「システムエンジニア(SE)はやめとけ」という意見を目にしたり、言われたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
システムエンジニアを志望している方は「やめとけ」「きつい」といったネガティブな意見に不安を感じるかもしれません。
この記事ではシステムエンジニアがやめとけと言われる理由、システムエンジニアに向いている・いない人の特徴について解説していきます。
未経験からシステムエンジニアになるためのプロセスも紹介しているので、システムエンジニアへの転職を検討中の方はぜひ参考にしてみてください。
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関連記事:IT未経験向けおすすめの転職エージェント12選を徹底比較
目次
システムエンジニア(SE)がやめとけと言われる理由9選
システムエンジニア(SE)がやめとけと言われる理由は主に以下の9つが挙げられます。
システムエンジニアから転職された方の実際の体験談を含めて解説しますので、ぜひ参考にしてください。
【アンケート名】エンジニアの転職に関する実態調査
【調査日】2024年6月3日
【調査対象】エンジニアから転職したことのある男女
【調査人数】300人(男性269人/女性31人)
【調査方法】アイブリッジ株式会社Freeasyを用いたインターネットリサーチ(調査元:キャリアアップステージ編集部)
給料が上がりづらいから
仕事の量と手取り給与が合わない。(49歳・男性)
給料が安かったから、転職した。(29歳・男性)
システム開発が拡大し多重下請け構造となっていることが原因です。
多重下請け構造とは、クライアントからの業務が元請け企業から2次請け、3次請け、4次請けといった複数の階層に渡って再委託される構造を示します。
同じシステムエンジニアであっても、下請け会社に在籍していると、元請けから二次、三次請けへと進むたびに中間マージンが引かれることで企業の利益が減少した結果、給与の低下につながってしまいます。
モチベーションの低下や、評価への不満につながることから、システムエンジニアのなかでも社内SEやSESは「やめとけ」「きつい」と言われるのです。
以下記事では社内SEやSESが「やめとけ」と言われる理由を詳しく深掘りして解説していますので、気になる方は目を通してみてください。
関連記事:SESはやめとけと言われる理由とは?ホワイト企業へ勤める方法を解説!
関連記事:社内SEはやめとけ?やめとけと言われる理由とやめといた方がいい人の特徴
労働時間が長くなりがちだから
残業が多すぎて長く続けられないと思った。(38歳・男性)
社内開発のパッケージの導入支援やカストマイズをしていたが、導入先の規模が大きくなるにつれ残業が増え月200時間を超えることも増え、うつ病を発症しやむなく退職することになった(59歳・男性)
残業の多さに体を壊してしまった。リタイアしたのは15年位前で、当時は今ほどホワイトな働き方ではなかった。月150時間を超える残業がずっと続いており、精神面と体力面で潰れてしまった。(37歳・男性)
システム開発をする上で必ず納期が設定されるからです。
トラブルなく納期を守れればよいのですが、元請けや二次請けによるスケジュール変更や、クライアントの意向の不明確さから要件・仕様の変更がおこることも珍しくありません。
納期を守るために残業や休日出勤することになるのです。
万が一納期が守られなければ、民法上の債務不履行に該当し損害賠償請求の可能性も否定できません。納期を守るためにどうしても労働時間が長くなってしまうのです。
結果的に残業時間が増えてしまい、「きつい」と思ってしまうのがシステムエンジニアの本音でもあるのです。
納期のプレッシャーが厳しいから
時間拘束が長く、締切時間に常に追われている。(49歳・男性)
webアプリ開発の経験をし、納期を追われて仕事をすることに心がすり減り、会社をサポートするバックオフィスは転職した。現場の経験、気持ちがわかるからこその仕事ができ、自分の性格にも合ってると思い、満足。(40歳・女性)
納期を守らなければならないデメリットは、労働時間が長くなるだけではありません。
納期が厳しくなる理由は前述の通り、仕様変更、工数が足りていない、人員不足などさまざまな理由があります。
いずれの理由であっても、常に納期を気にしながら仕事をしなければならないプレッシャーは相当なものです。
休みの日でも、心が休まらないなんてことにもなりかねません。
精神的な負荷がかかったことで、体調が悪くなることもあるでしょう。納期のプレッシャーが激しいことも、「やめとけ」「きつい」と言われる理由です。
折衝によるストレスが激しいから
精神的な負荷でいえば、顧客との折衝で激しいストレスがかかることも指摘できます。
システムエンジニアは開発ばかりといったことはなく、顧客とやり取りをおこなうこともあるのです。
顧客との立場の関係上、顧客側が現実的ではない予算や納期を提示してくることもあります。
受け入れがたい提案についても上手くコミュニケーションを取らなければなりませんが、思っている以上にストレスがかかるものです。
このようなこともシステムエンジニアが「やめとけ」「きつい」と言われる理由の1つです。
キャリアアップしにくいから
前職がプログラミングだけを請負する会社だったことにより、自分の考えとやりたい事(顧客に寄り添った仕事)と食い違いが出てきたため、顧客寄りの職種に転職した。(46歳・男性)
前職で対応していた内容が自分には適していないと感じていた中で、将来の展望や指向性を考え、転職した方が良いという判断をした。 (40歳・男性)
キャリアアップが難しいのも、システムエンジニアが「やめとけ」「きつい」と言われる理由の一つとして挙げられます。
しかし、多層の下請け構造の中で働いている場合、上流工程に携わるチャンスは限られ、主に開発業務のみを担当することが多くなるでしょう。
最悪の場合、能力を問わずずっとテスト業務のみを任されることもあり得ます。
このような産業構造の制約の中で、上流工程に関与する機会が限られ、キャリアパスがイメージしにくいのがシステムエンジニアの現状と言えます。
関連記事:エンジニアが目指すべきキャリアパスとは?判断ポイントや転職事例も解説
常に学び続ける必要があるから
システム開発に用いられる言語やフレームワークなどは、日々進化を続けます。
AIなどの新しい技術も次々と生まれ、昨日まで使っていた知識・スキルが今日はもう古くなっていることもあるのです。
そのような厳しい世界で成果を出し続けるには、常に学び続ける必要があります。ただし、システムエンジニアの仕事は納期との戦いですから、業務時間が長いのが常で、勉強時間を確保するのが難しくなります。
必然的に仕事終わりや休日を勉強に費やすことになり、プライベートの時間を削ることになるのです。
その結果、体を休める時間がなくシステムエンジニアを辛いと感じることにつながります。
下請け企業のSEやSESは裁量権が低いから
零細企業で取引先に常駐するシステムエンジニアとして従事していました。コロナ禍を機に、給料が少ないことと企業体力の脆弱さに不安を覚えて転職しました。(37歳・男性)
通常は、元請けがプロジェクトを受注して業務を細分化したのち、二次請けがさらに業務を細分化し、三次請けやそれ以下へと割り振ります。
つまり、三次請け以下の下請け企業では、割り振られた仕事を淡々とこなすだけで裁量がほとんどありません。指示されたことをやるだけなので、自発的にプロジェクトを進めるスキルは身につきにくいのです。
場合によっては、開発をさせてもらえず、質の低いテスト業務をやり続けさせられるなんてブラック企業もあります。
また客先常駐を基本とするSESも同様です。客先からの指示をもとに業務をおこなうため、自発的にシステムを開発することはできないでしょう。
年齢とともにきつくなるから
年齢とともにシステムエンジニアの仕事がきつくなるということも考えられます。
技術が常に更新されていくエンジニアの世界では新しい技術を学び続けていかなければなりません。
日々の長時間労働に加えて、勉強時間も確保するというハードワークを維持するのは、精神面でも身体面でも負担になる恐れがあります。
関連記事:SES・下請けSIerはやめとけ…?3ヵ月で残業なしの上流工程へ転職する方法
システムエンジニア(SE)をやめておくべき人の特徴
次にシステムエンジニア(SE)をやめておくべき人の特徴を解説します。
自分にシステムエンジニアが向いているか判断の参考にしてみてください。
関連記事:システムエンジニアをやめたい人必見!辞めるべきかの判断ポイントや転職する際の注意点を解説
大雑把な人
プログラミングは正確な作業が要求され、細かな点まで気を配って仕事をする必要があるからです。
どのような小さなミスであっても、大きなバグにつながってしまう可能性も否定できません。
常に細かな点にも気を配って仕事をする必要があるでしょう。
ただし、トラブル対応のような不測の事態に陥ることも少なくありません。
イレギュラーな対応をおこなうシチュエーションも多く、柔軟な姿勢が求められることもあります。
ルーティーンワークが好きでない人
システムエンジニアの仕事の中には、根気強く同じ作業を続けるものもあるからです。
例えば、日々の業務でのメンテナンスや定期的なテスト、ドキュメントの更新など、繰り返しおこなわれる作業も少なくありません。
ルーティーンワークを苦手とする人は、モチベーションの維持が難しくなるでしょう。
計画的に仕事を進められない人
システムエンジニアの仕事は納期を厳守しなければならないからです。
プロジェクトを円滑に進行させるためには、計画性が不可欠です。タスクを的確に計画し、それに沿って作業を進める必要があります。
一方、計画性がなければ、期限を守ったり高品質を維持したりするのが難しくなる可能性もあるでしょう。そうなると仕事の質が下がり、信頼が得られなくなってしまいます。
論理的に考えられない人
プログラミングを含めシステムエンジニアの業務に論理的思考力は不可欠です。
複雑な問題に対して原因を分析し、解決に導く流れに論理が求められます。
システムエンジニアのあらゆる業務に関わるため、論理的に考えることが苦手な人は向いていないといえるでしょう。
コミュニケーション能力が低い人
コミュニケーション能力が低いことも、やめておくべき特徴のひとつとして挙げられます。
システムエンジニアはチームでプロジェクトを進行し、クライアントとコミュニケーションをとる機会が多いです。
コミュニケーション能力が低い場合、円滑に業務が進められないことがあるかもしれません。
システムエンジニア(SE)に向いている人の特徴
次にシステムエンジニア(SE)に向いている人の特徴について解説していきます。
関連記事:ITエンジニアに向いている人の特徴とは?必要な適正や転職を成功させるコツを解説
変化に柔軟に対応できる人
IT技術は日々進化を続けているので、その変化についていく力が求められます。
ひとつのやり方に固執せず、柔軟に対応できる人はシステムエンジニアに向いているといえるでしょう。
さらに、プロジェクトは多くの場合、予期せぬ障害や要件変更などの変化を伴います。これらの変化に迅速かつ柔軟に対応できる能力は、プロジェクトをスムーズに遂行するために重要だといえるでしょう。
学習意欲が高い人
システムエンジニアとして成果を出すには、IT知識は欠かせません。
そのため、自ら進んで学習を続けられる人は、システムエンジニアに向いているといえるでしょう。
一方で、進んで学習する姿勢がなければ、技術の変化に取り残されてしまう危険が高まります。
仕事で成果を出すのが難しくなり、新たなキャリアを手に入れづらくなってしまうでしょう。
論理的に考えられる人
システムエンジニアの仕事では、論理的に考える能力が必要とされます。
コードの設計から実装、テストまで、全ての工程において問題の原因と解決策を結びつける必要があり、情報を整理し、順序立てて考えなければなりません。
さらに、クライアントやチームメンバーとのコミュニケーションでも、適切に情報を伝えることが求められるため、論理的な思考力は絶対的なものといえるでしょう。
反対に、論理的に考える力がなければ、システムのバグの原因を特定したり、効率的なコードを書いたりすることが難しくなってしまいます。
体力がある人
システムエンジアは時期によってはハードな労働環境で体力が求められることも少なくありません。
納期を守るためにタイトなスケジュールで仕事をしなければならず、状況によっては労働時間が長くなってしまうこともあります。
そのため、長時間労働などに耐えられるだけの体力が必要になるでしょう。あわせて、激務に耐えられるだけのストレス耐性も重要です。
体力が不足すれば、長時間の業務での集中力の低下やミスの増加、健康問題などのリスクが高まります。
持続的な体力を維持できれば、高いパフォーマンスを継続的に発揮できるでしょう。
コミュニケーション能力が高い人
システムの開発は、通常チームでおこないます。チームメンバーと協力して仕事をすることから、コミュニケーション能力は必要不可欠です。
また、システムエンジニアとしてキャリアを積んでいくと、クライアントと折衝したり、クライアントから要望を聞いたりする機会が増えるでしょう。
このときも、コミュニケーション力が足りなければ期待と結果のギャップが生じやすくなってしまいます。
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システムエンジニア(SE)はやめとけ?実情を解説
やめとけと言われるシステムエンジニア(SE)の実情はどうなっているのでしょうか。
3つの観点から確認していきましょう。
システムエンジニアの仕事内容
システムエンジニアの仕事内容は多岐にわたりますが、主に要件定義、設計、プログラミング、保守・運用に分かれます。
要件定義では、まず解決したい課題を明確にした後システムの全体的な構成を明らかにします。
続いて機能要件と非機能要件を定義し、予算やスケジュールなどを決定して文章にまとめます。
その後、開発するシステムの画面や出力ファイル、処理など機能単位で分割し、それぞれの機能がどういったものか、どう繋がるかなどを決める基本設計に移ります。
基本設計で決定した内容をもとに、詳細設計ではプログラミングができる段階まで詳細・具体化します。
設計が完成したら、プログラミングをおこないます。
プログラミングコードを用いてソースコードを記述していく工程です。
プログラミング完了後は動作テストをおこない、不具合が見られれば修正しなければなりません。
システムの完成後も保守・運用によってシステムが安定稼働をするかどうか監視やメンテナンス、システム障害時の復旧がおこなわれています。
【関連記事】保守・運用はきつい?理想のワークライフバランスを手に入れる方法
システムエンジニアの年収
引用元:求人ボックス
ただし、最もボリュームが多いのは396万円~471万円と、平均年収の方がボリュームゾーンよりも高くなっています。
【関連記事】エンジニアの平均年収はいくら?年収を上げる方法についても解説
なお、日本人全体の平均年収が約458万円ですから、システムエンジニアの年収は全体と比較すれば高い水準にあるといえるでしょう。
【参考記事】令和4年分民間給与実態統計調査結果について
システムエンジニアのやりがい
システムエンジニアとして働くやりがいはさまざまなものがありますが、例えば次のようなものが挙げられます。
- モノづくりの楽しさを実感できる
- 専門的な技術力が身につく
- チームで働くスキルが身につく
- プロジェクト終了時には達成感がある
プロジェクト終了までの期間はさまざまですが、一般的には6~12ヵ月、大規模であれば2~3年はかかります。
チームで力を合わせて、長い期間にわたりプロジェクトを遂行させ最後に完成したときには、大きな達成感を得られるでしょう。
また多くのプロジェクトで経験を積むなかで最新の技術や情報に触れ、専門的で高度な技術を身に着けることができます。
関連記事:システムエンジニアのやりがいとは?大変なことやSEに向いている人の特徴も解説
未経験からシステムエンジニア(SE)になるには
この記事を読まれている方のなかには、未経験からシステムエンジニア(SE)に挑戦したいという方もいらっしゃると思います。
以下では未経験からシステムエンジニアになる方法を紹介しています。
関連記事:社内SEへの転職は難しい?人気の理由や転職で求められるスキル、転職を成功させるコツを解説
そもそも未経験や文系でもシステムエンジニアになれる?
システムエンジニアには、「高度な技術が必要とされる」「理系出身者が多い」といったイメージがあり、未経験や文系出身者がなるのは難しいと考える方もいるでしょう。
まず、未経験者を積極的に採用している企業も少なくありません。
採用後に研修や指導があるので、学び続ける意思さえあればシステムエンジニアを目指せるでしょう。
さらに、システムエンジニアは必ずしも理系である必要はありません。
たしかに、出身学部は情報系や工学系などが多いですが、文系がいないわけではないのです。文系でも、学ぶ姿勢があればシステムエンジニアになれるでしょう。
またシステムエンジニアは実力主義を採用している企業も多く、経験を積んで技術力を身につけれてスキルアップできれば、市場価値が高い人材になることもできます。
関連記事:文系からSEはやめとけと言われる理由は?向いていない人の特徴を解説
未経験歓迎の求人を狙うのがおすすめ
フリーターや第二新卒からシステムエンジニアになるには、未経験歓迎の求人を狙うのも1つのポイントです。
一口に求人と言っても、高いスキルを持っている人を獲得したいケースもあれば、未経験の方を採用したいケースもあります。
ただし、スキルがないことには十分な理解があり、入社後に学びを深めて実務経験を積ませてもらえます。
求人を探すときには、「未経験歓迎」や「研修制度あり」というキーワードを重点的に探し、応募するとよいでしょう。
プログラミングスクールに通うのも手
近年、多くのプログラミングスクールが設立されており、初心者からプロフェッショナルを目指す方まで、様々なカリキュラムが提供されています。
スクールに通うことで、基本的なプログラミング知識から実践的な技術まで学ぶことができ、業界の最新トレンドや求められるスキルにも触れることができます。
また、スクールにはキャリアサポートも充実しているところが多いため、就職活動においても有利に進める可能性があるでしょう。
関連記事:プログラミングスクールおすすめ25選を比較【2024年最新版】闇や実情についても解説!
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未経験からシステムエンジニア(SE)になるときの注意点
未経験からシステムエンジニア(SE)になるときには以下の点に注意しましょう。
システムエンジニアを目指す理由を明確にする
まずは、どうしてシステムエンジニアになりたいのか、理由を明確にしておきましょう。
なぜなら、仕事で成果を出すためには、熱意が最も重要になるからです。
単に「収入が良いから」「かっこよさそうだから」といったあいまいな動機では、IT業界の厳しい環境に耐えられない可能性があります。
技術や業界に対する興味、社会に新しい価値を提供したいという想い、自分のキャリアをどう築き上げていくかなど、システムエンジニアになりたい理由を言語化しておきましょう。
自分の中で明確なビジョンを持っていれば、挫折せずに前進する原動力となるでしょう。
下請けのSIerは避ける
システムエンジニアとしてのキャリアをスタートさせる際、下請けのシステムインテグレータ(SIer)には注意が必要です。
すでにお伝えしましたが、日本のシステム開発は多重下請け構造であり、多くの下請けSIerは、プロジェクトの大部分を上位のSIerや大手企業に依存しています。
客先へ常駐するSESなどでは、基本的に指示が振られたものに対して業務をするため、受動的な働き方となります。
自社でシステム開発をしているシステムエンジニアと違って、SESは能動的に自分がやりたいことをできるとは限りません。
そのため、安定性が低く、労働環境も厳しいうえに給料が低いことが一般的です。また、技術力やキャリアアップの機会が限られる場合もあります。
転職のプロに相談する
知識がない状態でひとりで転職活動を進めてしまうと、転職先が見つからなかったり、転職できても自分に合わない会社に入社してしまったりするかもしれません。
転職エージェントのもとにはIT業界に関する情報が集まっており、豊富な求人からそれぞれに適した会社を提案してくれます。
転職サービスを活用して、転職のプロとともに効率的な転職活動を始めましょう。
関連記事:エンジニアの転職方法と成功につなげるコツを徹底解説!
未経験からシステムエンジニア(SE)を目指す人におすすめの転職サービス
以下では未経験からシステムエンジニア(SE)を目指す人向けの転職サービスを3つ紹介していきます。
ユニゾンキャリア
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ユニゾンキャリアは20代限定で未経験からでもシステムエンジニアを目指すことができる転職支援サービスです。
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東京・大阪を中心に対応しており、地域は限定的ですが、関東・関西の都市部にお住いの方はぜひ活用してみましょう。
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Greenは約3万件の求人が集まるIT業界最大級の求人数を誇る転職サイトで、Greenでしか扱われていない限定求人もあります。
IT業界に特化しており、求人数が豊富なため未経験でも応募可能なシステムエンジニアの求人も多く見つかるはずです。
カジュアル面談もできるので、気軽に転職活動をおこなうことも可能です。
ほぼすべての企業のオフィス内の写真が掲載されているので、事前に職場の雰囲気を知ることができるのも魅力のひとつといえます。
サービス概要 | |
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サービス名 | Green |
運営会社 | 株式会社アトラエ |
公開求人数 | 29,829件 |
対応地域 | 全国 |
公式サイト | https://www.green-japan.com/ |
- 全体的に見やすく使いやすい
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- 企業からのレスポンスが早かった
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まとめ
この記事ではシステムエンジニアがやめとけと言われる理由や向き不向きについて解説しました。
システムエンジニアは給料が見合わない、労働時間が長い、納期のプレッシャー、などさまざまな理由によって「やめとけ」と言われることがあります。
しかし、論理的に考えられる、学習意欲が高い、体力があるといったシステムエンジニアに向いている人にとっては、やりがいのある仕事だといえます。
システムエンジニアが自分の適性に合っているか確かめてから志望するようにしましょう。
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関連記事:IT転職エージェントおすすめ比較28選!エンジニア向けに徹底解説
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