公認会計士として転職を考えるには、人によってさまざまな理由があるでしょう。その中で、以下のように考える方は多いのではないでしょうか。
- キャリアアップをしたい
- 給料を増やしたい
- ワークライフバランスを実現したい
理想の転職を実現するためにおすすめなのが「公認会計士特化型」の転職エージェントです。自分だけでは分からない情報や内情など、プロの視点から教えてもらえることも多いでしょう。
この記事では、公認会計士の転職におすすめする転職エージェント12社と、転職の成功事例などを紹介します。
なお、記事で紹介している転職エージェントは「求人数」「サポート体制」「求人の質」などに注目して選抜しています。
ぜひ記事を読んで転職エージェントの特徴を知り、転職の成功を目指しましょう。
【比較】公認会計士向け転職エージェントおすすめ12社一覧
まずは、公認会計士向け転職エージェントを一覧にまとめましたので、参考にしてください。
転職サイト・エージェント | 特徴 |
公認会計士専門の転職サイト。監査法人・事業会社(上場準備中)の求人多数。ミスマッチの転職がない。 |
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会計士・監査法人・事業会社のバックオフィス特化の転職エージェント。上場企業の経理財務ポジション、IPO準備中のCFO候補などのハイクラス向け。 |
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無資格者・経理未経験でも利用可能の公認会計士・試験合格者向け転職エージェント。業界に詳しいキャリアアドバイザーが多数在籍。 |
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厳しい審査に通過したホワイト会計事務所のみが登録。 |
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ハイクラス×ベンチャー転職。公認会計士のための転職エージェント。 |
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転職成功者の満足度が高い、士業・管理部門特化型のサービス。 |
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会計士・税理士業界に特化した老舗のエージェントとして有名。 |
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会計事務所やコンサルティングファーム、税理士事務所への転職に強い。 |
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経理・財務、人事・総務、法務、経営企画などの管理部門・士業の登録ナンバー1。 |
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パソナキャリア(管理部門) |
2021年オリコンの調査で転職満足度が高い転職エージェントにも選出。資格を問わない経理の求人が多い。 |
リクルートエージェント |
業界最大手『リクルート』が運営。10万件を超える圧倒的に豊富な求人を保有。 |
doda |
求人掲載数最大手の転職サイト。初めての転職、入社後の困りごとも無料で相談可能。年収は500万円前後、経理未経験でも利用可能。 |
ビズリーチ |
年収800万円以上を目指すハイクラス層むけのスカウト型の転職サイト。 |
基本的にどの転職エージェントも公認会計士や経理人材に強いのですが、以下のような転職エージェントもあります。
- 「ハイスタ会計士」会計士特・監査法人・事務所経験者専門
- 「BEET-AGENT」事業会社の経理財務求人・CFO候補などハイクラス求人
- 『マイナビ会計士』20代未経験・試験合格者・経理未経験などが利用しやすい
それぞれ得意分野に違いがありますので、この3社は外せないエージェントといえるでしょう。
詳しくは後述しますので、合わせてご覧ください。
公認会計士向けの転職エージェントの選び方と比較ポイント4つ
公認会計士の転職でエージェントを選ぶ際に、比較軸として重視したいのは次の4つの要素です。
- アドバイザーの質はどうか
- 十分な求人数があるか
- 年収アップできる求人があるか
- キャリアアップできる求人があるか
ここでは、上記4つの項目についてそれぞれくわしく解説します。
アドバイザーの質はどうか
公認会計士は全国に約40,000人程度しかおらず、会計士の転職事情に詳しいキャリアアドバイザーはかなり限定されます。
多くのキャリアアドバイザーは、求人の数を武器に簡単なヒアリングと職務経歴書での判断でよりマッチしている求人提案をおこなっています。しかし、アドバイザーの本質としては「転職先の内情に詳しい」「一人ひとりが活躍できる環境を用意する」ということが重要です。
そのため業界特化ということに加えて、あなたを担当してくれるアドバイザーが「業界に詳しいか」「きちんと求職者と向き合っているか」という点がチェックするポイントとなるでしょう。
「担当者はちゃんと自分を見てくれているのか?」この視点がエージェントを選ぶうえでは最も重要な項目といえます。大手エージェントへの登録も大事ですが、アドバイザーの質を重視した転職エージェント選びも心がけましょう。
十分な求人数があるか
求人数は、転職エージェントの質を測る重要な基準といえます。求人数が多いほど、希望の職場が見つかりやすいからです。
企業側からすると、転職エージェントに求人を掲載するのはタダではありません。月額の掲載料などを支払ってでも「良い人材を採用したい」と考えているのです。
つまり求人数が豊富なことは、採用意欲の高い企業が揃っているということを示します。
年収アップできる求人があるか
転職におけるアンケートの「退職理由」としては、「給与への不満」を転職理由に挙げている方が多くなっています。そのため、年収アップを目的とした転職の基準として「正社員求人を多く取り扱っているか」「高年収の案件はあるのか」ということは重要でしょう。
転職エージェントによっては、ハイクラス転職を扱っています。年収アップを目指すなら、年収の高い求人を扱っている転職エージェントへの登録は必須といえます。
キャリアアップできる求人があるか
同じアンケート結果から、転職者の多くは以下の2つの希望があることがわかっています。
- 他にやりたい仕事がある
- 経験や能力を活かした転職がしたい
そのため、キャリアアップへのニーズも重要と判断しています。転職エージェントによって求人の内容に違いがありますので、複数の転職エージェントに登録して探すと効率が良いでしょう。
キャリアアドバイザーに相談しながら、理想の転職先を探してください。
公認会計士の転職に強い転職エージェント12選
転職の目標を明確にしたうえで、自分の強みを知ったり企業とのマッチングを上手くおこなったりするために欠かせないのが転職エージェントです。公認会計士の転職に利用できる転職エージェントには、以下の2種類のエージェントがあります。
- 特化型の転職エージェント
- 総合型の転職エージェント
転職を成功させるためには、上記2種類のエージェントを併用するのが最も効率の良いやり方といえるでしょう。
公認会計士は専門性が高い転職となるため、特化型のエージェントを利用することで質の高い求人を見つけることが可能です。中でも「ハイスタ会計士」「マイナビ会計士」は、公認会計士の転職に特化した転職エージェントのため、登録必須といえるでしょう。
その他の転職エージェントでは、事業会社の経理財務部門を中心とした「BEET-AGENT」に登録しておくことで、求人の幅を広げることも可能です。できるだけ多くの求人情報を得て、理想の転職先を見つけましょう。
ハイスタ会計士|公認会計士向け・監査法人からの転職に強い
ハイスタ会計士は、今回紹介している転職エージェントの中でも「公認会計士」「事業会社」への転職特化型の専門エージェントです。
- 全体求人の約9割が「非公開求人」
- 在籍するキャリアアドバイザーは公認会計士の転職支援に特化
- 「監査法人転職」「CFO候補」「財務マネージャ」などハイクラス求人提案
- 強みは一人ひとりの強みを活かしたキャリア形成
- 長期的な入社後のフォローが受けられる
- 会計事務所・税理士事務所への転職ルートも完備
もともとは弁護士の集客支援や人材採用を専門に行っていました。そのため「士業関係者の転職ノウハウ」「業界ならではのポイント」を抑えており、ほかのエージェントでは入手できない情報をもっています。
また、ただの転職エージェントとは違い、一人ひとりに合ったトータルプランニングを提供するエージェントです。希望に沿った事務所や企業への転職を叶えてくれるでしょう。
「監査法人からの転職」「事業会社でのCFO候補」など、IPO準備中の企業やハイクラス求人に特化した転職が可能です。そのため、自分のスキルや強みを活かして転職活動を進めることができます。
公式サイト:https://hi-standard.pro/
BEET-AGENT|会計士・リモートワーク可・CFO候補求人多数
BEET-AGENTは、公認会計士・事業会社の経理・財務、CFO候補といった「バックオフィス」「役員クラス」に強い転職エージェントです。
- ベンチャー企業・スタートアップなどの求人多数
- 専任のアドバイザーが必ず希望をヒアリングするためミスマッチなし
- 監査法人・会計事務所・上場企業・IPO準備中求人専門
- 全国対応・リモートワーク可能な求人多数
- 年収800万円〜1,500万円求人あり
保有求人の中ではベンチャー企業やスタートアップなどが多く、メガベンチャーやIPO準備中の会社まで幅広い求人を保有しています。
多種多様な働き方やマルチなスキルが求められる求人などが多数掲載されているので、今まで出会うことのできなかった企業と出会える転職サイトといえるでしょう。
公式サイト:https://beet-agent.com/
マイナビ会計士
マイナビ会計士は、「公認会計士」「会計士試験合格者」専門の転職エージェントです。
- 初めて転職活動をした人の成約実績が全体の70%
- 採用決定先は事業会社が全体の40%
- 会計士業界専門のキャリアアドバイザーだからこその最新情報を保有
業界大手のマイナビネットワークを活かした豊富な求人情報を持ち合わせています。また実績豊富なキャリアアドバイザーが市場の情報をいち早くキャッチしサポートしてくれるので、転職者の希望に合わせたマッチングが可能です。
転職が初めての人のサポートにも優れており、あまり転職活動に慣れていない方でも安心して転職活動を進めることができます。完全無料で利用できるため、公認会計士の転職において登録しておくべき転職エージェントといえるでしょう。
公式サイト:https://cpa.mynavi.jp/
ミツカル
ミツカルは、税理士事務所勤務経験者特化の転職エージェントです。
- 厳しい審査に通過したホワイト会計事務所のみが登録
- 内定までのスピードが業界TOPクラス(3日以内の内定実績あり)
- 税理士事務所経験3年以上の転職者が多く活用
ミツカルは2020年創業の新しい転職エージェントですが、業界初の会計事務所に対する審査制を設けており、ブラック事務所の登録を排除してるため、求人の質が高い傾向にあります。
また、ミスマッチや入社後ギャップを防ぐために、カジュアル面談や所長面談、食事会、事務所見学などを実施しているので、転職におけるリスクを下げることが可能です。
公式サイト:https://mitsukaru-kaikeitensyoku.jp/
WARC AGENT
WARCAGENT(ワークエージェント)は株式会社WARCが運営する、ハイクラス人材向けの転職エージェントです。WARCエージェントのサービスの特徴はベンチャー企業の経営管理部門への転職に強い点です。
中でもベンチャー企業に対して経営管理部門のハイレイヤーを紹介する点に長けています。2023年現在、取扱社数が1,100社、転職支援実績600名となっています。転職後の年収アップも期待でき、転職後年収は1,000~1,300万円と公表されています。
経営管理部門のハイレイヤーの転職に強い転職エージェントのため、公認会計士・税理士などの資格を所持している方はWARCAGENTへの登録がおすすめです。
公式サイト:https://agent.warc.jp/
ヒュープロ
Hupro(ヒュープロ)は税理士・会計業界に精通したアドバイザーがいる転職エージェントです。
求職者のキャリア設計にそった求人紹介やアドバイスを提供。スピード感のある効率的な転職活動のサポートが強みなので、早期の内定獲得に期待できます。
公式サイト:https://hupro-job.com/
REXアドバイザーズ
REXアドバイザーズは、「会計士」「税理士」「管理部門経験者」の転職実績を多数持つ転職エージェントです。
- 高いマッチング度で、求職者・企業側どちらも満足する転職を実現
- 最短1ヵ月から転職が可能!
- シニア・マネージャークラスの転職実績多数
- 監査法人・コンサル・事業会社まで幅広い求人を保持
- 平日夜や土曜日も面談予約が可能
REXアドバイザーズは、会計業界の転職で豊富な実績を持つ転職エージェントです。転職サポートが充実しており、転職成功率においても利用者から高評価を受けています。
30~50代の経験豊富な方の紹介を得意としていますが、キャリアアップを目指す20代有資格者の利用者も多いのが特徴です。
求人紹介・キャリアカウンセリングはもちろん無料で利用ができます。そもそも転職すべきか迷っている方の相談も受け付けているので登録しておくと良いでしょう。
公式サイト:https://www.career-adv.jp/
ジャスネットキャリア
ジャスネットキャリアは、1996年に創業され20年以上運営している転職エージェントです。「会計」「税務」「経理」「財務分野」に特化して転職サポートをおこなっています。
- 全体求人の内99%が非公開求人
- エージェント応募と直接応募の2種類の応募方法が選べる
- 1対1の面接対策が非常に充実している
- 「会計事務所」「コンサルティングファーム」「税理士事務所」への転職に強い
- エージェント登録者は「アカウンタンツライブラリー」の有料講座を無料で視聴可能
長年運営してきた実績から、企業からの信頼も厚く細やかな情報収集をおこなうため、求職者の入社後のミスマッチが少ないのも魅力の一つでしょう。また、すべての雇用形態の求人に対応しているため、一人ひとりのライフステージに合わせてサポートしてくれます。
新たな可能性を見出して、より自分にマッチした転職先を選ぶことができるでしょう。
公式サイト:https://career.jusnet.co.jp/
MS Agent
MS Agentは、「管理部門」「士業業界」特化型の転職エージェントです。
楽天インサイトで2019年に行われた調査によると、「経理」「財務」「人事」「総務」「法務」「経営企画」などの管理部門および士業の登録数ナンバー1の特化型転職エージェントとして選ばれました。会計士の転職サポート実績も豊富で、安心して転職サポートを利用できるでしょう。
登録することで、非公開求人を紹介してもらえます。
- 会計士向けの求人数が豊富
- セミナー・個別相談会が豊富
- 公認会計士向けのキャリア相談会実施
「マイナビ会計士」「ジャスネットキャリア」なども合わせて登録すれば、ほとんどの求人は補うことが可能です。そのため、特にキャリアアップを目指していて幅を広げたいという人におすすめのエージェントといえます。
公式サイト:https://www.jmsc.co.jp/
パソナキャリア
パソナキャリアは、転職サポート実績25万人のノウハウを強みとした転職エージェントです。
- 年収アップ率は1%と高水準
- 2021年オリコン顧客満足度が高い転職エージェントに選出
- 有名企業・大手企業の転職実績サポートが多い
幅広い業種や職種にサポート対応しており、年収アップしたいという方に向いている転職エージェントといえます。求人数も多く、2021年9月時点の会計の求人は1,908件でした。
対応エリアは全国となっており、各都道府県に支店があります。転職サポートでは「書類の添削」「面接指導」「面接日の調整」「条件交渉」などおこなってくれます。
サービスに登録すれば、転職のノウハウが詰まった「転職必勝ガイド」を入手できるのも特徴の一つです。
公式サイト:https://www.pasonacareer.jp/
リクルートエージェント
リクルートエージェントは、囚人数が圧倒的に豊富で求人の幅を広げるために登録するのがおすすめです。
- 一般の求人サイトにはない非公開求人が10万件以上(2020年9月時点)
- 同サービスのアプリが使いやすいと評判
- キャリアアドバイザーの交渉力が高い
表には出ていない非公開の求人数が圧倒的に多く、特化型とは違う幅広い求人を網羅することができます。年収交渉にも強い事で知られており、相談時にキャリアアドバイザーに希望条件を伝えておくことで、転職を有利に進められるという点はメリットといえるでしょう。
公式サイト:https://www.r-agent.com/
ビズリーチ
ビズリーチは、4600名以上いるヘッドハンターや企業から直接指名を受けられる「ヘッドハンティング型転職エージェント」です。サービスの質は極めて高く、ハイクラス求人を扱っているのが特徴となります。
- 年収1,000万円以上の求人が3分の1以上
- ヘッドハンターや企業からスカウトが受けられる
- 有料プランでは全てのスカウトへの応募が可能
転職エージェントは年収アップを目指して登録する人も多いですが、特にベンチャー企業など大手企業のスカウトが欲しい人におすすめです。しかし、中長期的に転職を考えている方に向いているエージェントなので「短期的な転職を検討している方」には効率的ではありません。
求人案件への応募は、有料プランに登録した方のみできます。ただし、無料プランでもスカウトを受けることができるので、自分の市場価値を知るためや求人数の幅を増やすために登録してみるのもおすすめです。
公式サイト:https://www.bizreach.jp/
doda
dodaは転職エージェントの中で国内最大級の規模となっており、求人数が多いのが魅力です。求人数は20万件以上(※2023年3月時点、非公開求人を含む)となっています。
- キャリアアドバイザーのほかに採用プロジェクト担当者がいる
- 採用プロジェクト担当者は企業が採用したい人材を明確に把握
- 具体的な面接対策の情報を得やすい
専任のキャリアアドバイザーが、転職活動全体をサポートしてくれるので安心です。企業への応募書類の提出・日程の調整・条件交渉などもサポート範囲となっています。
キャリアアドバイザーには、メールや電話だけではなくLINEでも気軽に相談できるので、忙しくてもスムーズな転職活動が見込めるでしょう。
公式サイト:https://doda.jp/
転職サイト・エージェント | 特徴 |
公認会計士専門の転職サイト。監査法人・事業会社(上場準備中)の求人多数。ミスマッチの転職がない。 |
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会計士・監査法人・事業会社のバックオフィス特化の転職エージェント。上場企業の経理財務ポジション、IPO準備中のCFO候補などのハイクラス向け。 |
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無資格者・経理未経験でも利用可能の公認会計士・試験合格者向け転職エージェント。業界に詳しいキャリアアドバイザーが多数在籍。 |
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厳しい審査に通過したホワイト会計事務所のみが登録。 |
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ハイクラス×ベンチャー転職。公認会計士のための転職エージェント。 |
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転職成功者の満足度が高い、士業・管理部門特化型のサービス。 |
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会計士・税理士業界に特化した老舗のエージェントとして有名。 |
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会計事務所やコンサルティングファーム、税理士事務所への転職に強い。 |
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経理・財務、人事・総務、法務、経営企画などの管理部門・士業の登録ナンバー1。 |
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パソナキャリア(管理部門) |
2021年オリコンの調査で転職満足度が高い転職エージェントにも選出。資格を問わない経理の求人が多い。 |
リクルートエージェント |
業界最大手『リクルート』が運営。10万件を超える圧倒的に豊富な求人を保有。 |
doda |
求人掲載数最大手の転職サイト。初めての転職、入社後の困りごとも無料で相談可能。年収は500万円前後、経理未経験でも利用可能。 |
ビズリーチ |
年収800万円以上を目指すハイクラス層むけのスカウト型の転職サイト。 |
公認会計士が転職エージェントを利用する5つのメリット
転職エージェントの一番の役割として、転職者に対して希望の企業を紹介することがあります。転職サイトには載っていない「非公開求人」を紹介できることが、転職エージェントにおける最大の強みになるので「アプローチ数を増やせる」「通常では応募できない企業へ転職するチャンスを得られる」というのは大きな魅力でしょう。
転職エージェントを利用すると、以下の5つのメリットが挙げられます。
- 会計士ならではのキャリア相談が可能
- 「監査法人」「会計事務所」「企業の内情」を把握できる
- 経理・財務の転職における内定率が高い
- 履歴書・職務経歴書の添削や精度の高い面談対策
- 転職先の事務所や企業との交渉で年収がUPする
ここでは、それぞれの項目について詳しく解説します。
会計士ならではのキャリア相談が可能
転職エージェントでは「そもそもなぜ転職をしたいのか」ということを踏まえたうえで、以下のような具体的な相談ができます。
- 会計士として今後のキャリア形成におけるベストな形
- いまのスキルで挑戦できる転職先とは
- チャレンジするにあたり必要な心構え など
「会計士専門特化」でサービスを提供しているキャリアアドバイザーのサポートがあってこそ実現する内容といえます。ぜひ転職エージェントを利用して、キャリアアップを成功させましょう。
監査法人・会計事務所・企業の内情を把握できる
監査法人や事務所系求人は、企業と比較すると情報公開が進んでいないため事務所の内情まで知ることは困難であるのが現状です。
転職エージェントの担当者は事務所に対して人材紹介をするにあたり、実際に企業に足を運び会社関係者にヒアリングを実施し内情を把握する作業をおこなっています。
経理・財務の転職における内定率の高さ
転職エージェントの利用では、総合転職サイトには載っていない「非公開求人」を紹介してもらえるということが期待できます。その中でも「監査法人」や「財務系求人」などは非公開のものが多いため、通常では見つけることができない企業の転職情報を入手しやすい点もメリットの一つです。
それにより、会計士特化型である転職エージェントを経由し効率的に応募する方が、お互いのミスマッチを解消できるため内定につながりやすいといえるでしょう。
履歴書・職務経歴書の添削や精度の高い面談対策
初めて転職する方にありがちなこととして挙げられるのは、履歴書や職務経歴書の通りやすい書き方を知らないと言う点です。面接に進むために、誰が見てもあなたの経歴や強みが分かるように伝える必要があります。
そのためにはちょっとしたコツが必要なので、そういったテクニックも教えてもらえるのは心強いでしょう。また、企業との面接前に対策をしてもらえるので「どういったことを聞かれるのか」「答えにくい質問への返答方法」などが事前に分かるのも魅力といえます。
転職先の事務所や企業との交渉で年収がUPする
例えば「給与がこのぐらい欲しい」「希望のポジションがある」などの場合に、転職エージェント側が企業との交渉を行ってくれます。できるだけ希望の内容に沿うように話を進めてくれるので、転職エージェントの利用は大きなメリットといえるでしょう。
自分では難しい交渉を転職エージェントが行ってくれるので、スムーズに話が進むことが期待できます。
公認会計士におすすめの転職先10種を比較|会計・監査の知識を活かせる職場
監査法人から転職先にはどのような選択肢があるのでしょうか?転職先ごとの特徴やその後のキャリアパスなどについて解説します。
経理・財務部
公認会計士が一般事業会社へ転職する場合にもっとも有力な候補となるのが経理部です。
会計知識を活かせるほかに税務や予算編成など幅広い経験を得ることができます。特に上場企業であれば監査法人での経験を活かすことも可能で、管理職としての採用にも期待できます。
監査法人+一般事業会社の経理の経験があると、IPOベンチャーやコンサル等さまざまなキャリアパスが広がります。
IPO準備中企業のCFO
IPOを目指すベンチャー企業でも公認会計士のニーズがあります。公認会計士は財務・会計の専門知識があるので、CFO(最高財務責任者)ポジションで転職する場合もあるでしょう。
まずは経理や内部監査室に入り社内でキャリアアップしてCFOを目指すケース、最初からCFOとして迎え入れられるケースなどがあります。
経営企画室
経営戦略の立案・実行を担う部署です。公認会計士は財務分析能力やM&Aに関する知識が評価され経営企画室に配属される場合があります。
会計・財務以外にもマーケティングや販売データ分析など幅広い知識や経験が求められますが、コンサルや監査法人のアドバイザリー部門など、さまざまなキャリアにつながる可能性があります。
FAS
FAS系コンサルは財務デューデリジェンスやバリュエーションで公認会計士の知識・スキルを活かしやすいため、監査法人からの転職先として有力な候補となります。
コンサル経験がなくても公認会計士であれば採用される可能性はかなり高いと考えてよいでしょう。また、経営・ビジネスの視点からコンサルを提供する戦略コンサルは、クライアントの売上に直結する責任の重い業務です。
興味を持つ公認会計士も多いですが、高いビジネスセンスや地頭のよさ、論理的思考能力などが要求されるため相当の準備期間が必要な転職先となります。
M&A・企業再生
監査法人での経験はM&Aコンサル・企業再生コンサルタントとして活躍できる可能性が高いです。
買い手・売り手の評価や調査を行うだけでなく、案件について当事者が納得のいくようにまとめる必要があるため、問題解決力、コミュニケーション能力、リーダーシップが求められる環境です。
そのため、(ハードワークにはなりがちですが)やりがいやクライアントとの距離が近い仕事ができます。
会計事務所・税理士法人
会計事務所や税理士法人も監査法人からのメジャーな転職先です。会計事務所はクライアントの規模が小さいため経営者との距離が近く、クライアントから頼りにされる存在になるのでやりがいも大きいです。
税務スキルも身につくので将来的に独立したい場合には必須の経験となるでしょう。税理士法人も法人税務のスキルを習得でき、スキルの幅を広げられます。
税務・会計コンサルタント
公認会計士は税理士登録をすることも可能です。そのため税理士登録をした上で税務コンサルタントとして活躍する道もあります。
いまは中小企業に対する税務サービスを中心とした会計事務所や税理士法人もありますが、会計士資格を持って業務にあたる方はまだまだ少なく、差別化も図れます。
また、財務会計業務は外部のコンサルタントに依頼するニーズも高く、コンサルティングファームだけではなく事務所に依頼している企業も多くあります。
中小規模の監査法人
監査法人から監査法人へ転職するパターンもあります。同じ規模の法人への転職もなくはありませんが、基本的には規模の異なる法人へ転職するケースが多いでしょう。
高ポジションを狙うなら大手監査法人から中小監査法人への転職が考えられます。中小監査法人は大手と比べるとポジションに空きが出やすく、出世しやすい環境です。大手出身者は高ポジションで転職できる場合もあります。
また、監査法人の中でも監査ではなくアドバイザリー部門へ転職するパターンもあります。BIG4監査法人のアドバイザリー部門なら最先端のFAS実務を身につけることができ、コンサルや投資銀行等へのキャリアを展開できます。
金融機関
金融機関にはM&A支援部署が設置されている場合があるので、公認会計士としてもそこを目指して転職活動を進めることになります。
M&Aに関する知識・スキルを習得する必要がありますが、財務デューデリジェンスやアドバイザリー業務の経験などが活かせるので公認会計士と親和性のある転職先です。
ただし求人数は少ないので、金融機関に絞って転職活動を進める場合は長期的な視点で転職活動を行う必要があります。
投資銀行
投資銀行では主にM&Aに関するコンサルを行います。
規模の大きいクライアントが多くダイナミックな案件に関与できるためやりがいが非常に大きく、金融・コンサルのスキルを身につけることもでき、その後のキャリアパスも豊富です。
ただし学歴や実務経験、語学力など応募条件が厳しいので、転職可能性は低いと考えられます。
少なくとも監査法人のみの経験では難しいでしょう。
転職サイト・エージェント | 特徴 |
公認会計士専門の転職サイト。監査法人・事業会社(上場準備中)の求人多数。ミスマッチの転職がない。 |
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会計士・監査法人・事業会社のバックオフィス特化の転職エージェント。上場企業の経理財務ポジション、IPO準備中のCFO候補などのハイクラス向け。 |
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無資格者・経理未経験でも利用可能の公認会計士・試験合格者向け転職エージェント。業界に詳しいキャリアアドバイザーが多数在籍。 |
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厳しい審査に通過したホワイト会計事務所のみが登録。 |
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ハイクラス×ベンチャー転職。公認会計士のための転職エージェント。 |
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転職成功者の満足度が高い、士業・管理部門特化型のサービス。 |
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会計士・税理士業界に特化した老舗のエージェントとして有名。 |
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会計事務所やコンサルティングファーム、税理士事務所への転職に強い。 |
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経理・財務、人事・総務、法務、経営企画などの管理部門・士業の登録ナンバー1。 |
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パソナキャリア(管理部門) |
2021年オリコンの調査で転職満足度が高い転職エージェントにも選出。資格を問わない経理の求人が多い。 |
リクルートエージェント |
業界最大手『リクルート』が運営。10万件を超える圧倒的に豊富な求人を保有。 |
doda |
求人掲載数最大手の転職サイト。初めての転職、入社後の困りごとも無料で相談可能。年収は500万円前後、経理未経験でも利用可能。 |
ビズリーチ |
年収800万円以上を目指すハイクラス層むけのスカウト型の転職サイト。 |
【2023年】公認会計士の年収は746.6万円
令和4年賃金構造基本統計調査をもとに計算した公認会計士および税理士の年収は746万6,000円でした。
区 分 | 企業規模計(10人以上) | |||||
年齢 | 勤続 年数 |
所定内 実労働 時間数 |
きまって支給する現金給与額 | 年間賞与 | ||
歳 | 年 | 時間 | 千円 | 千円 | ||
弁護士 | 40.1 | 5.5 | 160 | 502.5 | 1255.6 | |
公認会計士、税理士 | 42.7 | 11.0 | 154 | 472.0 | 1171.5 | |
社会保険労務士 | 44.7 | 13.4 | 170 | 334.9 | 841.4 | |
不動産鑑定士 | 46.6 | 7.5 | 146 | 490.3 | 1662.3 |
参照
・令和4年賃金構造基本統計調査_職種(特掲)、性、年齢階級、経験年数階級別所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額(産業計)|厚生労働省
ただしこの統計は税理士も含んでおり、純粋に公認会計士だけに限ったわけではありません。
もちろん調査方法や調査対象者に違いがあるので一概にいえませんが、公認会計士の平均的な年収は700万~900万円がひとつの目安となりそうです。

公認会計士が転職を成功させるための5つのポイント
公認会計士に限らず転職失敗でよくある原因は、目標が曖昧なまま何となく転職してしまうことです。そういった失敗をしないために、しっかりと準備しましょう。
公認会計士の転職を成功させるためのポイントは、以下の5つが挙げられます。
- 転職目的を明確にする
- ネガティブな転職はしない
- 将来性を見据えた転職を考える
- 希望年収に幅をもたせる
- 履歴書・職歴書の魅せ方にこだわる
ぜひ参考にして、転職を成功させましょう。
転職目的を明確にする
はっきりとした転職目的を持たずに何となく応募して流されてしまうと、転職先でも結果的に不満を抱えることになりかねません。まずは、現状を整理することが大切です。
公認会計士の転職者が考える転職理由には、以下のようなものが挙げられます。
- 給料に不満がある
- 将来への不安(昇給がない)
- 今の職場ではキャリアアップができない
- ワークライフバランスを充実させたい
- 監査の作業に飽きた
- もっとやりがいが欲しい
- 将来独立を見据えている
上に挙げた転職理由はほんの一例ですが、この中にはポジティブなものもあれば少しネガティブなものもあります。もしあなたの転職理由がネガティブなものであれば、一旦その考えは置いて自分が本当にやりたいことを考えてみましょう。
ネガティブな理由の転職はしない
嫌なことから逃げるために転職をすると、次の職場でも同じように不満が出てきてしまい現状改善に繋がらないことがしばしば起こります。
一刻も早く現状を変えたいと思うと転職を焦ってしまい現実的に考えられないことに繋がるので、一度冷静に見つめる時間を設けるようにしてください。
「年収アップ」「ワークライフバランスが最優先」「独立を見据えた転職」など、できる限り明確な目標をもって転職に臨みましょう。
どうしても明確な目標を見つけられない時には、転職エージェントの面談を活用し、キャリアアドバイザーにプロの目線からアドバイスをもらうのもおすすめです。
将来性を見据えた転職を考える
転職後に自分が目指すキャリアを築けるのかも大切です。希望するキャリアを明確にして、中長期的な視点で転職する企業を決めることで「必要な経験はなにか」「その経験を得るためにどこで働けば良いのか」がおのずと分かってくるでしょう。
給与や待遇など、表面的な条件だけで判断して応募先を選ぶことがなく、失敗を回避しやすくなります。万が一失敗してしまった場合、リカバリーがしやすくなる利点もあるため中長期的な視点を持つことが重要でしょう。
希望年収に幅をもたせる
公認会計士は、元々の年収が高い職業です。そのため年収アップはおろか、年収を維持するのも容易くはありません。
転職する際に年収にこだわりすぎると選択肢が狭くなる可能性があります。あらかじめ希望年収を幅広く設定し、どこまで許容できるのかを決めておくと良いでしょう。
特に監査法人からの転職を考えている人は、年収ダウンすることも想定しておくべきです。もっとも、初年度から高い年収は設定せず、経験に応じて年収が上がっていくケースも多く見られます。
転職を希望する企業の昇給基準などを確認しておけば、一時的な年収ダウンに一喜一憂することなく、モチベーションを保ちやすいでしょう。
履歴書・職歴書の魅せ方にこだわる
どんなに優秀であっても、履歴書・職務経歴書を魅力的に作成できなければ面接に進むことができません。とくに職務経歴書においては、公認会計士として「どんな経験を積んできたのか」「どんなスキルがあるのか」を具体的にアピールするため重要な役割があります。
ポイントとして経験・スキルを列挙するのにとどまらず、採用担当者の目に留まるよう「あなたを採用するメリット」をアピールする必要があります。
そのためには、自身の経験・スキルを丁寧に棚卸しし、応募先企業の募集ポジションやサービス内容などを研究する必要があるといえるでしょう。
経験・スキルと合わせて、応募先が求めている人材像に近い内容に仕上げることを重視してください。
転職サイト・エージェント | 特徴 |
公認会計士専門の転職サイト。監査法人・事業会社(上場準備中)の求人多数。ミスマッチの転職がない。 |
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会計士・監査法人・事業会社のバックオフィス特化の転職エージェント。上場企業の経理財務ポジション、IPO準備中のCFO候補などのハイクラス向け。 |
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無資格者・経理未経験でも利用可能の公認会計士・試験合格者向け転職エージェント。業界に詳しいキャリアアドバイザーが多数在籍。 |
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厳しい審査に通過したホワイト会計事務所のみが登録。 |
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ハイクラス×ベンチャー転職。公認会計士のための転職エージェント。 |
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転職成功者の満足度が高い、士業・管理部門特化型のサービス。 |
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会計士・税理士業界に特化した老舗のエージェントとして有名。 |
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会計事務所やコンサルティングファーム、税理士事務所への転職に強い。 |
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経理・財務、人事・総務、法務、経営企画などの管理部門・士業の登録ナンバー1。 |
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パソナキャリア(管理部門) |
2021年オリコンの調査で転職満足度が高い転職エージェントにも選出。資格を問わない経理の求人が多い。 |
リクルートエージェント |
業界最大手『リクルート』が運営。10万件を超える圧倒的に豊富な求人を保有。 |
doda |
求人掲載数最大手の転職サイト。初めての転職、入社後の困りごとも無料で相談可能。年収は500万円前後、経理未経験でも利用可能。 |
ビズリーチ |
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公認会計士の転職成功事例
これから始めるに転職活動において、成功するためのポイントを知りたい人は多いでしょう。ここでは、転職エージェントを利用した以下の3つの成功事例をご紹介します。
- 事業会社からBig4監査法人への転職
- 会計事務所から中堅監査法人への転職
- 金融機関(信用金庫)から中堅監査法人へ30代での転職
ぜひ参考にしてください。
事業会社からBig4監査法人への転職
転職前年収:450万円
転職後年収:600万円
転職理由:キャリアアップしたい
業務を遂行する中、将来を検討した際に、会計のスペシャリストになりたいとの思いが強くなり、USCPA(米国公認会計士)の勉強を開始されました。そして、在職の仕事と勉強を両立し、2年間で全科目に合格。
USCPA試験合格者としてのキャリアを考え、まずは監査業務を経験するために監査法人を志望され、中でもBig4監査法人の質の高い業務、優秀な方に囲まれる環境で自身を成長させたいとのお考えで大手監査法人へのご転職活動を支援させていただきました。
会計事務所から中堅監査法人への転職
転職前年収:400万円
転職後年収:350万円
転職理由:ワークライフバランスを重視したい
ヒアリングを複数回実施後、お人柄の良さと経験を考慮し、入社時から時短勤務実現可能な求人を複数提案。ご本人様の想像以上に求人があったことには安心して頂けましたが、実際に面接での相性や待遇を考慮していくと、なかなか「これだ」と思う法人が見つからず、1ヶ月が経過してしまいました。
今までの経験から会計事務所での業務を得意としている方でしたが、個人会計事務所よりも時給の高い監査法人へもチャレンジをお薦めしました。監査法人も現在積極採用中ということで面接が実現し、またその面接での相性が非常に良かったため、無事に内定を獲得することができました。
金融機関(信用金庫)から中堅監査法人へ30代での転職
転職前年収:400万円
転職後年収:500万円
転職理由:年収をアップさせたい
未経験であった為、教育体制がある法人の方がご本人様も成長出来るという観点から大手から中堅クラスの法人をご提案致しました。
その中でもそれぞれの法人の採用ニーズから実務経験の無い方でも検討して頂ける法人にて選考に進んで頂きました。
ご紹介した求人以外にも、ご自身で応募された企業様でも選考が進んでおりました。
ただ、ご紹介差し上げた監査法人への志望度が高かった事もあり、監査法人側の選考結果の確認や日程調整を早急に進行させていただきました。それによって、先に選考が進んでいた企業様と比較することができ、納得感を持ってご入社頂けました。
転職エージェントを活用し後悔のない転職を目指しましょう!
公認会計士の転職を考えたときに、転職エージェントへ登録することで重い腰を上げるきっかけにもなります。業界によっては適齢期がある求人もあるので、将来像が明確になっている場合は早めに動いたほうが良いでしょう。
転職について迷いがある場合は転職エージェントへ登録し、まずは相談だけでも利用することをおすすめします。迷いを払拭する、もしくは転職の時期を見直すことが可能となります。
キャリアアップや年収アップなど目的が明確なら、ぜひ記事を参考にして転職を成功させましょう。
いま公認会計士に最もおすすめの転職エージェントはどれですか?
「ハイスタ会計士」は、公認会計士・経理の転職・求人紹介に特化しており、ミスマッチのない転職をすることがでるのでおすすめと言えます。また「シャスネットキャリア」「REXアドバイザー」も監査法人、事業会社でのCFO求人を扱っています。
公認会計士・経理財務の求人が多い人気のサイトはどれですか?
管理部門・バックオフィスの転職に特化し、経理財務の求人が多いのは『BEET-AGENT』「MS-Agent」が人気です。監査法人の公認会計士から事業会社のCFOへの転職も可能ですので、登録して損はない転職エージェントと言えます。
転職サイト・エージェント | 特徴 |
公認会計士専門の転職サイト。監査法人・事業会社(上場準備中)の求人多数。ミスマッチの転職がない。 |
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会計士・監査法人・事業会社のバックオフィス特化の転職エージェント。上場企業の経理財務ポジション、IPO準備中のCFO候補などのハイクラス向け。 |
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無資格者・経理未経験でも利用可能の公認会計士・試験合格者向け転職エージェント。業界に詳しいキャリアアドバイザーが多数在籍。 |
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厳しい審査に通過したホワイト会計事務所のみが登録。 |
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ハイクラス×ベンチャー転職。公認会計士のための転職エージェント。 |
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転職成功者の満足度が高い、士業・管理部門特化型のサービス。 |
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会計士・税理士業界に特化した老舗のエージェントとして有名。 |
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会計事務所やコンサルティングファーム、税理士事務所への転職に強い。 |
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経理・財務、人事・総務、法務、経営企画などの管理部門・士業の登録ナンバー1。 |
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パソナキャリア(管理部門) |
2021年オリコンの調査で転職満足度が高い転職エージェントにも選出。資格を問わない経理の求人が多い。 |
リクルートエージェント |
業界最大手『リクルート』が運営。10万件を超える圧倒的に豊富な求人を保有。 |
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求人掲載数最大手の転職サイト。初めての転職、入社後の困りごとも無料で相談可能。年収は500万円前後、経理未経験でも利用可能。 |
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年収800万円以上を目指すハイクラス層むけのスカウト型の転職サイト。 |