社内SEにおすすめの転職エージェント10選比較!転職成功のコツとは

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社内SEへ転職するのにおすすめの転職エージェント7選と転職成功のコツを伝授
   
本記事は、転職エージェント公式サービス(リクルート・マイナビ・ビズリーチ等)の広告リンクを含みます。
ただし、当サイト内のランキングや商品(商材)の評価は、当社の調査やユーザーの口コミ収集等を考慮して作成しており、提携企業の商品(商材)を根拠なくPRするものではありません。

社内SEへの転職は難しいといわれています。なぜなら、社内SEは人気で求人数が少なく倍率が高いからです。

社内SEへの転職を成功させたいのであれば、転職のプロであるエージェントの活用をおすすめします。そこで、社内SEへの転職に相性が良いエージェントや転職成功ポイントをご紹介します。

社内SEに強い転職エージェントへ無料登録

目次

社内SEにおすすめの転職エージェント一覧比較表

社内SEに転職するならおすすめの転職エージェント・転職サイトを紹介します。IT業界に強みを持つ転職エージェントばかりです。

左右にスライドできます
転職エージェント評価特徴公式サイト
マイナビIT AGENT
>>公式へ

幅広い企業への転職成功実績あり
悩みを徹底的にヒアリング
非公開求人・独占求人からも提案
公式サイト
レバテックキャリア
>>公式へ

IT・WEB業界専門の転職エージェント
紹介する求人の満足度は94%
プロのアドバイザーが1対1で回答
公式サイト
社内SEナビ
>>公式へ

社内SE専門の転職エージェント
社内SEの案件数が業界TOPクラス
カジュアル面談可能
公式サイト
Geekly
>>公式へ

IT・WEB・ゲーム業界専門
職種ごとに選任されたコンサルタント
職場定着率97%
公式サイト
パソナキャリア
>>公式へ

業界トップクラスの取引企業とのコネクション
専任担当者は業界・職種の専門知識あり
約半数が年収800万円以上のハイクラス求人
公式サイト
Green
>>公式へ

ベンチャーから優良企業まで提案
企業の担当者と直接連絡できる
カジュアル面談が可能
公式サイト
ダイレクトタイプ
>>公式へ

ITエンジニア特化のスカウト型エージェント
大手・有名企業からのスカウト続々
エンジニアに強いtypeブランド系列
公式サイト
ウィルオブテック
>>公式へ

転職後の年収アップ率95%
専属2名体制で万全のサポート
キャリアプランを重視した転職相談
公式サイト
リクルートエージェント
>>公式へ

業界に精通したキャリアアドバイザー
多くの求人から提案してもらいたい人向け
未経験で社内SEを目指したい方も安心
公式サイト
doda
>>公式へ

未経験からエンジニアへの転職実績がある
専任のキャリアアドバイザーがマッチング
国内最大級の求人情報量
公式サイト
2023年9月時点

それぞれの転職エージェントについて見ていきましょう。

社内SEにおすすめの転職エージェント10選

レバテックキャリア

レバテックキャリア
レバテックキャリアの特徴
  • 15年以上IT・Web業界に特化
  • ITエンジニアが利用したい転職エージェントNo.1
  • 現場社員から収集した企業の内部情報を共有

 

レバテックキャリアは、IT・Web業界の転職支援において15年以上(※1)の歴史を有する転職エージェントです。

 

職種ごとに分かれたキャリアアドバイザーのサポートに定評があり、ITエンジニアが利用したい転職エージェントNo.1(※2)を獲得した実績もあります。

 

また、企業の内部情報の収集に力を入れており、現場社員からヒアリングした生きた情報を共有してもらえることも特徴です。

 

社員のマネジメント方法や職場の雰囲気・スキル感など、入社前に知っておきたい情報を得られることは、転職の失敗を避けるためにも有効といえます。

 

(※1)レバテックキャリアの公式ホームページより
(※2)日本マーケティングリサーチ機構調べ 「2021年1月期 サービスの比較印象調査」1位

 

サービス名 レバテックキャリア
運営会社 レバテック株式会社
公開求人数 21,424件(※3)
非公開求人数 非公開
おすすめポイント
  • 応募前に企業の詳しい情報を把握できる
  • ITエンジニアのキャリアについて相談できる
  • 年収アップに期待できる
対応地域
東京、名古屋、大阪、福岡など全国/海外
公式サイト
(※3)2023年12月時点

 

マイナビITエージェント

マイナビITエージェント
マイナビITエージェントの特徴
  • 企業規模や募集職種など、取り扱い求人の幅が広い
  • 企業情報の収集を担当するリクルーティングアドバイザーが在籍
  • 非公開求人多数

 

マイナビITエージェントは、人材紹介企業大手の株式会社マイナビが運営する転職エージェントで、IT・Webエンジニアの転職に特化しています。

 

業界の転職事情に詳しい専任のキャリアアドバイザーが、ベンチャー企業から大手企業まで、さまざまな選択肢の中から最適な求人を紹介してくれます。

 

ITコンサルタントやインフラエンジニア、社内SEなど募集職種が幅広く、非公開求人が多数あることも、大手エージェントならではの特徴でしょう。

 

また、企業の情報収集を担当するリクルーティングアドバイザーが在籍しており、企業が求める人物像や内部情報を把握したうえで応募に進めるのもうれしいポイントです。

 

応募書類の添削や面接対策などの転職支援も充実しているため、一人で転職活動を進めるのが不安な方にもおすすめのサービスといえます。

 

サービス名 マイナビITエージェント
運営会社 株式会社マイナビ
公開求人数 17,289件(※)
非公開求人数 6,311件(※)
おすすめポイント
  • 幅広い選択肢の中から自分に合った求人を見つけられる
  • 企業の詳しい情報を教えてもらえる
  • 初めての転職活動でも安心の転職支援
対応地域
東京、名古屋、大阪、福岡など全国/海外
公式サイト
(※)SE・システムエンジニア(IT/通信/インターネット)、2023年12月時点

 

Geekly

geekly
Geeklyの特徴
  • IT・Web・ゲーム業界の求人多数
  • IT業界に特化した口コミサイトがある
  • 11年以上蓄積したノウハウをもとに求職者をサポート

 

Geeklyは、IT・Web・ゲーム業界に特化した転職エージェントで、非公開求人を含めて27,000件超(※1)と、圧倒的な求人数の多さが特徴です。

 

11年以上にわたって蓄積されたノウハウを活かした転職支援が魅力で、たとえば、応募書類を添削する専門チームがあったり、コンサルタントの専門分野が職種別に細分化されていたりと、きめ細やかなサービスで転職を成功へと導いてくれます。

 

また、同社が運営する「Geeklyレビュー」では、企業で実際に働く社員から寄せられた口コミを閲覧できます。

 

応募前に活用すれば、社風や実情を把握でき、自身のアピールポイントの整理にも役立てられるでしょう。

 

(※1)Geeklyの公式ホームページより

 

サービス名 Geekly
運営会社 株式会社Geekly(ギークリー)
公開求人数 19,627件(※2)
非公開求人数 非公開
おすすめポイント
  • 幅広い選択肢の中から希望に合う求人を見つけられる
  • 東京23区内の求人が見つかる
  • 応募書類の作成をサポートしてもらえる
対応地域
東京23区内が中心
公式サイト
(※2)2023年12月時点

 

社内SE転職ナビ

社内SE転職ナビ

公式サイト:https://se-navi.jp/

社内SEナビ」は、社内SEの転職に特化した転職支援サービスです。

おすすめポイント

  • 数少ない社内SEに特化した転職エージェント
  • 社内SE求人数がトップクラス
  • 社内SEのリアルを隅々まで公開しているのでミスマッチを防げる

口コミ・評判

「いいところがあれば…とカジュアル面談を依頼しました。想像以上に良い条件だったので、面接を受けてみることに。かなり生活が良くなりました。」

「前職は土日出勤もあるのでかなり疲弊していました。比較的落ち着いて働ける社内SEを志望して、ここにお世話になりました。私の希望にマッチした大手メーカーの社内SEになれてうれしいです。」

パソナキャリア

パソナキャリア
  • 特徴① 年収アップ率61.7%、求人の半数が年収800万円以上
  • 特徴② ハイクラス転職に特化したコンサルタントが支援
  • 特徴③ 4年連続満足度総合1位を獲得

パソナハイクラスは、株式会社パソナが運営するハイクラスに特化した転職エージェントです。保有されている求人の約半数が年収800万円以上で、61.7%(※1)の方が年収アップに成功した実績をもちます。

 

パソナキャリアでは、ハイクラス転職を専門とする業界専任のコンサルタントが、企業情報の共有や面接対策、内定後の交渉などの充実したサポートで転職を成功へと導いてくれます。

 

面接の日程調整や企業への推薦などもおこなってくれるため、忙しい合間でも効率的に転職活動を進められるでしょう。

 

利用者満足度調査で4年連続総合1位(※2)を獲得しており、手厚い転職支援を受けたい方におすすめです。

 

(※1)パソナハイクラスの公式ホームページより
(※2)オリコン顧客満足度調査 2019年~2022年転職エージェント総合1位

 

サービス名 パソナキャリア
運営会社 株式会社パソナ
公開求人数 33,465件(※3)
非公開求人数 非公開
おすすめポイント
  • 年収800万円以上の求人を紹介可能
  • 手厚い転職支援を受けられる
  • 30~50代でハイクラス転職を目指している方におすすめ
対応地域
東京、名古屋、大阪、福岡など全国/海外
公式サイト
(※3)2023年12月時点

 

Green

Green

公式サイト:https://www.green-japan.com/

「Green」は、IT・WEB業界に特化した転職求人サイトです。

おすすめポイント

  • スタートアップやベンチャーだけでなく、上場企業や外資系企業を視野に入れた転職が可能
  • さまざまな検索条件で仕事を見つけられる
  • 未経験からのステップアップも歓迎

口コミ・評判

「ベンチャー企業を狙って、ここを選びました。求人数が多くて助かりました。」

「転職求人サイトなので転職サポートはありませんが、業界トップクラスの求人数と聞いて登録してみました。」

ダイレクトタイプ

ダイレクトタイプ
ダイレクトタイプの特徴
  • 企業から直接スカウトが届く
  • さまざまな企業の求人を取り扱う
  • iOS限定の使いやすいアプリがある

 

ITエンジニア転職に特化しているダイレクトタイプでは、登録して待つだけで企業からスカウトが届くサービスを展開しています。

経歴やスキルをもとにオファーが来るため、マッチ度が高い転職を叶えられるでしょう。

 

自分で求人を検索しての応募も可能で、有名企業からスタートアップのベンチャー企業まで、1,600以上(※)もの求人から検索できます。

 

保有スキルや使用ツールなど、実力や希望条件を指定して的確に検索できるのもうれしいポイントです。

 

さらに、iOS限定のアプリには、タップするだけで簡単に職務経歴書が完成する機能や、最適な求人がレコメンドされる機能が搭載されています。

 

ITエンジニアの仕事と両立しながら、手間をかけずに転職活動を進めたい方におすすめのエージェントです。

 

(※1)ダイレクトタイプの公式ホームぺージより

 

サービス名 ダイレクトタイプ
運営会社 株式会社キャリアデザインセンター
公開求人数 1,600件以上(※1)
非公開求人数 -
おすすめポイント
  • マッチ度が高い転職を実現できる
  • オファーがくるため転職活動に時間を割かなくていい
  • 幅広い企業の求人を見ることができる
対応地域
不明
公式サイト

 

ウィルオブテック

ウィルオブテック
ウィルオブテックの特徴
  • 2名体制で求職者を徹底サポート
  • 年収アップの実績多数
  • サポート期間の制限なし

 

ウィルオブテックは、丁寧な転職サポートに特色があるITエンジニア特化型の転職エージェントです。

 

キャリアアドバイザーとリクルーティングアドバイザーの2名体制で求職者を支援しており、将来を見据えた求人の紹介や徹底した企業対策に力を入れています。

サポート期間の制限がないため、納得いくまで転職活動を続けられることも魅力のひとつです。

 

また、年収が上がった実績が多いこともウィルオブテックの特徴で、中には150万円以上の年収アップ(※)に成功した転職者もいるようです。

現時点で年収を上げられなくても、将来的に年収を上げるためのキャリアステップもアドバイスしてもらえるため、年収を軸に転職活動を進めたい方は見逃せないエージェントでしょう。

 

(※1)ウィルオブテックの公式ホームページより

 

サービス名 ウィルオブテック
運営会社 株式会社ウィルオブ・ワーク
公開求人数 2,994件(※2)
非公開求人数 非公開
おすすめポイント
  • じっくりと転職活動ができる
  • 年収を重視して転職できる
  • 1人で転職活動を進める不安がなくなる
対応地域
東京、名古屋、大阪、福岡など全国/海外
公式サイト
(※2)2023年12月時点

 

リクルートエージェント

リクルートエージェント
リクルートエージェントの特徴
  • 転職支援実績NO.1の転職エージェント(※)
  • キャリアアドバイザーの提案力に定評がある
  • 公開・非公開を合わせて約70万件以上の求人を保有

 

『リクルートエージェント』は、転職支援実績NO.1の転職エージェント(※)です。
※2022年6月時点、厚生労働省「人材サービス総合サイト」における有料職業紹介事業者のうち無期雇用および 4ヵ月以上の有期雇用の合計人数(リクルート集計)

 

リクルートエージェントの注目すべき特徴は「キャリアアドバイザーの提案力に定評がある」点でしょう。

 

あなたの気づいていない価値を見つけ出し、活かせる転職先を紹介してくれ、採用担当者にあなたのことを売り込んだり、入社後の条件を交渉したりすることを得意としています。

 

サポート力には定評があるため、「自分自身を売り込むのが苦手」「年収などの条件交渉を代行してもらいたい」といった人におすすめです。

 

サービス名 リクルートエージェント
運営会社 株式会社リクルート
公開求人数 364,921件
非公開求人数 233,721件
おすすめポイント
  • 求人数の多さが売り
  • 質の高いキャリアアドバイザーがトータルサポート
  • 多くの転職者が給料アップを実現
対応地域
東京、名古屋、大阪、福岡など全国/海外
公式サイト
※求人数は2023年12月現在

 

【リクルートエージェントの口コミ・評判】

模擬面接を通して「何をメインに伝えたらよいか」「企業側はどういう考えか」など、本番の面接で役に立ったことを学べました。

引用元:ご利用者の声|リクルートエージェント

職務経歴書の添削を丁寧にしていただき、各企業に精通した担当者からのアドバイスが、とても参考になりました。

引用元:ご利用者の声|リクルートエージェント

 

doda

doda
dodaの特徴
  • 圧倒的な求人数
  • 顧客満足度No.1を獲得
  • 直接応募も可能

 

dodaは、圧倒的な求人数と顧客満足度の高さが特徴の転職エージェントです。

 

保有求人は公開・非公開合わせて20万件超(※1)と多数で、キャリアカウンセリングを受けられる拠点は全国に12ヵ所あり、大手エージェントの中でも有数の規模を誇ります。

 

また、顧客満足度ランキングで1位(※2)を獲得した実績もあり、手厚いサポートと質の高い求人紹介に期待できるでしょう。

 

dodaでは、転職エージェントを介した応募のほか、気になる求人に自分で直接応募できる機能も備えられています。さらに、企業から直接スカウトが届くサービスもあり、自分に合った方法で転職活動を進められるのも魅力です。

 

(※1)2023年12月時点の求人数
(※2)2023年オリコン顧客満足度調査 「転職エージェント 20代」で1位

 

サービス名 doda
運営会社 パーソルキャリア株式会社
公開求人数 223,854件(※3)
非公開求人数 39,055件(※3)
おすすめポイント
  • 多くの求人の中から選べる
  • 自分のペースで転職活動を進められる
  • 徹底してサポートしてもらえる
対応地域
東京、名古屋、大阪、福岡など全国
公式サイト
(※3)2023年12月時点

 

【dodaの口コミ・評判】

初めての転職におすすめ
初めての転職で使用しました。最初はdodaさんではないところを使っていたのですが求人が最初来たきり紹介がなく他も利用しようと思いdodaさんを登録。エージェントも登録し担当についてくれた方がとても熱心でした。コロナ禍で書類通過率はかなり悪かったですが絶えず求人紹介を頂けましたし、転職活動を進めるにつれ書類通過率も上がってきました。他サイトの口コミなどであるように専門性には欠けるかもしれませんが初めてで右も左も分からない方にはおすすめです。在職中で忙しい人もlineでやりとりできますし、職務経歴書や志望動機などもざっくりした文章でも添削と調整をしてくれてサポートはかなり手厚いです。

引用元:doda/デューダの口コミ・評判

こちらの不安や要望に適した丁寧な対応に満足でした
印象的なテレビCMのキャッチコピーに背中を押されて、登録をしました。
担当の方は、とても穏やかで丁寧な対応をしてくださいました。
求人情報に関しても、こちらの要望に沿うように、繰り返し複数求人をご紹介くださいました。
また、私が職選びや面接や転職後のことで抱える不安や疑問にも一つ一つ答えて下さり、大変心強かったのが印象的でした。レスポンスに関しては、まれに時間がかかることもありましたが、全体的に満足しています。
おかげさまで無事に転職もでき、最後まで面倒を見てくださった担当者様には大変感謝しております。

引用元:doda/デューダの口コミ・評判

 

 

SE・エンジニアに強い転職エージェントを選ぶ際の比較ポイント

SE・エンジニアに強い転職エージェントの比較ポイント5つ

SE・エンジニアに強い転職エージェントの見分け方を紹介します。IT・WEB業界に強いか、良い担当者か、というのは比べて初めて分かることが多いです。

そのため、複数の転職エージェントに登録して面談を行い、以下の5つのポイントで精査して、メインとサブの転職エージェントを選ぶと良いのではないでしょうか。

その転職エージェントのみで保有している非公開求人情報もあるので、複数社に登録するのがおすすめです。

1:IT・WEB業界出身のキャリアアドバイザーがいるかで選ぶ

IT・WEB業界では専門用語も多く使われます。そのため、専門的な領域も理解できるキャリアアドバイザーが担当についてくれるか、というのを意識して欲しいです。

通常、簡単な職歴を伝えた上で、適した担当者がつき、面談をしてくれます。この面談でまったく話がかみ合わないようでしたら、担当者の変更を申し入れても良いでしょう。

IT/WEB業界に特化した転職エージェントは、業界で働いた経験のある方がエージェントとなっていることが多いです。業界経験のあるエージェントであれば、求人紹介や転職サポートの際に心強いでしょう。

2:面談でスキルや希望をしっかりヒアリングしてくれるかで選ぶ

履歴書や職務経歴書だけをみて、判断するようなキャリアアドバイザーは信頼できません。

面談で会話をすることにより、しっかりヒアリングできるのです。あなたの魅力を引き出してくれるようなキャリアアドバイザーが好ましいですね。

こちらとしては、自分の希望や要望は、はっきり伝えると良いでしょう。もしかしたら、内容もよく分からず、キーワードに引っかかった求人を紹介しているだけかもしれないので、「なぜこの求人をおすすめしてくださったのですか?」とたまに聞いてみても良いかもしれません。

3:入社第一ではなく今後のことを見据えたアドバイスをくれるかで選ぶ

キャリアアドバイザーは目標数字を抱えています。そのため、入社することが第一になるキャリアアドバイザーがまれにいるようです。

転職者も、転職活動が上手くいかないと、目先のことだけに意識がいきがちです。ここはお互い冷静になって今後のことを見据えたキャリアのことを考えましょう。

キャリアアドバイザーなのですから、本当に転職者の気持ちに寄り添ったアドバイスができる人だけを信頼しましょう。

4:本当にマッチした求人を紹介してくれるかで選ぶ

採用される確率の高い会社をあえて選んでいるキャリアアドバイザーもいるようです。採用率が高いことは悪いことではありませんが、「本当にマッチした求人か?」という問いかけをしましょう。

入社してすぐに辞めることは、会社にとってもあなたにとっても好ましくありません。マッチしない求人を無理に紹介してくるようなキャリアアドバイザーとは距離を置きましょう。

5:対応スピードが早いかで選ぶ

優秀なキャリアアドバイザーは、多忙であっても対応スピードが早いです。転職は、タイミングも大切なので、遅すぎる連絡は、せっかくのチャンスを台無しにするかもしれません。求人紹介や面接日程調整などをスムーズに行ってくれるかチェックしましょう。

社内SEへの転職を成功させるなら知っておきたい5つの知識

社内SEへの転職を成功させるなら知っておきたいことがあります。社内SEを目指す人にとっては厳しい現実でもありますが、役立つ情報が詰まっています。

1:社内SEの平均年収約550万円より大きく下回っていないか

転職サイト「@type」によると、社内SE平均年収は約550万円となっています。年齢別にお伝えしましょう。

年齢平均年収
20代 360~410万円
30代 490~540万円
40代 630~680万円

システムエンジニアの平均年収よりやや高くなっています。この、年収550万円という数字を基準に仕事を探してみてください。

2:専門性のある特化型と求人数が多い大手の組み合わせが良い

転職エージェントを利用するなら、以下の2社に登録することおすすめします。

・専門性のある特化型転職エージェント
・業界・業種問わず求人数が多い転職エージェント

転職エージェントに登録すると、

  • 非公開の求人情報を得られる
  • 応募書類の添削や面接練習などをしてくれる
  • 無料でアドバイスをもらえる

というメリットがあるので、使わない手はありません。とはいえ、1社に依存するのは健全ではないでしょう。2~3社に登録する人が転職に成功しています。

3:面倒なら最も相性の良かった転職エージェント1社に絞る

2~3社の転職エージェントに登録した上で、やりとりが面倒になったら、相性の良い1社に絞るという選択をしてみても良いでしょう。自由に転職エージェントを取捨して問題ないです。

4:社内SEに転職した人のブログで業務内容を知る

社内SEの仕事内容がいまいちピンと来なかったら、ブログを読んでみるとイメージが湧くかもしれません。読み物としておもしろいですし、社内SEに興味があったら、なおさら得られるものが大きいでしょう。

例えば、社内SEの1日の流れや、社内SEのスキルで1番大切なこと、などが忖度なく書かれてるものを選びましょう。きっとあなたの役に立つでしょう。

5:社内SEの応募倍率は5~10倍

少し厳しい現実ですが、社内SEの倍率は、5~10倍程度だとされています。IT業界は人手不足ですが、社内SEはそれだけ人気があるということですね。

社内SEの現状|平均年収や仕事内容について

社内SEは常に人気の職種ではありますが、社内SEのことを具体的に知らない人も多いのではないでしょうか?ここでは、社内SEの転職市場や平均年収、仕事内容について解説します。

社内SEの転職市場

コロナ禍によりやや縮小化した転職市場の中でも、社内SEは安定して求人数の多い職種の1つです。

その理由は、近年のDX推進などの影響によりシステム内製化の動きが進んでいるから。今後はこれまで以上に社内SEの需要が増加していくでしょう。

社内SEは「仕事量を調整しやすい」「業務内容は上流工程がメイン」といった理由から、かねてより人気の職種でしたが、コロナ禍においても変わらず人気職種となっています。

一方で、以前はベンダーコントロールや社員のヘルプデスク的な業務が多かった社内SEですが、コロナ禍によるテレワーク化やDX推進などにより社内SEに求められるスキルは多様化しているといえます。

参考|doda 社内SEの求人動向

社内SEの平均年収

転職サイト「type」によると、社内SEの平均年収は約550万円となっています。令和3年に国税庁が出した「民間給与実態統計調査」によると日本人の平均年収は443万円ですので、社内SEの給与は高水準であるといえます。

所属する企業や勤続年数などにもよりますが、社内SEの年収は高くても600~700万円が相場と言われており、1,000万円以上をのぞむのはかなり難しいようです。

その理由としては、社内SEの業務内容がその名のとおり「社内に対するITサポート」がメインだからです。直接的に企業の業績アップにつながることが少ないため、給与が頭打ちになりやすい傾向があるようです。

社内SEの仕事内容

社内SEの仕事内容は、簡単にいうと「社内のITトラブルを解決する人」です。具体的には以下のような業務があります。

  • 社内システムの開発、運用・保守
  • 社内インフラの整備
  • 社員のヘルプデスク
  • ベンダーコントロール
  • IT戦略の立案 など

社内SEのメイン業務は社員が効率的に働けるようにITを使ってサポートすることです。そのために必要な社内システムを開発することもありますが、基本的には外注することが多いため、主な業務はベンダーコントロールとなることが多いでしょう。

近年はDX推進により内製化が進んでおり、IT戦略を立案できるIT人材やクラウド・データサイエンスなどの最先端技術が求められるケースも増えてきています。

社内SEになりたい人が転職エージェントを利用するメリット3つ

人気求人の社内SEだからこそ、転職活動は戦略的に進めるのが大切です。ここでは、社内SEになりたい人が転職エージェントを利用するメリットを3つ紹介します。ぜひ参考にしてチャンスを掴んでください。

年収・休暇など待遇が良い非公開求人と出会いやすくなる

転職エージェントは一般的な求人サイトやホームページなどでは公開されていない独自の「非公開求人」を保有しています。非公開求人は応募が殺到しそうな人気企業・職種や社運をかけたプロジェクトの要職など、待遇の条件が良いケースが一般的です。

「人気の大手企業で働きたい」「組織の要職で活躍したい」という人にとっては転職エージェントを利用するメリットは大きいでしょう。

社内環境や現場レビューなどを事前に教えてもらえる

求人情報からでも年収や福利厚生などの情報はわかりますが、実際にその制度が使われているか、社内の雰囲気はどうかなどの情報はわかりません。社内のメンバーとのコミュニケーションが多い社内SEだからこそ、社風は特に気になるポイントでしょう。

転職エージェントのキャリアアドバイザーは取引先の会社と密にコミュニケーションを取っていたり、過去にその企業に転職した人のレビュー情報があったりすることが多いため、求人情報に記載できない情報を有していることも珍しくありません。選考におけるポイントなどを教えてもらえることもありますので、1人で転職活動をするよりも選考を有利に進められるメリットがあります。

社内SE未経験からでも転職先が決まりやすくなる

何度も述べているとおり、社内SEは人気の職種です。未経験から目指すには難易度が高い職種ではありますが、書類の添削や面接対策などの転職エージェントのサポートを受けることで選考を突破できる可能性が高まるでしょう。

また転職エージェントで紹介される求人は、キャリアアドバイザーが募集背景などを知っていることが多いものです。「社内SEとしての経験よりも○○を重視したい」といった情報をもとに未経験者でも選考を通過しやすい求人を紹介してもらえることもあるため、ぜひ利用しましょう。

社内SEになりたい人が転職エージェントを利用するデメリット3つ

社内SEを目指すなら、ぜひ転職エージェントを利用してもらいたいところですが、実は転職エージェントにもデメリットはあります。以下で詳しく紹介します。

初めて応募する際に時間がかかる

転職エージェントを利用して初めて求人に応募する際は、登録やその後の面談が必要です。サイト上で気になる求人を見つけても、すぐに応募できるわけではありませんので、注意が必要です。

もちろん、担当者に早期に転職したい旨を伝えることで早急に対応してくれることもありますが、それでも転職サイトから自分で応募するよりも時間がかかってしまうことは覚悟しておきましょう。

そのため転職を考え始めたら、気になる求人がなくても登録・面談を終えておくことがおすすめです。

相性が悪い担当者に当たる場合もある

エージェント自体の評判は良くとも、相性が悪い担当者に当たる場合もあります。同じ担当者であっても、「連絡が頻繁すぎて返信が大変」と感じる人もいれば「スピーディに対応してくれる」と感じる人もいるでしょう。

もし「担当者が自分と合わない」と感じた場合や、こちらの意図が伝わらず転職活動がうまくいかないと感じた場合は担当者の変更を検討するのがおすすめです。

その際は理由をしっかり伝えることで、相性の良い担当者に巡り会える可能性も高まりますよ。

年齢やキャリアによって応募できない場合もある

求職者にとって、転職エージェントは希望にマッチする求人を紹介してくれるサービスではありますが、企業にとっては自社が希望する求職者を探してくれるサービスでもあります。求職者が応募を希望していても、その求職者が明らかに企業がターゲットとする年齢やキャリアではない場合、応募すらできないこともあります。

特に社内SEは専門性が求められる職種ですので、これまでのスキルや経験によっては応募ができないことがある点は理解しておきましょう。

転職エージェントの中には、特定の年代に特化したエージェントや未経験職種向けのエージェントもありますので、うまく使い分けることが転職成功のカギとなります。

社内SEが転職するときの転職エージェント利用の流れ

転職エージェントを利用するときの流れを説明します。サービスによって多少違いはあるかもしれませんが、基本的には以下のとおりです。

転職エージェントへの登録

まずは転職エージェントに登録をします。名前や連絡先などの基本情報のほか、これまでの職歴や希望年収・職種などを記入する項目もあります。担当者が面談前にあなたのことを把握するために必要な情報となりますので、決まっている項目はなるべく埋めるよう心がけましょう。

担当者によるヒアリング

専任のキャリアアドバイザーがつき、ヒアリングや面談をおこないます。直接対面で実施する場合もあれば、Zoomなどの会議ツールを利用しておこなう場合もあります。

ヒアリングの目的は「あなたがどのような志向性を持っているのか」「転職で何を実現したいのか」をキャリアアドバイザーに伝えることです。具体的には以下の内容を伝えるのがいいでしょう。

  • 転職活動状況や職歴
  • 希望業界や職種
  • 希望する給与や待遇
  • 学歴や持っている資格 など

ヒアリング時は上記のほか、登録時に記載した内容の確認や現状の確認など、細かく聞かれます。最適な求人を紹介するために大切な工程ですので、しっかり準備をしてのぞむのがおすすめです。

紹介される求人のミスマッチにつながるため、希望条件や職歴などは正直に伝えましょう。時間は30分~1時間程度が一般的です。

求人紹介

ヒアリングの情報をもとにキャリアアドバイザーが求人を紹介してくれます。複数の求人を紹介されることが多いですので、希望条件にマッチしているかなどを精査しましょう。

もし希望とマッチしない求人があれば応募しないことも可能です。その際は、何が合わなかったのかをキャリアアドバイザーにしっかり伝えましょう。このプロセスを繰り返すことで次からはもっと精度が高い求人を紹介してもらえるようになります。

求人への応募・面接

気になる求人があれば応募し、選考に進みます。選考書類や面接に不安がある人はキャリアアドバイザーにサポートをお願いしましょう。プロの目線でその企業に効果的なアピール方法などを教授してもらえます。

残業時間の確認や年収交渉など、面接では切り出しづらい内容はキャリアアドバイザーに代行してもらうことも可能です。

退社・入社手続き

希望の企業に内定が決まったら、現職に退職の意志を伝えましょう。内定が決まり次第早めに伝えることが大切ですが、もし引き留めにあったり給与トラブルなどが発生したりと退職の手続きがうまくいかない場合はキャリアアドバイザーに相談してみましょう。

上手な退職方法やトラブルを回避する方法などを法的な目線でアドバイスしてくれるはずです。

社内SEへの転職でよくある質問

最後に、社内SEへ転職する際によくある質問を紹介します。不安を解消して前向きに転職活動にのぞみましょう。

社内SEに必要なスキルはある?

社内SEは企業のフェーズや規模、その企業で求められる業務内容などによって求められるスキルが多岐にわたります。

一般的にはコーディングなどの「開発スキル」よりも「プロジェクトマネジメント」や「顧客折衝」などのスキルが求められます。そのほか、ITに詳しくない社員のITトラブルに対応することも多いため、コミュニケーションスキルも求められるでしょう。

社内SEに将来性はある?

社内SEの将来性は高いです。

その理由は、DX推進やリモートワーク化などにより内製化の流れが強まっているからです。実際に求人数も増加傾向にあり、今後も需要の高い職種の1つといえるでしょう。

社内SEは辛いって本当?

一般的に「エンジニアが辛い、大変」と言われる理由は納期に追われる点や過酷な勤務スタイルからくることが多いですが、社内SEの場合、クライアントは社員ですので仕事量を調整しやすく、「体力的に辛い」と言われることはあまりありません。

一方で、社内SEは「社内に対するITサポート」がメインの業務となりますので直接的に業績に関わることが少なかったり、幅広い技術に触れる機会が少ない点でやりがいを感じづらい側面があります。

安定した労働環境で平均よりも高い水準の収入を得て働きたいという人には最適な職種といえるでしょう。

社内SEへの転職は難しい?

社内SEの人気は常に高い傾向があるため、社内SEへの転職は難しいといえるでしょう。だからこそ、転職のプロである転職エージェントを味方につけ、戦略的に転職活動を進めることが重要になります。

現場未経験でも社内SEに転職できる?


先ほども述べたとおり、社内SEは人気が高くさまざまなスキルが求められる職種です。現場未経験の方がいきなり社内SEを目指すのは難易度が高いでしょう。

一方で、企業によっては社内SEにコミュニケーションスキルを期待することもあります。資格取得などを通して最低限の知識・スキルを身につけておくことは必要ですが、適性によっては社内SEに転職するチャンスもあるといえます。

まとめ

システムエンジニアだった私にとって、社内SEはかなり魅力的なお仕事でした。

  • システムエンジニアより残業が少ない
  • 逼迫した納期が少ない
  • 自社で働ける
  • ユーザーとの距離が近い
  • 上流工程にも携える

というメリットがあります。人気の高い職種なので、その分対策が必要です。特化型と大手の転職エージェント2~3社に登録して、効率良く転職活動を進められると良いでしょう。

相性が合わなければ、担当者を変えたり、距離を置いたり、自由に選べますよ。

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株式会社アシロ

CAREERUPSTAGE編集部

転職サイトやエージェントは何を選ぶかではなく、『どう使いこなすか』にフォーカスしたWEBメディア。株式会社アシロの転職メディア編集部による、転職エージェントの賢い『使い方』とキャリアアップ実現の方法論を解説。