本記事では、SE（システムエンジニア）におすすめな転職サイトを13社紹介いたします。

SEが転職サイトを選ぶ際のポイントや、エンジニアの転職事情についても紹介しています。

あなたがSEで転職サイトをどのように選び利用して良いか悩んだ際は、ぜひ参考にしてください。

関連記事：【IT未経験OK】エンジニア転職サイトおすすめランキング！全21社を徹底比較

SEにおすすめな転職サイト比較

まずは本題のSEにおすすめな転職サイトを紹介します。

転職サイトとその特徴は以下のとおりです。

レバテックキャリア

15年以上エンジニア求人を専門的に取り扱う転職エージェント。

初回面談をすると、転職サイトとしても活用できる。

関連記事：レバテックキャリアの評判・口コミは？IT業界に強い理由をアドバイザーにインタビュー！

マイナビ転職

転職サイトとしてはSEに限定ではありませんが、転職業界最大手の一社となるため求人数が豊富。

関連記事：マイナビ転職の評判・口コミは悪い？ブラックばかり？向いている人や活用するコツを紹介

ビズリーチ

国内最大級のハイクラス転職サイト。年収の大幅UPや大手優良企業への転職に強み。

関連記事：ビズリーチの評判から使い方まで｜利用する際のメリット・デメリットも徹底解説

Geekly

IT人材特化の転職エージェント。実際に働いている社員の口コミが見られる。ゲーム業界に強み。

関連記事：Geekly（ギークリー）の評判はやばい？最悪と噂の口コミから実態を解説！

リクナビNEXT

求人数が豊富。2024年5月時点で「SE」と検索したところ、1万4,518件もの求人数がヒットする。

関連記事：リクナビNEXTの評判・口コミを紹介｜利用したほうがいい人の特徴も解説

doda

人気企業や職種についての豊富な支援実績があり、求人数が豊富。

関連記事：dodaの悪い評判・口コミは実際どう？ 向き不向きを徹底解説

エンジニアの転職type

エンジニアに特化した転職サイト。高収入が狙えるIT求人が豊富。

社内SE転職ナビ

SEの中でも社内SEに特化した転職サイト。

関連記事：社内SE転職ナビの評判・口コミ｜基本情報や利用の注意点・SE職との違いも解説

Findy

ハイスキルなITエンジニア向け。Qiitaと提携しており、持っている言語の技術だけでなく発信力も評価の対象にしている。

paiza転職

プログラミングスキルチェックの結果で自分のランクが出る。学習しながらオファーを期待できる。

関連記事：paiza転職の評判は？口コミから分かる特徴やpaizaラーニングについても解説！

ランスタッド

世界各地で人材サービスを展開している企業。国内では多くの派遣求人を抱えている。

関連記事：ランスタッドの評判は本当？口コミの比較と派遣や単発バイトの注意点

Green

ベンチャーへの転職に強みのある転職サイト。カジュアル面談で多くの会社と話せる。

関連記事：Greenの評判・口コミは良い？悪い？メリット・デメリットや活用方法まで徹底解説！

パソナキャリア

ハイクラス転職エージェント。SEの求人も多数保有。

関連記事：パソナキャリアの評判はやばい？悪い？口コミから分かるメリット・デメリットを徹底解説

転職サイトは1箇所に限定せず、それぞれの強みを活かして併用していくことをおすすめします。

転職サイトと一緒に転職エージェントを利用すると、非公開求人の情報も得られます。

システムエンジニアにおすすめな転職サイトの選び方

おすすめの転職サイトを紹介しましたが、どれを選べば良いか悩みませんか？

ここでは、システムエンジニアが転職サイトを選ぶ際のポイントについて解説いたします。

求人数の多い大手をはじめ2社以上登録する

先述のとおり、転職サイトは2社以上登録しましょう。

まず求人数の多い大手転職サイトを見ておくと、自分に合った求人がどの程度あるかが把握できるようになります。

そのうえであなたがどのような転職活動をしたいかに応じて、適した転職サイトを複数併用しましょう。

エンジニア・IT特化のサイトに登録する

大手以外の転職サイトを選ぶ際は、とくにエンジニア・IT求人に特化した転職サイトがおすすめです。

エンジニア・IT求人に特化した転職サイトは自分が持っているスキルで検索できたり、他にはない求人を扱っていたりします。

大手サイトを見て「見つからないな、絞り込めないな」と感じた際は、ITに特化したサイトも併用しましょう。

自分の転職への熱量にあったサイトを選ぶ

転職活動をする際に大切なのが、あなたの転職に対する熱量です。

「今すぐ転職したい」という方と「まずは情報収集がしたい」という方では気持ちの温度が大きく異なります。

今すぐの転職を考えるならエージェントとしても利用できるサイトを選び、情報収集であればカジュアル面談が気軽にできるサイトが良いでしょうす。

希望するエリアの求人があるサイトを選ぶ

転職サイトの中には地方の求人が少ない、もしくは保有していないサイトもあります。

とくにシステムエンジニアだと各地方の都心部に集中しており、それ以外の地域は扱っていないことも珍しくありません。

自分が住んでいるエリアで求人が見つけられるか、フルリモートワークOKの会社で絞り込めるかなどの確認をしてから転職サイトに登録しましょう。

システムエンジニアの転職事情

もし転職を考えるようなら、システムエンジニアの転職事情についても把握しておきましょう。

もちろんあなたのスキルや経験、求人掲載企業の業種や職種によって違いはありますが、参考にしてみてください。

システムエンジニアの平均年収

平均年収については厚生労働省が公開している令和５年賃金構造基本統計調査 一般労働者 職種を参考に解説いたします。

当該資料ではシステムエンジニアという名称の職種はないため、以下の職種を参考にしてみましょう。

職種	平均年齢	平均年収
システムコンサルタント・設計者	41.8	およそ685万円
ソフトウェア作成者	38.6	およそ557万円

転職のための面談をする際、希望年収について聞かれるため、上記を参考にあらかじめ希望額を決めておきましょう。

【参考記事】令和5年賃金構造基本統計調査一般労働者 職種｜厚生労働省

転職サイトを使って転職している人は多い

独立行政法人情報処理推進機構（IPA）が公開しているIT人材白書2020において、転職先の見つけ方についてのアンケートをおこなっています。

その結果によると先端IT従事者は34.8%、それ以外の非先端IT従事者でも20.2%もの方が「人材サービス企業からの紹介」と回答しています。

他の上位回答は「友人・知人の紹介」や「ヘッドハンティング企業からの打診」となるため、転職サイトを使った転職活動は、主体的に転職先を探す際にもっとも一般的な選択肢といえるでしょう。

【参考記事】2020 IT人材白書｜独立行政法人情報処理推進機構（IPA）

過半数が転職で給与を増やしている

同IT人材白書2020では、転職時の給与の増減についても調査しています。

これによると先端IT従事者の68.7%、 非先端IT従事者の53.5%が＋5%以上と回答しています。

過半数もの人が転職活動で収入を増やしているため、エンジニアにとって転職は収入を増やす有効な選択肢です。

システムエンジニアが転職サイトを利用する際のポイント

転職サイトを利用するにあたって、大切なポイントがいくつかあります。

それは、以下のとおりです。

いずれも転職を成功させるうえで大切なことです。

それぞれ詳しく解説します。

「なぜ転職するのか」を明確にする

とくに重要なのが、「なぜ転職するのか」を明確にすることです。

転職活動をするうえで、何を改善させたいかを明確にすることは最重要といっても差し支えないでしょう。

ここが明確になっていないと、転職先でも同じような悩みを抱えてしまい、転職活動をくり返すことになってしまうかもしれません。

例として、軸となるのは以下のようなものがあります。

• 年収アップ
• ブラックな職場を抜け出すこと
• 働き方を改善させること

すべてを満たせるに越したことはありませんが、あなたにとって必須なものと優先順位は明確にしておきましょう。

これにより、転職先を選ぶ基準や面談で話すべきことが明らかになります。

経歴・スキルを整理する

採用観点では、エンジニア転職の選考において経歴やスキルは重要ポイントです。

とくに実務経験と、実務の中で扱ってきた技術やツールについては細かくまとめるようにしましょう。

言語や開発環境に限らず、タスク管理ツールやコミュニケーション関連ツールなど、業務上使用したものについては一とおり記載しておくと、思わぬ反応が得られることもあります。

自分の知識の棚卸しもかねて、リストアップしてみてはいかがでしょうか。

複数の転職サイトを併用する

転職サイトは複数併用することがおすすめです。

それぞれのサイトによって得意な分野や、求人検索以外の機能に違いがあります。

• 大手総合サイト
• ハイクラス向け
• 職種特化
• 自己分析ができる

など、それぞれの転職サイトの強みに合わせてひとつずつ登録しておくことで、あらゆるサポートが得られ、転職活動の視野が広がります。

一箇所に固執せずに、さまざまなサイトから求人を探すようにしましょう。

システムエンジニアの転職にあるよくある質問

最後に、システムエンジニアについてよくある質問についてお答えします。

もし似たような疑問を持っているようでしたら、参考にしてください。

システムエンジニアのつらいことは何ですか？

システムエンジニアのつらいことは、クライアントやチームメンバーとのすり合わせやスムーズな連携が難しい点が挙げられます。

このようにシステムエンジニアの業務は多くの人と関わるからこその苦悩が多くあります。

よく誤解されますが、「技術さえあれば大丈夫」といった職種ではないので、スキルや知識以外の能力も幅広く身につけることが大切です。

システムエンジニアに向いている人はどんな人ですか？

システムエンジニアに向いている人の例をあげるとすれば、以下のようになります。

システムエンジニアには、技術力はもちろんのこと、思考力やコミュニケーションに関する能力も必要です。

広い視野をもって、積極的に学べる姿勢のある方はシステムエンジニアとしても活躍できるのではないでしょうか。

システムエンジニアがやめとけといわれる理由は何ですか？

システムエンジニアを「やめとけ」という方もいるようですが、その理由の例として、以下があげられます。

ひと昔前までは「システムエンジニア＝仕事がキツい」といわれるほどでしたので、やめとけという方がいたのではないでしょうか。

まとめ

システムエンジニアは需要が高く人材も不足しているため、収入が高い傾向にあり求人も豊富です。

企業側は、さまざまなスキルや経験を求めているため、転職活動をする際は十分な準備をしてからのぞみましょう。

転職サイトは求人検索だけでなく、スキルの棚卸しとしても活用できます。今回紹介した転職サイトを参考にしながら、転職活動を進めてみましょう。