経理に強いおすすめ転職エージェント・転職サイト15社の評判比較!各社の特徴や利用メリット

           

編集者
佐藤達也
【キャリアアドバイザー】国弁護士・公認会計士・税理士等の士業や、管理部門特化の転職サポートを行う人材紹介会社に在籍。士業・バックオフィスに特化した転職ノウハウ・企業調査を担当しています。分野特化だからこその、勘所を押さえたリアルな情報を発信できるよう心がけています。
経理職に強いおすすめの転職エージェント厳選14社比較!選び方と最新の転職成功ポイントを解説
本記事は転職エージェント公式サービス(ビズリーチ・マイナビ・リクルート等)のプロモーションを含みます。
ただし、当サイト内のランキングや商品(商材)の評価は、当社の調査やユーザーの口コミ収集等を考慮して作成しており、提携企業の商品(商材)を根拠なくPRするものではありません。
有料職業紹介許可番号:13-ユ-313782)の厚生労働大臣許可を受けている株式会社アシロが作成しています。

経理の転職活動において下記のような悩みを抱えている方は、経理に強い転職エージェント・転職サイトを利用するのがおすすめです。

  1. 「経理の転職活動について悩んでいる」
  2. 「年収アップや経理が評価される企業に転職したい」 
  3. 「経理としてキャリアアップしたい
  4. 経理の転職でどの転職エージェント・転職サイトを使えばいいのか分からない
  5. 経理の実務未経験で転職する場合の転職活動方法を知りたい」

転職エージェントを登録・活用することで、他の転職希望者よりも一歩先んじて転職に関する情報を知ることができます。

本記事では、経理に強いおすすめの転職エージェント・転職サイト15社の概要やおすすめポイント、評判をご紹介します。

また、経理に強い転職エージェントサイトを活用するメリットや賢く使うコツ、経理の転職事情、転職を成功させるためのポイント、経理未経験の場合の転職活動方法についても解説していきます。

時間がない人はここだけCHECK!

・経理の転職を成功させるには、経理に強い転職エージェント・転職サイトの活用がポイント
・経理の転職で転職エージェント・転職サイトを使う場合は、2、3社登録がおすすめ

1.経理の転職支援に特化した転職支援を受けるなら、BEET-AGENT書類添削や面接対策、年収交渉などの転職サポートが充実!
2.経理求人の量を重視するならMS Agent
3.公認会計士資格を活かして事業会社の経理に転職するならハイスタ会計士

この記事の監修者
岡 佳伸氏
岡 佳伸氏キャリアコンサルタント
国家資格2級「キャリアコンサルティング技能士」として、多くの人のキャリアを支援。厚生労働事務官、ハローワーク勤務を経て、社会保険労務士として開業

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目次

経理に強いおすすめ転職エージェント・転職サイト15選の比較一覧

経理におすすめの転職エージェント・転職サイト15社を一覧にまとめたので、参考にしてみてください。

エージェント名 特徴
BEET-AGENT 【経理経験者向け!経理部門が評価される企業への転職をサポート】経理の転職支援に強い特化型の転職エージェント。キャリアアドバイザーの親身な対応が◎。
ハイスタ会計士 【公認会計士資格を活かした、経理部門への転職支援が得意】求職者と企業担当をアドバイザー1人が担当するため、ミスマッチがない。

ヒュープロ

経理の転職でスピード内定を貰いたい方におすすめ。
REXアドバイザーズ 公認会計士や税理士資格を強みにできる経理部への転職をサポート
MS-Agent 経理を含む士業管理部門特化の転職エージェント。日本マーケティングリサーチ機構調べによると、管理部門におすすめしたい転職サービスNo1。
SYNCA 経理実務経験者や経理人材としてキャリアアップを目指したい人に特におすすめの転職エージェント。
ジャスネットキャリア 会計職・税務、経理に特化した転職エージェント。20代後半から40歳以上の管理職求人までキャリアステージに合った転職活動をサポート。
人材ドラフト 事業会社の経理部門だけでなく、会計事務所や税理士事務所など、経理実務の経験が活かせる求人を保有。
経理エージェント 経理人材に特化した転職エージェントです。特化型の転職エージェントでありながら取引実績は1000社以上。
BUSINESS LAWYERS CAREER 管理特化の転職エージェント。企業規模に関わらず幅広く非公開求人を保有。
ワークエージェント 大手上場企業からIPO準備企業、ベンチャースタートアップなど、幅広い企業規模の経理求人を取り扱っている
アガルートキャリア 担当コンサルタントは経理専門なので、精度の高い求人紹介を受けることが可能
ビズリーチ 経理部門のエグゼクティブ求人・ハイクラス求人に特化した転職サイトで、年収1,000万円以上の求人が全体の3分の1以上。スカウト機能も使える。
リクルートダイレクトスカウト 30代~50代のハイクラス経理人材をターゲットにしたスカウト型の転職サイト。
doda X 経理部門での管理職やハイクラスの転職支援に特化した、転職サービスを展開する転職サイト。

初めて転職活動をおこなう方は、これらの転職エージェント・転職サイトに登録してみるのがおすすめです。

経理に強い特化型のおすすめの転職エージェント12社

今回紹介する経理に強いおすすめの転職エージェントの中でも、経理の実務経験を活かした転職支援に力をいれている経理に特化した転職エージェントの中で人気がある12社を紹介します。

BEET-AGENT|経理の実務経験を活かせる年収600万円以上の求人が豊富

今までの経理経験やスキルを活かせるキャリアアップ転職のサポートが得意なため、求人レベルの高さがポイントです。IPOを狙う企業での経理転職支援サービスも展開しています。

また、経理でのキャリアアップを前提とした求人は、業務内容だけでなく待遇面における満足度も高いです。

経理の求人数 4,000件以上(非公開求人)
対応エリア 東京・神奈川・埼玉・千葉など、主要都市の求人が中心
公式サイト https://beet-agent.com/

BEET-AGENTの利用メリット

上場企業からベンチャー企業まで、幅広い企業規模の経理求人を保有しているため、新規上場をねらうベンチャー・スタートアップ、大企業の非公開経理求人の紹介を受けることができます。

経理の働き方や目指せるキャリアを理解しているキャリアアドバイザーが在籍しているため、転職における的確なアドバイスを受けることが可能です。

BEET-AGENTのサポート内容

求職者ひとりひとりと面談を行った上で、『指向性』『人間性』『スキルマッチ』などを検討し、経理人材として活躍できる求人を厳選して紹介しています。

他にも

  • 経理の転職事情に精通したキャリアアドバイザーから、転職活動に関するノウハウの共有をしてもらえる
  • 職務経歴書の作成、添削、面接対策など丁寧に対応
  • 入社後のフォローも長期的にサポート 

などがあります。

転職活動の方向性が決められない、自分に合った経理の求人がわからない、本当に転職をするべきなのか迷っているなど、まずは経理の転職に関する悩みを相談してみたいという方も無料で利用できるのがポイントです。

そのため、経理の転職であれば、間違いなく登録して損はないと言えます。

キャリアアドバイザーが、二人三脚で転職活動に取り組んでくれるので心強いです。

BEET-AGENTのおすすめポイント

  • 年収600万円〜2,000万円を目指せる、経理の求人を保有している
  • リモートワークやフレックス、マネジメントポジションなど、条件面が充実した経理の求人を多数保有
  • 経理の実務経験豊富なリーダークラス、ミドルクラスの経理転職支援が得意

BEET-AGENTの評判

【上場企業 経理部門内定|31歳 男性】
転職に限らず現職での悩みや不安まで、担当アドバイザーの方が親身になってお話を聞いてくださいました。お話しし過ぎて、夜遅くまでお付き合いいただくこともありました(笑)
相談しながら、「この方に自分の転職活動を任せたい」と強く思いました。
今後もキャリアに悩んだときや友人が悩んでいるときには、ご相談しようと思います。

【上場子会社 経理部門内定|30歳 女性】
担当の方がとてもフランクで、かつ求職者を支援したい気持ちが強く表れていました。素敵なコミュニケーション力をお持ちでした。
気を張って転職活動をしていましたが、エージェントの方をお話しすることで息抜きやリラックスになるとは思いもしませんでした。
お話ししていて楽しく、安心して転職活動ができましたし、今後も何かあったらご相談したいと思っています。

【メーカー 経理部門内定|29歳 女性】
休職しているなかでの転職活動ということで、かなり難航していました。
BEET-AGENTに登録する前に、他社エージェントも利用していましたが、全く選考を通過できませんでした。
最終的に内定をもらい無事入社できたのは、担当の方のきめ細やかなサポートのおかげです!不安や悩みをたくさん聞いていただき、たくさんの助言をありがとうございました。
友人で転職を考えている人がいたら、絶対BEET-AGENTを勧めます。

引用元:【転職体験談】BEET-AGENTを利用された方の声 |BEET-AGENT

関連記事:BEET-AGENTの評判・口コミとは?管理部門の転職におすすめしたいポイントを徹底解説

ハイスタ会計士|公認会計士を活かした経理部門への転職実績が豊富な転職エージェント

ハイスタ会計士
ハイスタ会計士

 

ハイスタ会計士は、公認会計士の資格を活かして、事業会社の経理部門に転職をお考えの方におすすめの転職エージェントで、CFO候補や優良企業の非公開求人も多数保有しています。

監査法人から事業会社の経理部門への転職支援実績が豊富です。また、ビジネス英語スキルを活かしながら働ける、グローバル企業・外資系企業で経理に挑戦したい場合の転職サポートも得意としています。

求人数 完全非公開
対応エリア 東京・神奈川・埼玉・千葉など、主要都市の求人が中心
公式サイト https://hi-standard.pro/cpa/

ハイスタ会計士の利用メリット

公認会計士のスキルや実績を活かした、経理でのキャリアアップ転職を成功させたい人におすすめです。

公認会計士が事業会社の経理部門への転職支援実績がある転職エージェントなので、経理の転職事情や最新情報を鑑みたうえで、希望に合った経理求人を紹介してくれます。

ハイスタ会計士のサポート内容

ハイスタ会計士は、もともと弁護士の集客支援や人材採用を専門に行っていたため、士業のネットワークに強いです。

そのため、士業業界で得た経理に必要な会計知識や自身の強みを最大限活かせる書類添削や面接対策をおこなってくれるので、選考通過率・内定率が高まります。

ハイスタ会計士のおすすめポイント

  • 公認会計士の知識と経験を活かした事業会社の経理への転職に強い
  • 市場に出回らないCFO候補の求人も保有
  • 最新の経理の転職市場を把握しているので、転職活動に無駄が生まれにくい

ヒュープロ|スピードを重視した経理の転職活動をしたい方におすすめの転職エージェント

Hupro
Hupro

Hupro(ヒュープロ)は経理部門に精通したアドバイザーがいる転職エージェントです。

経理人材のキャリア設計にそった求人紹介やアドバイスを提供。スピード感のある効率的な転職活動のサポートが強みなので、早期の内定獲得に期待できます。

求人数 2,890件(経理求人数)
対応エリア 全国
公式サイト https://hupro-job.com/

ヒュープロのメリット

税理士・会計業界専門求人サイトにおける公開求人数がNO.1(2024年3月時点)なので、求人数が豊富なのが魅力のひとつです。プライム上場企業をはじめとする、幅広い企業規模の経理求人を紹介してもらえます。

税理士、公認会計士、経理・財務、社労士・人事労務の業界特化の転職エージェントならではの、質が高い情報量の中で転職活動ができるうえに、税理士資格や会計士資格を強みにしながら事業会社の経理部門に転職することが可能です。

ヒュープロのサポート内容

ヒュープロに在籍しているキャリアアドバイザーは、会計士の働き方を理解しているため、スピード感のある対応に加えて、手間がかからない転職活動の進め方をしてくれ、無駄な時間を使うことなく経理への転職ができます。

ヒュープロ独占の非公開求人もあるので、一度登録をおこなって経理求人情報を確認してみるのもいいでしょう。

メールだけではなくLINEでの相談もできるので、相談のしやすさは魅力的です。

ヒュープロのおすすめポイント

  • 時間をかけずに事業会社の経理部門の内定まで辿り着ける
  • やり取りがスムーズで転職サポートの体制にもスピード感がある
  • LINEで経理の転職相談ができる

ヒュープロの評判

税理士事務所の求人が豊富

一般企業に経理事務として7年間勤務していましたが、税理士事務所で働いてみたいという思いがあり、こちらに登録して転職活動をしました。他のエージェントに比べて、税理士事務所の求人を多く取り扱っていたことが決め手です。担当者は少し素っ気ない印象もありましたが、私からの質問に対しては丁寧にわかりやすく答えてくれました。面接などの段取りも、前職に迷惑をかけないよう配慮して調整してくれたと思います。税理士事務所での勤務は未経験で大丈夫かな?という不安はありましたが、無事、第一希望にしていた所に採用されました。名前のとおり、本当に早く転職先が決まって良かったです。

経理未経験者には優しくないかもしれません

経理未経験で経理業界へ転職するため使用しています。

●良い点
・基本的にレスポンスは早い
・対応は柔軟で丁寧
・就活アドバイスを丁寧に行う

●悪い点
・企業条件を提示するも紹介される企業の8割以上が条件を満たさない物ばかり
 →経験者を紹介した方が初期年収が高く紹介報酬が高いので、未経験は最低限のコストしかかけるつもり無いんだなって感じます。
・ほぼほぼ新規求人が更新されない

●まとめ
対応は丁寧ですが、恐らくこちらのエージェントを経由して得た内定を承諾することはないかと思います。

引用元:みん評

公式サイト:https://hupro-job.com/

関連記事:Hupro(ヒュープロ)の評判はどう?口コミからわかるおすすめな人や注意点を解説

Rexアドバイザーズ|公認会計士・税理士資格が評価される経理の転職に強い転職エージェント

レックスアドバイザーズ

REXアドバイザーズは、公認会計士や税理士資格を活かした事業会社の経理部門への転職をサポートしています。複数名のコンサルタントがサポートしてくれるので、様々な視点からアドバイスをもらうことが可能です。

求人数 非公開
対応エリア 全国
公式サイト https://www.career-adv.jp/

Rexアドバイザーズを利用するメリット

転職の方向性が定まっていない段階でも相談ができ、長期の転職サポートを受けられるのがメリットです。シニア、マネージャークラスのサポート実績が豊富なので、キャリアアップができる転職の進め方についてのノウハウを共有してもらえるのも嬉しいポイントでしょう。

Rexアドバイザーズのサポート内容

履歴書や職務経歴書のアドバイスや面接対策、印象アドバイスまで手厚くサポートしてもらえます。企業によっては、面接の同席もおこなっているので、転職活動が初めてで、面接で緊張するのが心配な場合は活用してみましょう。

Rexアドバイザーズのおすすめポイント

  • 経理転職自体を迷っている場合も相談にのってくれる
  • 有資格者がキャリアアップするために必要なノウハウが豊富
  • 電話やスカイプ、ビデオ電話でもサポートしているので海外勤務中でも利用可能

Rexアドバイザーズの評判

転職の経緯や意向を踏まえて、表面的な求人票の紹介ではなく各社の実情に踏み込んだ情報提供をしてくださった点はとてもありがたかったです。業界全体の動向説明もわかりやすく、希望の職種に就くことができました。

年齢的に不安がありましたが、結果的には、キャリアアップ、給料アップにつながりました。ありがとうございました。

引用元:転職サービス利用者の声|公認会計士・税理士・経理・財務の転職、求人ならレックスアドバイザーズ

公式サイト:https://www.career-adv.jp/

 

MS Agent|経理を含む管理部門に特化した転職エージェント

Ms Agent
Ms Agent

管理部門全般(経理を含む)に特化した転職エージェントMS Agent」を紹介します。

管理部門・士業の専門特化型転職エージェントとして30年以上の実績があり、経理の転職サポートの経験も豊富なので、安心して転職サポートを依頼できます。

登録することで、非公開求人を紹介してもらえます。

求人数 3,117件(経理・公開求人数)
対応エリア 全国
公式サイト https://www.jmsc.co.jp/

MS Agentを利用するメリット

有資格者向けの求人も多いので、経理関係の資格を保有している場合にはアピールしやすいです。管理職や年収が高い企業の募集も豊富なので、キャリアを積んだ人でも満足できる転職先を見つけることができるでしょう。

MS Agentのサポート内容

セミナーや個別相談会が常時開催されており、経理への転職が具体的に決まっていない段階でも活用できます。 面接に進んだら、面接の日程調整、年収などの条件交渉も責任を持ってキャリアアドバイザーがしてくれます。

MS Agentのおすすめポイント

  • 経理を初めとする管理部門の転職支援を30年以上おこなっている
  • 上場企業の70%以上と取引がある
  • 転職者の52%が年収500万円以上での転職に成功している

MS Agentの評判

キャリアアドバイザーのサポートで、迅速な転職活動が可能に ご紹介頂いたタイミングで、既に他の企業から内定を頂いていたので、正直応募に迷いがありました。しかしながら、色々と会社の業績や会社概要、また求められているポジションの説明などお聞きしている中でどうしてもチャレンジしたくなり、応募しました。そのような背景の中、MS-Japanのキャリアアドバイザーに迅速に動いて頂き、初回の面接から最終面接、そして内定を頂くまで1週間程で完了しました。在職中で忙しい間を縫っての転職活動でしたが、効率よく活動出来たのは、支えてくれたキャリアアドバイザーのおかげだと思っています。

引用元:キャリアの浅さをカバーし、スピード内定 | 管理部門(バックオフィス)と士業の求人・転職ならMS-Japan

公式サイト:https://www.jmsc.co.jp/

関連記事:Ms-JAPANの口コミ・評判は?遅い?断られる?利用したほうがよい人の特徴や注意点を徹底解説!

ジャスネットキャリア|経理の働き方を熟知した転職エージェント

jusnet
jusnet

経理・公認会計士・税理士の転職に特化した「ジャスネットキャリア」を紹介します。

ジャスネットキャリアは、1996年に公認会計士により設立され、保有している公認会計士・税理士・経理の求人は99%が非公開求人なので、どんな求人があるかについては登録後に確認できます。

幅広い求人を有しているので、20代後半までの若手層から40歳以上の管理職求人までキャリアステージに合った転職活動をサポートしてくれます。

求人数 2,201件(経理・公開求人数)
対応エリア 全国
公式サイト https://career.jusnet.co.jp/

ジャスネットキャリアを利用するメリット

経理の知識が豊富なアドバイザーが多いので、実際に転職したらどんな仕事をすることになるのかなど具体的に説明してくれます。特化型の転職エージェントでないと知りえない、細かい情報収集も可能です。

また、経理などの転職に特化しているので、専門性の高い求人に出会えます。自分のスキルや経験にはまる企業に出会えれば、好条件で転職活動ができるでしょう。

ジャスネットキャリアのサポート内容

キャリアアドバイザーがキャリアプランの相談に乗ってくれて、「やりたいこと」と「できること」を整理して自分に合った転職活動ができます。

経理の転職で評価される履歴書・職務経歴書の書き方指導もしてくれますし、書類選考では伝わりにくい内容についてはキャリアアドバイザーから転職希望先企業に伝えてくれます。

ジャスネットキャリアのおすすめポイント

  • ほとんどが非公開求人なので、レア求人に出会える
  • 経理の転職で役立つベントやセミナーを随時開催している
  • 経理のための働き方診断ツールが無料で使える

ジャスネットキャリアの評判

私の場合、
ジャスネットキャリアの担当者がよかったです。

ワークライフバランス重視なら上場子会社がいいよ。と教えてくれたり。

非上場企業経理の強みを活かした転職についてアドバイスくれたりと
親切に対応してくれました。

引用:メグリオ(@megurio_)|X(旧Twitter)

公式サイト:https://career.jusnet.co.jp/

関連記事:ジャスネットキャリアの評判や気になる口コミを徹底調査・サービス特徴や強み・メリットも考察

経理エージェント|経理資格はな方の転職支援が得意な転職エージェント

keiri
keiri

経理エージェントは、経理人材に特化した専門型の転職エージェントです。特化型の転職エージェントでありながら取引実績は1,000社以上あります。

求人数 60件(経理・公開求人数)
対応エリア 全国
公式サイト https://keiri-agent.com/

経理エージェントを利用するメリット

過去15年の転職支援実績から蓄積した転職成功事例を整理・分析して、経理エージェント独自の視点でアドバイスをしてくれます。転職で年収アップした事例も豊富です。

経理実務担当者がアドバイザーになってくれるので、細かいことも相談しやすい環境にあります。

経理エージェントのサポート内容

転職に関するアドバイス、転職先企業との面接日程調整など行ってくれます。また、年収や勤労条件の交渉も任せることも可能です。

経理エージェントのおすすめポイント

  • 経理の実務経験を強みに転職できる
  • 在籍エージェントは、経理の転職を10年以上サポートした実績あり
  • 転職成功事例から分析して転職アドバイスをもらえる

公式サイト:https://keiri-agent.com/

BUSINESS LAWYERS CAREER

BUSINESS LAWYERS CAREER

求人数 優良求人を直接ご紹介
対応地域 全国
公式サイト https://services.businesslawyers.jp/career002/

BUSINESS LAWYERS CAREERは弁護士ドットコム株式会社が運営する、管理部門にエキスパートに特化したエージェントサービスです。経理のキャリアに精通したコンサルタントが在籍しているため、効果的な転職対策に期待ができるでしょう。

弁護士ドットコムのネットワークにより、企業規模に関わらず幅広い非公開求人を保有しています。

登録すると転職にまつわる相談ができるほか、転職ノウハウ記事も見ることができます。

BUSINESS LAWYERS CAREERのおすすめポイント

  • 管理部門にエキスパート特化の転職エージェント
  • スタートアップから大企業まで幅広く非公開求人を保有
  • 経理のキャリアに精通したコンサルタントが在籍

公式サイト:https://services.businesslawyers.jp/career002/

人材ドラフト|経理求人が多い転職エージェント

doraft
doraft

人材ドラフトは、事業会社の経理部門だけでなく、会計事務所や税理士事務所など、経理実務の経験が活かせる転職先を提案してもらえる。です。保有求人数も多いので、登録することで理想とする経理求人に出会えるかもしれません。

求人数 171件(経理求人数)
対応エリア 全国(青森・岩手・福井を除く)
公式サイト https://www.jinzai-draft.com/

人材ドラフトを利用するメリット

人材ドラフトには、自分で求人検索・応募ができる転職サイトとしての機能「人材ドラフトWEB」と、転職サポートを受けられる「人材ドラフトエージェント」のサービスがあります。

人材ドラフトのこだわりは「定着と活躍率」です。これまでに転職が決まった人の中で退職率はわずか2%となっており、多くの方が転職後のギャップを感じずに活躍していることが分かります。

人材ドラフトのサポート内容

会計系の求人が多いサービスなので、簿記2級クラスでの転職実績が多いのと、実際に企業を訪問して職場の雰囲気も調査するため、転職前にどのような職場なのかを確認することが出来るのが魅力です。

もちろん、書類の書き方や面接対策など、入社まで専任者がアドバイスしてくれます。

人材ドラフトのおすすめポイント

  • ドラフト指名・逆指名制度がある
  • 経理としての入社後の活躍にこだわった転職支援をしてくれる
  • 企業・求職者双方に面接後のフォローがある

人材ドラフトの評判

担当カウンセラーの方がとても親切に対応してくださいました。また、自分の性格も考慮して事務所を選んでいただいたりと、安心・信用して転職活動をすることができました。事務的な面だけではなく、不安に考えていることもお話を聞いてくださり、親身になってサポートしていただきました。

引用:ご利用者さまの声|人材ドラフト

公式サイト:https://www.jinzai-draft.com/

SYNCA|ベンチャー企業の経理求人が多い転職エージェント

転職SYNCA
転職SYNCA

SYNCA」は、管理部門(経理を含む)に特化した転職エージェントです。

2017年設立の株式会社WARCが運営する比較的新しいサービスで、経理や総務、経営企画といったバックオフィス・管理部門の求人が多く、東京都付近を中心に転職サポートをしています。

求人数 331件(経理・公開求人数)
対応エリア 全国
公式サイト https://synca.net

SYNCAを利用するメリット

SYNCAは経理求人の中でも、ベンチャー企業やスタートアップなどが多く、メガベンチャーやIPO準備中の会社までの企業規模の求人を保有しています。

そのため、多種多様な働きやマルチなスキルが求められる求人などが掲載されているので、自身の適正に合うベンチャー企業を見つけやすいエージェントと言えるでしょう。

SYNCAのサポート内容

経理部門での転職を希望する求職者と企業のミスマッチが起こる原因の一つにスキルを可視化しづらい点がありますが、SYNCAでは自身のスキルを可視化できる「市場価値診断」を無料で利用することができます。

また、SYNCAでは応募とスカウトの双方から企業へアプローチすることができます。

自身のペースで転職活動をしたい方は直接応募の求人を選べますし、1人での転職活動が不安な方はアドバイザーのサポートが入る求人を選べるので、納得のいく転職活動ができるでしょう。

特にSYNCAでは経験者の方のキャリアアップ支援に力を入れているので、経理部門でキャリアアップを狙いたい人には非常におすすめの転職エージェントです。

SYNCAのおすすめポイント

  • 経理人材としての市場価値診断を無料で受けられる
  • 登録すると経理のスカウトを受け取れる
  • SNS連携で簡単に登録ができる

SYNCAの評判

私自身も、リアルミーキャリア、ママリブラ、スマートキャリア抔ママ向け使いましたがおっしゃる通り専門的職種やキャリアレベルが高めだったりしました💦ねこまつさんがどう言った職種を希望されているか存じ上げませんが、SYNCAやMsjapanは管理部門向けで良きでした!

引用:いちご大福ちゃん(@ichigotokyo2006)|X(旧Twitter)

公式サイト:https://synca.net

WARCエージェント|経理のマネージャーポジション求人に特化した転職エージェント

warck
warck

WARCエージェントは、経理のマネージャーポジション転職に特化した転職エージェントです。キャリアアドバイザーは、企業ごとの特徴も把握しているため、書類選考に進む前の段階で受ける企業を選別ができます。

求人数 非公開
対応エリア 非公開
公式サイト https://agent.warc.jp/

WARCエージェントを利用するメリット

WARCエージェントは、大手上場企業からIPO準備企業、ベンチャースタートアップなどの幅広い企業規模の求人を取り扱っています。そのため、体制の整った企業で働きたい、裁量を持って働きたい、仕組みづくりから携われる環境で働きたいなどの働き方を選択することが可能です。

また、転職後の年収アップ平均は150万というように年収アップを叶える転職ができるのもメリットでしょう。

WARCエージェントのサポート内容

WARCエージェントの転職サポートは、キャリアプランをもとに求人を紹介し、選考・面接に進む流れになっています。求人応募後に発生する、面接日程の調整や面接対策、年収交渉、職場環境の確認などの対応もサポートに含まれています。

WARCエージェントのおすすめポイント

  • IPO経験のある元CFOのエージェントが在籍しているので、CFOを目指す場合のキャリアプランについての話を具体的に聞くことができる
  • 管理部長〜経理マネージャーのハイクラス転職の支援が得意
  • IPO準備中企業を含むベンチャー企業の求人が500社以上ある

WARCエージェントの評判

【自分のスキルを活かしてキャリアアップ】
経理マネージャー / 30代前半 / 教育
開示や税務申告などのスキルと、業務プロセスの構築などの更に深いスキルを身につけてキャリアアップしたいと思い、どちらにも取り組める企業を紹介いただき転職しました!

【CFOとしてAI企業にて上場牽引】
CFO / 40代前半 / ソフトウエア・通信
監査法人→外資系戦コン→ベンチャー管理部長 とキャリアアップしてきました。今後はCFOとして、AIプロダクトを活用してDX推進を行う企業で上場に向けてチャレンジします!

引用:WARCエージェント|ご利用者様の声

公式サイト:https://agent.warc.jp/accounting

アガルートキャリア|経理分野に特化したコンサルタントが在籍する転職エージェント

aga
aga

アガルートキャリアは、経理専門の転職エージェントです。経理専門の転職エージェントならではの転職市場情報をもっているので、転職市場に沿った効率的な転職活動がおこなえます。

求人数 非公開
対応エリア 非公開
公式サイト https://agaroot-career.jp/finance/

アガルートキャリアを利用するメリット

アガルートキャリアは、大手企業やスタートアップ企業の求人を保有しているので、幅広い企業の選択肢があります。担当コンサルタントは経理専門なので、各経理求人において求めている人材の分析をしたうえで求人紹介をするため、精度の高い求人紹介を受けることが可能です。

アガルートキャリアのサポート内容

アガルートキャリアでは、実績に基づいてレジュメや選考対策をサポートしています。また、自分では企業に伝えにくい条件についてもエージェント側から伝えてくれるので、好条件での転職が叶いやすいです。

アガルートキャリアのおすすめポイント

  • CFOやIPO準備中企業の経理求人も紹介可能
  • 経理専門のコンサルタントが在籍

アガルートキャリアの評判

複数企業で迷っている際にデータを元に適切なアドバイスをしてくださったことで、悩みや不安が減りクリアな状態で選考を進めることができ、無事希望する企業様から内定をいただくことが出来ました。

幅広い業界や職種に強いエージェントさんかと思いますが、バックオフィス系で転職活動をされたい方には特におすすめかと思います!

魅力的な求人をご紹介していただいたのみならず、面接結果のフィードバック、アドバイス等もいただけました。

様々な求人を見ている中で、迷うことがありました。そのような時には、対話のお時間を作っていただけたため、どのような会社が自分にとって良いのか、十分に理解しながら活動することができました。

転職活動期間も比較的短く済み、大変良い会社に就職となりました。
この度はありがとうございました。

引用:「アガルートキャリア」の評判・口コミ|ご利用者様の声

公式サイト:https://agaroot-career.jp/finance/

経理に強いおすすめのスカウト型転職サイト3社

経理の転職でスカウトも活用して転職活動を進めたい場合は、次の3つのスカウト転職サービスサイトを活用してみましょう。

ビズリーチ|経理のハイクラス転職が叶うスカウト型転職サイト

aga
aga

ビズリーチは、経営幹部や管理職などのプロフェッショナル人材向けの、ハイクラス求人に特化した転職サイトです。

求人数 3,013件(経理・求人数)
対応エリア 全国
公式サイト https://www.bizreach.jp/

ビズリーチを利用するメリット

ビズリーチは、年収1,000万円以上の求人が全体の3分の1以上です。

ヘッドハンターも7,300名以上在籍(2024年1月現在)していて、会員登録すると、職務経歴書を見た経理人材を求めるヘッドハンターや企業から直接スカウトが来ます。

ビズリーチのサポート内容

東証一部上場企業の非公開の経理求人も多数あります。ビズリーチには無料プランと有料プランがあり、無料の会員登録でもスカウトを受けることができます。

ビズリーチのおすすめポイント

  • 高年収エグゼクティブ・ハイクラスの経理求人を保有
  • 30代~60代の経理人材がメイン
  • 経験やスキルを活かせる経理部門への転職をサポート

公式サイト:https://www.bizreach.jp/

ビズリーチの評判

最近ビズリーチに登録したんやけど、思った以上にスカウトくるな(笑)

やっぱりどこの経理も20代後半〜30代前半の経験者を求めているんやね。

全国の企業よ。もっと経理を大事にしなはれや。でないとすぐに転職しちゃうぜ🙌

引用:ジャック@ゆるい経理部員(@keirinotsan)|X(旧Twitter)

関連記事:ビズリーチの評判から使い方まで|利用する際のメリット・デメリットも徹底解説

リクルートダイレクトスカウト|スカウトを待つだけで経理への転職ができる転職サイト

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「リクルートダイレクトスカウト」は、30代~50代のハイクラス経理人材をターゲットにしたスカウト型の転職サイトです。

求人数 2,208件(経理・公開求人数)
対応エリア 全国
公式サイト https://directscout.recruit.co.jp/

リクルートダイレクトスカウトを利用するメリット

履歴書・職務経歴書を登録した後は、スカウトを待つだけなので忙しくて時間がない人でも転職活動を進められます。リクルート系列のサービスであるため企業からの信頼が厚く、求人は10万件以上と非常に豊富です。

年収800万円~2,000万円以上の求人や、名だたる大企業の求人を多数扱っています。

リクルートダイレクトスカウトのサポート内容

リクルート出身のコンサルタントが多いため、アドバイスやサポートの質が安定して高いのも魅力です。リクルートダイレクトスカウトは完全無料で利用できるため、金銭的な負担は避けたい人にもおすすめです。

リクルートダイレクトスカウトのおすすめポイント

  • レジュメ登録でスカウトを月平均23通もらえる
  • 転職後年収が平均925万円
  • 年収800万円以上のハイクラス求人が12万件以上

リクルートダイレクトスカウトの評判

なんか久々にリクルートダイレクトスカウト見たけど、年収のレンジが400-800万円から400-1000万円とか上限が上がってる求人が増えてる気がする。結構オープポジションでも1000万で出てるケースって稀だと思ってたけども。

引用:経理モブ (@mobu5555)|X(旧Twitter)

公式サイト:https://directscout.recruit.co.jp/

関連記事:リクルートダイレクトスカウトの評判|リアルな口コミや特徴・利用の注意点も徹底解説

doda X|経理でのキャリアアップ・管理職転職が叶うスカウト型転職サイト

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doda Xは、管理職やハイキャリアで経理転職を目指している方などに特化したスカウト型転職サイトです。

求人数 2,421件(経理・公開求人数)
対応エリア 全国
公式サイト https://doda-x.jp/

doda Xを利用するメリット

全ての求人がマネージャークラスやCFO、事業戦略担当などのハイクラス求人で、現在管理職に就いている方のほか、転職をきっかけにキャリアアップしたい方にもおすすめできます。

年収800万円以上や年収2,000万円以上の非公開求人を多数保有しており、経理の転職で年収アップを目指す方も条件に合う求人を見つけられるでしょう。

doda Xのサポート内容

登録すると、ヘッドハンターから直接スカウトが届くシステムで、忙しい方でも手間をかけることなく好条件の求人に出会うことが可能です。

doda Xのおすすめポイント

  • 年収2,000万円の求人も保有
  • 会員の8割以上が年収600万円以上
  • ヘッドハンティング/求人紹介/企業スカウトの3つの経理転職サービスが利用できる

doda Xの評判

dodaxにも登録したけどビズリーチの倍くらいスカウト来るな。。。

引用:永吉shinP@求職中 (@shin_vidoll)|X(旧Twitter)

公式サイト:https://doda-x.jp/

関連記事:doda Xの評判は良い・悪い?口コミからサービスの特徴・メリット・デメリットを解説

エージェント名 特徴
BEET-AGENT 【経理経験者向け!経理部門が評価される企業への転職をサポート】経理の転職支援に強い特化型の転職エージェント。キャリアアドバイザーの親身な対応が◎。
ハイスタ会計士 【公認会計士資格を活かした、経理部門への転職支援が得意】求職者と企業担当をアドバイザー1人が担当するため、ミスマッチがない。
BUSINESS LAWYERS CAREER 法務エキスパート特化の転職サポートサービス。企業規模に関わらず幅広く非公開求人を保有。
REXアドバイザーズ 公認会計士や税理士資格を強みにできる経理部への転職をサポート
ヒュープロ とにかく経理の転職でスピードを重視したい方におすすめ。
MS-Agent 経理を含む士業管理部門特化の転職エージェント。日本マーケティングリサーチ機構調べによると、管理部門におすすめしたい転職サービスNo1。
SYNCA 経理実務経験者や経理人材としてキャリアアップを目指したい人に特におすすめの転職エージェント。
ジャスネットキャリア 会計職・税務、経理に特化した転職エージェント。20代後半から40歳以上の管理職求人までキャリアステージに合った転職活動をサポート。
人材ドラフト 事業会社の経理部門だけでなく、会計事務所や税理士事務所など、経理実務の経験が活かせる求人を保有。
経理エージェント 経理人材に特化した転職エージェントです。特化型の転職エージェントでありながら取引実績は1000社以上。
ワークエージェント 大手上場企業からIPO準備企業、ベンチャースタートアップなど、幅広い企業規模の経理求人を取り扱っている
アガルートキャリア 担当コンサルタントは経理専門なので、精度の高い求人紹介を受けることが可能
ビズリーチ 経理部門のエグゼクティブ求人・ハイクラス求人に特化した転職サイトで、年収1,000万円以上の求人が全体の3分の1以上。スカウト機能も使える。
リクルートダイレクトスカウト 30代~50代のハイクラス経理人材をターゲットにしたスカウト型の転職サイト。
doda X 経理部門での管理職やハイクラスの転職支援に特化した、転職サービスを展開する転職サイト。

経理に強い転職エージェントを使う6つのメリット

そもそも経理の転職活動で、経理に強い転職エージェントを使うべきか迷っている方もいるかもしれません。ここでは、経理に強い転職エージェントを使うメリットを整理しご説明します。

経理のキャリアについて具体的なプランが明確になる

経理特化型の転職エージェントを利用する最大のメリットは、経理キャリアならではの相談に乗ってもらえることです。

経理の転職エージェントは『経理の市場動向』や『求人情報』をもとに、求職者に合ったキャリアプランを提案するのはもちろんですが、いち経理担当者としての転職なのか、経理としてのキャリアにおける上のポジションを狙うのか、将来のキャリアビジョンについて具体的な相談が可能です。

基本的なキャリアカウンセリングではあなたの『強み』『弱み』を客観的に分析することに加えて、リーダーポジションへのキャリアアップが希望であれば、

  1. 月次決算・連結決算業務への関わり方
  2. マネジメント経験の有無
  3. 思考性・今後のビジョン など

上記と相性の合う企業へ転職することで、『今以上のキャリアが見込める転職先にはこんな企業がある』という提案まで行ってくれます。

紹介される経理求人とのミスマッチが少ない

経理に特化している転職エージェントのため、条件の良い経理求人を多数を保有しています。そのため、まったく希望していない営業職や販売職等を紹介されることはなく、紹介される求人のミスマッチが少ないです。

IPO準備中企業や非公開求人の紹介も受けられる

また、公式HPの採用情報や一般的な求人などには掲載されない、非公開求人の紹介を受けることができます

特に上場準備中企業の非公開求人は市場に出回らないため、応募者数が少なく、競争率が低い点がメリットです。ストックオプションを発行・付与するのはエージェント経由の応募者のみとしているケースもゼロではありません。

企業側も優秀な人材を確保したいという強い意志があるため、待遇面やキャリアアップの面でも有利になる可能性があります。

求人票には載っていない詳細情報・企業内情の情報を知れる

下記の情報は、求人票や企業HPの限られた情報では得られません。

  1. 実残業時間や休日出勤の実情
  2. 社風や風土
  3. チームメンバー・上司の人柄
  4. 管理部門の評価体制
  5. 業務の兼任度合い(経理意外に採用にも関わるかなど)

しかし、転職するうえで事前に知っておくことで、転職後の満足度が代わります。

そこで、情報収集のために活用のするのが転職エージェントです。

転職エージェントは企業の採用担当者と直接やり取りしており、実際に足を運んで得た生の情報も保有しているため、自身で調べても知ることができない情報を知っています。

経理の転職に合った書類添削・面接のサポートを受けられる

経理に特化した転職エージェントには、経理の業務内容に詳しいアドバイザーが在籍しているため、経理の現場目線で書類添削や面接のサポートをしてもらえます。

また、企業情報についても最新情報を保有しているため、自分で調べても知ることができない情報を知ることが可能です。

年収アップの交渉をお願いできる

自分では言いにくい年収交渉をお願いできるのも、転職エージェントを利用するメリットです。

そのため、転職で叶えたい目的が年収アップの方は、転職エージェントを活用することで自身の負担が軽減でき、満足度の高い転職活動結果になるでしょう。

経理に強い転職エージェントサイトを選ぶ6つのコツ

経理の転職活動では、経理に強い特化型の転職エージェント・転職サイトの利用が効率的です。

転職エージェントは市場に出ていない経理求人を保有しているので、自分では見つけることが難しい求人に出会える可能性があります。また、キャリアアドバイザーが担当者としてついてくれて、転職活動をフルサポートしてくれるので初めての転職活動の場合は心強いでしょう。

しかし、なんでもかんでも登録したとしても、効率的な転職活動がおこなえません。次の6つのポイントをおさえて、自分に合った経理に強い転職エージェントをみつけましょう。

経理に特化している転職エージェントかどうか

経理として転職を成功させるためのポイントの1つ目は、経理の転職に特化している転職エージェントかどうかです。

業界知識を売りにしているエージェントは多いですが、経理の実務や企業の実態を把握していない人が担当につく可能性があります。

その場合、『連結決済業務』や『月次決算』『単体決算』の違いを理解していないことも多く、詳しい情報やキャリアアドバイスまでは得られない可能性があります。

転職を成功させるためには、転職動向をはじめ、希望の企業がどのような人材を必要としているか、必要なスキルは何かなど、事前に知っておきたい情報はたくさんあるでしょう。

経理に強い特化型の転職エージェントのアドバイザーであれば、これまで培ってきた知見を活かして、より踏み込んだ経理転職のアドバイスが期待できます

キャリアアドバイザーの出身業界に多様性があるか

2つ目は、転職エージェントに所属するキャリアアドバイザーが特定の業界に偏りがないかも重要です。

たとえば、IT・WEB業界、不動産業界、メーカー、商社で経理の業務には大きな違いが生まれます。実際に、特定の業界での経理の現場を理解しているアドバイザーのほうが、転職活動の相談をする際に話が早く進みます。

業界特有の実務をしっかり理解している人に担当してもらったほうが、安心して転職活動を進められるでしょう。

キャリアアップを見据えた経理求人の提案があるか

3つ目は、キャリアアップを見据えた求人提案をしてくれるかどうかという点です。

たとえ条件の良い求人があっても、将来的に成長が見込める求人であるとは限りません。

あなたが転職後に経理としてキャリアアップを考えているのであれば、それに基づいた提案をしてくれるかはずなので、その点も転職エージェント選びのポイントになります。

転職サポートの内容が充実しているか

4つ目は、転職サポートが充実しているかという点です。

転職サポート内容は、各エージェントによって異なります。

転職希望先との面接の日程調整だけではなく、履歴書や職務経歴書の書き方や面接対策などをしてくれる転職エージェントもあります。逆に、求人の紹介は多いものの、添削や面談対策は無く、あなたが興味がある企業へ職歴書をただ送るだけのケースもあります。

せっかく転職エージェントを利用するのであれば、サポートが手厚いエージェントにお願いしたほうが充実した転職活動がおこなえるでしょう。

自身とキャリアアドバイザーの相性が良いかどうか

5つ目は、キャリアアドバイザーとの相性が良いかどうかです。

実際に具体的な転職サービスを提供してくれるのはキャリアアドバイザーですので、その人との相性も意識しましょう。

人間同士ですからどうしても話が弾まない、相談しにくいということは起こり得ます。なんでもはっきり伝えてくれる人もいれば、直球的な話し方を避ける人もいるように、コミュニケーションスタイルはさまざまですから、タイプが合わなければ単純に相談しづらいという状況になることもあるでしょう。

せっかくのアドバイスが的を得ないことも考えられますし、自分の思ったことがうまく伝わらなければ、希望する条件の転職先を提案してもらえないかもしれません。

担当となるキャリアアドバイザーは、あなたの転職を成功させるために重要な役割を持つ人です。キャリアアドバイザーとの相性が良いかどうかは、転職活動をするうえでとても大切なポイントなのです。

キャリアアドバイザーが「分業型(片手型)」と「両手型」のどちらなのか

最後の点は、キャリアアドバイザーが「片手型」と「両手型」のどちらなのかです。

「片手型」や「両手型」などの用語は普段馴染みがないかもしれませんが、転職サイトやエージェントを利用する人は知っておくべき用語です。それぞれ以下のようなメリット・デメリットがありますので、自分に合ったほうを選びましょう。

分業型(片手型)とは?

分業型の場合、キャリアアドバイザー(CA)とリクルートアドバイザー(RA)の2つに分かれ、キャリアアドバイザーは求職者の対応、リクルートアドバイザーは企業の対応というように、それぞれが別の業務を担当します。

分業型には、以下のようなメリット・デメリットがあります。

  1. メリット:完全分業なのでサポートが迅速で、転職活動がスムーズに進む
  2. デメリット:キャリアアドバイザーは企業動向に詳しくない可能性があり、理想の転職先が見つからない恐れがある

両手型とは?

両手型の場合、一人の担当者が求職者と企業の対応にあたります。

両手型には、以下のようなメリット・デメリットがあります。

  1. メリット:求職者と企業のニーズを理解しており、マッチング精度が高い
  2. デメリット:分業型に比べるとサポートが遅く、早期転職を目指す人には向かない恐れがある


どちらにもメリット・デメリットがありますが、企業のニーズと求職者のニーズをよく知っているのでミスマッチが少ないという点から、転職活動で失敗したくない人には両手型がおすすめです。

経理に強い転職エージェントの利用方法

経理に強い転職エージェントを活用する手順は、次のとおりです。

経理に強い転職エージェントへ無料登録

本記事で紹介した下記のような、経理に強い転職エージェントに登録しましょう。

経理特化型の転職エージェントのほうが、キャリアアドバイザーの業界知識が豊富であったり、厳選された求人を取り扱っていることが多いです。

登録する際に必要な情報としては、自身の基本情報に加えて、希望の転職時期や転職業界、職種、条件などの入力をおこないます。

基本情報のみでも登録することができる場合もありますが、転職についての項目も入力しておくことで、キャリアアドバイザーとの面談の時間が充実するでしょう。

経理の転職事情に詳しいキャリアアドバイザーとの面談

キャリアアドバイザーと面談をおこない、転職活動をどのような方向でおこなっていくのかについて話し合います。

過去の経験からキャリアの棚卸しをおこなって、転職時にアピールできるポイントやこの先目指すことができるキャリアプランを明確にします。

面談前に履歴書や職務経歴書を提出しておくと、面談時に求人を提案してもらえるケースもあるので、用意しておくと転職活動がスムーズに進むでしょう。

経理求人を紹介してもらう

履歴書や職務経歴書、面談の内容を踏まえて、最適な経理求人を何社か紹介してもらえます。

あくまで提案ベースなので、紹介された求人に全て応募しないといけないという決まりはありません。もし、希望と違う求人が紹介された場合は、素直に懸念点を伝えましょう。

選択した経理求人への応募

経理求人の中から、受けてみたい企業の求人を選択します。

履歴書や職務経歴書は、応募する企業ごとにオリジナルでつくり直したほうが通過率は高まりますので、都度作成をおすすめします。

作成した書類は、キャリアアドバイザーに添削してもらえるサービスもあるので活用しましょう。

面接を受ける

書類選考が通過したら、いよいよ面接です。

久しぶりに転職活動をする場合、何を話せばいいのか悩むケースは多いでしょう。サポートのひとつとして、面接練習をお願いできることがあるのでお願いしましょう。

面接回数は応募先によって異なりますが、1回~3回はあることを想定しておくといいです。

経理業務で使用していた会計ソフトの種類や決算業務の有無、複雑な経理業務のこなし方についての質問をされるので、答え方を事前にまとめておくと安心して面接に取り組めます。

合否の結果を受ける

面接の結果によって、その後の動き方が変わります。

内定となった場合の動き方

内定がでたら、改めて希望条件や働く環境をみて、納得した状態で内定の承諾をしましょう。不安が残る場合は、キャリアアドバイザーに相談してみるのもおすすめです。

現職への退職時期の交渉は、はやめに対応しておきましょう。後回しにしてしまうと、入社時期が明確にならず内定先に迷惑をかけてしまいます。また、有給休暇を消化できないまま退職になってしまうかもしれません。

不採用となった場合の動き方

不採用となってしまった場合、別の経理求人を紹介してもらえます。キャリアアドバイザーは、最後まで転職のサポートをしてくれるので心強い存在です。

今回どのような点が経理人材としてアピールが足りなかったのかを明確にし、次の面接に活かしましょう。

経理に強い転職エージェントを効果的に利用する7つのポイント

経理に強い転職エージェントの利用は、ただ登録するだけでは勿体ないです。ここで紹介する7つにコツを意識して賢く転職エージェントを利用しましょう。

経理に強い転職エージェントの登録は2、3社複数登録するのがおすすめ

転職エージェントを利用する際は2、3社程度登録しましょう。

ここまでご紹介してきたように、転職エージェントにはそれぞれ得意分野や特徴があり、いくつか登録して利用してみることで、より多くの企業にアプローチできたり、好条件の求人が見つかりやすくなったりするなどのメリットがあります。

また、さまざまなキャリアアドバイザーと面談してみることで、自分の強み・弱点・能力・経験などが明確に見えてくることもあります。

なかには、一部の転職エージェントしか取り扱っていない非公開求人などが存在することもあり、複数社を利用してみることで思わぬ好条件の求人に出会える可能性が高まります。

優先的に案件を紹介してもらうためにも、1~2週間に一度程度は自分から連絡することをおすすめします。定期的に連絡することでキャリアアドバイザーに転職活動の真剣さが伝わり、積極的に転職サポートをしてもらえるかもしれません。

経理の転職で叶えたい要件を素直に伝える

経理の転職活動において、何に重点を置くかは人によって異なります。

  1. これから需要が高まりそうなスキルを身につけたい
  2. 経理以外との兼務は嫌だから選任ポジションで転職したい
  3. ワークライフバランスやリモートワークで働きたい」など

自分の要望は正直に伝えましょう。

業界に特化したキャリアアドバイザーであれば、自分の要望を伝えることで有効なアドバイスが望めます。包み隠さず要望を伝えることで、条件に合った案件を紹介してもらいやすくなるなどのメリットも期待できます。

ただし、その際に前職の愚痴や不満などを言い過ぎると、「転職してもすぐに辞めてしまうのではないか」などとマイナスに捉えられ、かえって良くない印象を抱かれてしまう恐れがあります。

退職理由を伝えることは必要ですが、ネガティブな部分は簡単に伝えるなどして、なるべく自分のイメージが悪くならないように注意しましょう。

経理に関するキャリア・スキルで嘘を申告しない

キャリアアドバイザーとの面談では、これまでのキャリアや現状持っているスキルを聞かれることが一般的です。このとき、よりよい求人を紹介してもらおうと考えて、誇張した内容を伝えるのは絶対に避けてください。

もし、嘘が発覚してしまうと、同じ転職エージェントでは求人を紹介してもらえなくなってしまいます。また、仮に嘘が発覚せずに転職先から内定がもらえたとしても、仕事がうまく対処できない可能性が高いでしょう。

転職活動にも、入社後の仕事にもよい影響を与えることはありませんから、キャリア・スキルで嘘の申告はしないでください。

同じ経理求人に重複してエントリーしない

内定通過率を上げようと、同じ求人に複数の転職サイト、エージェントから重複してエントリーするのも避けた方がよいでしょう。重複してエントリーすると、転職エージェント・企業間でトラブルになり迷惑がかかってしまいます。

さらに、応募先企業にも「自己管理がなっていない人」と判断されて、選考で不利な判断をされることにもつながるでしょう。複数の転職エージェントからの重複エントリーは絶対にNGであると覚えておいてください。

相性が悪いキャリアアドバイザーは変更を伝える

後ほどくわしく解説していますが、キャリアアドバイザーのスキルによって転職の成功・失敗は大きく左右されてしまいます。もし、あなたとの相性が悪いと感じたら、ただちに変更を伝えましょう。

変更を伝えるのは気が引けるかもしれませんが、担当者が変わるのはそこまで珍しいことではありません。本人に変更を直接伝えてもよいですが、難しい場合は、サポートセンターに連絡してもよいでしょう。

今すぐ転職活動を始めたいと伝える

キャリアアドバイザーとの面談では、転職希望時期を聞かれることが一般的です。このとき「今すぐに転職活動を始めたい」旨を伝えるようにしてください。

すでにお伝えしましたが、転職エージェントは転職成功して初めて手数料がもらえるビジネスモデルです。そのため、転職希望時期が早かったり、転職への熱意が高かったりする方に積極的に良い求人を紹介する傾向にあるからです。

「良い求人があったら転職したい」「おおよそ半年後に転職を検討している」などの回答よりも、今すぐに転職活動の開始を希望している旨を伝えましょう。

転職エージェントに任せきりにしないで自分でも積極的に情報収集する

経理の転職を成功させるためには、転職エージェントに頼るだけでは不十分です。

転職エージェントはあくまでサポーターであり、転職活動の主体は求職者自身です。転職エージェントからのアドバイスや紹介を受けた求人が必ずしも最適解とは限らないため、転職エージェントに任せきりにしないで、自分でも積極的に情報収集することが重要です。

よくスカウト型転職サイトの広告で、『登録して待つだけ』という訴求を目にしますが、待っているだけでは本質的には転職などできません。良い求人に巡り合えるのは、『積極的に情報収集をして動いている人たち』です。

経理の転職で転職エージェントを使う際の注意点

転職活動全体を通じてさまざまなサポートを受けられる転職エージェントですが、人によってはデメリットになってしまうことがあります。

ここでは、転職エージェントを利用する際の注意点を3つ紹介します。

転職エージェントとのやり取りが発生

転職エージェントは求職者のスキルや希望条件を把握して適切な経理求人を紹介してくれますが、そのためには定期的なコミュニケーションが必要になります。

エージェントとのやり取りは電話やメール、面談などさまざまな形で行われますが、いずれも時間や手間がかかります。また、エージェントとの関係がうまくいかない場合は、ストレスや不信感を感じる可能性もあるでしょう。

紹介された経理求人にしか応募できない

転職エージェントを使った場合、応募できるのは紹介された求人のみです。たとえば自分のスキルや経験では通常は応募できないレベルの求人にチャレンジしたい場合、自己応募であれば応募するのは自由ですが、エージェント経由で応募するのは難しくなります。

これはエージェントが求職者にマッチする求人、つまり、ある程度採用可能性が高い求人を紹介しているためです。しかし、自分のアピールに自信がある方などは、物足りない印象を受けるかもしれません。

希望と異なる経理求人を勧められる場合がある

転職エージェントを使うと、希望と異なる求人を勧められる場合があります。これは、転職エージェントが自社の契約企業の求人を優先的に紹介するためです。

通常、転職エージェントを利用する際に求職者側に料金はかからず、エージェントは契約企業から成功報酬を受け取るというビジネスモデルです。

そのため求職者よりも契約企業の希望が優先されてしまうケースが少なくありません。また、エージェントと求職者の意思疎通がうまくいっていない場合、エージェントが適切な求人を見つけることが難しい場合もあります。

経理が転職を考える主な理由

経理が転職を検討する理由は何があるのでしょうか。主に挙げられる4つの理由について説明します。

経理人材としてのスキルアップ

経理人材としての市場価値を高めたいから、スキルアップをしたい」と思うのが、よくある経理の転職理由です。

企業規模やポジションによってはルーティンワークしか任せてもらえなく、「モチベーションが上がらない」「経理スキルが足りているか不安」と思う場合があります。そのため、「業務の幅を広げて経理スキルを身に付けたい」、「経理の専門性を高めたい」などと考えて転職を検討することが多いようです。

なかには、難易度の高い公認会計士や税理士資格の取得をしてスキルアップをするための時間を確保することを目的に転職を検討するケースもあります。

職場の人間関係

経理はひとりで作業をおこないますが、一つの業務を分担しておこなうことが多いのでチームワークを意識する必要があります。そのため、人間関係が悪いと働きにくく、転職して職場環境を変えたいと思うこともあるようです。

人事評価への不満

業務量に見合った年収をもらえていない場合も、転職を検討する理由のひとつです。

経理は業務によって目に見える利益を生むことが難しい部門であるため、評価基準を明確に設けられていない企業もあります。そのため、経理部門に対しても人事評価制度が明確になっている企業への転職を検討するケースもあります。

ワークライフバランスの改善

経理に限った話ではないですが、ワークライフバランスを改善したいと思っている場合も転職理由のひとつです。

「業務量が多すぎて残業続きである」「残業が横行してる社風で提示に退社できない」「休日出勤が発生する」などの労働時間を改善することを目的とする場合や、「リモート勤務で働きたい」「フレックスタイム制で働きたい」「時短勤務で働きたい」など、働き方の改善を目的として転職を決める方もいます。

経理が転職活動を始める前に把握しておくべき点

経理の転職をやみくもに始めてしまうと、納得できる転職活動の結果になりません。

まずは、次の条件に当てはまっているかを一つの基準として、転職活動に取り組むことがおすすめです。

経理の実務経験年数が3年あるか

実際に経理求人を見ると、応募条件として実務経験は3年以上に設定しているケースが目立ちます。

3年としている理由としては、経理業務の基本業務である月次~年次決算を自走できるようになる目安が3年であるためです。経理の採用では即戦力として活躍できる人材を求めているので、企業側も実務経験数を重視していると考えられます。

経理の即戦力スキルがあるか

経理の仕事は専門性が高いこともあり、即戦力として活躍できる人材が求められています。

そのため、経理の転職では経験者が有利な傾向です。

最低限でも日常業務を自走できるスキルは必要で、それに加えて月次業務や年次業務、単体決算、連結決算と幅広い経理業務を自走できるスキルを兼ね備えていると高い評価を得られやすいでしょう。

ほかにも、予算管理や財務分析などの戦略的な業務にも携われる経験者は、多くの企業から求められています。

また、海外に事業展開する企業の場合、国際会計基準や外国為替の知識を持つ経理担当者が高く評価される傾向です。

大幅な年収アップ転職をするためのスキルがあるか

経理経験者でも、年収1000万円以上、部長やCFOポジションとしての採用などの好待遇で採用されるためには、経理人材としての市場価値が高い必要があります。

具体的には、経理業務以外のRPAやAIなどの技術革新に対応できるスキルや知識、マネジメントの経験などです。

また、会社の体制変化に対応できる柔軟性や、既存の枠組みにとらわれず新しいアイデアや解決策を考え出す創造性も求められます。

経理の転職で役立つに資格

経理の転職で、役立つ資格は以下のものがあります。

日商簿記2級

財務諸表を作成するために、普段から仕訳・計上をする経理にとって、簿記の知識は必要不可欠です。

転職市場では、日商簿記2級を保有していると評価されやすい傾向にあります。経理未経験者が経理に転職したいという場合にも日商簿記2級を取得しているとアピールになるでしょう。

FASS検定

FASS検定は、経理・財務の実務スキルを5段階で評価する試験のことです。合否ではなく、経理・財務の知識やスキルが実務レベルで評価されるため、実務能力を可視化することができます。そのため、具体的にどのぐらいの実務スキルがあるかを企業にアピールすることが可能です。

公認会計士

公認会計士は、会計の頂点と言える国家資格です。

公認会計士として認められるには監査法人などでの実務経験を経て、終了考査に合格する必要がありますが、短答式試験、論文試験合格の結果だけでも転職時のアピールポイントになります。公認会計士試験は難関資格と言われるだけあり、試験に合格しているだけで会計の基礎知識を持っている証明になります。

税理士・税理士科目合格

税理士資格を保有していると、財務初書類の作成や監査対応ができる人材として経理で重宝されます。

税理士資格に合格するのは決して簡単ではありませんが、経理として上を目指したいのであれば、取得して損はないでしょう。

将来的には、企業会計を経験した税理士として、独立することも視野に入れることができます。また、税理士科目合格の場合でも、合格科目数に関わらず会計知識が備わっている人材として評価されます。

給与計算検定

給与計算検定は、内閣府認可の一般財団法人職業技能振興会が認定するもので、企業でおこなわれる給与計算業務に関する知識や実務スキルを客観的に判断できる検定です。

給与計算の仕組みや社会保険、税金、コンプライアンス、給与計算の実務能力が出題範囲なので、給与計算検定を受けることで、経理業務に必要な給与計算スキルをアピールすることができます。

経理の転職を成功させる9つのポイント

ここでは、経理の転職を成功させる9つのポイントについて紹介します。

経理に強い転職エージェントを利用する

経理への転職は、転職エージェントを利用するのがおすすめです。転職エージェントを利用すると、担当のキャリアアドバイザーが転職希望者の希望にマッチした企業を紹介してくれます。

転職エージェントの多くは、市場に出回っていない優良企業の求人も有していますので、自分で探しているだけでは出会えないような案件を見つけることもできるでしょう。

転職エージェントは、転職希望先とも面談の日程調整、履歴書・職務経歴書の添削、面接指導、条件交渉などもおこなってくれます

特に、キャリアアップのために難易度高めな求人に挑戦したい場合には、転職エージェントの力を借りたほうが良いです。転職希望先の企業に書類だけでは伝わらない魅力を伝えて後押ししてくれることに期待できます。

転職時期を見極める|有利な時期は決算月の3ヶ月前もしくは1月か9月頃

日本企業では3月末決算の企業が多く、それによって税務申告期限は5月末となるので、4月・5月が決算業務に追われるいわゆる繁忙期です。

そのため、企業が経理の求人を出すタイミングは、繁忙期の2~3か月ほど前である1~2月あたりに求人募集を始めるスケジュールを組む企業が多くなります。

国税庁のデータでは12月を決算月にしている企業も多いという結果が公表されていますので、9月もタイミングとしては良いでしょう。

表:決算期月別法人数

事業年度終了月(決算月) 法人数
2月 176,981
3月 543,709
4月 195,243
5月 216,449
6月 252,265
7月 202,806
8月 238,234
9月 290,587
10月 114,052
11月 70,919
12月 245,664
1月 94,398
2,641,307
参考:国税庁

もちろん1年を通してどの時期でも経理として転職できますが、求人案件が多い時期を狙った方がより希望に沿った転職先を見つける確率は高まるでしょう。

自身の経理スキルレベルと合わない企業には応募しない

応募先は、自分の経理スキルレベルにマッチしていることが重要です。

レベルがあわないとそもそも採用されづらいというのもありますが、仮に転職できたとしても自分の能力に見合わない仕事をすることはストレスや不満を生み、キャリアアップの妨げにもなります。

たとえば、高い専門性の実務スキルがあるにもかかわらず、簡単な帳簿処理しか任されない企業に転職した場合、やりがいや成長の機会を感じられません。反対に、経理経験が少ないのに高度な財務分析や予算管理を求められる企業に転職した場合、仕事についていけずに失敗や責任を負う可能性が高まります。

どちらの場合も、自分のスキルレベルと企業のニーズがマッチしていないため、経理としての価値を発揮できません。

大企業・中小企業・ベンチャーの企業規模の違いを理解する

大企業と中小企業、ベンチャー企業の組織構造の違いを理解したうえで、自分の適性や希望にあわせて転職先を選びましょう。

大企業では、経理部門の規模が大きいため担当部門が細分化されており、、専門性が高い仕事を任されることが多くなります。一方、中小企業では経理部門の規模が小さく、幅広い業務を担当することが多いです。ベンチャー企業の場合は、一人経理で対応するケースもあります。

また、大企業では安定した給与や福利厚生、キャリアアップの機会がありますが、競争が激しく、高い結果を求められます。中小企業やベンチャー企業では、柔軟な働き方や自分の裁量で仕事を進められる反面、給与や福利厚生の面では大企業に見劣りしますし、キャリアパスが限られることがあります。

条件だけでなく職場の雰囲気や文化もチェックする

転職した後の満足度は、給与や待遇などの条件面だけでなく、職場の雰囲気や文化にも大きく影響されます。

たとえば、経理が自社の業績や予算について積極的に発言できるかどうか、経理部長や上司とのコミュニケーションが円滑かどうかなどは、仕事のやりがいや成果に直結します。

また、経理部門の雰囲気がよく、経理部員同士の連携や協力が取れていれば仕事がやりやすく、精神的なストレスもためにくいでしょう。したがって、経理の転職では、条件だけでなく職場の雰囲気や文化もチェックすることをおすすめします。

応募先の会計ソフトや会計基準などを事前に確認しておく

応募先の会計ソフトや会計基準などを確認しておくことも重要です。たとえば会計ソフトは市販のものや自社開発のものなどさまざまな種類がありますが、操作方法や機能が異なるため、現職で使い慣れたものとは違う場合があります。

会計基準については国際会計基準(IFRS)や日本会計基準(J-GAAP)などがありますが、それぞれに適用されるルールや処理方法が異なるため知識や経験が必要です。これらの点を事前に調べておくことで、転職後の仕事にスムーズに対応できるようになり、面接でも自分のスキルや適性をアピールできます。

経理の経験・スキルをアピールできる履歴書や職務経歴書を作成する

職歴書は、自分自身のスキルや能力を一番はじめにアピールできる手段です。書類選考を通過しなければ面接にも進めないので、次のポイントを押さえて履歴書や職務経歴書を作成しましょう。

今までの経理経験をどう活かせるかをアピール

今まで培った能力やスキルを、どのように企業で活かせることができるのかを伝えることが大切です。その際、数字や表彰などの実績をふまえて具体的に記載することで、企業の目に留まりやすくなるでしょう。

なぜその会社の経理で働きたいかを明確に

転職を成功させる大きなポイントは、「この会社で何をしていきたいか」を明確にするのが一番です。前職では「叶えられなかったこと」を整理し、次の会社で「実現したいこと」をうまく伝えましょう。

面接対策に力を入れる

会社のビジョンに共感していることをアピール

経理の転職活動に限りませんが、転職活動では企業研究をしっかり行い、会社のビジョンに共感していることをアピールすべきといえるでしょう。

前向きな姿勢をアピール

前向きな姿勢のアピールは、転職活動で欠かせません。

たとえば、転職希望先の企業が海外法人を作るなど攻めの体制ならば、「海外法人の決算にも携わりたい」と伝えたほうが前向きなイメージになるでしょう。今までに経験したことがない仕事でも、積極的に挑戦したいという姿勢を見せるのが大切です。

真面目に仕事に取り組んだエピソードをアピール

経理は、数字を正しく取り扱う必要があるため、真面目に仕事ができることをアピールできると良いでしょう。前職が経理だったのであれば、どのような業務を担当し、取り組んだ成果を分かりやすく説明できるようにしてください。

リファラル採用を活用する

最近では、リファラル採用も増えていますが、転職を希望する企業に知人が働いているのであれば直接人事に紹介してもらうのも良いでしょう。

企業としては、転職エージェントを利用すると手数料がかかってしまうので、紹介のほうがコストを下げられます。転職希望者としても、会社の雰囲気など紹介者からの生の声を聞いて事前に知っているので、ミスマッチが少ないメリットがあります。

経理未経験で転職を成功させる方法はある?

経理未経験から転職するのは難しい面がありますが、必ずしも転職できないわけではなく、未経験で転職を成功させる人もいます。

経理未経験で採用されるには、年齢が20代のうちにチャレンジすることがポイントです。ポテンシャルを期待されて採用される場合があるため、経理に興味がある方ははやめに動きだしましょう。

また、経験が少ない場合は、担当業務が細分化されている企業を狙うことも必要です。少ない経験でも、担当業務にマッチすれば採用される可能性があります。

ただし、基本的には規模が大きい企業が対象となり、そもそもの採用基準が高いので、資格の取得や筆記試験対策など、できるだけの転職準備が欠かせません。そのため、前項の経理が転職を成功させるポイントに加えて、下記の要素についても意識してみましょう。

経理未経験から転職する理由を明確にする

経理未経験から経理への転職を目指す場合「なぜ経理でなければいけないのか」を説明できることが望ましいでしょう。企業の会計は「粉飾防止」はもちろん、昨今のコーポレートガバナンス強化に最も近い業務の一つです。

興味を持ったきっかけや、数字に強い特徴を活かしたい、といった志望理由だけではなく、前職での経験がどう経理に活かせるのか、実際に簿記などの資格を取得するために勉強していることをアピールすることなど強い意志があることを示すことが大切です。

ベンチャー企業の経理部を狙う

経理は転職市場で即戦力を求められるので、未経験者は採用されにくい傾向にあります。そのため、経理を経験したい未経験者は、未経験でも採用してくれるベンチャー企業からキャリアアップを目指すのも一つです。

ベンチャー企業で未経験の経理をするメリットとしては、社内の体制が整っていない中で経理体制を整えれば経理としての実力が身に付きます

また、IPOを経験する場合、上場企業の監査に合わせた対策が必要になるので、経理に対する知識を増やすことも可能でしょう。

このような経験をしている経理は、経理として必要な知識全般を身に着けていると評価され、転職市場でも価値が高まるでしょう。

また、IPOを経験すれば社外取締役としての道も開かれる可能性があります。

会計事務所に転職して会計知識をつける

経理の未経験採用は非常に狭き門です。そのため、一度会計事務所に転職して会計の知識を身に着けてから、一般事業会社の経理へ転職するという方法も考えられます。

会計の専門知識を身に着けていることがアピールできれば、監査対応要員として経理への転職がしやすくなるでしょう。

派遣社員から正社員を目指す道も検討する

経理未経験者がいきなり正社員への転職は難しいですが、派遣社員として経理の経験をしてから正社員を目指すのも一つの戦略でしょう。派遣社員は正社員に比べると専門職の募集が多いのが特徴ですし、大手企業で働けるチャンスもあるでしょう。

派遣社員として経理の実務経験をすることで、正社員として転職活動をする際に「実務経験がある」とアピールできます。

岡 佳伸
全くの未経験から経理に就こうと思った時は資格取得することが効果的です。資格取得のための各種受験予備校に通う際は雇用保険に加入している在職者、又は原則離職後1年以内の方は「教育訓練給付」を活用することが出来ます。教育訓練給付の対象講座を学ぶことで受講料の約20%~70%が後日給付されます。詳しくは厚生労働省の教育訓練給付制度、又はハローワークにお問い合わせください。
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経理の将来性はどうなる?

時代の変化や技術の進歩が、経理という仕事にも影響するのではないかと考える方もいるでしょう。ここでは、そんな経理の将来性を解説していきます。

経理は会社を支える重要なポジションだから無くならない

企業において、お金の流れを正確に管理することは信用にもつながります。そのため、経理は会社を支える重要なポジションとされているのです。

たとえば、経理が取引先への支払いを誤ることになれば、取引先の資金繰りを圧迫させてしまうこともあるでしょう。そうなれば、信頼を大きく失墜し、取引停止になる事態も想定できます。

経理の仕事は「できて当たり前」というイメージがあるかもしれませんが、企業の活動において非常に重要な役割を果たしているのです。そのため、今後起こりうる社会の変化や技術の進歩によって、経理の仕事が無くなることは考えにくいでしょう。

RPAやAIの進歩による経理業務への影響

RPAやAIの進歩によって、多くの職種において仕事が奪われ、人の需要がなくなるといわれています。

経理も例外ではなく、将来的に需要がなくなるとの指摘がありますが、完全に需要がなくなることはないです。なぜなら、経理には単純作業だけでなく、複雑な判断や分析が必要な業務も多くあるからです。

たとえば、予算や資金計画の立案や管理、財務分析や経営判断の支援などです。これらの業務は、RPAやAIでは代替できない人間の専門性や創造性が求められます。また、経理は企業の財務状況を正確に把握し、信頼性の高い情報を提供する役割も担っています。そのため、RPAやAIが行った業務の監査や検証も必要です。

上記の理由から、経理の需要はなくならないといえますが、その内容は変化していくでしょう。単純作業はRPAやAIに任せることで、経理業務の効率化や品質向上を図るという流れになることが予想されます。

そのため、より高度な専門性の高い業務や社内外のコミュニケーションが必要な業務などに注力することが求められます。

まとめ|経理に強い転職エージェントを活用することが転職成功の近道

【この記事のポイントまとめ】

1:経理に強い転職エージェントの概要やおすすめポイント
2:経理の転職事情
3:経理に強い転職エージェントの選び方や活用方法
4:経理で転職成功するためのポイント
5:経理の将来性

経理は専門知識を求められるので、スキルを身に着けた経験者にとっては転職活動がしやすい環境にあります。

AIやアウトソーシングにより経理の仕事は将来的に減るといわれていますが、今後も経理はどの企業にも存在しますし、経理全体の仕事を把握して指示や管理できる人の存在は重宝されるでしょう。

一方、即戦力を求められるので未経験者にとって転職活動は難しいものになります。

しかし、資格を取得したり、未経験可の求人に申し込んだり、派遣社員から正社員を目指したりすることで経理の道を切り開くことができるでしょう。

また、大企業やグローバル企業では英語で決算書類の作成をしたり、現地スタッフに指示したりする必要があるので、ビジネスレベルの英語スキルは自己アピール要素になります。

経理の転職について悩んでいる方は、今回紹介した経理の転職に強い転職エージェントを利用して、転職活動を進めてみてはいかがでしょうか。

エージェント名 特徴
BEET-AGENT 【経理経験者向け!経理部門が評価される企業への転職をサポート】経理の転職支援に強い特化型の転職エージェント。キャリアアドバイザーの親身な対応が◎。
ハイスタ会計士 【公認会計士資格を活かした、経理部門への転職支援が得意】求職者と企業担当をアドバイザー1人が担当するため、ミスマッチがない。
BUSINESS LAWYERS CAREER 法務エキスパート特化の転職サポートサービス。企業規模に関わらず幅広く非公開求人を保有。
REXアドバイザーズ 公認会計士や税理士資格を強みにできる経理部への転職をサポート
ヒュープロ とにかく経理の転職でスピードを重視したい方におすすめ。
MS-Agent 経理を含む士業管理部門特化の転職エージェント。日本マーケティングリサーチ機構調べによると、管理部門におすすめしたい転職サービスNo1。
SYNCA 経理実務経験者や経理人材としてキャリアアップを目指したい人に特におすすめの転職エージェント。
ジャスネットキャリア 会計職・税務、経理に特化した転職エージェント。20代後半から40歳以上の管理職求人までキャリアステージに合った転職活動をサポート。
人材ドラフト 事業会社の経理部門だけでなく、会計事務所や税理士事務所など、経理実務の経験が活かせる求人を保有。
経理エージェント 経理人材に特化した転職エージェントです。特化型の転職エージェントでありながら取引実績は1000社以上。
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アガルートキャリア 担当コンサルタントは経理専門なので、精度の高い求人紹介を受けることが可能
ビズリーチ 経理部門のエグゼクティブ求人・ハイクラス求人に特化した転職サイトで、年収1,000万円以上の求人が全体の3分の1以上。スカウト機能も使える。
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運営者情報

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2021年7月20日 東証グロース上場(7378)
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本社所在地 160-0023
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新宿アイランドウイング4F
法人番号 9011101076787
設立日 2009年11月
代表者(代表取締役社長) 中山博登
主な事業内容 HR事業、インターネットメディア事業(リーガルメディア、派生メディア)、少額短期保険事業
許認可 有料職業紹介事業(厚生労働大臣許可 許可番号13-ユ-313782)
グループ会社 株式会社アシロ少額短期保険
株式会社ヒトタス
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佐藤 達也

弁護士・公認会計士・税理士等の士業や、管理部門特化の転職サポートを行う人材紹介会社に在籍。士業・バックオフィスに特化した転職ノウハウ・企業調査を担当しています。分野特化だからこその、勘所を押さえたリアルな情報を発信できるよう心がけています。