POSTED 2022/05/02

20代の公認会計士におすすめの転職先は?職場ごとの特徴とその後のキャリア形成プランまで

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CAREERUPSTAGE編集部

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20代_公認会計士_転職

監査法人は最先端の監査スキルを磨けるうえに年収や待遇もよく、一般的に見ると恵まれた環境ですが、監査法人で生涯のキャリアを終える方は意外にも多くありません。中には20代という若さで転職する人も存在します。

20代の会計士は新卒で監査法人に就職し、初めての転職というケースが多いでしょう。そのためどんな転職先があるのか、転職で何を重視するべきかなど疑問点も多数あるはずです。

そこでこの記事では20代会計士の転職をテーマに、20代で転職するメリット・デメリット、20代会計士が選ぶ転職先ごとの特徴とその後のキャリアについて解説します。

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目次

20代公認会計士が監査法人からの転職を考える理由

最初に、20代会計士の転職理由を確認しましょう。

キャリアアップを目指す

もっとも多いのが「キャリアアップのため」です。監査業務を一通り経験すると「若いうちに監査以外のスキルも身に付けてキャリアアップしたい」と転職を決意する方が多くいます。

前向きな理由ですし、まだ若くポテンシャルにも期待できる20代なので応募先からも受け入れられやすいでしょう。

激務が続けられない

近年の監査業界では監査業務の複雑化や品質向上等の理由により、膨大な量の作業をこなさなければならず、長時間労働が慢性化しています。

20代ということで他の年代と比べると体力もあり今のところは耐えられる人が多いかもしれませんが、この先何年・何十年と続けるのは難しいと考えて転職する人は少なくありません

将来への不安

20代のキャリアはまだまだ何十年と続きます。監査法人や監査業務がなくなることは考えにくいですが、監査スキルだけで何十年ものキャリアを築くのが不安だと考えるのも無理はありません。将来への不安から20代のうちに転職を検討する人も多くいます。

昇進に希望が持てない

監査法人でキャリアを築く場合はパートナーへの昇進を目指すのが一般的ですが、上が詰まっていてポジションに空きがないのが現状です。特に20代の若手は先輩たちの状況などから昇進に希望が持てないケースが多く、監査法人ではなく別の場所でキャリアを築こうと転職を考えるようです。

仕事がつまらない

大手監査法人では海外ファームの要請で大量の文書化作業があるなど、無駄とも思える作業が多いため仕事がつまらなく感じる人が少なくありません。監査の性質上仕方がない面がありますが、クライアントから感謝される機会も少ない環境です。

やりがいを感じられない、モチベーションを保てないなどの理由で早々に転職を考えることになります。

公認会計士が20代で転職する3つのメリット

20代での転職は早すぎるのではないかと、転職を迷っている方もいるでしょう。20代での転職は以下に挙げるメリットがあります。

採用される可能性が高い

会計士に限らず、20代はポテンシャルに期待できるため採用される可能性が高い年代です。30代であれば経験が問われる転職先でも、20代ならポテンシャル採用の可能性が十分にあります。

加えて監査法人出身の会計士の場合は会計・財務の知識と監査スキルがあるため、転職市場価値が非常に高いといえます。20代+会計士というだけでも内定が出やすいので、自分の希望に合った転職先を選びやすいでしょう。

チャレンジできる年代

30代になると結婚や子どもの誕生など家族が増える人も多く、自分の希望だけで転職先を決めるのが難しくなります。転職に失敗するとやり直しもききにくいので、未経験の領域やチャレンジングな環境ではなく、より安全なキャリアを選択するケースが増えるでしょう。 

これ自体は悪いことではありませんが、まだ自分のことだけを考えられる20代はチャンスの年代でもあります。やり直しがきくので未経験領域にも挑戦しやすく、長期的に見たときに有益な経験を積める可能性があります。

体力があるうちに多様な経験を積める

30代になると人によっては体力的な衰えを感じるようになり、なかなか無理がきかなくなります。体力面を考え、転職を考えるうえでもワークライフバランスを重視するなど選択する転職先の候補も保守的になるものです。この点、20代はまだ体力が十分にあるので慎重になりすぎる必要はありません。 

会計士はキャリアアップのための転職が一般的なので、これからも転職のチャンスは訪れるでしょう。しかし30代・40代というタイミングで転職を考えたとき、監査経験のみでは転職先が限られてしまいます。

20代のうちに監査以外の多様な経験を積んでおくことで、30代・40代になって展開できるキャリアも変わってきます

公認会計士が20代で転職するデメリット

20代の会計士は採用されやすく、失敗してもやり直しがきくなどのメリットがありますが、人によっては転職して後悔するケースもあります。20代会計士が転職するデメリットを見てみましょう。

経験年数が短すぎると評価が下がる場合がある

監査法人経験が3年を超すと比較的多くの法人・企業でニーズがあるのですが、監査法人経験が3年未満の場合は注意が必要です。

 忍耐力や協調性がないのではないか、人間性に問題があるのではないかといった懸念が出てくるので、法人・企業側としても採用に慎重にならざるを得ないからです。ポテンシャル採用の可能性はありますが、同じ20代でも「ポテンシャル+3年以上の経験がある人材」との競争になれば厳しいケースも増えるでしょう。

年収は下がるケースが多い

監査法人の年収水準は一般的な会社員の年収水準と比べて高いので、転職すると年収は下がるケースが多いでしょう。

20代前半であれば監査法人に入所して間もないため年収水準は500万円ほどです。20代後半になると順調に職位が上がっていき、年収相場も600万~900万円と一気に上がります。

一般的な会社員だと大手上場企業でも20代でこれだけ稼げるケースは少ないので、年収落差が大きいと感じる方が多いでしょう。

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直接は転職できない職場もある

公認会計士が活躍する職場は多数ありますが、複数の職場での経験を経てたどり着いたというケースも多く、必ずしも監査法人から直接転職できるわけではありません

特に20代は監査以外の経験が少ないため、経験が必須の業界・ポジションに直接転職するのは困難なケースが多くあります。

20代会計士の転職に適した時期の考え方

20代の中でも、転職により適した時期はいつなのかを考えてみましょう。

会計士登録が済んでから

もっともはやいタイミングが会計士登録の直後です。公認会計士試験に合格しても、2年間の実務経験と実務補習・修了考査の合格を経ないと会計士登録できません。会計士は市場からの評価も高い資格なので、少なくとも会計士登録を済ませるまでは監査法人にいて、会計士登録したタイミングで転職しようという考え方です。

また転職市場においても、以前は修了考査合格前の人材を採用する動きが見られましたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で厳選採用の傾向が強まったので、合格前だと採用で不利になる可能性があります。

そのため、基本的には会計士登録が済んでから転職するのが望ましいと言えます。ただし、近年の修了考査の合格率は50%前後と以前(70%前後)に比べてかなり下がっています

また大手監査法人では残業時間が長く修了考査の勉強時間が十分に確保できるとは言い難い面があります。そのため、会計士登録に向けてあえて残業の少ない転職先を選ぶという考えもできるでしょう。

インチャージを経験してから

監査法人では入所5年くらいでインチャージ(主査)を経験する人が多く、インチャージの経験を待ってから転職する人も多く見られます。転職市場では「インチャージの経験=マネジメント経験」と評価されるため市場価値が上がり、年収や待遇・ポジション等に影響を与えるケースが多いためです。

マネジメント経験は事業会社やコンサル会社などほかの職場でも積むことができますが、実際に経験できるまでにはそれなりの年月を要するのが一般的です。

しかし監査法人のインチャージは若いうちに経験できるので、人よりはやい時期にマネジメント経験をアピールできて転職活動の際には大きなアドバンテージとなるでしょう。

ポテンシャルが期待されるうちに転職するのも方法

会計士登録やインチャージの経験を問わず、ポテンシャル採用される可能性があるうちに転職するのもひとつの方法です。会計士としてキャリアを積むというより、会計士試験で得た知識を活かしながらほかのフィールドでキャリアを積みたい方は、特にはやいほうがよいでしょう。

たとえば事業会社やコンサルティングファームでのキャリアを考えているのなら、年齢は若いほど歓迎されやすく、ポテンシャル採用にも期待できます。

またこれらの職場は監査法人や会計事務所と違い、会計士の資格そのものは評価の対象ではないので、会計士登録をする前であっても転職できる可能性が十分にあると考えられます。

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20代の公認会計士が選ぶおすすめの転職先は?どんなキャリアを積める?

ここからは、20代会計士が選ぶ転職先別の特徴やどんなキャリアを積めるのかを解説します。

FAS系コンサルティングファーム

コンサルティングファームは20代会計士に人気が高い転職先です。M&Aや事業再生、IPO準備支援などさまざまな業務を経験でき、経営やビジネススキルを鍛えられます。その後のキャリアの可能性を大きく広げることができるうえに、年収も下がらないケースが多いので年収が気になる方にも適しています。

ベンチャー企業のCFOや投資銀行、事業会社の経営企画など難易度が高い転職先を狙うなら若いうちにコンサル経験を積んでおき、30代に目標を達成できるようしておくとよいでしょう。

ただしコンサルといってもいろいろあり、20代会計士が転職できる可能性がもっとも高いのはFAS系です。財務DDやバリュエーションで監査スキルを活かせるため会計士が採用される可能性が十分にあります。

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一般事業会社

一般事業会社も20代の会計士に人気があり、特に経理・財務へ転職する人が多いです。会計財務の知識を活かしやすく、ワークライフバランスを保ちやすいというメリットもあります。事業会社は若い人材を好む傾向があるので、30代以降よりも20代のほうがチャンスは大きいでしょう。

注意点としては一般事業会社へ転職すると、会計士としてのほかのキャリアを築きにくくなる場合があります。

監査法人+事業会社の経理経験をもとにコンサルなどその他のキャリアにつなげられるのかというと難しい面があり、そのときの年齢によっては選択肢がかなり限定されてしまうことも考えられます。事業会社にずっと身を置いて経理部長やCFOを目指すというのならよいでしょう。

また事業会社の内部監査室は20代には向いていない可能性があります。

監査経験を活かしやすい転職先ではあるものの、その後は監査室長など自社での昇進を目指すといったキャリアパスに限定されやすく、他社へ転職しようにも求人が少なく潰しがきかないためです。

40代以降で最後のキャリアとしたい場合にはよい選択肢ですが、20代の場合は将来的なキャリアも見据えて慎重に判断してください。

ベンチャーは若い人が多いからフィットする可能性がある

ベンチャー企業で財務やIR、事業戦略や法務など幅広い業務を経験するのも後のキャリアに大いに役立ちます。CFO候補として、またはCFOの下で業務を経験できる可能性もあり、将来的にCFOとしてのキャリアを積みたい方にも適した環境です。

激務なのは難点ですが、「20代のうちはとにかくバリバリ働きたい」という方にはフィットする可能性があります。 

ベンチャーは年齢が若い人材を好む傾向にあるので採用の可能性も高いでしょう。理由はシンプルに若い人が多いので30代・40代よりも20代のほうが組織になじみやすいのと、忙しくても体力的に踏ん張りがきく年代というのが大きいです。

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会計事務所

会計事務所では税務のほかに監査やFAS、営業など幅広い経験が積めます。税理士法人だと基本的に法人税務が中心なので、より幅広い経験を積むなら会計事務所がおすすめです。

特に将来自分の会計事務所を持ちたい方は会計事務所での経験が必須なので、若い20代のうちに経験しておくのもよいでしょう。

中小監査法人

大手監査法人から中小監査法人へ転職するのもひとつの選択肢です。

20代の場合はキャリアアップや監査以外の経験を希望して転職するケースが多いので候補から外されがちですが、同じ監査法人でも規模が違うだけで異なる経験を積むことができます。

大手では分業制が徹底されているので監査しか経験できませんが、中小であればアドバイザリー業務も経験できる場合があり、スキルの幅を広げられます。人手不足から高年収を提示する求人も多く、大手監査法人からの転職は歓迎されるため転職難易度も低めです。

ただし200以上の法人がありそれぞれに特色があるので、自分に合った法人を見極める必要があります。

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監査法人所属の公認会計士が20代から直接目指すには難しい転職先

20代会計士が興味を示すケースが多いものの、監査法人からの直接の転職先としては難易度が高い職場も存在します。

PEファンド

PEファンドでは財務モデリングのスキルやファイナンスの素養が必要とされるため、稀なケースながらも会計士が最終的に目指すキャリアとしてはフィットする可能性があります。

しかし監査経験を活かせる機会はほとんどないため、監査法人から直接転職するには難易度が高いと言わざるを得ません。20代の場合は複数の転職を通じて、戦略コンサルや投資銀行のM&Aアドバイザリーなどの経験を積んだ先のキャリアとして目指すケースが多いでしょう。

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投資銀行

投資銀行ではM&Aアドバイザリーなどで公認会計士が活躍しているケースがあります。年収や待遇、やりがいといった面で申し分ない転職先なので興味を持つ方もいるでしょう。

投資銀行への転職は若いほうが有利ですし、会計士なら財務分析や財務DDなどで知見を生かせるため転職のチャンスはあります。

ただし戦略コンサル・FASコンサル、証券会社などでの経験が必要とされるケースが多く、こちらも監査法人から直接転職するのは難しいでしょう。学歴や英語力、論理的思考など応募者に求める要素が多く、転職難易度も高いです。激務で成果主義という厳しい世界なので人を選ぶ転職先とも言えます。

戦略コンサル

戦略コンサルの場合は監査法人からの直接の転職が難しいというより、そもそもの転職難易度が高いという問題があります。地頭のよさ・論理的思考能力・学歴・語学力など多数の要素が求められますし、ケース面談などもありハードルは高めです。 

20代の会計士が監査法人から直接転職できる可能性については、PEファンドや投資銀行と比べると若干高いと考えられます。ポテンシャル採用も行っているのと、大手監査法人からの転職であれば専門的な会計知識をアピールできるためです。

この章で挙げたほかのキャリアへのステップにもなるため、希望するのであればはやめの準備・対策をしましょう。

一般事業会社の経営企画室

経営戦略の策定・実行や経営管理を行う経営企画室は、事業会社の一社員でありながら経営者的な視点で業務にあたることができ、やりがいを感じやすい環境です。経営よりの経験ができるため、一般的な転職先である経理と比べてその後のキャリアの選択肢も豊富にあります。

ただし、M&Aの会計実務経験が求められるケースがあり、経済やマーケティングなど会計財務以外の知識も必要です。そのため20代会計士が監査法人から転職するには経験・知識不足とみなされる可能性があります。

ただしこの章で挙げたほかのキャリアへの足がかりとなること、PEファンドや投資銀行と比べると転職難易度が下がるのでチャレンジする価値は十分にあるでしょう。

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20代会計士が転職先を選ぶときの考え方・ポイント

最後に、20代会計士の転職先選びのポイントを解説します。

監査スキルを活かせる転職先を選ぶと失敗しにくい

20代は未経験領域にもチャレンジできる年代ですが、それでも失敗リスクを抑えたいという場合は監査スキルを活かせる転職先を選ぶのがよいでしょう。

監査スキルは汎用性が高いので活かせる先も多く、経験を活かしつつ新たな領域にチャレンジすれば、リスクを取りながらもスキルの幅を広げられます。結果的に希望のキャリアにつなげやすいでしょう。

何を経験できるかが大事

20代の転職では、法人の知名度やワークライフバランスなどを優先して失敗するケースが見受けられます。

たとえば

  • ワークライフバランスを目指して一般事業会社へ転職したためキャリアの選択肢が狭まってしまった
  • 知名度を優先して大手のコンサルティングファームへ転職したが、業務が縦割りで自分が経験したかった業務に就けなかった

などのケースです。

法人の知名度やワークライフバランスも大切かもしれませんが、20代の転職では将来のキャリアを見据えて何を経験できるのかが非常に大事になってきます。現時点では先のことまで分からないという場合は、キャリアの選択肢が広がる転職先を選ぶのも方法です。

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人間性にフォーカスされる場合も多い

20代の場合は経験や能力よりも人間性を重視して採用するケースが多くあり、会計士の転職も例外ではありません。そのため難しいと思っていた転職先でも採用されるケースがあり、どうしても転職したい先なら諦める必要はありません。

経歴・スキルのアピール以外にも、真摯に意欲を伝えるという努力を怠らないようにしましょう。

人によっては教育体制が整備された転職先を選ぶ

教育体制が整っているかどうかは職場によって大きな差があります。20代は教育体制が整備された職場を選ぶことで基礎的なスキルがしっかり身につく場合も多いので、若手の育成に力を入れているのか等もよく確認しましょう。

一般的には大手のほうが教育体制は整っているケースが多いと言われますが、中小規模の法人・企業でも経営者や現場の考え方によってはしっかりとした教育を受けられます。

【公認会計士特化】転職するなら外せない転職サイト3選

20代の会計士は転職市場での価値が高く、転職を考えるにはよい時期です。ただし、どの程度の評価を受けるのかは経験年数やインチャージ経験の有無など人によって異なるため、ご自身の状況と希望するキャリアを照らして適切な時期・転職先を選ぶことが大切です。

現在の市場価値や希望のキャリアのためにどの転職先が適切なのかが分からない場合は、会計士の転職に詳しい転職エージェントに相談しましょう。

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