プログラマーは、システムエンジニアが作成した設計書をもとに、プログラミング言語を使用して開発をおこなう職業です。

作成からテスト・バグ修正など開発における重要な部分を担っているため、IT人材が不足している昨今では需要が高い傾向にあります。

今よりもステップアップしたい・これからプログラマーを目指したいと考えている方は、プログラマーの求人数が多い転職エージェントを見極めることが大切です。

本記事ではプログラマーに強い転職エージェントを紹介するとともに、失敗しない選び方やメリット・デメリットまで網羅して解説します。

ぜひ記事に目を通し、自分に合ったエージェントを見つける一助としてください。

関連記事：IT転職エージェントおすすめ比較28選！エンジニア向けに徹底解説【2024年最新】

プログラマーにおすすめの転職エージェント一覧比較表

まずは、プログラマー経験者におすすめの転職エージェントを一覧で紹介します。

いずれもプログラマーの求人を豊富に保有しているエージェントばかりですので、ぜひ参考にしてください。

エージェント名	PGの公開求人数	対象者	特徴	詳細
レバテックキャリア	10,245件	経験者	3人に2人が年収アップ アドバイザーの専門性に強み	公式サイト
マイナビIT AGENT	9,073件	経験者	開発系の求人に強い 大手マイナビ運営で信頼感◎	公式サイト
Geekly	11,392件	経験者	首都圏・大阪限定 年収アップ率は76%と高水準	公式サイト
Direct type	1,600件以上	経験者	自分に合ったスカウトが届く エンジニアに強いtypeが運営	公式サイト
ウィルオブテック	47件	経験者	専属2名体制で手厚いサポート サポート期限なし	公式サイト
Green	2,335件	未経験者	企業からスカウトが届く ポテンシャル求人が豊富	公式サイト
ユニゾンキャリア	直接ご紹介	未経験者 ※20代限定	完全未経験からPGを目指せる 首都圏・大阪で就職できる方向け	公式サイト

プログラマーにおすすめの転職エージェント9選

ここからは、それぞれのエージェントについて詳しく見ていきましょう。

レバテックキャリア｜PGの求人が最多！3人に2人が年収アップの実績あり

レバテックキャリアは、IT・Web業界に特化した転職エージェントです。

プログラマーの求人が10,245件（※2024年11月時点）と充実しており、中には年収800～1,000万円を目指せる求人も取り扱っています。

会社ごとの専任担当者が企業に直接足を運び、現場のリアルな情報を徹底的に集めているため、ミスマッチが起きにくいのが魅力といえます。

後悔の少ない転職をしたいプログラマー経験者の方は、まずはレバテックキャリアに登録して話を聞いてみてください。

マイナビIT AGENT｜開発系の求人に強い！プログラマーはまず利用したい

経験者の方に最もおすすめなのが、大手人材会社マイナビが運営するマイナビIT AGENTです。

プログラマーの求人を9,000件以上保有しており、非公開求人を含めるとその数は10,000件以上（※2024年11月時点）を超えます。

地域問わず求人を探せるため、納得のいくものが見つかりやすいでしょう。

さらにマイナビIT AGENTでは、利用者の年収アップ度が73.7%かつ、転職後の定着率が97.5%と高水準を誇っています。

年収を上げたいプログラマーの方はもちろん、いずれは上流工程を目指したいといったキャリア相談にも親身になってくれることでしょう。

Geekly｜首都圏・大阪で年収アップを目指すプログラマーにおすすめ

Geeklyは、IT・Web・ゲーム業界を専門とする転職エージェントです。

対応地域が限られてしまうのがネックではありますが、プログラマーに限定すると11,392件（※2024年11月時点）を超える求人数があり、一都三県・関西を中心に求人を探している方におすすめです。

IT業界に特化した専門のアドバイザーが100名以上在籍しているため、専門用語が通じず歯がゆい思いをする心配もありません。

さらに利用者の86%が在職中に活用していることから、忙しいプログラマーの方でも調整しながら進めることができるでしょう。

ビズリーチIT｜年収800万円以上の求人を取り扱い

ビズリーチITは、ハイクラス向けスカウトサービスである「ビズリーチ」が運営するエンジニア向けサービスです。

年収800万円の求人が22,000件と多く、プログラマーとしての経験が長い方や、上流工程へのキャリアアップを目指している方向けといえます。

在宅・リモート勤務ができる求人も揃っているため、自由度の高い働き方をしたい方にもおすすめです。

Direct type｜登録するだけで自分に合ったスカウトが届く

Direct typeは、ITエンジニア専門のスカウト型転職サービスです。

業界を代表する有名企業から成長著しいスタートアップ企業まで、1,600件以上のIT求人を取り扱っています。

経歴や希望条件を入力するだけで、登録内容を見た企業からスカウトが届くので、忙しい方でも効率よく転職活動を進められるでしょう。

また、職種だけではなく、開発言語や使用ツールから求人を検索できる点も魅力です。

直近で転職を考えていない方や、在職中で時間を割けないプログラマーの方に特におすすめのサービスといえるでしょう。

ウィルオブテック｜2名体制の手厚いサポートが強み

ウィルオブテックは、幅広い領域で人材紹介をおこなっている、株式会社ウィルオブ・ワークが運営する転職エージェントです。

プログラマーで検索すると47件（※2024年11月時点）と少なめではありますが、非公開求人が全体の約7割を占めており、好待遇でスキルアップが見込める求人を数多く扱っています。

現時点での経験やスキルで入社できる企業ではなく、中長期的な視点で求人を紹介してくれる点が最大の魅力です。

求人票だけではわかりづらい企業の雰囲気や文化も詳しく教えてもらえるので、入社後のギャップをおさえられるでしょう。

サポート期間に制限がないため、転職活動の序盤に登録してサポートを利用するのがおすすめです。

Cloud Link｜自社開発や社内SEへのキャリアチェンジを考えている方向け

Cloud Linkは、Geeklyと同様、IT・Web・ゲーム業界を専門としている転職エージェントです。

大手IT企業からスタートアップまで、幅広い求人を保有しています。

なかでも自社内開発の求人が多いため、他社への出向にストレスを感じているプログラマー経験者の方におすすめです。

また、年収交渉にも力を入れており、5〜10％ほど年収を上積みできる場合があります。

自社内開発の求人を探している方や、転職を機に年収を上げたい方は、Cloud Linkを活用してみてください。

TechClipsエージェント｜早期離職者ゼロの実績あり

TechClipsエージェントは、高年収の求人を揃えているIT専門の転職エージェントです。

年収500万円以上の求人だけを扱っているので、好条件の企業への転職を目指せます。

マッチング精度が非常に高く、転職後1年以内の離職者がゼロと極めて優秀な数字を有しているのも特徴です。

また、キャリアアドバイザーが現役エンジニアのため、専門的なアドバイスが期待できます。

これまでの経験を活かしてキャリアアップしたいプログラマーの方は、ぜひ参考にしてください。

パソナキャリア｜IT業界でハイクラス転職を目指すプログラマー向け

パソナキャリアは、総合人材サービス企業のパソナグループが運営している、ハイクラス向けの転職エージェントです。

求人全体の約6割が非公開ですが、公開されている求人だけでも3万6,000件（※2024年11月時点）を超えています。

プログラマー・エンジニアを含む、IT系の公開求人も7,000件以上（※）と豊富です。

年収800万円以上の求人も数多く保有しているため、収入アップを狙うプログラマー経験者に向いています。

公開・非公開を問わず、大手・優良企業の求人が多いので、本気でキャリアアップを目指す方は、登録して求人を閲覧してみましょう。

プログラマー未経験者におすすめの転職エージェント6選

ここからは、未経験からプログラマーを目指したい方におすすめの転職エージェントを紹介します。

ユニゾンキャリア｜20代限定！完全未経験からプログラマーになりたい方は必見

ユニゾンキャリアは、株式会社ユニゾン・テクノロジーが運営している、IT・Web・ゲーム業界専門の転職エージェントです。

優良企業の求人を5,000件以上（※）保有しており、企業の内情も詳しく教えてもらえます。

利用者の87%（※）が年収アップに成功しているため「異職種からの転職で収入を下げたくない...」という方でも大丈夫です。

IT業界出身のキャリアアドバイザーが多く在籍しており、充実した選考サポートを受けられるので、未経験でも安心してプログラマーに挑戦できるでしょう。

優良なIT求人を探しているプログラマー未経験者の方は、登録して求人を紹介してもらいましょう。

（※）ユニゾンキャリア社の自己評価に基づく表現であり、将来の成果を保証するものではありません｜2024年2月現在

Green｜ポテンシャル求人が充実！地方求人も豊富なのが魅力

これからプログラマーを目指したい方におすすめなのが、IT業界でも最大級の求人数を保有しているGreenです。

エージェントではないため担当者はつきませんが、企業と直接やり取りができるため、自分のペースで転職活動がしたい方におすすめです。

またプログラマー以外にも、SEやインフラエンジニアなどの上流工程の求人も充実しています。

興味のある企業があれば「気になる」でアピールすることもできますので、まずは気軽に求人をのぞいてみてはいかがでしょうか。

テックゲート転職｜30代歓迎！未経験からエンジニアを目指せるサービス

30代未経験からプログラマーを目指したい方には、テックゲート転職がおすすめです。

IT未経験向けのサービスでは20代のみを対象といった制限があることも珍しくありませんが、テックゲート転職であれば、35歳までサービスが利用できます。

一人ひとりのライフプランに寄り添ったヒアリング力を強みとしており、転職後の定着率が97%と高いことからも、ミスマッチの少なさがうかがえるでしょう。

ワークポート｜国内53ヶ所に拠点があり地方転職にも利用できる

ワークポートは、83万人の転職相談実績を誇る総合型の転職エージェントです。

全体の約70〜95％が非公開求人ですが、公開されている求人だけでも10万件以上の数を誇ります。

SE・プログラマーの公開求人も1万7,000件以上（※2024年11月時点）と多く、未経験OKの求人も豊富です。

さらに応募書類のアドバイスに力を入れており、企業別に志望動機の書き方を教えてもらえるのが魅力といえるでしょう。

ウズカレIT｜ブラック企業を排除しているので未経験者でも安心

ウズカレITは、株式会社UZUZが運営している、IT未経験者の20代に特化した転職エージェントです。

累計6万人以上が利用している学習動画でITの基礎を学びながら、就職・転職活動を進められます。

また、ブラック企業を排除するために、厳格な判断基準を設けている点も特徴です。

実際に担当者が求人企業を訪問し、労働環境や教育体制を細かくチェックしているため、ミスマッチを起こしにくいでしょう。

「プログラマーになりたい。でも、ブラック企業は避けたい...」という方にぴったりです。

入社後も無期限で相談にのってくれるので、IT未経験からプログラマーを目指す20代の方は、登録して話を聞いてみましょう。

リクルートエージェントIT｜業界最大手の転職エージェント

リクルートエージェントITは、大手人材会社リクルートが運営するエンジニア特化型の転職エージェントです。

未経験向けの中でもプログラマーの求人を豊富に取り扱っており、全国に対応しているため最初に利用すべきエージェントと評価できるでしょう。

1977年の創業以来、リクルートが蓄積してきた転職ノウハウをもとに手厚いサポートを受けることができるのも魅力です。

必須能力は各企業によって異なるため、まずは要件を満たしているかどうか確認してみてください。

プログラマー向け転職エージェントの失敗しない選び方

ここでは、プログラマー向け転職エージェントの選び方を解説します。

転職エージェント選びで失敗したくない方は、参考にしてみてください。

経験の有無で選ぶ

転職エージェントを選ぶ際には、「プログラマーの実務経験があるか」が重要なポイントになります。

経験が全くない状態で経験者向けのサービスに登録してしまうと、求人紹介を受けられなかったり、サポートを活かしきれなかったりすることが多いです。

経験の有無にあわせて、以下のように選ぶことをおすすめします。

求人数で選ぶ

プログラマー向けの転職エージェントを選ぶ際には、求人数をチェックしてみましょう。

求人数が多ければ、あなたに合った求人に出会える確率が高くなります。

主なプログラマー向け転職エージェントの公開求人数は、以下のとおりです。

転職エージェント	PGの公開求人数
レバテックキャリア	10,245件
Geekly	11,392件
マイナビITエージェント	9,073件

どうしても迷う場合は求人数で選ぶのも悪くない判断です。

IT業界特化型の転職エージェントを選ぶ

IT業界を専門とする転職エージェントを選ぶのもひとつの方法です。

というのも、IT転職に特化したサポートが受けられるからです。

また、IT業界に精通したキャリアアドバイザーが多く在籍しているため、詳しいアドバイスが期待できます。

ただし、IT業界特化型の場合、大手の総合型エージェントと比べて求人数が少ない傾向にあります。

たくさんの求人を見たい方は、特化型と総合型を併用すると良いでしょう。

サポートの内容で選ぶ

転職エージェントを選ぶ際は、サポートの内容もチェックしましょう。

エージェントによって、以下のように得意なサポートが異なるからです。

そのため、複数の転職エージェントに登録してサポートを利用すれば、それぞれのメリットを有効活用できるでしょう。

プログラマー向けの転職エージェントを利用するメリット

プログラマー向けの転職エージェントを利用するメリットは、以下の7つです。

順番に解説します。

無料で利用できる

ビズリーチのような一部の例外を除いて、多くの転職エージェントは完全無料で登録・利用できます。

なぜなら転職エージェントは、求職者ではなく企業から人材紹介料をもらうことで成り立っているビジネスだからです。

そのため、求職者は以下のサービスを無料で利用できます。

仮に相性が合わなくて退会する場合でも違約金はかからないので、登録して損はないでしょう。

自分に合う求人を紹介してもらえる

あなたにマッチする求人を紹介してもらえるのも、転職エージェントのメリットです。

プログラマー含むエンジニアに特化した転職エージェントでは、年収や働き方はもちろん、経験言語やフレームワークなどを加味して担当者が求人を選んでくれます。

これまでの経験を活かせる求人を的確に見つけられるため、自分で探す手間が掛からない点が魅力といえます。

求人票ではわからない企業情報を教えてくれる

転職エージェントの場合、求人票には載っていない企業の情報を教えてもらえるケースが多いです。

転職エージェントは、企業に直接ヒアリングをおこなっているからです。

具体的には、以下の情報を教えてもらえるでしょう。

入社後のミスマッチを防ぎたい方は、キャリアアドバイザーに企業の情報を積極的に質問してみましょう。

書類添削・面接対策を受けられる

プログラマー向けの転職エージェントを使えば、キャリアアドバイザーから応募書類や面接の専門的なアドバイスがもらえます。

各エージェントの担当者が企業にあらかじめヒアリングをしているため、応募企業に合わせた選考対策が可能です。

そのため、選考の通過率アップが期待できるでしょう。書類作成・面接に不安がある方は、転職エージェントを活用してみてください。

条件交渉を代行してくれる

転職エージェントを利用すれば、条件交渉も一任できます。

とくに年収面の交渉は、求職者から言い出しづらい面もあるでしょう。

ですが、転職エージェントの場合は給与交渉を代行してくれるので、うまくいけば年収アップも期待できます。

プログラマー向けの転職エージェントを利用するデメリット

プログラマー向けの転職エージェントを利用する際には、いくつか注意点があります。

メリットだけではなく、デメリットも知ったうえで、転職エージェントを利用しましょう。

連絡が多いことがある

紹介できる求人が多い場合、頻繁に連絡が届くことがあります。

人によっては少し煩わしく思うかもしれません。

連絡が多い場合は、担当者に連絡の頻度を少なくしてもらえるように伝えると良いでしょう。

担当者によって対応にバラつきがある

どの転職エージェントにもいえることですが、担当者によって対応にバラつきがあります。

人間関係において、相性の合う・合わないがあるのは仕方のないことです。

ですが、以下のいずれかに当てはまる場合は、担当者の変更を検討してみましょう。

サポート期間に制限が設けられているケースもある

転職エージェントによっては、サポート期間に制限を設けているところもあります。

たとえば、大手の転職エージェントのひとつ「リクルートエージェント」はサポート期間が3ヵ月と決まっています。

もちろん、状況次第で延長も可能ですが、無期限ではないことは理解しておきましょう。じっくり転職活動を進めたい方は、サポート期間が無制限の転職エージェントを選ぶのがおすすめです。

サポート期間が無制限の主な転職エージェントは以下のとおりです。

プログラマー向けの転職エージェントを利用する流れ

プログラマー向けの転職エージェントを利用する流れは、以下の5ステップです。

それでは順番に見ていきましょう。

会員登録

まずは、各エージェントの公式サイトから会員登録を済ませましょう。

サイトごとに入力項目は異なりますが、主な入力事項は以下のとおりです。

多くの場合、5分ほどでスムーズに登録できます。

登録が完了したら、メールまたは電話で担当者から連絡が届くので、初回面談の日程を決めましょう。

面談

日程が決まったら、対面・オンライン・電話のいずれかの方法で面談をおこないます。

面談で担当者から聞かれる主な項目は、以下のとおりです。

事前に希望条件や転職する目的を明確にしておくと、面談がスムーズに進みます。

面談の中で疑問点がある場合は、積極的に質問しましょう。

求人紹介

面談が終わると、あなたの経験や希望条件に合った求人を紹介してもらえます。

入社後のミスマッチを防ぐために、求人に関する疑問や不安は応募前に解消しておきましょう。

もし求人内容が合わなければ、無理に応募しなくても大丈夫です。

納得のいく求人が見つかった時点で、選考へと進みましょう。

選考

選考は、書類選考から面接へと進むのが一般的です。

転職エージェントでは、書類添削・面接対策などのサポートを利用できるので、選考が不安な方は活用しましょう。

多くの場合、面接日程の調整や内定辞退の連絡はエージェントが代行してくれるため、安心して選考の準備に集中できます。

万が一不採用の場合でも、フィードバックをもらえるケースがあるので、次の面接に活かしましょう。

内定・退職手続き・入社

無事に内定を獲得できたら、入社に向けて準備を進めます。

転職エージェントの場合、入社日や条件面の調整もキャリアアドバイザーに任せられるので、安心して退職に向けた準備に臨めます。

あとは前職の引き継ぎや退職の挨拶など、円満退職に向けてやるべきことを進めましょう。

プログラマー向けの転職エージェントを有効活用するコツ

プログラマー向けの転職エージェントを有効活用する方法は、以下のとおりです。

記事を参考にし、転職エージェントをフル活用しましょう。

転職の目的を明確にしておく

プログラマーに転職する目的を明確にしておきましょう。

そうすることで、転職エージェントのキャリアアドバイザーもサポートしやすいからです。

目的を伝えておくことで、希望の求人を紹介してもらえる確率が上がります。

担当者が書いた推薦文を確認する

あなたの強みや、人間性が伝わる推薦文になっているかチェックしましょう。

キャリアアドバイザーはプロですが、自分でも必ず目をとおしておくことが大切です。

修正してほしい点はきちんと伝えましょう。

担当者が合わない場合は変更してもらう

どうしても担当者が合わない場合は、変更を検討しましょう。

その理由は、合わない求人を紹介される・連絡がスムーズに取れないなど、転職活動に悪影響が出るリスクがあるからです。

担当者を変えてもらう方法は以下の3パターンです。

担当者を変更する際のポイントは、こちらの記事で詳しく解説しているので、あわせてチェックしてみてください。

複数の転職エージェントを利用する

効率よく転職活動を進めたいなら、複数の転職エージェントを利用しましょう。

理由は以下のとおりです。

10社以上だと多すぎるので、2〜3社ほど登録して話を聞いてみるのがおすすめです。

できるだけ多くの求人を見たい方や、担当者の相性をしっかり確かめたい方は、複数の転職エージェントを利用しましょう。

プログラマーの転職事情

ここでは、プログラマーの転職事情を解説します。

プログラマーの仕事内容

プログラマーは、SEが設計した仕様書に基づき、プログラミング言語を用いてシステムを開発する仕事です。

プログラマーの種類は、以下のように多岐にわたります。

プログラマーに向いている人

プログラマーに向いている人の特徴は、以下のとおりです。

ひとつでも当てはまるものがあれば、チャレンジしてみても良いでしょう。

関連記事：未経験でもIT業界に転職できる？おすすめの職種や向いている人の特徴を解説

プログラマーの転職に活かせる資格は？

プログラマーの転職に活かせる資格は、以下の7つです。

ただし、プログラマーの転職に資格は必須ではありません。

資格を取得してから転職しようとすると、転職が遅くなってしまう可能性があります。

そのため、資格を取得する場合は、以下のように先に企業でスキルを磨いてからでも遅くありません。

関連記事：​ITエンジニアの転職に有利な資格は？おすすめ資格を目指す人材別に解説​

プログラマーの将来性

IT業界は需要が伸びている反面、人材不足が深刻化しています。

経済産業省の調査では、2030年に最大で約79万人ものIT人材が不足すると予測されています。

IT人材の中でも必要不可欠な存在がプログラマーです。

どれだけ良質なITサービスを企画しても、プログラマーがいないと形にならないからです。

そのため、プログラマーの将来性は十分にあるといえます。

関連記事：「IT業界は未来がない」は本当？将来性の高さを徹底解説

プログラマーの平均年収

厚生労働省が運営する「職業情報提供サイト」によれば、プログラマーの平均年収は「557.6万円」とされています。

これは「令和5年賃金構造基本統計調査」で公表している、全職種の平均年収381万9,600円を上回っています。

未経験から挑戦する場合は一時的に年収が下がることもあるかもしれませんが、スキルや経験次第で十分に高収入を狙える職業だといえるでしょう。

関連記事：​​エンジニアの平均年収はいくら？年収を上げる方法についても解説

プログラマーの転職に関するよくある質問

プログラマーの転職に関するよくある質問をまとめました。

プログラマーへの転職に際して疑問点がある方は、チェックしてみてください。

プログラマー向けの転職エージェントは有料？

多くのプログラマー向け転職エージェントは、登録から内定まで無料で利用できます。

ビズリーチITのみ有料会員の仕組みがありますが、基本的な利用だけなら無料会員でも問題なく、登録にあたって料金がかかることはありません。

プログラマーからSE（システムエンジニア）に転職できる？

プログラマーからSE（システムエンジニア）に転職することは、充分に可能です。

未経験からSE（システムエンジニア）になることも不可能ではありませんが、開発経験があるほうが有利に働く傾向にあります。

以下記事ではプログラマーからSEへ転職する際に押さえたいポイントを紹介していますので、ぜひ参考にしてください。

関連記事：プログラマーからシステムエンジニアになる方法とは？転職成功のコツも解説！

プログラマーでフリーランスになる際におすすめのエージェントはある？

プログラマー経験者のなかには、フリーランスを視野に入れている方もいるでしょう。

フリーランスを目指す際におすすめのエージェントは、以下のとおりです。

詳しい特徴は、以下の記事で解説しています。

関連記事：フリーランスエンジニア向けエージェントおすすめ23選比較ランキング

気になる方はチェックしてみてください。

20代でIT未経験でもプログラマーに転職できる？

20代でIT未経験でも、プログラマーに転職することは可能です。

なぜかというと、若さが強みになるからです。

20代の場合、人柄や意欲などのポテンシャルが重視される傾向にあるので、未経験でもプログラマーを目指せます。

関連記事：20代未経験でもIT業界に転職は可能？おすすめ職種や転職のコツを解説

30代でIT未経験でもプログラマーに転職できる？

ハードルは高くなるものの、30代でIT未経験でもプログラマーに転職することは十分に可能です。

ただし30代の場合、20代よりもスキルが重視される傾向にあるので、若干ですが転職の難易度は上がります。

ですが、IT業界は慢性的に人材が不足しているため、30代で未経験でも諦める必要はありません。

30代でIT未経験からプログラマーに転職するためのポイントは、以下の3つです。

関連記事：​30歳未経験からのITエンジニア転職は無理？求められるスキルや注意点を解説

40代でIT未経験でもプログラマーに転職できる？

40代でIT未経験だと、転職のハードルはかなり高くなります。

ですが、方法次第では40代でIT未経験からでもプログラマーを目指すことは可能です。

具体的な方法は、30代で未経験からプログラマーを目指す場合と同様です。

関連記事：40代未経験者がエンジニアになるのは無理？転職に成功する方法や勉強法を紹介

未経験からプログラマーに転職するのは「きつい」「やめとけ」といわれるのは本当？

未経験からプログラマーに転職するのは「きつい」「やめとけ」といわれる主な理由は、以下のとおりです。

一方で、プログラマーには以下のようなメリットもあります。

プログラマーとして経験を積めば、SEやインフラエンジニアなど、別のエンジニア職で活躍できるチャンスがあります。

また、年収アップを狙うことも可能です。

そのため、周りの声に流されず、メリット・デメリットを比較したうえで判断しましょう。

関連記事：未経験からのエンジニア転職は「やめとけ」と言われる理由とは？転職成功のコツも解説
関連記事：「ゲームプログラマーはやめとけ」なぜそう言われる？理由や向いている人の特徴を解説

転職に強いプログラミングスクールはある？

プログラミングスクールの中には、転職支援が充実しているところもあります。

以下の記事で、転職支援が充実しているプログラミングスクールを紹介していますので、興味のある方はチェックしてみてください。

関連記事：働きながら学べる社会人におすすめのプログラミングスクール8選

まとめ｜プログラマー向け転職エージェントは多い！自分に合った2～3社を活用しよう

転職エージェントを利用すると、一般的な転職サイトには載っていない非公開求人を紹介してもらえる可能性があります。

また、企業の情報も詳しく教えてもらえる場合が多いので、入社後のミスマッチを防ぎたい方は転職エージェントを活用しましょう。

複数の転職エージェントに登録して、求人を閲覧したり、アドバイザーに相談したりしてみてください。

本記事を参考に、プログラマーへの転職活動をぜひ始めてみてください。