ワークポートは転職支援実績67万人を超える転職エージェントです。

さまざまな職種の求人を保有していますが、特にITやWeb、ゲーム業界の求人が多い特徴があります。

豊富な支援実績があるため、ワークポートの利用を検討している方は多いはずです。

しかし検索して「やばい」「最悪」「勝手に応募される」といったサジェストが並ぶのを見て、実際はどうなのか気になっている方もいるのではないでしょうか。

本記事では、利用者の口コミをもとに、ワークポートの良い評判・悪い評判を紹介します。ワークポートの基本情報や特徴についても焦点を当てるため、利用を検討している方は参考にしてください。

結論からお伝えすると、ワークポートの評判は以下の通りです。

関連記事：IT転職エージェントおすすめ比較28選！エンジニア向けに徹底解説【2024年最新】

ワークポートの良い評判・口コミ

ここからは、利用者の口コミをもとにした良い評判を紹介します。

一つずつ見ていきましょう。

丁寧なサポートを受けられる

悪い評判で「担当者によって対応が異なる」といった意見がありましたが、「丁寧なサポートを受けられる」と満足している声も多数ありました。

担当者は転職のプロであり、求職者の転職に役立つサポートをしてくれます。

「こうあるべき」といった意見ではなく、求職者の選択肢が広がる手助けをおこなうため、受けている側も気持ちよくサポートをしてもらえます。

じっくりと考えたうえで自分に合う転職先を見つけられた利用者も多く、担当者に希望を伝えることで自分のペースで転職活動を進めることができるでしょう。

転職に役立つサポートを受けることで採用率アップにつながるため、ワークポートに登録するなら積極的に利用しましょう。

サイトやアプリが使いやすい

サイトやアプリの見やすさ、操作性に満足している方もいました。

見づらかったり使いづらかったりする転職サービスでは、スムーズに転職活動が進められません。

モチベーション低下にもつながるため、サイトやアプリの使いやすさは転職サービスを選ぶときに大切な条件の1つです。

ワークポートには、オリジナルの転職支援アプリ「eコンシェル」があります。

eコンシェルは面接スケジュールや選考中企業の最新情報など、応募求人の管理が一目でわかる仕組みです。

応募求人が多くても簡単に判断できるため、使いやすいと定評があります。

担当者の対応が早い

担当者のスピーディーな対応が良かったと答える利用者もいました。

紹介スピードが早いと、すぐに応募する企業が見つかる可能性があります。

そのため、内定を得られる時期も早くなり、転職活動を短期で終わらせることが可能です。

求職者のモチベーションを下げることなく転職活動を進められるため、非常に大きなメリットといえるのではないでしょうか。

口コミでは「面接後のフォローもすぐにしてくれた」との意見もあり、紹介だけでなくあらゆる対応が早いことがうかがえます。

求人が豊富

ワークポートの求人は101,478件（※2024年7月現在）と、豊富な求人数を誇ります。

利用者の口コミでも「求人が思っていた以上に多かった」「目移りするぐらい充実している」と満足している声が多くありました。

求人数が多いと、自分の条件に合う求人を見つけやすくなります。

また、転職先選びの選択肢が広がるため、納得のできる転職につながります。

自分では探せない求人を多く紹介してもらえるケースも多いので、豊富な求人から転職先を見つけたい方はぜひ利用を検討しましょう。

ワークポートの悪い評判・口コミ

まずは、利用者の口コミをもとにしたワークポートの悪い評判を紹介します。

利用者はどのような点にデメリットを感じたのか見ていきましょう。

担当者によって対応が異なる

ワークポートは登録すると、実績のある転職コンシェルジュが専任でサポートをします。

利用者の口コミでは、担当するコンシェルジュによって対応が異なる点に不満を感じている声が多数挙がっていました。

転職エージェントを利用する転職活動では、1人で進めるのではなく担当者と二人三脚で進めていく必要があります。

口コミのように希望条件に合わない求人紹介や、途中で担当者の態度が変わるなどのケースがあると気持ちよく転職活動を進められなくなります。また、転職活動のモチベーションが低下する恐れがあります。

担当者と合わないと感じたときは、遠慮なく担当者の変更を申し出ましょう。

ワークポートには優秀なコンシェルジュが多数在籍しているので、たまたま合わなかっただけの可能性があります。担当者に直接伝えづらい場合は、公式ホームページのお問い合わせから伝えてみてください。

IT・Web・ゲーム業界以外の求人が少ない

続いての悪い評判は、IT・Web・ゲーム業界以外の求人が少ない点です。

ワークポートはさまざまな職種の求人を保有していますが、そのなかでもIT・Web・ゲーム業界の求人に特化している特徴があります。

そのため、他の職種を検討している方は、求人の数や質に不満を抱えてしまう可能性があります。

IT・Web・ゲーム業界以外の職種で転職をしている方は、ワークポートを併用しながら該当する職種に特化した転職サービスを利用しましょう。

大手エージェントであれば求人数が多いため、希望条件に合う求人が見つかりやすくなります。

連絡が多すぎる

担当者からの連絡の多さに煩わしさを感じている声もありました。

転職エージェントは求職者が内定を得ることで、企業から報酬を得る仕組みです。

早期に内定を得たいと考える担当者も多くいるため、頻繁に連絡をしてくる担当者は少なくありません。

また、連絡が多いことは求職者に紹介する求人が多いことが理由でもあるので、それだけ期待されている証拠ともいえます。

連絡が多すぎると感じた場合は「連絡頻度を減らしてほしい」と担当者に伝えてみましょう。連絡方法を電話にしている場合は、メールやLINEに変更することで取り逃しを防ぐことができます。

それでも改善しないのなら、担当者の変更を申し出るのもひとつの方法です。

ワークポートとは？基本情報から特徴まで解説

ワークポートは、IT・Web業界を中心に幅広い職種の求人を取り扱っている転職エージェントです。

2024年7月時点で101,478件の公開求人が保有されており、他の大手エージェントと比べても引けを取らない求人を誇っているのが特徴です。

IT・Web業界の求人に特化しており、さらに国内50ヶ所に拠点があるため、地方転職にも強いのが魅力といえます。

サービス名	ワークポート
運営会社	株式会社ワークポート
求人数	101,478件
対応エリア	全国
本社	〒140-0002 東京都品川区東品川2-2-4 天王洲ファーストタワー6F
公式サイト	https://www.workport.co.jp/
公式アプリ	【iPhone】 https://apps.apple.com/jp/app/eｺﾝｼｪﾙ/id1286927072

ここからはワークポートの特徴について、ひとつずつ見ていきましょう。

書類選考の通過率が高い

ワークポートの担当者は、書類選考通過につながる応募書類の作成方法をサポートしてくれます。

企業情報を熟知したコンシェルジュが多数在籍していることが、書類選考通過につながるポイントです。

履歴書や応募書類の添削をしながら一緒に作成してもらえるため、どのように書類を作成したらいいのかわからない方でも問題ありません。

応募書類の提出時は一緒に推薦状を出してもらえることも、選考率が高い理由です。

また、ワークポートの公式ホームページでは、簡単に履歴書・職務経歴書を作成できるツールの用意があります。オンライン作成・テンプレート作成の2パターンから選ぶことができ、書き方についても詳しく解説しています。

IT業界・エンジニア未経験でも利用しやすい

ワークポートの特徴として、未経験者可の求人が充実していることが挙げられます。

IT・Web業界は経験者優遇の求人が多い傾向がありますが、ワークポートであれば未経験からでも挑戦できる求人が見つかるでしょう。

担当コンシェルジュは未経験者でも積極的に提案してくれるので、検討中の方は相談してみてください。

転職活動をスピーディーに進められる

良い評判にもあったように、ワークポートを利用するとスピーディーに転職活動を進めることができます。

メールの返信が早いことや、面接の日取りを最短で調整してくれるなど、素早い対応が評価につながっています。

担当者からの連絡や対応が遅い場合は、転職活動がスムーズに進まず、ストレスになることが少なくありません。

転職活動期間を最短で終わらせたいのなら、ワークポートがおすすめです。

転職支援アプリ「eコンシェル」が使いやすい

ワークポート利用者の多くが、転職支援アプリ「eコンシェル」の使いやすさに満足しています。

eコンシェルはワークポートのオリジナルアプリであり、以下の内容を一目で把握できます。

求人票の閲覧以外にも、企業のWebサイトをeコンシェル内で閲覧できるため、企業研究をするのに最適なアプリです。

また、転職コンシェルジュとのメッセージは、チャット感覚でおこなえます。仕事中やスキマ時間でも連絡を取りやすく、気軽に利用できる便利なツールです。

ワークポートはこんな方におすすめ！

ここからは、ワークポートの特徴を踏まえて利用が向いている方を紹介します。

IT・Web・ゲーム業界へ転職したい方

もともとワークポートはIT専門の転職サービスとして始めたこともあり、IT・Web業界の求人が多く、ゲーム業界の求人にも強い特徴があります。

総求人数は大手転職サービスに劣りますが、IT・Web・ゲーム業界の求人なら多くの企業を紹介してもらえる可能性があります。

転職業界でもIT・Web・ゲーム業界の強さならワークポートだと定評があるので、検討している方はワークポートの利用が向いています。

質の高い転職サポートを受けたい方

利用者の口コミでも満足していた方が多いように、ワークポートを利用すると質の高い転職サポートを受けることができます。

受けられるサポートの一部を紹介します。

面接対策では、企業へのフォローや面接のフィードバックもおこなってくれます。

質が高く充実したサポートが受けられるため、転職に慣れていない方にもおすすめです。

IT業界未経験からエンジニアなどのIT職を目指している方

ワークポートは未経験者歓迎や第二新卒向けの求人が多く、未経験者からでもIT業界に挑戦しやすいサービスです。

熱意やポテンシャルを重視している企業が多く登録しているため、スキルや実績に自信がなくても問題ありません。

未経験者でも選考通過できるように、応募書類の添削や面接対策に力を入れており、過去数年間のデータをもとに的確なアドバイスをしてくれます。

また、無料で受講できるプログラミング講座は、スキルを付けたい方に人気のサービスです。

ワークポートと他転職サービスの比較【IT業界経験者向け】

IT業界で転職したいと考えている方の中には、ワークポートと他のサービスを比較して検討したいという方もいるでしょう。

この章ではIT業界経験者の方を対象に、IT・Web業界に強いエージェントとワークポートを比較しました。

サービス名	公開求人数	特徴	おすすめな方
ワークポート	101,478件	スピード内定が可能 手厚いサポートに定評	20代～50代 転職に不安がある方
レバテックキャリア	22,509件	5人に4人が年収アップ IT職種の取り扱いが多い	エンジニア経験者
マイナビIT AGENT	20,028件	開発系に強い 転職後の定着率97.5%	20代～30代 エンジニア経験者
Geekly	25,492件	首都圏に特化 平均年収UP額87万円	20代～40代

全体的な求人数を見るとワークポートが圧倒的ですが、年収・キャリアアップの実績という観点ではレバテックキャリアに軍配が上がります。

またマイナビIT AGENTも開発系の求人に強く、好条件の非公開求人を多数保有していることから、待遇にこだわりたい方は登録して損はないでしょう。

Geeklyは年収アップ・サポートの手厚さに強みがある一方で、対象エリアが東京を中心とする首都圏に限られています。

その点ワークポートは全国に50ヶ所の拠点があり、地方転職にも強みを持っていますので、地方で求人を探す場合でも問題なく利用できるでしょう。

ワークポートと他転職サービスの比較【IT業界未経験者向け】

ワークポートは未経験向けの求人が充実しているため、これからIT業界に挑戦してみたいと考えている方にもおすすめできるサービスです。

この章ではIT未経験者向けの求人が多い転職サービスを2つ取り上げ、ワークポートと比較していきます。

サービス名	公開求人数	特徴	おすすめな方
ワークポート	101,478件	スピード内定が可能 手厚いサポートに定評	20代～50代 転職に不安がある方
Green	29,969件	自分で求人を探すサイト型 企業からのスカウトあり	20代～40代
ユニゾンキャリア	11,728件	20代限定 優良企業を多く取り扱い	20代限定

Greenはワークポートと異なり転職サイトのため、担当者はつかず自分で求人を探し、応募する形式になっています。

検索項目では「業界未経験者歓迎」「職種未経験者歓迎」といった項目もあるため、IT業界未経験者でも挑戦しやすい求人が見つかるでしょう。

また年齢制限がありますが、20代でIT業界に転職したいと考えている方はユニゾンキャリアの利用もおすすめです。

IT業界のなかでも優良企業の求人を厳選しているため、ブラック企業を避けてホワイトなところに転職したい方は活用の余地ありといえます。

ワークポートを利用して転職する流れ

ここからは、ワークポートの登録から転職までの流れを紹介します。

登録後をスムーズにするために、チェックしておきましょう。

ワークポートを賢く使うコツ

この章では、ワークポートを賢く活用するコツを紹介します。

返信はなるべく早くする

担当者からの連絡には、なるべく早く返事をするようにしましょう。

電話連絡の場合は出られない状況もあるかと思いますが、返事をしないと優良求人を逃してしまう恐れがあります。

そのため、電話の場合は折り返すことが大切です。メールやLINE、アプリを連絡方法に選ぶことで、現職で働きながらでも返事が容易になります。

また、返事を早くすることで転職意欲が高い判断されるため、積極的に求人を紹介してもらえるでしょう。

担当コンシェルジュとの相性を確認する

転職エージェントの利用では、担当者との相性が大切です。

以下のケースで不満を抱えることが多くあります。

担当者と合わないと気づいたときは、すぐに対処することがポイントです。

相性が合わないまま続けてしまうと、転職活動自体に嫌気をさす恐れがあります。

担当者に直接言いづらい場合は、お問い合わせフォームより依頼しましょう。

求人条件を絞りすぎない

転職活動を成功させるには、求人条件を絞り過ぎないようにしましょう。

求人情報を見て興味がなさそうと感じる企業でも、担当者から詳細な話を聞くことで興味が出てくる可能性があります。

希望する求人条件だけに絞ると、キャリアの幅を狭めてしまうかもしれません。

企業や条件にこだわりすぎることなく、できるだけ条件は最小限にすることが転職成功への近道です。

推薦状は確認させてもらう

ワークポートでは応募書類を送る際に、担当者が推薦状を一緒に送付してくれます。

担当者は転職のプロであるため、多くの場合は求職者の魅力が伝わる推薦状を作成してくれます。

しかし、なかには文章が使いまわしといった、内容の薄い推薦状を作られてしまう場合があるので注意が必要です。

推薦状の影響で応募書類が通過しないこともあるため、推薦状は自分でも確認させてもらうようにお願いしましょう。

複数の転職支援サービスを活用する

ワークポートは豊富な転職支援実績がありますが、転職成功率を上げるには複数の転職支援サービスを活用することがポイントです。

転職サービスは多くあり、それぞれに強みや特徴が異なります。

ワークポートはIT・Web・ゲーム業界に特化していますが、それ以外の職種は他の転職サービスに劣ることがあります。

そのため、複数の転職支援サービスを活用することで、他のサービスのデメリットを補えます。出会える求人の数も増えるため、転職先選びの視野を広げることが可能です。

ワークポートと併用したい転職サービス

この章では、ワークポートの弱点を補えるおすすめの転職サービスを紹介します。

レバテックキャリア ※エンジニア経験者限定

レバテックキャリアは、年収・キャリアアップに強みを持つエンジニア特化型の転職エージェントです。

公式サイトでは職種・スキル・言語などを入力するだけで適正年収が分かる診断ツールも用意されており、自分の市場価値を知りたい方におすすめです。

5人に4人が年収アップを実現しているといった実績もあるため、これまでの経験を活かしてキャリアアップしたい方に向いているでしょう。

マイナビIT AGENT ※エンジニア経験者限定

開発系で転職したい方には、大手マイナビが運営しているマイナビIT AGENTもおすすめです。

特にシステムエンジニアやアプリケーションエンジニア、社内SEなどの求人が豊富なため、これらの職種で転職を検討している方はぜひチェックしてみてください。

さらに転職後の定着率が97.5%と高水準なため、快適に働ける職場をお探しの方にもおすすめといえます。

【IT未経験者向け】Green

IT業界未経験の方におすすめなのが、全国の求人を豊富に取り扱っているGreenです。

求人数はワークポートに比べると劣りますが、検索項目に「業界未経験歓迎」「職種未経験歓迎」といった項目があるため、スムーズに転職先を探せるでしょう。

またエージェント型ではなく転職サイトなので、担当者を通さず直接企業とやり取りができるのも人によっては大きなメリットとなり得るでしょう。

サービス概要
サービス名	Green
運営会社	株式会社アトラエ
公開求人数	29,977件
非公開求人数	非公開
対応地域	全国／海外
公式サイト	https://www.green-japan.com/

ワークポートの利用に関してよくある質問

最後に、ワークポート利用に関するよくある質問を紹介します。

疑問や悩みを解消するために役立ててください。

最後に｜IT・Web・ゲーム業界の転職にはワークポートの活用がおすすめ

ワークポートはさまざまな職種に対応している転職エージェントであり、なかでもIT・Web・ゲーム業界の求人に特化しています。

対応年齢層は18～50歳と幅広いため、多くの方の転職活動に役立つサービスです。

サイトやアプリが使いやすく、担当者の対応が早く多くのサポートが受けられることに、多くの利用者が満足しています。

一方で、担当者と合わないことや、IT・Web・ゲーム業界以外の求人が弱いことに不満を抱えている利用者もいるようです。

転職に迷いがあってもワークポートは利用できるため、気になっている方は一度コンシェルジュに相談をしてみましょう。