【完全ガイド】保育士が転職する方法!流れや成功する秘訣を詳しく解説

片野秋子
編集者
CUS編集部
株式会社アシロ
転職サイトやエージェントは何を選ぶかではなく、『どう使いこなすか』にフォーカスしたWEBメディア。株式会社アシロの転職メディア編集部による、転職エージェントの賢い『使い方』とキャリアアップ実現の方法論を解説。
本記事は転職エージェント公式サービス(ビズリーチ・マイナビ・リクルート等)のプロモーションを含みます。
ただし、当サイト内のランキングや商品(商材)の評価は、当社の調査やユーザーの口コミ収集等を考慮して作成しており、提携企業の商品(商材)を根拠なくPRするものではありません。
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保育士の転職のやり方は、ほかの企業の手順とほとんど変わりません。

とはいえ、クラスの担任をもつ保育士は転職する際にいくつか注意点があります。仕事を辞める時期や退職の意向を伝えるタイミングを間違えると、転職に失敗する可能性もあるでしょう。

トラブルゼロの転職を目指すためには、転職活動の正しい進め方を把握しておかなければなりません。

そこで本記事では、保育士が転職する方法や流れを徹底解説します。手順に沿って詳しく解説しているので、この記事を読めば具体的なイメージをもって転職活動を進められるでしょう。

転職を成功させるポイントも紹介しています。ぜひ最後までご覧ください。

関連記事:保育士転職サイトおすすめ比較18選|評判や失敗しない選び方も紹介

  

この記事の執筆者
片野秋子
片野 秋子 氏元保育士
保育士として8年勤務。現在はフリーライターとして活動し、複数メディアの編集者も務める。 ブログ「保育士といろ」を運営
目次

保育士が転職する方法・流れ7Step

では早速、保育士が転職する方法・流れを7Stepで解説していきます。

保育士が転職する方法・流れ

過程ごとに注意すべきポイントも紹介していくので、ぜひチェックしてみてください。

Step転職時期を決める

まずは、転職時期を決めます。

原則、保育士の転職時期は年度末が好ましいです。

なぜなら、保育園は1年単位でクラスが変わるため、途中で退職すると職員に大きな負担がかかるから。子どもや保護者も不安にさせてしまうので、よほどの理由がない限りは年度末の退職を選択すべきでしょう。

年度末(4月入社)の転職を想定した場合の、転職スケジュールを以下にまとめました。

  • 9月頃:転職の相談を始める(転職支援サービスを利用する場合)
  • 10月頃:情報収集・求人応募
  • 10〜2月頃:園見学・面接
  • 3月:退職・入社準備

求人が増える時期は、1月〜3月と言われています。

「早く転職活動を進めると求人がないんじゃないの?」と心配される方は、転職サイトや転職エージェントなどの求人数が多い転職支援サービスを利用するとよいでしょう。

片野 秋子氏

1〜3月ごろは新卒保育士の応募も増えるため、9月頃から動き出せば競合が少ない環境のなかで転職活動がおこなえます。自分にあった求人をゆっくり探したい方は、早めに行動するのがよいでしょう。

Step②転職の軸を固める

転職時期を決めたら、転職の軸を固める作業に入ります。

ここでいう転職の軸とは、転職先に求める条件や保育園を選定する基準のこと。

軸がぶれたまま転職してしまうと「思っていた職場と違った!」というミスマッチが起こりやすくなります。

「どうして転職したいと思ったのか?」の問いに向き合うと転職の軸を固めやすくなるので、ぜひ試してみてください。

【例①】

転職したい理由

  • 残業が多くて疲れがたまり、子どもたちとゆっくり向き合う余裕がなくてつらい…。
  • もっと気持ちにゆとりをもって子どもたちと関わりたい。  

転職先に求める条件

  • 残業時間の短縮に力を入れている保育園
  • 職員の人数に余裕があり残業になりにくい環境の保育園
【例②】

転職したい理由

  • 給料が低くて、自分へのご褒美が全然買えず、働くモチベーションの維持が難しい…。
  • 自分が納得できる給料を受け取って、不満を抱えずに働きたい!  

転職先に求める条件

  • 月収20万円以上の保育園
  • 手当(家賃手当・役職手当など)が手厚い保育園

転職の目的には「今より幸せになりたい」という気持ちが隠れています。

どんな条件だと自分の心が喜ぶのかを考えながら、転職の軸を固めていきましょう。

Step③求人を探す

転職の軸を固めたら、自分の希望条件にあう求人を探します。

求人を探すときの一般的な方法は、以下のとおり。

求人を検索できる場所
  • ハローワーク
  • 求人サイト
  • 転職エージェント
  • 保育園のホームページ

上記のなかで、求人数が多いのは求人サイトや転職エージェントです。求人数が多いと、比較検討をして自分にあった求人を厳選できるので、後悔のない選択をしやすいです。

なかでも転職エージェントは豊富な求人数を保有しているほか、あなたの希望条件を聞いたうえで求人を提案してくれるので自分で探す手間がかかりません。

園とのやりとりも基本的には担当者が仲介するため、転職活動の負担を減らしたい方は転職エージェントの利用がおすすめです。

Step④必要な書類を作成する

気になる求人を見つけたら、応募書類を準備します。

用意するのは「履歴書」と「職務経歴書」の2種類です。

履歴書とは、学歴や職務経歴、自己PRなどをまとめたいわば自己紹介資料のこと。フォーマットに指定がない場合は、文房具店やコンビニエンスストアなどで売られている市販のもので問題ありません。

職務経歴書とは自分を売り込むための資料で、これまでの職務経歴から自分の能力や強みをまとめます。フォーマットは自分で準備するケースが多く、A4サイズの用紙1〜2枚にまとめるのが一般的。

インターネットで検索すると無料のテンプレートがたくさん出てくるので、手元にフォーマットがない方はぜひチェックしてみてください。

書類選考を突破するには、以下のポイントをしっかりおさえておきましょう。

  • 誤字脱字がない
  • 記入漏れがない
  • 情報を誇張しない
  • 文字を丁寧に書く
  • 面接官の印象に残る文章を作成する
片野 秋子氏

手を抜いて作成した書類は、面接官に見抜かれます。「貴社の保育園で働きたい!」と心を込めて書くと文字に想いが乗り、面接官の印象に残りやすい書類を仕上げられるでしょう。

最後は不備や誤字脱字がないかどうかを念入りにチェックするのが大切です。

以下の記事では、書類作成に役立つ自己PR文の作成方法をまとめているので、詳しく知りたい方はぜひあわせてご覧ください。

Step⑤面接を受ける

書類選考が通ったら、面接を受けます。面接は「あなたを採用するかどうか」を最終決定する試験

一緒に働く社員としてふさわしい人物かを見定める必要があるので、面接者の目が厳しくなる傾向にあります。

面接官が見ているポイント
  • 身だしなみ
  • 礼儀・マナー
  • 立ち振る舞い
  • 質問の受け答え

顔合わせから園を出るまで、面接官にチェックされている意識をもち最後まで気を抜かずに臨みましょう。どの部分を抜き取っても減点がないように、本番前に面接の予行練習をしておくと安心です。

面接でとくに重要なのは、質問の受け答えです。

面接官は、回答内容からあなたの人柄や能力を読み取って、一緒に働くメリットを探しています。そのため、ありきたりなことしか答えられなかったら、面接官の評価を得られません。

回答の質を高めるために、事前に聞かれる質問をよくリサーチして内容を詰めておきましょう。

以下の記事では、面接でよく聞かれる質問について例文を添えて紹介しているので、回答例を知りたい方はぜひあわせてご覧ください。

Step⑥内定をもらう

無事に内定をもらえたら、契約に進みます。

サインする前は、給料や待遇、労働条件などの契約書の内容をよく確認しましょう。サインをしたら、その後の条件変更が難しくなります。

契約書を見て、最初に提示された条件と違っていたり、納得できない条件があったりした場合、担当者に確認や交渉をしてください。契約内容に不満があるまま入社すると、早期退職の原因になりかねません。

契約に対して意見をいうのは抵抗があるかもしれませんが、長く働くためには内容のすり合わせは大切な作業です。

転職エージェントを利用すれば、条件の確認や交渉を全て担当者が仲介してくれます。自分でアクションを起こすのが苦手な方は、専門の方に頼るのもよいでしょう。

Step⑦退職する

転職するにあたって、退職手続きも並行しておこなわなくてはいけません。

退職の意向を伝えるのは、退職する2〜3ヶ月前くらいがよいでしょう。法律上は2週間前の申告で退職が受理される決まりがありますが、人員確保や業務の引き継ぎに時間がかかる時間を考えると余裕をもって伝えるのがマナーです。

伝える相手の順番は、先に主任保育士、その後に園長先生の流れが一般的です。行事や業務で相手が忙しくない時期・タイミングを見計らって声をかけると、冷静な話し合いができるでしょう。

保育園では、10月〜12月ごろに来年度の意向調査を実施しているところもあります。そのタイミングで退職の意向を伝えれば、自分から話しかける心身的負担を軽減できます。

片野 秋子氏

私も意向調査のタイミングで、退職の意向を上司に伝えました。自分で切り出すよりも、圧倒的に気持ちが楽でした!

退職の許可がおりたら、引き継ぎをはじめ、自分の仕事に最後まで責任をもって取り組みましょう。

参考資料:e-gov法令検索|民法第627条1項

保育士が転職を成功させるためのポイント5つ

ここからは、保育士が転職を成功させるためのポイントを解説します。

自己分析をおこなう

自己分析をおこなうと、面接で自信をもって自己PRできるようになります。

自己分析とは?

これまでの経験をもとに自分の思考・考え方・感情の動きに分析をおこない、自分の長所や強み、素質、価値観などを整理する作業のこと。

自己分析により、会社に貢献できる能力や仕事に活かせる自分の強みが明確になります。

また、仕事の価値観もはっきりするので、面接官に自分の想いを堂々と伝えられるでしょう。

求人先の情報をよくリサーチする

求人先の情報をよくリサーチするのも、転職を成功させるための大事な作業です。

求人は額面だけの情報を鵜呑みにしてはいけません。「転職してみたら書かれていた情報と違った!」というケースも多々あるからです。

求人情報を見る際は、書かれている情報と現実の情報があっているかも確認しましょう。

たとえば、直接保育園の担当者に聞いてみたり、口コミを調べたりするとリアルな情報を入手できます。

そのほか、転職エージェントを利用して、担当者に確認する方法もあります。担当者は実際に園に足を運んだり、保育園の担当者と直接やりとりしたりしているので、内部情報も教えてもらえるでしょう。

後悔のない転職を果たすためにも、職場の事前リサーチは念入りにおこなってください。

園見学をさせてもらう

園見学をすると、転職後のミスマッチを軽減できます。

保育理念や方針に共感できたとしても、実践できていない保育園は少なくありません。転職してから気づくのでは遅いので、自分の目で確かめる作業も必要でしょう。

園見学では職場の雰囲気や子どもたちの様子など、現場の空気を肌で感じられるため直感を大切にした判断もできます。

自分が働いているイメージも掴めるため、決断するうえでの大きな判断材料にもなるでしょう。

片野 秋子氏

私は、園見学を必ずさせてもらうようにしていました。職員と子どもが関わる様子や保育室・園庭などの保育環境を見て、自分が納得したうえで判断できたのがよかったです。

早め早めの行動を心がける

転職活動は早め早めの行動が大切です。

なぜなら、初動が遅れると全ての行動が後ろにずれて、さまざまなリスクが起こりうるから。

起こりうるリスク
  • 他の人に求人が取られる
  • 転職活動に追われ引き継ぎや挨拶が雑になる
  • 突然の退職報告により人事や職員に迷惑をかける

大変な行動は、後回しになりがちです。また退職の話は切り出しづらいため、報告が遅れる方も少なくありません。

動き出しが遅れたぶん、その後の負担が大きくなることを見越して早めの行動を心がけましょう。

片野 秋子氏

私は1度、転職活動の開始が遅れて求人選びに後悔した経験があります。気になる求人がすでに埋まっていたのです。もっと早く動いていればよかったと反省しました…。

転職エージェントを活用する

転職エージェントを活用すると、転職活動を効率的に進められ、内定率アップも期待できます。

転職エージェントとは?

担当者がついて、求職者の転職活動をフルサポートしてくれる人材紹介会社。その人にあった求人を紹介してくれるほか、書類の添削や面接の対策、保育園との必要な連絡のやりとりなどのサポートをしてくれます。

担当者は転職活動の全工程をサポートしてくれます。転職が初めての方や、転職経験が少ない方でも、安心して利用できるでしょう。

「書類の書き方に自信がない」「面接でどんなことを質問されるのかを知りたい」といった疑問も、担当者が丁寧に教えてくれます。

小さな疑問を解決しながら着実に転職活動を進めたい方は、転職エージェントの利用が向いているでしょう。

おすすめの転職エージェントはのちほど詳しく紹介するので、ぜひご覧ください。

【条件別】保育士の転職に関するさまざまなテクニック5選

続いて、保育士の転職に関するさまざまなテクニックを紹介します。

気になる項目からぜひチェックしてみてください。

働きながら転職する方法

働きながら転職する方は、個人で進めるのは難しいため、転職エージェントの活用がおすすめです。

転職活動するにあたり、転職先との連絡が必要不可欠であり、日中仕事をしている方は個人で対応するのが難しいからです。

保育園との必要な連絡
  • 求人の応募
  • 必要書類の確認
  • 面接日の予約
  • 保育園との諸連絡

転職エージェントを活用すれば、自分が働いている間も保育園と連絡を取り合ってくれるので話がスムーズに進みます。

退勤後や休日に担当者と連絡がとれる会社を選択すれば、働きながらでもテンポよく転職活動を進められるでしょう。

片野 秋子氏

私も在職中に、転職エージェントを利用して転職活動をおこないました。仕事が終わったあとに担当者と連絡がとれたので、働きながらでも効率よく活動を進められました。

円満退職する方法

円満退職をしたいなら「退職の意向を伝えるとき」と「退職が認められたあと」で意識すべきポイントがあります。それぞれのポイントを以下にまとめました。

退職の意向を伝えるポイント
  • マイナスな退職理由は伝えない
  • 退職の意向を伝える際は感謝の気持ちを伝える

転職理由が給料や労働環境といった保育園に対する不満の場合、正直に伝えるべきではありません。

印象がよくないため、上司との関係性が悪化する可能性があります。また「改善するから考え直してみて」と引き留めにあう場合もあるでしょう。

退職の意向を伝える際は「新しい環境でキャリアを積みたい」「挑戦してみたい保育分野がある」など前向きな内容にするのがよいです。

将来を見据えた転職理由だと応援するしか選択肢がなくなるため、話がこじれにくいでしょう。

退職が認められたあと
  • 最後まで気を緩めない
  • 丁寧に引き継ぎをおこなう

退職が認められたり、志願先から内定がもらえたりすると安心して気が緩みがちです。緊張の糸が切れてやる気のない態度を見せると、職員の信頼を一気に損ねかねません。

職員に温かく送り出してもらえるように、業務や引き継ぎなど自分の仕事に最後まで責任をもちましょう。

求人を探す方法

求人を探す代表的な手段は、以下の6つです。

求人を探す場所求人数求人の質サポート力
ハローワーク
転職フェア
転職サイト
転職エージェント
直接応募---
ハローワークの特徴

ハローワークは、地域とのつながりが強いため地域の保育園求人を探したい方におすすめです。しかし担当者は保育士業界の転職市場に詳しい方とは限らないので、サポート力に物足りなさを感じる場合があるでしょう。

転職サイト・転職フェア・直接応募の特徴

転職サイトは、求人サイトから自分の気になる求人に自ら応募する仕組みです。転職サイトや転職フェア、直接応募の場合、保育園の担当者とダイレクトで会話できるので、リアルな情報を聞ける点が魅力です。

片野 秋子氏

ただし話が進んだ際は、面接の日程調整や担当者への諸連絡は自分でおこなわなくてはなりません。コミュニケーションが苦手な方にとっては、ハードルの高い探し方といえるでしょう。

転職エージェントの特徴

転職エージェントは、ほかの機関と比較して圧倒的に求人の数や質がよいです。転職エージェントは、一般公開されていない非公開求人を多く保有しています。非公開求人は、高収入・高待遇といった好条件求人の可能性が高いため、紹介してもらえれば理想の職場を見つけやすくなります。

転職エージェントは担当者がつくため、自分のペースで転職活動がおこなえないデメリットはありますが、とことん求人の質にこだわりたい方は、利用を検討してみましょう。

片野 秋子氏

求人の探し方によって、それぞれメリット・デメリットがあります。自分にあう方法で、希望の職場をぜひ探してみてください。

未経験で保育士に転職する方法

未経験で保育士になるには、まず保育士資格を取得する必要があります。

保育士資格を取得する方法

厚生労働大臣が指定する「指定保育士養成施設」を卒業する保育士試験の受験資格を満たしたうえで受験し合格する

参考:厚生労働省「保育士になるには?

1つ目は、厚生労働大臣が指定する「指定保育士養成施設」に入学し、卒業にあわせて資格をもらう方法。

指定保育士養成施設は、大学や短期大学、専門学校で、保育の専門的な知識を学ぶ教育体制が整っています。

2つ目は、保育士試験の受験資格を満たしたうえで受験し合格する方法。

年に2回おこなわれる保育士試験を受験し、合格すれば保育士資格を取得できます。

ただし、受験するにあたり「指定保育士養成施設ではない学校の卒業者」または「児童福祉施設で実務経験2年以上かつ総勤務時間数2,880時間以上従事した者」の条件を満たす必要があります。

片野 秋子氏

保育士資格を取得するのに、年齢制限はありません。保育士になりたい気持ちを大切にして、ぜひ資格取得の道を検討してみてください。

ブランクのある人が復職する方法

転職サイトには「ブランクOK」「ブランク可」の求人がたくさんあります。保育から離れている期間があっても、知識とスキルを兼ね備えている人材なので貴重な存在です。

もし出産や子育てのために休職していたのなら、その時期に学んだこと、感じたことを面接官に伝えましょう。親になった経験や学びは、子どもとの向き合い方や保護者対応に活かせるため魅力的なアピールポイントになります。

ほかの仕事をして保育士に戻る場合は、職場で学んだ経験やスキルを積極的に伝えましょう。

また「なぜ、もう1度保育士をやりたいと思ったのか?」という自分の考えを伝えると、あなたの人柄や保育に対する想いが面接官に伝わり好印象を与えられるでしょう。

片野 秋子氏

私は異業種から保育士に戻った経験がありますが、ブランクを不利に扱われることはありませんでした。「前職で学んだことをぜひ活かしてくださいね!」と前向きな言葉をかけてもらいました。

保育士転職の方法や流れを教えてくれるおすすめの転職エージェント5選

ここでは、保育士転職の方法や流れを教えてくれるおすすめの転職エージェントを5つ紹介します。

求人数や求人の質に加えて、サポートの手厚さに定評のある転職エージェントを厳選したので、ぜひ参考にしてみてください。

保育士ワーカー

保育士ワーカー
  • 特徴① 年間3万人以上が利用
  • 特徴② 保有求人数が多く、様々な地域・施設形態の求人を網羅
  • 特徴③ 保育士専門のキャリアアドバイザーによる支援

保育士ワーカーは、年間3万人以上(※1)の保育士を転職成功に導く転職エージェントです。

 

運営会社である株式会社トライトキャリアは2004年の設立以来、医療・福祉業界で人材紹介事業を展開してきた歴史を有しており、取り扱い求人の多さに特徴があります。

 

保育園・幼稚園にくわえて学童・病院・企業と幅広い施設形態の求人があり、全国の求人を網羅していることもポイントです。

 

登録すると、多数の非公開求人を見られるほか、保育士転職のプロであるキャリアアドバイザーから転職成功まで支援してもらえます。

 

転職の不安や疑問にも答えてくれるため、現在抱えている悩みを気軽に相談してみるといいでしょう。求人票からはわからない生の情報とともに、最適な求人を紹介してもらえるはずです。

 

(※1)保育士ワーカーの公式ホームぺージより

 

サービス名 保育士ワーカー
運営会社 株式会社トライキャリア
公開求人数 20,549件
非公開求人数 非公開
対応地域
東京、名古屋、大阪、福岡など全国
公式サイト
2024年5月1日時点

 

保育士人材バンク

保育士人材バンク
  • 特徴① 独自ルートで入手したここでしか出会えない求人多数
  • 特徴② 求人ごとに充実した情報を提供
  • 特徴③ 最短3日のスピード内定の可能性あり

保育士人材バンクは、保育士・幼稚園教諭向けの転職支援サービスで、株式会社エス・エム・エスが運営しています。

 

東証プライム市場上場の信頼感と医療・福祉業界で築かれた人材紹介の実績をもとに、独自ルートによる情報収集がおこなわれているため、ここでしか見られない求人の紹介に期待できるでしょう。

 

求人内容の充実ぶりが特徴で、園の特色や雰囲気、求める人物像、キャリアパートナーの一言など、掲載情報だけである程度のイメージが湧くように工夫されています。

 

さらに、登録すると職場の人間関係や保護者の雰囲気などの内部情報も共有してもらえるため、入職後のギャップを最小限に抑えられるはずです。

 

最短3日で内定した実績(※1)があり、スピーディーに転職を叶えられるかもしれません。

 

(※1)保育士人材バンクの公式ホームページより

 

サービス名 保育士人材バンク
運営会社 株式会社エス・エム・エス
公開求人数 27,865件
非公開求人数 非公開
対応地域
東京、名古屋、大阪、福岡など全国
公式サイト https://hoiku.jinzaibank.com/
2024年5月1日時点

 

保育のお仕事

保育のお仕事
  • 特徴① 保育士が使いたい転職サイトNo.1
  • 特徴② 園の雰囲気や内部情報まで共有
  • 特徴③ 施設形態・職種を絞り込んでの検索が可能

保育のお仕事は、「保育士が使いたい転職サイトNo.1(※1)」を獲得した実績があり、手厚い転職サポートやサイトの使いやすさに定評があります。

 

非公開求人の中には急募案件や人気園の求人などもあり、登録すると好条件の求人に出会える可能性を高められるでしょう。

 

キャリアアドバイザーが実際に訪問して得た情報をもとに、園の雰囲気や内部情報まで共有してくれるので、入職後のミスマッチ回避にも期待できます。

 

使い勝手のよい検索機能も特徴的で、保育園・幼稚園のほか、企業内保育や児童発達支援施設など、希望の施設形態を指定しての検索が可能です。

 

職種は保育補助から主任・副主任、園長まで指定でき、さまざまな職歴の方におすすめできるサービスです。

 

(※1)日本マーケティングリサーチ機構 2022年 第1位

 

サービス名 保育のお仕事
運営会社 株式会社トライキャリア
公開求人数 50,401件
非公開求人数 非公開
対応地域
東京、名古屋、大阪、福岡など全国
公式サイト
2024年5月1日時点

 

ヒトシア保育

ヒトシア保育
  • 特徴① 転職サイト機能と転職エージェント機能を両立
  • 特徴② 派遣保育士の求人も掲載
  • 特徴③ 就職・転職フェアを全国で開催

ヒトシア保育では、自分で求人を探して応募できる転職サイトとしての機能のほか、転職サポートを受けられるエージェントサービス、事業所から直接オファーが届くスカウトサービスが提供されています。

 

保有求人のほとんどが非公開求人であるため、エージェントに登録するだけで転職の選択肢を広げられるでしょう。

 

もちろん転職相談や面接対策、条件交渉代行などの支援も充実しているので、一人での転職活動に不安がある方はエージェントへの登録をおすすめします。

 

サイトには、直接雇用だけでなく派遣社員の求人も掲載されており、希望の雇用形態に合わせて求人を絞り込めます。

 

全国で開催中の就職・転職フェアでは、採用担当者と直接話せたり、応募書類の添削や面接アドバイスを受けられたりもでき、転職成功のための情報収集に役立てられるでしょう。

 

サービス名 ヒトシア保育
運営会社 株式会社ネオキャリア
公開求人数 4,353件
非公開求人数 非公開
対応地域
東京、名古屋、大阪、福岡など全国
公式サイト
2024年5月1日時点

 

マイナビ保育士

マイナビ保育士
  • 特徴① 転職業界大手の株式会社マイナビが運営
  • 特徴② 保育業界専門のキャリアアドバイザーによる寄り添う転職支援
  • 特徴③ 入職後の悩みや不安にも親身に対応

マイナビ保育士は、人材紹介大手の株式会社マイナビが運営する転職エージェントです。

多様な業界で培った転職ノウハウをもとに、保育士転職をサポートしてくれます。

 

サービスの特徴は、保育業界専門のキャリアアドバイザーから寄り添った転職支援を受けられることです。

 

求職者からヒアリングした希望条件と実際に園に訪問して得た情報をもとに求人を紹介するため、ミスマッチが起こる可能性を最小限に抑えられるでしょう。

強みを引き出すカウンセリングも注目したいポイントで、自信をもって書類選考・面接に臨めます。

 

また、入職後のアフターフォローにも力を入れており、新しい職場での悩みや不安の相談にも対応しています。

 

転職には不安がつきものですが、マイナビ保育士なら、新しいキャリアの一歩を力強く応援してもらえるでしょう。

 

サービス名 マイナビ保育士
運営会社 株式会社マイナビ
公開求人数 17,154件
非公開求人数 非公開
対応地域
東京、名古屋、大阪、福岡など全国
公式サイト
2024年5月1日時点

 

まとめ:保育士の転職方法・流れに従って行動してみよう!

転職すると決めたら、計画的に行動するのが大切です。よく考えながら行動をしないと、転職活動を開始する時期や退職の意向を伝えるタイミングがずれ、転職に失敗するリスクを招きかねません。

本記事では転職が初めての方、転職の経験が少ない方が具体的なイメージを掴めるように、手順に沿って転職活動の流れを解説していきました。

転職を決断したら、ぜひ本記事を参考に行動を開始してみてください。

「やり方は理解できたけど、実際に一人で進めるのが不安…」という方は、転職エージェントを利用するのがおすすめです。転職に関する不安や悩みなどの相談にのってもらえるほか、求人紹介から内定獲得までを完全サポートしてくれるため安心して転職活動を進められるでしょう。

登録は無料なので、ぜひお気軽に問い合わせてみてください。

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CAREERUPSTAGE編集部

転職サイトやエージェントは何を選ぶかではなく、『どう使いこなすか』にフォーカスしたWEBメディア。株式会社アシロの転職メディア編集部による、転職エージェントの賢い『使い方』とキャリアアップ実現の方法論を解説。