不動産業界の転職に強い転職エージェントおすすめ5社を比較|選び方と転職成功のコツ

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本記事は、転職エージェント公式サービス(リクルート・マイナビ・ビズリーチ等)の広告リンクを含みます。
ただし、当サイト内のランキングや商品(商材)の評価は、当社の調査やユーザーの口コミ収集等を考慮して作成しており、提携企業の商品(商材)を根拠なくPRするものではありません。

不動産業界へ転職を考えている方の中には「ハードだけれど高収入が望めてやりがいがありそう」「不動産という大きなものを動かす仕事がしたい」などの思いで不動産業界への転職を希望する方のも多いのではないでしょうか。

不動産業界で転職するなら、不動産業界に強い転職エージェントの活用がおすすめです。

自分一人で転職活動を進めていると、ブラック企業にあたってしまったり、よい条件の企業を見落としてしまったり、入職後にミスマッチが起きてしまったりとさまざまな問題が生じる可能性があります。

不動産業界に強い転職エージェントを利用すれば、業界の情報収集ができたり、転職に関するさまざまなサポートを受けられたりします。現職が忙しくても、転職エージェントがあなたにぴったりの求人を見つけてくれるため転職にかかる負担を減らすこともできます。

そこで、本記事では、不動産業界に特化した転職エージェントを5つ紹介するとともに、不動産業界への転職を成功させるためのヒントを解説します。

不動産業界に転職を考えている方はぜひ参考にしてください。

この記事に掲載している情報は各転職エージェント公式サイトを参照しています。オススメする基準として業界特化やサポート体制に着目しています。

この記事の執筆者
大塚ちえ
大塚ちえ氏ファイナンシャルプランナー
AFP資格を持つ金融系ライターとして様々なメディアで活躍中。金融機関に勤めた経験から、人々が抱えるキャリアや金銭の問題に向き合う。
目次

不動産業界に強い転職エージェントおすすめ4選

不動産業界への転職を有利に進めるために、不動産業界に強いおすすめの転職エージェントを4つ紹介します。

効率よく転職活動を進め、理想の転職を実現するために転職エージェントの利用は欠かせません。

以下で紹介する不動産業界に強い転職エージェントの中から、ご自身にあった転職エージェントを見つけてください。

宅建Jobエージェント

宅建jobエージェント

不動産業界専門の転職エージェント「宅建Jobエージェント」では、不動産業界に詳しいキャリアアドバイザーが専任となってサポートしてくれます。

不動産業界から不動産業界への転職だけでなく、未経験からの転職もサポートしてくれるため、「何も資格がないけど転職できるのだろうか」と不安に感じている方はぜひ利用したい転職エージェントです。

電話やメールだけでなくLINEでも相談できるため、とても気軽に利用できます。

地域密着型の中小企業から、大手有名企業まで幅広い不動産業界求人を取り扱っているのも魅力です。

特に20~30代の転職希望者が多く利用しており、「これからどう働きたいか」を考えて転職をしたい方にもおすすめです。

不動産業界に絞り込んで転職活動をしている、不動産業界に絶対転職したい、という強い気持ちがある方はぜひ宅建Jobエージェントの転職支援サービスに申し込んでみてはいかがでしょうか。

公開求人数非公開
非公開求人数非公開
運営会社株式会社ヘイフィールド
特徴不動産業界経験者・未経験者共に対応可能

マイナビエージェント不動産

マイナビエージェント不動産

マイナビエージェント不動産」は、転職エージェントを運営する「マイナビエージェント」の中でも、不動産・建設業界に特化している転職エージェントです。

不動産や建設業界に精通したキャリアアドバイザーがヒヤリングをおこない、一緒にスキルの棚卸しをします。棚卸しにより「何ができるか」をあらためて見つめることで、自分では気づかなかった強みを見つけられるかもしれません。

履歴書や職務経歴書の添削サービスもおこなっており、転職後のアフターフォローまで対応してくれる点は、さすが大手といえます。

転職活動開始から入職後まで、伴走するようにサポートしてくれる点が魅力の転職エージェントです。

公開求人数446件
非公開求人数314件
運営会社株式会社マイナビ
特徴不動産・建設業界専任のキャリアアドバイザー
2023年8月時点の情報
ライター:大塚ちえ
ライター:大塚ちえ
マイナビだからこそ、応募書類に対してアドバイスをしてくれたり、豊富な求人情報の中から希望条件に合った求人をピックアップしてくれたり、面接のスケジュールを調整してくれたりと万全なサポート体制を構築しています。

また、求人情報の8割が非公開求人ということで、他の転職エージェントでは巡り会えなかった特別な求人情報を紹介してもらえるかもしれませんよ。

不動産&建設転職エージェント

不動産&建設転職エージェント

不動産&建設転職エージェント」は、業界未経験や第二新卒をはじめ、まだはっきり転職を決めていない方など、さまざまな方を対象に転職サポートをおこなっています。運営しているのはリビン・テクノロジーズ株式会社で東証マザーズ上場企業という安心感があります。

「不動産&建設転職エージェント」の特徴は、履歴書や職務経歴書を一緒に作成してもらえる点です。手厚いサポートで、初めての転職活動を安心しておこなえるようになっています。

一人で職務経歴書を書けといわれても、最初はなかなか難しいものがあります。そんなとき、こういった親切なサポートがあるのは大きなメリットです。

公開求人数非公開
非公開求人数非公開
運営会社リビン・テクノロジーズ株式会社
特徴不動産サービスのポータルサイトを運営
ライター:大塚ちえ
ライター:大塚ちえ
平日の夜や土日にも面談をしているので、平日は忙しくてなかなか時間が取れない、という人にもぴったりですね。

さらに、第二新卒や業界未経験者も歓迎とのこと。転職ってやってみるとわかると思うのですが、意外と第二新卒や業界未経験者には高いハードルがあります。

同業他社からの転職だとかなり歓迎されるのですが、中途採用には育成コストがかけられないという事情もあってか、なかなか第二新卒や業界未経験者が転職しやすい環境ではないんですよね。

だからこそ、第二新卒や業界未経験者の紹介実績が多数あることは非常に重要になってきます。

パソナキャリア

パソナキャリア

パソナキャリア」は、総合型の大手転職エージェントです。エリア別の専任キャリアアドバイザーが希望条件に合った求人を紹介してくれます。

オリコン顧客満足度®調査の転職エージェント部門で、2019年~2022年まで4年連続第1位の実績を誇ります。

パソナキャリアはハイクラス転職に強みを持っており、求人の約半数が年収800万円以上と、年収アップを目指して転職を考えている方におすすめの転職エージェントです。

ハイクラスの非公開求人61.0%、パソナキャリア独占求人も1,700件以上保有しているため、他にはない優良求人に出会える可能性もあります。

これまで手掛けた25万人分の転職サポートで蓄積したさまざまなノウハウを駆使して転職活動をサポートしてくれます。

【参考】パソナキャリア公式サイト

公開求人数3,603件
非公開求人数非公開
運営会社株式会社パソナ
特徴ハイクラス転職に特化
2023年8月時点の情報
ライター:大塚ちえ
ライター:大塚ちえ
パソナキャリア自体の取引実績は16,000社にのぼり、パソナキャリアを利用して転職した人の67.1%が年収アップを実現しています。

パソナキャリアは丁寧なサポートで知られているので、初めての転職で不安な人や転職活動で何をしたらいいかわからない人にもオススメです。

不動産業界に強い転職エージェントの比較ポイント5つと失敗しない選び方

不動産業界に強い転職エージェントを紹介してきましたが、「結局どの転職エージェントを利用したらいいかわからない」と思う方もいるかもしれません。

そこで、転職エージェントを選ぶ際に比較して検討すべきポイントをまとめました。

得意な業態・企業、実績のある取引先

不動産業界に特化した転職エージェントとはいえ、不動産業界の全てに強いわけではありません。

不動産業界には「不動産デベロッパー」「不動産仲介業」「不動産管理業」「不動産販売業」、また「ハウスメーカー」「不動産投資業」などさまざまな業態があります。

ライター:大塚ちえ
ライター:大塚ちえ
転職エージェントごとに、それぞれ得意な分野というのは違ってきます。たとえば「不動産デベロッパーに強い」とか「地域密着型の不動産仲介業に強い」など、それぞれ特色があるんですよね。

「不動産デベロッパー」に転職したい人が「不動産仲介業」に強い転職エージェントに登録しても、効率的とはいえません。もちろんどの転職エージェントも頑張ってくれるとは思いますが、得意な会社が相手であるほうが紹介も、内定後の労働条件交渉もしやすいものなのです。

取扱い求人が求める年齢層と役職

転職エージェントによって、強みがある年齢層と役職は異なります

たとえば、20~30代前半の第二新卒や業界未経験者に強みがある転職エージェントもあれば、逆に管理職候補の40代以降の年齢層が強い、というところもあります。

「第二新卒で業界未経験だけれど不動産業界で次は頑張りたい」という方が管理職候補の40代に強みのある転職エージェントに登録したところで、ぴったりの求人が見つかるのは難しいでしょう。

ライター:大塚ちえ
ライター:大塚ちえ
転職エージェントの強みというのは、そのまま取引実績です。大勢の優秀な人材を紹介すれば企業の人事担当者もその転職エージェントを頼るようになってくるもの。

そうして転職エージェントと企業の関係ができていくので、その転職エージェントの強みと自分の経験や年齢層がマッチするほうが転職しやすいということになります。

それぞれの求人の提示年収

求人を見ると、大抵の場合想定年収が提示されています。この提示年収を見て、自分のイメージとあっているか、客観的な自分の年収とマッチするかを確認してみましょう。

自分は第二新卒で業界未経験者なのに、その転職エージェントのサイトに掲載されている求人の想定年収が800万円や1000万円ばかりなら、自分には合っていない転職エージェントと考えられます。

いくら利用してもマッチする求人を紹介してもらえるとは考えられないため、事前に自分が狙える年収を客観的に考えて転職エージェントを選ぶようにしましょう。

サポートの手厚さ

もしも初めての転職であれば、サポート体制もしっかり比較しておきたいところです。履歴書や職務経歴書の書き方から教えてほしいのか、もう何度目かの転職活動なのでただ自分の希望に合った求人を紹介してほしいのかでエージェントとのかかわり方が変わってきます。

エグゼクティブ向けの転職だと、サポートの手厚さというよりは、求人の質や内定後の交渉などに重きを置いているところを選ぶとよいでしょう。

初めての転職活動であれば、「業界未経験者歓迎」「手厚いサポート」などを売りにしている転職エージェントを選ぶことをおすすめします。

非公開求人の量と質

非公開求人の量や質についても、余裕があれば比較しておきたいポイントです。非公開求人の量が多ければ多いほど、企業から信頼を得ている証拠と考えられます。

一般に公開されていないような特別な条件で採用してもらえることもあるので、非公開求人の量を確認しておきましょう。

また、ひとまず登録して、非公開求人の「質」をじっくりチェックしてみるのもおすすめです。

不動産業界への転職を成功させるポイント7つ

不動産業界は未経験でも転職可能な一方、社内競争が激しく、目標達成もシビアなため、非常に厳しい業界としても知られています。実力主義の業界ともいえるため、自分の力を発揮して成功したいと考えている方にはうってつけの業界でしょう。

そんな不動産業界への転職を成功させるにはいくつかのポイントがあります。

転職の目的を明確にする

転職の目的をはっきりさせておくことは、どんな業界に転職するときでも重要です。しかし、特に厳しいといわれている不動産業界に転職するには、転職の目的をはっきりさせてモチベーションを保つことが非常に重要です。

なぜ不動産業界を選んだのか、不動産業界で働いてどういう仕事をしたいのか、何を成し遂げたいのかを整理しておきましょう。

年収の目標を決める

不動産業界への転職では、どれくらいの年収を得たいか決めておくことも大切です。

不動産業界の中でも特に営業職の場合、実績に合わせて給与が変動するためやりがいを感じやすい一方、労力に見合った年収になっていなければ、モチベーションも上がりません。

どれくらいの年収を得たいかあらかじめ想定し、それに見合う求人から選ぶことで満足できる転職を成功させられるでしょう。

自分がどれくらいの年収を望めるかわからない場合は、転職エージェントのアドバイザーに相談してみるのも1つの方法です。

労働環境や労働条件を確認する

不動産業界は土日が休みではないことも多く、残業もあるためかなりハードな環境で働くことが想定されます。

企業によって、休日の取り方や残業時間、福利厚生などは変わるため、求人票などでよく確認するようにしましょう。

求人票だけではわからない実際の社内の雰囲気や有休取得率、実績にともなう歩合率などは、転職エージェントのアドバイザーに聞いてみるのもおすすめです。

不動産業界で使える資格を取得しておく

不動産業界で働くうえで、業界未経験者のネックになるのが資格です。不動産業界と一口にいっても、職種はさまざまにあるため、必ずしも資格の取得が必要ではありません。

しかし、物件の重要な説明は宅建の資格がある人しかできないなどのルールがあるため、職種によっては業務に支障が出る可能性があります。したがって、宅地建物取引士や不動産実務検定などの資格は取得しておくと安心でしょう。

資格給がもらえる会社もあるくらいです。特に業界未経験からの転職であれば、本気を示すために宅建を取っておくのは一つの手です。

未経験からでも入りやすいが、入った後に苦労する人も

不動産業界は、業界未経験でも非常に転職しやすい業界の一つです。間口が広く、適性があると思えば未経験でも、第二新卒でも採用してもらえることもあります。

しかし仕事はハードです。体力的にも精神的にもタフさを求められることが多いため、その覚悟は必要です。

今の職場とのギャップを考える

現職では定時帰宅が基本、土日完全週休二日制で年間休日122日だった場合、不動産業界に転職するとついていけなくなる可能性があります。

もちろん業種にもよりますが、不動産業界ではほとんど定時で帰れることはありませんし、土日は基本的に休みではなく、完全週休二日制ではないところもあります。

今の職場とのギャップが大きすぎるとついていけなくなるため注意が必要です。

体力をしっかりつけておくべき

不動産業界は、非常にハードな業界です。外回りも多く、残業や休日出勤で睡眠時間を削る方も少なくありません。特に春の引っ越しシーズンなどは、1ヵ月ぶりの休み、なんていう方も中にはいます。

体が弱ってしまうと心も弱ってしまいます。体力勝負だと思って、体力だけはしっかりつけておくようにしましょう。

まとめ

不動産業界に転職すること自体はそれほど難しいことではありません。

しかし、未経験からの転職、キャリアアップや、年収アップを目指した転職となると、本当に転職が成功するのか、自分の条件にあった転職先があるのか不安に感じることもあります。

そのような場合は、転職エージェントを活用しましょう。不動産業界に特化した転職エージェントや、年収アップを狙えるハイクラス転職に特化した転職エージェントを活用することで、理想の転職を実現させやすくなります。

転職エージェントのサポートを十分に活用し、自分を活かせる企業への転職を目指してみてください。

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転職サイトやエージェントは何を選ぶかではなく、『どう使いこなすか』にフォーカスしたWEBメディア。株式会社アシロの転職メディア編集部による、転職エージェントの賢い『使い方』とキャリアアップ実現の方法論を解説。