営業からマーケティング職に転職するための3つのポイントと必要なスキルを徹底解説

編集者
CUS編集部
株式会社アシロ
転職サイトやエージェントは何を選ぶかではなく、『どう使いこなすか』にフォーカスしたWEBメディア。株式会社アシロの転職メディア編集部による、転職エージェントの賢い『使い方』とキャリアアップ実現の方法論を解説。
本記事は転職エージェント公式サービス(ビズリーチ・マイナビ・リクルート等)のプロモーションを含みます。
ただし、当サイト内のランキングや商品(商材)の評価は、当社の調査やユーザーの口コミ収集等を考慮して作成しており、提携企業の商品(商材)を根拠なくPRするものではありません。
有料職業紹介許可番号:13-ユ-313782)の厚生労働大臣許可を受けている株式会社アシロが作成しています。

さらなるキャリアアップを求め、営業からマーケティング職へ転職を希望する方は多いのではないでしょうか。

その中でも以下のように、悩む方も少なくありません。

営業からでもマーケティングへ転職できるのか

転職活動をどう進めれば良いのか

結論、マーケティング職で求められる人物像を理解して、うまくアピールできれば営業からマーケティング職への転職は可能です。

とはいえ、どのように営業の経験をアピールすればいいか分からずに悩んでいるのではないでしょうか。

そんな方は、今まで多くの求職者の転職を成功させてきた転職エージェントのサポートを受けることをおすすめします。

この記事では、営業からマーケティング職へ転職するために活かせるスキルや資格、転職成功のポイントなどについて解説していきます。

この記事を読んで、マーケティング業界への転職を成功させるために、必要なスキルやポイントを学んでいきましょう。

この記事で分かること
  • 営業からマーケティング職に転職する難易度
  • 営業とマーケティングの業務内容の違い
  • マーケティング職に転職するために欠かせないスキル
  • 保有しておくとマーケティング職の転職に役立つ資格
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【関連記事】未経験や第二新卒ではマーケティング職への転職は難しい?有利なスキルと成功ルートを徹底解説

目次

営業からマーケティング職への転職は難しい?

結論、営業からマーケティング職へ転職する難易度は高いです。

なぜならマーケティングは専門職であり、営業とは求められるスキルや経験が異なるからです。

即戦力を求めている企業も多く、「未経験者向け」の求人は少ない傾向にある職種です。

ただし、営業で身につけたスキルや経験が必ずしもマーケティング職として活かせないわけではありません。

どのようにアピールしていけばいいか分からず、転職活動の進め方に悩んでいる方は多いです。

そんな方はマーケティング職へ転職を成功に導くためのノウハウを持っている転職エージェントの力を借りることをおすすめします。

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営業とマーケティングの違いとは

営業とマーケティングの仕事の違いには、「業務内容」のほかに「対象や目的」の違いがあります。

ここでは、営業・マーケティングの業務内容の違い、対象や目的の違いについて解説します。

業務の違いを把握して、転職を成功させるために自分に必要なものを洗い出しましょう。

営業の業務内容

営業職とは、顧客のニーズに応えるための自社の商品やサービスを提案し、購入や契約につなげる仕事です。


営業の具体的な仕事内容としては、以下のようなものが挙げられます。

営業の業務内容
  • 営業先候補の選定
  • 営業活動
  • 商談・見積もりの作成
  • 商品やサービスの手配
  • 納品・請求
  • アフターフォロー

ただ商品やサービスを売り込めば良いわけではなく、顧客が抱える課題解決の方法を一緒に考えるケースも見られます。

営業の仕事を通して利益が発生するため、企業にとっては営業は欠かせない存在でしょう。

マーケティングの業務内容

マーケティング職は、ターゲットに対して商品を販売したり、サービスの利用を促したりするための仕組みを作る仕事です。

具体的には、以下のような仕事を行います。

マーケティングの業務内容
  • 市場調査・分析
  • 商品・サービスの企画
  • 営業の企画・販売促進
  • 広告宣伝

商品やサービスの開発・改良時に市場調査を行いデータ収集したり、収集した情報を元にして販売計画を立てたりします。

また営業戦略を練ったり、プロモーションについて考えたりすることも、マーケティングの仕事のひとつです。

企業の商品やサービスにおいて戦略の根幹を担うマーケティングに向いている人には、以下のような特徴が挙げられます。

マーケティングに向いている人の特徴
  • 数字に強い
  • ロジカル思考
  • 想像力が豊か
  • 粘り強い
  • トレンドに敏感
  • 好奇心旺盛

マーケティングにおいては、顧客の目線に立って考え、顧客自らに選んでもらうための「論理的思考」が重要です。

大きな違いは対象や目的

営業もマーケティングも、企業に利益を生み出すという点では共通していますが、大きな違いとしては「対象」「目的」「期間」が挙げられます。

それぞれの違いを以下のとおりです。

営業マーケティング
対象顧客市場
目的顧客に商品やサービスを販売すること商品やサービスが売れる仕組みを作ること
期間短期長期

営業とマーケティングが目指すゴールは一緒ですが、プロセスにおける考え方が違います。

営業は顧客に商品やサービスを売ることを目的としています。

一方、マーケティングは商品やサービスを売るために仕組みを作ることが目的です。

仕事の対象や目的は異なりますが、その中で共通して活かせるスキルもあるので、うまくアピールして転職につなげましょう。

次の項目では、営業からマーケティングへの転職に活かせるスキルについてご紹介します。

営業からマーケティング職への転職に活かせる4つのスキル

営業からマーケティング職へ転職する際に活かせるスキルは、以下の4つです。

営業からマーケティング職への転職に活かせる4つのスキル
  • 情報収集力
  • 分析力
  • 企画力
  • コミュニケーション力

マーケティング職でも活躍できるスキルを持っていることをアピールしましょう。

情報収集力

営業からマーケティング職へ転職する際に活かせるスキルの1つ目は「情報収集力」です。

商品開発や販売戦略を考えるうえで、情報収集力は欠かせないスキルです。

今後、活用できそうなマーケティング手法や競合の動きなど、情報をいち早くキャッチするためにアンテナを立てておく必要があるでしょう。

マーケティングに関する情報トレンドの移り変わりが激しいため、普段から「最新の情報」に意識を向けて、業務に取り組んでいたことをアピールすることが大切です。

分析力

2つ目に必要なスキルは「分析力」です。

商品開発や販売戦略を立てるうえで、収集したデータを分析し仮説を立て、検証することは、マーケティングにおいて重要なスキルです。

分析方法については、以下のようなものが挙げられます。

分析方法
  • 3C分析
  • PEST分析
  • 5フォース分析
  • SWOT分析
  • STP分析
  • バリューチェーン分析
  • 4P分析
  • ファネル分析
  • RFM分析

マーケティングが未経験だったとしても、営業時に顧客のデータから分析をした経験があればアピールポイントとなります。

マーケティング職に求められる分析力を発揮した経験がないか、営業の業務を振り返っておきましょう。

企画力

3つ目のスキルとして挙げられるのは「企画力」です。

販売した商品やサービスが売れるかどうかは、企画にかかっているといえます。

企画とは、「顧客のニーズを満たすために実現に向けての方向性・具体的な方法を考える」ことです。

顧客のニーズに応えるために、情報を分析して隠れた不満・課題を見つけ出し、解決策を提示する力が必要となります。

営業として働いていた際に、自分で考えた施策を実現させた経験があれば、面接官に評価されるポイントになるでしょう。

コミュニケーション力

マーケティングに活かせるスキルの4つ目には「コミュニケーション力」が挙げられます。

目的を成し遂げるうえで、チームワークを重要視する企業は多いでしょう。

円滑なチームワークを保つには、コミュニケーション力は絶対に欠かせないものです。

また、チーム以外でも、社内・社外の方と交流する機会は多いはずです。

その際、マーケティング職においても意思疎通をスムーズに図るために、コミュニケーション力は不可欠といえます。

自分一人ではなく社内や社外の力を借りて、仕事を遂行した経験があれば、マーケティング職でも活かすことができます。

マーケティング職への転職に役立つ5つの資格

営業経験しかない状態でマーケティング職へ転職する際に、資格の取得をするというのもひとつの手です。

ここでは、マーケティング職への転職に役立つ資格5つご紹介していきます。

短期間で取得可能な資格もありますので、記事を参考に検討してみてください。

マーケティング検定

マーケティング検定」とは、マーケティングの基礎から応用までの理解度を測定する資格です。

これからマーケティングを学んでいきたい方やキャリアアップしたい方に適しています

内閣府が認定している公益社団法人「日本マーケティング協会」が主催する資格です。

各級で求められるレベルは、以下の表のとおりです。

等級習得レベル
1級マーケティング上級レベル
プロフェッショナルのマーケターとしての実力が問われる
2級マーケティング中級レベル
社会で活躍できるマーケターレベルの知識が必要
3級マーケティング初心者レベル
マーケティングの導入口になる試験

マーケティング検定は、全国のテストセンターで受験でき、試験方法はパソコンを使用する「CBT試験方式」です。

基本的なことから実務的なことまで幅広い知識が問われる検定で、資格の有効期限はありません。

マーケティング・ビジネス実務検定

マーケティング・ビジネス実務検定」とは、年に4回実施される「国際実務マーケティング協会」が主催する資格となります。

マーケティングの実務から総合的な知識を身につけたい方におすすめです。

各級で求められるレベルは、以下の表のとおりです。

等級習得レベル
A級マーケティング戦略・マネジメントができる
「戦略立案」「意思決定・管理」「判断業務」の知識が問われる
B級マーケティング・オペレーションの「応用」ができる
業務運営に関する知識が問われる
C級マーケティング・オペレーションの「基礎」ができる
提携業務に関する知識が問われる

マーケティング・ビジネス実務検定においては、基礎から応用まで、実力を証明することができる資格となっています。

また、資格取得後の有効期限は定められていません。

マーケティング法務検定

マーケティング法務検定」とは、20219月に第1回目の試験がおこなわれた、比較的新しい資格です。

主にマーケティング・広告に関して、正しい法知識を身につける目的の資格となります。

各級を取得することで、以下のようなスキルの習得が可能です。

等級習得レベル
A級各種法令を理解して、戦略的に用いることができる
B級指導的な立場で、リスクマネジメント業務がおこなえる
C級法律違反をすることなく、マーケティング活動がおこなえる

なお、マーケティング法務検定の有効期限は「合格した検定試験の受験日から4年間」です。

ネットマーケティング検定

ネットマーケティング検定」とは、優れたマーケターを育成する目的で作られた検定です。

Web関連の検定や資格は開発者向けのものが多くなっていますが、ネットマーケティング検定はマーケティング担当者向けの検定となります。

試験の対象者としては、以下のような職種が挙げられます。

  • 広告・制作会社の営業担当者
  • コンサルタント
  • プランナー
  • マーケティング担当者
  • Web担当者
  • ネットショップ運営者
  • インストラクター
  • 管理職

ネットマーケティング検定では、マーケティング全般の「基本的な知識やスキル」が身につくため、基本から身につけたい方におすすめの資格といえます。

ネットマーケティング検定においても有効期限はなく、一度取得すれば永久的に使える資格です。

Webアナリスト検定

Webアナリスト検定」とは、一般社団法人「日本Web協会(JWA)」認定の資格です。

Webサイトにおける、分析の基礎・実践的なスキル獲得を目指したい人におすすめといえます。

Webアナリストの仕事は、Webサイトのアクセス解析をおこない、専門的なアドバイスを行うことです。

Webアナリストの仕事内容は、以下のとおりです。

  • ツールを利用したアクセス解析
  • データをもとに改善策を提案
  • マーケティングをサポート

Webアナリスト検定は、5時間/1日の講座を受講し受験すれば、最短当日に資格取得が叶います。

資格の有効期限は、合格してから1年間となっており、保有し続けるには毎年受験する必要があるので注意しましょう。

営業からマーケティング職へ転職した後のキャリアパス

マーケティング職としてのキャリアパスは大きく以下の2点です。

  • 社内で昇進する
  • フリーランスとして独立する

面接した際に、今後どのようなキャリアパスを描いているのか聞かれることもあるので、一度考えておきましょう。

社内で昇進する

1点目は転職先でキャリアアップすることです。

同じ業界で営業からマーケティング職に転職した場合は、前職の経験を活かして働くことができ、活躍できる人材になれる可能性が高いです。

注意点としては、マーケティング未経験として入社するため、最初は営業時よりも年収が低くなる可能性もあります。

ただしマーケティング業界では、成果主義を採用している企業が多いため、自分のスキルや経験次第で年収は上げられるでしょう

フリーランスとして独立する

2点目のキャリアパスはフリーランスとして独立することです。

マーケティングのスキルが身に付き、個人で稼ぐことができる自信がある人はフリーランスとして働くこともできます。

おもにWebマーケティングに知見がある方が、企業へコンサルティングをしているケースが多いです。

収入を決めるのは自分のスキルや経験次第であるため、フリーランスとして活躍し続けるためには、自己研鑽し続ける必要があります。

営業からマーケティング職へ転職するための志望動機のポイント4

転職するためには、まず書類選考を通過する必要があります。

採用担当者に好印象をもってもらうための志望動機には、以下の4つのポイントがあります。

営業からマーケティング職へ転職するための志望動機のポイント4
  • 応募企業へ志望した理由を具体的に考える
  • アピールできる強みを考える
  • 企業が自分を採用するメリットを考える
  • 企業の採用ニーズに沿った人物像を考える

ぜひ参考にして、自分らしい魅力ある志望動機でアピールしましょう。

応募企業へ志望した理由を具体的に考える

面接の際には、その企業への転職を志望した理由を伝えなければなりません。

  • なぜ競合他社ではなく、この会社を選んだのか
  • なぜマーケティングの仕事がしたいのか

上記2点を明確にして採用担当者に伝え、「求めている人材だ」と思ってもらう必要があります。

そのためには自己分析と合わせて、希望する企業についても徹底的に分析をする必要があるでしょう。

しっかりとしたリサーチのもと志望動機を書くことができれば、採用担当者にあなたの印象が残りやすくなります。

面接に進んだ際にも、曖昧な答えをせずに自信をもって答えることができるでしょう。

アピールできる強みを考える

営業からマーケティング職という異業種に転職するには、自分の強みをアピールできなければいけません。

営業経験の中で、「数字に強い」「情報収集が得意」など、マーケティングに活かせるスキルがあれば強みとなるでしょう。

強みを証明できる実績やエピソードを伝えることができれば、より強みのひとつとしてアピールすることが可能となります。

また、具体的に明示できる実績がない場合、資格を取得することも効果的といえるでしょう。

資格が取得できていなくても、「取得に向けて勉強中」とアピールすることも効果的です。

業が自分を採用するメリットを考える

まずは、応募企業を徹底リサーチし、企業が自分を採用するメリットを明確にしなければなりません。

企業分析の結果を踏まえ自分に何ができるのか、経験やスキルの棚卸をしましょう。

企業は、人を雇うために人件費を支払うので、メリットがないと感じれば採用には至らないケースがほとんどです。

今までの実績を数値化して「どのような貢献ができるか」が明記できれば、応募企業にメリットを伝えることができるでしょう。

企業の採用ニーズに沿った人物像を考える

志望動機を考えるには、応募する企業のニーズに沿った人物像を知らなければなりません。

企業側が、仕事に対する考え方や方向性などが一致しないと感じれば、採用してもらうことは難しいといえるでしょう。

企業が求める人物像を理解するためには、やはり「自己分析」と「企業分析」が重要となります。

マーケティングに活かせる自分の強みを知り、入社意欲・貢献意欲をアピールすれば、採用担当者の高評価を獲得できる可能性が高まるでしょう。

営業からマーケティング職への転職を成功させる3つのポイント

営業の方がマーケティング職への転職を成功させるために、以下の3つのポイントを参考にしてください。

営業からマーケティング職への転職を成功させる3つのポイント
  • 経験のある業界で応募する
  • マーケティングに必要な資格を取得する
  • 転職エージェントに登録して、サポートを受ける

要点をしっかり押さえて、転職活動を進めましょう。

【参考】Webマーケティング職へ未経験から転職・なるには?転職手順・やりがい・スキルも解説

経験のある業界で応募する

マーケティング職では、業界や競合他社に対して分析をおこなうため、業界への知見は強みとなります。

そのため、経験や知識がある業界であれば、採用の確率を高めることが可能となるでしょう。

これまでの経験から、応募先で活かせる経験などがアピールできれば、面接も有利に進められる可能性があります。

マーケティング未経験だからこそ、これまでの経験を活かせる業界への応募で、アピールポイントを増やすことが可能になるでしょう。

マーケティングに必要な資格を取得する

マーケティング職への転職を有利に進めるためには、先述した資格を取得することも効果的といえます。

マーケティング職に必須の資格などはありませんが、資格を取得することで「即戦力」として判断してもらえる可能性もあるでしょう。

資格の中には、「Webアナリスト検定」のような、受験当日に合格すれば次の日から活用できる資格もあります。

少しでもアピールポイントを増やすために、マーケティングに関連する資格取得を考えてみてもよいでしょう。

転職エージェントに登録して、サポートを受ける

転職エージェントは、相談や求人紹介だけではなく、応募書類の作成や面接の対策などもサポートしてくれます。

また、応募書類の提出・面接の日程調整・企業とのやり取りなど、仕事をしながらの転職活動では時間がかかる部分を代行してくれるのは大きなメリットです。

プロのアドバイザーが、面談を通して強みやアピールポイントを引き出してくれます。

非公開求人を多く保有し、自分では見つけられないような企業を紹介してくれるため、チャンスが広がるでしょう。

転職エージェントを利用して応募先の選択肢を広げれば、転職成功の可能性が高くなります

応募先は複数紹介してもらえるので、効率よく転職活動を進めるためにも利用すると良いでしょう。

【関連記事】Webマーケティングに強いおすすめの転職エージェント5選!未経験で転職するためには

営業からマーケティング職への転職におすすめの転職エージェント5

現在の営業から未経験のマーケティング職への転職を検討する際、利用をおすすめする転職エージェントには以下の5つが挙げられます。

各エージェントの特徴についてご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

リクルートエージェント|各業界に精通したキャリアアドバイザーが徹底サポート

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リクルートエージェント」は、転職支援実績No.1を誇る「株式会社リクルート」が運営する転職エージェントです。

キャリアアドバイザーは各業界に精通しており、あなたの希望・スキルに合わせて厳選した求人を紹介してくれます。

「東証一部上場企業」「外資系企業」など、決して自分では見つけられないような求人を多数保有しているのが特徴です。

「提出書類の添削」「面接対策」「独自分析した業界・企業情報の提供」などサポート内容が充実しています。

サービス概要
サービス名リクルートエージェント
運営会社株式会社リクルート
公開求人数394,711件
非公開求人数346,198件
対応地域東京・名古屋・大阪・福岡など全国/海外
公式サイトhttps://www.r-agent.com/
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関連記事:リクルートエージェントの評判や口コミから分かるメリット・デメリットを解説

マイナビエージェント|長年培ったノウハウで面接通過率を大幅アップ

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マイナビエージェント」は、さまざまな業界の転職市場にくわしいアドバイザーが豊富な転職エージェントです。

ひとつの業界に特化しているわけではなく、他業界・業種への紹介が可能となります。

これまで積み上げてきたノウハウで、求人の紹介から内定獲得までを一貫してサポートしてくれるので安心です。

キャリアアドバイザーから、面接時の受け答えや話すスピード・強弱まで、さまざまな観点からのサポートを受けることができます。

サービス概要
サービス名マイナビエージェント
運営会社株式会社マイナビ
公開求人数58,212件
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対応地域東京、名古屋、大阪、福岡など全国/海外
公式サイトhttps://mynavi-agent.jp/
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関連記事:マイナビエージェントの口コミ・評判まとめ|口コミから利用するメリットも解説

doda|約20万件の求人から意外な選択肢に出会える可能性も

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doda」は、「転職市場」「業界」「職種」に精通したプロのアドバイザーが、幅広いサポートをしてくれる転職エージェントです。

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関連記事:dodaの悪い評判・口コミは実際どう? 向き不向きを徹底解説

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関連記事:type転職エージェントの悪い口コミ・評判は本当?メリットとデメリットを解説

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営業からマーケティング職への転職は不可能ではない

営業からマーケティング職へ転職するために活かせるスキルや資格、転職成功のポイントなどについて解説してきました。

転職を成功させるポイントとして、以下の3つがあります。

転職を成功させるポイント
  • 経験のある業界で応募する
  • マーケティングに必要な資格を取得する
  • 転職エージェントに登録しプロのサポートを受ける

営業から、未経験のマーケティング職への転職は難しい傾向にあります。

だからこそ、転職エージェントなどプロの力を借りて、効率的に転職活動を進めましょう。

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type転職エージェント

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4.0
20代
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2024年5月1日時点

エージェント 評価 クチコミ 公式サイト

ビズリーチ

ビズリーチ

5.0
口コミを読む
・情報収集目的で使いましたが、多くのスカウトをもらえました。
・無課金でも年収アップ転職ができるときいて使いました。無料期間を有効活用することをお勧めします。

マイナビエージェント

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4.8
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・面接対策や履歴書添削などを手厚く行ってくれました。
・ハイキャリア向けの求人は少なめですが、未経験分野への転職も可能で、自分の可能性を広げられます。

リクルートエージェント

リクルートエージェント

4.6
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・求人数、セミナーが充実していて、アドバイザーさんのサポートが手厚かったです。
・HPの使い勝手が良く、絞り込み検索機能が使いやすい!

doda

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4.2
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・比較的、業種分けがしっかりとされていて、特定の業種の求人だけを確認できて便利。
・テレビCMや転職サイトの王手企業ということと20代30代向けの求人が多いことから利用しました。

type転職エージェント

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4.0
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・サイトがシンプルな作りで見やすい。
・関東圏で、すぐに転職をしたいと考えているような人には向いているかなと思いました。
2024年5月1日時点
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株式会社アシロ

CAREERUPSTAGE編集部

転職サイトやエージェントは何を選ぶかではなく、『どう使いこなすか』にフォーカスしたWEBメディア。株式会社アシロの転職メディア編集部による、転職エージェントの賢い『使い方』とキャリアアップ実現の方法論を解説。