仕事を辞めるべきか悩む7つの理由|転職の判断ポイントを解説

高橋宇内
編集者
CUS編集部
株式会社アシロ
転職サイトやエージェントは何を選ぶかではなく、『どう使いこなすか』にフォーカスしたWEBメディア。株式会社アシロの転職メディア編集部による、転職エージェントの賢い『使い方』とキャリアアップ実現の方法論を解説。
本記事は転職エージェント公式サービス(ビズリーチ・マイナビ・リクルート等)のプロモーションを含みます。
ただし、当サイト内のランキングや商品(商材)の評価は、当社の調査やユーザーの口コミ収集等を考慮して作成しており、提携企業の商品(商材)を根拠なくPRするものではありません。
有料職業紹介許可番号:13-ユ-313782)の厚生労働大臣許可を受けている株式会社アシロが作成しています。

仕事を辞めたいと思った経験は誰にでもあるはずです。

しかし「本当に辞めていいかわからない」「辞めたら後悔するかもしれない」と、なかなか退職に踏み切れず、躊躇してしまうこともありますね。

そこでこの記事では、仕事を辞めるかどうか悩む理由や退職を判断するポイント、辞めると決めたときにやるべきことなどについてくわしく解説しました。

円満退職の方法や、退職時におすすめの転職エージェントも紹介しているので、仕事を辞めようか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

 

この記事の執筆者
高橋宇内
高橋 宇内 氏人事&キャリアドバイザー経験者
採用コンサルタントとして企業の人事を複数担当。転職後キャリアドバイザーとして、新卒・中途の求職者の支援。
目次

仕事を辞めるべきか悩む7つの理由

まずは、どうして仕事を辞めるべきか悩んでしまうのか、その理由を解説します。

具体的には、以下の7つが挙げられます。

  • 職場の人間関係がわるいから
  • 他にやりたい仕事が見つかったから
  • 給与が見合わず評価に不満があるから
  • 労働時間が長いから
  • 会社の雰囲気や社風が合わないから
  • 自分のライフスタイルが変化したから
  • キャリアアップに限界を感じたから

職場の人間関係がわるいから

職場の人間関係は、仕事を辞めるべきかどうか悩む理由のひとつです。

いくら仕事が好きでも、職場の人間関係がよくないと仕事に集中できずパフォーマンスに悪影響を及ぼします。

また、雰囲気がわるい職場で働き続けると、仕事中にストレスが溜まり体調を崩してしまうこともあります。

高橋 宇内氏

その結果、仕事を辞めようかどうか迷ってしまうのです。

他にやりたい仕事が見つかったから

他にやりたい仕事ができたときに、今の仕事を辞めるべきか悩む方もいるでしょう。

新卒で入社したときは、どのような仕事が自分に合うのかがわからないと感じることもあるかもしれません。しかし、働きながら経験を積むうちに、やりたい仕事が見えてくることがあります。

やりたい仕事に挑戦するのは、自分が成長するために大切です。新たな挑戦や興味のある分野でキャリアを築きたいという願望は、転職を検討する動機となります。

給与が見合わず評価に不満があるから

自分の実績や成果が給与に見合わず、評価に不満があって退職を検討することもあります。

結果を出しているにもかかわらず見返りが期待通りではなかったり、年齢や性別によって不公平な扱いを受けたりすると、モチベーションが低下するのも無理はありません。

給与やインセンティブは、社員の努力と貢献を還元するための重要な要素です。

高橋 宇内氏

不公平な評価や給与体系に対する不満は、転職の検討材料となります。

労働時間が長いから

残業が当たり前だったり、業務時間内の業務量が多かったりしても、仕事を辞めるか悩んでしまいます。ワークライフバランスが整えにくいですし、健康に悪影響が出る可能性があるからです。

しかし、労働時間が長い場合でも対策をすれば改善できる場合があります。

たとえば、納期の調整・自動化ツールの導入・人員補充などを上司に相談すれば、業務時間を短縮できるケースもあります。

会社の雰囲気や社風が合わないから

雰囲気や社風は会社によってさまざまです。職場の雰囲気や考え方が合わないと働きづらさを感じ、ストレスが溜まる原因になります。

たとえば、社員同士の飲み会や旅行が多い会社が合っていると感じる方もいれば、ドライな人間関係の職場が合っていると感じる方もいるでしょう。

社風は働きやすさにつながる大切な要素です。

自分のライフスタイルが変化したから

自分自身のライフスタイルの変化によって、転職を検討する方もいます。結婚・育児・介護などでライフスタイルが変わると、仕事とプライベートの両立が難しくなる可能性があるからです。

育休取得や時短勤務のような制度があっても、会社によっては対応できないこともあります。

個人のライフスタイルに合わせた柔軟な働き方や、理想のワークライフバランスを実現できるような職場環境を選ぶことは重要です。

キャリアアップに限界を感じたから

今の職場でキャリアアップに限界を感じたとき、辞めるべきか悩む場合があります。

日本では終身雇用制度を取り入れた企業が多く、実力・スキルがあっても昇進までに時間がかかるケースもあるでしょう。

しかし、転職することでキャリアアップできる可能性が高まります。

ただし、昇進できないのは上司とコミュニケーションがとれていなかったり、マネジメントスキルがなかったりと、自分のスキル不足が原因の場合もあります。

キャリアアップできない原因が会社にあるのか、自分にあるのかは、慎重に見極めなければなりません。

仕事を辞めるべきか決める判断ポイント3つ

上記で解説したように、仕事を辞めるべきか悩む理由は人によってさまざまです。

しかし、仕事を辞めたいと考えているときほど、冷静な判断が難しいかもしれません。理由や状況によっては、今の仕事を続けた方がよい場合もあります。

仕事を辞めるべきかの判断ポイントは以下のとおりです。

  • 辞めなくても解決できる問題か
  • 職場が健康状態に悪影響を及ぼしているか
  • 納得する退職理由を伝えられるか

辞めなくても解決できる問題か

仕事を辞めたい理由が、辞めなくても解決できる問題かどうか検討しましょう。

たとえば「上司と合わない」という理由である場合、上司やあなたが異動・転勤すれば解決できるかもしれません。

また、労働時間の長さが辞めたい原因ならば、他の部署に異動すれば改善されるケースもあります。

新入社員や中途社員の入社によって職場の雰囲気や人間関係が変化し、問題が解決されることもあるでしょう。

解決策が転職しかないのか、見つめ直すことが大切です。

職場が健康状態に悪影響を及ぼしているか

職場が自身の健康状態に悪影響を及ぼしているかを考えてみましょう。

たとえば、職場内の人間関係が悪化していて修復が難しく、一緒に仕事をするとストレスが溜まってしまう場合は、転職を考えた方がよいでしょう。我慢していても自分のためにはなりません。

また、過重労働やパワハラですでに体調不良を起こしている場合も、早めに退職して休養をとった方がよいでしょう。医療機関にかかり、体調を万全にすることが最優先です。

納得する退職理由を伝えられるか

退職理由が曖昧で第三者に納得してもらえない場合、退職を見送るのが賢明なこともあります。

仕事を辞めようかと検討しているときには、感情的になりがちで冷静な判断が難しくなることがあるからです。

慎重に考え、必要であれば信頼できる第三者の意見を求めることも重要です。

高橋 宇内氏

急いで判断を下さずに、辞めたい理由と改善方法を十分に検討しましょう。

仕事を辞めるべきではない5つのケース

仕事を辞めたいと思っても、辞めるべきではないケースがあります。

単純に仕事が面倒という理由や、問題を自分で解決しようとしない受け身な態度は、今後のキャリアによい影響を与えません。

仕事を辞めるべきではないケースは、以下のとおりです。当てはまる方は、仕事を辞めるかもう一度検討しましょう。

  • 収入に不満がある
  • 通勤が辛い
  • 仕事が面倒で働きたくない
  • 寿退社で辞める
  • 上司に怒られたくない

収入に不満がある

収入に不満がある場合は、仕事を辞めるべきか慎重に検討すべきです。

というのも、収入が低い原因が、会社側にあるのかあなた側にあるのか判断する必要があるからです。

もし、収入が低い原因があなたにあるにもかかわらず転職しても、給与アップは見込めないでしょう。また、勢いで辞めてしまうと、転職先が簡単に見つかるとも限りません。

また、給料が高い会社は魅力的に見えますが、収入だけで転職先を決めてしまうと失敗することがあります。転職先は仕事内容・人間関係・キャリアプランなどを含めて総合的に判断する必要があるからです。

高橋 宇内氏

今の職場でキャリアアップをして昇給が見込めるならば、まだ辞めない方がよいでしょう。

通勤が辛い

通勤時間の長さが辛いから仕事を辞めたいという理由は、社会人としての考えが甘いと判断されてしまうかもしれません。

勤務先の就業規則を遵守することは社会人の基本です。早起きが辛い方は、早めに就寝したり、目覚まし時計を使ったりする対策が必要になります。

また、通勤時間の長さや満員電車が辛い人は、使用路線や通勤手段を変えるとよいでしょう。場合によっては、職場に近いエリアへの引越しもよいかもしれません。

仕事が面倒で働きたくない

仕事が面倒で働きたくないと理由は、怠慢であると思われるケースがあります。目的やプランがないまま退職しても、転職に失敗する可能性が高まるでしょう。

会社を辞めるときは、明確なキャリアプランの検討が大切です。次の進路や目標を決めることで、計画的に転職活動を進められます。

寿退社で辞める

女性にとって結婚は人生における重要なイベントであり、結婚を理由に仕事を辞める選択をすることもあるでしょう。寿退社は、退職理由として会社側にも納得されやすいです。

ただし、寿退社をすることで家事や育児に専念できる反面、キャリアにブランクができたり、フルタイム勤務ができなくなったりする可能性もあります。その結果、再就職が難しくなってしまうかもしれません。

また、業界の状況や仕事のやり方が変化すると、ずっと働いている社員と比べて、スキルやノウハウに差が出てくる可能性もあります。

寿退職をしても将来の再就職に備えて、希望する業界の情報収集や資格の勉強を継続する姿勢が大切です。

上司に怒られたくない

上司に怒られたくないという理由だけでは、仕事を辞めるべきではないでしょう。ミスをして怒られる経験は誰にでもあります。

ミスをして上司に怒られるのが辛いなら、ミスをしないための対策をするべきです。それでもミスを頻発してしまうなら、現在の仕事への適性がないのかもしれません。

仕事を辞めるべきか悩んだときにまずやるべきこと

ここでは、仕事を辞めるべきか悩んだときに、やるべきことをくわしく解説します。焦った状態で十分な準備をせずに仕事を辞めてしまうと、転職に失敗してしまうかもしれません。

次の項目を参考にして、仕事を辞める前の準備を進めましょう。

  • なぜ辞めたいのか理由を明確にする
  • キャリアプランを考える
  • 退職前に転職活動を始める

なぜ辞めたいのか理由を明確にする

まずは、なぜ辞めたいのか退職理由を明確にしましょう。理由がわかれば、仕事を辞めるのか続けるのかを検討でき、適切な対処ができるためです。

また、辞めたい理由を明確にすると、新しい目標やプランを立てやすくなるため、転職活動に活かせる場合があります。次の転職先とのミスマッチや早期退職の予防に役立つでしょう。

辞めたい理由を明確にするには、辞めたい理由をリストアップして紙に書き出すと効果的です。

高橋 宇内氏

辞めたい理由と自分の理想を照らし合わせて、優先順位をつけましょう。

キャリアプランを考える

仕事を辞めるべきか悩んだら、キャリアプランを考えるのも大切です。キャリアプランを明確に決めると、自分の目標がわかるからです。

目標が明確になれば、今後、どのようなスキルを身につけるべきか、どのような業界で働くべきかが明らかになります。結果として、転職活動が成功しやすくなるでしょう。

また、自分の強みや弱みを知り、改善する機会にもなります。将来のビジョンを持ち、それに向かって具体的なステップを踏んで、より満足度の高いキャリアを築けるでしょう。

退職前に転職活動を始める

退職する前に転職活動を始めるのも有効な手段です。転職活動には時間がかかるため、前もって進めておけば自分に合った仕事を見つけるチャンスが増えるかもしれません。

また、退職後すぐに転職すれば、収入の途切れを最小限に抑えられるため、安定した生活を保てます。仕事を辞めても、次の転職先が決まっていれば精神的な余裕も生まれるでしょう。

高橋 宇内氏

転職活動を通じてさまざまな会社を比較検討すると、今の会社のよさに気づけるかもしれません。

あわせて読みたい
仕事を辞めてから転職活動をするメリット・デメリットや注意点を徹底解説 「転職活動は現職を辞めてからすべきか、在職中にすべきか、どちらがいいのだろう?」 「仕事を辞めてから転職活動を進めたら不利になる?」 といった悩みや疑問を抱え...

退職の一般的な流れ

退職を決めた場合、実際に退職するまでにやるべきステップが多くあります。行動に移す前に、一般的な流れを把握し、スムーズに進められるようにしておきましょう。

退職の一般的な流れは以下のとおりです。

  1. 退職の意思を伝える
  2. 退職届・退職願を出す
  3. 業務の引き継ぎ
  4. 社内外への挨拶
  5. 返却物・受け取る物の確認

退職の意思を伝える

まずは、直属の上司に退職の意思を口頭で伝えましょう。

法的には、退職日の2週間前に申告すれば退職可能です。しかし、就業規則で退職の1ヵ月~2ヵ月前までに意思を伝えるように定めている会社がほとんどなので、就業規則を確認しましょう。

早めに伝えると、会社側も人材確保や引き継ぎに時間をかけられるため、円満退職に繋がります。

退職届・退職願を出す

直属の上司と退職日を決めたら、退職届・退職願を提出します。就業規則で形式が指定されている場合は、それに則って作成しましょう。

特に規定がない場合は、インターネットや本の書き方を参考にしても問題ありません。マナーを守ったものを作成することが大切です。

業務の引き継ぎ

退職届・退職願が正式に受理されたら、自分が担当していた業務の引き継ぎをおこないます。後任者が問題なく業務ができるよう、責任を持って引き継ぎましょう。

また、後任者の業務状況によっては、予定通りに引き継ぎできない場合もあるため、余裕を持ってスケジュールを組むことが大切です。

社内外への挨拶

引継ぎと並行して、お世話になった社内外の人に退職の挨拶をしましょう。社内向けの挨拶は、最終出社日に上司や人事の指示に従っておこなうのが一般的です。

社外向けには、取引先や得意先に挨拶をして、自分の後任者を紹介します。直接会って挨拶した方がよいですが、難しい場合は電話やメールでもかまいません。

返却物・受け取る物の確認

最終出社日までに会社に返却するものと受け取るものを確認しましょう。

会社に返却するものは以下のとおりです。会社から貸与されたものは全て返却します。

会社に返却するものの例
  • 健康保険被保険者証
  • 社員証・名刺
  • 制服・作業着
  • 文房具・携帯電話などの会社支給の備品 など

健康保険証は、最終出社日ではなく退職日まで使用可能です。ただし、退職日の翌日からは使用できないため、退職日を過ぎたら郵送などで速やかに会社へ返却しましょう。

また、会社から受け取るものは以下のとおりです。会社から受け取るものは、公的な手続きをするときに必要な書類です。会社の指示に従い、漏れのないようにしましょう。

会社から受け取るものの例
  • 雇用保険被保険者証
  • 年金手帳
  • 源泉徴収票
  • 離職票
  • 退職証明書

円満退職をするためにやるべき行動4選

円満退職ができると、退職が円滑に進むだけでなく、退職後の人間関係にもよい影響を及ぼします。

円満退職をするためには、以下の項目を意識してください。

  • 直属の上司に退職を伝える
  • ポジティブな退職理由を話す
  • 繁忙期を避ける
  • 丁寧に業務の引き継ぎをする

直属の上司に退職を伝える

円満退職を目指すなら、退職を決めた時点で直属の上司に伝えましょう。就業規則を確認し、遅くとも1ヵ月前に伝えるのがベストです。

お世話になった感謝の気持ちを示し、丁寧な対応を心がけてください。その後、上司と相談して退職までのスケジュールを明確にしましょう。

ポジティブな退職理由を話す

仕事を辞める理由は「新しい仕事に挑戦するため」「スキルアップしたいため」など前向きな理由を話すようにしましょう。

たとえ本当の理由が会社への不満によるものだとしても、正直に伝えることは避けるべきです。社内によくない噂が広まったり、強く引き止められたりする可能性があるからです。

高橋 宇内氏

また、転職先について聞かれても、嘘はつかずに答えたくなければ話さないようにしましょう。

繁忙期を避ける

退職の意思を伝えるときは、繁忙期を避けた方がよいでしょう。繁忙期に退職してしまうと、残っている社員に迷惑をかけたり印象がわるくなったりしてしまいます。

自分の退職で周りにしわ寄せが来ないような時期を選ぶのが重要です。

また、繁忙期に退職の意思を伝えたとしても、忙しさを理由に引き止められる可能性もあります。退職をスムーズに進めるためにも、伝えるタイミングは十分に検討しましょう。

業務の引き継ぎを丁寧にする

業務の引き継ぎは丁寧にするのがおすすめです。

後任者がスムーズに仕事を引き継げるよう、マニュアルを作成するとよいでしょう。

マニュアルがあれば、後任者一人だけでも仕事を把握しやすくなり効率的です。ただし、わかりにくい業務は一緒に作業をして、後任者が確実に引き継げるように工夫しましょう。

仕事を辞めるべきか迷った場合は転職エージェントに相談しよう

仕事を辞めるべきか、一人での判断が難しい場合は転職エージェントの活用がおすすめです。

転職エージェントに相談すると、今が転職するべきタイミングかどうかのアドバイスを受けられます。

転職エージェントには、キャリアアドバイザーと呼ばれる、あなたの転職をサポートする役割の人が在籍しています。正確なアドバイスを聞けるため、適切な判断がしやすくなるでしょう。

もし「転職を急かされそうで不安」という方は、転職時期が未定でもサポート可能と明記している転職エージェントを利用してください。

さらに、転職エージェントを活用することで、カウンセリング・求人の提供・書類や面接対策・入社後のアフターフォローなどの手厚いサポートが受けられます。

高橋 宇内氏

サポート方法は担当者によって異なるため、はじめは2~3つの転職エージェントに登録し、自分に合ったエージェントを見つけることが大切です。

仕事を辞めるべきか悩む方におすすめの転職エージェント5選

ここでは、仕事を辞めるべきか悩む方におすすめの転職エージェントを紹介します。転職エージェントは複数登録が基本ですから、ぜひ、2~3社程度に登録して、キャリア相談をしてください。

リクルートエージェント

リクルートエージェント
リクルートエージェントの特徴
  • 転職支援実績NO.1の転職エージェント(※)
  • キャリアアドバイザーの提案力に定評がある
  • 公開・非公開を合わせて約70万件以上の求人を保有

 

『リクルートエージェント』は、転職支援実績NO.1の転職エージェント(※)です。
※2022年6月時点、厚生労働省「人材サービス総合サイト」における有料職業紹介事業者のうち無期雇用および 4ヵ月以上の有期雇用の合計人数(リクルート集計)

 

リクルートエージェントの注目すべき特徴は「キャリアアドバイザーの提案力に定評がある」点でしょう。

 

あなたの気づいていない価値を見つけ出し、活かせる転職先を紹介してくれ、採用担当者にあなたのことを売り込んだり、入社後の条件を交渉したりすることを得意としています。

 

サポート力には定評があるため、「自分自身を売り込むのが苦手」「年収などの条件交渉を代行してもらいたい」といった人におすすめです。

 

サービス名 リクルートエージェント
運営会社 株式会社リクルート
公開求人数 395,821件
非公開求人数 347,727件
対応地域
東京、名古屋、大阪、福岡など全国/海外
公式サイト
※2024年5月15日現在

 

【リクルートエージェントの口コミ・評判】

模擬面接を通して「何をメインに伝えたらよいか」「企業側はどういう考えか」など、本番の面接で役に立ったことを学べました。

引用元:ご利用者の声|リクルートエージェント

職務経歴書の添削を丁寧にしていただき、各企業に精通した担当者からのアドバイスが、とても参考になりました。

引用元:ご利用者の声|リクルートエージェント

 

マイナビエージェント

マイナビエージェント
マイナビエージェントの特徴
  • 20~30代の転職に強み
  • きめ細やかなサポートに定評あり
  • 夜間・土曜日にも相談可能

 

マイナビエージェントは、はじめて転職する方におすすめの転職エージェントです。

 

キャリアアドバイザーの徹底したサポートに定評があり、ヒアリングに力を入れた面談を経て、希望条件に合う求人を紹介してもらえます。

 

応募書類の添削や模擬面接などにも対応してもらえるため、安心して転職活動に取り組めるでしょう。

 

保有求人数は7万件超(※1)あり、特に20~30代向けの求人を多く取り扱っています。

 

また、平日夜間は20:30まで、土曜日は9:30~17:30まで営業(※2)しているため、都合のいい時間に相談できることもメリットです。

 

(※1)2024年5月15日時点の求人数

(※2)店舗によって異なります。詳しい営業時間は各店舗に確認してください。

 

サービス名 マイナビエージェント
運営会社 株式会社マイナビ
公開求人数 58,835件(※1)
非公開求人数 14,190件(※1)
対応地域
東京、名古屋、大阪、福岡など全国/海外
公式サイト

 

【マイナビエージェントの口コミ・評判】

大変お世話になり感謝しております。もし知り合いで転職を考えている方がいればぜひ紹介させて頂きたいです。大変お世話になりありがとうございました。初回の面談からしっかりと聞き取りいただき、合致する求人を紹介頂きました。こまめにフォローを頂き、質問に対すても素早く返答頂きました。また常に的確にハッキリと根拠に基づくアドバイスを頂き、とても頼りにさせて頂きました。ありがとうございました。

引用元:転職成功事例|マイナビエージェント

マイナビエージェントを利用させて頂いたことで、転職という自分の人生の転機に力になって頂き、非常に感謝しております。間違いなく自分ひとりでは何をしたら良いかもわからず、現職でただただ働き続けていて、動き出すことが出来ていなかったと思います。転職に際してどう動いたら良いかを丁寧に教えて下さり、より自分に合った求人をたくさん提供頂いたこと結果が、自身の満足のいく転職先の決定に繋がったと思っております。ひとりひとりにしっかり寄り添って提案頂けるとても良いサービスだと感じました。キャリアアドバイザーには初めてお会いしてから長い時間になりましたが、定期的に気にかけて下さり、私の希望条件もしっかり加味してフォローをして頂き、本当に感謝しております。

(後略)

引用元:転職成功事例|マイナビエージェント

 

doda

doda

dodaの特徴
  • 圧倒的な求人数
  • 顧客満足度No.1を獲得
  • 直接応募も可能

 

dodaは、圧倒的な求人数と顧客満足度の高さが特徴の転職エージェントです。

 

保有求人は公開・非公開合わせて20万件超(※1)と多数で、キャリアカウンセリングを受けられる拠点は全国に12ヵ所あり、大手エージェントの中でも有数の規模を誇ります。

 

また、顧客満足度ランキングで1位(※2)を獲得した実績もあり、手厚いサポートと質の高い求人紹介に期待できるでしょう。

 

dodaでは、転職エージェントを介した応募のほか、気になる求人に自分で直接応募できる機能も備えられています。さらに、企業から直接スカウトが届くサービスもあり、自分に合った方法で転職活動を進められるのも魅力です。

 

(※1)2023年3月時点の求人数
(※2)2024年オリコン顧客満足度調査 「転職エージェント 20代」で1位

 

サービス名 doda
運営会社 パーソルキャリア株式会社
公開求人数 240,663件
非公開求人数 42,210件
対応地域
東京、名古屋、大阪、福岡など全国
公式サイト
2024年5月15日時点

 

【dodaの口コミ・評判】

初めての転職におすすめ
初めての転職で使用しました。最初はdodaさんではないところを使っていたのですが求人が最初来たきり紹介がなく他も利用しようと思いdodaさんを登録。エージェントも登録し担当についてくれた方がとても熱心でした。コロナ禍で書類通過率はかなり悪かったですが絶えず求人紹介を頂けましたし、転職活動を進めるにつれ書類通過率も上がってきました。他サイトの口コミなどであるように専門性には欠けるかもしれませんが初めてで右も左も分からない方にはおすすめです。在職中で忙しい人もlineでやりとりできますし、職務経歴書や志望動機などもざっくりした文章でも添削と調整をしてくれてサポートはかなり手厚いです。

引用元:doda/デューダの口コミ・評判

こちらの不安や要望に適した丁寧な対応に満足でした
印象的なテレビCMのキャッチコピーに背中を押されて、登録をしました。
担当の方は、とても穏やかで丁寧な対応をしてくださいました。
求人情報に関しても、こちらの要望に沿うように、繰り返し複数求人をご紹介くださいました。
また、私が職選びや面接や転職後のことで抱える不安や疑問にも一つ一つ答えて下さり、大変心強かったのが印象的でした。レスポンスに関しては、まれに時間がかかることもありましたが、全体的に満足しています。
おかげさまで無事に転職もでき、最後まで面倒を見てくださった担当者様には大変感謝しております。

引用元:doda/デューダの口コミ・評判

 

 

ビズリーチ

ビズリーチ
  • 特徴① 年収の高い求人情報に出会える
  • 特徴② ハイクラス向けの求人数を多く保有
  • 特徴③ ヘッドハンターからスカウトが届く

ビズリーチは、圧倒的な知名度があるためハイクラス求人が非常に多く、保有求人の3分の1以上が年収1,000万円を超えています。

 

ビズリーチを使った転職活動は2つあります。

 

1つは採用企業から直接スカウトを受けることです。採用企業と直接やり取りできるため効率よく活動を進められます。
もう1つは所属ヘッドハンターのサポートを受けて活動を進める方法です。

 

希望の条件を伝えることでより希望にマッチした求人を提案してもらえる場合や、職務経歴書の書き方や面接対策などのサポートを受けられる場合があります。

 

なお、ビズリーチは転職サービスでは珍しい有料のサービスです。


一部無料でも利用できますが、有料プランでないと使える機能が限られるため、本格的に転職を考えている場合は有料プランの利用を検討しましょう。

 

有料というとデメリットと捉えられがちですが、有料である分、掲載企業や提携コンサルタントの利益のみを追求したサービスになりにくいのが魅力です。

 

サービス ビズリーチ
運営会社 株式会社ビズリーチ
公開求人数 117,375件
非公開求人数 非公開
対応地域
全国、海外
公式サイト
2024年5月15日時点

パソナキャリア

パソナキャリア
  • 特徴① 年収アップ率61.7%、求人の半数が年収800万円以上
  • 特徴② ハイクラス転職に特化したコンサルタントが支援
  • 特徴③ 4年連続満足度総合1位を獲得

パソナハイクラスは、株式会社パソナが運営するハイクラスに特化した転職エージェントです。保有されている求人の約半数が年収800万円以上で、61.7%(※1)の方が年収アップに成功した実績をもちます。

 

パソナキャリアでは、ハイクラス転職を専門とする業界専任のコンサルタントが、企業情報の共有や面接対策、内定後の交渉などの充実したサポートで転職を成功へと導いてくれます。

 

面接の日程調整や企業への推薦などもおこなってくれるため、忙しい合間でも効率的に転職活動を進められるでしょう。

 

利用者満足度調査で4年連続総合1位(※2)を獲得しており、手厚い転職支援を受けたい方におすすめです。

 

(※1)パソナハイクラスの公式ホームページより
(※2)オリコン顧客満足度調査 2019年~2022年転職エージェント総合1位

 

サービス名 パソナキャリア
運営会社 株式会社パソナ
公開求人数 36,768件
非公開求人数 非公開
対応地域
東京、名古屋、大阪、福岡など全国/海外
公式サイト
2024年5月15日時点

 

仕事を辞めるべきか悩む人によくある質問

仕事を辞めるべきか悩む人によくある質問をまとめました。参考にしてください。

辞めてもよい理由は?

仕事の不満が今の職場では解決されない場合、辞めてもよい理由になるときがあります。

たとえば「今以上のキャリアップが望めない」「職場の人間関係が修復できないほど悪化してしまった」などが挙げられるでしょう。

ただし、本当に仕事を辞めてもよいかどうかは慎重な検討が大切です。

退職しない方がよいときは?

仕事を辞めたい理由が解決される可能性があるなら、急いで退職しない方がよいときもあります。解決が見込まれるようであれば、今の会社で仕事を続けるべきです。

また、将来のプランが明確に定まっていない場合も退職を急ぐ必要はありません。具体的な目的がないまま転職活動をすると、失敗する可能性があります。

キャリアプランを検討し、将来の方向性を明確にしてから転職しましょう。

仕事を辞めた方がよいサインは?

今の職場が心身の健康に悪影響を及ぼしているかどうかで判断しましょう。

働き続けることによってストレスが溜まってしまうなら、我慢せず早めに退職の決断をした方がよいケースもあります。

長時間の労働やハラスメントなどによってすでに心身が不調なら、退職して休養をとりましょう。

退職を伝えるよいタイミングは?

退職を伝えるタイミングは、遅くとも退職希望日の1ヵ月前がベストです。

民法上は、正社員のように期間の定めのない雇用契約の場合、2週間前までに退職の意思を伝えれば退職可能とされています。これは、就業規則に優先します。

とはいえ、円満退職を目指すのであれば、就業規則に則って退職を伝えましょう。

まとめ|仕事を辞めるべきか悩むときはプロに相談しよう

仕事を辞めるべきか悩むときは、以下の判断基準を参考にして慎重に判断しましょう。

  • 辞めなくても解決できる問題か
  • 職場が健康状態に悪影響を及ぼしているか
  • 納得する退職理由を伝えられるか

一人で決断を下すのが難しい場合は、転職エージェントに相談してプロの視点からアドバイスを受けると適切な判断がしやすくなります。

転職エージェントは、転職活動のサポートだけでなく転職を迷っている段階でも手厚いサポートが受けられます。

安易に退職して後悔しないように、まずは辞めたい理由を整理し、正確な判断基準をもつことから始めましょう。

  • URLcopy
CAREERUPSTAGE編集部のアバター
株式会社アシロ

CAREERUPSTAGE編集部

転職サイトやエージェントは何を選ぶかではなく、『どう使いこなすか』にフォーカスしたWEBメディア。株式会社アシロの転職メディア編集部による、転職エージェントの賢い『使い方』とキャリアアップ実現の方法論を解説。