Direct type(ダイレクトタイプ)は、ITエンジニアに特化したスカウト転職サービスです。

経歴やスキルなどを登録するだけで企業からスカウトが届くといった手軽さが魅力のサービスですが、実際に利用した人の評判・口コミが気になるという方もいるでしょう。

良い評判	悪い評判
大手企業や有名企業の求人が豊富 希望に合った求人を紹介してもらえた 公式サイトやアプリが使いやすく効率的に転職活動ができる	地方の求人が少ない 希望と異なるスカウトが届く 中小企業の求人が少ない

本記事では、利用者の口コミを調査して分かったDirect type(ダイレクトタイプ)の評判や利用するメリット・デメリットなどを解説します。

Direct type(ダイレクトタイプ)の利用を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

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Direct type(ダイレクトタイプ)の悪い評判・デメリット

Direct type(ダイレクトタイプ)で検索すると「悪い」「ひどい」といった文字が出てくるため、本当に利用してもよいのか迷っている方もいるでしょう。

この章では、利用者へのアンケート調査で分かった Direct type(ダイレクトタイプ)の悪い評判・口コミをもとにデメリットを3つ紹介します。

一つずつ見ていくため、ぜひ判断材料のひとつにしてください。

地方の求人が少ない

Direct type(ダイレクトタイプ)の悪い評判として「地方の求人が少ない」という声が見られました。

このように東京や大阪などの大都市圏には求人が充実している反面、地方では求人が少なくスカウトが届きにくいことが窺えます。

基本的に地方で転職したい方は、Direct type(ダイレクトタイプ)ではなく全国に対応しているリクルートエージェントやレバテックキャリアを利用するのが良いでしょう。

希望と異なるスカウトが届く

口コミの中には「スカウトが希望内容とずれている」「希望に合う企業からスカウトが来ない」といった評判も散見されました。

Direct type(ダイレクトタイプ)に限った話ではありませんが、スカウトサービスでは必ずしも希望通りのスカウトを送ってくれるとは限りません。

自身のスキルを振り返り、常に情報をブラッシュアップすることを心がけましょう。

また企業に対して高い条件を求めすぎているという可能性も考えられるため、希望条件に優先順位をつけることも大切です。

もしDirect type(ダイレクトタイプ)だけで心もとない場合は、他の転職サイトや転職エージェントを併用するのもおすすめです。自発的に検索できる転職サービスと併用することで、より効率よく転職活動ができるでしょう。

中小企業の求人が少ない

Direct type(ダイレクトタイプ)は大手転職サイトの「type」が運営していることもあり、大手企業からスタートアップまで幅広い企業が利用しています。

ただし大手・有名企業の求人が多い一方で、中小企業の求人が少ないのではないかという声も見られました。

実際にDirect type(ダイレクトタイプ)の公式サイトを見てみると「aws」や「KONAMI」など、馴染み深い大手企業の名前が並んでいることが分かります。

運営元である「type」はエンジニアにも強いことから、大手企業とのパイプも太いことが予測されます。

大手・有名企業に転職したい人には向いている一方で、中小企業やスタートアップで挑戦したいという方には不向きかもしれません。

中小企業での転職を視野に入れている人は、求人数が多い「ワークポート」や「レバテックキャリア」などを利用するのがおすすめです。

Direct type(ダイレクトタイプ)の良い評判・メリット

この章では、利用者へのアンケート調査で分かったDirect type(ダイレクトタイプ)の良い評判・口コミをもとに、メリットを3つ紹介します。

詳しく見ていくため、ぜひデメリットと合わせて参考にしてください。

大手企業や有名企業の求人が豊富

前章でも少し触れましたが、Direct type(ダイレクトタイプ)の良い評判として「大手企業や有名企業の求人が多い」ことが挙げられます。

公式サイトにも記述がありますが、Direct type(ダイレクトタイプ)では業界を代表するような大手IT企業の求人も充実しています。

運営元の「type」は複数のエンジニア向けサービスを運営しており、エンジニア転職のノウハウがあるのも信頼のおける点といえます。

特に大手・有名企業に転職したい方や、在職中で忙しいけれどもチャンスがあれば転職したいと考えている方におすすめです。

希望に合った求人を紹介してもらえる

スカウト型サービスにおいてネックとなるのが、的外れなスカウトが届くといった懸念でしょう。

Direct type(ダイレクトタイプ)ではその点において、希望通りの求人を紹介してもらえたという好意的な口コミが見られます。

Direct type(ダイレクトタイプ)はITエンジニアに完全特化したスカウトサービスであり、スキル・言語やこだわり条件を細かく指定できるため、自分の希望に合った求人に出会いやすくなっています。

さらに前提としてエンジニア以外の求人を取り扱っていないため、「エンジニア希望なのに営業職の求人を提案された」というようなミスマッチが起きないのもメリットといえるでしょう。

タイムパフォーマンスを重視する方や、ITエンジニアに絞って転職を検討している方におすすめのサービスといえそうです。

公式サイトやアプリが使いやすく効率的に転職活動ができる

Direct type(ダイレクトタイプ)の良い評判として、公式サイトやアプリの使い勝手の良さを評価する声が見られました。

Direct type(ダイレクトタイプ)では、使用するプログラミング言語やツールなどから細かく検索できるようになっているため、一般的な転職サイトよりも使いやすく整備されているといえます。

さらに公式アプリ（※iOSのみ）では求人への応募・企業とのやり取りができるだけではなく、自身のビジネスタイプが分かる診断ツールや、簡単に職務経歴書を作成できる便利な機能も備わっています。

スマホひとつで空き時間に転職活動を進められるため、在職中で忙しい方や、自身の市場価値を知りたいというエンジニアの方にもおすすめといえるでしょう。

Direct type(ダイレクトタイプ)の基本情報と特徴

サービス名	Direct type(ダイレクトタイプ)
運営会社	株式会社キャリアデザインセンター
対応エリア	東京・大阪など首都圏の求人が多い
取り扱い職種	フロントエンドエンジニア、バックエンドエンジニア、iOSエンジニア、Androidエンジニア、フルスタックエンジニア、SRE・DevOpsエンジニア、QAエンジニア、セキュリティエンジニア、ネットワーク設計・構築、ネットワーク運用・監視、サーバ設計・構築、サーバ運用・保守、クラウドエンジニア、データベース設計・構築、データベース運用・管理、社内SE、テクニカルサポート、データサイエンティスト、機械学習・NLPエンジニア、ゲーム開発エンジニア、AR/VRエンジニア、ブロックチェーンエンジニア、組込みエンジニア、汎用機エンジニア、その他IT関連職、システムエンジニア、プロジェクトリーダー、プロジェクトマネージャー、エンジニアマネージャー、プロダクトマネージャー、VPoE・CTO・CIO
対応言語	C、C#、C++、Go、HTML・CSS、Java、JavaScript、Kotlin、Node.js、Objective-C、PHP、Python、R、Ruby、Rust、Scala、Swift、TypeScript、VB.NET、ABAP、ActionScript、Apex、BASIC、Clojure、COBOL、CoffeeScript、Curl、D、Dart、Delphi、Elixir、Erlang、F#、Groovy、Hack、Haml、Haskell、LISP、Lua、Mathematica、Nim、OCaml、Pascal、Perl、PL/SQL、Processing、Prolog、Q#、QML、Sass、shell script、Smalltalk、SQL、Stan、VB、VBA、Visual C# .NET、Visual C++ .NET、WebAssembly、XML、Crystal、GraphQL、Powershell
オフィス所在地	【本社・赤坂オフィス】 〒107-0052 東京都港区赤坂3-21-20 赤坂ロングビーチビル 【赤坂山王オフィス】 〒107-0052 東京都港区赤坂2-5-1 S-GATE赤坂山王ビル
公式サイト	https://directtype.jp/
公式アプリ	https://apps.apple.com/jp

Direct type(ダイレクトタイプ)とは、ITエンジニアに特化したスカウト型の転職サービスです。

自分から求人に応募する転職サイトと異なり、Direct type(ダイレクトタイプ)では求職者がスキル（得意な言語や対応可能な業務）や希望条件を登録するだけで、企業から直接スカウトを受けられる仕組みになっています。

全てITエンジニア向けの求人となっているため、的外れなスカウトが届くことは少ないでしょう。また公式サイトやアプリの使いやすさにも定評があり、検索項目が「経験言語」や「希望技術・ツール」など、エンジニア目線となっているのが特徴です。

ほかにも公式アプリでは、タップだけで簡単に職務経歴書が完成する機能（※）や、自分のビジネスタイプが分かる「相性診断」といった機能が充実しており、在職中で忙しい方でも手軽に転職活動ができる点も魅力といえます。

※iOS限定の機能

Direct type(ダイレクトタイプ)の向き不向きは？

ここまで紹介してきた評判・口コミをもとに、ダイレクトタイプの利用が向いている人・向いていない人は以下のような方といえます。

向いている人	向いていない人
在職中で転職に割く時間がない人 自分の市場価値を確かめたい人 東京や大阪で転職したい人	地方で転職したい人 エンジニア以外の求人を幅広く見たい人 中小企業で働きたい人

Direct type(ダイレクトタイプ)は公式アプリから気軽に登録してスカウトを待つことができるため、特に在職中で時間のない方にはもってこいのサービスと評価できるでしょう。

また「すぐに転職を考えていない」という方にも向いています。スカウトの傾向などを見れば、どのような企業が自分を求めているのか一目瞭然になるからです。

さらに東京・大阪といった大都市圏で転職先を探している方にも向いているといえるでしょう。

一方で地方の求人は少ない傾向にあるため、地方で転職したいと考えているエンジニアの方はワークポートやレバテックキャリアのような求人数の多い転職サイトを利用することをおすすめします。

Direct type(ダイレクトタイプ)と他のスカウト型転職サービスの比較

サービス名	Direct type(ダイレクトタイプ)	転職ドラフト	ビズリーチ
サービス内容	スカウト型転職サービス	競争入札型転職サービス	スカウト型転職サービス
求人の目安	1,600件以上（※）	常時100社以上の企業が利用（※）	導入企業数26,200社（※）
料金	無料	無料	無料～月額5,478円の有料プラン
特徴	エンジニアに特化 首都圏での転職に強い スキマ時間に転職活動ができる	エンジニアに特化 選考開始前に業務内容や年収がわかる	ハイクラスに特化 エンジニア以外の職種も見られる
運営会社	株式会社キャリアデザインセンター	株式会社リブセンス	株式会社ビズリーチ
公式サイト	https://directtype.jp/	https://job-draft.jp/	https://www.bizreach.jp/

これらの転職サービスはスカウト（指名）型として共通している一方で、それぞれ異なった部分もあります。

ビズリーチはハイクラスに特化した転職サービスであり、エンジニアだけではなく幅広い職種を取り扱っています。

エンジニア以外で求人を探したい方や、エンジニアの経験を活かしてよりスキルアップしたい方におすすめといえるでしょう。

Direct type（ダイレクトタイプ）と転職ドラフトは両者ともエンジニアに特化したサービスですが、スカウトの受け取り方が異なります。

Direct type(ダイレクトタイプ)では基本情報を登録するといつでもスカウトが受けられます。

転職ドラフトでは月1回の頻度で開催されるドラフトに参加し、企業からの指名を待つ形式になっています。

このドラフトに参加するためには「年収評価シート」に記入し、審査に通過しなければならないため、登録してすぐに指名を受けられるわけではないことに注意しておきましょう。

気軽に転職活動を始めたい・手間をかけたくないという人は Direct type(ダイレクトタイプ)を、年収をアップさせたい・自分とマッチする企業と働きたいという人は転職ドラフトを利用すると良いでしょう。

Direct type(ダイレクトタイプ)を活用してエンジニア転職を成功させよう！

Direct type(ダイレクトタイプ)は登録するだけで企業からスカウトが届く、エンジニアに特化した転職サービスです。エンジニアに強い「type」が運営していることから、公式サイト・アプリの使いやすさにも定評があります。

特にアプリではタップだけで職務経歴書を作成できる機能や、自身のビジネスタイプが分かる診断ツールなども充実しています。

転職活動に手間をかけたくない方や、東京や大阪などの大都市圏で転職したいと考えているエンジニアの方にはぴったりのサービスと評価できるでしょう。

なかにはマイナスの評判も見受けられますが、それが必ずしも自分に当てはまるとは限りません。メリット・デメリットを踏まえた上で利用を検討することをおすすめします。