営業から転職したい人におすすめの職種7選を紹介|転職時の注意点も解説!

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ただし、当サイト内のランキングや商品(商材)の評価は、当社の調査やユーザーの口コミ収集等を考慮して作成しており、提携企業の商品(商材)を根拠なくPRするものではありません。

営業職から転職したい…

営業職からの転職先としておすすめの職種ってなんだろう

キャリアを考えるとこのまま営業を続けていても良いのかな

営業職からの転職を検討されている方のなかには、このようなお悩みをお持ちの方もいるのではないでしょうか。

営業の仕事は、会社の業績を左右する重要な仕事です。

それゆえの激務や責任の重さから、転職を考える方も多いでしょう。

そこでこの記事では、営業から転職を考える方におすすめの職種を紹介します。

さらに、今営業職の方に向けて、転職に役立つ資格や気を付けるポイントなどを詳しく解説していきます。

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目次

営業職からの転職は可能

営業職からの転職は十分に可能です。

むしろ、営業職を経験していることは、転職で有利に働く可能性が高くなります。

営業の商品販売や顧客とのやり取りで、身に付くスキルは以下のように多岐にわたります。

  • コミュニケーション力
  • ヒアリング能力
  • 問題解決能力

営業で身につけた能力は、多くの業界・職種で活かせることができるため、営業以外へ転職することはできるでしょう。

営業から転職するパターン

営業から転職するパターンとして、営業として異業種や同業他社に転職することが一般的です。

働く環境が変わることで、現職の悩みが解決したり、やりがいを感じられたりできるでしょう。

もちろん、営業から未経験の職種に転職することはできます

営業で身につけた経験を活かすことで、たとえ経験がなくても転職を成功させることができます。

今までの職務経験をもとに、どんなスキルや経験が活かせるのかスキルの棚卸をすることが大切です。

営業から転職したいと考える理由

営業から転職したい人は「働き方に不満がある」「自分の性格に合っていない」と考える人が多いようです。

あなたがなぜ営業から転職したいのか、明確にしておくことで自分に合った求人を探しやすくなるので、ぜひ一度考えてみてください

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1.毎月のノルマがしんどい

営業は毎月ノルマを達成することが求められることが多いです。

ノルマが達成できないと、上司から詰められることもあり、ストレスに感じることもあるでしょう。

たとえ当月のノルマを達成したとしても、翌月には再びノルマを達成することが求められます。

ノルマに追われ続けることが嫌になり、営業から転職したいと考える人が多いようです。

2.残業するのが当たり前になっている

慢性的な残業が多いため、営業を転職したいと思う人がいます。

「ノルマを達成できないため、残業して達成している」

「残業するのが当たり前」

このような文化のある会社では、なかなか定時に帰って、ワークライフバランスのある生活をすることができません

残業の多さが営業職に対して、不満を覚える瞬間であるといえるでしょう

3.飛び込み営業で断られるのがしんどい

営業職によっては、飛び込みで営業するケースもあるでしょう。

そもそもサービスを知らない相手に対して、営業をかけるため、断られることが多いはずです。

なかには怒鳴られたり、冷たい態度を取られたりすることもあるでしょう。

毎日断られ続けると、仕事がしんどくなり、営業から別の仕事に転職したいと考える人もいます。

4.年収アップしたい

営業職から別の職種に転職することで年収を上げていきたい方もいるでしょう。

営業職から年収を上げる方法は以下の2つの方法があります。

  • 営業職として働く業界を変える
  • 営業から別の職種を変える

営業として働き続けていきたい方は、あなたが働いている業界が他と比べて給料が高いのか調べてみましょう

また営業職ではない他の職種に転職したい方は、本記事で紹介している職種へ転職することを検討してみてください。

営業職からの他業種の転職におすすめの職種8選

ここからは営業職から他の職種の転職におすすめの職種を紹介します。

  • 営業事務
  • マーケティング
  • 商品開発
  • コンサルタント
  • 秘書
  • 販売職
  • 人事
  • ITエンジニア

営業のスキルが活かせる職種もありますので、ぜひ参考にしてください。

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1.営業事務

営業職から、営業事務のサポートに回る選択肢があります。

営業事務なら身に付けた知識を活かし、営業担当者の立場になって仕事ができるため、即戦力として活躍できるでしょう。

また、事務職は決まった時間に営業所を閉めるので、残業が少ない傾向にあります。

加えて座り仕事が多いため、体力面で負担が少なくなります。

営業職と比べると残業が少ないため、長く続けやすい職種だといえるでしょう。

2.マーケティング

顧客へ商品を販売していた営業経験がある方は、マーケティング職に転職しやすい傾向があります。

マーケティングは顧客のニーズを分析して商品を開発したり、宣伝施策を行ったりしていきます。

顧客のリアルなニーズを把握できている方であれば、マーケティングとして営業の経験を活かしながら活躍できる人材になれるでしょう。

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3.商品開発

商品開発でも営業の経験を活かすことができます。

商品開発では、これから売り出していく商品のアイデア出しやイメージを作っていくことが主な仕事内容です。

営業時に感じていた疑問や改善点を形にできれば、営業の経験を活かして働くことができるでしょう。

4.コンサルタント

コンサルタントは企業を経営する上での問題を解決する職種です。

顧客のニーズを汲み取り、提案する点では営業職に通ずるものがあります。

企業にアドバイスをするには、問題解決力やコミュニケーション能力、論理的思考などが欠かせません。

経営やマーケティングについて学び、専門家の立場から解決策を提案するのが仕事です。

コンサルタントは求められる能力が高いため、営業から転職するには自分のスキルや経験をアピールする必要があります

5.秘書

秘書も営業職から転職できる職種の1つです。

営業で培ったコミュニケーション能力やスケジュール管理能力を活かせる可能性が高いためです

秘書の業務内容は社長や役員のスケジュール管理や会議の準備、社内外の人とのやり取りなどが挙げられます。

6.販売職

接客業の販売職は、顧客とのコミュニケーションを取るのが好きな人には合っていると言えるでしょう。

人と関わることが仕事のモチベーションになる方に適しています。

販売職と営業職は、物やサービスを販売する所が共通点です。

どちらの職種も、自社商品を把握し、顧客が必要とする商品をすすめます。

販売職に就けば、営業職の経験を十分に活かせるでしょう。

7.人事

人とコミュニケーションを取ることが得意な方は人事もおすすめの職種です。

人事は新しい人材の確保や社員の満足度を上げていくために人とコミュニケーションを取ることが大切な職種です。

また社員がより働きやすい環境づくりをするために、日頃から働いている人の不満などをヒアリングしていく必要があります。

人と話すことは好きだけど、営業のように数字は追い求めたくない方にはぜひ検討してみてください

8.ITエンジニア

全く異なる職種に挑戦したい方は、ITエンジニアを視野に入れてみてください。

経済産業省のデータによるとIT人材不足が進んでおり、2030年には最大約79万人の人材不足が予想されています。

そのため、今後もより必要とされていく職業と言えるでしょう。


【参考記事】経済産業省|IT人材育成の状況等について

ITエンジニアはパソコンに向き合い、コツコツと業務を続ける仕事で、体力や精神力が必要となります。

営業職で培ったバイタリティーが活かせるでしょう。

顧客や社内メンバーとやり取りが多いため、コミュニケーション能力も重要です。

ITエンジニアはまずは副業として始めることも可能です。

インターネット上にある無料教材から、学習をはじめてみてはいかがでしょうか。

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営業から転職した方が良い人の特徴

ここでは営業から転職した方が良い人の特徴を紹介します。

  • コミュニケーションを取るのが苦手
  • プレッシャーに弱い
  • 競争心がない

複数当てはまる場合は営業職よりも他の職種が向いているかもしれません。

コミュニケーションを取るのが苦手

営業職にはコミュニケーション能力が必須です。

営業は顧客へ自社の商品を提案し、購入してもらわなければなりません。

ただ単に商品を提案するだけでなく、相手の話を聞きながらニーズを汲み取る必要があります。

したがって、商品の必要性を論理的に話す力と、相手の気持ちを汲み取ることが重要です。

そもそも人と話すのが苦手な場合、営業職は向いていないケースが高いといえるでしょう。

プレッシャーに弱い

営業職はプレッシャーに弱い人には向いていないと言えるでしょう。

他の職種と比べて、営業職はノルマに悩まされる可能性が高くなります。

ノルマを達成しないと、上司から叱責を受けたり、昇給や減給に関わる可能性があるからです。

逆に言えば、実力次第で評価される仕事でもあります。

また、顧客と接するなかで、ときにはクレームを受ける機会もあるかもしれません。

厳しい声を直接聞くので、精神的に辛くなる方もいるでしょう。

競争心がない

競争心がない方は、営業職に向いていない可能性があります。

競争心がないと、営業成績に繋がりにくいからです。

営業職は良くも悪くも、結果で判断されます。

成績が良いと上司に認められたり、給料に反映したりして、良い評価を得られます。

同僚よりも評価されたい気持ちがあれば、いざという時に踏ん張れて結果に繋がるでしょう。

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営業職から他業種へ転職を成功させる5つのポイント

他の職種へ転職したい場合、どう動けば良いのか悩む方がいるのではないでしょうか。

ここでは営業職から他業種へ転職する成功させるポイントを解説します。

  • なぜ転職したいのか深く考える
  • 自分の特性を把握し業種を見極める
  • 目指す職種に必要なスキルを習得する
  • 営業経験からスキルを棚卸する
  • 具体的な数値を用いて実績をアピールする

1つずつ確認していきましょう。

1.なぜ転職したいのか深く考える

まずは、なぜ転職したいのか、しっかりと自己分析しましょう。

自分としっかりと向き合わないと、転職先で同じことで悩む可能性があるからです。

転職を考える時は、例えば以下のような悩みや状況が挙げられます。

  • 営業職が向いていない
  • 今の企業が合っていない
  • 今の職場に慣れていない

転職には労力がかかる上、経歴に残ります。

考えを深堀すると、今の職場でやり残したことがあり、転職する必要はないかもしれません。

悔いのないキャリアを築けるように、自分と対話が必要です。

しかし、無理をして今の会社に残る必要はありません。

自分の心をすり減らす仕事を続けていくと、結果的に自分のキャリアプランを壊してしまうことにつながりかねません。

なぜ転職したいのか、今後の理想的なキャリアはどのような形なのか、精神面での健康は保たれるのかなど、様々な視点で自己分析を進めていきましょう。

2.自分の特性を把握し業種を見極める

転職したい理由が見つかれば、自分の特性に合った業種を見極めましょう。

各々の性格や長所に合わせて仕事を選ぶと、転職後のミスマッチを防げます。

人と接する仕事や社員を支える仕事、地道にコツコツ作業するなど、自分がどんな仕事が好きなのか考えることが見定めるポイントです。

特にやりたい事がない方は「自分がやりたくない事」以外の仕事を選びましょう。

やりたくない事をしない仕事は、あなたに向いている仕事とも捉えられ、ストレスなく働けるはずです。

さらに将来どんなキャリアを築きたいのか、目標を定めることで今やるべきことが見えてくるでしょう。

自分が叶えたいキャリアから逆算して、転職先を選ぶことが重要です。

3.目指す職種に必要なスキルを習得する

目指す職種が決まれば、必要に応じてスキルを習得しましょう。

専門的な職種なら、転職活動をする前に資格を取得したり、スクールに通ったりする必要があります。

体調不良などの理由がない限り、仕事を続けながらスキル習得するのが良いでしょう。

また、未経験歓迎の求人なら、実務でスキルを身に付けられる職種もあります。

キャリアに悩む方は、まずは転職エージェントに話を聞いてみると良いでしょう。

事前に求人内容を確認すれば、仕事のイメージがしやすくなります。

徹底した情報収集を行い、必要なスキルを習得しましょう。

4.営業経験からスキルを棚卸する

営業で働いた経験から転職先に活かすことができるスキルを棚卸していきましょう。

成功・失敗した経験それぞれ洗い出すことをおすすめします。

苦労した経験から何を学び、どう改善してきたのか伝えることで、面接官に未経験の職種でも活かせるスキルや考え方を持っているとアピールすることができます。

自分がどんなスキルを持っているのか分からない方は、転職エージェントに相談してみてください。

5.具体的な数値を用いて実績をアピールする

営業経験を活かして、年収アップを狙っていきたい方は、具体的な数値で実績を伝えましょう

抽象的な意気込みとは違い、具体的な数値を用いて説明することで面接官に活躍できる人材だとイメージしてもらいやすくなります。

またマーケティングやコンサルタントでは論理思考が求められるため、必要なスキルを備えていると判断される可能性もあります。

【年齢別】営業から転職する時のポイント3つ

年齢によって転職活動の注意点は異なります。

ここでは営業から転職する時のポイントを年齢別に解説します。

以下の3つを紹介していきます。

  • 20代はポテンシャル採用されやすい
  • 30代は即戦力が必須
  • 40代は経験を活かせる職種

該当する年齢に注目してご覧ください。

20代はポテンシャル採用されやすい

20代は将来性があるため、ポテンシャルで採用されやすくなります。

今後の成長を見越して、企業が教育体制を整えてくれるからです。

ただし、新卒採用された後に短期間で転職する場合は、転職する理由をしっかりと固めておきましょう。

なぜ転職活動を行っているのか、面接官が納得する受け答えができることが重要です。

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30代は即戦力が必須

30代の求職者には即戦力を求められることが多くなります。

30代は社会人経験が約10年で、ある程度の経験が前提となるからです。

入社後すぐに活躍できる人材で、将来的に役職者になることが期待されるでしょう。

また30代は転職市場において、決して若い年齢とは言えず、仕事の幅は20代よりも広いとはいえません。

営業職を辞めた根本的な部分やどうしても譲れない条件等を洗い出し、求人選びに努めましょう。

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40代は経験を活かせる職種

40代の転職は経験を活かせる職種に絞りましょう。

40代の転職では求人が少なく、希望の仕事が見つからない可能性があります。

求人サイトや人材紹介、スカウトサービスなど幅広い転職サービスの利用を検討しましょう。

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営業から他職種へ転職する際のアピールポイント

営業職で身に付けたスキルは、他職種への転職活動で強みになるでしょう。

身に付いたスキルをアピールできれば、活躍できる仕事を探せます。

ここでは営業から他職種へ転職する際のアピールポイントを紹介します。

次の3つを取り上げて紹介していきます。

  • 情報収集力
  • プレゼンテーションスキル
  • 論理的思考

営業経験から身に付いたスキルを、把握していきましょう。

情報収集力

営業の仕事では、情報収集力が身に付きます。

営業職は顧客先やライバル企業の情報を把握し、サービスや商品の提案に活かします。

仕事柄多くの企業へ訪問するため、短時間で情報を集める方法が身に付くでしょう。

営業以外のどんな仕事でも、新しい情報を取り入れ仕事に活かすことは必要不可欠です。

知識の引き出しを増やせば、良いアイデアを生み出せるでしょう。

また、情報収集の方法を把握しておけば、アウトプットに多くの時間が割けるので、仕事の精度が高くなります。

プレゼンテーションスキル

営業職を経験すれば、プレゼンテーションのスキルが習得できます。

何度も場数を踏むことで、顧客に分かりやすく話せるスキルが身に付くでしょう。

また、プレゼンテーションで身につくスキルは顧客へ向けたものだけでなく、上司や社内メンバーに情報共有する機会にも活かすことができます。

営業以外の職種に転職を考えている方は、プレゼンテーションスキルを身につけていることをアピールしましょう。

論理的思考

営業職からは論理的思考も身に付けられるでしょう。

契約に繋げるには顧客のニーズを理解して、解決に導くために論理的に話す力を要するからです。

論理的に話す力はコミュニケーション能力やプレゼンテーションスキル、提案力の一部です。

分かりやすく話すことができれば、顧客だけでなく社内のやり取りでも高評価に繋がります。

また、論理的思考が備わっていれば、問題解決力が向上します。

問題解決の際は問題を見つけて原因を洗い出し、解決策を練り、実行していきます。

論理的思考は成果を出すためには必要なスキルで、あらゆる職種で活かせるでしょう。

営業職からの転職で有利になる資格6選

ここからは営業職から転職する際に、有利になる資格の一例を紹介します。

1.マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)

マイクロソフトオフィススペシャリストは、WordやExcelなどのマイクロソフトオフィス製品の利用スキルを認定する資格です。

WordやExcelのスキルは事務や営業をはじめ、数多くの職種で活用します。

基本的な知識として資格を取得すれば、転職後すぐに業務に活用可能です。

2.日商簿記

日商簿記は、商工会議所が実施する簿記の技能を測る検定試験です。

年間の累計受験者数は50万人以上で、数ある試験の中で日本最大級の受験者数を誇ります。

簿記は企業の経営や財務を管理できるスキルを証明できます。

経理や財務、会計事務所などさまざまな業界・業種で活かせるでしょう。

3.ファイナンシャルプランナー

ファイナンシャルプランナーは「くらしとお金」に関する、さまざまな専門知識の保有を証明できる資格です。

年金や保険、資産運用、税制、住宅ローン、相続など幅広い専門知識が求められます。

銀行や証券会社、保険会社などの金融業界をはじめ、不動産会社や税理士事務所など、ファイナンシャルプランナーの資格を活かせる職場は多岐に渡ります。

4.宅地建物取引士

宅地建物取引士は、不動産取引の専門家だと証明できる資格です。毎年約20万人が受験する国内最大級の国家資格です。

宅地建物取引士を取得し、登録実務講習を受けた後、登録すれば資格取得となります。

資格取得後は、顧客に対して契約の根幹に関わる「重要事項の説明」ができるようになります。

活躍できる企業は、不動産会社や建設会社、金融機関などです。資格があれば、将来の独立やキャリアアップも狙えるでしょう。

5.キャリアコンサルタント

キャリアコンサルタントは、キャリア相談・指導を行う専門家と証明できる国家資格です。

キャリアコンサルティングを通じて、相談者は仕事への適性や関心に気付き、自己理解を深めていきます。

社会にある仕事について理解し、その中から自分に合った仕事を主体的に選択できることが期待されます。

資格が活かせるのは、人材派遣会社や公的就職支援機関、学校などが挙げられます。

将来的に独立して、業務委託契約で仕事をすることも可能です。

6.TOEIC

TOEICは英語力を測る、世界共通の基準テストです。

スコアが出るので、現在の英語力のチェックにも役立てられます。

英語力があれば、貿易事務や接客業、通訳、システムエンジニアなどのキャリアアップに役立てられるでしょう。

英語力が必須の職場もあるので、将来を見越してコツコツ学習を始めるのもひとつの手です。

営業職からの転職するときにおすすめの転職エージェント

ここでは、営業職から転職するときにおすすめの転職エージェントを紹介します。

それぞれの特徴を掴み、あなたに合った転職エージェントを見つけていきましょう。

リクルートエージェント

リクルートエージェント

公式URL:https://www.r-agent.com/

リクルートエージェントは業界最大の転職エージェントです。

求人は公開・非公開を問わず、業界トップクラスの求人数を取り扱っているため、地方に転職したい方の利用もおすすめできます。

各業界に精通したキャリアアドバイザーが在籍しているので、未経験の職種を希望する方もまずは相談してみてはいかがでしょうか。

転職エージェント名リクルートエージェント
公開求人数352,854件
非公開求人数277,064件
公式サイトhttps://www.r-agent.com/
※2023年2月現在

doda

doda

公式URL:https://doda.jp/

dodaも業界最大級の求人数を誇る転職エージェントで、業種・地域に問わずさまざまな仕事を取り扱っています。

専任のキャリアアドバイザーが、あなたの転職成功までサポートを実施します。

また、dodaはエージェントサービス以外に、スカウトサービスも展開しています。

さまざまな角度から、効率良く転職活動を進められるでしょう。

転職エージェント名doda
公開求人数187,776件
非公開求人数非公開
公式サイトhttps://doda.jp/
※2023年2月現在

マイナビエージェント

マイナビエージェント

公式URL:https://mynavi-agent.jp/

マイナビエージェントは、人材大手のマイナビが運営する転職エージェントです。

GMOリサーチの調査で「20代の転職エージェント満足度」でNo.1を獲得した実績があります。


【参考記事】マイナビAGENT|公式ホームページ

マイナビエージェントは、他社にはないマッチング力の高さを謳っています。

業界や企業への知識が豊富にあり、面談を丁寧に実施することが理由です。

はじめての転職でも安心して利用できる転職エージェントです。

転職エージェント名マイナビエージェント
公開求人数45,570件
非公開求人数17,896件
公式サイトhttps://mynavi-agent.jp/
※2023年2月現在

doda X

dodaX

公式URL:https://doda-x.jp/

doda Xは無料で利用できるハイクラス転職サービスです。

スカウトサービスの利用と、自分で応募もできるので、効率的に転職活動が進められます。

ハイクラス転職は事業戦略などの理由で非公開求人が多くなっています。

多数の企業がdoda Xと契約しているため、スカウトを受けられる可能性が高くなっています。

さらにdodaの転職サポートを利用すれば、あなたの市場価値の向上を手助けしてくれます。

ハイクラス転職を検討する方は、一度求人検索からはじめてみてください。

転職エージェント名doda X
公開求人数23,537件
非公開求人数非公開
公式サイトhttps://doda-x.jp/
※2023年2月現在

type転職エージェント

type転職エージェント

公式URL:https://type.career-agent.jp/

type転職エージェントは一都三県(東京・神奈川・千葉・埼玉)の転職に強いのが特徴です。

また、約20年間転職サービスを提供しており、転職ノウハウが豊富です。

type転職エージェントは求職者にとって納得感のある転職の実現を目指して、丁寧なキャリアカウンセリングを実施しています。

登録から入社まで、しっかりとサポートしてくれるでしょう。

転職エージェント名type転職エージェント
公開求人数10,312件
非公開求人数18,812件
公式サイトhttps://type.career-agent.jp/
※2023年2月現在

営業職から転職する際によくある質問

最後に営業職から転職する際によくある質問にお答えします。

営業から未経験の職種に転職するのは難しい?

営業職で得た強みを活かすことができれば、未経験でも転職できるでしょう。

ただし未経験への転職は年齢が重なるにつれ、難しくなることは頭に入れておきましょう。

自己分析をおこない、他の職種でも活かすことができるスキルの整理をしておくことをおすすめします。

営業以外の職種に転職すると、年収は下がる?

転職すると年収が下がる可能性はあります。

営業から離れると、歩合制や残業がなくなることが主な要因です。

また、未経験から新しい職種に転職すれば、一時的に年収が下がる可能性が高いでしょう。

転職の際は一時的に年収が下がるだけなのか、年収よりもプライベートを重視したいのかなどを見極め、あなたの許容範囲なのか確かめましょう。

いつ転職活動を始めればいい?

体調不良などの理由がない限り、仕事を続けながら転職活動をしましょう。

すでに退職している場合、面接官になぜ退職したのか疑問に思われてしまいます。

さらに収入がない焦りから、妥協して転職先を決めてしまうかもしれません。

仕事転職活動を同時進行で進めるのは大変ではありますが、転職エージェントやスカウトサービスなどを上手く活用して進めましょう。

まとめ

営業から転職を希望するなら、まずは自己分析からはじめましょう。

あなたの強みを活かして、挑戦したい職種を見極める必要があります。

転職のプロに頼るなら、まずは転職エージェントに登録してキャリア相談を受けてみてはいかがでしょうか。

今回紹介した5つのエージェントはどれも利用無料となっています。

現状を変えたい方はまず転職エージェントへ登録してみるなど、転職への一歩を踏み出しましょう。

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転職サイトやエージェントは何を選ぶかではなく、『どう使いこなすか』にフォーカスしたWEBメディア。株式会社アシロの転職メディア編集部による、転職エージェントの賢い『使い方』とキャリアアップ実現の方法論を解説。