「北海道でおすすめの退職代行サービスは？」
「退職代行のデメリットを教えて！」

ここ最近は退職代行の需要が増してきており、利用者やサービスの数が増えてきています。しかし、退職代行の意味を理解していなかったり悪徳業者に引っかかったりする人も少なくありません。

そこでこの記事では、北海道でおすすめの退職代行サービスや失敗しない退職代行サービスの選び方などをわかりやすく解説します。

この記事を読めば、自分に合っている退職代行サービスや退職までの流れなどがすべてわかります。

「明日から会社に行きたくない」「自分で退職の意志を伝えるのが億劫」という方はぜひ参考にしてみてください。

北海道・札幌在住の人が利用すべき退職代行サービス5選

北海道在住の人が利用すべき退職代行サービス5選をご紹介します。サービス内容や料金などを比較して、自分に合う退職代行サービスを選びましょう。

退職代行Jobs

退職代行jobsは、弁護士監修のもと27,000円で退職代行してくれるサービスです。

弁護士が監修しているので安心且つ確実に退職できるのが特徴です。また、労働組合と連携しているので団体交渉権を持っており、未払金の請求や有給休暇の調整まで交渉してくれます。

さらに退職後の転職活動までフォローしているため、再就職もスムーズに決められるでしょう。全国どこでも対応しているので、気になる方は一度相談してみてください。

退職代行ガーディアン

退職代行ガーディアンは、東京都労働委員会に認証された法適合の合同労働組合が運営している退職代行サービスです。

一般的な退職代行業者では対応しきれない、退職金や未払金などの請求まで代行してくれるのが特徴です。また、退職手続きのほとんどを代行してくれるので今日から出社せずに退職できます。

さらに、依頼者の代理人として会社と交渉してくれるため、トラブルなく退職できるのも大きな魅力です。実際、入社2日で依頼して退職した人もいるため、現在の会社を辞めたい方は相談してみましょう。

退職代行OITOMA

退職代行OITOMAは、円満退職をモットーにしている退職代行サービスです。

労働組合運営のもと退職の手続きを代行してくれるため、退職が初めての方や不安を抱いている方でも安心して依頼できます。また、万が一退職できなければ全額返金されるので、より安心して利用できるのも魅力のひとつです。

実際、顧客満足度は96%と非常に高く、ほかの退職代行サービスと比べて満足しやすいといえます。料金も一律24,000円とリーズナブルなので、依頼先で悩んでいる方はぜひ一度相談してみましょう。

退職代行ニコイチ

退職代行ニコイチは、退職成功率100%を誇る業界トップクラスの実績を持つ退職代行サービスです。

弁護士監修のもと退職代行をおこなっており、これまでの退職代行をすべて成功させています。また、即日退職も可能なので、実績だけでなくスピーディーさも大きな魅力です。

さらに、退職に関するすべての手続きを代行してくれるので、丸投げで依頼できるのもニコイチならではのメリットでしょう。

LINEで無料相談を受け付けているので、気になる方は相談してみてください。

退職代行モームリ

退職代行モームリは、株式会社アルバトロスが運営する退職代行サービスです。

株式会社アルバトロスは、適正な手続きで法務省へ届け出をおこなった企業のため、安心して依頼できます。また、労働組合と提携しているのでより確実に退職できるのも魅力のひとつです。

料金は正社員で22,000円、アルバイトなら12,000円と非常にリーズナブルなので幅広い方が利用できます。また、失業保険や社会保険給付金などのサポートも受けられるため、退職後の資金不足も解消できます。

退職後の手厚いフォローを受けたい方はぜひ利用してみてください。

退職代行は3種類ある

北海道でおすすめの退職代行サービスをご紹介しましたが、そもそも退職代行は3種類あります。それぞれで特徴が異なるので確認しておきましょう。

一般企業運営

一つ目は一般企業運営の退職代行サービスです。

最も一般的な退職代行サービスで、料金が安くて利用しやすいのが特徴です。正社員やアルバイト、業務委託など幅広い形態で対応しているので、だれでも利用できる退職代行といえます。

労働組合と提携

2つ目は労働組合と提携している退職代行サービスです。

労働組合と提携しているので「団体交渉権」を持っているのが最大の特徴です。団体交渉権を持っていると、会社に対して未払金の請求や有給休暇取得の調整を交渉できます。

一般的な退職代行だと、これらの交渉権を持っていないため、退職金や未払金などを受け取れない可能性があります。

残業代が払われてなかったり有給休暇を取得できていなかったりする方は利用してみましょう。

弁護士運営

最後は、弁護士が運営している退職代行サービスです。

現役の弁護士が運営もしくは監修しているので、損害賠償請求や訴訟に対して法的に対応できるのが魅力です。

特に退職時は会社側から損害賠償請求されるケースもあるため、弁護士が監修していればトラブルなく対応してくれます。

今の会社がブラック企業だったり退職に取り合ってくれなかったりする場合は利用してみましょう。

退職代行サービス選びで失敗しないための6つのコツ

退職代行サービス選びで失敗しないためには、以下6つのコツを押さえましょう。

それぞれを詳しく解説します。

弁護士が監修しているか

まずは、弁護士が監修しているかどうか確認しましょう。

弁護士が監修している退職代行なら法的に強く会社へ請求できるので、未払金を回収できたり有給休暇を取得できたりします。また、万が一会社から損害賠償請求をされても代わりに対応してくれるため、安心して退職できます。

逆に、弁護士が監修していない一般的な退職代行の場合、上記のように幅広く対応してくれない可能性が高いので気を付けましょう。

24時間対応しているか

24時間対応しているのも重要なポイントです。

24時間対応していれば、いつどのタイミングでも相談できます。残業続きで家にいる時間が少ない方でも相談しやすいので、できれば24時間対応している退職代行業者を選びましょう。

退職代行の実績は豊富か

退職代行では以下のような実績が豊富かどうかも非常に重要です。

上記の実績が豊富であれば退職できる可能性が高くなります。

また、代行件数が多ければ運営歴も長い傾向にあるため、退職代行のノウハウを活かしてスムーズに手続きをおこなってくれます。

依頼する際は、退職代行業者のホームページなどで実績を確認しましょう。

サービス内容は充実しているか

サービス内容の充実度もチェックしておきましょう。

退職代行業者によっては、退職後の転職活動や失業保険のフォローまでしてくれる場合があります。「退職して終わり」ではなく、退職のアフターフォローまで充実している方がより満足できるでしょう。

料金だけでなく、実際にどのようなサービスを受けられるのかしっかりチェックすることが大切です。

利用者の口コミは良いか

利用者の口コミの良し悪しも見ておきましょう。

実際に利用した人の口コミを見ることで、その退職代行業者の本当の姿や評価を見極められます。

ホームページ上で魅力的なキャンペーンを提供していたり実績を謳っていたりしても、実際に魅力を感じられるとは限りません。

Ｘや5ちゃんねるなどではさまざまな口コミが投稿されているので、依頼する前に「サービス名　感想」などで検索してみましょう。

料金は相場と比べて妥当か

料金は相場と比べて妥当かどうかもチェックしておきましょう。

退職代行の料金相場は2〜5万円前後です。相場よりも安すぎるサービスは実績が少なかったり質が悪かったりするのでおすすめできません。また、高すぎるサービスも費用面で負担になります。

いくつかの退職代行サービスと比較し、自分が使える予算を考慮したうえで選ぶのがよいでしょう。料金について詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。

退職代行のデメリット

退職代行を利用するデメリットを解説します。利用前に確認しておきましょう。

親にバレる可能性がある

退職代行を利用すると親にバレる可能性があります。

特に実家暮らしの方は、退職関連書類が家に届いた際に親に見られる可能性があるので注意が必要です。また、会社からの連絡を無視すると緊急連絡先として設定されている親の電話番号にかかってくる可能性もあります。

基本的には退職代行業者のみとのやりとりのため、親バレする可能性は低いですが100%バレないわけではないので気を付けましょう。

公務員は自分で退職の承認を得る必要がある

公務員の方が辞める場合は自分で退職の承認を得る必要があります。

公務員は一般企業と異なり、退職するには任命権者からの承認が必要です。

（休職、復職、退職及び免職）

第六十一条職員の休職、復職、退職及び免職は任命権者が、この法律及び人事院規則に従い、これを行う。

引用元：e-COV法令検索

任命権者の承認は退職代行業者でも代行できないため、自分で貰わなければなりません。会社に行くのが億劫だったり1日でも早く辞めたかったりする状況でも、少しだけ手間がかかることを理解しておきましょう。

関連記事：退職代行は公務員でも利用可能？利用が厳しい理由と利用すべきケースを解説

料金がかかる

退職代行サービスを利用する際は料金がかかります。

相場は一般的に2～5万円前後であり、退職するだけを考えると高いと感じる方もいるでしょう。特に学生や新入社員の方などは費用面で苦しくなることが想定されるため、自分の予算状況と照らし合わせて利用するかどうか判断することが大切です。

以下の記事では安くておすすめの退職代行について紹介しているので、気になる方はあわせてご覧ください。

関連記事：退職代行業者で安いのはどこ？「安すぎ」に注意すべき理由や料金相場を解説

北海道の退職代行に関するよくある質問

北海道の退職代行に関するよくある質問をご紹介します。退職代行の利用を検討している方は参考にしてみてください。

一般企業運営の退職代行じゃダメなの？

一般企業運営の退職代行でも問題ありません。

ただし、一般企業運営の退職代行は、弁護士が監修していなかったり労働組合に加入していなかったりするため、未払金や退職金などの請求ができません。

退職するだけであれば問題ないですが、未払金があったり有給休暇の取得を会社へ請求したりしたい場合は弁護士提供のサービスや労働組合運営のサービスを利用した方がよいです。

弁護士ならだれでも依頼できるの？

弁護士のなかでも退職代行できる人は限られています。

弁護士は幅広い法律問題に対応してくれますが、全員が退職代行してくれるとは限りません。また、退職代行できても実績が少なかったり得意じゃなかったりするケースもあります。

弁護士ならだれでもよいわけではないため、弁護士事務所や法律事務所のホームページを確認してみましょう。

退職代行を利用して退職するまでの流れは？

退職代行を利用して実際に退職するまでは以下の流れで進みます。

退職代行業者へ依頼すれば、ほとんどの手続きを代行してくれます。ただし、退職届の作成や提出などは自分でおこなわなければならないケースもあるため、事前にサービス内容を確認しておきましょう。

なお、退職代行の流れについては以下の記事で詳しく解説しているので参考にしてみてください。

関連記事：退職代行サービスを利用する際の流れ6ステップ｜利用時の注意点も解説

まとめ

北海道でおすすめの退職代行サービスをご紹介しました。

退職代行サービスによって料金やサービス内容が異なるため、しっかり吟味して選ぶことが大切です。

特に、退職代行業者は大きく3種類あり、安心且つ確実に退職したいのであれば労働組合運営のサービスか弁護士提供のサービスを利用しましょう。

また、業者を選ぶ際は、過去の実績や利用者の口コミなどを参考にすることで、より満足できるサービスを受けられます。ただし、退職代行には親バレするリスクがあるので注意が必要です。

それでも、退職代行サービスなら煩雑な手続きをすべて代行してくれるため、「今すぐ会社を辞めたい」と思っている方には最適なサービスといえます。

北海道在住の方で退職代行の利用を検討している方は、ぜひこの記事を参考に退職代行サービスを受けてみましょう。