システムエンジニア(SE)から転職するなら|異業種転職のコツとおすすめの転職先

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システムエンジニア(SE)から転職するなら|異業種転職のコツとおすすめの転職先
   
本記事は、転職エージェント公式サービス(リクルート・マイナビ・ビズリーチ等)の広告リンクを含みます。
ただし、当サイト内のランキングや商品(商材)の評価は、当社の調査やユーザーの口コミ収集等を考慮して作成しており、提携企業の商品(商材)を根拠なくPRするものではありません。

SEからの転職は難しい?

下請け構造から抜け出したい…

SEの労働環境は過酷なケースもあり、システムエンジニアからの転職を目指す方は少なくないでしょう。厚生労働省の調査によると、IT系の東京における有効求人倍率は2.79であり、求職者1人に対して3件近い求人がある売手市場となっています。

転職して失敗しないためにも、キャリアビジョンやご自身が優先したいことを明確にする必要があるでしょう。この記事では、SEからの転職に役立つ情報を紹介します。

目次

SEからの転職は難しい?よくある失敗パターン

SEが転職に失敗する原因はさまざまですが、ここからはよくあるSEからの転職失敗パターンを4つご紹介します。
転職活動を成功させるために、転職において何に気を付けるべきか、始めにチェックしておくと良いでしょう。

また、SEからの転職難易度について以下の表を参考にしてください。

SEから同業種への転職企業は開発経験を求職者に求めていることが多いため、保守運用経験のみでは転職が難しい場合がある。
一方、何かしらの開発経験があれば市場価値が高まるでしょう。
SEから異業種への転職営業職や企画職への転職は難しい傾向にあります。
SEの経験が活かせるWebマーケティング領域の転職がおすすめです。

スキルが足りないうちに転職した

1つ目はスキルが足りないうちに転職を決断したパターンです。SEとしての経験があっても、企業が求めるレベルに達していない場合や自分のスキルを十分に理解していない場合は、自分に合った転職先が見つからない可能性が高くなります。

転職を考えるのであれば、応募先企業から求められるスキルが身についているか確認しましょう。もしスキルがまだ不十分な場合は自己研鑽に励み、転職で求められる経験やスキルを身に着けてから転職活動を始めるのがおすすめです。

「なんとなく」で転職した

 
2つ目の失敗例は、目的を決めず「なんとなく」転職をしてしまうパターンです。「今の職場での働き方が気に入らない」、「ただ現状を変えたい」といった理由でやみくもに転職活動をしてしまうと、次の職場に行ってもすぐに転職を考えることになるかもしれません。

転職を成功させるためには、どうして転職したいのか、どういった働き方がしたいのか理由や目的を明確にしておくようにしましょう。

転職先を良く調べず転職した


3つ目は、転職先について良く調べず、「有名企業だから」、「何となく楽しそう」といったイメージだけで転職先を決めてしまうパターンです。
転職先の業務内容や給与など、自分が気になることだけを調べて転職すると、企業に対して持っていたイメージとのギャップに失望してしまうこともあるでしょう。「もっと良く調べておけば良かった」と後悔してしまう可能性もあります。

転職先を選ぶ際は、転職エージェントやその職場で働いている方の生の声を集めたサイトなどから情報を得て、実際の働き方を確認しておきましょう。

誰にも相談せず転職した

 4つ目は誰にも相談しないで転職を決めてしまうパターンです。一人で転職活動をしていると、情報が偏ってしまう恐れや、行き詰まってしまった時にどうすればよいかわからなくなってしまう可能性もあります。

誰かに転職について相談すると、思いもよらぬアドバイスがもらえることがあるかもしれません。効率的に転職活動を進めるためにも、転職エージェントや周りの転職成功者に相談してみましょう。

システムエンジニアが転職を成功させるためのポイント

システムエンジニアが転職を成功させるためのポイント3つ

転職は何度でもできるわけではありません。転職回数が多いと、次に転職活動する際に不利になってしまう可能性もあります。

ここからは、SEが転職で失敗しないためにどうすれば良いか、4つのポイントをご説明します。

転職の目的を明確にする

転職を始めるにあたって最も大事なのが、「何のために転職するのか」です。転職してどういった仕事をしたいのか、どういう働き方がしたいのか、転職の目的を明確にしておきましょう。

この点があいまいだと、転職先選びで誤った選択をしてしまったり、理想とのギャップが生じてしまったりしかねません。

まずは転職の目的を定めてから転職活動を始めましょう。

自分の経験やスキルを棚卸しする

転職活動を効率的に進めるために、自分のこれまでの経験や持っている資格、スキルを棚卸しておくのがおすすめです。SEとして日々業務に追われていると、今自分にどういったスキルがあるのかわからないという方もいるかもしれません。

自分の長所やスキルを書き出し、どういった点が転職活動にプラスになるのか、転職先でどう生かせるのか整理しておきましょう。

求人情報と「就職四季報」をチェックする

転職に失敗しないためには、求人情報と「就職四季報」の2つを必ずチェックしておきましょう。

求人票には、求人募集を出している企業の情報や募集する職種の仕事内容、給与、待遇などの条件が記載されています。「就職四季報」は東洋経済新報社が発行している就活データ集で、企業の給与、待遇など採用に関する情報など就活生がおさえておきたい企業の基本情報が網羅されています。

どちらも数多くの情報が記載されていますが、見るべきポイントに絞ってチェックすると効率的です。

求人情報では長期間募集を続けていないかや、平均残業時間の具体的な数値などを確認しましょう。就職四季報では3年後離職率(3年前に新卒入社した社員が退職した割合)が40%を超えていないか、新卒採用の割合が30%を超えていないかなどをチェックしておくと良いでしょう。

転職エージェントを活用する

転職エージェントは、求職者の希望や悩みをヒアリングしてその方に合った求人を紹介してくれる転職支援サービスです。求人紹介のほかにも履歴書・職務経歴書の添削や面接対策など、さまざまなサポートを受けることができます。

働きながら転職活動をしていたり、自分ひとりで転職先を探していたりすると、得られる情報が限られてしまう場合や思うように転職活動が進まないこともあるでしょう。

転職エージェントであればコンサルタントに非公開求人情報を紹介してもらえたり、適切なアドバイスをもらえたり、さまざまなメリットがあります。利用は無料なので、積極的に活用しましょう。

転職エージェントと転職サイトの違い

求人を紹介されたからといって、必ずしも転職する必要はありません。気軽に相談してみましょう。

SEからの転職におすすめの転職エージェント

転職成功のポイントがわかったところで、次はおすすめの転職エージェントを見てみましょう。SEから同業種への転職であれば、IT特化の転職エージェントを活用しましょう。一方、SEから異業種への転職であれば、求人数が多い大手転職エージェントの利用がおすすめです。

レバテックキャリア

レバテックキャリア
レバテックキャリアの特徴
  • 15年以上IT・Web業界に特化
  • ITエンジニアが利用したい転職エージェントNo.1
  • 現場社員から収集した企業の内部情報を共有

 

レバテックキャリアは、IT・Web業界の転職支援において15年以上(※1)の歴史を有する転職エージェントです。

 

職種ごとに分かれたキャリアアドバイザーのサポートに定評があり、ITエンジニアが利用したい転職エージェントNo.1(※2)を獲得した実績もあります。

 

また、企業の内部情報の収集に力を入れており、現場社員からヒアリングした生きた情報を共有してもらえることも特徴です。

 

社員のマネジメント方法や職場の雰囲気・スキル感など、入社前に知っておきたい情報を得られることは、転職の失敗を避けるためにも有効といえます。

 

(※1)レバテックキャリアの公式ホームページより
(※2)日本マーケティングリサーチ機構調べ 「2021年1月期 サービスの比較印象調査」1位

 

サービス名 レバテックキャリア
運営会社 レバテック株式会社
公開求人数 21,424件(※3)
非公開求人数 非公開
おすすめポイント
  • 応募前に企業の詳しい情報を把握できる
  • ITエンジニアのキャリアについて相談できる
  • 年収アップに期待できる
対応地域
東京、名古屋、大阪、福岡など全国/海外
公式サイト
(※3)2023年12月時点

 

マイナビITエージェント

マイナビITエージェント
マイナビITエージェントの特徴
  • 企業規模や募集職種など、取り扱い求人の幅が広い
  • 企業情報の収集を担当するリクルーティングアドバイザーが在籍
  • 非公開求人多数

 

マイナビITエージェントは、人材紹介企業大手の株式会社マイナビが運営する転職エージェントで、IT・Webエンジニアの転職に特化しています。

 

業界の転職事情に詳しい専任のキャリアアドバイザーが、ベンチャー企業から大手企業まで、さまざまな選択肢の中から最適な求人を紹介してくれます。

 

ITコンサルタントやインフラエンジニア、社内SEなど募集職種が幅広く、非公開求人が多数あることも、大手エージェントならではの特徴でしょう。

 

また、企業の情報収集を担当するリクルーティングアドバイザーが在籍しており、企業が求める人物像や内部情報を把握したうえで応募に進めるのもうれしいポイントです。

 

応募書類の添削や面接対策などの転職支援も充実しているため、一人で転職活動を進めるのが不安な方にもおすすめのサービスといえます。

 

サービス名 マイナビITエージェント
運営会社 株式会社マイナビ
公開求人数 17,289件(※)
非公開求人数 6,311件(※)
おすすめポイント
  • 幅広い選択肢の中から自分に合った求人を見つけられる
  • 企業の詳しい情報を教えてもらえる
  • 初めての転職活動でも安心の転職支援
対応地域
東京、名古屋、大阪、福岡など全国/海外
公式サイト
(※)SE・システムエンジニア(IT/通信/インターネット)、2023年12月時点

 

Geekly

geekly
Geeklyの特徴
  • IT・Web・ゲーム業界の求人多数
  • IT業界に特化した口コミサイトがある
  • 11年以上蓄積したノウハウをもとに求職者をサポート

 

Geeklyは、IT・Web・ゲーム業界に特化した転職エージェントで、非公開求人を含めて27,000件超(※1)と、圧倒的な求人数の多さが特徴です。

 

11年以上にわたって蓄積されたノウハウを活かした転職支援が魅力で、たとえば、応募書類を添削する専門チームがあったり、コンサルタントの専門分野が職種別に細分化されていたりと、きめ細やかなサービスで転職を成功へと導いてくれます。

 

また、同社が運営する「Geeklyレビュー」では、企業で実際に働く社員から寄せられた口コミを閲覧できます。

 

応募前に活用すれば、社風や実情を把握でき、自身のアピールポイントの整理にも役立てられるでしょう。

 

(※1)Geeklyの公式ホームページより

 

サービス名 Geekly
運営会社 株式会社Geekly(ギークリー)
公開求人数 19,627件(※2)
非公開求人数 非公開
おすすめポイント
  • 幅広い選択肢の中から希望に合う求人を見つけられる
  • 東京23区内の求人が見つかる
  • 応募書類の作成をサポートしてもらえる
対応地域
東京23区内が中心
公式サイト
(※2)2023年12月時点

 

ダイレクトタイプ

ダイレクトタイプ
ダイレクトタイプの特徴
  • 企業から直接スカウトが届く
  • さまざまな企業の求人を取り扱う
  • iOS限定の使いやすいアプリがある

 

ITエンジニア転職に特化しているダイレクトタイプでは、登録して待つだけで企業からスカウトが届くサービスを展開しています。

経歴やスキルをもとにオファーが来るため、マッチ度が高い転職を叶えられるでしょう。

 

自分で求人を検索しての応募も可能で、有名企業からスタートアップのベンチャー企業まで、1,600以上(※)もの求人から検索できます。

 

保有スキルや使用ツールなど、実力や希望条件を指定して的確に検索できるのもうれしいポイントです。

 

さらに、iOS限定のアプリには、タップするだけで簡単に職務経歴書が完成する機能や、最適な求人がレコメンドされる機能が搭載されています。

 

ITエンジニアの仕事と両立しながら、手間をかけずに転職活動を進めたい方におすすめのエージェントです。

 

(※1)ダイレクトタイプの公式ホームぺージより

 

サービス名 ダイレクトタイプ
運営会社 株式会社キャリアデザインセンター
公開求人数 1,600件以上(※1)
非公開求人数 -
おすすめポイント
  • マッチ度が高い転職を実現できる
  • オファーがくるため転職活動に時間を割かなくていい
  • 幅広い企業の求人を見ることができる
対応地域
不明
公式サイト

 

ウィルオブテック

ウィルオブテック
ウィルオブテックの特徴
  • 2名体制で求職者を徹底サポート
  • 年収アップの実績多数
  • サポート期間の制限なし

 

ウィルオブテックは、丁寧な転職サポートに特色があるITエンジニア特化型の転職エージェントです。

 

キャリアアドバイザーとリクルーティングアドバイザーの2名体制で求職者を支援しており、将来を見据えた求人の紹介や徹底した企業対策に力を入れています。

サポート期間の制限がないため、納得いくまで転職活動を続けられることも魅力のひとつです。

 

また、年収が上がった実績が多いこともウィルオブテックの特徴で、中には150万円以上の年収アップ(※)に成功した転職者もいるようです。

現時点で年収を上げられなくても、将来的に年収を上げるためのキャリアステップもアドバイスしてもらえるため、年収を軸に転職活動を進めたい方は見逃せないエージェントでしょう。

 

(※1)ウィルオブテックの公式ホームページより

 

サービス名 ウィルオブテック
運営会社 株式会社ウィルオブ・ワーク
公開求人数 2,994件(※2)
非公開求人数 非公開
おすすめポイント
  • じっくりと転職活動ができる
  • 年収を重視して転職できる
  • 1人で転職活動を進める不安がなくなる
対応地域
東京、名古屋、大阪、福岡など全国/海外
公式サイト
(※2)2023年12月時点

 

社内SE転職ナビ|客先常駐のない求人紹介

社内SE転職ナビ|客先常駐のない求人紹介

社内SE転職ナビは、社内SEを目指すエンジニアの最適なキャリア形成を支援。「客先常駐がないこと」を前提に、SI、Webエンジニア、ゲーム業界に転職したい方をサポートしています。

特徴的なのは、エンジニア専門の転職エージェントでありながら、アドバイザーに転職人数のノルマがないため、希望に合わない求人の紹介や、大量の求人メールを送るなどの機械的なサポートは行わず、一人の求職者にかける時間が通常のエージェントの2倍。

公式サイト:https://se-navi.jp/

リクルートエージェント

リクルートエージェント
リクルートエージェントの特徴
  • 転職支援実績NO.1の転職エージェント(※)
  • キャリアアドバイザーの提案力に定評がある
  • 公開・非公開を合わせて約70万件以上の求人を保有

 

『リクルートエージェント』は、転職支援実績NO.1の転職エージェント(※)です。
※2022年6月時点、厚生労働省「人材サービス総合サイト」における有料職業紹介事業者のうち無期雇用および 4ヵ月以上の有期雇用の合計人数(リクルート集計)

 

リクルートエージェントの注目すべき特徴は「キャリアアドバイザーの提案力に定評がある」点でしょう。

 

あなたの気づいていない価値を見つけ出し、活かせる転職先を紹介してくれ、採用担当者にあなたのことを売り込んだり、入社後の条件を交渉したりすることを得意としています。

 

サポート力には定評があるため、「自分自身を売り込むのが苦手」「年収などの条件交渉を代行してもらいたい」といった人におすすめです。

 

サービス名 リクルートエージェント
運営会社 株式会社リクルート
公開求人数 364,921件
非公開求人数 233,721件
おすすめポイント
  • 求人数の多さが売り
  • 質の高いキャリアアドバイザーがトータルサポート
  • 多くの転職者が給料アップを実現
対応地域
東京、名古屋、大阪、福岡など全国/海外
公式サイト
※求人数は2023年12月現在

 

【リクルートエージェントの口コミ・評判】

模擬面接を通して「何をメインに伝えたらよいか」「企業側はどういう考えか」など、本番の面接で役に立ったことを学べました。

引用元:ご利用者の声|リクルートエージェント

職務経歴書の添削を丁寧にしていただき、各企業に精通した担当者からのアドバイスが、とても参考になりました。

引用元:ご利用者の声|リクルートエージェント

 

doda

doda
dodaの特徴
  • 圧倒的な求人数
  • 顧客満足度No.1を獲得
  • 直接応募も可能

 

dodaは、圧倒的な求人数と顧客満足度の高さが特徴の転職エージェントです。

 

保有求人は公開・非公開合わせて20万件超(※1)と多数で、キャリアカウンセリングを受けられる拠点は全国に12ヵ所あり、大手エージェントの中でも有数の規模を誇ります。

 

また、顧客満足度ランキングで1位(※2)を獲得した実績もあり、手厚いサポートと質の高い求人紹介に期待できるでしょう。

 

dodaでは、転職エージェントを介した応募のほか、気になる求人に自分で直接応募できる機能も備えられています。さらに、企業から直接スカウトが届くサービスもあり、自分に合った方法で転職活動を進められるのも魅力です。

 

(※1)2023年12月時点の求人数
(※2)2023年オリコン顧客満足度調査 「転職エージェント 20代」で1位

 

サービス名 doda
運営会社 パーソルキャリア株式会社
公開求人数 223,854件(※3)
非公開求人数 39,055件(※3)
おすすめポイント
  • 多くの求人の中から選べる
  • 自分のペースで転職活動を進められる
  • 徹底してサポートしてもらえる
対応地域
東京、名古屋、大阪、福岡など全国
公式サイト
(※3)2023年12月時点

 

【dodaの口コミ・評判】

初めての転職におすすめ
初めての転職で使用しました。最初はdodaさんではないところを使っていたのですが求人が最初来たきり紹介がなく他も利用しようと思いdodaさんを登録。エージェントも登録し担当についてくれた方がとても熱心でした。コロナ禍で書類通過率はかなり悪かったですが絶えず求人紹介を頂けましたし、転職活動を進めるにつれ書類通過率も上がってきました。他サイトの口コミなどであるように専門性には欠けるかもしれませんが初めてで右も左も分からない方にはおすすめです。在職中で忙しい人もlineでやりとりできますし、職務経歴書や志望動機などもざっくりした文章でも添削と調整をしてくれてサポートはかなり手厚いです。

引用元:doda/デューダの口コミ・評判

こちらの不安や要望に適した丁寧な対応に満足でした
印象的なテレビCMのキャッチコピーに背中を押されて、登録をしました。
担当の方は、とても穏やかで丁寧な対応をしてくださいました。
求人情報に関しても、こちらの要望に沿うように、繰り返し複数求人をご紹介くださいました。
また、私が職選びや面接や転職後のことで抱える不安や疑問にも一つ一つ答えて下さり、大変心強かったのが印象的でした。レスポンスに関しては、まれに時間がかかることもありましたが、全体的に満足しています。
おかげさまで無事に転職もでき、最後まで面倒を見てくださった担当者様には大変感謝しております。

引用元:doda/デューダの口コミ・評判

 

 

SEからの転職先におすすめな職種


SEの転職先としては、同じSEのほかにWebエンジニア、Webデザイナーなどがあります。さまざまな情報を総合的に判断して、今までの経験やスキルを生かしながら自分のやりたいことができる転職先を見つけましょう。

社内SE

社内SEは、主に企業内で自社システム開発に携わったり、社員に社内システムなどの使い方を説明したりする仕事です。SEからの転職では、業務委託や現場出張型のSEから社内SEへ転職する例も多いようです。

IT業界はもちろんのこと、メーカー・製造業界や医療・医薬業界などで情報システム部として働くという道もあります。「もともとはSIer会社に勤めていたが、顧客のとある医薬会社の社内SEになった」という話などもあるので、社内SEが良いという方はその道を考えてみてもよいでしょう。

システム運用が好きな方や面倒見が良い方には特におすすめです。社内SEへの転職を希望する場合は、社内SEの求人が豊富な「社内SE転職ナビ」を活用すると良いでしょう。

フリーランスのSE

SEとしての経験やスキルに自身のある方であれば、フリーランスとして働く道もあります。フリーランスのSEは、企業から独立して直接システム開発や改修、保守・運用などを請け負います。

フリーランスで働くメリットとしては働く場所と時間を選びやすいことや、自由な働き方ができることが挙げられます。対して収入が不安定になりやすいことや、実力がないと低単価の案件しか引き受けられないなどのデメリットもあります。

自分のペースで働きたい方や、育児や介護など理由があって在宅で働きたいという方は、フリーランスの求人に強い「Geekly」などのエージェントを活用すると良いでしょう。

Webエンジニア


ITスキルを活用したいと考える方の中には、SEからWebエンジニアに転職する方も多いようです。

Webエンジニアとは、WebサイトやECサイトなどで使われるシステムの設計・開発・保守・運用をおこなうエンジニアです。Webエンジニアは一般的に、WebプログラマーやWebディレクター、Webデザイナーと協働して複数のプロジェクトを同時並行でおこなうことが多い仕事です。

開発が好きな方であれば、新しい技術に挑戦できることやクリエイティブな職場であることが多く、開発したシステムの成果を実感しやすいメリットがあります。新しい技術に興味がある方やBtoCのビジネスがしたい方、クリエイティブな職場で働きたい方には特におすすめです。

Webエンジニアを目指す場合は、Web業界への転職に強い「マイナビIT AGENT」などの転職エージェントを活用しましょう。

Webデザイナー


Webデザイナーは、主にWebページのデザインをおこなう仕事です。クライアントから要望をヒアリングし、どのようなWebページをどのようなデザイン、レイアウトで作成するか、また、どの様なコンテンツを盛り込むかと言ったような、Webデザインの全ての工程に携わります。

魅力的なWebページを作成するためにPhotoshopやIllustratorなどの画像編集ソフトを駆使したり、競合サイトに負けないWebページを制作するために競合サイトや市場調査などをおこなったりするのもWebデザイナーの仕事です。

SEのスキルが直接役立つ業種ではないかもしれませんが、WebデザインやWebサービスに興味のある方は検討してみてください。

IT営業・ITコンサルタント

SEからの転職の中には、自社のソフトウェアやIT機器などを売り込むIT営業や、企業が抱える課題をITの知識を使って解決するITコンサルタントに転職する方もいます。

「開発は向いていないかもしれないが、ITの知識を生かしたい」という方は、IT営業やITコンサルタントを目指してみても良いかもしれません。

コミュニケーション能力に自信があって営業に挑戦してみたい方やSEよりも初期の、いわゆる「上流工程」に携わりたい方におすすめです。SEで培ったスキルを異業種で生かしたい方は、職務内容をよく調べたうえで検討してみてください。

女性SEが活躍できる職場の選び方

女性が働きやすい職場の特徴として、以下のような項目があげられるでしょう。

女性が働きやすい職場の特徴とは
  • 女性が活躍しやすい環境が根付いている女性のキャリアアップサポート制度があるなど
  • ワークライフバランスが整っている育児休暇やフレックスタイム、リモートワークの導入など
  • 多様性が尊重されている性別や年齢、人種ではなく能力・実績で評価する仕組みなど
  • チームワークを重視している意見交換やコミュニケーションが取りやすいなど

全ての企業が必ずしも上記のような特徴を持つわけではありませんが、労働者の働きやすさに配慮されている職場は、女性SEにとっても働きやすいはずです。

「女性SEがキャリアアップできる職場を探したい」「女性が働き続けられる職場環境なのか知りたい」などの悩みがあれば、転職エージェントに相談することをおすすめします。

SEからIT業界以外のおすすめ転職先

異業種でもSEとしてのスキルを生かせる仕事はたくさんあり、SEからIT業界以外の業界に転職する方も多くいます。

ここからは、IT以外にどういった転職先があるのか6つに絞って見ていきましょう。

事務職

SEとしての経験やPCスキルを特に生かしやすいのが事務職です。事務職も業務でPCを使用する場面が非常に多く、SEの業務で養ったPCスキルが役立つでしょう。

残業が多いとされるSEに比べると事務職は残業が少なく、ワークライフバランスを改善したい方におすすめです。

営業職

SEからIT営業に転職する方もいますが、中にはIT業界から離れて全く別の業界の営業職に転職したいという方もいるでしょう。

営業職ではコミュニケーションスキルや問題解決能力など、さまざまな能力を生かすことができます。実力次第ではキャリアアップや収入アップが見込めるのもメリットといえます。

製造業

製造業というと一見SEの仕事内容とはかけ離れていると思うかもしれません。しかし、今や製造業ではITは欠かすことができず、製造工程の管理や発注管理、生産高の管理などさまざまな場面でITの技術が使われています。

福利厚生や労務管理もしっかりしている企業が多いため、製造業では設計やプログラミングの経験を生かしながら働き方を整えたい方には向いているでしょう。

金融業

金融業界でIT業界経験者向けの求人を出している企業も多く、メガバンクや地方銀行、証券会社に転職する道もあります。

銀行の業務でもIT技術やAI(人工知能)を使ったシステムの設計や開発、運用などITの力が必要不可欠です。資産運用シミュレーションや、決算システム、社内ツールなどを自社開発している企業もあり、SEとしてのスキルを大いに生かすことができるでしょう。

特に外資系金融企業であれば大幅な年収増も見込めるため、自分のスキルに自身のある方は挑戦してみてください。

医療業界

SEからの異業種転職では、医療業界に転職するパターンもあります。医療業界への転職には、病院内のシステムの保守管理などをおこなう院内SEとして働くか、医療システムの開発企業に転職する選択肢があります。

医療システムは需要、将来性ともに高く、人のために働きたい方に特におすすめです。

教育業界

「SEとして培ったスキルを人に教えたい」、「人材の育成に興味がある」という方には、教育分野に携わる手もあります。

教育といっても、学生に受験科目を教える以外にも、IT研修やIT専門学校、セミナー講師などさまざまな仕事があります。最近では教育にITをかけ合わせたサービスを提供している企業もあり、PCの基本操作やメールソフトの使い方を教えるだけににとどまりません。

人と関わることが好きな方、人に何かを教えるのが好きな方はぜひ検討してみてください。

システムエンジニアから転職したい主な理由5つ

システムエンジニアから転職したい主な理由5つ

システムエンジニアが転職したいと感じる主な理由を5つほど見ていきましょう。

1:給料が低い

家庭を持っている人なら特に感じることかもしれません。下請けIT会社だと、給料が途中から上がらなくなり、モチベーションが低下するようです。

たしかに、生活のために働いているのはみな同じなので、「給料がいくらくらいなのか」という金銭面はかなり重要でしょう。

2:スキルを生かしきれていない

SEの中には、現在の職場で自分のスキルを生かしきれないこと理由に転職活動を始める方もいます。

下流工程の業務しか担当させてもらえなかったり、自分の得意とする分野に配属してもらえなかったり、せっかくのスキルを生かせていないと感じている方も多いようです。

スキルや経験を有効活用するため、より自分の理想とする職場を求めて転職活動を初めてみるのも良いでしょう。

3:残業が多い

システムエンジニアというと、「帰れない」というイメージを持っている方もいるでしょう。

たしかにそんな一面もあり、連日残業が続くと「これを何十年も続けるのか?」と疑問に思うことがあります。

システムエンジニアは残業が多い職種なので、転職しようと決意する方は少なくありません。

4:人間関係が悪い

人間関係が悪いと、働きやすさをまったく感じられないでしょう。

メンバーが良ければ何時間でも残業できる!」といういわゆるITオタクで、自宅でもプログラミングしている人なら話は別ですが…

基本的には人間関係はかなり重要と考えてよいでしょう。

5:やりがいを感じない

SEの仕事の中には、毎日同じことを繰り返さなければならないなど、やりがいを感じにくい業務もあるでしょう。ルーティンワークに飽きてしまったり、このままこの仕事を続けていてもスキルアップ・キャリアアップできないと感じたりして、転職活動に踏み切るケースもあります。

SEのスキルは、異業種や異職種でも生かせるものばかりです。せっかく働くのであれば、より熱意を持って働ける職場を探しましょう。

システムエンジニアから異業種に転職する際の注意点3つ

システムエンジニアから異業種に転職する際の注意点3つ

システムエンジニアが異業種に転職する際にふと考えて欲しいことがあります。転職して後悔しないように慎重に決意しましょう。

今のままシステムエンジニアを続けることで得られるメリットは?

今のままシステムエンジニアを続けると、プログラミングスキルやドキュメント化スキル、交渉力が身につくのはもちろん、年次が上がると、リーダーやプロジェクトマネージャーなどのポジションを任され、新たなシステムエンジニアの魅力に気付かされることがあります。

3年目まで頑張ったからあと2年だけ、と転職を先送りしているといつの間にかスキルアップしていたこともあるようです。

システムエンジニアが異業種への転職で活かせるスキルは何?

システムエンジニアにも必要不可欠な、「コミュニケーション能力」や「交渉力」、「マネジメント能力」などは異業種への転職にも活かせるでしょう。

また、少しネガティブな発想ですが、一度大変な案件に携わっていると、「あのころよりはマシだ…」と現状をポジティブにとらえる力も身についていきます。

フリーランスエンジニアという選択肢はハードルが高い?

フリーランスエンジニアという選択肢は、月20万円稼ぐだけで良しとするならそれほど難しくないと思います。

しかし、フリーランスエンジニアには福利厚生やボーナスがありません。

それで、月20万円なので満足できない人もいるでしょう。

フリーランスエンジニアは「なるのは簡単で続けるのは難しい」とよく言われます。

まとめ

システムエンジニアから転職について書きましたが、イメージは掴めたでしょうか。

この記事を読んでくださっている人の中には、現状がつらいという人もいるでしょう。一人ひとり状況が違うので、安易に転職を進められませんが、ぜひ体調だけは崩さないようにしてください。

システムエンジニアから転職して楽しい生活を送っている人は多くいるので、ぜひ興味のある方はキャリアチェンジや転職を検討してみてください。

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