コンサルからの転職先8選|転職の注意点や成功させるためのコツを解説

編集者
CUS編集部
株式会社アシロ
転職サイトやエージェントは何を選ぶかではなく、『どう使いこなすか』にフォーカスしたWEBメディア。株式会社アシロの転職メディア編集部による、転職エージェントの賢い『使い方』とキャリアアップ実現の方法論を解説。
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コンサルから転職したい
コンサルの経験ってどんな職種に有利なの?

コンサルから転職したいけど、どんな転職先があるのかよく分からない方は少なくありません。

高いスキルが求められるコンサルタントは、即戦力人材として転職市場において需要が高く転職しやすいです

そこで本記事ではコンサルの経験を活かして、働くことができる職種やアピールすべきポイントについてを解説します。

コンサルからさらなるキャリアアップを狙いたい方はぜひ参考にしてください。

関連記事:コンサルタントにおすすめの転職エージェントランキング比較|戦略コンサル・ITコンサル・未経験向けに解説

目次

コンサルからのおすすめの転職先8選

コンサルの経験が有利に活きる転職先としては、外資系のコンサルティングファームに転職し、実力で年収を上げる方法があります。

またそれ以外にも、大手の事業会社で良いポジションに就く、ベンチャーで役員になる、ファイナンススキルを活かして投資銀行やファンドに行く、スタートアップで挑戦するといった方法もあります。


以下の8つは、コンサルからの転職事例として特に人気の高いジャンルです。

事業会社

コンサルティング業界から事業会社へと転職するケースも一般的です。

転職先からは、様々な企業の戦略的な業務に携わった経験を活かして事業を推進していくことなどを期待されていると考えられるでしょう。


近年は、ECサイトなどの普及により、小売業界の競争が激化しています。そのため、小売企業が効果的な事業展開や販売促進をおこなうために、コンサルタントを求めるケースが増えています。

また、グローバル競争の激化やデジタル化に伴う生産性向上なども多くの企業にとっての急務となっているため、製造業界などにおいてもコンサルタントの需要が高まっています。

【関連記事】コンサルから事業会社へ転職する5つのメリット|成功させる秘訣も解説

投資銀行

投資銀行におけるコンサルタントの役割は、主に企業や金融機関に対してビジネス戦略の提案や資本調達の支援、M&A(企業買収・合併)のアドバイスなどにあります。

その中でも外資系の投資銀行は年収が群を抜いて高いことから、特に人気の高い業界です。

【関連記事】投資銀行に強い転職エージェントおすすめ13選|投資銀行のキャリアパスも解説

外資系大手企業

外資系の大手企業もコンサルからの転職先として人気のある企業のひとつです。

GAFA(Google、Apple、Facebook、Amazon)と呼ばれる大手企業が代表的な例です。

外資系大手企業は、マーケティングや企画でのポジションが多く、コンサル時代にマーケティングに活かせる経験をしていた方は転職できる可能性が十分あります。

外資系大手企業で働くことは、自身のキャリアをさらに上げることができるため、おすすめの転職先のひとつです。

【関連記事】外資系企業への転職に必要なスキルとは?保有していると有利な資格も紹介

PEファンド・ベンチャーキャピタル

PEファンドとベンチャーキャピタルは、投資ファンドの一種であり、それぞれ投資先企業に対して異なる投資戦略を取ります。

PEファンドは、成熟した企業の再生や成長戦略を支援することが多く、ベンチャーキャピタルは、未上場のベンチャー企業の中から成長性のありそうな企業に対して投資をおこないます。

PEファンドやベンチャーキャピタルにおけるコンサルタントの役割は、投資先企業の業績向上や価値向上のために、財務分析、戦略策定、事業プロセス改善、組織再編成、M&Aなどの分野で支援をおこなうことです。

M&A業界

M&A(合併・買収)業界のコンサルタントは、企業の合併や買収に関するアドバイスを提供することが主な役割です。

具体的には、企業間のM&A交渉やデューデリジェンス、評価、ポストマージャーインテグレーションなどの分野で専門的なサービスを提供します。

コンサル業界

コンサルの転職先として、同業のコンサル業界もまた人気の業界です。

コンサルティングファームで経験を積んだコンサルタントが、別のコンサルティングファームに即戦力として転職するケースや、独立して起業したり、個人で活動したりするケースもあります。

コンサルタント業界へ転職する方の多くが、これまでの経験を活かし、より専門的なコンサルティングサービスを提供しています。

IT企業・ベンチャー企業

IT企業やベンチャー企業へ転職するコンサルタントは、役員として企業の要職に就くケースがほとんどです。

IT企業やベンチャーでは、経営課題以外にも人手不足が大きな課題となっているため、人材コンサルティングなどの需要が高いのも特徴です。

裁量権を持って、働きたいことが転職する理由である方は、ベンチャー企業はおすすめの転職先です。

【関連記事】「IT業界は未来がない」は本当?将来性の高さを徹底解説

スタートアップ企業

コンサルがスタートアップ企業へ転職する場合も、IT企業やベンチャー企業と同じく、裁量権を持った役職に就くケースがほとんどです。

スタートアップ企業は成長スピードが早いため、コンサルタントが持つさまざまな知識やスキルが求められています。

【関連記事】ベンチャー・スタートアップ企業におすすめの転職サイト10選!

 

上記のように、さまざまな業界でコンサルの需要が高まっていますが、優秀なコンサルタント人材の不足もあり、高い報酬に期待ができるでしょう。

【関連記事】コンサルのキャリアプランとは?転職時にチェックするべきポイントを解説

【年代別】ポストコンサルにおすすめの転職先

ポストコンサルにおすすめの転職先は、年齢によっても異なります。この章では、20代、30代、40代以降に分けて、コンサルタント経験者におすすめの転職先を解説します。

転職先選びのひとつの参考にしてください。

20代

20代のコンサル経験者は、コンサル業務で培った深い知識とともに、若さゆえの熱意や将来性にも期待され、幅広い業界で歓迎されます。

とくに、以下のような業界・仕事で力を発揮できるでしょう。

20代におすすめの業界・役職
  • コンサル業界
  • PEファンド
  • ベンチャー企業の幹部候補
  • 大手日系企業

20代のポストコンサルは比較的転職しやすいといえますが、そのぶんキャリアプランを明確にもつことが大切です。転職活動を始める前に、3年後、5年後、10年後、20年後と、中長期的な目線で自身のキャリアビジョンを思い描いてください。

【関連記事】20代の転職は厳しい?成功のポイントや未経験から挑戦できる職種も紹介!

30代

30代のコンサル経験者は、30代前半と後半で転職の難度が異なります。事業会社の求人は20代〜30代半ば頃までを対象としていることが多く、30代後半になると採用されるハードルが上がるからです。

30代のポストコンサルの転職では、以下のような業界・企業に挑戦するのがおすすめといえます。

30代におすすめの業界・役職
  • コンサル業界
  • ベンチャー企業
  • 外資系企業・日系企業の経営幹部候補
  • マネジメント職
  • PEファンド

コンサルタントとして培った経験をもとに、管理職やリーダー職に抜擢される可能性もあるでしょう。

【関連記事】30代向け転職サイトおすすめ比較ランキング【2024年最新】女性・男性・フリーターなど解説

40代以降

ポストコンサルの40代の転職では、以下のような業界・職種がおすすめです。

40代以降におすすめの業界・役職
  • 事業会社のエグゼクティブポジション
  • コンサル業界のマネジメント職
  • ベンチャー企業の経営幹部

ただし、40代までコンサルタントとして勤めてきた方は、年収が相応に高くなっているのが通常です。

事業会社の年収はコンサルタントファームよりも低い傾向があるため、年収を上げる、または水準を維持しての転職は難しいことを理解しておいてください。

【関連記事】40代向け転職エージェントおすすめランキング!全11社の人気サイトを徹底比較

コンサルから転職する人材が転職先から需要が高い理由

コンサルの市場価値は、その人の経験や能力、地域、業界などによって異なりますが、一般的には高いといえるでしょう。

なぜなら、コンサルティングファームでの経験を活かして、企業や組織の中で戦略的な役割を担うことができるからです。

そのためコンサルには、戦略的なビジネスの見通しや問題解決能力、リーダーシップ能力、高い分析力などが求められます。

コンサルの市場価値は、コンサルティングファームに所属していた時の経験の中でも、主に以下のような要因に影響されると考えられます。

経験と専門性があるから

コンサルの市場価値は、コンサルティングファームでの経験に加え、専門的なスキルや業界の専門知識をどれだけ持っているかどうかも重要な要素です。

戦略コンサルや経営コンサルなど、より高度なスキルが求められる業界で働いていた経験がある方は転職市場において需要が高いでしょう。

責任のあるポジションを経験しているから

コンサルとしてポジションが高く、責任が重い仕事をしていた経験がある場合には、より市場価値が高くなることがあります。

20代後半・30代で転職を検討している方は、自身のポジションや関わっていた仕事をアピールすることが大切です。

人脈が幅広いから

コンサルは、コンサルティングファームで築いたネットワークを活かして、ビジネス界においても戦略などに関わる重要な人脈を構築しやすいと考えられるでしょう。

このようなコネクション自体が、市場価値に対して良い影響を与える可能性があります。

仕事に対するプロ意識が高いから

プロ意識をもつことは、コンサルとして働くうえで欠かせない要素のひとつです。

コンサルは基本的に、課長・部長などの管理職や、役員・社長などの経営層を相手として意見を述べる仕事です。自信なさげな様子ではクライアントからの信頼を得られないため、日常的な勉強とスキルの吸収を欠かさないコンサルタントが多いでしょう。

こうして培われた仕事に対するプロ意識は、他業種・他職種においても高く評価され、大いに歓迎されるのです。

コンサルからの転職先を決めるポイント

コンサルからの転職先を決める際は「転職先に求めることが実現できるか」が大切です。

コンサルではなく、いちプレイヤーとしてスキルや経験をつけたい人もいれば、外資系大手企業へ転職してさらなるキャリアアップをしたい人もいるはずです。

ひとりひとりに転職理由が異なるはずなので、今回の転職で何を実現したいのかを明確にしましょう。

注意点として、コンサルは平均年収が他の業界と比べて高い傾向にあるので、年収が下がる可能性があります。

年収を上げる事だけを転職の理由にしておくと、コンサルからの転職を後悔する可能性があるので、一度自分の中で転職の軸を整理しておきましょう。

自分のなかで転職の軸が明確になっていない方は、転職エージェントに相談して今のスキルや経験でどのような業界に転職できるのか相談するのも一つの方法です。

コンサルからの転職で活かせるスキル

それでは次に、コンサルがさまざまな業界で活かせる強みについて解説します。

コンサルが持つ能力と強みは、主に以下の4つです。

自身が持っているスキルを理解して、アピールすることで希望先から内定をもらえる確率は高まります。

論理的思考力(ロジカルシンキング)

論理思考力は、コンサルのあらゆる仕事で使う能力で以下のように様々な場面で役に立つスキルの1つです。

論理的思考力が役に立つ場面
  • クライアントの課題をヒアリングするとき
  • 発生した問題の原因を分析して解決策を考えるとき
  • 仮説を設定して検証方法を考えるとき
  • 報告書のプレゼンの構成を考えるとき


様々な仕事で活かせる論理的思考力を身につけていることをアピールすることで、転職を成功させる可能性を高めることができます。

問題解決力

コンサルの問題解決力には、上記の論理的思考力の他にも、進捗管理能力が必要です。

仕事を効率よく進めるためのKGIやKPIの設定など、細やかな業務を管理する能力が求められます。

今まで解決してきた事例から、自身がどのように問題解決能力を身につけているか考えてみましょう。

コミュニケーション能力

コミュニケーション能力もまた、コンサルに求められる大切な能力の1つです。

コンサルには、クライアントや社内スタッフからヒアリングした内容について分析し、導き出された問題や課題の解決方法をプレゼンテーションする能力が必要です。

また、コンサル自身がリーダーシップを発揮して、チームをまとめ上げることもあります。

このような、総合的なコミュニケーション能力の高さもまた、コンサルタントの大きな強みといえるでしょう。

GRIT|困難を乗り越えやり抜く力

GRITとは「影の努力」や「やり抜く力」を意味する言葉で、コンサルタントに不可欠な能力です。

なぜなら、コンサルの仕事は、クライアントや企業のさまざまな困難を乗り越え、最終的には問題や課題を解決に導くことにあるからです。

上記のような強みを、これまでの経験や実績と照らし合わせ、自分なりに整理して、転職先の面接でしっかりとアピールできるように準備しましょう

コンサルからの転職で気を付けること

本章では、コンサルが転職する際に気を付けるべきポイント3点を解説します。

転職する前に事前に頭に入れておきましょう。

若いほうが転職に有利

転職は年齢が若いほうが優遇されます。

とはいえ、コンサルで働いていた経験は異業種でも重宝されるため、自分のスキルを棚卸してアピールすることができれば、転職は成功できる可能性は高いでしょう。

ただし、同じスキルを持っている候補者がいた場合、年齢が若いほうが採用されやすい傾向にあります

30代・40代で転職を考えている方は、転職市場において年齢がポイントであることは頭に入れておきましょう。

新たにスキルを身につける必要がある

コンサルは顧客が抱えている悩みを解決する提案をすることが主な仕事です。

実際に解決する行動をした経験が不足している可能性があります。

コンサルで身につけた提案力に加え、やり遂げる力をみにつけるためには、裁量権を持って仕事に望めるベンチャー企業がおすすめです。

さらなるキャリアアップをすることが今回の転職の目的である方は、ベンチャー企業を候補の1つとして選択肢に入れておきましょう。

年収が下がる可能性がある

コンサルから別の職種に転職することで、年収が下がるケースもあります。

というのも、コンサルはハードワークでかつ難易度の高い仕事であるため、コンサルタントは年収が高い職種の1つです。

そのため、コンサルから別の職種に転職することで給料が下がる可能性があることは、事前に頭に入れておきましょう

しかし、転職してからスキルアップすることでコンサルタント以上の年収を得ることも可能です。

短期的な年収ではなく、長期的に捉えて、キャリアを選択するのがおすすめです。

コンサルからの転職を成功させるためのコツ

以下では、コンサルからの転職活動を成功させるためのコツを3つ紹介します。

転職のタイミングを見極める

コンサルからの転職が成功しやすいタイミングにはさまざまな要因があるため、一概にいつが良いとはいい切れません。

しかし、一般的にコンサルとしての勤続年数が3年以上あると、転職先の企業から信頼されやすい傾向にあります

また、コンサルティングファームに在籍しながらMBAなどの学位を取得することで、より有利に転職活動を進めることができるでしょう。

さらに、転職先を探すタイミングとしては、転職しようと考える業界が好調なときや、応募先の企業が新規事業を展開するタイミングが良いと考えられます

転職の目的を明確にする

コンサルだけでなく、転職活動をおこなう際は「転職目的を明確にすること」が重要です。

なぜなら、転職目的が「収入を上げたい」のか「キャリアアップ」にあるのかによって、転職先を選ぶ基準が変わるからです。

また、安定した企業で働きたいと考えるなら大手企業を選択すべきです。

チャレンジしたいと考えるならスタートアップやベンチャー企業で辣腕を発揮できる可能性が高まるでしょう。

このように、転職する目的をしっかりと定めてから、転職活動をおこなうことが大切です。

転職エージェントを有効活用する

転職する目的が明確となり、自分が転職したいと思ったら、できるだけ早く転職エージェントに相談してみましょう。

転職エージェントに登録すれば、担当のキャリアアドバイザーが、さまざまな角度からあなたの転職をサポートしてくれます。

自分では気づかない潜在的な欲求や、顕在化されていないキャリアを掘り起こしてくれるといったケースもあります。

転職エージェントでは、一般公開されていない「ハイクラス案件」も多数保有しているため、コンサルタントからの転職にもおすすめです。

また転職エージェントに登録すれば、応募資料の作成や面談のサポートだけでなく、あなた自身にピッタリの転職先を無料で紹介してくれるのが魅力です。

転職エージェントに登録する際は、3社以上のエージェントに登録して、自身に合うエージェントを探すようにしましょう。

【関連記事】転職エージェントに費用はかかる?負担をかけずに転職するコツを解説!

コンサルからの転職におすすめの転職エージェント8選

以下では、コンサルからの転職におすすめの転職エージェントを紹介します。ぜひ登録する際の参考にしてください。

リクルートエージェント

リクルートエージェント

リクルートエージェントは、業界トップクラスの求人数を保有している、転職支援実績の高いエージェントの1つです。

リクルートエージェントに登録したら、まずはキャリアアドバイザーとの面談をおこないます。

面談時には、非公開求人の紹介や選考対策を受けることができるため、好条件の案件でも高い採用率となっています。

また、厳選された非公開求人数が25万件以上(2023年3月現在)あり、業界でも最大級のエージェントです。

リクルートエージェントの主なサービス
  • エージェントサービス
  • 職務経歴書エディター
  • 面接力向上セミナー
  • 担当者面談 など

キャリアアドバイザーとの面談では、応募書類の添削・面接対策はもちろん、独自に分析した業界や企業情報も提供してくれます。

さまざまな業界に精通したキャリアアドバイザーが的確なサポートをしてくれるため、初めての転職活動でも安心して相談可能です。

また、ほぼ全ての職種領域を網羅しており、転職希望者が聞きづらい年収などの交渉も代行してくれるため、あなたの理想の職場に近づけるサポートが期待できるでしょう。

【関連記事】リクルートエージェントの費用は無料?登録するメリットとサービス内容を紹介

リクルートダイレクトスカウト

リクルートダイレクトスカウト

リクルートダイレクトスカウトは、株式会社リクルートが運営している転職スカウトサービスです。

同社が運営するリクルートエージェントと比較すると、ハイクラス向けの求人に特化しているのが特徴です。

リクルートダイレクトスカウトの主なサービス
  • ヘッドハンターによるスカウト機能
  • エージェント・ヘッドハンターランキングの公開
  • ハイクラス転職事例の紹介
  • 業界トレンド情報の発信
  • 厳選された求人情報の公開
  • 求人紹介から内定までの一貫した支援 など

リクルートダイレクトスカウトは、業界大手の企業が運営しているため、信頼度の高い転職エージェントの1つといえるでしょう。

リクルートダイレクトスカウトでは、匿名登録が可能で、公開先もヘッドハンターのみとなっています。

そのため、現職の企業に転職活動を知られることなく、安心して利用できるのもメリットです。

リクルートダイレクトスカウトのおすすめポイントとしては、年収800万円〜2,000万円のハイクラス求人案件を多数保有(公開求人数非公開)しており、ヘッドハンターが求人を提案してくれるため安心してサービスを利用できます。

【関連記事】リクルートダイレクトスカウトの評判|リアルな口コミや特徴・利用の注意点も徹底解

マイナビエージェント

マイナビエージェント

マイナビエージェントは、株式会社マイナビが運営している転職エージェントで、さまざまな年代の求職者から人気の高いサービスの1つです。

マイナビエージェントでは、担当のキャリアアドバイザーが丁寧に転職の悩みに一つひとつ答えてくれるため、初めて転職する方も安心して利用できます。

マイナビエージェントの主なサービス
  • エージェントサービス
  • 履歴書添削サービス
  • 面接対策
  • サポート期間は無期限で対応可能 など

また、企業担当のアドバイザーが求人票に載っていない情報も提供してくれるので、戦略的な転職活動も可能です。

マイナビエージェントは、中小企業を中心に独占案件が多く、これからキャリア形成していきたい方や、初めて転職活動をおこなう方におすすめしたいサービスです。

【関連記事】マイナビエージェントの口コミ・評判まとめ|口コミから利用するメリットも解説

ビズリーチ

ビズリーチ

ビズリーチは年収1,000万円以上の求人を多数保有する転職エージェントです。

ビズリーチでは、一流のヘッドハンターがユーザーの情報を見てスカウトを送る「プラチナスカウト」といわれる制度があります。このプラチナスカウトが届くと、確実に面接へ進める仕組みとなっています。

    ビズリーチの主なサービス
    • エージェントサービス
    • タレント・ハイクラス会員制度
    • ヘッドハンター
    • スカウト など

ビズリーチには、厳選された優秀なヘッドハンターが約4,600人在籍しているため、優良企業とのマッチングを待ちながらじっくりと転職活動ができるのも魅力です。

ビズリーチのおすすめポイントは、年収1,000万円以上の求人が多いことや、優秀なヘッドハンターからアドバイスをもらえるところにあります。

それ以外にも、ビズリーチに登録するだけで、企業やヘッドハンターからのスカウトが届きます。また、自分から優良企業と直接コンタクトを取ることも可能です。

【関連記事】ビズリーチの評判から使い方まで|利用する際のメリット・デメリットも徹底解説

type転職エージェント

type転職エージェント

type転職エージェントは、東京・神奈川・千葉・埼玉の一都三県エリアでの転職支援に特化したエージェントで、20年以上にわたり転職支援をおこなっています。

    type転職エージェントの主なサービス
    • 転職カウンセリング
    • 非公開求人の紹介
    • 応募書類・面接のアドバイス
    • 企業との細かな調整や交渉 など

type転職エージェントの運営歴は、大手転職エージェントと比べても引けを取らず、安心して転職サポートを任せることができます。

またtype転職エージェントは、女性の転職にも力を入れているのが特徴です。

type転職エージェントのおすすめポイントとしては、地域に限定している分充実したサポートが受けられるところです。

【関連記事】type転職エージェントの悪い口コミ・評判は本当?メリットとデメリットを解説

パソナキャリア

パソナキャリア

パソナキャリアは、株式会社パソナが運営するハイクラス向けの転職エージェントです。

パソナキャリアの主なサービス
  • 求人検索
  • エージェントサービス
  • スカウトサービス
  • 転職成功ノウハウ
  • セミナー、相談会の開催 など

パソナキャリアの独占求人数は1,700件以上あり、パソナでしか見つけることのできない求人も多数あります。

パソナキャリアは、抱えている求人の約半数が年収800万円以上のハイクラス求人で、オリコン顧客満足度調査でも、転職エージェント総合1位(2019・2022年度)を獲得する実績を持っています。

取引先企業は28,000社以上もあり、その中から専任のコンサルタントが、企業への推薦や面接日程調節といった転職活動を1からしっかりサポートしてくれるのが特徴です。

またこれまでの実績として、転職後の給与アップ率が67.1%と高確率なのも見逃せません。このように、条件の良い求人や、年収交渉を上手に活用することで、理想以上の給与条件で入社ができる可能性も十分にあるといえるでしょう。

各業界に精通した担当コンサルタントが提出書類や面接対策をおこなってくれるため、コンサル業界ならではの対策も万全にできます。

【関連記事】type転職エージェントの悪い口コミ・評判は本当?メリットとデメリットを解説

MyVision

MyVision

MyVisionは、200社以上のネットワークがあるコンサルに特化した転職エージェントです。

MyVisionの主なサービス
  • キャリア相談
  • エージェントサービス
  • 非公開求人紹介
  • 書類添削・模擬面接等の選考対策
  • セミナー・選考会
  • 転職後のさらなるキャリアアップサポート

コンサルに特化した選考対策や面接対策を受けることができるため、未経験や異業種からコンサルを目指す方にもおすすめです。

また、利用者の95%以上が年収を上げているため、現職よりも高年収・キャリアアップを実現するための転職サポートをしてくれるでしょう。

doda X

dodaX

doda Xは、大手人材会社のパーソルキャリアが提供する、コンサルタントなどのハイクラス向け転職サービスで、主に年収600万円以上の求職者を対象としているのが特徴です。

doda Xに登録して職務経歴などを入力するだけで、厳選されたヘッドハンターから年収800万円以上のハイクラス求人のスカウトが届くのが特徴です。

doda Xの主なサービス
  • ヘッドハンティング
  • 求人検索
  • 求人紹介
  • 応募書類の添削
  • 面接対策
  • 内定手続き代行
  • 転職の悩みQ&A
  • 転職のコツ など

そして、ヘッドハンターが転職希望者の希望条件を確認したうえで適切な求人を紹介するため、転職活動におけるミスマッチが少なくなるメリットがあります。

希少性の高いハイクラス求人に限定した転職サービスであるため、これから更にキャリアアップしたいと考えているハイクラスな転職人材におすすめのサービスといえるでしょう。

スカウトが届くのは年収800万円以上のハイクラススカウトで、求職者の希望もあらかじめ伝えておけるため、自分にぴったりの求人に出会える可能性が高いのもメリットです。

【関連記事】doda Xの評判は良い・悪い?口コミからサービスの特徴・メリット・デメリットを解説

コンサルからの転職を成功に導く5つのコツ

以下では、コンサルからの転職を成功に導くコツを5つ紹介します。

自分の価値や価値観を明確にする

自分自身がどのような企業でどのように働きたいのか、自分の価値観やビジョンを明確にすることが大切です。

これによって、転職先の企業やポジションを選択する際に、自分にとって最も重要な目的や目標を見失わずに転職できるでしょう。

自己分析することで、転職先に求める条件が決まってくるので、まだ転職の軸が決まっていない方はぜひ自分の価値観を明確にしてください。

転職先の企業を研究する

転職先の企業を研究することも重要です。

企業のビジョンや文化、ビジネスモデル、業績などを調べ、自分自身がその企業に適しているのかを判断しましょう。

いくら自分のスキルや経験をアピールしたとしても、転職できるとは限りません。

転職先にとって、採用するメリットをアピールするために、転職先の業界や職種、事業内容について調べるようにしましょう。

スキルセットのマッチングを確認する

コンサルタントは、幅広いスキルセットを持っています。

そのため、自分のスキルセットと転職先の求めるスキルセットがマッチするかどうかを確認することも大切です。

スキルを棚卸することで、面接時の自己PRに活かすことができます。

また応募できる企業の選定するためにもスキルセットの棚卸は必要です。

ネットワーク(人脈)を活用する

コンサルタントの転職には、ネットワークが非常に重要です。

同僚や上司、クライアント企業の人脈を活用し、転職先の情報収集をおこないましょう。

周りにコンサルタントから別の職種に転職した方がいる場合、実体験を聞いてみてください。

転職活動の準備を十分におこなう

転職先の企業でおこなわれる面接や書類選考の対策として、事前に十分な準備をおこなうことが大切です。

自分の経験やスキルをわかりやすくアピールすることで、採用される可能性を高めることができます。

仕事が忙しくなかなか転職活動に時間を使えない方は、転職エージェントのサポートを借りるのがおすすめです。

コンサルからの転職先|まとめ

このように、コンサルの転職活動においては、コンサルとして自らをしっかりと売り込むことが大切です。

コンサルとして常日頃おこなっている分析能力やプレゼンテーション能力を活かし、自らをブランディングしましょう。

ただ、自ら転職先をゼロベースで探すのは非常に困難であり、時間もかかります。

ぜひ本記事で紹介した転職エージェントの中から3社ほどを選び、登録してみましょう。

きっとあなたにピッタリの転職先が見つかるはずです。

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