転職エージェント5社
エージェント | 求人数 | ポイント | 公式サイト |
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★ 5.0
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公開求人数
11万件
非公開求人数
非公開
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転職者の3人に1人が年収アップに成功!レジュメ登録してスカウトを待つだけで自分の市場価値がわかる。優秀なコンサルタントを指名することも可能。
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★ 4.8
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公開求人数
38.3万件
非公開求人数
33.5万件
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まず必ず登録すべき、業界最大手エージェント。圧倒的求人数と内定数で、各業界や職種に精通したキャリアアドバイザーも多数在籍。
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★ 4.6
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公開求人数
14.8万件
非公開求人数
非公開
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1か月で平均20件以上のスカウトが届く、年収800万円以上を目指したい方向けのハイクラス特化エージェント。簡単レジュメ登録をして待つだけでOK。
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★ 4.2
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公開求人数
5千件以上
非公開求人数
非公開
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年収800~1,500万円のハイクラス派遣求人が見つかる。グローバルに働きたい方・短期や在宅で勤務したい方にもおすすめ。
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★ 4.0
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公開求人数
1万件
非公開求人数
1.7万件
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ハイクラス・ミドル領域の転職支援に特化したコンサルタントが徹底サポート。管理職キャリアを目指したい方や成長業界で働きたい方向け。
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エージェント | 相性のいい年代 | 相性のいい地域 | 公式サイト |
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★ 5.0
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20代
30代
40代
50代
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首都圏
名古屋
大阪
兵庫
福岡
札幌
仙台
その他
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★ 4.8
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20代
30代
40代
50代
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首都圏
名古屋
大阪
兵庫
福岡
札幌
仙台
その他
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★ 4.6
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20代
30代
40代
50代
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首都圏
名古屋
大阪
兵庫
福岡
札幌
仙台
その他
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★ 4.2
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20代
30代
40代
50代
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首都圏
名古屋
大阪
兵庫
福岡
札幌
仙台
その他
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★ 4.0
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20代
30代
40代
50代
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首都圏
名古屋
大阪
兵庫
福岡
札幌
仙台
その他
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エージェント | 評価 | クチコミ | 公式サイト |
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★ 5.0
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・長年勤めた会社から転職する際に利用しました。登録後の無料期間で多くのスカウトをもらえました。
・まだ転職前ですが、市場における自分の価値を認識できたので有意義だと感じています。 |
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★ 4.8
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・37歳で登録しました。電話対応等丁寧に対応いただきました。
・10年勤務した会社から転職先を探すために利用しました。希望に沿った提案をしてもらえました。 |
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★ 4.6
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・スムーズに年収の上がる転職ができたので、無駄な時間がかからなくて使い勝手が良かったです。
・エージェント担当の方の機械的な対応に「仕事感がある」と感じた。 |
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★ 4.2
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・様々な職種の案件がありましたが、軽作業であっても比較的時給が高かったです。
・担当者からタメ口で話されたりなど、馴れ馴れしさは気になりました。 |
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★ 4.0
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・東京・神奈川など、関東の企業は多数ありました。
・私はマッチングしませんでしたが、安定した企業を探している方はいいのではないかと思います。 |
20代と比べて、即戦力としてスキルや経験が求められる30代は、自身の能力をアピールするための対策が必要です。
しかし、仕事やプライベートが忙しい中で自分一人で転職活動を最後までやりきることは簡単なことではありません。
あなたのキャリアプランや希望条件に合わせた最適な求人を紹介してくれる転職エージェントを活用することが30代の転職を成功させるために大切です。
そこで本記事では人気の転職エージェントのなかから30代のあなたに合ったエージェントの選び方や転職成功のコツを解説します。
また、以下の記事では職業・条件別にそれぞれおすすめの転職エージェントを詳しくまとめているので、気になる方はぜひ参考にしてみてください。
⇒転職エージェントおすすめ比較ランキング!人気大手17社の選び方や特徴を一覧で解説
目次
- 30代におすすめの転職エージェント人気ランキング【2024年4月】
- 30代前半・後半全てにおすすめの転職エージェント5社を徹底比較
- 30代におすすめな転職エージェント一覧表
- 【業界別】30代におすすめの転職エージェント
- 【希望条件別】30代におすすめの転職エージェント
- 30代におすすめ転職エージェントの選び方
- 30代向けの転職サイト・転職エージェントを利用するメリット
- 30代向けの転職エージェントを利用するデメリット
- 30代向け転職サイト・転職エージェントを利用する流れ
- 30代が未経験業種への転職を成功させる方法とは
- 30代前半・後半と男女別での未経験転職の難易度とは
- 30代の転職事情を国の調査や独自調査から分析
- 30代が転職エージェントを最大限活用するコツ
- 30代が転職を失敗させないための注意点
- 30代で転職エージェントに利用を断られた場合の対処法
- 30代の転職で活用したい公的支援サービス
- 30代の転職成功・失敗体験談を紹介
- 30代の転職でよくある質問
- まとめ|30代におすすめの転職エージェント
30代におすすめの転職エージェント人気ランキング【2024年4月】
当メディアのアンケート結果をお伝えすると、30代におすすめの転職エージェントはリクルートエージェント です。
リクルートエージェントは30代前半後半向けの求人の取り扱いが多く、あなたにピッタリの会社が見つかるため、ひとまず登録しておきたい転職エージェントです。
30代の7割が異業種へ転職している調査結果もあるほど、キャリアチェンジする30代の割合が増えています。新しい環境で成長したい方にも、未経験歓迎の求人を多く取り揃えているためリクルートエージェント はおすすめです。
この記事では30代におすすめのリクルートエージェント以外の転職エージェントを比較したい方向けに、希望別や業界別にエージェントごとの特徴・求人数や口コミを紹介します。
出典:株式会社リクルート
関連記事:転職エージェントおすすめ比較ランキング!大手転職エージェント17社の特徴や選び方を解説
1位:リクルートエージェント
- 転職支援実績NO.1の転職エージェント
- 転職後の退職率は4%で定着率が高い
- 公開・非公開を合わせて約60万件以上の求人を保有
- 転職サービスの中で最大級の求人数
- 書類選考・面接通過に大手ならではのノウハウあり
- 全国に拠点があり地方求人も多数保有
【関連記事】リクルートエージェントの評判や口コミから分かるメリット・デメリットを解説
2位:リクルートダイレクトスカウト
- ハイキャリア向けの求人多数
- 企業の担当者から直接スカウトが来る
- 年収600万円以上を目指す人にオススメ
- 自分でヘッドハンターを指名できる
- 年収アップが期待できる求人が多い
- ヘッドハンターが転職成功のアドバイスをしてくれる
【関連記事】リクルートダイレクトスカウトの評判|リアルな口コミや特徴・利用の注意点も徹底解説
3位:ビズリーチ
- 30代の転職後平均年収840万円
- 企業・ヘッドハンターからスカウトが届く
- ビズリーチを利用した転職成功者の8割が30歳以上
- 担当者を自分で選べる
- 高年収の求人を見つけられる
- スカウトだと書類選考が免除される
【関連記事】ビズリーチの評判・口コミからわかるメリットと注意点を解説|バレるって本当?
4位:ランスタッド
- 外資系求人を多数保有
- 国際経験が豊富なアドバイザーが在籍
- キャリアアップ・年収アップが期待できる
- 外資系の求人を多く保有する
- 国際経験のあるアドバイザーがサポート
- 年収アップが期待できる
【関連記事】ランスタッドの評判は本当?口コミの比較と派遣や単発バイトの注意点
5位:type転職ハイクラス
- 面談満足度83%
- ハイクラス求人1万件以上
- 20年以上の転職支援実績
- ハイクラス転職に特化したコンサルタントがサポート
- 年収800万~1,500万円以上の求人が多い
- 年収アップが期待できる
30代前半・後半全てにおすすめの転職エージェント5社を徹底比較
厚生労働省の調査によると、現在全国には約28,000件の転職エージェントが存在します。(厚生労働省 令和3年度 有料職業紹介事業所の軒数)
この項目では30代に特におすすめの転職エージェントを紹介します。ご自身にとって最も良い形で転職するために、転職エージェント選びにぜひ役立ててください。
リクルートエージェント
- 各業界・職種に特化したコンサルタントがサポート
- 様々な業界のハイクラス・高年収求人の取り扱いあり
- 10年以上の経験があるコンサルタントが多数在籍
転職エージェントとして30年以上のサポート実績があるリクルートエージェントには、あらゆる業界・職種の求人を取り揃えています。
各業界や職種に精通したコンサルタントが30代の転職を成功させるためのノウハウを惜しみなく提供してくれます。
また、企業情報と求職者の情報をコンサルタント同士が共有しているため、あなたの望んでいるポジションや仕事内容にマッチした求人を選定してくれるでしょう。
今までの経験は活かしたいけど、30代以降のキャリアの幅を広げたい方はリクルートエージェントにひとまず相談してみましょう。
リクルートエージェントの詳細情報
サービス名 | リクルートエージェント |
運営会社 | 株式会社リクルート |
公開求人数 | 394,711件 |
非公開求人数 | 346,198件 |
対応地域 | 東京、名古屋、大阪、福岡など全国、海外 |
リクルートエージェントの口コミ・評判
調査期間:2023年4月13日から2023年4月27日
調査対象:サービス利用経験者の男女100名
調査方法:インターネットによる調査
リクルートダイレクトスカウト
- 年収800万~2,000万円の求人を12万件以上掲載
- ヘッドハンター・企業から直接スカウトが届く
- 自分で求人を探さなくても転職活動を進められる
リクルートダイレクトスカウトは年収800万~2,000万円の求人を12万件以上掲載しており、年収アップを狙っている30代におすすめの転職サービスです。
実際、リクルートダイレクトスカウトを利用した求職者の転職後の平均年収は925万円以上と、ハイクラス転職を実現しています。
自分から企業を探さなくてもレジュメを登録するだけで、様々な企業から高年収のスカウトが届くため、今の会社ではなかなか給料が増えないと悩んでいる30代の方におすすめです。
現在の年収が800万円以上でない方でももちろん利用でき、レジュメ登録後のスカウトは平均23通と登録してもスカウトが届かない心配も不要です。
リクルートダイレクトスカウトの詳細情報
サービス名 | リクルートダイレクトスカウト |
運営会社 | 株式会社リクルート |
公開求人数 | 157,125件 (※)年収600万円以上の求人数 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 東京、名古屋、大阪、福岡など全国/海外 |
リクルートダイレクトスカウトの口コミ・評判
リクルートダイレクトスカウトに登録したのは、どのような企業からオファーが来るかなど、自分の市場価値や、状況を見るために使用しました。
様々な企業からスカウトが来たため、業界の動向などを把握できました。
様々な企業と接触し、公には出ていない職種に触れる機会が得られたことです。
私の希望する職種が特殊であり一般的な就活サイトには掲載が難しいので、リクルートダイレクトのメリットを活かせたと思います。
調査期間:2023/11/10~2023/11/17
調査対象:サービス利用者の男女
調査方法:ネットによる調査
※ユーザーアンケートより抜粋
ビズリーチ
- 年収の高い求人情報に出会える
- ハイクラス向けの求人数を多く保有
- ヘッドハンターからスカウトが届く
ビズリーチは保有求人の3分の1以上が年収1,000万円を超えており、年収アップを実現できる求人を取り揃えています。
実際、ビズリーチを利用した30代の転職後平均年収は840万円と、社会人として経験を積んでスキルを身につけているミドル層・ハイクラス層が年収アップを実現させています。
一般的な転職エージェントは自分で担当者を選べないものの、自分でサポートしてもらいたいヘッドハンターを選べるのがビズリーチのメリットです。
ビズリーチを使って転職したユーザーの8割が30歳以上と、今よりも年収アップ・キャリアアップを考えて転職活動している30代の方にピッタリの転職エージェントです。
ビズリーチの詳細情報
サービス | ビズリーチ |
運営会社 | 株式会社ビズリーチ |
公開求人数 | 114,667件 |
非公開求人数 | 不明 |
対応地域 | 東京、神奈川、北海道、宮城など全国、海外 |
ビズリーチの口コミ・評判
調査期間:2023年4月13日から2023年4月27日
調査対象:サービス利用経験者の男女100名
調査方法:インターネットによる調査
ランスタッド
- 質の高いハイレベルな求人が多い
- 各業界専門のコンサルタントがサポート
- ピンポイントで求人紹介してくれる
ランスタッドは、外資系企業の求人を多く保有しており、ハイクラス転職を希望する30代におすすめの転職エージェントです。
事務・管理部門やITエンジニア、製薬・医療機器などの求人が多く、今までの業務経験を活かしてさらなるキャリアアップや年収アップを目指している方におすすめです。
ランスタッドではそれぞれの業界を専門とする転職コンサルタントがサポートを行ってくれるため、業界ならではの相談がしやすい点も魅力でしょう。
ヘッドハンティングのようにピンポイントで求人を紹介してくれるため、求人数の豊富な転職エージェントであるリクルートエージェントと一緒に登録しておきたい転職エージェントです。
ランスタッドの詳細情報
サービス名 | ランスタッド |
運営会社 | ランスタッド株式会社(Randstad K.K.) |
公開求人数 | 非公開 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国/海外 |
ランスタッドの口コミ・評判
調査期間:2023年4月14日から2023年4月28日
調査対象:サービス利用経験者の男女100名
調査方法:インターネットによる調査
type転職ハイクラス
- 面談満足度83%
- ハイクラス求人1万件以上
- 20年以上の転職支援実績
type転職ハイクラスは、 ハイクラス転職に特化した転職エージェントです。
首都圏のハイクラス・エグゼクティブ求人を1万件以上取り扱っているため、 大手企業の次世代リーダーやスタートアップの役員ポジションなど幅広い求人を保有しています。
ハイクラス・エグゼクティブに特化した転職情報誌「type」を運営しており、転職業界で20年以上様々な企業にインタビューして培ってきた経験と転職成功ノウハウがあります。
創業当初からハイクラス転職のエキスパートとして最前線を走ってきたtypeハイクラスで転職することで、30代で年収アップの転職を成功させることができるでしょう。
type転職ハイクラスの詳細情報
サービス名 | type転職エージェント |
運営会社 | 株式会社キャリアデザインセンター |
公開求人数 | 9,494件(※2) |
非公開求人数 | 17,041件(※2) |
対応地域 | 東京、神奈川、千葉、埼玉を中心に全国/海外 |
type転職エージェントの口コミ・評判
type転職エージェントは他の企業より、とても人間味があって、親身になって転職をサポートしてくれる印象でした。
自分の希望職について、細かく聞いてくださり、若い担当者さんでしたけど、とても話しやすく意欲的で良かったです。
リモートでの仕事を探すために「type転職エージェント」を利用しました。最終的には別で仕事が見つかったので途中で利用は終わりましたが、企業からの連絡も見やすく、対応しやすかったです。
またtypeさんからの〝おすすめ求人〟も比較的自分の希望に合っているものが多かった印象です。
調査日:2023/08/08
調査方法:ネット調査
調査対象者:type転職エージェント利用者150名対象
※ユーザーアンケートより抜粋
30代におすすめな転職エージェント一覧表
『リクルートエージェント』『マイナビエージェント』『type転職エージェント』は、30代の転職活動を総合的にサポートしてくれるので外せない転職エージェントです。
また、『年収UPにこだわりたい』『管理部門の転職』であれば、『リクルートダイレクトスカウト』や『doda X』を利用するのがおすすめといえます。
詳しくは後ほど解説しますが、これらは実績も多いため、登録して間違いのない転職エージェントと言っていいでしょう。
【業界別】30代におすすめの転職エージェント
30代におすすめの転職エージェントを業界別に紹介します。
- 営業職
- エンジニア職
- 事務職
- 看護師
- 外資系企業
- ベンチャー企業
営業職におすすめの転職エージェント
営業職の転職におすすめな転職エージェントを紹介します。
【関連記事】営業職の転職に強いおすすめ転職エージェント徹底比較17選|失敗しない選び方と転職成功のコツを解説
マイナビエージェント
- 30代の転職に強み
- きめ細やかなサポートに定評あり
- 夜間・土曜日にも相談可能
マイナビエージェントは、はじめて転職する30代の方におすすめの転職エージェントです。
営業職に精通したキャリアアドバイザーが法人営業・個人営業など、どの職種に転職するのか悩んでいる方一人ひとりに合わせてアドバイスをしてくれます。
需要が高まっているインサイドセールスなどの非対面型の営業職の求人もマイナビエージェントは取り揃えています。
「営業職としてのキャリアを描きたいけど、今の業界では年収が上がりづらい…」
このように営業職としてのキャリアに悩んでいる30代の方は一度、マイナビエージェントに相談してみてください。
マイナビエージェントの詳細情報
サービス名 | マイナビエージェント |
運営会社 | 株式会社マイナビ |
公開求人数 | 58,212件 |
非公開求人数 | 14,328件 |
対応地域 | 東京、名古屋、大阪、福岡など全国/海外 |
マイナビエージェントの口コミ・評判
調査期間:2023年2月14日から2023年2月28日
調査対象:サービス利用経験者の男女100名
調査方法:インターネットによる調査
関連記事:マイナビエージェントの口コミ・評判まとめ|口コミから利用するメリットも解説
パソナキャリア
- 年収アップ率61.7%、求人の半数が年収800万円以上
- ハイクラス転職に特化したコンサルタントが支援
- 4年連続満足度総合1位を獲得
パソナキャリアは、保有されている求人の約半数が年収800万円以上で、61.7%の方が年収アップに成功した実績をもつ、ハイクラスに特化した転職エージェントです。
上場している日本企業の約7割の求人を保有しているため、安定したキャリアを描きたい方はパソナキャリアを利用することで、理想のキャリアを実現できるでしょう。
30代の転職支援実績も豊富なため、30代や40代以降のキャリアの相談をしたい方にもおすすめです。
パソナキャリアの詳細情報
サービス名 | パソナキャリア |
運営会社 | 株式会社パソナ |
公開求人数 | 35,855件(※3) |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 東京、名古屋、大阪、福岡など全国/海外 |
パソナキャリアの口コミ・評判
転職エージェントを利用するならばキャリアアドバイザーの手厚いサポートを受けたいと思っていて、それでネットの口コミでサポートの手厚さで評判が良いパソナキャリアを選びました。実際に利用してみるとキャリアアドバイザーの誠実さがひしひしと感じるほど対応が良かったです。自分にマッチした求人を探す努力が伝わってきました。中々マッチした求人がない場合でも、申し訳なさそうな態度だったこともあって親身になって求人を探してくれていることが伝わってきました。
担当コンサルの方のサポートがとても親身になってくれてすごくよかったです。
履歴書や職務経歴書の作成指導や添削や、面接時のアドバイスもしてくれ、連絡もレスポンスよく取れたので安心してお任せできました。
集計期間:2023年2月14日~2月21日
集計方法:WEBアンケート(独自収集)
集計対象:男女30人
※ユーザーアンケートより抜粋
関連記事:パソナキャリアの評判は?口コミから分かるメリット・デメリットを徹底解説
ITエンジニアにおすすめの転職エージェント
IT業界、特にエンジニア職は、全国的に人手が足りず売り手市場が顕著といえます。
求人数も多いため、いざ転職活動を始めても、膨大な求人の中から応募企業を決められない人も少なくないでしょう。
そこでここでは、30代でIT業界・エンジニアへの転職を考える方にぜひ活用してほしい転職サイト・エージェントを3つご紹介します。
関連記事:IT・WEBエンジニア転職サイトおすすめ比較ランキング
レバテックキャリア
- 15年以上IT・Web業界に特化
- ITエンジニアが利用したい転職エージェントNo.1
- 現場社員から収集した企業の内部情報を共有
レバテックキャリアはIT・Web業界の転職に強いエージェントで、インフラエンジニアや社内SE、ITコンサルタントなど約50職種のサポートをしています。
「中途入社が多い」「自社内開発が多い」などの企業へのこだわりや「30代活躍中」「新技術に積極的」などの求人へのこだわりから企業を検索することができます。
また、職種ごとに特化したキャリアアドバイザーからのサポートを受けることもできます。
レバテックキャリアを利用した5人に4人が年収アップを実現しており、今までの経験やスキルを活かしてIT業界で年収を上げたい30代の方におすすめです。
年収診断からキャリアプランや転職先の選び方まで提案してくれるため、30代以降のキャリアに悩んでいる方も一度相談してみましょう。
レバテックキャリアの口コミ・評判
アドバイザーは元エンジニアのため業界の状況に詳しく、勤務先が求める人材の特徴を説明してくれました。扱う案件数が少ないことがデメリットですが、希望する仕事をスムーズに探せて良かったです。
高年収求人が充実していると聞いたので、年収アップに繋げたくてレバテックキャリアを利用しました。求人の質の高さはもちろん、面接対策や転職支援など、サポートが手厚いにも関わらず無料だったので非常に助かりました。
調査日:2023/08/07
調査方法:ネット調査
調査対象者:レバテックキャリア利用者150名
※ユーザーアンケートより抜粋
関連記事:レバテックキャリアの評判・口コミは悪い?アドバイザーにインタビュー!
(※1)レバテックキャリアの公式ホームページより
(※2)日本マーケティングリサーチ機構調べ 「2021年1月期 サービスの比較印象調査」1位
マイナビITエージェント
- ITエンジニアの年収アップ率70%
- 18,000件以上の求人のなかから探せる
- 企業別の個別相談会を実施
マイナビITエージェントは、IT・Webエンジニアの転職に特化した転職エージェントです。
ITコンサルタントやインフラエンジニア、社内SEなど幅広い募集職種のなかから、今までの経験やスキルを活かせる求人を見つけることができます。また5,000件以上の非公開求人を保有しており、マイナビITエージェントでしか出会えない求人もあります。
キャリアアップや働きやすさなど30代以降のキャリアで大事とする価値観に合わせて、相談会も実施しているため、自分が受けたいサービスを受けられるのもメリットです。
応募書類の添削や面接対策などの転職支援も充実しているため、一人で転職活動を進めるのが不安な方にもおすすめのサービスといえます。
マイナビIT AGENTの口コミ・評判
自分が希望する条件やスキル、経験などを登録するだけで、マッチングしてくれる求人情報が届いきました。求人情報は多数あり、自分に合った求人を見つけることができました。
ストレスやキャリアプランに悩んでいたので、これを機に転職ができればと思いマイナビITを利用しました。担当の方はとにかく対応がスピーディーだという印象を受けましたし、相談に対するレスポンスも早かったので助かりました。
調査日:2023年7月27日
調査方法:インターネットアンケート
調査対象:マイナビITエージェント利用者500人(男性317人/女性183人)
※ユーザーアンケートより抜粋
関連記事:マイナビIT AGENTの評判・口コミ|メリット・デメリット
WORKPORT(ワークポート)
- IT業界の求人を多く保有
- 転職コンシェルジュの丁寧なサポート
- 「レジュメ」ツールが無料で利用可能
WORKPORT(ワークポート)はソフトウエア開発やシステムエンジニアなどIT業界の求人を多く保有している転職エージェントです。
ワークポートのキャリアアドバイザーはただ条件を聞いて求人を紹介するだけでなくコンシェルジュのように求職者に寄り添い、求職者の持つ本当の価値を最大限に引き出せるようなサポートをおこなってくれます。
IT業界への転職を考えているならIT業界に関する転職相談も利用してみましょう。IT業界の転職に精通した転職コンシェルジュが、これまで培ってきた豊富な知識をもとにIT業界ならではの相談にも乗ってもらえます。
WORKPORT(ワークポート)の口コミ・評判
未経験でITエンジニアに入れました。 エージェントさんが良かったかもしれませんが 総じてよかった。 良いと思った理由 1.市場理解がしっかりしてた 未経験でITエンジニアになるならばこの職種でこのようにやっておけば行ける可能性がありますと説明していました。 この説明はまさしくこれまで自分がこのエージェント以外の 様々な領域で得た情報と適合していました。 (今にして思えばこのエージェントさんを信じようと思ったのもコレがキッカケであった) 2.求人が多くて選び放題 →必ずしも受かると言うわけではないが……良かった。 3.専用アプリの使い勝手 →履歴書や職務経歴書がフォーマットでまとまっていて非常に使い勝手が良かった。面接日や会社の特徴も比較的確認しやすかった。 残念なところ 面接対策 ・面接が一回だけどういう風に答えたら良いのかとかの説明があったのみで何回もや一問一問添削してはくれない (→気になったらエージェントさんに聞くという手段はあった) ・webカメラでの見え方に関しての指摘が無かったため、それが原因で何社か1次面接で落ちてしまった。(利用するなら、どう見えるかを上記で行う際に聞いてみても良いかもしれません)
引用:ワークポートの口コミ・評判 | みん評
担当者次第で案件の紹介量、書類選考通過率、面接通過率が変わってくると思う。 私についた担当者は最初マッチしそうな会社をピックアップしてくれたきりで、 あとは会社が転職希望のジャンルに合わせた転職先を紹介してくれただけだった。 (しかも週2件程度) 結局担当者が1回目に紹介してくれた中から書類通過した面接を受けに行って、 そのままお見送りになってその後退会した。 面接の対策やESの書き方等転職のテクニックや目標期日までの戦略に対するアドバイスは的確だったので、 一概に悪いとは思えないけどこればかりは担当者との相性やこちらの第一印象等、 ファクターが複雑に絡む為運次第というところか。
引用:ワークポートの口コミ・評判 | みん評
Geekly
- IT・Web・ゲーム業界の求人多数
- IT業界に特化した口コミサイトがある
- 11年以上蓄積したノウハウをもとに求職者をサポート
Geeklyは、IT・Web・ゲーム業界に特化した転職エージェントで、非公開求人を含めて3万件超と、圧倒的な求人数の多さが特徴です。
11年以上にわたって蓄積されたノウハウを活かした転職支援が魅力で、応募書類を添削する専門チームがあったり、コンサルタントの専門分野がエンジニア・クリエイターなどの職種別に細分化されていたりと、きめ細やかなサービスで転職を成功へと導いてくれます。
Geeklyは市場価値の棚卸からあなたのスキルや経験に合った企業を紹介してくれるため、年収アップを実現できる可能性があがります。
実際、平均年収78万円と年収アップを実現しており、現職の年収に不満がある方はGeeklyに相談してみるのがおすすめです。
GEEKLY(ギークリー)の口コミ・評判
スキルを活かしてWeb業界で働きたいと思っていたので、Geeklyを利用しました。上手く転職には繋がらなかったですが、面接に落ちてしまった後には丁寧なフィードバックをして頂けましたし、最後まで親身なサポートにはとても好印象を受けました。
IT業界での実績も高まったので、キャリアアップをしたくてGeeklyを利用しました。とにかく非公開求人が多かったので選択肢が広がりましたし、アドバイザーの方も親身なサポートをしていただけ、非常に印象が良かったです。
調査期間:2023年10月31日~2023年11月10日
調査対象:Geekly利用者100名
調査方法:インターネットによるアンケート
※ユーザーアンケートより抜粋
関連記事:Geeklyの評判は?利用するべき?口コミからわかるメリット・デメリット
事務職におすすめの転職エージェント
事務職の転職に強い30代向け転職エージェントを紹介します。
doda
- 圧倒的な求人数
- 顧客満足度No.1を獲得
- 直接応募も可能
dodaは、転職エージェントと転職サイトのサービスを両方利用できるサービスです。転職エージェントでは一人ひとりにキャリアアドバイザーが希望条件やキャリアプランのヒアリングまでサポートしてくれます。
どんな業界や職種に転職するのか決まっていない30代の方は、エージェントサービスを利用することでキャリアプランを明確にできるでしょう。
dodaのスカウト型サービスを受けることで、キャリアアップ・年収アップを実現できる企業からのスカウトを期待できます。
また、年収査定やキャリアタイプ診断なども無料で受けられるため、転職するかどうか悩んでいる方にもおすすめです。
dodaの詳細情報
サービス名 | doda |
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
公開求人数 | 242,630件(※1) |
非公開求人数 | 38,502件(※1) |
対応地域 | 東京、名古屋、大阪、福岡など全国 |
dodaの口コミ・評判
調査期間:2023年2月14日から2023年2月28日
調査対象:サービス利用経験者の男女100名
調査方法:インターネットによる調査
※ユーザーアンケートより抜粋
関連記事:dodaの悪い評判・口コミは実際どう? 向き不向きを徹底解説
LHH転職エージェント
- 各職種のプロフェッショナルがサポート
- 360度式コンサルティング
- 大手・外資・優良中堅など幅広い求人
LHH転職エージェントはスイスに本社を構えるAdeco Groupが運営する転職エージェントです。
キャリアアドバイザーは職種別に担当しており、そこから業界別ごとのチームに細分化しています。専門領域に精通しているので、あなたの市場価値を正しく判断し、適切な求人を紹介できるのがメリットです。
また、一人のキャリアアドバイザーが企業と求職者の両方を担当する360度コンサルティングを実施しているので、受かるポイントを正確に把握しているのも嬉しいポイントでしょう。
豊富なネットワークがあり、国内の大手企業や外資企業はもちろん、優良中堅など幅広い求人を保有しています。
LHH転職エージェントの詳細情報
サービス名 | LHH転職エージェント |
運営会社 | 株式会社アデコ |
公開求人数 | 16,222件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 東京、名古屋、大阪、福岡など全国/海外 |
LHH転職エージェントの口コミ・評判
自分のキャリアならもっと大きな企業で働けると思ったのでLHH転職エージェントに頼って転職をすることにしました。業界に詳しいコンサルタントがいると評判だったからミスマッチが起きないことを期待しました。信頼感があるコンサルタントがキャリアにふさわしい企業を積極的に紹介してくれたので希望に沿った企業に転職ができました。
20代より培った技術をもっと大きな舞台で活かしたいと思い転職することにしました。その際転職経験者の友人よりオススメされたのがこのLHH転職エージェントでした。サポートが非常に的確で対応も早かったので、すぐに転職完了となりました。書類の選考率もかなり高いと感じられました。選んで良かったです。
調査期間:2023/5/2~2023/5/10
調査対象:サービス利用者の男女100名
調査方法:ネットによる調査
※ユーザーアンケートより抜粋
関連記事:LHH転職エージェント(旧Spring・アデコ)の評判・口コミとは?特徴やメリット
看護師におすすめの転職エージェント
30代の方は、結婚や子育てが落ち着いて看護師に復職する方や、ライフワークバランスを意識して仕事に求める価値観が変わって転職を考える方も多いでしょう。
看護師として転職を考えている方には、看護師向けの転職サイトもいくつかありますので、その中からご自身に合った求人を探していくと効率も良いでしょう。
30代の看護師におすすめな転職エージェントを紹介します。
レバウェル看護
- 求人数10万件以上
- LINEで気軽に相談できる
- 給与交渉から勤務時間の調整までサポート
レバウェル看護は、10万件以上ある求人のなかから一人ひとりが希望する条件にあった求人だけを紹介するのが特徴の転職エージェントです。
求人紹介以外にも、職場環境の情報提供や過去の面接をもとに履歴書の添削や模擬面接を受けることができます。自分一人では知りえない情報をレバウェル看護を利用することで、無料で手に入れることができます。
さらに、求人によっては病院インタビューがあったり、医療方針や退職理由などを共有してもらえたりするため、具体的なイメージをもったうえで応募に進めるでしょう。
担当者との連絡はLINEでできるので、気軽に自分のペースで転職活動をすることができます。
看護師としての働くうえでの悩みをキャリアアドバイザーにアドバイスをもらうこともできるので、まずは相談から始めてみるのもおすすめです。
レバウェル看護の口コミ・評判
とても丁寧・迅速な対応をしてくれました!
別の転職サイトが役に立たず、友だちに勧められ使用しました。
役に立たなかったサイトでは私の希望条件を全否定しましたが、このサイトは調べてみますとのこと。なかなか希望に合う条件の病院は少なかったのですが、見つけたときは迅速に対応してくれました。また、進捗状況も説明してくれるので信頼できました。ラインでのやりとりをしていましたが、電話する前にラインで予定を聞いてくれるところも好感を持てました。履歴書添削や面接対策も丁寧にしてくれ、希望の病院に就職することができました!
引用:レバウェル看護 の口コミ・評判 10ページ目 | みん評
最初に担当さんが、テレビ電話にして下さいと言われ自己紹介から始まります。(マジにいらないから…) 2回くらいで終わったり、LINEで済む内容も電話をかけてきます。(いつが空いているかと必ず聞いてはくれますが、それだったらLINEで済む、or1回の電話で終わるだろ…と言う内容) 職務経歴書を教えてくれたらこちらで作成しますと言われて、箇条書きで写真を送ると、面接間近になりあのままでいいのでといわれた。しかし箇条書きの為に1から書きなおした。 丁寧な対応のつもりかもしれませんが、こちらは迷惑でした。
引用:レバウェル看護 の口コミ・評判 2ページ目 | みん評
関連記事:『レバウェル看護(旧:看護のお仕事)』の評判は?サービス内容の特徴やメリット
看護roo!
- 看護師転職支援実績10年以上
- 直接応募も可能
- 働き方や通いやすさから求人を探せる
「看護roo!」は、看護師求人に限定して求人掲載や情報発信を10年続けてきた実績を誇る転職サイトです。
10年で培った看護師転職の傾向の把握や医療機関とのネットワークは、他の同様の転職サイトと比べても豊富であるため、あなたが望むアドバイスや求人も見つけやすいことでしょう。
また、サイト内では看護師にまつわる記事だけでなく、看護師あるあるマンガやアンケート、給与明細の公開など様々なコンテンツを楽しむこともできます。
看護roo!の口コミ・評判
転職をしようと思いパソコンで調べてみると一番最初にヒットしたのが看護ルーでした。 看護ルーのサイトを見てみると私が働きたいと思える病院が多々あったので、登録することにしました。 私の専属になった担当者さんは、すごい熱心な人で受身な私を引っ張って誘導してくれたように感じました。 病院を絞ってから、面接に行くことにしました。 そのとき、担当者の人と同席面接だったので緊張せずに自分の言いたいことが言えました。隣にいてくれて心強かったのですが、希望条件に合った病院を探してくれたことが一番ありがたかったです。できれば家の近くの病院がいいんですがということを話してみると、近くの病院の情報を何件か持ってきてもらえ、そこから自分で行きたい病院を選ぶことができました。働き始めてから選ぶのに失敗した~ってこともなかったのでとっても感謝しています。
引用:看護roo!(看護ルー)の口コミ・評判&1分でわかる口コミまとめ | みん評
マイナビ看護師
- 80,000件以上の独占求人のなかから紹介
- 院内の雰囲気や看護師長の人柄まで紹介
- 看護師業界に精通した担当者がサポート
大手人材会社であるマイナビが運営するマイナビ看護師は、求人数が売りの転職エージェントです。
30代で初めて転職する方はもちろん、夜勤や残業の有無など働きやすさで転職する方にもピッタリの求人を見つけることができるのが、マイナビ看護師を利用するメリットです。
紹介する求人はマイナビ看護師の担当者が実際に訪れて企業の内情まで把握しているため、一人ひとりに合った求人を紹介することが可能です。また、面接日の日程など時間がかかる作業はマイナビ看護師の担当者が代行してくれるため、忙しい方でも転職活動を進めることができます。
転職するか悩んでいる方は、仕事の不満などを相談もできるので、まずは話だけでも聞いてもらいましょう。
マイナビ看護師の口コミ・評判
一度、看護師をやめて違う職種についていましたがもう一度看護師の仕事をしてみたくてマイナビ看護師に登録しました。ブランクもあり、違う仕事をしていた理由などをどうするか一緒に担当者さんに考えてもらい面接もうまく答えることができました。求人件数が多かったので、自分にあった条件の病院を選ぶことができました。
働きながら、ほかのサイトを見て自分で別の勤務先を探していたのでなかなか決まりませんでした。しかしマイナビ看護師に登録してから年収の希望額や勤務時間や勤務場所などの要望をアドバイザーに伝えてみるとスムーズに転職することが出来ました。面接や見学の日時も調整してくださり、働きながらでも転職することができました。
関連記事:マイナビ看護師の口コミや評判とは|看護師転職サイト認知度No.1の実態やメリット
外資系におすすめの転職エージェント
外資系に強い30代向け転職エージェントを紹介します。
doda X
- ハイクラス転職に特化
- 年収800~2,000万円の非公開求人あり
- ヘッドハンターからスカウトが届く
doda Xが保有している求人はマネージャークラスやCFO、事業戦略担当など、現在管理職に就いている方のほか、転職をきっかけにキャリアアップしたい方にもおすすめできます。
doda Xはエージェントサービスとスカウトサービスどちらも利用できるため、気になる求人を見つけたらdoda Xを介して応募できるうえに、ヘッドハンターからスカウトを受けることもできます。
ハイクラスポジションは企業の根幹を担うため非公開求人であることが多く、doda Xも多くの求人は登録しないとみることができません。
一般的な転職エージェントでは出会うことができないdoda X独自の求人も保有しているため、ハイクラス転職を実現したい30代はまず登録しておきたい転職エージェントです。
doda Xの詳細情報
サービス名 | doda X |
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
公開求人数 | 47,824件(※) |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 東京、名古屋、大阪、福岡など全国 |
doda Xの口コミ・評判
doda Xを利用して良かったと言える点は、自分のこれまでのキャリアをエージェントが判断し、なぜ転職を希望するのかという転職希望者が持つ転職したいという理由の本質を探ろうとしている点が良かったです。
そのため、前の会社はこれが嫌だったから転職を希望するということを言いだせる点が良かったと思えます。
キャリアアップを目的としてdoda Xを利用しましたが、転職に関して親身になりサポートしてもらえましたし、細かく相談にも乗ってもらえたので助かりました。
調査期間:2023年9月11日~2023年9月25日
調査方法:インターネット調査
調査実施:キャリアアップステージ編集部
関連記事:doda Xの評判は良い・悪い?口コミからサービスの特徴・メリット・デメリット
ロバート・ウォルターズ
- ハイクラスに特化した転職エージェント
- 世界31ヵ国の主要都市に拠点あり
- 60以上の業界・職種に特化している
これまで磨いた語学力活かした働き方を目指す30代の方には「ロバート・ウォルターズ」への登録をおすすめします。
ロバート・ウォルターズは日系・外資の大手企業からベンチャー企業まで幅広い求人を保有しており、求職者一人ひとりのキャリアプランに合わせて、最適な求人を紹介することができます。
「日本国内だけでなく、グローバルを視野に入れて仕事をしたい」と考えている30代の方にとって、グローバル転職に強いロバート・ウォルターズは最適な転職エージェントです。
グローバル企業への転職アドバイスや業界の給料の動向なども相談できるので、今後のキャリアプランに悩んでいる方は一度相談してみるのもおすすめです。
ベンチャー企業におすすめの転職エージェント
30代からベンチャー企業に挑戦したいと考えている方は、ベンチャー企業やスタートアップ企業を多く掲載した転職サイトを探していきましょう。
ベンチャー企業は若手や即戦力を求める傾向にありますが、30代でも熱意やスキルをアピールできれば興味のある企業に転職を成功させることもできるでしょう。
プロコミット
- ベンチャー・スタートアップに特化
- 若手の求人が多数
- ハイクラスの求人が多い
プロコミットは、ベンチャー、スタートアップ、成長企業に特化した転職エージェントです。
日々成長をして変化し続けるベンチャーやスタートアップへの転職支援を続けてきた実績があるからこそ、企業ごとの成長ステージを見極めて、あなたに最適な求人を紹介してもらえます。
これまでプロコミットが紹介した人材が決定的な役割を果たした実績があり、優良なベンチャー、スタートアップの求人を多数保有しています。
若手やハイクラスの求人も多いので、年収アップ、キャリアアップを目指したい方にもおすすめです。
プロコミットの詳細情報
サービス名 | プロコミット |
運営会社 | 株式会社プロコミット |
公開求人数 | 326件(※) |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国 |
プロコミットの口コミ・評判
もう随分前にITからITへの転職で利用したんですが、とても親身になってくださったエージェントでした。 小さな超マイナーな会社なので求人数は少ないかと思いますが、大量に送り付けて受けさせるというようなこともなく、説明も丁寧にしてくださいました。 紹介されていない会社でも、この会社気になると伝えれば調べていただけますし、エージェントを使用してもじっくり転職活動できたと思います。 ただまぁ、エージェントはエージェントなのでクロージングへの誘導などはある程度あります。利用されないように利用することは大事です。 尚、迷惑メールは一度も来たことがありません笑 そもそも登録していないのに届くのが迷惑メールかと思いますが、そういうメールは勿論届かないですよ笑 通知もメルマガも設定でオフにできますし、リテラシーのある方なら気にならないと思います。
引用:プロコミット - Google 検索
マーキャリ NEXT CAREER
- SaaS企業に強い
- 書類選考率は90%以上
- 高い選考突破率
マーキャリ NEXT CAREERは、SaaS企業を中心として、マーケター、インサイドセールス、フィールドセールス、カスタマーサクセスの求人を取り扱う転職エージェントです。
キャリアアドバイザーはSaaS業界に精通しており、経歴やスキル、将来的なプランなどを考慮して最適な企業選びをサポートしてもらえます。
SaaS求人に強みがあることから、ほかにはない非公開求人も多数保有しています。キャリアアドバイザーの転職アドバイスも定評があり、書類選考率は90%以上、一次面接突破は60%以上を実現しているのもメリットです。
SaaS企業への転職を検討しているなら登録がマストの転職エージェントでしょう。
マーキャリ NEXTCAREERの詳細情報
サービス名 | マーキャリ NEXT CAREER |
運営会社 | 株式会社エムエム総研 |
公開求人数 | 非公開 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 東京・神奈川・千葉・埼玉中心 |
マーキャリ NEXTCAREERの口コミ・評判
saasに特化してるだけあって志望企業の業界での立ち位置やカルチャー面など詳しくおしえてくれました。他のエージェントとは違い企業とのコネクションも豊富?で書類通過が多かった印象です。最終的に内定まで獲得することができ、相談して本当によかったと思いました。ありがとうございました!
引用:転職をお考えの方 _ マーキャリNEXT CAREER
転職活動をなんとなくしていました中、こちらのアドバイザーさんと出会えて良かったです。転職の考え方、企業の分析、営業職の仕事内容などなど、解像度が高く、自分の甘さを痛感したとともに、非常に頼りになるサポートでした。最初の面談では少し厳しい話もいただきましたが、それにより本気のスイッチが入ったなと今は思います。ありがとうございました。おかげさまでトレンドな企業に転職できました。
引用:転職をお考えの方 _ マーキャリNEXT CAREER
関連記事:ベンチャー・スタートアップ企業向け転職エージェントおすすめ19選
【希望条件別】30代におすすめの転職エージェント
30代におすすめの転職エージェントを希望条件別に解説します。
初めての転職におすすめの転職エージェント
30代で初めて転職する方におすすめの転職エージェントは以下の3つです。
- リクルートエージェント
- doda
- ビズリーチ
30代で初めての転職をする方は、転職サポートが充実している転職エージェントを選びましょう。
どんな業界・職種へ転職するのか明確になっていない方でも、一人ひとりのキャリアビジョンに合わせて求人を紹介してくれるため、自分に理想を叶えられる転職を実現できるでしょう。
未経験職種におすすめの転職エージェント
30代で未経験職種を目指したい方におすすめの転職エージェントを紹介します。
- LHH転職エージェント
- エンエージェント
30代で未経験の転職を成功させたい方は求人数の多い転職エージェントを選ぶことが大切です。未経験でも応募できる求人がないと、自分がどれだけ志望したとしても選考に進むことができません。
求人数が多い転職エージェントのほうが、未経験でも応募できる求人を多く保有しています。そのため、キャリアチェンジを考えている30代の方は求人数の多い転職エージェントに登録しましょう。
以下に年齢別に転職を成功させるポイントを解説しているので、ぜひ参考にしてください。
関連記事:30代未経験での転職は厳しい?手遅れ?おすすめの業界や転職エージェントを解説
キャリアアップ・年収アップにおすすめの転職エージェント
20代で培ったスキルや経験をもとに、次のキャリアを目指したいなら、ハイクラス・ミドルクラス向けの転職エージェントがおすすめです。大手総合型転職エージェントと比較すると求人数が少なめなので、転職サイトもいくつか併用するのがいいでしょう。
- リクルートダイレクトスカウト
- ビズリーチ
- doda
上記の転職エージェントは年収600万円から1,000万円以上の求人を多数取り揃えているため、年収を上げたい方におすすめです。
またリクルートダイレクトスカウトやビズリーチはスカウト型のサービスのため、自ら転職活動をしなくても企業からオファーが届くため、仕事が忙しい方でも利用できます。
キャリアアップや年収アップを考えている人は、ハイクラス向けの求人が多い転職エージェントに登録しましょう。
女性の転職におすすめの転職エージェント
30代女性の転職理由には、キャリア面だけでなく結婚や出産などのライフイベントが関係するなど希望条件が複雑になります。その点、女性向けの転職サービスで求人募集している企業は、女性ならではの希望条件を考慮してくれる企業が多いため、希望を叶えやすいのが特徴です。
- マイナビエージェント(女性の転職)
- type女性の転職エージェント
- パソナキャリア
女性に強い転職サービスと言っても、事務職や販売・サービス職といった「女性が多い職種の求人が多い転職サービス」や時短勤務や福利厚生などで「子育てと両立しやすい求人が多い転職サービス」、「ハイキャリアを目指したい女性向けの転職サービス」など内容はさまざまです。自分の希望に合った転職サービスを利用しましょう。
30代の女性は、今後のキャリアアップに加えて、人によっては結婚や妊娠・出産を経験することもあり、自身のライフプランやワークライフバランスに迷いが生じやすい時期でしょう。
女性に特化した転職エージェントであれば、あなたの味方となって転職をサポートしてくれるはずです。
参考:― 令和3年上半期雇用動向調査結果の概況 ― - 厚生労働省
フリーターにおすすめの転職エージェント
30代で未経験の領域にチャレンジしたい場合は、未経験求人が豊富な媒体を選びましょう。また、これまでまったく職歴がない方が就職する場合、ある程度求人が限られてしまうことが考えられます。
求人数の多いサービスを複数活用するのがおすすめです。
経験・年齢不問の求人が多い職種や業界もあります。これらの職種や業界の求人を積極的にチェックしてみるのもおすすめです。
- 販売
- サービス職
- 営業職
- ドライバー
- インフラエンジニア
- 介護業界
- 物流業界
- 土木・建築業界
フリーターから正社員就職を目指す方は以下の記事でおすすめの転職エージェントを紹介しています。
関連記事:フリーターにおすすめの転職エージェント18社比較ランキング
30代前半におすすめの転職エージェント
30代前半におすすめの転職エージェントを紹介します。
- リクルートエージェント
- マイナビエージェント
- AMBI
「職種や業界に希望は無いけど、とにかく早く転職を決めたい」「希望条件がなかなか決められない」30代前半の方は、求人数が豊富で検索条件を細かく設定できる大手総合型転職サイト・転職エージェントがおすすめです。
業界や職種、年収水準など幅広い選択肢があるため、これまで考えていなかった転職先に出会える可能性もあります。
関連記事:30代前半の転職経験者が語る|30代前半ならでは転職成功ポイント
30代後半におすすめの転職エージェント
30代後半になってくると、企業は経験者やチームの中心人物となれる人物を求める傾向が強くなります。
30代後半の転職でキャリアアップを考えている方は、管理職やマネージャーの求人も多い転職サイトも覗いてみましょう。
- リクルートダイレクトスカウト
- ビズリーチ
- ミドルの転職
ハイクラス求人は、一般的な転職サイトには登録されておらず、ハイクラス特化の転職エージェントのみが持っていることもあります。キャリアアップや年収アップを狙う30代後半の方は登録しておきたい転職エージェントです。
関連記事:30代後半の転職は厳しい?未経験から転職を成功させるコツを男性・女性別に解説
地方転職におすすめの転職エージェント
30代は結婚や出産、親の介護など、家族絡みの出来事も多くあります。それに伴い地方で働きたいと考える方も出てくることでしょう。
多くの転職サイトでは、どうしても東京や大阪などの大都市の求人が大半を占めるようになります。大都市以外で転職を考えている方は、その地域に特化した転職サイトもチェックしてみることで、大手転職サイトよりも良い求人が見つかる可能性もあります。
北海道・東北エリア
関東エリア
中部エリア
関西エリア
中国・四国エリア
関連記事:地方に強いおすすめの転職エージェントを47都道府県別に徹底解説
30代におすすめ転職エージェントの選び方
30代での転職活動を有利に進めるためには、転職エージェントの利用が欠かせません。
やる気やポテンシャルで採用されることもある20代など若い世代の転職と異なり、30代の転職では自己分析と的確なアピールが大切になります。転職エージェントを利用し、客観的な分析やアドバイスを参考にして戦略的に転職活動を進めましょう。
自分に合わない転職エージェントを選ばないためにも、まずは転職エージェント選びのポイントを転職成功のためのコツとともに解説します。
30代におすすめの転職サイトの選び方 |
求人数が多い大手転職サイトを選択する 30代転職に強みがある転職サイトを選択する 業界特化型の転職サイトを併用する |
関連記事:転職エージェントの選び方とは?失敗しない見分け方を徹底紹介
キャリアアドバイザーの質で選ぶ
30代の転職では、アドバイザーから得られる情報やアドバイスに差が生じれば、転職の成否が変わるといっても過言ではありません。
ただしキャリアアドバイザーの質は、実際にエージェントを利用してみなければわからないことが多く、利用前に判断するのは難しいでしょう。エージェントによっては、在籍アドバイザーの経歴まで詳しく紹介していることもあるので、まずはサイトをしっかり確認してみてください。
たとえば実際に相談してみて、「この業界では今後○○な商品がどんどん開発されていく、だから△△な人材が求められるようになります」のように、今後業界が遂げる変化や求められる人材、入社してから積むことができる経験や実績まで説明してくれるキャリアアドバイザーなら信頼がおけると実感できるはずです。
転職業界に対しての知識の深さや、親身になって相談に乗ってくれるかは、キャリアアドバイザーの質を見極めるポイントです。
関連記事:30代のキャリア相談先おすすめサービスを紹介!転職成功のポイントも解説
複数の転職サイト・エージェントを比較する
転職サイト・エージェントを利用するときには、必ず複数のエージェントに登録しましょう。
転職エージェントが保有する求人情報の中には「独占求人」といって、その転職エージェントでしか紹介されていない求人案件があります。 より多くの求人に出会うためには、いくつかの転職サイト・エージェントから情報収集することが大切です。
また、転職サイトやエージェントによって、得意としている業界やカテゴリがあります。エンジニアに強いところもあれば、ハイクラスに特化した転職サイト・エージェントもあるのです。
自分に合った転職支援を受けるためには、複数の転職サイト・エージェントを利用するようにしてください。
関連記事:複数の転職エージェントを使うのってあり?上手に掛け持ちや併用する方法を解説
信頼できるポイントを把握する
良質な転職エージェントを見極めるためには、「信頼できる転職エージェントの特徴」「ダメなエージェントの特徴」のふたつの側面を確認することが大切です。
- 転職希望者の悩みを聞いてくれる
- むやみに案件を紹介するのではなく、キャリアプランを考えてくれる
- 客観的に説得力のあるアドバイスをしてくれる
- レスポンスが早く、利用していてストレスを感じることが少ない
転職エージェントの役割は転職者と企業を結び付けることで、採用が取れればエージェントにとっては利益になります。
しかし転職希望者にとっての利益は採用されることではなく、「転職後にその職場に満足できるか」「自分のキャリアに有益な転職ができるか」です。いかに転職希望者の立場になってサポートしてくれるかが、信頼できる転職エージェントかどうかを見極めるポイントです。
また、好条件の求人はすぐに枠が埋まってしまうため、スピード感をもった転職支援は重要です。 連絡に対するレスポンスの早さも、信頼できるエージェントかどうかの判断基準となるでしょう。
転職先を紹介して終わりではなく、転職後のアフターフォローが整っていることも信頼できる転職エージェントのポイントです。
- 希望と違う案件をすすめてくる
- 「絶対に転職したほうが良い」と強引に転職をすすめてくる
- 企業について浅い情報しか教えてくれない
自分が希望している条件と全く一致していないのにも関わらず、「○○さんはこういう企業だと活躍できると思いますよ」と求人を紹介してくる、応募を無理強いしてくる場合に、そのエージェントの利用はやめておくのがベターです。
採用確率が高かったり、人気のない案件だから紹介していたりするケースが考えられ、転職希望者の気持ちを無視したひとりよがりな事情が隠されている可能性があるためです。
また、企業について尋ねても表面的な情報しか教えてくれない場合、企業と深い信頼関係が築けていない可能性が考えられ、頼りがいのある転職エージェントではないかもしれません。
関連記事:30代の転職は失敗する?失敗しやすい人の特徴や失敗しない方法を紹介
30代向けの転職サイト・転職エージェントを利用するメリット
次に、30代向けの転職サイト・転職エージェントを利用する3つのメリットをご紹介します。
【関連記事】転職エージェントに登録するメリットとは?上手な選び方や注意点を解説
非公開求人の紹介を受けられる
とくに転職エージェントを利用すると、公式ホームページや一般サイトで公開されていない「非公開求人」を紹介してくれることがあります。
なぜ転職エージェントがこのような非公開求人を持っているのかは、以下のような理由が挙げられます。
- 企業が効率よく採用活動を進めるため
- 競合他社に公にしたくないプロジェクトの人材を募集しているため
一つずつ見ていきましょう。
企業が効率よく採用を行うため
急な異動や退職などで欠員が出た場合は、時間をかけて採用活動を行う余裕がなく、転職エージェントを利用して採用活動を行う場合があります。
また、人気の高い企業や魅力的な求人の場合は、一般公開してしまうと募集が殺到し、採用担当者の負担が大きくなる可能性があります。
このようなリスクを減らすために、企業は転職エージェントで「自社とマッチする求職者」に絞って採用活動を行う場合があります。
競合他社に公にしたくないプロジェクトの人材を募集しているため
新規事業の立ち上げなど、極秘にしたいプロジェクトの人材を募集する場合は、企業が転職エージェントを利用する場合があります。
一般公開してしまうと、求人の内容から競合他社がプロジェクトの内容を予測できてしまうため、非公開で募集をかけていることがほとんどです。とくに30代からの転職だと、これまでの経験に期待し、リーダーやマネージャーなどの重要なポジションを任せたい企業も出てくるでしょう。
履歴書の添削や面接対策を受けられる
転職のプロであるアドバイザーは、企業の求人事情にも詳しいため、面接で聞かれる質問や、企業が何を重視しているのかを事前にレクチャーしてくれます。
効率的に対策することで、書類選考や面接にも通過しやすくなるでしょう。働きながら転職活動をしている方や、一人での転職活動に不安がある方にとっては、メリットといえるのではないでしょうか。
年収交渉や入社調整をしてもらえる
30代から転職を検討する際、今よりも年収を上げたい方は少なくないでしょう。しかし自分から企業に年収の交渉をするのは、気が引けることもありますよね。
また、担当アドバイザーは内定が出た後の退職に伴う手続きや、入社日の調整なども行ってくれます。せっかく入社先が決まったのであれば、今の会社とのトラブルは避けたいですよね。内定が出て終わりではなく、入社まで手厚いサポートをしてくれるのが転職エージェントのメリットといえるでしょう。
関連記事:転職エージェントで年収交渉はできる?交渉成立のコツと注意点と企業の評価基準を解説
30代向けの転職エージェントを利用するデメリット
応募前から内定まで手厚くサポートしてくれる転職サイト・転職エージェントですが、利用することで起こりうるデメリットもあります。
この項目では、転職サイト・転職エージェントを利用するデメリットを3つ紹介します。
応募の際にフィルタリングされる可能性がある
転職エージェントは、企業に求職者を紹介する前に、スキルや経歴などを見て事前に社内選考を行い、採用基準に満たない人をフィルタリングすることがあります。そのため、希望する求人が見つかったとしても、転職エージェント側から応募を断られてしまう可能性があります。
相性の悪いアドバイザーに当たる可能性がある
転職エージェントに登録すると、必ず担当のキャリアアドバイザーがつきますが、どうしても相性の悪い人に当たってしまう可能性があります。能力・性格的に自分と合わないアドバイザーが担当になってしまうと、かえって転職活動の妨げになりかねません。
相性が悪いと感じる場合は、担当者の変更を申し出ましょう。ただし変更したからといって、自分と合うアドバイザーに当たるとは限りません。
あなたのことをよく理解し、手厚くサポートしてくれるキャリアアドバイザーと出会うためにも、転職エージェントは複数登録しておくことをおすすめします。
関連記事:転職エージェントが合わないときは担当を変えたほうが良い?変更の仕方と注意点
エージェントによってはサポート期間に期限がある
転職エージェントは無期限でサポートを行ってくれますが、中には「利用開始から3か月間まで」といったように、サポート期間が決まっているエージェントもあります。
ゆっくり企業を探したい方や、すぐに転職を考えていない方にとっては、サポート期間中によい企業と出会えない可能性があります。その場合は、別の転職エージェントやサービスを利用するのも手です。
【関連記事】転職エージェントのデメリット・メリットは?最大限活用するためのポイントを解説
30代向け転職サイト・転職エージェントを利用する流れ
まずは転職サイト・転職エージェントを利用する流れについてご紹介します。
それぞれのステップについて、一つずつ具体的に見ていきましょう。
30代向け転職サイトに登録
はじめに転職サイト・転職エージェントへの登録を行います。登録の際は、名前や連絡先などの基本的なプロフィールから、職務経歴、希望職種や希望転職時期などの入力が求められることがほとんどです。
キャリアアドバイザーや企業とのミスマッチを防ぐためにも、あらかじめテキストにまとめるなどして、自身の情報を整理しておきましょう。
キャリアアドバイザーとの面談
登録が完了したら、担当アドバイザーからの連絡を待ちます。およそ1週間以内に電話またはメールで連絡が来ますので、流れに沿ってアドバイザーとの面談日を設定しましょう。
面談ではこれまでの職務経験、希望条件などのヒアリングが行われます。キャリアアドバイザーはこの面談の内容を参考にして求人紹介を行うため、しっかりと自分の要望を伝えましょう。また、面談中に疑問が生じたときや、転職にあたって不安なことがあれば、遠慮なく担当アドバイザーに伝えておくことをおすすめします。
希望に沿った求人紹介
面談後は、担当アドバイザーから自分に合った求人の紹介が行われます。紹介された求人には、1週間以内を目安に応募の可否を連絡する必要があります。とはいえ、焦って応募するのではなく、「本当に自分のやりたい仕事なのか」「思い描くキャリアと一致しているか」などをじっくり検討することをおすすめします。
もし「自分の希望と合わない」と感じる求人ばかりを提案された場合は、遠慮せずその旨を伝えましょう。より詳しくヒアリングをしてもらうことで、自分に合った求人を紹介してもらえる可能性が高まります。
それでも「的外れな求人ばかり紹介されている」と感じる場合は、担当アドバイザーとの相性が良くない可能性があります。
応募と書類選考
応募する求人が決まったら、選考に必要な書類の作成を行います。担当エージェントは書類作成の指導のほか、職務経歴書の添削なども行ってくれるため、行き詰まった際は積極的に相談しましょう。
書類の作成後は、担当アドバイザーが代わりに応募をしてくれますが、どの転職エージェントも「推薦状」を添えてくれるため、一般サイトから応募するよりも書類選考の通過率は上がります。もし行きたい企業に一度見送られてしまったとしても、転職エージェントを利用すれば挽回のチャンスがあるかもしれません。
面接・選考から入社
書類選考を通過したら、いよいよ次は面接です。担当アドバイザーに依頼すれば、日程の調整や、自分では言い出しづらい年収の交渉などを代行してもらえます。また、模擬面接などの対策も行ってくれるため、納得した状態で面接に臨みやすくなります。
内定が出た後も、転職エージェントのサポートは続きます。退職に伴う手続きを代行してもらえたり、入社日のスケジュール調整を行ってもらえたりします。スムーズに入社できるよう、内定後もフルにエージェントを活用しましょう。
関連記事:【5ステップ】転職エージェント活用時・登録後の流れと注意点を解説
30代が未経験業種への転職を成功させる方法とは
30代が未経験の業種へ転職を成功させたいなら、どのような方法をとるべきでしょうか。30代が未経験業種へ転職する際に押さえておきたいポイントは以下の点です。
- 30代に求められているのは即戦力だと認識する
- ポータブルスキルを身につける
- 場合によっては一時的な年収ダウンを受け入れる
30代の未経験業種への転職は年収ダウンも覚悟する必要がありますが、どうしてもやりたい仕事が見つかったなら、これらを押さえて挑戦してみるとよいでしょう。それぞれ詳しく解説します。
30代に求められているのは即戦力だと認識する
30代に求められているのは、これまでの経験やスキルを活かした即戦力です。
企業の業績アップに貢献したり、マネジメント力やリーダーシップでチームをまとめたりと実務経験にともなう実力が必要とされます。
その点をしっかりと認識し、自分の経験から転職先でも使えるスキルはないか洗い出しておきましょう。
これから挑戦したい業界でそのスキルや経験が活かせるかどうか、どのように評価されるかを見極め、使えそうな経験やスキルがあるなら積極的にアピールすることが大切です。
ポータブルスキルを身につける
未経験業種への転職では、実務経験に基づくスキルだけでなく「ポータブルスキル」が、転職成功に寄与することがあります。
ポータブルスキルとは、「持ち運びできるスキル」のことで、代表的なものとしては以下が挙げられます。
- 情報収集力
- 企画力
- 改善策、解決策の策定力
- 業務を確実に遂行する力
- 臨機応変な対応力
- マネジメント力
- 意見の異なる人とも円滑にコミュニケーションがとれる
- 上司に対して、報告や進言ができる
ポータブルスキルは、いわばビジネスの基本スキルです。しかし誰もがあらゆるポータブルスキルを身につけているわけではないため、得意とするポータブルスキルをひとつでも身に付けておけば自分の強みとして十分アピールできます。
自分にどのようなポータブルスキルがあるかわからない方は、厚生労働省が提供しているjobtag「ポータブルスキル見える化ツール」を活用してみるのもおすすめです。設問に回答することで、どのポータブルスキルに強みがあるかグラフで示してくれます。
場合によっては一時的な年収ダウンを受け入れる
未経験の業種へ転職すれば、仕事を一から覚える必要があるため、年収がダウンすることが考えられます。転職先への条件に現在と同様の年収や年収アップを掲げても、実現できる求人に出会うのは難しいかもしれません。年収ダウンを受け入れ、転職先を探すのも一つの選択肢です。
ただし、業界や職種、転職先企業によっては、経験を積むことで年収を上げることは望めます。未経験業種へ転職する場合は、将来的な展望も考慮したうえで転職先を探すことも大切です。
この点は転職エージェントのキャリアアドバイザーに相談するのが得策です。転職エージェントによっては、企業の内部事情に詳しい場合もあるため、実際の昇給の状況などを聞き出すことができるかもしれません。
30代前半・後半と男女別での未経験転職の難易度とは
30代の転職といっても、30代前半と後半では転職事情が大きく異なることが通常です。また、ライフイベントが重なるタイミングでもあるため、性別によっても転職の難易度は変わるはずです。ここでは、前半後半と性別による未経験転職の難易度を解説します。
30代前半の男性が未経験転職する場合の難易度
30代前半の男性が転職を検討する場合、未経験分野への挑戦は、経験者に比べて難易度が高いと言えます。そのため、この年齢層で未経験の職種に挑む際には、関連資格の取得と、基礎スキルや知識の習得が不可欠です。
また、自身の強みが企業の求める人材像と合致しているかどうかの見極めも重要です。自己分析を深め、業界研究を行うことで、即戦力としての価値を高めることができるでしょう。
これらの取り組みにより、30代前半の男性であっても、未経験分野への転職を成功に導く可能性は大いに高まります。
関連記事:30代の転職を有利に進めるおすすめ資格14選!資格の選び方を紹介
30代前半の女性が未経験転職する場合の難易度
30代前半の女性が未経験の分野へ転職を考える際、一定の難易度はありますが、適切な求人は存在します。20代の求職者に比べると選択肢は限られるかもしれませんが、条件が合えば、未経験者でも応募可能な案件は見つかるでしょう。
ただし、子育てをしている女性の場合、就業時間に制約があることが多く、未経験からの転職はさらに困難になります。
あなた自身の現状やこれまでの経験を考慮し、未経験の業界や職種への挑戦が適しているかどうかを検討してみてください。
30代後半の男性が未経験転職する場合の難易度
30代後半の男性が転職市場に臨む際、即戦力としての経験や実績が重視される傾向にあります。企業は30代後半の男性を採用する場合、教育にかかるコストと時間を考慮し、即戦力を求めることが多いです。このため、未経験の分野への転職は特に難しいとされています。30代前半と比較しても、転職の難易度は高まるでしょう。
未経験の分野への転職を成功させるためには、あなたの既存の経験やスキルが、どのようにして企業に即座の貢献をもたらすかを明確に示すことが重要です。
30代後半の女性が未経験転職する場合の難易度
30代後半の女性が未経験の分野へ転職する際、難易度はかなり高いと言えます。特に、結婚や出産などのライフイベントは、女性の転職に大きな影響を与えることが多いです。そのため、転職を考える際には、将来のライフプランを事前に熟慮することが重要です。
また、同業種への転職を目指す場合、30代後半でも未経験者として採用されるチャンスはあります。未経験の転職を検討している30代後半の女性は、これまでのスキルや経験を活かせる求人を見つけることが望ましいでしょう。
30代の転職事情を国の調査や独自調査から分析
ここでは国の調査や独自のアンケート結果をもとに30代の転職事情を解説します。
国の調査から分かる30代の転職事情
30代の転職事情について、国税庁などで行われた調査をもとに解説します。
- 30代の平均転職回数
- 30代の平均年収
- 転職で年収が上がる30代の割合
30代の平均転職回数
以下は、厚生労働省の調査における転職経験者の30代での転職回数の割合です。30代前半だと、転職回数1〜3回が75%を占めています。
年齢 | 30〜34歳 | 35〜39歳 |
転職1回 | 27.1% | 14.6% |
転職2回 | 24.9% | 22.2% |
転職3回 | 23.6% | 25.0% |
転職4回 | 14.8% | 17.5% |
転職5回 | 3.5% | 8.3% |
転職6回 | 5.7% | 12.2% |
不明 | 0.3% | 0.2% |
一方の30代後半は、転職回数2~4回が過半数を占めており、30代前半と30代後半を比べると、複数回転職している割合が増えていることがわかります。
30代全体で見ると、およそ50%は転職の経験がないため、30代での平均転職回数はおおよそ1.5回と考えられるでしょう。
内閣府のデータによると男女間に大きな水準の差はありませんが、男性の就業者が多いことから女性の転職率の水準の方が高いと推測できます。
参考:
雇用の構造に関する実態調査/転職者実態調査/令和2年 報告書 統計表 個人調査
就業構造基本調査/平成29年就業構造基本調査/全国編 人口・就業に関する統計表
第1節 職業キャリア形成の変化 - 内閣府
30代の平均年収
厚生労働省の調査によると、正社員として働く30代前半の平均年収は345万円、30代後半の平均年収は387万円とされています。手取りですとおおよそ288万円、323万円と算出できるでしょう。
30~34歳 | 35~39歳 | |
男女計 | 337万円 | 374万円 |
男性 | 356万円 | 402万円 |
女性 | 304万円 | 321万円 |
ライフイベントで仕事を抑えざるを得ないケースもあり、男性と女性では給与に大きな差が出ています。また、男性では30代前半と30代後半を比べると年収にプラス50万円ほどになりますが、女性ではプラス20万円ほどに留まっています。
上がり幅に差異がある原因として、女性が働ける仕組みづくりを進めている企業が少ないこともあげられるでしょう。
参考:
令和4年賃金構造基本統計調査の概況
第5節 女性の活躍に向けた今後の課題等 _ 内閣府男女共同参画局
転職で年収が上がる30代の割合
厚生労働省の調査によると、転職が年収アップに繋がった割合は30代前半で48%、30代後半で40%の結果が出ました。30代全体だと、おおよそ45%の方が転職で年収が上がったようです。
また、年収が上がった30代の方のうちおおよそ25%の方が年収の1割〜3割増加していることが伺えます。30代前半は、他の年代よりも転職で年収が上がりやすい傾向にあることもデータから読み取れました。
30代で転職を希望する方は、キャリアアップを視野に入れて転職活動を進めるといいでしょう。
独自調査から分かる30代の転職事情
続いて、独自のアンケート結果をもとに、30代で転職エージェントを利用して転職した方のリアルの声を紹介します。。
今回のアンケートでは以下の設問に対する回答をそれぞれ紹介します。
- 転職エージェントを利用して年収は上がったか
- 転職を考えたきっかけは?
- 転職先を決める際に最も重要視した点は?
- 転職をして最も良かったと感じたこと
- 転職で失敗したと感じたこと
アンケート実施:2023年6月27日
30代転職エージェント利用経験者
30代298名(男性147名、女性151名)
40代2名(女性2名)
合計300名
転職エージェントを利用して年収は上がったか
転職エージェントを利用して年収が上がったか問いに対して、全体の半数が「年収が上がった」と回答しています。また、年収が上がったと回答した方のうち男性が56%、女性が44%となっており、男女で大きな差はありませんでした。
また、どれくらい年収が上がったかの問いに対しては以下のような結果になりました。
50万円以上60万円未満が20%と最も多く、次いで60万円以上90万円未満が17%、100万円以上が14%です。多くが50万円以上の年収アップに成功している点を見ると、30代の持つ経験やスキルをうまくアピールできたこと、転職エージェントによる条件交渉が成功したことなどが考えられそうです。
転職を考えたきっかけは?
複数回答を含む
今回のアンケートでは、転職を考えたきっかけについても回答いただきました。転職を考えたとき「こんな理由で転職してもいいのだろうか」と、悩んでいる方は参考にしてみてください。
最も多かったのは「職場環境に不満があったから」で23%、次いで「給与に不満があったから」「人間関係のトラブルがあったから」がともに17%でした。「仕事にやりがいを感じられない」「労働時間に不満を感じた」ことなども、多くの方が転職を考えるきっかけになったようです。
多くの時間を過ごす職場環境に、不満を感じたまま働き続けるのは大きなストレスになります。本来の力を発揮して仕事に取り組むためにも、自分にとって働きやすいといえる職場に転職するのは必要な判断といえるのかもしれません。
転職先を決める際に最も重要視した点は?
転職先を決める際に最も重視した点としては、「給与」が最も多く、次いで「労働時間」「職場環境」結果でした。
多くの経験やスキルを積み上げてきた30代の転職では、年収は譲れない条件のようです。家庭を持つなどライフスタイルに変化のあった方ならなおさらでしょう。
労働時間や労働環境も多くの割合を占めていることから、安定して無理なく仕事をしたいと考える30代の転職実態が推察されます。
転職をして良かったと最も感じたこと
転職をして最も良かったと感じた理由としては「給料が上がった」「労働環境がよくなった」「仕事と生活のバランスがとれるようになった」が上位となりました。前章で紹介した「転職先を決める際に最も重視した点」を、活かす形で転職を叶えた実情がわかります。
転職で失敗したと感じたこと
転職の際に押さえておきたいのが、「経験者の失敗談」です。失敗する理由を知っておけば事前に対策がとれ、転職活動に活かせるでしょう。
アンケートの結果を見ると、転職で失敗したこととしては「転職先のことをもっと調べておくべきだった」が25%、次いで「複数の会社を比較検討すればよかった」「20代のうちに転職するべきだった」となっていました。
事前のリサーチが少なかったせいで、「こんなはずじゃなかった」「もっといい条件の転職先があった」といった後悔につながったのかもしれません。
また、「20代のうちに転職するべきだった」との声も多いことから、30代での転職は20代に比べて難しいのではないかという一面も垣間見えます。
30代の転職では、多くの求人を確認し、しっかりと応募先企業の情報を収集し、納得したうえで転職活動を進めていくことが大切です。また、20代のようにポテンシャルで採用されることは難しくなるため、これまでの経験や実績、スキルをしっかりアピールできるよう対策をとっておくことも必要です。
自分一人では難しいと感じるなら、転職エージェントのキャリアアドバイザーにサポートしてもらい、しっかりと準備しましょう。
関連記事:30代の転職で失敗する5つの理由|転職を成功させる方法をプロが徹底解説
30代が転職エージェントを最大限活用するコツ
この章では、転職エージェントを利用するときに覚えておきたいポイントについて見ていきましょう。
キャリアアドバイザーとの相性を意識する
転職エージェントのキャリアアドバイザーは、あなたのキャリアの棚卸しや求人の紹介、面接対策などで、さまざまなアドバイスをくれる頼もしい存在です。
キャリアアドバイザーの質が転職活動の成否を左右すると言っても過言ではないでしょう。
しかし、キャリアアドバイザーは経験によって力量に差があります。 また、転職活動を行う上で、何度も連絡を取ることになりますので、相性も重要なポイントです。
複数の転職エージェントのアドバイザーに実際に相談してみて、「この人にサポートをお願いしたい」方を見極めるといいでしょう。複数人に相談することでさまざまな視点の意見を聞けるメリットもあります。
もし、力量が足りなかったり、あなたと相性が合わなかったりする場合、スムーズに転職活動が進まないかもしれません。 キャリアアドバイザーが頼りなく感じたら、担当者の変更を申し出たり、ほかの転職エージェントの利用を検討してください。
参考:調査シリーズNo.215『ミドルエイジ層の転職と能力開発・キャリア形成~転職者アンケート調査結果~』|労働政策研究・研修機構(JILPT)
キャリアアドバイザーのアドバイスを参考にする
キャリアアドバイザーは、はじめにあなたの希望条件や、転職の目的、将来的なキャリア形成などをヒアリングしてより良い求人を探し出してくれる存在です。キャリアアドバイザーに相談することで、自分の本当の強みや将来像が見えてくることもあるでしょう。
キャリアアドバイザーによっては、企業とパイプを持っており、求人情報だけではわからない企業の内部情報を保有している場合もあります。
多くの転職者の相談にのってきた経験や、なかなか知ることのできない企業の情報を知っているキャリアアドバイザーのアドバイスは、有利に転職活動を進める上でとても重要です。
もちろん、すべてのアドバイスが役立つとはいえませんが、有効な情報を聞き出し参考にすることは、転職エージェントをうまく活用するコツのひとつです。
複数の転職エージェントから同じ求人に応募しないようにする
どうしても採用されたい求人があった場合、転職できる可能性を上げるために「複数の転職エージェントから同じ求人に応募しよう」と考える方もいるでしょう。 また、複数のエージェントから同一案件を紹介されて、内容を精査せずに応募してしまったり、「同じ企業だけど別の部署だから大丈夫だろう」と考えたりしてしまうこともあるかもしれません。
しかし、転職活動においてこの行為はご法度です。企業の人事担当者は、複数応募していることを必ず把握します。 そうなった場合「自己管理ができていない人材だ」と逆に悪印象を与えかねません。
また、二重応募は転職エージェント側に負担をかける行為のため、「二重応募する信頼できない人だ」と判断され、今後求人を紹介してもらえない可能性もあります。 もし二重応募してしまったことがわかったら、すぐにエージェントに連絡し、謝罪しましょう。
誠意をもって対応すれば、信頼関係は回復できるはずです。 そして、今後同様のミスが起こらないよう、応募案件の管理を徹底しましょう。
【関連記事】転職エージェントの賢い使い方|利用の流れや使い倒すコツを徹底解説
30代が転職を失敗させないための注意点
「転職するなら35歳まで」といわれることもありますが、実際は35歳以上の転職も多くなってきています。
30代から転職活動を始めるのに遅すぎるだとか、成功率が低いことはありません。
転職サイトdodaによる転職成功者の平均年齢調査によると、30代と20代の成功率と大きな差がないことが分かります。
しかし、30代の転職では、年齢に応じた相応の経歴が必須であったり、即戦力として高いスキルを求められたりする傾向にあり、30代ならではのアプローチが必要でしょう。
そこでこの章では、30代が転職を成功させるために外せないポイントをご紹介します。
異業種・同職種での転職なら30代が比較的有利だと意識する
転職には、以下の4つのパターンがあります。
- 同業種・同職種
- 同業種・異職種
- 異業種・同職種
- 異業種・異職種
「同業種・同職種」が一番転職成功確率が高いです。 しかし、「違う職種にチャレンジしたい」「業種を変えてみたい」と考える方もいるでしょう。
このようなときに比較的転職しやすいのは、「異業種・同職種」です。
例えば家具メーカーの営業から転職を考えるとき、同じ家具メーカーのマーケティング職を目指すよりも、異業種である食品メーカーの営業を目指した方が転職しやすいのです。
リクナビNEXTがおこなった調査によると、30%以上の30代が「異業種・同職種」へ転職しており、20代よりも高くなっています。
たとえ業界未経験であっても、30代が特定の職種で培ってきた経歴と実績は、即戦力として評価されるからです。 まったく新しい仕事を一から覚えるよりも、経験のある職種の方が、新しい環境に飛び込みやすいという側面もあります。
異業種・同職種の転職であれば、ステップアップ転職として年収アップも見込めるため、これまでの経験を活かしたい方は視野に入れてみるといいでしょう。
30代前半の平均的な転職回数と採用における関係を把握する
『リクナビNEXT』の調査によると、30代は約半数が転職の経験がなく、一番割合として多くなっています。
次に多かったのが1回で24%、2回の16%と続きました。 30代で転職回数が3回以上の人の割合は13%と少なく、転職回数が3回を超えると「多い」と判断されるでしょう。
転職回数が平均を大きく上回ってしまうと、転職の難易度が上がります。6,7回も転職している人には、「採用してもすぐに辞めてしまう」イメージがついてしまうからです。
30代の転職に悪いイメージがないことを把握する
入社したにもかかわらず、労働環境が悪かったり、パワハラやセクハラにあったり、さまざまな事情により転職を余儀なくされる人も多くいます。
将来を見据えたスキルアップのための転職であれば、転職回数の多さが逆にプラスに働くでしょう。 そのため、転職回数が多くても気にしない企業も増えてきました。
『リクナビNEXT』が採用担当者に「転職歴は何回目くらいから気になるか」を問うアンケート調査をおこなったところ、最も多かったのが3回、4回、5回でした。
転職回数が多くても裏付けとなる理由があれば、転職回数の多さよりも年齢や経歴、能力が重視されるようです。27歳の人が3回転職しているのと、37歳の人が3回転職しているのでは、同じ回数でも企業に与えるイメージは異なります。
参考:統計局ホームページ_統計トピックス(労働力調査)_増加傾向が続く転職者の状況 ~2019年の転職者数は過去最多~
転職回数が多いと不利?年代別の転職回数と採用実態|リクナビNEXT
転職で30代の人に求められているものを知る
30代で転職時に求められるのは、「即戦力であるスキルや経験が身についていること」です。
企業側からすると、新卒採用や20代の転職採用の場合では職務経験が少ないため、1から仕事を教えなければならないことが通常です。
一方、30代は前職で十分な経験を積んできた上に一般的なビジネスマナーは身についていると考えられるため、即戦力としての働きを期待されます。
つまり、転職で未経験の職種にチャレンジするのであれば、採用は難しくなるかもしれません。 仮に採用されたとしても給与は大幅に下がり、新しい環境で1から仕事を覚えることになるでしょう。
そのため、年下の上司がつくことはもちろん、同年齢の社員よりも立場が下になる可能性があります。 精神的にタフでなければいけないという覚悟を持っておいてください。
自身の経験・スキルを確認する
30代で転職活動をする前にやっておきたいのが、経験やスキルの洗い出しです。 30代の転職では即戦力となる経歴やスキルが重視されます。
「これまでどのような実績を上げてきたのか」「どのような分野が得意なのか」「自分を採用したら企業にとってどのようなメリットがあるのか」など、まずは自身の経験を細かく書き出してみましょう。
これまでの自分について考えていくうちに、転職で譲れない条件も自ずと見えてくるはずです。
もし自分一人で進めるのが難しい場合は、転職エージェントの力を借りてください。30代のあなたが持つスキルや経験の中から、観的な視点で強みや能力を分析してくれるでしょう。
【関連記事】転職したいけどスキルがない30代は手遅れ?未経験におすすめな仕事も解説!
条件を絞りすぎず転職活動をする
条件の指定が増えれば増えるほど転職エージェントから応募できる求人が少なくなってしまいます。
例えば「在宅勤務」「残業なし」「駅から5分以内」と細かく条件を設定すると、検索にかかる求人案件は少なくなってしまいます。
もし転職先が決まらず転職活動が長引いているのであれば、条件が多すぎるのが原因かもしれません。 条件に優先順位をつけて、絶対に譲れない条件は何か、逆になくても問題なさそうな条件を確認しましょう。 視野を広げてみることで、思わぬ優良求人が見つかるかもしれません。
求人数の多い転職エージェントに複数登録する
転職エージェントに登録する際は、複数登録しましょう。保有している求人数が多いところを選ぶのも大切なポイントです。
これは求人数が多ければ多いほど、希望に合う求人が見つかる可能性は高くなるからです。
また30代での転職活動は、場合によっては長引いてしまうこともあるでしょう。 面接での不合格が続くと「自分はやっぱりダメなんだ…。」と落ち込んでしまう方も少なくないはずです。
面接で不採用になった際も、求人数の多い転職エージェントに複数登録しておけば、希望に合致する求人案件が見つかりやすく、次の応募もスムーズに進みます。
転職エージェントによっては不採用の理由を共有してくれるところもあるので、怖がらずに耳を傾けましょう。 次の面接の糧となるはずです。
面接先の情報収集をする
転職活動をする際は、面接先企業の情報収集を怠ってはいけません。 面接の場で企業研究の成果をアピールすることは、その会社に入社したいという熱意の表明にもつながるからです。 面接先の企業理念やどういう製品やサービスを扱うのかは、知っておく必要があるでしょう。
転職エージェントは応募企業の内情に精通しているはずです。 社長の雰囲気や働く人の様子など、実際に企業とやり取りしているからこそ知っている情報もあるので、フルに活用しましょう。
また、事前に企業の生の情報を仕入れておくことは、入社後のギャップの軽減にもつながります。 せっかく転職したのに「こんなはずではなかった」とならないよう、企業研究は決して怠らないようにしましょう。
転職活動は在職中に済ませる
30代の転職では、在職中に次の転職先を決めてから退職しましょう。
退職してから転職活動したほうが、体力的なストレスが少なく済む上に面接日程も決めやすいため、一見するとメリットがあるように感じるかもしれません。 しかし、その間給料は1円も入りません。 異職種への転職ともなれば、転職活動もそう簡単には進まないでしょう。
もしあなたに養うべき家族がいるのであれば、無収入の状態が続くと家族に大変な負担をかけてしまいます。
精神的にも金銭的にも不安になり、もうどこでもいいからと大量採用している企業へ入社してしまうことにもなりかねません。
転職活動は、3カ月~半年くらいの期間が必要だということを認識しておき、在職中に転職活動を行いましょう。
関連記事:仕事を辞めてから転職活動をするメリット・デメリットや注意点を徹底解説
転職エージェント選びに迷ったら3社か4社に登録する
転職エージェントは、あなたの希望する職種や業界にマッチしたところに3社か4社登録しておくべきです。
転職エージェントによっては、そのエージェントにしかない独占求人も多数ありますので、より多くの求人に出会うためには、複数のエージェントに登録しておくことが有効です。
また、転職エージェントを利用したとしても、転職が成功するかどうかはキャリアアドバイザーの質に左右されます。 もし相性が合わなかったり、サポートに不満を感じたりした場合には、積極的に変更してもらいしましょう。
30代で転職エージェントに利用を断られた場合の対処法
30代になってくると転職に対して厳しくなる部分も出てきてしまい、あなたが望む条件によっては転職エージェントから「条件に一致する企業がありません」などと利用を断られてしまうケースもあります。
こちらでは、転職エージェントの利用が難航した際の次の方法についてご紹介します。
別の転職エージェントを利用する
1つの転職エージェントに断られたとしても、あくまでも条件にあう求人がなかったり、タイミングが悪かったりしているだけのケースも多いのです。
他の転職エージェントから相談や登録をしてみることで、求人を紹介されるようなこともあります。
企業の公式サイトから求人に直接応募する
転職エージェントに載っている求人は、あくまでもそのポジションや条件での求人に過ぎません。条件が変わってでもその会社に転職したい気持ちが強いのであれば、企業の公式サイトから直接応募するのも一つの方法です。
企業側の立場になって考えてみると、転職エージェントを介さないで採用できた方が採用コストも下げられるため、直接応募してくる方を積極採用する企業も少なくはないでしょう。
ハローワークを利用する
30代になると、経歴やスキルによっては転職で苦戦してしまう方も出てきてしまいます。
転職エージェントに掲載している企業は、即戦力や若手などを求めている企業も多いため、30代で未経験の方であれば応募段階で弾かれてしまうことも起こり得るのです。
その一方で、ハローワークを利用する年齢層は20〜30代が全体の約40%で残りは40代以降となっているため、30代の求職者は若手だと判断されやすいでしょう。
転職エージェントで探した求人ではなかなか採用されない方でも、ハローワーク求人であれば採用されるケースも多くあるでしょう。
参考:ハローワークインターネットサービス - トップページ
独立行政法人 労働政策研究・研修機構
30代の転職で活用したい公的支援サービス
30代の転職で活用できるものは、転職エージェントだけではありません。厚生労働省を中心とした公的な転職支援サービスもあります。
一般的な転職エージェントでは、30代は「中堅」や「経験者」として求められていることが多いのですが、利用者の年齢層が高い公的支援サービスでは「若手」として認識されていることも多いです。
転職サイト経由でなかなか採用されていない方でも、公的支援サービス経由では仕事が見つかるかもしれません。
30代の転職活動に役立てることができる公的支援サービスを3つご紹介します。
わかものハローワーク
ハローワークの利用者は40代以降も多いため、求人を出している企業の企業体質が古いケースや、労働条件に魅力を感じられない企業も多くあるでしょう。
30代の若者向けのハローワークの窓口もあり、そちらで求人を探してみた方が魅力的な求人が見つかりやすいかもしれません。
一部のハローワークに併設されていますので、気になる方は次のリンク先から探してみてください。
【わかものハローワークの所在地一覧】わかものハローワーク・わかもの支援コーナー一覧|厚生労働省
サポステ
「サポステ」は、厚生労働省が運営する就労支援サービスで、全国177箇所に事務所があります。
注意点として、サポステは転職支援のサービスではありません。
サポステでは、引きこもりや傷病、人間関係のトラブルなどで現在仕事に就けていない方の就職を支援することが主になります。30代で仕事に就けていない方は、サポステも相談先の候補に挙げてみてください。
【公式サイト】サポステ[地域若者サポートステーション]
ジョブカフェ
ジョブカフェはハローワークに併設されており、転職支援のための相談窓口や就職セミナーなどを行なっています。
ハローワークに行く時は、求人を探したり雇用保険の手続きをしたり、明確に「何かをしに行く」ことが多いのですが、ジョブカフェではその前段階の「相談」でも気軽にしやすいようなコンセプトがあります。
各都道府県に1か所しかなく、場所の限定はありますが、通いやすい場所にあるようでしたら、ぜひ相談などをしに行ってみてはいかがでしょうか?
【ジョブカフェにおける支援】ジョブカフェにおける支援 |厚生労働省
30代の転職成功・失敗体験談を紹介
30代の転職での成功体験談・失敗体験談を紹介します。
調査期間:2023-11-15〜2023-11-20
調査方法:インターネットによるアンケート
調査対象:30代で転職を経験した男女100名
もともと務めていた会社が不安定で、給料の未払いなどがあったので転職を考えていました。転職サイトに登録して、自分のスキルが生きるような職場をエージェントの方と探し、無事安定した同種の職場に転職してして、やりがいも年収も上がりました。
年末から転職エージェントに5社登録し、自身で選んだ企業に応募した。10社ほど応募して書類通過3社、面接は2社実施して1社から内定が出たため就職を決定しました。年収も100万ほど上がり、転職エージェント登録から2ヶ月程度でスムーズに決まったため比較的容易に転職活動を成功させました。
自分で職場を探して面接を受け、入社しましたが夜勤をワンオペでやはないといけなかったり、ボーナスが出ると言われていたのが出ないことになったりとハードな仕事の割に収入が少なく失敗したと感じました。
前職では今月に(当時)やめると辞表を出したのにも関わらず、転職先の1次審査、2次面接も受かった為最終面接では必ず受かると思っていたのが見事に落ちました。 これから転職するときは完全に決まってから辞表を出すようにと、肝に銘じました。
就職難な時代だった20代で一度転職を経験し、大変な思いをした事があった為、30代で転職することに対してとても不安がありました。ですが前職は、休みも余り無く残業も多い会社だった為、プライベートな時間というものがあまり無く、心身共に疲労していました。そこで、意を決して転職をしてみたところ、現在の会社は休みもキチンとしており、給料は若干下がったものの心身共に楽で、プライベートに使える時間も増えた為、結果的に転職して大成功だったと思います。
転職活動を始める前は自営業だったため、転職先を考えるときは、未経験の仕事が多い状況でした。30代の求職者というと企業も即戦力となる人財を求めているので、未経験業種へのチャレンジは面接してもらうのも一苦労で、面接日前日にキャンセルされることもありました。運良く面接までこぎつけても、経験の無さを強く指摘されるようなこともあり、とても辛かったです。
自分が経験した業種とは異なるところに挑戦した結果、失敗しました。
やはり、30代ということもあり経験者を求められており、興味があるというだけでは厳しいこともあるのだなとわかりました。
関連記事:30代の転職で失敗する5つの理由|転職を成功させる方法をプロが徹底解説
30代の転職でよくある質問
30代の転職でよくある質問をまとめました。転職活動の際の参考にしてください。
30代前半と30代後半転職するならどちらがおすすめ?
30代前半はポテンシャル採用狙える年代です。そのため特に未経験業種に挑戦したいなら、30代前半のうちに転職するのがおすすめです。また、将来的なキャリア形成を考えてるうえでも早めの転職がおすすめです。
一方30代後半となると、多くが専門性やスキルに期待した採用になってきます。十分な経験を積み、ハイクラス転職を目指すなら30代後半も狙い目でしょう。
30代前半が転職でアピールするべきポイントは?
30代前半の転職でアピールするべきポイントは、どのような転職先を選ぶかで変わります。
同業種・同職種への転職 | これまでの経験やスキル、実績 転職により何をしたいか どのように転職先に貢献できるか |
同業種・異職種への転職 | 異職種を選んだ明確な動機 業界について理解している点 異職種に役立つポータブルスキル |
異業種・同職種への転職 | 職種に関する知識や経験、スキル 転職により何をしたいか どのように転職先に貢献できるか |
異業種・異職種への転職 | 未経験分野へのやる気や熱意 異業種に役立つポータブルスキル ポータブルスキルで転職先にどう貢献できるか |
転職先に合わせて、アピールすべき点をまとめ、自信を持って答えられるよう準備しましょう。
30代後半が転職でアピールするべきポイントは?
30代後半の転職でアピールすべきなのは、これまでの実績とスキル、専門知識などです。30代後半の転職となると、即戦力でハイレベルなスキルを持っていることが求められます。
どのように転職先企業に貢献できるかをアピールすることが大切です。
30代が転職しやすい未経験業界・職種は?
30代で未経験でも挑戦しやすい業界・職種は以下のとおりです。
業界 | 職種 |
・IT ・販売 ・運輸、配送 ・不動産 ・建設 | ・営業 ・販売、接客 ・エンジニア ・介護職 |
エンジニアのように学習が必要な職種の場合は、事前にプログラミングスクールなどに通って、スキルを身に付けておくと、転職に有利に働く可能性があります。
ブランクがある30代でも転職できる?
30代でブランクがあっても転職できる可能性は十分あります。
株式会社リクルートがおこなった「就業者の転職や価値観等に関する実態調査2022」によると、30代の26%が1ヵ月で転職活動を始めて内定まで出ているとの結果が出ています。
また、転職者の65%が3ヵ月以内に転職を決めていることを鑑みると、ブランクは3ヵ月がひとつの目安になるでしょう。
地方在住でも転職エージェントを有効活用できる?
転職エージェントは電話やメール、オンラインツールなどを使用して転職サポートをおこないます。
面談もオンラインでおこなってくれる転職エージェントが多いため、どこに住んでいても同じようにサポートを受けられます。
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30代の転職活動はなるべく早めに始めたほうがいい?
30代で転職をするなら、できるだけ早く転職活動を始めましょう。「35歳転職限界説」という通説がありましたが、少子高齢化にともなう労働力不足で、40代以上で転職する方も増えています。
dodaがおこなった「転職成功者の平均年齢調査」を見ると、いずれの業種でも25歳~29歳の割合が最も多く、次いで30歳~34歳の割合が多くなっています。
画像引用元:転職成功者の平均年齢調査【最新版】|doda(パーソルキャリア株式会社)
35歳を超えたからといって転職ができないわけではありませんが、求められるレベルが高くなったり、マネジメント経験が必要になったりと転職へのハードルが高くなるのも事実です。
30代は将来的なキャリア形成のうえでも大切な時期のため、できるだけ早めに進めていくのがよいでしょう。
転職エージェントを利用すれば30代で異業種や未経験職種への転職も目指せる?
30代は異業種や未経験職種へ転職できる最後のチャンスともいえます。
しかし、やる気やポテンシャルで採用される20代と比べると、30代が採用される可能性は高くありません。
そこで30代で未経験業界・業種へ転職するなら、採用側の意図を理解しておくことが鍵です。
- 年齢を問わず前向きでやる気のある人材を採用したい
- 教育コストを抑えたい
- 自社で役立つポータプルスキルを保有している人材が欲しい
未経験者を採用したい企業の意図を理解してアピールすれば、採用の可能性も高くなります。
まとめ|30代におすすめの転職エージェント
身につけているスキルや経験が求められる30代の転職活動ですが、しっかりとした対策を練って臨めば、成功する可能性を高めることができます。 転職を成功させるためには、以下のポイントを押さえておきましょう。
- 自己分析を行う
- 面接先の情報収集をする
- 転職エージェントを利用する
転職エージェントは無料で利用できるので、登録しておいて損はありません。 どこに登録するか迷ったときは、この記事で紹介したおすすめの転職エージェントを利用するのがおすすめです。