職種で働いていきたいのかを明確にイメージしておきましょう。

また、キャリアプランを明確にしておくと転職活動の軸や目的が生まれるため、その会社が自分のやりたいことに合っているかを見定めることができ、ミスマッチを防ぐことにもつながります。

20代と同じ転職をしてはいけない

20代と同じ感覚で転職活動をしないよう注意しましょう。企業側が第二新卒にあたる20代と30代後半の求職者を同じ基準で判断することは考えにくく、過去の実績や経験を重視して採用する可能性が高いためです。

36歳での転職は、前述のように未経験への転職が難しくなってきます。これまでのスキルや経験を活かせる会社選びを行っていく必要があり、アピールポイントも『知識・経験』『即戦力』などを押し出していくべきでしょう。

20代のような『やる気』『人柄』『ポテンシャル』だけのアピールでは難しくなってきます。

36歳の未経験への転職を成功させるためのポイントは経験やスキル

36歳で未経験職種への転職にチャレンジする場合は、アピールできる経験やスキルがあると有利です。

仕事で活かせる経験やスキルがあると未経験職種でも採用される可能性が高くなりますので、確認してみましょう。

マネジメントの経験がある

1つ目は「マネジメントの経験」です。30代後半になると部下やチームをまとめる力が求められる場面が多くなるため、転職後でも早い段階でマネジメント能力が試されることもあります。

前職でマネジメントの経験があれば、そのときの実績や取り組んだ内容についてアピールするとよいでしょう。マネジメントの経験がない人も、新人教育に携わった経験や後輩への指導方法などの経験についてまとめておくことをおすすめします。

コミュニケーション能力が高い

2つ目は「コミュニケーション能力」です。コミュニケーション能力が高い人は、新しい職場環境でも周囲に馴染みやすく仕事もスムーズに進みやすくなるためです。

特に営業職であれば社外とのやり取りでコミュニケーション能力が求められますので、面接時の受け答えや言葉遣いなどに注意することが大切です。

周囲との協調性がある

3つ目は「周囲との協調性」です。社会人経験が長くなると自分の仕事に自信をもつことができますが、自分のやり方を貫きすぎて協調性に欠けてしまう人も一定数いることが考えられるためです。

周囲の様子に気を配りながら滞りなく業務を進めてもらうために、精神的にも余裕がある人を採用したいと思っている企業は多いはずです。

仕事に対する熱意や行動力がある

4つ目は「仕事に対する熱意や行動力」です。36歳は20代と比較すると定年までの期間が短いため、できるだけ早い段階で利益に貢献してもらいたいと考えている企業も多いはずです。そのため、仕事に対して熱心に取り組む人の方が採用率は高くなることが考えられます。

前職で自らプロジェクトや案件を引っ張っていった経験や実績がある人は、それらをアピールポイントとしてもよいでしょう。また転職理由でもアピールすることができますので、なぜこの仕事をやりたいのかを明確にしておくと印象が良くなります。

【男性版】36歳の転職における注意点

次に36歳の転職における注意点を男女別に解説していきます。

事前に家族の理解を得ているか

36歳になると所帯を持っている人が多くなります。転職によって地方や海外への転勤や給与減少の可能性もありますので、転職活動をおこなう前のタイミングで家族の理解を得ておくことが大切です。

家族の理解を得ないまま転職活動を始めてしまうと、家族の信頼を失うことにもつながりかねません。働きながら転職活動する場合、休日などの生活サイクルが変わる可能性もありますので、その旨も家族に伝えておくと安心です。

求める条件が高すぎないか

転職先に求める条件が高くなりすぎないよう注意しましょう。36歳になると給与や労働条件へのこだわりや希望が具体的になる人も多いですが、すべての条件を求めていると転職が上手くいかない可能性があります。

特に36歳では、出世して高収入になった友人や同期と比較してしまい、大幅な年収アップを求めてしまうこともあるでしょう。すべての希望に合った企業を見つけるのは時間もかかるため、一部の条件に妥協が必要なこともあります。条件に優先順位をつけ、本当に入社したい会社を明確にしていくことをおすすめします。

【女性版】36歳の転職における注意点

36歳を含む30代女性の転職における注意点について解説していきます。

子供がいると採用されにくいことがある

女性の場合、企業によっては子供がいると採用に不利になることがあります。子供がいる場合、お迎えの時間などを考慮して時短勤務を希望したり、残業を断ったりといった場面が考えられますので、職種によっては正社員採用が難しいと思われてしまうケースがあるためです。

そのため、実際の面接時などに、家庭と仕事を両立することができるか確認しておくとよいです。社員の中にそういった働き方をしている人がいるかどうかを確認しておくと安心です。

育児・出産休暇は取得可能か

これから結婚や出産、子育てを考えている人は、育児休暇や出産休暇などの有無について確認しておきましょう。

最近では育児休暇や出産休暇を取得できる会社が多くなっていますが、育休・産休制度を取り入れていない会社があるのが現状です。

転職エージェントで専門家やキャリアアドバイザーに相談すると、女性が働きやすい職場や福利厚生について紹介やアドバイスがもらえますので、ぜひ活用してみてください。

36歳の転職を成功させるためのポイント

人によってはかなり難しいものともなる36歳での転職ですが、知識や経験をしっかりアピールできるのであれば、十分にチャンスはあります。

こちらでは、36歳での転職を成功に近づけるためのポイントを中心にお伝えします

経験やスキルを形にしておく

1つ目は「経験やスキルを形にしておくこと」が大切です。自分が転職先に務めたとして、会社にどのような力になれるのかをこれまでの経験やスキルを棚卸してアピールできるようにしておきましょう。

具体的には、以下のようなアピールがおすすめです。

  • 前職では○○の仕事を担当し○○の結果を出し
  • リーダーとして○○のプロジェクトを成功させた
  • 考案した施策によって前年比〇〇%の売り上げを達成した

もし経験やスキルをお持ちなのであれば、資格取得に挑戦してみて目に見える形で証明するのも良いですね。

明確な転職理由を用意する

2つ目は「明確な転職理由を用意する」ことです。明確な転職理由や志望動機があることで、採用担当者に理解してもらいやすくなるためです。

ネガティブな理由ではなく、前向きな理由を用意するとよいでしょう。「なぜこの仕事をしたいのか」「入社後はどのような働き方をしていきたいのか」といった問いに対する回答を事前にまとめておくことをおすすめします。

現職中に転職活動をおこなう

3つ目は「現職中に転職活動をおこなう」ことです。退職後に転職活動をおこなうと時間には余裕ができますが、焦りが生まれて精神的に余裕がなくなったり、退職期間やフリーターとしての活動時間が長くなった場合に印象が下がってしまったりといったリスクを避けるためです。

現職中の転職活動は、時間の使い方が重要となります。休日を上手く利用したり、有給を計画的に使用したりすることで転職に効率よく近づくことができます。

36歳の転職でおすすめの転職エージェント

転職エージェントはたくさんあって、どれを選ぶべきか迷ってしまう人も少なくないはずです。

転職エージェントには「求人数が多い」「30代の転職に強い」など、それぞれ異なった特徴や強みがあります。自分の状況や希望に合った転職エージェントに登録することで、転職を成功に近づけることができるでしょう。

ここでは、おすすめの転職エージェントの特徴と組み合わせを紹介しますので、参考にしてみてください。

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求人数が多く未経験でも転職活動しやすい転職エージェント

求人数が多い転職エージェントは、転職先の選択肢が広がるだけでなく、未経験OKの企業に出会えるチャンスも多くなります。

36歳前後で転職を検討している人におすすめできる、求人数の多い転職エージェントは以下の2社です。詳細は各リンクからご確認ください。

エージェント名 特徴
リクルートエージェント 2023年3月30日時点で35万件以上の求人数と専門コンサルタントの手厚いサポート。
doda 大手・優良企業の求人多数。
スピーディな転職活動をしたい人向け。

30代後半の転職に強い転職エージェント

36歳前後で転職をする場合、30代の転職に強い転職エージェントを活用するのも有効です。30代向けの転職アドバイスや求人紹介を受けることができますので、ぜひ活用してみましょう。

30代におすすめの転職エージェントは以下の3社です。

エージェント名 特徴
マイナビエージェント 20~30代利用者満足度の高い大手転職エージェント。
type転職エージェント 20代から30代の支持が高い転職エージェント。年収をアップしたい人にもおすすめ。
doda X ハイクラス向けの非公開求人を多数掲載。キャリアのある30代向けの転職エージェント。

まとめ

36歳での転職は難しいと考えている方も多いでしょう。

もちろん20代よりも難易度は上がりますが、これまでの知識や経験を活かした転職活動を行えば十分なキャリアアップも目指せます。

ご自身のこれまでの社会人としての経験をしっかり形として伝えられるようにしておき、その内容と求める人物像に一致する会社を優先的に探していきましょう。

また、36歳以上でスムーズな転職を目指すのであれば、無料転職サービスの利用をおすすめします。

転職エージェントを利用すれば、キャリアドバイザーと面談し、スキルの棚卸や条件にあった転職先の紹介、履歴書・職務経歴書へのアドバイスや面接対策などを受けられて、あなた自身で活動するより内定がもらえる可能性がぐっと高まるからです。

なお、転職エージェントはたくさんあり、それぞれで特徴や強みが異なります。36歳以上での転職なら、この記事で紹介した「リクルートエージェント」「doda」「マイナビエージェント」「type転職エージェント」「doda X」の転職サポートを利用するのがおすすめです。

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