大学中退者におすすめの就職サイト・就職エージェント5選|就活のやり方や内定を獲得する方法を解説!

本記事は転職エージェント公式サービス(ビズリーチ・マイナビ・リクルート等)のプロモーションを含みます。
有料職業紹介許可番号:13-ユ-313782)の厚生労働大臣許可を受けている株式会社アシロが作成しています。

大学を中退してしまった自分では正社員になるのは難しいよね

このような悩みを抱えている大学中退者の方は少なくないでしょう。

結論からお伝えすれば、大学を中退していたとしても正社員として就職することは可能です。

とはいえ、大学中退した方が就職活動するうえで気を付ける点を理解していなければ、正社員として働くことは難しいでしょう。そこで、就職支援制度が充実している就職エージェントの「就職カレッジ」がおすすめです。

自分の進路に不安を抱える方は、一人で悩まずに就職エージェントに相談しながら進めていきましょう。

本記事では、大学中退者におすすめの就活エージェントを5社の紹介と早期で内定を獲得するコツを解説します。

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関連記事:フリーターにおすすめの転職エージェント16社比較ランキング|選び方と転職/就職成功のポイント

 

この記事の監修者
田邉 健氏 キャリアコンサルタント
新卒で大手人材会社へ入社し、人材コーディネーターや採用、育成などを担当。
その後独立し、現在はカウンセリングや個人メディアによる情報発信など幅広くキャリア支援に携わる。

目次

大学中退者の正社員就職におすすめの就職エージェント5選

大学中退者でも就職しやすいようにサポートしてくれる、就職エージェントを5つ紹介します。

就職エージェントは求人紹介から面接対策まであなたの就職をトータルでサポートしてくれるうえに、無料で利用できます。

大学中退から就職を成功させるために、気になるエージェントはまず会員登録しておきましょう。

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就職カレッジ

就職カレッジ
就職カレッジの特徴
  • 19年以上累計36,289人の就職支援実績(2005年~2024年)
  • 書類選考なしで最大20社と面接できる
  • 入社後定着率92.1%以上(2023/2〜2023/7に入社した人材の3ヶ月定着率)

※公式サイト参照

就職カレッジ」は、フリーター・既卒・第二新卒専門の就職支援サービスです。もともと企業向けの研修をおこなっていた株式会社ジェイックが、その研修ノウハウを求職者向けに展開しています。

就職カレッジでは、4日間の無料就職講座を受けることができ、ビジネスマナーや自己分析、履歴書対策などを徹底的に学べるため、初めて正社員を目指すフリーターの方でも安心して企業の選考に応募することができるでしょう。

また、書類選考なしで最大20社と面接できるため、フリーター歴が長く履歴書に自信がない方にもおすすめです。さまざまな企業の話を聞いて、どの企業が自分に合っているか確かめたい人にも適しています。

さらに、就職後1年間はフォローアップ研修を受けられるので初めての正社員でも不安なく働けるでしょう。フリーターの方は、登録して情報収集してみましょう。

  • 転職活動前にビジネスマナーを学びたい方
  • 書類選考をスキップしていきなり面接から始めたい方
  • 自分に合った働きやすい企業を探している方
サービス概要
サービス名就職カレッジ
運営会社株式会社ジェイック
公開求人数優良求人を直接ご紹介
非公開求人数非公開
正社員として働けるまでの期間最短2週間
研修制度あり
対応地域東京、大阪など全国
公式サイトhttps://www.jaic-college.jp/
  • 書類なしでいきなり面接できるのが良いです。書類を書く手間が省けるため、内定までスピーディーだと言えるでしょう。最初からいきなり採用の決定権を持つ人と面接できることもあるらしく、私もあっという間に内定がもらえました。(20代女性)
  • ビジネスマナーや面接対策などで就活活動に必要な知識などが無料で学べることがてもいいところだなと感じました。(20代女性)
  • 担当者の方は私の質問一つ一つに丁寧に返答してくださいました。わからないこともしっかりと教えてくださいました。(20代男性)

えーかおキャリア|20代の就職・転職支援に特化

えーかおキャリアの特徴
  • 内定獲得率が大手転職エージェントの4倍
  • Google口コミ ★4.7(2025年2月時点)と高評価
  • 入社後の定着率91.4%

※公式サイト参照

えーかおキャリア」は、フリーターを含む20代のサポートに特化した就職・転職エージェントです。

年間約6,000人の就職・転職をサポートしているため、これまで積み上げられて生きた独自のノウハウを活かして高い内定獲得率を誇っています。えーかおキャリアの内定獲得率は大手転職エージェントの4倍を記録しています。

Googleの口コミには利用者から300件以上のレビューが寄せられ、星4.7と高い評価を獲得しています。充実したサービス内容や、担当者の親身なサポートに満足するコメントが多く見られました。

就職活動中はキャリアアドバイザーが親身に寄り添ってくれ、面談をとおして求職者一人ひとりの希望を詳しくヒアリングしてくれます。求職者の希望に合った求人のみ紹介してくれるので、ミスマッチが心配な人も安心して利用できるでしょう。
入社後のフォローアップも継続しておこなっており、不安や悩みがあればいつでも相談できます。

そのため、入社1年後の定着率は91.4%と業界高水準です。

「自分に合わない会社に就職して後悔したくない…」「正社員で安心して働きたい!」フリーターの方は、えーかおキャリアに登録して求人を見せてもらいましょう。

  • 社会人経験が1年未満の方
  • 1カ月以内に内定が欲しい方
  • 未経験職種にチャレンジしたい方
サービス概要
サービス名えーかおキャリア
運営会社株式会社For A-career
公開求人数優良求人を直接ご紹介
非公開求人数非公開
正社員として働けるまでの期間最短2週間
研修制度あり
対応地域関東、関西、東海、九州
公式サイトhttps://e-kao.co.jp/
2025年2月時点
  • 担当者の方はとても親切でわからないことなど細かく説明してくださいました。(20代男性)
  • 選考対策がとにかく丁寧で、安心できます。履歴書やエントリーシートの書き方、面接対策などもしっかりと対応してもらえるため、自信にもなります。未経験な領域に挑戦する上でも励みになりました。(20代女性)
  • 担当の方は基本的にレスポンスが早かったので、内定を貰うまでスムーズに進んだのはとても助かりました。(20代男性)

ハタラクティブ

ハタラクティブ
ハタラクティブの特徴
  • 書類通過率96%以上・就職成功率80.6%(※1)
  • 転職支援18万人以上と豊富な実績(※2)
  • 利用者の8割が大企業への就職を実現

(※1)2023年12月〜2024年1月時点の面接実施した求職者のうち、内定が出た求職者の割合
(※2)2023年12月〜2024年1月時点

ハタラクティブ」は、フリーターや既卒など20代未経験者向けの就職・転職エージェントです。

未経験OKの求人は全体の8割を占めており、IT、営業、サービス業、事務、工場、クリエイティブなど幅広い業種・職種から仕事を選べます。キャリアアドバイザーが求職者の希望や性格を丁寧にヒアリングし、厳選した求人を紹介してくれますが、希望に合わない求人を紹介されたらもちろん断って問題ありません。求人を押し付けられることはないので安心して利用できます。

ハタラクティブの面接対策や履歴書添削のサービスはマンツーマン対応で、2025年2月現在、書類選考の通過率は96%以上、内定率は80%以上の実績を誇ります。

「初めての就職活動に自信がない…」フリーターの方におすすめです。

さらに、利用者の8割が大企業に就職しているため「できるだけ大きい会社に就職したい」「安定した収入がほしい!」フリーターの方は、登録して求人をチェックしてみましょう。

  • どんな職種が向いているのか分からない方
  • 学歴や経歴に自信が持てない方
  • 書類や面接がなかなか通らない方
サービス概要
サービス名ハタラクティブ
運営会社レバレジーズ株式会社
公開求人数5,092件
非公開求人数非公開
正社員として働けるまでの期間最短1週間(平均約1か月)
研修制度なし
対応地域全国
公式サイトhttps://hataractive.jp/
2025年3月3日時点
  • 自分に向いている求人数はあまり多くなかったものの、それでも未経験可能な求人は様々にあったので、その点はとても良かったと思います。(20代男性)
  • 担当の方は希望とする業界の知識が非常に高く、内部事情などまで詳しくアドバイスして頂けたのはとても助かりました。(20代男性)
  • 担当の方とは基本的なやり取りがLINEだったので、隙間時間で気軽に相談をしやすくて助かりました。(20代男性)

キャリアスタート

キャリアスタートの特徴
  • 定着率92%
  • 年収アップ率83%
  • サービス登録者数68,165名と実績が豊富

キャリアスタート」は、フリーター・第二新卒・既卒向けの就職・転職エージェントです。

キャリアスタートは高待遇の求人を多数保有しており、利用者の83%が年収アップ(※)を実現しています。
「正社員に就職して今より稼ぎたい!」フリーターの方は、積極的に求人を紹介してもらいましょう。

キャリアスタートは面接対策が充実しており、内定率86%を誇っています。面接で緊張しやすい人や、自己アピールに自信がない人は、キャリアスタートで面接練習をするのがおすすめです。

また、紹介する企業のインタビューや調査を徹底しているため、定着率が92%でミスマッチが少ないです。

「自分に合わない会社で疲弊したくない…」人は、キャリアスタートに登録して情報収集してみてください。

(※)2020年4月1日~2022年3月31日の調査。前職年収300万円以下の方を対象に、理論年収300万円以上の転職を実現した方の割合

  • 自分にあった企業で働きたい方
  • 面接になかなか通らず苦労している方
  • 給料アップを実現したい方
サービス名キャリアスタート
運営会社キャリアスタート株式会社
公開求人数優良求人を直接ご紹介
非公開求人数非公開
正社員として働けるまでの期間最短2~3週間
研修制度あり
対応地域全国
電話番号0120-835-560
※登録後上記から電話があります
公式サイトhttps://careerstart.co.jp/
  • 求人がかなり多く仕事のことについて問い合わせをした際には、親切に説明をしてくれてとても助かりました。(20代男性)
  • フリーターから正社員になれたことが嬉しかったです。後、自分に希望条件がぴったりな求人を見つけられました。(20代女性)
  • 既卒や第二新卒、フリーターの人でもサポートを受けられるのが良いと思いました。若手に特化して就職支援を受けることができ、未経験でも心配ないのが心強いです。また、しっかり実績も積んでおり、仕事を見つけていく人が多いのも魅力だと思いました。(20代女性)

Re就活エージェント

Re就活の特徴
  • 利用者のうち、35%が社会人未経験
  • 20代を積極採用している企業のみを紹介
  • 20代向け転職サイト6年連続No.1(2025年2月時点)

Re就活エージェントは、20代のための転職サイト「Re就活」のエージェントサービスです。利用者のうち35%(※)が社会人未経験者で、豊富な実績で得た就職ノウハウをもとに、大学中退者も心強くサポートしてくれるでしょう。

保有求人は20代を積極採用している企業のものばかりで、ベンチャー企業から大手企業まで、5,000件以上(※)の求人が用意されています。取り扱い職種も豊富で、どの職種にも偏ることなく、様々な人が利用しやすいエージェントです。

紹介してもらえる求人はRe就活エージェントが厳選した優良企業なので、安心して就職活動をおこなうことができるでしょう。

紹介してもらえる求人はRe就活エージェントが厳選した優良企業なので、安心して就職活動をおこなうことができるでしょう。

こんな方におすすめ
  • やりたい仕事にチャレンジしたい方
  • 働きやすい職場を探している方
  • 学歴に自信がない方
サービス概要
サービス名Re就活
運営会社株式会社学情
公開求人数非公開
非公開求人数非公開
正社員として働けるまでの期間確認中
研修制度あり
対応地域全国
公式サイトhttps://re-katsu.jp/career/
2025年2月現在
Re就活エージェントの口コミ

Re就活エージェントを利用しましたが、スキルや経験などがほとんど無い自分にも様々なスカウトが届いたので、スムーズに就職活動ができ使い勝手が良かったです。

Re就活を利用して思ったのは色々な職種が未経験からチャレンジできる求人が多く掲載されていたので、気になっていたけれど未経験からできるイメージのない職業にチャレンジしやすかったです。

(※)Re就活エージェントの公式サイトより

大学中退者は就職エージェントを使った方がいい?

結論、大学を中退し正社員を目指す際は、就職エージェントを利用したほうがよいでしょう。

就職エージェントは求職者にあった求人を紹介し、就職を成功させるために書類添削や面接対策といったサポートをおこなってくれます。

もちろん、就職エージェントごとに特徴があるため、自分にあった就職エージェントを選ぶ必要がありますが、大学中退し、就職を目指すなら未経験求人が豊富なエージェントを選びましょう。

とくに、未経験求人が豊富な就職エージェントを選ぶことで、自分にあった求人を紹介されやすくなり、就職成功率が高くなります。

また、専門のスキルを保有している方は、そのスキルが業界に特化したエージェントを合わせて利用することで、より就職の幅が広がるでしょう。

このことから、大学を中退した方は、就職エージェントを利用することをおすすめします。

どのエージェントを利用したらよいかわからない方は、以下の質問から自分にあった転職エージェントを探しましょう。

大学中退者の就職活動の実情|就職が厳しいのは本当?

まず、大学中退者の就職活動にはどのような傾向があるのかを知っておきましょう。

大学を中退することで就職にも不利になる部分があるため、中退する前からしっかり就職の準備をしておくことです。

また、中退を取り止めることもできる方は、中退すべきか否かをしっかり考え直すきっかけにもなるでしょう。

大学中退者の割合

文部科学省の「学生の修学状況(中退者・休学者)等に関する調査」によると、令和3年の大学中退者は約57千人おり、大学生全体の1.95%に当たります

中退者は少数なため就職活動においては中退した事実がマイナスに働いてしまう可能性も考えられます。

履歴書には大学を中退した経歴も記載しますが、採用担当者から「なぜ大学を辞めたのか?」ということに興味を持たれてしまいます。

「経済的困窮」や「怪我・病気」などのやむを得ない理由であれば言及されませんが、「学校と合わなかった」「学ぶ意欲がなくなった」という理由だと、「会社もすぐに辞められてしまうのでは?」と、マイナスの印象を持たれるでしょう。

 大学を中退した主な理由

大学を中退した方の主な理由としては次のものが多くありました。

大学中退者の中退理由
引用:学生の修学状況(中退者・休学者)等に関する調査|文部科学省

転学や海外留学は引き続き学業を続ける以外の中退理由で多いものが次の3つです。

中退理由割合
学生生活不適応・修学意欲の低下15.7%
就職・起業等14.3%
経済的困窮13.5%

就職や起業が決まったなどの前向きな理由や、経済や健康に関するやむを得ない理由での中退であれば、深掘りされることもないでしょう。

しかし、ネガティブな理由と捉えられがちな中退理由の方は、具体的にどのような理由・原因で中退に至ったのかを説明する必要性があります。

ネガティブな中退理由
  • 学校生活に馴染めなかった
  • 学ぶ意欲がなくなった
  • 学力不振

例えば、学校に馴染めなかった人は、会社にも馴染めずすぐに辞めるのではと思われたり、学力不振で中退した人は、困難な状況で努力できないと悪い印象を持たれたりする可能性が考えられます。

中退による悪い印象が覆せないようであれば、企業も大学を卒業した人や若い高卒を採用したがる傾向にありますので、退職した理由をしっかり伝えられるように準備しておきましょう。

大学中退者が就職を考え始めるタイミング

大学を中退した方が就職を考え始めた時期は次の通りです。

大学中退者が就職を考える時期
引用:大学中退者の2人に1人、就職を考えずに中退…将来に不安|リセマム

約半数の方が在学中から就職について考え始め、中退を決意していることが分かります。

その一方で、半数以上は中退後に就職について考えている方もいます。中退から期間が空いてしまうと、就職にとってもマイナスになり、採用率や給与低下の原因にもなってしまいます。

まだ中退を決めていない方は、中退後の仕事や生活の目処を立ててから中退することをおすすめします。

大学中退者が就職を考え始める理由

「就職カレッジ」によると、大学中退者が就職活動を開始した理由として次の理由が多くありました。

引用:【2023年】中退者アンケート調査|JAIC

「自立したい」「親を安心させたい」など、自発的に就職活動を始めた方が多いようです。

中退後、「いつまでもそのままではいけない」と将来を考えて就職活動を始めている方が多いようです。

大学を中退した方は、両親に対して「心配をかけた」「悪いことをした」と考えてしまる方が多いですが、ご両親としては中退してもしっかり仕事を見つけてくれて、将来に向けて頑張っている姿を見れば安心してくれる人も多いことでしょう。

大学中退して後悔しないための対処法

大学を中退すると、就職面でも不利になってしまう部分もあり、後悔してしまう人も少なくありません。

とくに中退から就職までに期間が空いてしまうと、いつまでも就職できなくなってしまい、長い間非正規社員で生活をやりくりしなくてはならない可能性もあります。

この章では大学中退をした方が後悔をしないために、すぐにでもできることを紹介します。

できる限り早く就職する

中退した方は、就職が決まるまでの期間は無職・フリーターの期間となってしまいます。

中退後に就職をせずに目的のない期間を過ごすと、履歴書上に空白期間ができてしまい、企業から「計画性がない」とマイナス評価になる可能性もあります。

このような評価を避けるためにも、中退した後の目標がない人は、できる限り早く就職者機を見つけるように努めましょう

中小企業やベンチャー企業を希望する

中退した事実だけで敬遠され、なかなか企業から採用されない状況になってしまうことも予想されます。

とくに、大卒からの応募も多く競争が激しい大手企業であれば、大学中退だけで書類選考の時点で弾かれてしまうかもしれません。

就職先にこだわり過ぎていると、なかなか就職が決まらずに期間だけが過ぎてしまう可能性もあるため、企業の選択肢を広げておくことをおすすめします。

どうしても入社したい企業がある場合、まずは同様の職種・業界の中小企業に入社して、経験を積んで中途で応募するというキャリアプランも描けます。

中退によって就職で不利になった部分は、柔軟な考えや選択肢を持ってカバーしていきましょう。

キャリアについて相談できる相手を見つける

大学在学中は、キャリアセンターなどの就職に関する相談先や同じタイミングで就職活動を行なっている同級生などに相談できます。

しかし、中退した方は大学のキャリアセンターは使えず、また中退した後ろめたさから周囲に相談しにくい方も少なくないでしょう。

中退した方でも早い段階から就職に関する相談先を見つけることで、就職先や今後のキャリアプランも描きやすくなります。

次のような相談先があるため、自宅からの距離や相談方法などで利用しやすくて、信頼できる相談先を早急に見つけておきましょう。

大学を中退した人におすすめの相談先
  • ハローワーク
  • ジョブカフェ
  • 就職エージェント

とくに就職エージェントであれば、正社員経験のない方や大学中退者へ向けた専門サービスを提供していることも珍しくありません。相談だけでも問題ありません、ぜひ頼ってみましょう。

大学中退者は大卒と比べると就職に不利なのか?

大学を中退すると就職に不利になる部分は以下のとおりです。

大学中退者と大卒の違いについて、実際の数字を説明しながら解説します。

大学中退と大卒の学歴の違い

大学を中退した方の学歴は、大学に入る前の最終学歴である高卒になります。

求人の採用条件や受検資格が「大卒」となっている場合には、大学中退者は応募できないことになります。

また、高卒と大卒では、給与面での差額も生じやすくなってきます。

大学中退と大卒の就職率の違い

厚生労働省が行った若年者雇用実態調査によると、大卒の正社員率が「80.9%」、高卒の正社員率が「56.3%」であることが分かりました。

正社員になっている人の割合が20%以上も違うため、今後のキャリアプランにも大きな変化があると考えられます。

大学中退と大卒の初任給の違い

大卒と大学中退者(高卒)では、給料面でも違いが出てきます。

大卒と高卒とでは、初任給から5万円程度の違いがあることが分かります。

最終学歴別の初任給
大学院修士課程修了23.8万円
大学卒21.0万円
高専・短大卒18.3万円
高校卒16.7万円

参考:学歴別にみた初任給|厚生労働省

年収に換算すると60万円以上の差が出てくるため、高卒と大卒の学歴だけでも年収に差が生まれることが分かります。

さらに、勤続年数が長くなるにつれ、出世のしやすさも異なることから年収の差額が徐々に広がってくることが予想されます。

大学中退と大卒の年収の違い

大卒と大学中退者(高卒)は、働く年数が増えるごとに年収に差が出ます。

大学中退の年収

引用:賃金構造基本統計調査|厚生労働省

厚生労働省によると、5055歳ごろの平均年収が学歴ごとの年収差も生じやすく、最大平均で150万円ほどの年収の差が生じていることが分かります。

年収を上げるためには、転職サポートを受けて収入や環境の良い場所で働けるように働きかける必要があるでしょう。

大学中退者が歩む進路とは?

大学中退といっても、中退後にどういった進路を歩むかは人それぞれです。

中退者の進路として主なものは、以下の通りです。

大学中退者によくある進路
  1. フリーターとして、アルバイトで生計を立てる
  2. 別の大学、別の学部に再度入学する
  3. 起業して自分の力を試す
  4. 正社員や公務員として働く

なかでもフリーターは、挑戦しやすいかつ収入を得られるため、多くの人が選ぶ道といえるでしょう。

ただしフリーターを続ける場合、20代の内は問題なく働けたとしても、年齢を重ねるごとに結婚などのライフイベントやキャリアアップを希望する際に「このままでいいのだろうか」と不安が募る可能性があります。

再入学や起業を目指さない場合は、正社員として手に職をつけたいと感じる方もいるでしょう。

結論としては、大学中退者であっても正社員として就職することは可能です。ただし大卒者と比べてしまうと、不利に働く場面があるのも事実です。

大学中退が就職に不利な3つの理由

大学を中退した人が就職活動で不利になる理由は、大きく分けて3つあります。

それぞれ詳しくみていきましょう。

大卒ではなく高卒になってしまう

大学を中退した場合、最終学歴は「高校卒業」になってしまいます。

採用の条件として、大学卒業を上げる企業も少なくありません。そのため最終学歴が高卒になる大学中退者は、就職先の選択肢が狭まってしまいます。

また高卒を採用している企業であっても、大卒以上と比べると不利になってしまう傾向があります

大卒でないことが原因で就職が難しくなるのは覚悟しておきましょう。

大学中退そのものにマイナスイメージがある

大学を「途中で辞めてしまった」こと自体に良い印象を持っていない企業や面接官も存在します。

そのため企業や面接官によっては、大学中退自体が不利な材料になり得るのです。

病気や経済的な事情など、明確な理由を説明できれば問題はありませんが、物事を途中で放り出してしまう人と思われてしまいかねません。

マイナスイメージを与えないように、どうして卒業せず中退したのかを説明できるようにしておきましょう。

中退後の空白期間が長いのも不利

大学中退後にすぐに就職しないと、経歴に空白期間が生まれてしまいます。

中退した後にゆっくりすることが悪いわけではありませんが、長すぎる空白期間はマイナスに働いてしまうことを覚えておきましょう。

仮に長く時間が空いてしまう場合は、その期間を適切に説明できるようにしておくことが重要です。就職エージェントの担当者と相談し、誤解を招かないような工夫をしておきましょう。

大学中退者が正社員を狙いやすいおすすめの仕事

大学を中退した人が就職活動をする際に大切なポイントは、大学中退が不利にならない仕事を選ぶことです。

ここでは、最終学歴や経験があまり重視されず、大学中退者でも採用されやすい仕事を6つ紹介します。

大学中退者が正社員を狙いやすいおすすめの仕事

公務員

大学を中退した人におすすめしたい仕事のひとつが公務員です。

高卒者を対象とする試験も多いため、自分に合いそうな職種を探してみてはいかがでしょうか。

公務員試験のために勉強をする必要はありますが、大学入試を経験した人であれば合格するのはそれほど難しくないはずです。もちろん国家公務員なのか、地方公務員なのかで難易度は違います。

勤め先が倒産するなどのリスクが少なく安定性が高いのも公務員の魅力です。

営業職

営業職の採用ではあまり最終学歴を重視しない傾向があります。

営業で求められるのは、コミュニケーション能力です。

大学中退後のアルバイトなどの経験が活きる点もおすすめする理由のひとつです。

事務職

事務職の採用も、最終学歴は重視されない職種のひとつです。

事務のアルバイトや役立つ資格があれば就職に有利に働きます。

デスクワークが性に合うという方は、事務職を中心に探してみてはいかがでしょうか。

プログラマー

IT業界は人材不足が顕著な業界であり、そのなかでもプログラマーは未経験でも就職しやすい職種です。

そのため未経験を歓迎している求人も多いため、大学中退者でも就職しやすくなっています。

プログラミングの知識や経験があれば有利なのは当然ですが、研修制度を充実させている企業も多いため安心してください。

販売・接客業

アパレル関係や家電量販店などの販売・接客は、学歴不問の正社員求人がたくさんあります。

そのため大学中退者でも、採用されやすいようです。

特殊な経験や学歴よりも、コミュニケーション能力や接客の経験が求められる仕事です。

Webデザイナー

Webデザイナーの求人も、学歴を重視しない傾向があります。

未経験可の求人も多数ありますが、デザインに役立つ技術や資格などがあれば、採用率も上がります。

就職エージェントを利用して就職を成功させたフリーターの方の体験談

就職エージェントを紹介してきましたが、実際に利用した方の意見はどうでしょうか。

ここでは、就職エージェントを利用して就職を成功させたフリーターの方の体験談を紹介します。

体験談は、就職エージェントを利用するか検討している際の指標になります。

就職エージェントを利用するか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

中退した自分でも多くの求人を紹介してくれた

40代・男性

就職エージェントを利用したおかげで、大学中退の私でも応募することが出来る求人を数多く紹介してもらえたので、無事に就職する事が出来ました。

面接の強化トレーニングを行なってもらったり、応募書類の改良をしてもらったので、自信を持って就職活動を行なえましたし、採用試験に合格できるようになりました。

30代・男性

就職エージェントを利用した事で、明らかに自分の長所を活かせる業界に就職する事が出来ましたし、大学を中退した事で周りよりも早く職に就く事が出来たので、ライバルに差を付けられたのは個人的には大変良かったと思っています。

30代・男性

大学を中退して就職エージェントを利用し、そのおかげで無事に就きたい業界の仕事に決まったので、スピーディーに憧れていた業界に入れたのは大変良かったですし、担当の方にも手厚く最後までサポートをしてもらえたので、とても助かりました。

20代・男性

大学中退者は新卒のように大学のキャリアセンターを利用できないため、大学中退者向けの求人情報や業界・企業の詳細な情報提供を受けられるため、自分に合った仕事を見つけることができました。海外留学の点をすごくおしてくれて良かったです。

就職エージェントを利用して就職を成功させた方の意見には、中退した自分でも多くの求人を紹介してくれたという意見が目立ちました。

就職エージェントで掲載されている求人の多くは、大学中退した方や高卒の方、フリーター向けの求人が多い傾向にあります。

そのため、資格やスキルを持っていなかったり、経験がなかったりしても問題ありません。

また、理系の大学を中退して方で資格を取得している場合でも、資格を活かせる求人も豊富に取り扱っています。

このように、20代はポテンシャル採用がしやすい年代のため、未経験の業界でも飛び込んでみることで、自然と経験やスキルを得られるでしょう。

そのため、自分の興味を持った求人が見つかったら、積極的に応募しましょう。

一人ひとりに寄り添って的確なアドバイスがもらえた

40代・女性

キャリアコンサルタントが親身になって相談に乗ってくれたおかげで、就職活動に対する不安を解消することができてありがたかったです。自分に自信がなく、ネガティブな気持ちになってしまっていたのですが、しっかりサポートしてもらい、無事に就職活動を乗り切れました。

20代・男性

私が就職エージェントを利用させていただいてよかった点としましては一人一人にしっかりと寄り添い意見を取り入れるときもありますが、意見が呑み込めないときはしっかりと断ることもあるのでしっかりと将来を考えてくれてるのがわかりました。

一人ひとりに寄り添ったアドバイスをしてくれるのは、就職エージェントの特徴といえます。

就職エージェントは、求職者の就職活動が成功することを第一に考えてサポートしてくれます。

そのため、たまには厳しいこともいわれるかもしれません。

ですが、キャリアアドバイザーのアドバイスや意見を聞くことで、あなたの就職に対する不安や悩みを解消できるかもしれません。

そのため、求人紹介の際から、選考・内定を獲得するまでキャリアアドバイザーの意見やアドバイスは積極的に聞くようにしましょう。

書類添削や面接対策などさまざまなサポートをしてくれた

20代・男性

まずプロのアドバイザーによるサポートが受けられたことです。自己分析や履歴書の添削、面接対策を丁寧に指導してもらえたおかげで、自信を持って臨めました。また、エージェントが持つ企業の最新情報や独自の求人情報を得られたことも大きなメリットでした。自分では見つけられなかった企業との出会いがあり、選択肢が広がりました。
さらに、面接の日程調整や企業との連絡を代行してもらえたため、ストレスが軽減されました。特に、業界の動向や企業文化に関する知識を教えてもらえたことは、志望動機や面接の際に役立ちました。結果的に、自分に合った企業に出会うことができ、納得のいく形で就職活動を終えることができました。エージェントのサポートがなければ、ここまでスムーズに進めることは難しかったと思います。

40代・男性

応募書類や、履歴書に書く自己PR文章のアイデアを就職エージェントが提供してくれたので、応募書類のクオリティが大幅に良くなりました。

未経験者でも応募できる求人を紹介してもらえたので、大学を中退した私でもスムーズに就職することが出来ました。

40代・女性

採用担当者の目に留まる書類を作成するためのコツを分かりやすく教えてもらうことができて助かりました。大学中退の学歴をデメリットに感じさせないために、自分のプラス要素をしっかりアピールすることが大切であるというアドバイスを受けられて良かったです。

就職エージェントの口コミのなかに、書類添削や面接対策などのサポートが充実していたという意見がありました。

就職エージェントは求人紹介をおこなうほかに、書類添削や面接対策、年収交渉などまでおこなってくれます。

就職エージェントのキャリアアドバイザーは就職のプロです。

業界の動向や企業の詳細など詳しく教えてくれます。

そのため、就職活動のサポートをおこなう際にも、志望している業界にあわせてサポートしてくれるため、就職成功率を上げてくれるでしょう。

サポートを受けながら内定を獲得したい方は、就職エージェントを利用しましょう。

大学中退でも正社員就職を成功させるコツ

ここからは、大学中退者が正社員を目指すときに覚えておきたいポイントを解説します。

以下のポイントを意識すれば、就職活動で有利に立ち回ることができます。

中退しても空白期間を空けない

大学中退後に長い空白期間があると就職活動では不利に働きます。

そのため、中退後は、できるだけ早く進路を決めることが大切です。

大学を中退してから、仕事に就かなかった場合、安定した収入が入らなかったり、今後の就職活動において影響を受けてしまったりしてしまいます。

最初から正社員を目指すのがきつい方は、アルバイトや派遣から始めてみてもよいかもしれません。

このように、正社員を目指す場合も、素早く行動に移すようにしましょう。

資格を取る

大学中退者が正社員を目指すには、大卒資格の代わりとなるような武器があることが望ましいです。

その武器の一例が資格を取ることです。就活において役立つ資格としては、以下が挙げられます。

就活に役立つ資格
  • 日商簿記検定(3級以上)
  • MOS(マイクロソフトオフィススペシャリスト)
  • ITパスポート試験
  • FP(ファイナンシャルプランナー)
  • 宅地建物取引士

上記はあくまで一例ですが、業界や職種に合わせて資格取得を目指してみるのも良いでしょう。

面接対策|中退理由や経歴をしっかり答えられるようにする

大学中退者に限った話ではないですが、就職活動の成果は面接の出来が大きなカギを握ります。

そのため面接に向けてしっかりと対策しましょう。

大学中退者の場合は、中退の理由はまず間違いなく質問されることでしょう。

どうして中退したのか、はっきりと説明できるように準備しましょう。

履歴書の書き方を工夫する

企業に提出する履歴書の書き方も大切なポイントです。

大学中退を書かなければ空白期間が生まれますし、卒業と書けば学歴詐称になってしまいます。

そのため履歴書には、大学を中退した旨を明記することをおすすめします。

自分一人では履歴書の書き方が分からない方は就職エージェントにサポートしてもらいながら進めましょう。

書類選考なしの就職サイトを利用する

大卒と高卒扱いの大学中退者で最も差がつくのは、書類選考の段階です。

「書類選考を飛ばして面接をしてもらえれば…」と思っている方も多いのではないでしょうか。

実は就職サイトのなかには、書類選考なしで面接から始めることができる「就職カレッジ」などの就職サイトが存在します。

ひとりで就職をしている限り、書類選考は必ず発生するため、少しでも就職を成功させたい方は就職エージェントを利用しましょう。

大学中退者が公務員に就職するためのポイント5つ

大学中退者が公務員に入職するためのポイントを5つ解説します。

大学を中退して、より安定した公務員就職を成功させたい方は、以下のポイントを押さえた就職活動を意識することが大切です。

公務員試験の対策をしっかり行う

大学中退者でも、公務員採用試験に合格すれば一般職や専門職員として入職可能です。

人事院が発表した令和3年度の「一般職の国家公務員の任用状況調査」によると、国家公務員試験の一般職・専門職における高卒程度試験の合格率は以下のとおりです。

公務員試験の合格率(高卒者)
  • 一般職試験(高卒程度試験)…14.6%
  • 専門職試験(高卒程度試験)…20.8%

一般職の合格率は14.6%、専門職は20.6%と、決して高い合格率ではないものの、高卒者よりも学習経験値が高いと予想される大学中退者においては、しっかりと試験対策することで、国家公務員や地方公務員になることは可能であると言えるでしょう。

試験日から逆算して勉強の計画を立てる

公務員になるためには、まず公務員採用試験に合格する必要があります。できるだけ早く試験勉強を始めるために、試験日から逆算して試験勉強の計画を立てることが大切です。

まずはご自身が受ける公務員試験を決めて、予備校に通ったり過去問題を繰り返し勉強したりするなど、計画的な学習を進めましょう。

難関の国家試験と比較しても決して難しい試験ではありません。

しっかりと試験対策を講じることで、合格は可能なため入念に準備をしましょう。

面接対策を十分に行う

公務員になるためには、上記の公務員採用試験とともに「採用面接」をクリアする必要があります。そこで面接対策を十分に行うことも重要です。

大学中退から公務員を目指す場合は「なぜ大学を中退したか」を明確にして「なぜ公務員になりたいか」についてもポジティブに伝えることが大切です。

例えば、大学を中退した理由については「自分自身の選択によって大学を中退しましたが、将来のキャリア形成を考え、自分自身の目標に向かって新しい道を進む決断をした結果です。大学を辞めてからは、自己啓発やスキルの習得に専念しました」と伝えることができるでしょう。

ただし、話す内容は自分の言葉で、具体的にどのような努力をしてきたかを答えられるようにしなければなりません。

そのため、嘘偽りなく、事実を述べられるように準備することが大切です。

自己啓発を積極的に行う

公務員の採用面接は、一般企業とは異なり、概ね決まった内容の質問をされることが多い特徴があります。

また、一般企業が「良い人材を選ぶ面接」であるのに対し、公務員採用面接は「不適格者をはじく面接」と言われています。

そこで就職エージェントを活用して、公務員採用試験に対応した準備を行うのがおすすめです。

就職エージェントを活用することで、公務員採用試験対策のプロであるキャリアアドバイザーが親身になって自己啓発や面接の指導をしてくれるだけではなく、無料でさまざまなサポートを受けることも可能です。

大学中退者が公務員を目指す場合は、まず転職エージェントに登録するところからスタートしましょう。

地方公務員を選択する

公務員には「国家公務員」と「地方公務員」があります。

国家公務員と地方公務員に入職したい場合は、職種によって難易度が変わるものの、地方公務員の方が採用されやすい傾向にあります。そこで、できるだけ早く入職したい時は、地方公務員を目指すのがおすすめです。

本記事で紹介している大手就職エージェントには、国家公務員から地方公務員の求人も多数掲載されています。そこで、まずは転職エージェントに登録して、キャリアアドバイザーに相談してみましょう。

大学中退者の就職でよくある質問【Q&A】

それでは最後に、大学中退者の就職でよくある質問を紹介します。

大学中退後の進路には何がありますか?

大学を中退してからの進路としては、就職したり、学び直すために専門学校や大学へ再入学したり、フリーランスや起業するなど、さまざまな進路があります。

ただし、学校からの推薦を受けることができない状況で就職する場合には、将来を考えた就職活動を行う必要があるでしょう。

そこで就職エージェントに登録して、就職のプロであるキャリアアドバイザーに相談し、自分のキャリア形成を明確にしてから就職活動を行うのがおすすめです。

今の自分に足りない知識やスキル、資格などを明確にして、無駄な時間を費やすことなく学びを得ることができるでしょう。

大学中退者でも正社員になれますか?

大学中退者でも正社員になることは十分可能です。ただし、採用後の給与水準は高卒と同等となるケースが多いため、注意が必要です。

もし少しでも高い給与を求める場合には、成果報酬型の職種を選択したり、実力主義の会社に就職する方法もあります。

ブラック企業に就職してしまわないようにすることが重要です。就職エージェントを活用することで、ご自身の希望やスキルに合った優良企業を紹介してもらえるため、おすすめです。

大学中退者におすすめの仕事はありますか?

公務員や営業職、製造業、事務職、IT関連や介護福祉業界などがありますが、現代は人手不足な職種が多いため、まずはご自身に合う職業を選ぶことが大切です。

また、大学中退者が就職活動を行う際は、自己PRや自己啓発のポイントを押さえ、自分の強みをアピールすることも重要です。

大学を中退すると就職活動に不利になりますか?

大学を中退したからといって、就職活動が不利になるとは限りません。正当な理由があれば、一般的な高卒と比較して不利な判断をされることもないでしょう。

ただし、中退した理由が「遊びすぎて留年したから」といった内容では、就職の際に不利になることが予想されます。

そこで、できるだけポジティブな退学理由にするために、就職エージェントのキャリアアドバイザーに相談するのがおすすめです。

キャリアアドバイザーは、初回面談であなたの強みを見出し、あなたの可能性を最大限に活かす方法を教えてくれるでしょう。

何の準備もせずに大学を中退してから就職活動を行うと、不利な印象を与える可能性があります。できるだけ早く就職エージェントに登録を済ませ、しっかりと準備することが重要です。

大学中退後の空白期間は就職活動に影響しますか?

大学を中退してから就職するまでに空白期間がある場合は、就職活動に影響がでる可能性があります。

まず「悪い影響」があるケースは、空白期間にPRできる内容や実績がない場合です。一方で「良い影響」があるケースは、明確な意思を持って大学を中退してから、自分に必要な資格やスキルを身につける行動を示せる場合です。

そこで就職活動を行う際は、面接などで空白期間についての質問されることを想定し、キャリアアドバイザーとともに回答をしっかりと準備しておく必要があります。

大学中退がバレる可能性がありますか?

結論、大学中退がバレる可能性自体は低いです。

ですが、内定後に卒業証明書や成績証明書の提出を求められるケースがあり、その際に発覚する可能性があります。

学歴詐称がバレてしまうと、企業から信用を失い最悪の場合は、内定取り消しの可能性もあるため注意しましょう。

大学中退後はどうしたらいいですか?

大学中退後の進路として以下の選択肢があります。

大学中退後の進路
  • 一般企業への就職
  • 転学・公務員試験の受験
  • 資格試験の勉強

大学中退したら学歴は高卒です。

ですが、転学や就職しながら大学で学ぶことも可能です。

大学を中退したことを後悔しないためにも、中退した後のキャリアについてしっかり考えて自分の進路を決めましょう。

大学中退すると最終学歴はどうなる?

大学中退すると最終学歴は高卒扱いとなります。

最終学歴が高卒の場合は、就職活動の採用担当者に「継続力がない」と判断されてしまう場合があります。

求人によっては、大卒以上となっていたりと高卒では応募できない可能性もあるため、大学中退し就職を検討している際は、就職エージェントを利用することをおすすめします。

大学中退者の就職率は?

大学中退者の正社員への就職率は33.9%です。結果だけ見ると低いと感じてしまうかも知れませんが、中には資格勉強など就職にむけて準備している方もいます。

また、男女別の就職率を見てみると以下のようになります。

男女別の就職率
  • 男性:35.3%
  • 女性:30.1%

男性のほうが若干高い傾向にありますが、大学中退者の就職率はそこまで変わらないと考えてよいでしょう。

参考:独立行政法人 労働政策研究・研修機構 「大学等中退者の就労と意識に関する研究

まとめ|大学中退した方は就職エージェントにサポートしてもらおう

本記事では大学中退した方におすすめの就職エージェントを紹介しました。

大学中退した方はひとりで就職をするのではなく、多くの大学中退した方をサポートしてきた就職エージェントの力を借りましょう。

就職エージェントは求人紹介から面接対策まで就職をトータルでサポートしてくれるうえに、料金はかかりません

大学中退した方は必ずといっていいほど、なぜ大学中退したのか聞かれます。面接官が納得した理由を答えるためにも、就職エージェントを頼りながら対策するようにしましょう。

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