ベンチャー・スタートアップ企業向け転職エージェントおすすめ19選【比較】選び方や特徴・評判を解説

本記事は転職エージェント公式サービス(ビズリーチ・マイナビ・リクルート等)のプロモーションを含みます。
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【ベンチャー・スタートアップに特化した転職エージェント】2万社以上のデータから厳選求人を紹介

リクルートエージェント

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圧倒的求人数と支援実績を誇り、各業界や職種に精通したキャリアアドバイザーも在籍。

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マイナビエージェント

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20~30代からの支持が高く、初めて転職活動する方におすすめ。

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リクルートエージェント

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マイナビエージェント

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4.5
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40代
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4.2
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エージェント 評価 クチコミ 公式サイト

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ヒューマンキャピタリストのおかげで、自分の経験を活かせる相性の良い企業に出会うことができました。
紹介された複数の企業の中から、今後の将来性や価値観にマッチする企業が見つかり、大変感謝しています。

リクルートエージェント

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・求人数、セミナーが充実していて、アドバイザーさんのサポートが手厚かったです。
・HPの使い勝手が良く、絞り込み検索機能が使いやすい!

ビズリーチ

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・情報収集目的で使いましたが、多くのスカウトをもらえました。
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・比較的、業種分けがしっかりとされていて、特定の業種の求人だけを確認できて便利。
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ベンチャー企業に転職したいけど、情報が少なくて不安だから転職エージェントに求人情報をもらおうかな。
でも、どの転職エージェントを使えばいいかわからない…

こういった疑問や不安に応える記事です。

スタートアップやベンチャー企業への転職を目指すにあたって、評判のよい転職エージェントや転職サイトを探している人は多いのではないでしょうか。

事業に成功すれば、サイバーエージェントやメルカリのように日本を代表する企業にまで成長する一方で、大半は陽の目を浴びることなく消えていきます。

なかには、残業代を出さない、パワハラやセクハラが当たり前なブラック企業もあります。

万が一転職先選びに失敗すれば、今後のキャリア形成に大きな支障をきたすかもしれません。なので、転職エージェントや転職サイトを使い倒してでも、自分に合った働きやすい職場を見つけたいですよね。

この記事では、数ある転職エージェント・サイトのなかでも、スタートアップやベンチャー企業への転職に力を入れている・定評のあるサービス18選の特徴と評判を紹介します。
また転職エージェントの上手な活用方法や利用時の注意点、スタートアップやベンチャー企業への転職成功に重要なポイントも解説するので参考にしてみてください。

\知らない人が多い/
とりあえず大手を使うのは間違い⁉

ベンチャーへの転職を考えているなら、エージェント選びは「知名度」ではなく「ベンチャーへの支援実績」があるかがポイント。

もし自分に合わないエージェントを選んでしまうと、「ブラック企業を紹介される」「希望と合う求人が少ない」などミスマッチが発生してしまいます。

実は転職エージェントには得意な業界・職種があるので、どのエージェントを使うかが最重要。

業界特化型の転職エージェントを使うと、このようなメリットがあります。

  • ベンチャー出身者のエージェントにキャリア相談ができる
  • 収入アップ・キャリアアップできる好条件の求人を紹介してもらえる
  • ベンチャーに精通したエージェントからの選考対策を受けられる

エージェント選びに迷っている方は、ベンチャーに強い転職エージェントを活用するのがおすすめです。

ベンチャー転職の際に合わせて読んでおきたい関連記事

関連記事:転職エージェントおすすめ比較ランキング!人気大手17社の選び方や特徴を一覧で解説

目次

スタートアップ・ベンチャー企業への転職に強いエージェント13選

転職エージェントを利用する際にあたって、使い勝手や担当者との相性、保有する求人に違いがあることから、複数サービスへの登録をおすすめしています。

もちろん、ただ目に入ったサービスを片っ端から登録すればよいわけではなく、大規模、中小規模、特化型サービスを組み合わせて利用すると、満遍なくサポートが受けられます。

この項目では、スタートアップ・ベンチャー企業への転職に強いエージェントをご紹介します。

フォースタートアップス

フォースタートアップス
フォースタートアップスの特徴
  • スタートアップ企業への転職に特化
  • 今後伸びてくるスタートアップ企業の情報をもっている

フォースタートアップスは、スタートアップ企業の支援をおこなう会社です。

具体的には、以下のようなサービスを展開しています。

  • 起業支援
  • 資金支援
  • 人材支援
  • 別企業・金融機関・国などの連携サポート

「STARTUP DB」という成長産業を可視化するデータベースを保有しているため、伸びていく可能性があるスタートアップ企業の詳しい情報がわかります。

転職サポートの担当者を「ヒューマンキャピタリスト」と呼び、実績のある担当者に相談できるのも強みです。

ヒューマンキャピタリストの実績
  • 2,000名を超える面談経験あり
  • 年収2,000万円以上の転職支援実績あり
  • GOOD AGENT AWARD 2021で大賞や金賞を受賞
  • ヘッドハンターオブザイヤーのIT・インターネット部門MVP受賞
フォースタートアップスの利用が向いている人
  • 急成長しているスタートアップ企業に転職したい
  • スタートアップへの転職に強い担当者に相談したい
フォースタートアップスの詳細
運営会社フォースタートアップス株式会社
公開求人数非公開
非公開求人数非公開
対応地域東京、名古屋、大阪、福岡など全国
公式サイトhttps://www.forstartups.com/

リクルートエージェント|国内最大手・転職エージェントの代表格

リクルートエージェント
リクルートエージェントの特徴
  • 25万件を超える非公開求人数
  • 参加者満足度99%の面接力向上セミナー

長年にわたり人材業界でトップに君臨するリクルートが運営する転職エージェントです。

リクルートエージェントの魅力は何と言っても、保有求人数の多さです。

非公開求人だけでも他のサービスの総求人数を上回る25万件以上を有しており、多くの企業情報を得るうえではリクルートエージェントを超える選択肢がないといっても過言ではありません。

また多くの転職支援で培ったノウハウを活かし、独自の面接力向上セミナーをサービス利用者に提供しており、高い評価を得ています。

スタートアップやベンチャー以外の選択肢も含めて検討したい人は、登録をおすすめします。

リクルートエージェントの利用が向いている人
  • 多くの求人のなかから転職先を検討したい
  • 面接が苦手
リクルートエージェントの詳細
運営会社株式会社リクルート
公開求人数404,816件
非公開求人数353,203件
対応地域東京、名古屋、大阪、福岡など全国、海外
公式サイトhttps://www.r-agent.com/

関連記事:リクルートエージェントの評判や口コミから分かるメリット・デメリット

ビズリーチ│スタートアップ企業からのヘッドハンティングされる

ビズリーチの特徴
  • ビズリーチ利用者の3人に1人が年収アップ
  • 自分でキャリアアドバイザーを選べる
  • 求人の3分の1が年収1,000万円

ビズリーチはベンチャー企業やスタートアップ企業の求人を多く保有しており、ヘッドハンターや企業から直接スカウトが届く転職エージェントです。

レジュメ登録をすることで様々な企業からスカウトが届くため、ベンチャー企業に転職できるのか確かめたい方にもおすすめです。

ビズリーチの利用が向いている人
  • 企業から直接スカウトを受け取りたい方
  • 転職の選択肢を広げたい方
  • 自分の市場価値を診断したい方
ビズリーチの詳細
運営会社株式会社ビズリーチ
公開求人数120,911件
非公開求人数非公開
対応地域東京、名古屋、大阪、福岡など全国、海外
公式サイトhttps://www.bizreach.jp/

関連記事:ビズリーチの評判・口コミからわかるメリットと注意点を解説|バレるって本当?

マイナビエージェント│20代のスタートアップ転職も支援

マイナビエージェント
マイナビエージェントの特徴
  • オリコン「転職エージェント20代満足度ランキング2020」第1位
  • 質の高いサポートに定評があり
  • 業界内外で高い知名度を持ち、幅広い職種・業界の求人を保有

マイナビエージェントは、「株式会社マイナビ」が運営する転職エージェントです。

編集部の転職エージェントランキングでも1位、オリコンの「転職エージェント20代満足度ランキング2020」においても第1位に選ばれています。

それだけ高い評価がマイナビエージェントに寄せられるのは、求職者一人ひとりに対し、質の高いサポートを提供しているからに他ならないでしょう。

特に若手の支援には定評があり、スタートアップやベンチャーへの転職に関しては「次代を担うスタートアップ企業の中核者達」の特集を組むなど、ミスマッチとならないよう現場の空気感がわかるコンテンツを提供しています。

さらにマイナビはスタートアップ企業に対して積極的に出資を行っており、経営者との繋がりが強い点も見逃せません。

豊富な職種・待遇の求人も揃っているので、スタートアップ転職を望むすべての人におすすめの転職エージェントです。

また、IT関係のスタートアップ・ベンチャー転職を狙う人は「マイナビITエージェント」もチェックしてみてください。

マイナビエージェントの利用が向いている人
  • 丁寧なサポートを受けたい
  • はじめての転職活動
  • 時間をかけてでも納得いく転職にしたい
マイナビエージェントの詳細
運営会社株式会社マイナビ
公開求人数58,835件
非公開求人数非公開
対応地域東京、名古屋、大阪、福岡など全国/海外
公式サイトhttps://mynavi-agent.jp/

関連記事:マイナビエージェントの口コミ・評判まとめ|口コミから利用するメリットも解説

doda|幅広い業界のベンチャー求人が豊富

dodaの特徴
  • 業界トップクラスの20万件以上の求人数(※2023年3月時点、非公開求人を含む)
  • 企業・業界研究に役立つ転職に関するデータやコンテンツが充実
  • パーソルグループ出身のスタートアップやベンチャー関係者が多い
  • エージェントだけでなく転職サイトとスカウトサービス機能も持つ

dodaは、パーソルキャリア株式会社が運営する転職エージェントです。

スタートアップやベンチャー転職にdodaがおすすめである理由の一つは求人数です。

業界トップクラスの20万件を超える求人保有しているため、幅広い業界・職種のスタートアップ・ベンチャー求人を知ることができます。

また、現在活躍しているスタートアップやベンチャーには、パーソルグループ(旧インテリジェンス・テンプスタッフ)出身者が多く、dodaで一定数独占求人という形で保有しているのもおすすめである理由です。

加えて、dodaはエージェントサービスとしてだけでなく「転職サイト」「スカウトサービス」としての利用もできるため、多様な転職活動のスタイルに合わせやすいのも大きな魅力といえるでしょう。

dodaの利用が向いている人
  • 多くの求人のなかから転職先を検討したい
  • 行きたい企業にパーソルグループ出身者がいる
  • 企業・業界研究が苦手
  • 利用する転職サービスをあまり増やしたくない
dodaの詳細情報
運営会社パーソルキャリア株式会社
公開求人数242,630件
非公開求人数38,502件
対応地域東京、名古屋、大阪、福岡など全国
公式サイトhttps://doda.jp/
2025年1月時点

関連記事:dodaの悪い評判・口コミは実際どう? 向き不向きを徹底解説

プロコミットキャリア|ベンチャー・スタートアップ・成長企業への転職なら

プロコミットキャリアの特徴
  • 質の高い転職サポートで定評(コンサルタント受賞歴アリ)
  • 在籍するコンサルタント全員がチームとなって求職者に最適なサービスを提供
  • メルカリやLINE、エムスリーなどの有名ベンチャーへの紹介実績あり
  • 数多の転職を支援してきた実績があるからこそ求職者に適した企業を紹介できる

プロコミットキャリアは、スタートアップ・ベンチャー・成長企業への転職支援に特化したエージェントです。

ベンチャーをメガベンチャーに変える人材へ」をコンセプトに、向上心の高い求職者のサポートを行ってきました。

アドバイザー全員が転職経験者であるため、求職者の気持ちに寄り沿ったアドバイスが可能。

さらに、さまざまなスタートアップ・ベンチャー企業の経営者とつながりをもっています。

スタートアップに特化したアドバイスや求人を求める人は、ぜひプロコミットキャリアを使ってみてください。

プロコミットキャリアの利用が向いている人
  • 丁寧なサポートを受けたい
  • 志望先をスタートアップやベンチャーに絞っている
  • ビジネスモデルを理解した上で転職を決めたい
プロコミットキャリアの詳細情報
運営会社プロコミットキャリア株式会社
公開求人数324件
非公開求人数非公開
対応地域東京、名古屋、大阪、福岡など全国
公式サイトhttps://www.procommitcareer.co.jp/

リクルートダイレクトスカウト|優秀なヘッドハンターによるメガベンチャーへの転職

リクルートダイレクトスカウト
リクルートダイレクトスカウトの特徴
  • ハイクラス向けのヘッドハンティングサービス
  • さまざまなヘッドハンターから紹介を受けられる

リクルートダイレクトスカウトは、リクルートが運営するハイクラス層の転職に特化したヘッドハンティングサービスです。転職スカウトサービス 顧客満足度2年連続No.1(※1)を獲得しています。

約300社、2,500名以上のヘッドハンターと提携しており、ご自身のレジュメ情報の内容をもとにさまざまな企業求人を紹介してくれます。

年収800万~2,000万円の求人を多数掲載しており、転職決定年収 平均925万円以上(※2)と年収アップにも期待できます。

スタートアップやベンチャー求人に精通したヘッドハンターもなかにはおり、もし自身に興味を持ってもらえれば、ハイクラス向けにふさわしい待遇のよい案件の紹介が得られるでしょう。

(※1)2023年オリコン満足度調査 転職
(※2)2022年度実績:2022年4月~2023年の間にレジュメ登録があった年収750万円以上のサービス登録者

リクルートダイレクトスカウトの利用が向いている人
  • ハイクラス案件を探している
  • 自分の市場価値を知りたい
リクルートダイレクトスカウトの詳細情報
運営会社株式会社リクルート
公開求人数167,190件
(※)年収600万円以上の求人数
非公開求人数非公開
対応地域東京、名古屋、大阪、福岡など全国/海外
公式サイトhttps://directscout.recruit.co.jp/

【関連記事】リクルートダイレクトスカウトの評判|リアルな口コミや特徴・利用の注意点も徹底解説

マーキャリ NEXTCAREER│法人営業職からのキャリアチェンジ

マーキャリ NEXTCAREER
マーキャリ NEXTCAREERの特徴
  • 法人営業職経験者用のキャリアスクールを無料で実施している
  • アドバイザーの深い企業理解力により書類選考通過率90%、1次面接突破率61%を実現
  • デジタルセールス人材に特化

マーキャリ NEXTCAREERはSaaS/IT系ベンチャーへの転職に特化したエージェントサービスです。

運営会社である株式会社エムエム総研は30年にわたって法人営業のサポートをおこなってきました。

そのため、マーキャリNEXT CAREERには営業職に対するノウハウが蓄積されており、営業職についての知識を豊富にもつアドバイザーから徹底的な転職サポートを受けることが可能です。

さらに法人営業の経験者のみを対象とした、3ヵ月でデジタルセールスを目指せるキャリアスクールを無料で実施しています。このキャリアスクールに入学すれば、まわりよりも有利な状態で転職活動に望むことができます。

マーキャリ NEXTCAREERは法人営業職からデジタルセールスにキャリアチェンジしたい方におすすめです。

マーキャリ NEXTCAREERの利用が向いている人
  • 法人営業職の経験者
  • デジタルセールスに興味がある
  • 転職活動をする前にある程度の知識を獲得しておきたい
マーキャリ NEXTCAREERの詳細情報
運営会社株式会社エムエム総研
公開求人数非公開
非公開求人数非公開
対応地域東京、名古屋、大阪、福岡など全国/海外
公式サイトhttps://next.mar-cari.jp/

type転職エージェント│ベンチャー・スタートアップの豊富な求人を保有

type転職エージェント
type転職エージェントの特徴
  • 丁寧なキャリアカウンセリングが受けられる
  • 一都三県の転職支援に強い

type転職エージェントは株式会社キャリアデザインセンターが運営するサービスです

求職者の転職を支援するにあたって、「求人の選び方」「志望度の高い企業の受かり方」「納得のいく転職先の決め方」の3点を大事にしており、納得いく形で転職活動が進められるよう丁寧なキャリアカウンセリングを行ってくれます。

ベンチャー・スタートアップ関係に関しても豊富な求人を持っており、特に一都三県の転職支援に関しては大手に勝るとも劣らない充実したサービスの提供が期待できるでしょう。

type転職エージェントの利用が向いている人
  • 首都圏での転職を考えている
  • キャリア設計に関して悩んでいる

関連記事:type転職エージェントの悪い口コミ・評判は本当?メリットとデメリットを解説

アマテラス│新興系スタートアップ専門の転職エージェント

アマテラス
アマテラスの特徴
  • スタートアップ・ベンチャーに特化
  • 代表自らが掲載企業を厳選(審査通過率15%)
  • コアメンバーポジションの求人を多数保有

アマテラスは「株式会社アマテラス」が運営する転職・副業サイトで、「日本からGoogle・Facebookを100社創設する」という壮大な目標の実現を目指し運営されています。

掲載するスタートアップ・ベンチャーは、アマテラスの代表自らが実際に経営者の面接を行い厳選。

志やビジネスモデル含め、厳しい審査を経た企業のみが掲載されているため、非常にレベルの高い案件ばかりを取り扱っているのが特徴です。

利用ユーザーの大半が、マネージャー以上の経験者であることからも、レベルの高さがうかがえます。

ただしアマテラスはエージェントサービスではないため、アドバイザーからの支援はありません

その代わり、「CEOとの直接やり取り」「スカウト」などサービスを利用しながら、自身で転職活動を進めることになります。

創業フェーズの企業が中心で50名以下のシード・アーリーからシリーズAまでの企業を中心に厳選されているため、新型コロナでも負けない企業に出会える可能性は高いと思われます。

アマテラスの利用が向いている人
  • スタートアップ・ベンチャーの求人情報のみを集めたい
  • 成長見込みの高いスタートアップ・ベンチャーが知りたい
  • マネージャーポジション以上での転職を考えている

BEET[ビート]|ベンチャー企業のバックオフィスに転職にするなら

公式サイト:https://beet-agent.com/

『BEET』は、スタートアップ・ベンチャーの管理部門・バックオフィスに特化した転職エージェントです。経理・財務・人事・法務、採用・広報職種などの転職に強く、IPO準備中企業やベンチャーの求人を多数扱っています。

BEETの利用が向いている人
  1. 管理部門・バックオフィス経験者(2〜3年程度)
  2. これから上場しようとする急成長ベンチャーへ転職したい
  3. バックオフィス領域の重要性を理解している企業へ転職したい
  4. ベンチャーの管理部門とはどういうものかや、今後のキャリア相談がしたい
  5. 優良スタートアップ・ベンチャーの求人情報が知りたい

ベンチャー企業の管理部門は良い意味でも裁量が広く、管理部門であっても企業のフロントとして業務にあたることがあります。IPO準備中というステージにあることも多く、初期メンバーとしてジョインすることができればストップオプションもあり、『上場を兼任したメンバーの一人』として次の転職もかなりの箔がつきます

一方、管理部門としての機能はまだまだこれからということもあり、自分で制度やルールを作っていく立場になる為、忙しさや責任と引き換えに多くの給与を欲しいという方にしか向きません。それでも、2〜3年の業務で大手企業を上回るスキルを獲得できますので、チャンレンジしたい方に向いています。

BEETのアドバイザーはベンチャーの管理部門がどういうものか、どこであれば今後のキャリアに活かせるのかを熟知したメンバーからアドバイスをもらえますので、キャリアステップをしたい求職者一人ひとりに向き合あったサポートをしてくれるのが魅力です。

GOOD FIND CAREER(グッドファインドキャリア)

グッドファインドキャリア
グッドファインドキャリアの特徴
  • 転職にこだわらず幅広くキャリア相談を受け付けている
  • 自信をもって紹介できる企業のみを厳選

スタートアップ・ベンチャーに特化した転職エージェントであるグッドファインドキャリア。運営をしているのは、スローガン株式会社で、若手経営人材向けのビジネスコミュニティ「FastGrow」を運営していることでも有名です。

スローガン株式会社の代表取締役社長である伊藤豊氏は、長年にわたってスタートアップやベンチャー企業への転職支援を行ってきた実績を持ち、市場や業界に関する見識も豊富。

そうした見識に優れた方が運営するサービスだけあって、他にはない良質な求人が揃っています

またグッドファインドキャリアでは、求職者にとっての最善の選択を重視しており、転職前提のキャリア相談は行いません

必要であれば、投資家を紹介して企業を促したり、現職に残ることを提案したり、求職者一人ひとりに向き合いサポートをしてくれます。

グッドファインドキャリアの利用が向いている人
  • 転職するかしないかも含めてキャリア相談がしたい
  • 優良スタートアップ・ベンチャーの求人情報が知りたい

キープレイヤーズ

キープレイヤーズ
キープレイヤーズの特徴
  • 高野氏本人による転職支援が受けられる
  • さまざまなスタートアップやベンチャーの内部事情まで詳しく知れる
  • キャリアについて深く話が聞ける

キープレイヤーズは、ヘッドハンター・キャリアコンサルタントとして有名な高野秀敏氏が運営するスタートアップ・ベンチャー専門の転職エージェントです。

高野氏はこれまでに3,000名以上の経営者の相談に乗っています。また、55社以上の社外役員・アドバイザー・エンジェル投資を行っており、個人で企業並みのネットワークを保有しています。

加えてキャリアカウンセリングを実施した求職者はのべ10,000名は超えており、キャリアコンサルタントとしては並外れた実績の持ち主です。

キープレイヤーズのホームページから問い合わせを行えば、高野氏が自ら転職支援を行ってくれるため、担当者の当たりはずれを気にすることなく、質の高いサポートを期待できます。

キープレイヤーズの利用が向いている人
  • 高野氏にキャリア相談がしたい
  • 担当者の当たり外れで悩みたくない
  • さまざまなスタートアップやベンチャーの情報が知りたい

【IT・エンジニア特化型】スタートアップ・ベンチャーに強い転職エージェント3選

スタートアップやベンチャー企業では、ITを利活用したサービスを提供していることが多いため、IT業界やエンジニア関連の求人が充実している転職エージェントはスタートアップ・ベンチャー企業へ転職したい人におすすめです。

この項目では、スタートアップ・ベンチャーに強いIT・エンジニア特化型の転職エージェントを3つ厳選して、サービスの概要や特徴を紹介します。

レバテックキャリア│最先端のIT技術の求人が見つかる

レバテックキャリア
レバテックキャリアの特徴
  • 10年のエンジニア支援実績あり
  • 年収もキャリアもアップできる職種別のサポート
  • 取り扱い職種は50と多く取りこぼしがない

レバテックキャリアは、IT・Web業界の転職支援において10年以上を誇り、約50職種のIT専門職のサポートに強みがある転職エージェントです。

社員のマネジメント方法や職場の雰囲気・スキル感など、入社前に知っておきたい情報を得られることは、転職の失敗を避けるためにも有効といえます。

こんな方におすすめ
  • 年収アップしたいエンジニア経験者
  • エンジニアとしての市場価値を知りたい方
  • 上流工程を目指している方
サービス概要
サービス名レバテックキャリア
運営会社レバテック株式会社
公開求人数38,826件
非公開求人数優良求人を直接ご紹介
対応地域東京、名古屋、大阪、福岡など全国/海外
公式サイトhttps://career.levtech.jp/
2025年3月3日時点
  • 在籍アドバイザーの専門性が高い
  • 年収アップを目指せる求人が充実している
  • 応募先企業の内部情報を聞ける

Geekly│IT・エンジニア系求人が多い転職サイト

Geekly
Geeklyの特徴
  • 平均年収UP額78万円(※2024年2月時点)の実績あり
  • IT転職を熟知したアドバイザーが100名以上在籍
  • 精度の高いマッチングでミスマッチへの不安を減らせる

Geeklyは、IT・Web・ゲーム業界に特化した転職エージェントで、一都三県・関西を中心に求人を取り扱っています。

書類作成や面接対策などの転職サポートはもちろん、退職や入社後のサポートまでGeeklyは一貫して対応してくれるため、初めての転職で何から手をつければ分からない方や働きながら転職活動をしたい方におすすめです。

こんな方におすすめ
  • 首都圏・関西で転職したいエンジニア
  • 年収・キャリアアップを実現したい方
  • 大手・ベンチャーまで幅広く企業を見たい方
サービス概要
サービス名Geekly
運営会社株式会社Geekly(ギークリー)
公開求人数30,614件
非公開求人数非公開
対応地域一都三県・関西
公式サイトhttps://www.geekly.co.jp/
2025年3月3日時点
  • 在籍アドバイザーのレベルが高い
  • 自分にマッチした求人を的確に紹介してくれる
  • 首都圏の求人が充実している


関連記事:Geekly(ギークリー)の評判はやばい?最悪と噂の口コミから実態を解説!

ウズキャリIT│IT未経験者の就職が叶う

ウズキャリIT
ウズキャリITの特徴
  • 未経験転職でも利用できる
  • 就職活動と同時にIT学習ができる

第二新卒や既卒など若手向けの転職エージェントで有名なウズキャリが運営するIT未経験者向けの就業サポートサービスです。

本来、転職エージェントは経験者採用を目的に利用するものです。

しかし、ウズキャリでは、創業以来、IT分野を中心に就業サポートを行い、企業と良好な関係を築いているため、「ポテンシャル重視」の求人も保有。

結果、未経験の方でも応募できる求人を紹介できるのです。

またウズキャリITでは、就職活動と同時にIT学習が可能なので、就職後にエンジニアやプログラマーの仕事が合わなかったとなるリスクを減らすことができます。

スタートアップ・ベンチャー企業への転職に強い転職サイト2選

なかには、転職エージェントを利用していないスタートアップやベンチャー企業も当然あります。

転職エージェントを利用していないなかにも優良スタートアップ・ベンチャーはあるので、多くの情報・選択肢を得るには、転職サイトの登録も必須です。

この項目では、スタートアップ・ベンチャー企業への転職に強い転職サイトを3つ紹介します。

Green

Green
Greenの特徴
  • 企業から直接スカウトが届く
  • カジュアル面談ができるので気軽に転職活動が可能
  • 企業の写真が多く社内の雰囲気がわかりやすい

Greenはエンジニア、Web系、ゲームなどIT業界を中心に、マーケティング、営業職、バックオフィスなどの幅広い求人を掲載しています。

求人情報にはほとんどの企業が社内の写真を掲載しているので、転職前から雰囲気がわかるのがメリットです。

スカウト機能があるのも特徴で、60%以上の求職者が人事担当者からの声かけにより転職を成功させています。

熱意の高い採用担当者からのスカウトで、思いがけない好条件の求人に出会えるかもしれません。

サービス概要
サービス名Green
運営会社株式会社アトラエ
公開求人数30,488件
非公開求人数非公開
対応地域全国/海外
公式サイトhttps://www.green-japan.com/
2025年3月3日時点

関連記事:Greenの評判・口コミは良い?悪い?メリット・デメリットや活用方法まで徹底解説!

Wantedly

wantedly
Wantedlyの特徴
  • 企業の雰囲気がわかりやすい
  • エントリーした際の反応がよい
  • 気軽に利用できる

厳密には転職サイトではなくビジネスSNSですが、スタートアップ・ベンチャー転職には欠かせないサービスといえます。

積極的にWantedlyを活用しているスタートアップやベンチャー企業は多く、Wantedlyを見るだけでも会社の雰囲気が結構わかるものです。

また転職サイトやエージェントと違って、エントリーした際の反応が得られやすいので、フットワーク軽く動ける方にはうってつけといえます

Wantedlyの利用が向いている人
  • 企業とのマッチングを重視する
  • 気軽に転職活動を始めたい

スタートアップ・ベンチャー企業に強い転職サイト・エージェントを見極めるポイント

ここまではスタートアップ・ベンチャー企業に強い転職サイト・エージェントを紹介してきましたが、多すぎてどれを選べばよいかわからないという人もいるでしょう。

実際には本記事で紹介したところ以外にも多数の転職サイト・エージェントが存在するため、選び方のポイントを押さえていないと絞り込むのは難しくなります。

佐藤誠一

この項目では、スタートアップ・ベンチャー企業に強い転職サイト・エージェントを見分けるためのポイントを紹介します。

経営者と直接つながりがある

大企業に比べて意思決定が早いのがスタートアップやベンチャー企業の強みですが、違う見方をすると変化が激しいともいえます。今週決まったことが来週には反対の方向で進めていくことになるのはよくあることです。

もちろん、意思決定を行うのは経営者なわけですが、転職エージェントが採用担当としか繋がりがないと、そうした経営者の最新の考えが入らないまま転職することになるかもしれません。

最悪、入社直前に経営方針の大きな変更があったにもかかわらず、知らないまま入社することになるかもしれません

経営者と転職エージェントに直接繋がりがあれば、転職を決断するのに欠かせない情報を知らずに入社するリスクを避けられます。

企業のことだけでなく業界や市場の動向にも詳しい

スタートアップやベンチャーが成功するには、その企業だけでなく業界全体や市場の動向も重要となります。

いくら優れた才能やビジネスモデルを持つ企業でも、業界や市場自体に拡大の見込みがなければ大きく成長することはないでしょう。

なので、企業だけでなく属する業界や市場の動向についても詳しいことが、スタートアップやベンチャーへの転職を支援するエージェントには求められます。

転職を勧めない選択肢も提案してくれる

正直なところ、スタートアップやベンチャー企業への転職は、誰にでも向いているわけではありません。

スタートアップやベンチャーの転職においては、成長ややりがいという言葉だけが注目を浴びやすいですが、現実はかなり泥臭くシビアです

ある程度、スタートアップやベンチャー企業の転職支援を行ってきたエージェントであれば、多少の見極めはつくので、最終的な判断は本人に任せるものの転職を止めることもあります。

転職エージェントにとって、転職を勧めない行為は売上を作る機会を放棄するも同然です。

にもかかわらず、転職を勧めない選択肢をとれる転職エージェントは、自身の損得ではなく、求職者の利益を優先して考えられるエージェントであるため、信用して問題ないでしょう。

【関連記事】転職エージェントの選び方とは?失敗しない見分け方を徹底紹介!

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スタートアップ・ベンチャー企業への転職で転職エージェントを上手に活用する4つの方法

転職エージェントは活用の仕方次第でプラスにもマイナスにも働きます。

この項目では、スタートアップ・ベンチャー企業への転職で、転職エージェントをうまく利用するコツを紹介します。

転職する目的を明確にする

「自分がなぜ転職したいか」「転職に何を求めるか」は必ず最初に明確にします。

ここがハッキリしないと、転職活動や応募先を選ぶ基準がブレてしまい、自分に合った求人を転職エージェントから紹介してもらえません。

やりがいなのか、年収なのか、業界なのか、もっとも優先する目的を決めてください

一例として、スタートアップ企業への転職目的としてよくあるパターンをまとめました。

  1. 今までにない新技術・アイデアがある仕事がしたい
  2. 会社の創設者メンバーとして会社を大きくしたい
  3. 裁量権ある仕事でさまざまな経験をしたい
  4. 経営層に食い込んで高い報酬を得たい

上記のように「なぜスタートアップ企業でないとだめなのか」を考えたあと、その目標を叶えられる求人に応募しましょう。

すぐに転職する意思とやる気を見せる

転職エージェントをうまく活用するためには、利用者側から積極的に転職への前向きな意思を見せることが大切です。

転職エージェントは数多くの人が登録していますが、なかには「試しに登録してみた」「将来のために情報収集だけしておこう」といった軽い気持ちの人も少なくありません。

一方、転職エージェント側は転職を完了させるのがビジネスですから、より前向きに転職活動を進めたいと考えている人を積極的にサポートする傾向にあります。

もちろん登録すれば同様のサービスを受けられるものの、「まだ転職するかわからない」という人より「転職活動をすぐに進めたい」という人に対して優先的に動いてくれるため、登録後はすぐに転職の意思ややる気を伝えるようにしましょう。

佐藤誠一

まだ転職するか決まっていない方も、キャリアアドバイザーには転職する意志があることを伝えましょう。

アドバイザーから内部情報を得る

転職エージェント登録後は、アドバイザーから企業の労働環境や人間関係などの内部情報を積極的に仕入れましょう。

とくにスタートアップ・ベンチャー企業は歴史が浅く、活動も限定的なところが多いため、内部情報が市場に出回りづらい傾向にあります。

転職を成功させるうえで、以下のような企業の内部情報は自分自身との相性を見極めるうえで貴重な判断材料となります。

  • 成長戦略
  • 経営理念
  • 職場環境
  • 平均年齢
  • チームの雰囲気
  • 離職率
  • 従業員満足度
  • 働いている社員の声

こうした情報の多くは求人票に掲載されていないケースが多いため、企業との結びつきをもつ転職エージェントから積極的に仕入れるのがおすすめです。

ミスマッチを防ぎ、満足度の高い転職先を探すうえでは欠かせないポイントといえますから、アドバイザーと密にコミュニケーションを取りながら効率よく情報収集しましょう。

複数の転職エージェントに登録する

冒頭でも伝えましたが、転職エージェントに利用する際は、いくつかのサービスに並行して登録しましょう。

最終的に利用するサービスを1社に絞るのは問題ありませんが、始めから絞ってしまうと、得られる情報が少なくなってしまいます

またサポートや求人の質も比較できないため、信用するに値するサービスといえるか判断ができません

転職の成否は自身の将来に大きな影響を与えかねませんので、転職エージェント選びから慎重に行いましょう。

【関連記事】複数の転職エージェントを使うのってあり?上手に掛け持ちや併用する方法を解説

 総合型と特化型を併せて利用する

求人の網羅性が高まるため、大手と特化型両方の転職エージェントを活用しましょう。

総合型・特化型の転職エージェントにはそれぞれ次のような特徴があります。

総合型:大手が多く、求人数が豊富な傾向が強い

特化型:専門性が高く、きめ細かなサポートに期待できる

効率よく転職活動を進めるとともに、相性のよい転職先を探すためには選択肢が豊富であるに越したことはありません。

総合型、特化型の転職エージェントは異なる強みを持っており、併用することで求人への漏れを減らせるため、複数のサービスに登録しましょう。

佐藤誠一

求人の漏れをへらしたい人は、この方法がおすすめです。

転職サイトとの併用も効果的

選択肢となり得る求人を漏れなくチェックしたいなら、転職エージェントに加えて、転職サイトも利用するのがおすすめです。

スタートアップ・ベンチャー企業のなかには、転職サイトをメインに利用しているところも少なくありません。

もちろん転職サイトを利用しているスタートアップやベンチャーのなかにも優良企業はあり、自分が希望する条件とマッチする転職先候補を見つけられる可能性は十分に考えられるでしょう。

また、利用者側の目線に立つと、転職サイトには以下のようなメリットがあります。

  • 好きなタイミングで転職活動を進めやすい
  • 自分で応募する求人を自由に選べる

転職エージェントも転職サイトも基本的には無料で利用できるため、気になるサービスを見つけた場合はひとまず登録しておくとよいでしょう。

【関連記事】転職エージェントの賢い使い方|利用の流れや使い倒すコツを徹底解説

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転職エージェントを利用してスタートアップ・ベンチャー企業に転職する流れ

そもそも転職エージェントを利用すると、どんな流れで転職活動が進んでいくの?

転職エージェントを利用して転職するまでの基本的な流れは次のとおりです。

それぞれのステップを順に解説するので、チェックしてみましょう。

自己分析をおこなう

転職活動をはじめる際に最初のステップとしておこなうのが、自己分析です。

自己分析とは自分自身の過去の経験や特性を客観的に見つめ直し、自己理解を深める作業のことで、具体的には以下のような事柄を整理します。

  • 長所・短所
  • 保有しているスキル
  • 時系列に沿ったキャリアの整理
  • 興味・関心の対象
  • 将来的に実現したい目標
  • 強み・魅力の言語化

こうした部分を明確にすることで、自分が「何をもっているか」「何を求めているか」「どういった環境で働きたいのか」といった部分が明確になり、効果的な転職活動を実現しやすくなります。

転職活動中に欠かせない書類制作や面接といった、自己アピールを効果的におこなううえで役立つため、転職エージェントに登録する前の準備として取り組みましょう。

転職エージェントに会員登録する

自己分析を経て、転職の目的や方向性がある程度はっきりしたあとは、転職エージェントの登録に進みましょう。

まずは自分にあった転職エージェントを見つける必要があるため、以下のポイントを心がけながら転職エージェントをチェックしてみましょう。

  • 取り扱い求人数
  • 取り扱っている業種・職種
  • 対応エリア
  • 特定分野への専門性
  • サポート内容
  • 利用者の口コミや評判
  • 「総合型」か「特化型」か

前述のとおり、スタートアップ・ベンチャー企業への転職活動を効果的に進めるためには、総合型と特化型の併用がおすすめです。各サービスの特徴をつかんだうえでバランスよく複数のサービスを登録しましょう。

また、口コミや評判など実際にサービスを利用した第三者の声を参考にすることで実態をつかみやすくなるため、SNSや比較サイトなどで情報収集しながらサービス選定するのがおすすめです。

アドバイザーと面談・求人紹介を受ける

転職エージェントに登録すると、キャリアアドバイザーとの面談が実施されます。

面談では、過去の経験や希望条件、方向性などについてヒアリングされますが、面談の内容がベースとなって求人紹介やスケジュール調整がおこなわれるため、うそを言ったり隠しごとしたりせず、正直に話しましょう。

転職への迷いや悩みがある場合も正直に話すことで、アドバイスを受けられます。

ちなみに面談はオフィスでの対面式だけでなく、電話やWebでおこなえるところも多いため、希望にあった面談の形を選びましょう。

面談終了後は、転職エージェントで取り扱っている求人紹介がおこなわれます。

紹介は1回のみではなく、相性がよさそうな求人がみつかった場合や利用者が追加で求人を求めている場合に都度紹介されます。求人票に記載されていない内部情報を知りたい場合は、アドバイザーに問い合わせて情報収集しましょう。

社風や雰囲気、業界の将来性、キャリアパス、難易度など、より多くの情報を得ることで自分との相性を見極めやすくなります。

求人に応募し書類選考・面接を受ける

転職エージェントから紹介された求人のなかで、気になる企業が見つかった場合は求人の応募へと移ります。

転職エージェントの場合、求人紹介はエージェント主導でおこなわれますが、応募は本人の意思で決めなければなりません。

応募の際には履歴書・職務経歴書、企業によってはポートフォリオなどの書類を提出する必要があります。

応募書類は企業に対して自分をアピールする最初のチャンスです。

基本的に転職エージェントでは、応募書類の添削をおこなってくれるため、アドバイザーの意見を参考にしながら応募書類を仕上げましょう。

また、書類作成と並行して転職エージェントが提供する面接対策にも取り組んでおくことが大切です。

面接で聞かれやすい項目の共有、模擬面接の実施、模擬面接後のフィードバックなど、プロのサポートによる面接対策に取り組んだうえで本番の面接に臨むことで、通過率をアップさせやすくなるでしょう。

転職エージェントによっては面接の日程調整まで代行してくれるところもあるため、不慣れな場合は積極的に活用するのがおすすめです。

内定・入社

応募企業から内定をもらった後も、以下のような手続きが必要です。

  • 入社日の調整
  • 年収や待遇などの条件交渉
  • 前職での引き継ぎ
  • 関係者への挨拶
  • 退職の手続き

内定獲得後は、「転職先の手続き」と「前職での手続き」を並行して進めなければなりません。

転職経験が少ない場合、両方をスムーズに進めるのは難しく感じるかもしれませんが、ここでもキャリアアドバイザーのサポートを活用できます。

入社日の調整はもちろん、年収や待遇の交渉、円満退社のアドバイス、入社に必要な準備など、退職および入社関連のサポートをアドバイザーは全面的に支援してくれます。

転職エージェントの目標は、転職の達成ではなく、スムーズな転職活動から前職の退職を含めた入社の手続き、入社後の活躍までを達成することであり、そのために多角的なサポートを用意しています。

多種多様な転職者のキャリアをサポートしてきた経験はさまざまな場面で活かせますから、内定獲得後も転職エージェントを最大限に活用しましょう。

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スタートアップ・ベンチャー企業への転職を成功させるコツ

ベンチャー転職成功させるコツ

スタートアップ・ベンチャー企業への転職は、一般的な転職と比べて少し視点を変えて望むことで有利に進められます。

ここからはスタートアップ転職ならではの転職成功のコツをご紹介します。

実際に働いている人の意見・現場を見る

スタートアップ企業に転職を決める前に、実際に勤めている人の意見や働く姿のチェックをおすすめします。

もし経営者が壮大な理念・理想を掲げていたとしても、従業員の士気が低ければ、ワンマン経営の可能性があるためです。

とはいえ、スタートアップ企業は求人案内や公開情報が少ないので、常に情報へのアンテナを張りながらの調査が欠かせません。

可能であれば、実際に社員に会ってみたり、職場を見学させてもらったりすると確実でしょう。

難しい場合は、企業の口コミサイト転職会議・キャリコネなどで従業員の口コミを調べられます。

また最近では集客や採用のためにSNS(InstagramやXなど)の運用に注力しているスタートアップやベンチャー企業も少なくありません。

会社名で指名検索を行い、言動や会社の方向性を覗いてみてください。

佐藤誠一

もし直接コンタクトが取れて親しくなれれば、直接スカウト・ダイレクトリクルーティングにつながるかもしれません。

【関連記事】ベンチャー企業の転職に失敗する理由と対処法|ベンチャー向け転職エージェントも紹介

経営者・スタートアップメンバーを調査する

スタートアップ企業は、メンバーの質が業績・働きやすさに直結します。

経営者やスタートアップメンバーの調査は忘れないようにしましょう。

  • 経営者はどの業界出身か(どんな強みや人脈をもっているか)
  • メンバーが同郷で固められていないか(中途採用でも活躍できるスペースがあるか)
  • 経営者だけでなく、他の社員も優秀か(ワンマン経営かどうでないか)

大企業と違ってジョブローテーションや転勤が期待できないからこそ、事前にメンバーのミスマッチがないよう最善を尽くす必要があります

とくに経営者の能力や性格は、会社の雰囲気や業績にダイレクトに影響します。「一緒に働きたいか」で選ぶことも重要です。

スタートアップ企業の業績・投資状況などを情報収集する

スタートアップ企業への転職は、現在の業績や投資状況の確認が大切です。

将来性や投資会社からのバックアップの有無を見て、今後長く働けるかを判断しましょう。

  • 直近の業績・起業直後の業績・経営の途中経過
  • 大企業やベンチャーキャピタル(投資会社)からの投資があるか(信頼があるか)
  • 従業員の離職率は高くないか など

スタートアップ企業は、投資時期や立ち上げ年数でも働き方に大きな違いが出ます。

「シード(立ち上げ・初年度)」「アーリー(起業直後3年目前後)」などの時期を見極めつつ、自分が入社した後にどんな働き方になるのかも予想しておきましょう。

企業が参入している業界全体の業績を調べる

転職希望先のスタートアップ企業だけでなく、参入している業界全体の業績をチェックすることも、転職成功のコツです。

業界全体で勢いを増していれば、応募先も将来的に業績が伸びやすいと判断できます

調べるには、「ベストベンチャー」「日本経済新聞|NEXTユニコーン調査」、書籍であれば「会社四季報|業界地図」などがおすすめです。

複数のベンチャーやスタートアップが参入していれば、需要がある・成長している業界といえるでしょう。

ベンチャー企業のフェーズが自分に合うか確認する

ベンチャー企業にも成長フェーズがあるため、あなたに合うフェーズのベンチャー企業を選びましょう。

以下はベンチャー企業における4つのフェーズをまとめた表です。

フェーズ特徴
シードアイデアはあるが製品やサービスが完成していない、もしくはプロトタイプのみ完成している状態を指すことが多い。
従業員は10人以下の小規模。
メイン業務は事業計画書の作成や市場調査など
アーリー必要最低限の製品やサービスを開発・販売するフェーズ。
従業員の規模は5~20人ほど。
メイン業務は、Webサイト制作やSNS運用など、自社の製品・サービスを認知してもらうための活動
ミドル改善を通じてビジネスモデルが固まり、収益が安定しはじめるフェーズ。
事業拡大のために20人以上の従業員を抱えるケースもある。
メイン業務は、プロトタイプの有料化、有料オプションの追加など、製品・サービスの本格的な展開に取り組む活動が多い
レイタービジネスが軌道に乗って黒字状態が継続的になるフェーズ。
予算も潤沢になる影響で従業員30人以上の規模になる企業が多い。
新ビジネスの展開、エリアの拡大、IPO(株式公開)の実施など資金調達を本格化させるケースが多く、業務内容も多岐にわたる

ご覧のとおり、成長フェーズによって企業の規模はもちろん、メイン業務の内容も大きく変わります。

当然ながら求められる人材にも違いがあるため、ベンチャー企業のフェーズをチェックしたうえで「どのような人材が求められているのか」「自分が活躍しやすい環境であるか」といった部分で相性を見極めましょう。

佐藤誠一

裁量権を重視するならシード〜アーリーがおすすめです。
安定性を重視するならミドル〜レイターが良いでしょう。

ベンチャー企業によって内情は異なるため、キャリアアドバイザーから内部情報を教えてもらいながら検討することが大切です。

【関連記事】転職におすすめのメガベンチャー企業10選紹介!転職成功のコツ、対策方法も解説!

待遇・福利厚生の充実度をチェックする

求人をチェックする際は給与や仕事内容に目が行きがちですが、待遇・福利厚生面の充実度も重要なポイントです。

とくにスタートアップ・ベンチャー企業の場合、福利厚生が整備されていないところも少なくありません。

例えば記載されている給与が実は残業代・見込み残業込で、基本給は非常に低いという可能性もあります。

また、福利厚生については法律で義務付けられている法定福利厚生だけでなく、企業が任意で設けている法定外福利厚生についても併せて確認しましょう。

法定福利厚生健康保険、厚生年金保険、雇用保険、労働者災害補償保険など
法定外福利厚生交通費、住宅手当、社宅、育児支援、保養施設、健康診断、社員食堂、結婚祝い金・出産祝い金、社員旅行、財産形成、スキルアップ支援など

ご覧のとおり、法定外福利厚生の種類は多岐にわたり、企業によってどのような制度を導入しているのかは異なります。

福利厚生の提供目的は、従業員の満足度向上、人材定着、モチベーションアップなどです。働き手にとっても福利厚生の充実度は重要なチェックポイントだといえるでしょう。

福利厚生が充実している企業ほど、従業員を大切にしている、家族との時間やワークライフバランスを重視しているなどの傾向が強いため、応募前に細かくチェックしておくことをおすすめします。

【関連記事】ベンチャー企業の選び方|転職リスクを軽減する方法や成功のコツを解説

スタートアップ・ベンチャー企業に適した面接対策をおこなう

スタートアップ・ベンチャー企業への転職を希望する場合は、適切な面接対策をおこなっておくことが大切です。

まず、スタートアップ・ベンチャー企業の多くは従業員数が20人以下と少数であるケースが多いため、面接についても経営者や役員が担当し、採用を判断することが多くなっています。

そのため、経営層に「一緒に働きたい」「この会社にほしい」と思わせるための面接戦略が欠かせません。

とくに以下のような項目は面接で聞かれることが多い内容です。

  • 過去の経験や成果
  • 保有しているスキル
  • 仕事に対するモチベーション
  • 志望動機
  • 興味関心の対象
  • 自分の将来像、理想像

スタートアップ・ベンチャー企業は、「会社と共に自分も成長したい」という人材を好む傾向にあるため、成長意欲を重視して戦略を立てるとよいでしょう。

ただし、独学では誤った戦略を立ててしまうリスクがあるため、転職エージェントのアドバイザーから内部情報を得るとともに、面接対策のサポートを受けながら準備を進めることが大切です。

やめとけって本当?スタートアップ・ベンチャー転職のメリット・デメリットを再確認

スタートアップ・ベンチャー企業は「やめとけ」「おすすめしない」という噂を耳にして不安に感じる人もいるでしょう。

そこで本章では、スタートアップ・ベンチャー企業に転職するメリット・デメリットを紹介します。

ひととおりチェックしたうえで、「やめとけ」といわれている理由や自分との相性を考えてみましょう。

スタートアップ・ベンチャー企業転職のメリット

スタートアップ・ベンチャー企業に転職する主なメリットは以下のとおりです。

スタートアップ・ベンチャー企業に転職するメリット
  • 成長できるチャンスに恵まれやすい
  • 新しいビジネスモデルに携わることができる
  • 責任のあるポジションや裁量権を委ねられやすい
  • 年齢や学歴ではなく実力で評価されやすい
  • さまざまな業務の経験が詰める
  • 成果を昇給・昇進などの形で評価してもらいやすい
  • 経営陣の意思決定や考え方を間近で見られる

スタートアップ・ベンチャー企業の多くは数人~20人程度で運営しているところが多いため、何といっても会社の中核を担って働けるのが大きなメリットです。

経営に関する知識を現場で培うことができるだけでなく、ビジネスにおける重要な意思決定や多種多様な業務に携わる機会が多いため、将来的な転職や独立の際に役立つ幅広い経験を積みやすいでしょう。

また、実力主義・成果主義である企業が多いため、成果を形として評価して欲しい人にもスタートアップ・ベンチャー企業は相性がよいといえます。

こうしたメリットを総合的に考えると、次のような特徴をもつ人にスタートアップ・ベンチャー企業はおすすめです。

  • 風通しのよい企業で働きたい
  • 成長意欲が強い
  • 実力や成果で評価してほしい
  • 経営スキルも学びたい
  • 革新的な技術やビジネスモデルに興味がある
  • 幅広い業務や作業の経験を積みたい

スタートアップ・ベンチャー転職のデメリット

以下はスタートアップ・ベンチャー企業へ転職する主なデメリットです。

スタートアップ・ベンチャー企業へ転職するデメリット
  • 安定性がない
  • 社会的信用が低い
  • ワンマン経営の会社もある
  • 教育や研修体制が整っていない
  • 慢性的な人手不足に陥っている
  • 給与や福利厚生が充実していない

上記はあくまで傾向であり、スタートアップ・ベンチャー企業のすべて必ず当てはまるというわけではありません。

ただし、公務員や大企業と比べると従業員数、予算、設備などが不足しているケースが多いのは確かであるため、手が行き届いていない部分がないかチェックする必要はあるでしょう。

とくに以下のような特徴をもつ人は、スタートアップ・ベンチャー企業への転職について冷静に考えることをおすすめします。

  • 年齢に応じて昇進・昇給してほしい人
  • 長く働き続けられる企業で働きたい人
  • 社会的な信用度が高い企業で働きたい人
  • 教育体制が整った環境で働きたい人

スタートアップ・ベンチャー企業には、メリット・デメリットの両方があります。

なかにはあわない人もいるでしょうから、向き不向きはありますし「やめとけ」といった声が挙がるのも納得です。

ただし、スタートアップ・ベンチャー企業への転職を成功させただけでなく、実際に働いている人のなかには満足感を感じている人も多いため、各社の特徴を踏まえて自分自身との相性を判断することが大切だといえるでしょう。

【体験談】スタートアップ・ベンチャーに転職してよかった実際の声

ベンチャー転職経験者の声

スタートアップ・ベンチャー企業で働いた経験がない人にとっては、「実態がわからないから不安」と感じている人もいるかもしれません。

そこで本章では、スタートアップやベンチャーに転職した人の体験談を紹介します。

具体的にどのような部分にメリットや魅力を感じているのかチェックしてみましょう。

Web系ベンチャーに転職した男性の体験談

冒頭でもふれましたが、私、佐藤誠一は大手保険代理店からWeb系のベンチャーに転職しました。

集客できるWebサイトを販売・運用・コンサルティングする会社です。

ベンチャーといっても数人で経営している会社だったので、多くの業務を経験できました。

経験した業務
  • 営業
  • コンサルティング
  • アフターサポート
  • Webサイトの記事作成
  • 後輩のマネジメント

最終的にはほとんど一人で業務を回せるようになったため、独立しました。

現在はWebライターとして、企業の集客支援をおこなっています。

佐藤誠一

Webはまったく未経験でしたが、3年で独立できました。
幅広い業務を経験できたからだと思います。

いつか独立したい人にもベンチャーはおすすめです。

大手から研修+商社系ベンチャーに転職した20代男性の体験談

私がWeb系ベンチャーにいたころ「全国職業相談センター」というWebサイトを運営して、3,000人以上の職業相談に対応しました。

あるとき、某大手メーカーに勤めていた方から相談を受けました。


年功序列の企業文化にウンザリしています。
ベンチャーに転職して、いつか起業してみたいです。

ベンチャーに強い転職エージェントを紹介して、その方は無事に良いベンチャー企業に転職できました。

研修を軸としながら、あらゆる商材を扱う商社のようなベンチャー企業です。

転職後に話を聞いたんですが、こんなことを言っていました。

社長との距離が近くて、すごく学びになっています。
ビジネスの作り方や、お金の儲け方などを目の前で見れるので、自分が起業するイメージができます。
起業に向けて、経験を積んでいきたいです。

佐藤誠一

社長の近くでビジネスを学べるのもベンチャーの魅力です。

【関連記事】大手からベンチャーへ転職|成功する人の特徴や適性チェックのやり方を解説

30代でスタートアップに転職した男性の体験談

佐藤誠一

これは私の知り合いの体験談です。

大手企業で事務や採用業務を担当していたのですが「30代を迎えて、このまま内勤でいいのかな…?」と不安を抱えていました。

できれば営業に転職して手に職をつけたいと思っていましたが、30代×営業未経験で転職できるか疑問だったようです。

ですが「35歳を超えると未経験職種に転職しにくくなるから」という理由で転職を決意。

求人を集めていく中で、とあるスタートアップ企業に興味をもちました。

ちょうど営業職で募集が出ていたため応募したところ、社長と直接面談して意気投合したそうです。

いくつか他の求人も比較しましたが、結果的にこのスタートアップ企業に転職しました。

もともとコミュニケーション能力が高い方だったので、営業も無事にこなせているそうです。

転職後に話を聞いたのですが「思い切って転職してよかった」と言っていました。

佐藤誠一

年齢が上がるほど、転職の難易度は上がっていきます。
ただ、ベンチャーやスタートアップは採用されやすいケースもあるので、思い切って応募してみましょう。

【関連記事】ベンチャー企業の営業職はきつい?転職を成功させる9つのポイントについて解説

工場勤務からITベンチャーに転職した25歳男性の体験談

愛知県で工場勤務をしていた男性の体験談です。

大学卒業後に大手メーカーの工場に就職したのですが、平均年齢が高く堅い企業文化についていけなかったそうです。

「大手だから定年まで働けそうだけど、細分化された業務しかしていないから、この会社以外でスキルが通用するか不安…」と思っていました。

「どこにいっても通用するスキルを身につけたい!」と思い、思い切ってITベンチャーに転職。

プログラマーを経て、今はシステムエンジニアにキャリアアップしています。

年収も前職を上回っており「あのまま転職しなかったら、今より少ない給料で、将来に不安を抱えていただろうなぁ」と言っていました。

佐藤誠一

20代だと未経験でIT系に転職できるケースが多いです。
ベンチャーは経験できる興味範囲も広いので、早く成長したい方にもおすすめです。

【Q&A】スタートアップ・ベンチャーへの転職でよくある質問

最後に、スタートアップやベンチャー企業への転職で、よくある質問と答えを紹介します。

転職活動のイメージにしてみてください。

大手とスタートアップ・ベンチャー企業の違いを教えてください

大手とスタートアップ・ベンチャー企業の違いを以下の表にまとめます。

大手スタートアップ・ベンチャー
設立年数古い若い
従業員数千~数万規模数人~30人以下が主流
成長スピード遅い早い
給与・福利厚生一定の水準で安定振り幅が大きい
社会的信用高い低い
安定性倒産リスクはかなり低い一定の倒産リスクがある

上記はあくまで傾向であり、当てはまらないケースもあるため、転職前にキャリアアドバイザーから内部情報を収集して判断しましょう。

 ベンチャー企業に向いている人の特徴は?

ベンチャー企業は以下のような特徴をもつ人に向いています。

  • 実力や成果を正当に評価してほしい人
  • 主体的に物事を考えられる人
  • 変化を楽しめる人
  • 将来独立・起業したい人
  • 会社の成長を実感したい人
  • 裁量や責任のあるポジションに就きたい人
  • 革新的な技術やビジネスモデルに携わりたい人
  • 幅広い業務の経験を積みたい人

大手からベンチャーに転職するときの注意点は?

大手からベンチャーに転職する場合、まずは企業文化の違いを理解しておくことが大切です。

規模やリソースが大きく異なる大手とベンチャーでは、業務の進め方や個々に求められる役割、目標などにもかなりの違いがあります。

とくにベンチャーは小規模であるため、各メンバーが幅広い業務に携わるのが一般的で、業務の多様化に伴い、仕事量が多い可能性も十分に考えられるでしょう。

一方、個々の仕事量や責任が大きくなる半面、ビジネスの成長を感じやすく、実力や成果で評価されやすいのはベンチャーの魅力です。

安定感や社会的な信頼性は大企業のほうが高いものの、大企業にはないメリットが多数存在するため、「自分が何を優先したいのか」「何を避けたいのか」といった部分を整理したうえで転職先を検討するとよいでしょう。

「新卒でベンチャー企業には絶対に行くな」と言われたけど本当?

ベンチャー企業に就職する目的がハッキリしているなら問題ありません。

「新卒でベンチャー企業はやめとけ」といわれる一般的な理由は以下のとおりです。

  • ベンチャーの業務は新卒には難易度が高いから
  • ベンチャーは研修制度が整っていないから

ですが、以下のように目的がハッキリしているなら大丈夫です。

  • この社長の元で働きたいから
  • このベンチャー企業の商品を扱いたいから
佐藤誠一

仮に就職に失敗しても、また転職すればいいだけです。
第二新卒でも転職できるので、目的があるならベンチャーに挑戦してもいいでしょう。

ベンチャー企業で働く30歳の平均年収は?

令和3年度の厚生労働省の賃金構造基本統計調査をもとに計算すると、約527万円です。

ベンチャー企業の年収については、【最新版】ベンチャー企業の年収を徹底解説!リスクやメリット、特徴も紹介にまとめたので参考にどうぞ。

業界や職種が未経験の新卒や第二新卒でもベンチャー企業に転職できますか?

結論、業界や職種が未経験の新卒や第二新卒でもベンチャー企業への転職は可能です。

しかし、以下のような理由から未経験者の転職が難しい傾向にあります。

  • ビジネス展開のスピードが速いため、即戦力が重宝される
  • 大企業と比べて教育環境が整っていないケースが多い

ベンチャー企業の多くは少人数で個々が幅広い業務に携わることになるため、未経験者を積極的に歓迎している企業はそれほどありません。

仮に入社できたとしても、仕事についていけない、効率的に教育してくれない、といった事態が起こる可能性も想定しておく必要があるでしょう。

ただし、昨今は少子化による人手不足の影響で売り手市場となっているため、以下のような特徴をもつ人は未経験でもベンチャーに採用されやすいといえるでしょう。

  • 年齢が若い(20代)
  • ライフスタイルのなかで仕事の優先度が高い
  • 上昇志向が強い
  • 実力主義にこだわっている
  • 将来的な起業のビジョンがある

経験がなくても、仕事に対する意欲が高く、ベンチャーで働く明確な動機がある人は前向きに検討してみる価値があります。

 メガベンチャーとは何ですか?大手企業との違いは?

メガベンチャーとは、ベンチャー企業として設立された後、急速な成長を遂げたことにより大企業に匹敵する規模になった企業を指す言葉です。

そのため、大手企業のなかにメガベンチャーの企業が含まれるケースも珍しくありません。

ただし、一般的にメガベンチャーと大企業では、以下のような点が異なります。

メガベンチャー大手企業
歴史1990年代後半から2000年代に創業した企業が多い数十年から100年以上の歴史をもつ企業が多い
給与面成果主義や実力主義の傾向が強い給与水準が高く、年功序列の傾向も残っている
意思決定早い遅い
組織・体制フラットな組織構造が多く、一人ひとりの裁量権が強い傾向にある階層的な組織構造が主流で、裁量権の強さはポジションによって大きく異なる

つまりメガベンチャーとは、ベンチャー企業の特色を残したまま短期間で大規模な成長を遂げた企業だと考えればわかりやすいでしょう。

【関連記事】転職におすすめのメガベンチャー企業10選紹介!転職成功のコツ、対策方法も解説!

転職エージェントと転職サイトの違いは?

違いは以下のとおりです。

転職エージェント転職サイト
担当者ありなし
非公開求人ありなし
年収交渉ありなし
転職活動のサポートありなし
応募できる求人数限定的担当者が希望を聞いてくれて、それに合う求人を中心に紹介いくらでも

結論、転職エージェントに合う人は以下のとおりです。

転職エージェントが合う人
  • 転職活動に慣れていない人
  • 自分に合う求人だけを見たい人
  • 自分で求人を見極める自信がない人
  • 忙しくて転職活動する時間が少ない人
  • 非公開求人や年収交渉などを使って、できるだけ好条件で転職したい人

一方、転職サイトが合う人は以下のとおりです。

転職サイトが合う人
  • 幅広い求人を見たい人
  • 転職活動に慣れている人

自分はどっちを使えばいいかわからない…

という人は、両方を利用すればOKです。

転職エージェントと転職サイトの違いは、転職エージェントと転職サイトの違いは?特徴と活用方法を解説も参考にしてみてください。

転職活動の途中で転職エージェントを退会できますか?

できます。

「担当者が合わない」「内定が出て必要がなくなった」など、どういった理由でも途中で退会できるので安心してください。

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「とりあえず話を聞くだけ」というレベルでも、転職エージェントに登録してOKです。

いつか起業したいんだけど、どんなベンチャー企業を選べばいい?

独立に協力的なベンチャー企業がおすすめです。ベンチャー企業によっては「独立支援制度」などを設けているところもあります。

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独立に協力的なベンチャー企業がわからない場合も、転職エージェントに情報をもらえばOKです。

【関連記事】ベンチャー企業への転職で知っておくべきポイント|年齢やキャリアから見る転職のコツ

まとめ|スタートアップ・ベンチャー企業への転職成功は転職エージェントの活用がカギ

市場に情報が出回っていないスタートアップ・ベンチャー企業への転職を成功させるためには、転職エージェントをうまく活用することが大切です。

とくにスタートアップ・ベンチャー企業は各社で個性や環境が大きく異なる傾向にあるため、内部情報をキャリアアドバイザーから効率よく収集することが、相性のよい転職先探しの秘訣だといえるでしょう。

キャリアアドバイザーは転職のプロですから、希望条件やキャリアビジョンなどを相談することで、ミスマッチのリスクが低い求人を紹介してくれます。

さらに、書類作成のサポートや面接対策、日程調整・条件交渉の代行など、キャリアアドバイザーは転職活動全般を支援してくれるため、積極的に活用するに越したことはありません。

本記事で紹介した内容を参考にして、相性のよさそうな転職エージェントや転職サイトを探してみてください。

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法人番号 9011101076787
設立日 2009年11月
代表者(代表取締役社長) 中山博登
主な事業内容 HR事業、インターネットメディア事業(リーガルメディア、派生メディア)、少額短期保険事業
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グループ会社 株式会社アシロ少額短期保険
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執筆者
Webライター
22〜26歳までフリーターを経験した後に正社員に就職した経験をもつ。 また「全国職業相談センター」というサイトで3,000人以上の職業相談も実施。  ブログ「さとうのキモチ」を運営

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CAREERUPSTAGE編集部

転職サイトやエージェントは何を選ぶかではなく、『どう使いこなすか』にフォーカスしたWEBメディア。株式会社アシロの転職メディア編集部による、転職エージェントの賢い『使い方』とキャリアアップ実現の方法論を解説。