転職は相談しない方がいい?相談相手の選び方や無料サービスを徹底解説

編集者
CUS編集部
株式会社アシロ
転職サイトやエージェントは何を選ぶかではなく、『どう使いこなすか』にフォーカスしたWEBメディア。株式会社アシロの転職メディア編集部による、転職エージェントの賢い『使い方』とキャリアアップ実現の方法論を解説。
本記事は転職エージェント公式サービス(ビズリーチ・マイナビ・リクルート等)のプロモーションを含みます。
ただし、当サイト内のランキングや商品(商材)の評価は、当社の調査やユーザーの口コミ収集等を考慮して作成しており、提携企業の商品(商材)を根拠なくPRするものではありません。
有料職業紹介許可番号:13-ユ-313782)の厚生労働大臣許可を受けている株式会社アシロが作成しています。

新型コロナウイルスの流行をきっかけに、多くの方々が自身の働き方や人生について見つめ直し、転職を考えるケースが増えました。

しかし、転職を検討している方のなかには、本当に転職すべきかどうかについての迷いや、転職の進め方について不安を感じる方も少なくありません。

そこで今回は、転職を検討する際には相談しない方がいいのか、また相談する場合はどのような相手に相談すべきかについて詳しく解説します。

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目次

転職は相談しない方がいい?

「転職は誰にも相談しない方がいい?」という疑問がわくことはよくあります。

転職を考える際、多くの方が「転職に失敗したらどうしよう」「自分を採用してくれる会社が本当に存在するのだろうか」といった不安や疑念に悩むでしょう。

転職活動を始めても、思った通りに進展しないことや、途中で状況が変わることによる不安や悩みはよくあります。こうした状況下で、誰にも相談せず一人で解決しようとすることはおすすめできません

個人で考えを整理することは難しく、情報の制約もあります。その結果、思考が行き詰まり、効果的な解決策を見つけるのが難しい場合があります。

転職をする際は、一人で悩むのではなく、第三者に相談することが重要です。転職は繊細な問題であるため、第三者に相談することには抵抗があるかもしれません。

しかし、第三者は感情や主観に左右されず、客観的な視点からアドバイスをしてくれます。

たとえば、職場の同僚との関係が悪化し、不快な環境に耐えかねて転職を検討しているとしましょう。自分では、毎日つらい経験をしており、仕事が楽しくないため、できるだけ早く転職すべきだと思っているかもしれません。

実際にはその会社が知名度の高い大企業で、高い給与水準、優れた福利厚生、健全な経営状態である可能性があります。

しかし、このような状況では焦りとストレスにより、会社の人間関係以外の側面に注意を向けることが難しいでしょう。

第三者に相談することで客観的なアドバイスを得る機会が増え、自分が見逃していた要因に注意を向けることができ、冷静に状況を判断できるようになるでしょう。冷静な判断に基づいて不安や悩みに対処すれば、転職活動のリスクを軽減できます。

このように、転職相談をすることは、転職活動において非常に有益なのです。

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転職相談をおすすめする主なサービス

転職相談をする際には、客観的な第三者の視点からアドバイスをしてくれる相手に相談することが重要です。以下はおすすめの主な転職相談サービスです。

転職エージェント

転職エージェントは、求職者が新しい仕事やキャリアの機会を探す際に役立つ、プロのコンサルタントや仲介者のことを指します。

転職を考えている方にとって、転職エージェントに相談することは非常に有益だといえるでしょう。

なぜなら、転職エージェントは多数の転職支援実績があり、幅広い業界と職種における専門知識や転職に関するノウハウを蓄積しているからです。そのため、転職希望者に対して、実績に基づいた具体的なアドバイスをすることができます。

転職エージェントは、転職希望者に対してのアドバイスだけでなく、個人に合った求人情報の提供や、履歴書・職務経歴書の添削、面接対策や企業との契約交渉などもおこなっており、最適な仕事を見つけるサポートをしてくれます。

転職の意欲はあるものの、具体的な転職先や選考対策がわからない方には特に役立つでしょう。

転職エージェントのサポートは主に対面でおこなわれていましたが、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、オンラインでのサポートがおこなわれるようになりました。このため、対面での転職相談に不安がある方でも安心して利用できます。

ただし、担当のキャリアアドバイザーとの相性によってサポートの質が異なることがあるため、初回面談でアドバイザーのアプローチを慎重に確認することが重要です。

具体的には、転職を無理に勧めるのではなく、転職希望者の不満やニーズに適したアドバイスをくれるアドバイザーがおすすめです。

転職エージェントはさまざまな種類が存在し、それぞれ得意分野や取り扱っている求人が異なります。そのため、複数の転職エージェントに登録し、自分に合ったキャリアアドバイザーを見つけることをおすすめします。

ハローワーク

ハローワークは厚生労働省が管轄する公的な転職支援サービスです。

全国500ヵ所を超えるハローワークは全国の求人情報を結ぶネットワークをもっており、多種多様な求人情報を提供しています。特に地元の求人情報が充実しているため、地元での就職を希望する方におすすめです。

転職相談をしたい場合は、ハローワークを訪れる必要があります。ただし、ハローワークの相談員は転職の専門家ではないため、全ての問題を解決できるわけではありません。転職に関する専門的なアドバイスを求める場合は、他の転職エージェントやキャリアコンサルタントも検討することをおすすめします。

また、ハローワークを直接訪れることが難しい場合は、ハローワークインターネットサービスが便利です。このオンラインサービスを利用すると、全国のハローワークの求人情報を簡単に検索できます。

登録不要で誰でも閲覧可能なので、一度試してみるのもよいでしょう。

参考:ハローワーク公式サイト

ジョブカフェ

ジョブカフェは、若者の就職支援をワンストップでおこなう施設で、正式名称は「若年者のためのワンストップサービスセンター」です。

2023年9月現在、全国46の都道府県に設置されています。厚生労働省と地方自治体が連携し、若者が自分に合った職を見つけるための無料サービスを提供している施設です。

ジョブカフェでは、就職セミナーや職場体験、カウンセリング、職業相談、職業紹介など、多彩な支援がおこなわれています。各ジョブカフェは地域ごとに特色を活かして活動し、地域の雇用ニーズに合わせたサービスを展開しています。

また、都道府県によっては、オンライン相談サービスが提供されており、施設が近くにない場合でも利用が可能です。

参考:ジョブカフェ公式サイト

地域若者サポートステーション

地域若者サポートステーション(通称サポステ)は、15歳から49歳までの現在仕事をしていない方や、就学中でない方が職場に定着するまでを全面的にバックアップする、厚生労働省から委託を受けた支援機関です。

2023年9月現在、全国177ヵ所にあり、就職するまでではなく、働き始めてからの悩みや不安にもしっかりと寄り添いサポートをしています。また、仕事のステップアップに関する相談も積極的に受け付けている機関です。

具体的には以下のような支援をおこなっています。

  • コミュニケーション講座
  • ジョブトレ(就業体験)
  • ビジネスマナー講座
  • 就活セミナー(面接・履歴書指導等)
  • 集中訓練プログラム
  • パソコン講座

キャリア形成・学び直し支援センター

キャリア形成・学び直し支援センターは、現在仕事をしている方を対象に、ジョブ・カードを使った無料のキャリアコンサルティングを実施している、厚生労働省委託事業です。

専門のキャリアコンサルタントが面談を通じて、キャリアに関するさまざまな問題や課題を共に考え、過去のキャリアを振り返りつつ、将来のキャリアについても考えるサポートをおこないます。

不安や悩みがある場合だけでなく、これまでの経験を振り返って将来のキャリアについて考えたいときにも、キャリアコンサルティングを利用可能です。

面談は対面だけでなく、オンラインでもおこなわれています。

転職を相談しない方がいい相手

転職を相談する相手によっては、誤ったアドバイスを受けたり、転職の計画を阻害されるリスクも考えられます。そのため、相談相手の選択は極めて重要です。

以下では、転職を相談しない方がいい相手をご紹介します。

上司

上司は通常、転職相談の相手としては適していません。なぜなら、転職は会社にとって損失になる可能性が高いため、上司はしばしば部下を引き止めようとします。

上司が部下を引き止める理由として、次のようなケースが考えられるでしょう。

  • 部下が辞めると、上司の評価が下がる可能性があるため
  • 部署の業務が滞る可能性があり、問題が生じるため
  • 上司は部下にもっと頑張ってもらい、成長やキャリアアップを促したいため

上司が部下を引き止める理由が、自己保身のためか、部下のことを思ってのものなのか、見極めることが重要です。

また、上司に引き止められることで、転職の決断が揺らいでしまい、悩みが増えることもあるので注意しましょう。

同僚

転職相談の相手を選ぶ際には、同僚も避けることが賢明です。

同僚に相談する場合、同じ職場で同じ状況を経験しているため、あなたの悩みや不安を理解しやすいでしょう。しかし、同僚が必ずしもあなたの転職を支援してくれるわけではありません。

実際、転職を考えていることが会社内で知られてしまうと、いくつかのリスクが存在します。たとえば、評価が下がったり、噂が広がったり、仕事がしづらくなったりする可能性などがあります。

さらに、一部の企業は転職を妨害しようとすることもあるでしょう。

これらのリスクを避けるために、同僚には転職の計画を伝えないようにすることをおすすめします。

家族・パートナー

家族やパートナーは、あなたの相談に親身になってくれるでしょうが、注意が必要です。なぜなら、彼らの意見が転職計画に影響を与えることがあるからです。

特に、子どもがいる場合や結婚予定の場合、家族やパートナーはリスクを心配し、転職に消極的になることがあります。そのため、家族やパートナーのアドバイスには偏りが生じる可能性があります。

家族やパートナーに相談する際は、相手の性格や立場を考慮し、適切に意見を受け流すことも大切です。

転職相談をおこなう前の準備

転職相談をおこなう際、誰に相談をする場合でも、前もって自分の情報を整理しておくことが極めて重要です。

自分の現在の状況を整理しておかないと、よい相談相手がいても具体的なアドバイスを受けることが難しくなります。したがって、何に悩んでいてどうしたいのかを明確にすることが大切です。

転職相談をおこなう前に、次の3つを整理しておきましょう。

本当に転職すべきかどうか考える

まず、自分が本当に転職すべきかどうかを再度考えてみましょう。

転職を検討する際、いくつかの要点を確認することが大切です。

まず、転職の具体的な目的がはっきりしているかどうかを考えてみてください。目的が不明確である場合、転職活動が漠然としたものになり、成功確率が低くなる可能性が高まります。

企業は、自分の目標をもち、情熱をもって働く人材を求めています。目的がなく、転職後のビジョンが描けない場合、採用されることは難しくなるでしょう。

したがって、目的や理由を明確にすることは非常に重要です。

さらに、他人や状況のせいにする「他責思考」に陥っていないかどうかも確認しましょう。

自分の不利益や不満が全て会社のせいだと考えていると、成長やスキル向上に努力を惜しむ傾向があります。給料が低い、キャリアが停滞していると感じる場合でも、自己啓発やスキルアップの努力を怠ることは避けるべきです。

転職を軽率に考えず、まずは自分の現状を客観的に考えてみましょう。

悩みや不満を明確にする

転職を考える際、まず自分の現状や悩み、不満を言葉で具体的に表現しましょう。以下のプロセスを通じて、転職の目的や根本的な悩みを明確にすることができます。 

1.悩みや不満を具体的に言語化する

たとえば、「仕事にやりがいを感じない」場合、なぜやりがいを感じないのかを考え、その理由を明確にしましょう。もしかしたら「他にやりたい職種がある」ということが問題の根本かもしれません。 

2.深掘りをおこなう

なぜ他の職種が魅力的に感じるのか、それに対する理由を掘り下げてみましょう。このプロセスを繰り返すことで、自分の本当の希望や不満が明確になります。 

3.問いかけと答えを繰り返す

自分に対して質問を投げかけ、それに対する答えを追求し続けます。なぜその仕事をしたいのか、その仕事にどのような魅力を感じるのかを理解しましょう。 

4.具体的な目標を設定する

各悩みや不満に対して深掘りをおこなったら、希望する職種、働き方、待遇、避けたい仕事など、明確になった希望から具体的な目標を設定しましょう。

自分の気持ちや希望を言葉で説明できるようになれば、相談相手には具体的な相談内容を明確に伝えることができるようになります。これによって、より適切なアドバイスを受けることができるでしょう。

転職において重視することを決める

転職において何を重視するかをあらかじめ決めておきましょう。

現実的には、ほとんどの場合、全ての希望をかなえる完璧な職場は存在しません。そのため、譲れない要素を優先し、他の条件には柔軟性をもたせることが賢明です。

たとえば、給与や具体的な仕事内容にこだわりがない場合でも、ライフスタイルの要因である「転勤を避けたい」「将来的には産休、育休を取得したい」といった要望を考慮しておくとよいでしょう。

また、重視するポイントを決定する際には、自分の市場価値を知っておくことも重要です。

未経験の分野に転職したい場合、高収入を最優先にするのは難しいかもしれません。そのかわりに、研修やサポートが充実している職場を選ぶことで、成功の可能性が高まります。

転職の目的を明確にし、自分の最優先事項をしっかりと把握しておくことが大切です。

信頼できる専門家に相談することが転職成功への鍵

転職はキャリアにおいて重要なステップであり、成功するためには慎重な計画と専門的な支援が必要です。

転職エージェントに相談するメリット

転職支援の実績豊富な転職エージェントに相談するメリットについて具体的にご紹介します。

最適な仕事の紹介を受けられる

転職エージェントは、個々のスキルや経験に合った最適な仕事を紹介してくれます。

自分の希望やキャリア目標を明確に伝えることは非常に重要です。これにより、エージェントはあなたのニーズに合致する求人案件を見つけ出し、紹介してくれるでしょう。

そのため、入社後に予想と異なる状況に陥るリスクを最小限に抑えることが可能です。

一般公開されていない求人にも応募できる

求人情報を一般に公開していない企業もあります。そのため、転職エージェントを利用することで、一般的な転職サイトには掲載されていない求人を見つけられる可能性が高まります。

自分に合った企業を見つけるためには、できるだけ多くの選択肢をもつことが重要です。

転職エージェントを通じて非公開の求人情報を得ることで、より魅力的な条件である企業を見つけるチャンスが広がります。

企業とのやりとりを代行してくれる

転職活動においては、履歴書の提出や面接の調整など、多くのコミュニケーションが必要です。これらを全て自分でおこなうのは、手間と時間が非常にかかります。

しかし、転職エージェントを利用すると、企業とのやりとりを代行してくれるため、労力がかかりません。スケジュール調整だけでなく、条件交渉などもおこなってくれるのでとても便利です。

転職が成功する可能性が高まる

転職活動では、応募する企業に履歴書や面接を通じて自己アピールすることが不可欠です。しかし、うまくアピールできないと内定を獲得するのが難しいことは一般的に知られています。一方で、この課題に悩む方が多いのも事実です。

転職エージェントを活用すると、履歴書の添削や面接対策をおこなってくれる場合もあります。

さらに、転職エージェントは各企業の採用プロセスについても豊富な知識をもっているため、事前に指導を受けることで、転職成功の可能性を大幅に高めることが可能です。

おすすめの転職エージェント

次に、おすすめの転職エージェントを4つにわけてご紹介します。

大手総合型転職エージェント

大手総合型転職エージェントには、さまざまな業界や職種の求人情報があり、特に大手企業や人気企業の非公開求人情報を多く保有しています。

転職先を具体的に決められていない方や、多くの選択肢を比較して考えたい方におすすめです。

リクルートエージェント

リクルートエージェント

リクルートエージェント』は、転職支援実績NO.1の転職エージェント(※)です。
※2022年6月時点、厚生労働省「人材サービス総合サイト」における有料職業紹介事業者のうち無期雇用および 4ヵ月以上の有期雇用の合計人数(リクルート集計)

リクルートエージェントの注目すべき特徴は「キャリアアドバイザーの提案力に定評がある」点でしょう。

あなたの気づいていない価値を見つけ出し、活かせる転職先を紹介してくれ、採用担当者にあなたのことを売り込んだり、入社後の条件を交渉したりすることを得意としています。

サポート力には定評があるため、「自分自身を売り込むのが苦手」「年収などの条件交渉を代行してもらい」といった人におすすめです。

サービス名リクルートエージェント
運営会社株式会社リクルート
公開求人数440,028件
非公開求人数324,858件
公式サイトhttps://www.r-agent.com/
※2023年9月時点

 

doda

doda

dodaは、圧倒的な求人数と顧客満足度の高さが特徴の転職エージェントです。

保有求人は公開・非公開合わせて20万件超(※1)と多数で、キャリアカウンセリングを受けられる拠点は全国に12ヵ所あり、大手エージェントの中でも有数の規模を誇ります。

また、顧客満足度ランキングで1位(※2)を獲得した実績もあり、手厚いサポートと質の高い求人紹介に期待できるでしょう。

dodaでは、転職エージェントを介した応募のほか、気になる求人に自分で直接応募できる機能も備えられています。さらに、企業から直接スカウトが届くサービスもあり、自分に合った方法で転職活動を進められるのも魅力です。

(※1)2023年9月時点の求人数
(※2)2024年オリコン顧客満足度調査 「転職エージェント 20代」で1位

サービス名doda
運営会社パーソルキャリア株式会社
公開求人数209,498件(※1)
非公開求人数35,751件(※1)
公式サイトhttps://doda.jp/
2023年9月時点

 

マイナビエージェント

マイナビエージェント

マイナビエージェントは、はじめて転職する方におすすめの転職エージェントです。

キャリアアドバイザーの徹底したサポートに定評があり、ヒアリングに力を入れた面談を経て、希望条件に合う求人を紹介してもらえます。

応募書類の添削や模擬面接などにも対応してもらえるため、安心して転職活動に取り組めるでしょう。

保有求人数は7万件超(※1)あり、特に20~30代向けの求人を多く取り扱っています

また、平日夜間は20:30まで、土曜日は9:30~17:30まで営業(※2)しているため、都合のいい時間に相談できることもメリットです。

(※1)2023年9月時点の求人数
(※2)店舗によって異なります。詳しい営業時間は各店舗に確認してください。

サービス名マイナビエージェント
運営会社株式会社マイナビ
公開求人数65,665件(※1)
非公開求人数18,150件(※1)
公式サイトhttps://mynavi-agent.jp/
2023年9月時点

 

ハイクラスを目指す方におすすめの特化型エージェント

企業の中核ポジションや管理職、マーケティングなどの専門スキルを活かして年収を向上させたい方におすすめの特化型エージェントをご紹介します。

ビズリーチ

ビズリーチ

ビズリーチ年収1,000万円以上の求人が3分の1以上(2021年1月時点)を占めている、ハイクラス転職におすすめの転職エージェントです。

ビズリーチには「プラチナスカウト」というサービスがあります。これはユーザー情報を見た一流ヘッドハンターが送る特別なスカウトで、プラチナスカウトを受け取ると面接の機会が確保される仕組みになっています。

ただし、ヘッドハンターはプラチナスカウトを送る数に制限があるため、スカウトを受け取ること自体が非常に貴重です。そのため、プラチナスカウトは受け取った方の自信にもつながるでしょう。

サービスビズリーチ
運営会社株式会社ビズリーチ
求人数96,036件
公式サイトhttps://www.bizreach.jp/
2023年9月時点

 

type転職エージェント

type転職エージェント

type転職エージェントは、東京、神奈川、千葉、埼玉を中心に転職サービスを提供しているエージェントです。

「納得感のある転職」のサポートにこだわりがあり、キャリアの相談や希望条件に合った求人の紹介、応募書類の添削、面接対策など、転職完了まで手厚くサポートを受けられます。

企業の採用担当者からのヒアリングにも力を入れており、求める人物像や経験を把握したうえで求人を紹介してもらえるため、マッチング精度の高い転職の実現に期待できます。

特にITエンジニアや企画職、営業職の転職に強みがあり、25年以上の歴史(※1)と34万人以上の転職支援実績(※1)をもとに、転職を成功に導いてくれるでしょう。

(※1)type転職エージェントの公式ホームページより

サービス名type転職エージェント
運営会社株式会社キャリアデザインセンター
公開求人数10,964件(※2)
非公開求人数18,701件(※2)
公式サイトhttps://type.career-agent.jp/
(※2)2023年9月時点

 

第二新卒や未経験の方におすすめの特化型エージェント

第二新卒の方や正社員経験が浅い方、既卒、フリーター、ニートから新たな挑戦を考えている方には、未経験者歓迎の非公開求人を多数取り扱っている転職エージェントが適しています。

UZUZ

UZUZ

UZUZは、20代の第二新卒、既卒、フリーター、ニートの方向けに、主に初めての就職をサポートするエージェントです。年収アップやキャリアアップを追求する方よりも、まずは確実に就職したい方におすすめのサービスです。

UZUZは、IT領域の求人が豊富であり、丁寧なサポートと教育体制が整っています。さらに、ブラック企業を排除し、企業の実情を詳しく調査したうえで、高品質な求人を紹介しています。

サービスUZUZ
運営会社株式会社UZUZ
求人数非公開
公式サイトhttps://uzuz.jp/
2023年9月時点

 

ハタラクティブ

ハタラクティブ

ハタラクティブは、20代の方やフリーター、既卒者、第二新卒者向けの転職エージェントです。業界でも高水準の内定率を誇り、選考対策もしっかりサポートしています。

特に未経験の業種への転職を希望する方のサポートに強みがあり、スキルや経歴に自信がない方でも、安心して転職活動を進められるでしょう。

サービスハタラクティブ
運営会社レバレジーズ株式会社
求人数3,109件
公式サイトhttps://hataractive.jp/
2023年9月時点

 

エンジニア・デザイナー経験のある方向け特化型エージェント

最後に、エンジニアやデザイナーとして活躍中で、転職を検討している方におすすめのエージェントをご紹介します。

マイナビIT AGENT

マイナビITエージェント

マイナビITエージェントは、人材紹介企業大手の株式会社マイナビが運営する転職エージェントで、IT・Webエンジニアの転職に特化しています。

業界の転職事情に詳しい専任のキャリアアドバイザーが、ベンチャー企業から大手企業まで、さまざまな選択肢の中から最適な求人を紹介してくれます。

ITコンサルタントやインフラエンジニア、社内SEなど募集職種が幅広く、非公開求人が多数あることも、大手エージェントならではの特徴でしょう。

また、企業の情報収集を担当するリクルーティングアドバイザーが在籍しており、企業が求める人物像や内部情報を把握したうえで応募に進めるのもうれしいポイントです。

応募書類の添削や面接対策などの転職支援も充実しているため、一人で転職活動を進めるのが不安な方にもおすすめのサービスといえます。

サービス名マイナビITエージェント
運営会社株式会社マイナビ
公開求人数16,870件(※)
非公開求人数6,233件(※)
公式サイトhttps://mynavi-agent.jp/it/
(※)SE・システムエンジニア(IT/通信/インターネット)、2023年9月時点

 

リクルートエージェントIT

リクルートエージェントIT

リクルートエージェントITはリクルートが運営するITエンジニア向けの転職エージェントです。IT・通信業界、Web・インターネット業界の公開求人数は2023年9月時点で14万件以上と非常に豊富です。

他のエージェントと比較して圧倒的に求人数が多いため、希望する条件に合った求人を見つけられる可能性が高いでしょう。他の特化型エージェントを利用する場合であっても、リクルートエージェントITも併用するのがおすすめです。

サービスリクルートエージェントIT
運営会社株式会社リクルート
求人数【IT・通信業界/Web・インターネット業界 】
公開求人148,017件
非公開求人 102,702件
公式サイトhttps://www.r-agent.com/it_engineer/
2023年9月時点

 

レバテックキャリア

レバテックキャリア

レバテックキャリアは、ITエンジニア向けの転職エージェントで、年間7,000回以上もの企業訪問をおこない、現場の方と積極的にコミュニケーションをとっています。この取り組みにより、実際に目で見て確認した情報を詳細に伝えてくれるため、他では得られない価値ある情報を得ることができるでしょう。

さらに、レバテックキャリアは、単にスキルデータだけでなく、個々の考え方や志向性も考慮して、最適な求人を提案してくれます。

そのため、就業先のプロジェクトマネージャーや同僚との相性を考慮し、それぞれのニーズに合った企業に転職できるようサポートしてくれるでしょう。

サービスレバテックキャリア
運営会社レバテック株式会社
求人数ITエンジニア 公開求人20,105件
公式サイトhttps://career.levtech.jp/
2023年9月時点

 

doda X

dodaX

doda Xは、管理職やハイキャリアの方などに特化した転職サービスを展開しています。

全ての求人がマネージャークラスやCFO、事業戦略担当などのハイクラス求人で、現在管理職に就いている方のほか、転職をきっかけにキャリアアップしたい方にもおすすめできます。

年収800万円以上や年収1,000万円以上の非公開求人を多数保有しており、年収アップを目指す方も条件に合う求人を見つけられるでしょう。

登録すると、ヘッドハンターから直接スカウトが届くシステムで、忙しい方でも手間をかけることなく好条件の求人に出会える可能性があります。

気になる求人を見つけたらdoda Xを介して応募できるサービスもあり、自身の意向に合わせて転職活動を進められるのが特徴です。

サービス名doda X
運営会社パーソルキャリア株式会社
公開求人数36,659件(※)
非公開求人数非公開
公式サイトhttps://doda-x.jp/
(※)2023年9月時点

 

まとめ

今回は転職について悩まれている方に、適切な相談相手の選び方をご紹介しました。

転職相談の際に大切なのは、理解があり、客観的かつ建設的なアドバイスをくれる相手を選ぶことです。
現在の仕事に不満を感じ、転職を考えている方は、まずは適切な相手に相談し、転職の是非を検討してみましょう。

転職は人生に大きな影響を及ぼす重要な決断です。そのため、急いで結論を出すのではなく、情報をじっくりと吟味しながら、転職活動をすすめましょう。

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転職サイトやエージェントは何を選ぶかではなく、『どう使いこなすか』にフォーカスしたWEBメディア。株式会社アシロの転職メディア編集部による、転職エージェントの賢い『使い方』とキャリアアップ実現の方法論を解説。