Midworks(ミッドワークス)は、フリーランスとして独立したい方向けのエージェントです。
エンジニアやWebデザイナーの案件を扱っているほか、保険・所得補償制度・福利厚生サービスなどが充実しており、手厚い保障を強みとしています。具体的には、フリーランス協会への加入ができたり、保険代理店を紹介してもらえたり、子育て支援などの割引を受けられたりできるので、前向きにフリーランスをスタートできるでしょう。
Midworksは、フリーランスになりたての方や正社員並みの保障体制のもとで活動したい方におすすめです。

Midworks(ミッドワークス)の評判・口コミ
Midworksを利用したことのある10代~70代までの男女120名に、Midworksに関するアンケート調査を行いました。
アンケート調査では、Midworksを利用した感想と、「なぜそう思ったのか」理由を聞きました。結果は以下のとおりです。

※ユーザーアンケートより抜粋
アンケート回答者のうち90%の方が「Midworksを利用して良かった」と回答しています。
続いて、なぜ「良いと思った」のか「あまり良くないと思った」のか、アンケートに寄せられた利用者の口コミをそれぞれ紹介します。※ユーザーアンケートより抜粋
良い評判
働き方の条件に合わせた情報が充実している。
40代 男性
フリーランスという不安がつきまとう肩書きですが、その不安を取り除いてくれて色々なサポートや補償があって、とても心強いです。
30代 女性
時代に合わせた転職活動を提供してくれる。
40代 男性
フリーランスになると、収入が安定しなくて不安な人が多いと思いますが、Midworksは給料保証までついていたりするので、スタートを切るのに不安な方は最適です。
40代 女性
希望の条件に見合った案件を提供してもらえる、保障があるから安心、といった声が挙げられていました。
フリーランスは会社に属していないため、好きなときに休んだり、外出したりすることができます。時間や場所を選ばず仕事ができるのは、フリーランスならではの魅力です。
一方で、口コミにもあったように、フリーランスの働き方に不安を感じている方は少なくありません。なぜなら、雇用による働き方ではないので、会社員のように安定して収入が得られるとは限らないからです。
保障があれば、病気や賠償責任などの「万が一」に備えることができるため、精神的負担が軽くなります。くわえてMidworksでは、収入を保障する「報酬保障サービス」を展開しており、経済面でもバックアップしてもらえます。
悪い評判
#Midworks さんと案件面談前のカウンセリングを実施いただきましたが、はっきり言って押し売り感がすごくてあまり気乗りしなかったです。
— たっくん (@tkme7326) November 22, 2021
日曜日の夜に電話かけてくるのもどうなんですかね。
フリーランスのエージェントも会社によって特色あって面白いです。
フリーランス案件探して時の話やけどMidworksの営業が酷すぎて話にならんかったなぁ。他のエージェントより提示してくる単価は低いし「VueやReactは時代遅れですでに別のものが来てる」と言われたので「どれですか?」と聞いても教えてくれなかった。全く違い世界があるみたい
— くぬぎ (@ichgoorenge) March 31, 2021
アンケートの回答では、目立った点は挙げられていませんでしたが、SNSでは押し売り感があった、担当者が不親切だった、という声が寄せられていました。時間を問わず電話がかかってきたり、押しつけ感があったりすると、不快に感じてしまうものです。
ただ、営業や電話トラブルなどは、担当者の対応力の差が影響している可能性が考えられます。他のサイトでも同様のトラブルは起こり得るため、対策を立てておくのが得策です。
例えば、連絡の時間を指定する、担当者を変更してもらうなどが挙げられます。
Midworks(ミッドワークス)の特徴
Midworksの最大の特徴は、なんといっても充実した福利厚生です。
この章では、Midworksの特徴を3つ紹介します。
- 正社員並みの保障がある
- 報酬保障サービスがある
- ITエンジニアやデザイナーの案件を多く扱っている
公式サイト:https://mid-works.com/
正社員並みの保障がある
Midworksでは、数々の保障サービスが提供されています。
保障 | 内容 |
---|---|
フリーランス協会の無償提供 | ・フリーランス協会のベネフィットプランに自己負担なしで加入できる。 ・独立開業や高額案件受注に関する情報提供をしてもらえるほか、コミュニティへの参加、健康診断の割引などのサービスを受けられる。 |
経理支援 | ・会計ソフトfreeeの個人事業主向けスタンダードプラン、または弥生会計のベーシックプランを無料で利用できる。 ・税理士による確定申告セミナーなどが開催された実績も。 |
保険支援 | ・社会保険、雇用保険、厚生年金の代替として、保険代理店を紹介してもらえる。 ・フリーランス賠償責任補償も付帯。 ・案件受注期間は、生命保険料の半額を負担してもらえる。 |
報酬保障サービス | ・仕事が途切れてしまった際に、一定の収入割合を保障してくれるサービス。 ・審査があるが、月額契約単価の60%まで保障してくれる。 |
福利厚生支援 | ・年会費無料で福利厚生サービス「リロクラブ」の各種サービスを受けられる。 ・サービスには、レジャー施設やレストランの割引、ベビーシッター利用補助などがある。 |
スキルアップ支援 | ・スキルアップを目的とした書籍の購入、勉強会への参加費用などを月1万円まで負担してもらえる。 |
交通費保障 | ・常駐案件の場合、勤務先までの交通費を月3万円まで保障してもらえる。 |
一般的に、フリーランスには仕事上の損害賠償への保険はありません。また、福利厚生もありません。
他サイトと比較しても、これほど手厚い保障サービスを行っているエージェントはなかなか見つからないのではないでしょうか。積極的に利用したいサービスといえますね。
報酬保障サービスがある
先ほど少し触れましたが、Midworksでは報酬保障サービスが提供されています。
報酬保障サービスとは、仕事が途切れてしまった際に収入を保障してもらえるサービスです。月額契約単価の60%まで保障されるため、安心して次の仕事を探せます。
フリーランスは、案件の継続がなければ収入が安定しないデメリットをもっています。「仕事が急になくなる」ケースも起こり得るため、先月と今月の収入に差がでても不思議ではありません。
しかし、最低限の生活水準を守るためには、ある程度の収入は必要です。仕事が見つからない間も月額単価の60%を保障してもらえるのは、助かるうえ精神的な安定にもつながるでしょう。
報酬保障サービスの利用には、条件や審査があります。気になる方はコンサルタントに相談してみましょう。
ITエンジニアやデザイナーの案件を多く扱っている
Midworksは、ITやWeb業界の案件を中心としたエージェントですが、中でもエンジニアやデザイナーの案件情報を多く取り扱っています。
2023年8月時点で公開されている案件数は、9,445件となっています。
また、Midworksの公式サイトによると、全体の案件数の80%以上が非公開案件となっています。
画像引用元:Midworks公式サイト
つまり、Midworksは非常に多くの案件を保有しているといえます。
以下は、ほかのフリーランス向けエージェントとの案件数の比較です。
- Midworks:9,400件
- ITプロパートナー:約3,700件
- geechs job(ギークスジョブ):約4,200件
(公式サイト参照)
Midworks(ミッドワークス)の魅力
アンケート調査では、さまざまな意見が寄せられました。※ユーザーアンケートより抜粋
- 保障サービスが充実している
- キャリアアップできた
- 効率がよくなった
- 自分の希望するものが見つかる
- 自身に適正なマッチングをしてもらえる
- 働き方の条件に合わせた情報が充実している
回答から得られた口コミをもとに、Midworksの魅力を3つ紹介します。
保障サービスが充実している
仕事内容が充実し、福利厚生もしっかりしている
40代 女性
正社員並みの保障だった
30代 男性
福利厚生給与等条件がそろっています。
30代 女性
Midworksの強みである手厚い保障サービスは、やはり口コミにも多く寄せられていました。
フリーランスは、好きな時間に働けて、好きなときに休める自由さが魅力の反面、「安定した収入」や「社会保障」などはなく、不安定な職業でもあります。
フリーランスとして働きつつ、会社員のような保障制度も受けられるサービスは、いわば「会社員とフリーランスのいいところの掛け合わせ」を実現した形であり、心強い味方といえます。
コンサルタントの対応が親切
キャリアサポートに安心できた
30代 女性
レスポンスが早かった
40代 男性
親身になって相談に乗ってくれて、とても参考になった
40代 男性
コンサルタントの対応に関する声も挙げられていました。
案件をただ紹介するだけでなく、キャリアアップの相談やアドバイスなどをしてもらえるため、自分のスキルや市場価値を知ることができます。
また、「効率があがった」「時間短縮になった」といった意見もありました。Midworksでは、条件交渉のほか、商談もコンサルタントが同席してくれるため、効率的に話を進めることができます。
聞きづらい質問も代わりに確認してもらえるコンサルタントの同席は、スムーズに商談を進められるだけでなく、商談が苦手という方にとっても大きなメリットといえます。
Midworks(ミッドワークス)の注意点
魅力あふれるMidworksですが、注意点もあるので紹介します。
- 国民健康保険や住民税は自腹
- 首都圏以外の案件が少ない
- 報酬保障サービスを受けるには条件がある
国民健康保険や住民税は自腹
Midworksでは、案件受注期間に生命保険料を半額負担してくれるサポートがあります。しかしあくまで生命保険に限られたサービスで、国民健康保険や住民税などの税金は対象外です。
「話が違った」「半分負担してくれると思っていたのに」という勘違いを防ぐために、どこまでサポートしてもらえて、どこからが対象外になるのか、自分でも確認しておきましょう。
首都圏以外の案件が少ない
Midworksの対応エリアは、おもに首都圏、大阪、近畿です。
東京周辺…4,450件
大阪周辺…263件
その他の地域…598件
その他の地域には、千葉・埼玉・神奈川などの案件が紹介されています。
地方での案件を探している場合は、対応エリア外の可能性があるため注意が必要です。地域に関係なく働けるリモート案件を狙うのも、ひとつの方法かもしれません。
報酬保障サービスを受けるには条件がある
メリットで取り上げた「報酬保障サービス」を受けるには、条件や審査があります。
条件は以下のとおりです。
- Midworksを通じての受注歴があること
- Midworksで面談後、3回以上案件の面接を受けること
- 保障期間中はMidworks以外で案件受注や営業活動をしないこと
条件に当てはまり、審査を通過した方は報酬保障サービスを受けられます。
条件自体はそれ程難しいものではありませんが、サービスを受けるためには、他サイトとの併用は禁止となっています。
Midworks(ミッドワークス)の利用の流れ
Midworksに登録してから参画するまでの流れは、以下のとおりです。
- 登録
- カウンセリング面談
- 商談
- 参画
1.登録
Midworksの公式サイトから登録しましょう。無料登録フォームから、氏名や電話番号など登録に必要な項目を入力していきます。
申し込み後3営業日以内に担当者から電話連絡があり、面談日を決めます。
2.カウンセリング面談
コンサルタントによる、細やかなカウンセリング面談が行われます。キャリアプランや希望収入、働き方、将来の夢や趣味まで、質問はさまざまです。希望を伝えていきましょう。
スキルや条件、人物像を担当者が把握したうえで、最適な案件を提案してもらえます。場合によっては、業界の動向を踏まえて、今後伸ばしたほうが良いスキル、押さえておきたい技術などのアドバイスももらえるかもしれません。
3.商談
気になる案件があったら、商談に進みます。条件交渉やスケジュール調整を行ってもらえるため、希望日程などを伝えておきましょう。
「商談や営業は苦手」という方もいるかもしれませんが、商談時はコンサルタントも同席し、サポートしてもらえます。聞きづらい質問も代わりに確認してもらえるため安心です。
4.参画
双方が合意に至ると、クライアントとMidworks間で契約締結されます。スタート日より、Midworksのフリーランスとして業務開始です。
参画後も担当者にLINEで相談ができたり、月に1度の面談があったりと、手厚いサポート体制が整っています。
新しい業務は、慣れるまで不安やストレスを感じやすいものです。相談できる相手がいるだけで、心強く感じられるのではないでしょうか。
まとめ
Midworks(ミッドワークス)は、フリーランスとして独立して働きたいエンジニアの方向けのエージェントです。保障が手厚いため、初めてフリーランスになる方や正社員並みの福利厚生を求めている方にもおすすめです。
- フリーランスになりたての人
- フリーランスでの働き方に不安がある人
- 保障のあるエージェントを利用したい人
- 首都圏・大阪在住の人
フリーランスには不安がつきもの、といっても過言ではありません。収入や福利厚生が保障されていると、安心感が生まれ気持ちが楽になります。
