新卒で転職サイトを利用するとどんなメリットがあるのか、また、利用することでどのようなメリットがあるのか、気になっている方もいらっしゃるでしょう。
そこで、本記事では新卒の方が転職サイトを利用するメリットや注意点と合わせ、おすすめの転職サイトをご紹介します。
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新卒の就職活動で転職サイトは利用するべきなのか?
結論からいうと、新卒でも転職サイトを活用し、就職活動に関するさまざまなアシストを行っている学生も多く存在します。
転職サイトならどのような求職者を求めているのかなどの具体的な情報を得られるほか、模擬面接など就職活動をサポートしてもらえるのもメリットです。
新卒の就職活動で転職サイトを利用すべきか悩む方もいますが、情報収集を目的とするならば、十分に利用価値があるといえるでしょう。
就職活動と転職活動の違い
参考までに、就職活動と転職活動の違いを、以下表にまとめました。
就職活動 | 転職活動 |
・一次面接は集団面接が多い傾向 ・選考期間は3ヵ月〜 ・4月入社が一般的 ・基礎から研修 |
・一次面接は個人面接が多い傾向 ・選考期間は1か月~ ・内定獲得後、早くて2週間後から入社 ・研修期間は短期間 |
面接のやり方や選考期間などが就職活動と転職活動とではまったく異なることがわかります。
転職サイトでは、転職活動を重点的にサポートしているため、就職活動の支援を行なっているサイトは少ないのが現状です。
しかし、就活で求められている資質など、転職サイトを通して多角的な視点から情報を得られるメリットがあります。
そのため、「転職サイト」と銘打たれているものの、新卒・第二新卒が就職活動に使うケースも増加傾向にあります。
転職サイトの主な選び方|3つのポイント
新卒が転職サイトを探すときの主な選び方は、以下3つです。
- 「転職エージェント型」か「求人広告型」で選ぶ
- 転職したい業界に特化したサイトを選ぶ
- 求人数で選ぶ
これから就職活動を成功させるにあたって、新卒でも転職サイトを利用することは大切です。また、第二新卒歓迎の求人を取り扱う転職サイトも多いため、それらをしっかりとチェックするのをおすすめします。
そのうえで、自分にあった転職サイトで転職活動を進めるためにも、以下3つの内容を参考にしてください。
1.「転職エージェント型」か「求人広告型」で選ぶ
はじめに、転職サイトを探すときは「転職エージェント型」か「求人広告型」で選ぶのをおすすめします。
転職エージェント型は、専任のキャリアアドバイザーと一緒に転職活動を進める形式です。転職活動をするにあたり、あなたの強みや経験、転職理由や条件など、細かく面談でヒアリングしたうえで、求人紹介や書類添削などを受ける流れが一般的となります。
一方で求人広告型は、転職エージェント型のようなキャリアアドバイザーは在籍しておらず、自分で求人を探す形式です。掲載されている求人に自ら応募し、書類作成や面接の日程調整などもすべて自分で行う必要があります。
一見すると転職エージェント型のほうが優れているようにも思えますが、求人広告型は求人案件の総数に優れている傾向にあるのがひとつのポイント。
両者を使い分ければ「新卒は質の高い転職支援を受けられる」「第二新卒は豊富な求人から自分に合う情報を見つけられる」といったメリットの享受が可能です。新卒でも、転職サイトを有効活用すれば自分にピッタリの企業を選定しやすくなるといえます。
2.転職したい業界に特化したサイトを選ぶ
転職したい業界が明確なら、その業界に特化した転職サイトを選ぶのもひとつの手法です。
たとえば、「ITエンジニアに転職・就職したい」と思っている方は、IT系に強い「レバテックキャリア」などの転職サイトを選ぶなど方法があげられます。
業界に特化した転職サイトは、その業界の転職事情や動向などに詳しく、求人掲載している企業の採用担当者と密にコミュニケーションをとっているのもポイントです。
一般的な求人情報では得られないような業界の特徴や、企業の内部事情まで教えてもらえます。
的確なアドバイスを受けながら転職活動を進められるため、初めて転職活動・就職活動を行う新卒の方も安心して利用できる転職サイトだと言えるでしょう。
3.求人数で選ぶ
新卒・第二新卒で転職サイトを探す際は、総合求人数で選ぶのもおすすめです。求人数が多い転職サイトを活用すれば、その分だけ、多くの業界や職種の求人情報を確認できます。
幅広い求人を閲覧できれば、自分に最適な企業を見つけやすく、就職・転職してから後悔するような心配ごとを軽減しやすいのがメリットです。
逆に、求人数が少なければ自分に最適な企業を見つけづらくなるため、転職活動を長引かせてしまう恐れがあるでしょう。
「スムーズな転職活動をしたい」「自分に合う企業を多く見つけたい」などと思う新卒・第二新卒の方は、総求人数が多い転職サイトを利用するのがおすすめです。
ただし、転職サイトには「公開求人」と「非公開求人」の2種類があり、「非公開求人」は条件にあったユーザーに直接紹介される仕組みです。
特に、「非公開求人」はスキルを持った人を探しているケースも多く、新卒・第二新卒の就職活動には参考にならない可能性も考えられます。
そのため、求人情報の一覧をみて比較・検討したい、とお考えの方は、単純な「公開求人」の数が多い転職サイトを選ぶのをおすすめします。
新卒の就活生におすすめの転職サイト
ここからは、新卒の就活生におすすめする転職サイトをご紹介します。
求人件数 | 年齢 | 対応エリア | 主な特徴 | |
リクルートエージェント | 公開:約37万件 非公開:約28万件 |
20~40代 | 全国 | ・求人数が業界でもトップレベル ・面接対策に力を入れている |
マイナビエージェント | 公開:約6.3万件 非公開:約1.7万件 |
20~40代 | 全国 | ・面接対策や書類添削などのサポート体制が充実 |
dodaエージェント | 公開:約19万件 非公開:不明 |
20~40代 | 全国 | ・転職市場に精通した専門スタッフが多数在籍 ・サイト内で企業情報などを確認できる |
doda X | 公開:約2.4万件 非公開:不明 |
20~40代 | 全国 | ・業界の事情に精通しているヘッドハンターが多数在籍 ・スカウトサービスが充実 |
type転職エージェント | 公開:約1万件 非公開:約1.8万件 |
20~40代 | 東京・神奈川・埼玉・千葉 | ・無料の転職相談会/セミナーを毎週開催 |
リクルートエージェント

求人数 | 公開:約37万
非公開:約28万 |
年齢 |
20~40代 |
対応エリア | 全国 |
主な特徴 | ・求人数が業界で最大規模
・各業界に精通したキャリアアドバイザー在籍 |
リクルートエージェントは、株式会社リクルートが運営する転職サイトです。公開求人と非公開求人合わせて約60万件以上あるため、既卒者向けの求人も多く取り扱っており、豊富な情報を収集できます。
リクルートエージェントの特徴は、就職活動に役立つセミナーを開催している点です。名目は「転職セミナー・イベント」となりますが、志望動機の書き方や面接対策のやり方などを学べます。
新卒の就職活動にも活かせるため、うまく取り入れられると内定を取りやすくできるでしょう。また、各業界に精通したキャリアアドバイザーも在籍しているため、その業界に適したアドバイスをしてもらえます。
効率よく就職活動を進めやすいため、新卒の就活生が登録しておきたい転職サイトとしておすすめです。
リクルートエージェントのいいところは、エージェントが利用者目線だというところ。
— ジャボ (@jabo_soumu) October 14, 2018
他社と違い、利用者のエージェントと企業側のエージェントが別れています。利用者側はちゃんと考えてくれる。
利用者と企業を両方抱えてる会社は、利用者のためにならないクソ求人もガンガン勧めてきます。
結果的に別のエージェント経由で内定もらったけど今回のリクルートエージェントの担当は良かったな
— うきくん@戦略的明るい無職 (@foguki13hnt) February 6, 2023
ヒアリングもしっかりしてくれて自分の強みを企業に伝えてくれていたからか、明らかに書類の通過率良かったし、
面接後のFBも手厚くて次の面接に大いに生きた。
最後までお世話になりました。
マイナビエージェント
求人数 |
公開:約6.3万 非公開:約1.7万 |
年齢 | 20~40代 |
対応エリア |
全国 |
主な特徴 | ・幅広い業界・職種の求人取り扱いあり
・面接対策が充実 |
マイナビエージェントは、20~40代の若い年代向けに就職支援を行っている転職サイトです。幅広い業界・職種の求人を取り扱っており、自分に合った仕事を選びやすい傾向にあります。
そんなマイナビエージェントは、大手企業だけでなく中小企業の求人を多数取り扱っている点が特徴です。全国各地の中小企業の求人も保有しており、大手が保有していない独占求人を持っています。
企業の内部事情も詳しく、内定をとった後に定着しやすいのもメリットのひとつ。また、サポート体制が充実しており、特に面接対策は過去の就活生のデータを参考にした模擬面接を実施してくれるのもポイントです。
面接などに不安のある新卒・第二新卒は、面接周りをしっかりとサポートしてもらえるため、納得のいく就職活動を実現しやすくなります。
おはようございます☀
— こばしん | 現実を生きる人 (@Event_kobashin) February 7, 2023
昨日の面接は手応えはありました。いい結果待ってます。今日はマイナビエージェントの人と最終面接の対策をします。dodaだけだったらここまで来てないと思う。早くマイナビエージェント登録しとけばよかったな笑。
doda

求人数 | 公開:約19万
非公開:不明 |
年齢 |
20~40代 |
対応エリア | 全国 |
主な特徴 | ・利用者満足度が高い
・dodaから応募できる選考枠があり |
dodaは、5,000社以上の企業と提携している大手就活・転職サイトです。利用満足度は星4.5もあり、多くの就活生が納得のいく就職活動を実現できているとわかります。
そんなdodaエージェントは、丁寧なカウンセリングに定評があります。プロのキャリアアドバイザーがじっくりヒアリングし、あなたの強みや適性を明確にしてくれるため、効率よく就職活動ができるのが特徴です。
また、求人によってはエントリーシート不要・面接回数減など、dodaから応募できる選考枠があるのも魅力のひとつ。
「効率よく就職活動をしたい」「丁寧なサポートを受けたい」と思う新卒・第二新卒の方は、転職サイト「doda」をおすすめします。
私もdoda推しです!
— たくまこ (@takumako_sys) September 23, 2021
アドバイザーさんが職務経歴書の書き方サポートを対面でしてくれるとかも良かったです!
あとは人から紹介してもらった時は特典もあった気がする(笑)
dodaのアドバイザー、連絡の重要度でメールとLINE使い分けてるしレスも早いし休みの日にはきちんと代理立てて引き継ぎもこなして、超絶優秀
— あおやま (@yama_523) August 25, 2022
doda X

求人数 |
公開:約2.4万 非公開:不明 |
年齢 | 20~40代 |
対応エリア | 全国 |
主な特徴 | ・ハイクラス向けの求人あり
・スカウトサービスが充実 |
doda Xは、ハイクラス向けの求人を取り扱っている就活エージェントです。転職サイトの会員登録に審査を受ける必要がないため、気軽に登録できます。
doda Xの特徴は、スカウトサービスが設けられている点です。約4,000人の厳選されたヘッドハンターが、あなたの強みや適職などを考慮したうえで、マッチする求人を紹介してくれます。
そのため、自分で探さなくても良い企業に巡り会える可能性があるのがメリットのひとつ。
新卒・第二新卒で利用する際は、スカウトを待たずに自分で応募もできるため、スカウトサービスとうまく併用して効率の良い就職活動を実現できます。
応募企業の面接にあたっても、いろいろとアドバイスしていただきました。一回目の面接が終了すると、すぐにヘッドハンターの方から選考通過の連絡があり、常にフォローしていただいたのでたいへん心強かったです。
引用:doda X公式サイト
type転職エージェント

求人数 | 公開:約1万
非公開:約1.8万 |
年齢 |
20~40代 |
対応エリア | 東京・神奈川・埼玉・千葉 |
主な特徴 | ・IT業界・営業職の求人数が多い |
type転職エージェントは、既卒や第二新卒、ミドル世代まで幅広く利用できる就職・転職サイトです。一都三県の首都圏企業を中心に、多くの業界・職種の求人を保有しているのが特徴です。
特にIT業界・営業職の求人数が多い傾向にあり、エンジニアや訪問販売などを希望している新卒・第二新卒の就活生は転職サイトに登録してみるのをおすすめします。
さらに、無料の転職相談会・セミナーを毎週開催しており、就職活動に役立つ履歴書の書き方や面接対策のやり方などを学べるのもメリットのひとつ。
「関東圏の企業に就職したい」「IT系の職種に興味がある」などを考えている新卒・第二新卒の方は、ぜひtype転職エージェントの転職サイトに登録してみてください。
新卒・第二新卒向けの転職サイトを利用する4つのメリット
新卒・第二新卒向けの転職サイトを利用するメリットは、主に以下4つです。
- 非公開求人に出会える
- 書類添削や面接対策などの支援を受けられる
- 企業が求める人材が把握できる
- 企業の内部事情を知れる
メリットを把握しておくと、転職サイトに登録した際にスムーズにサイトを活用できるでしょう。
それでは、順番に解説していきます。
非公開求人に出会える
ひとつ目のメリットは、非公開求人に出会える点です。非公開求人とは、公開求人にして応募が殺到してしまうのを避けるために非公開にしている求人です。
一般的に、職場環境や待遇などの条件が良いとされており、優良企業も多い傾向にあります。
ただし、非公開求人は一般的に転職サイトへ登録したあと、人材としてマッチしたユーザーに直接紹介される仕組みです。
かならず非公開求人を紹介してもらえるとは限りませんが、転職サイトに登録しなければ出会えないのは変わりません。
非公開求人を紹介してもらえれば、優良企業に内定をもらえるチャンスが広がるのも事実です。「好条件で内定を勝ち取りたい」と思う新卒・第二新卒の方は、非公開求人に応募できるように転職サイトを活用しましょう。
添削や面接対策などの支援を受けられる
ふたつ目のメリットは、書類添削や面接対策などの支援を受けられる点です。特にエージェント型の転職サイトに登録すれば、専任のキャリアアドバイザーよりアドバイスを貰いながら、一緒に就職活動や転職活動を進められます。
あなたの強みや経験を踏まえたうえで、求人を紹介してもらえるのはもちろん、書類作成のサポートや面接対策まで入念に支えてくれるのが魅力です。
書類添削や面接対策では、どうすれば採用担当者の目に留まるかの観点を持って、的確なアドバイスをしてもらえます。
質の高い就職活動・転職活動を実現したい新卒・第二新卒の方にとって、エージェント付きの転職サイトは利用価値が高いと言えるでしょう。
企業が求める人材が把握できる
みっつ目のメリットは、企業が求める人材が把握できる点です。
転職サイトに在籍しているキャリアアドバイザーは、企業の採用担当者と密にコミュニケーションをとっているため、求める人材像も把握しています。
企業が求めている人材を考慮し、どうすれば内定をとれるのかを教えてくれるため、効率よく就職活動・転職活動を進められるのがメリットです。
「企業が求める人材が知りたい」という新卒・第二新卒の方は、転職サイトの登録がおすすめだといえます。
企業の内部事情を知れる
よっつ目のメリットは、企業の内部事情を知れることです。
先述した通り、キャリアアドバイザーは企業の採用担当者と密にコミュニケーションをとっているため、企業の内部事情も把握しています。
職場環境や人間関係、業務内容などさまざまな内部事情を教えてくれるため、求人情報には乗っていない情報まで比較検討できます。その結果、企業選定がしやすくなるのがメリットです。
自分に最適な企業を見極めやすいため、就職先や転職先で後悔するような心配事も防ぎやすいでしょう。
新卒・第二新卒向けの転職サイトを利用する際の注意点
新卒・第二新卒向けの転職サイトを利用する際の注意点は、主に以下の通りです。
- 転職サイトの情報を信用しすぎない
- 応募する企業は絞りすぎない
- 自己分析と企業研究を怠らない
あらかじめ注意点を把握しておけば、転職活動をうまく進められます。以下3つの注意点をもとに、転職サイト選びの参考にしてください。
転職サイトの情報を信用しすぎない
転職サイトの情報は信用しすぎないことが重要です。
理由は単純で、転職サイトの情報が必ずしもすべて正しいとは限らないからです。企業は、人材が欲しいため、ネガティブな要素を情報に盛り込まない傾向にあります。
そのため、転職サイト上に記載されている求人情報をすべて鵜呑みにしてしまうと、入社前と入社してからのギャップを感じるリスクになりかねません。
企業が載せている転職サイトの情報以外にも、口コミや公式ホームページを確認するなど、第三者の意見を自分の目で確かめることが重要です。
応募する企業は絞りすぎない
応募する企業は絞りすぎないことも、転職サイトを利用する際の注意点です。
あまりにも条件を絞りすぎると、該当する求人のヒット数が少なくなってしまい、選択肢を狭めてしまいます。
企業の選択肢を狭めてしまうと、就職活動や転職活動をスムーズに進められず、ストレスをためてしまう恐れも考えられるでしょう。
新卒や第二新卒の方が転職サイトを利用するときは、絶対に譲れない条件と妥協できる部分をしっかりと明確にしておき、求人を探すことがおすすめです。
自己分析と企業研究を怠らない
転職サイトを活用して就職活動、転職活動を行う場合は、自己分析と企業研究を怠らずに取り組む意識が大切です。
自己分析ができていなければ、自分の適職やアピールポイントなどを把握できていない状態で活動しなければなりません。
企業分析も同じで、就職したい企業について詳しく知らなければ、「この人は本当に弊社に来たいのかな?」と採用担当者に不審がられてしまいます。
自己分析と企業研究を怠ってしまうと、就職活動や転職活動の失敗につながってしまうため、入念に行うのがベストです。
新卒・第二新卒別転職サイトを利用する流れ|ステップで解説
ここからは、新卒・第二新卒が転職サイトを利用する流れについて解説します。
流れを理解していなければ、いざ利用した際にうまく使いこなせず、納得のいく転職活動を実現できなくなってしまう可能性もあります。
転職サイトを使ってスムーズな就職・転職活動を行うためにも、新卒・第二新卒の方はぜひ参考にしてください。
新卒の転職希望者が転職サイトを利用する流れ7ステップ
新卒の方が転職サイトを利用する流れは、主に以下のような流れです。
- 転職サイトに登録
- キャリアアドバイザーと面談
- 書類添削
- 求人紹介・応募
- 選考
- 内定
- 入社日調整
はじめに行うのが、転職サイトへの会員登録です。自分に合った転職サイトを探して登録し、キャリアアドバイザーと面談します。
転職理由やキャリアプランなど、キャリアアドバイザーがあなたの求めている転職条件をしっかりと把握したうえで、求人紹介をしてくれる流れです。
書類選考・面接試験対策もしっかりと行い、内定・入社日調整までしっかりとサポートしてくれるため、安心して転職活動ができるでしょう。
新卒・第二新卒向けの転職サイトに関するQ&A
最後に、新卒・第二新卒向けの転職サイトに関する質問と回答をご紹介します。
あらかじめ疑問点を解決しておけば、転職サイトを有効活用しやすくなります。新卒・第二新卒の方はぜひ参考にしてください。
就業期間が浅くても転職はできる?
就業期間が浅くても転職はできますが、採用担当者から不安視される要因となります。理由は、就業期間が短いと「すぐ辞めるのでは?」と懸念されるからです。
企業は採用活動から研修など多大な手間をかけているため、コストを無駄にしたくない心理が働き、長く働いてくれる人材を欲しがります。
もし、就業期間が短くて不安とお悩みの転職希望者がいたら、転職サイトのキャリアアドバイザーに相談してみましょう。キャリアアドバイザーが、現状を踏まえて自身にマッチする転職先探しのサポートをしてくれます。
新卒・第二新卒はいつまでを指す?
新卒と第二新卒については、以下の通りです。
新卒:「新規卒業者」の略称。来年度までに大学や専門学校などを卒業して就職する学生(=就活生)
第二新卒:大学や専門学校などを卒業して新卒として就職したが、短期間で転職活動を行っている人
主な新卒の年齢は、大卒であれば22歳、2年制の専門学校卒業の場合は20歳です。一方、第二新卒は明確な定義がないものの、新卒入社した会社で3年働いている転職希望者を指す傾向にあります。
転職サイトへの登録はいつ頃が良い?
転職サイトへの登録は、転職を検討したタイミングがおすすめです。
今すぐ転職はしないものの、「転職したい」と考えたタイミングで登録すれば、転職を決心した際にすぐに転職活動ができます。
また、転職サイトに登録しておけば、キャリアアドバイザーに転職に関するアドバイスも受けられるのもメリットです。
少しでも転職したいと思っているのであれば、すぐに転職サイトへ登録するのをおすすめします。
複数の転職サイトを利用するメリットは?
転職サイトを複数利用するメリットは、自分にあった企業を見つけやすくなるからです。
転職サイトごとに保有している求人数や案件が異なるため、複数登録すればするほど多くの求人を確認できます。
多くの求人をチェックすればその分自分に合った企業を見つけやすいため、企業選定もしやすくなるのがメリットのひとつ。
「多くの求人を確認して自分に合う企業を見つけたい」と思う方は、複数の転職サイトに登録するのをおすすめします。
まとめ
本記事では、新卒・第二新卒におすすめの転職サイト5選をご紹介し、利用するメリットや注意点なども解説しました。
近年では新卒でも転職サイトを有効活用して「就職活動の勝ち組」を目指す人も増えつつあります。
求人数が多い転職サイトを利用すれば、転職したい業界などの実情報を詳しく知れるほか、プロのアドバイザーによる模擬面接などさまざまなサポートを得られるのがメリットです。
自分に合った転職サイトで転職活動を行えば、手厚い転職支援が受けられるほか、優良企業に出会いやすくなります。
「内定を早く取りたい」「転職活動を絶対成功させたい」などと思う新卒・第二新卒の方は、本記事でご紹介した転職サイト5社をぜひ検討してみてください。