「試用期間でも退職できる？」
「即日辞めたい」
「自分にあう仕事を見つけたい」

入社したものの、イメージしていた仕事と異なり、すぐにでも辞めたい方は多いでしょう。

試用期間中に即日退職は可能です。やむを得ない理由がある場合や、会社側と退職の交渉に合意した、退職代行サービスを利用した場合においては当日や翌日の退職ができる可能性があります。

一方で、法律においては、雇用に期間の定めがない場合、退職を伝えてから2週間を経過しないと退職できません。

法律上は、即日退職は認められていないのです。

参照：民法第627条

そこでこの記事では、以下の内容について紹介していきます。

この記事を最後まで読むと、明日から会社に行かずに自分にあった職場探しができるでしょう。

あわせて読みたい⇒仕事を辞めたいあなたに！原因と対処法・辞める際の判断基準

試用期間中に即日退職することは可能

試用期間中でも、即日退職は可能です。

しかし、従業員が一方的に退職することは法律において定められていません。なぜなら、退職を伝えてから2週間を経過しないと退職できないためです。

参照：民法第627条

たとえば、入社して3日目に退職を伝えた場合、21日目までは出社する必要があります。

しかし、即日退職は不可能ではありません。やむを得ない事由や会社との交渉によって合意を得られた場合、2週間を待たずに即日退職も可能です。

そもそも試用期間とは？

そもそも試用期間とは、正式に雇用する前に、従業員の適性や能力を見極める期間です。

採用してもらった自身にとっても、自分に合っているかを確認する期間になるでしょう。

本採用までの期間は、法律で定められていません。一般的に、1ヶ月から6ヶ月程度が多いようです。

試用期間は、本採用を前提とした契約であり、企業側が理由なく契約を打ち切ることはありません。

しかし、従業員の適性が著しく欠けると判断した場合、採用を見送り、解雇する権利（解約権）を保有しています。

参照：厚生労働省「試用期間中の解雇」

試用期間中の待遇

試用期間中の待遇は、基本的には本採用後と同じ労働条件です。

社会保険も条件を満たせば加入義務が生じます。給与についても、求人票や雇用契約書に明記された金額が支払われるのが一般的です。

しかし、企業によっては試用期間中の給与を低く設定している場合もあるため、入社前に雇用契約書で確認する必要があります。

有給休暇については、入社後6ヶ月間の継続勤務と全労働日の8割以上の出勤が必要なため、付与される条件を満たす可能性は少ないでしょう。

試用期間中に解雇される可能性は低い

試用期間中に解雇される可能性は低いでしょう。従業員の契約を解除するには、相当な理由が必要です。

参照：厚生労働省「試用期間中の解雇」

たとえば「この人にはうちの仕事は合わないな」と、誰が見ても明らかな怠慢や虚偽と判断できる理由があれば、解雇される可能性はあります。

たとえば、以下の事例が考えられます。

一方で、「なんとなく気に入らない」といった曖昧な理由や、不当な理由は、自由に解雇できません。

契約解除には、社会の常識から見て納得できる理由が必要です。上司は、問題点を本人に伝え、改善する機会を与えるなどの努力を求めます。

解雇する際は、14日以上勤務している場合において、30日以内に通告するか、解雇手当を支払う必要があります。

参照：労働基準法第20条「解雇の予告」

そのため、試用期間中であっても、正当な理由がないと解雇されません。万が一、解雇を告げられた際は、理由について確認することが重要です。

試用期間中に即日退職できる3つのケース

試用期間中に即日で退職したい場合、条件が必要です。法律では、原則として2週間前の申し入れが必要です。

しかし、状況や交渉次第では、当日や翌日に職場を辞められる3つのケースがあります。

それぞれ特徴について詳しく解説していきます。

やむを得ない理由がある場合

やむを得ない理由がある場合、法律で即日退職できると定められています。

参照：民法第628条「やむを得ない事由による雇用の解除」

試用期間中であっても以下の理由では、即日退職が法的に認められる可能性があります。

退職を申し出る場合は、契約書や診断書などの証拠を準備するとよいでしょう。

上司から理解を得られれば即日退職できる可能性が高まります。

会社との間で合意が成立した場合

会社側が退職の申し出に合意すれば、即日で退職できる場合があります。一方で、法律では、原則として、退職するには2週間前の申し入れが定められています。

参照：民法第627条

会社の了承を得るには、正当な退職理由を伝えましょう。一方的な意思の伝達は抑え、円満な話し合いが重要です。

しかし、会社によっては引き止められる可能性もあるため、退職の意思が固いことを明確に伝える必要があります。

退職代行サービスを利用した場合

自身で会社に退職の意思を伝えられない場合や、退職の交渉に不安がある場合は、退職代行サービスを利用する選択肢もあります。

退職代行サービスは、労働者に代わって会社に退職の意思を伝え、退職までの手続きを代行できるサービスです。

近年利用者数は増加傾向にあり、20代〜40代で17％〜18％の方が退職代行サービスを利用したというデータがあります。

参照：マイナビ「退職代行サービスに関するレポート」

会社との関係が悪化している場合や、引き止めにより話し合いが進まない場合は有効です。

しかし、業者によってサービスの範囲や費用が異なるため、利用する際は複数のサービスを比較し、信頼できる代行サービスを選ぶことが大切です。

関連記事：退職代行で可能な「即日退職」の仕組み｜すぐに辞めたい人が押さえるべきポイント

試用期間中に退職する3つのメリット

試用期間中に退職するメリットは、以下のとおりです。

順番に詳細を解説します。

人間関係をリセットできる

試用期間中に退職すれば、今の職場での人間関係をリセットできます。

マウントをとってくる人がいたり、上司が高圧的な態度をとってきたりする場合、精神的に大きな負担になるためです。

実際に、人間関係を理由に退職する方が多いというデータがあります。

退職理由別ランキング
順位	男性	女性
1位	定年・契約期間の満了（16.9%）	職場の人間関係が好ましくなかった（13.0％）
2位	職場の人間関係が好ましくなかった（9.1%）	労働時間、休日等の労働条件が悪かった（11.1％）
3位	給料等収入が少なかった（8.2％）	定年・契約期間の満了（9.8%）
4位	労働時間、休日等の労働条件が悪かった（8.1％）	給料等収入が少なかった（7.1%）
5位	仕事の内容に興味を持てなかった（7.4％）	能力・個性・資格を生かせなかった（5.4％）
補足：「その他の個人的理由」「その他の理由（出向等を含む）」を除く

試用期間で退職すれば、ストレスから解放されます。次の職場では、心機一転、良好な人間関係を築くチャンスを得られるでしょう。

そのため、自分にあった職場環境を見つけることが長期的なキャリアにおいては、重要です。

人間関係に悩んでいるなら、我慢せず試用期間でも退職を検討しましょう。

今の職場でのストレスから解放される

試用期間中の退職は、職場でのストレスから早期に解放されることがメリットに挙げられます。

人間関係のほかにも、仕事内容や職場環境が合わないと感じれば、大きなストレスを抱える原因になります。

たとえば「イメージしてた業務と違った」「残業が続いてつらい」といった悩みがあるでしょう。

早期退職すれば、心身を守れたり、キャリアを再構築したりできます。

関連記事：ストレスで退職は甘え？ストレスの原因や退職すべきサインを紹介

新卒の場合は第二新卒として転職活動できる

新卒の方が試用期間中に退職する場合、第二新卒として転職活動できます。

第二新卒とは、新卒で入社してから3年以内に退職した若い求職者を指します。

近年では、第二新卒の採用に積極的な企業が多いです。

事実、業界最大級の求人サイト「リクナビNEXT」では「第二新卒歓迎」の求人が26万件以上（※）あります。
（※）2024年11月時点の求人数

このように、第二新卒は転職市場での需要が高いため、他の会社に移るのも方法のひとつです。

関連記事：第二新卒が転職を成功させるための3つのポイントを徹底解説

試用期間中に退職する3つのデメリット

反対に、試用期間中に退職するデメリットは以下のとおりです。

メリットだけではなく、デメリットも知ったうえで退職するかどうか判断しましょう。

収入が途絶えてしまうリスクがある

試用期間中に退職してすぐに転職しない場合、収入が途絶えてしまうリスクがあります。

貯金がある場合、短期間であれば生活していけるかもしれません。しかし、無職期間が長引くと、貯金はどんどん減っていきます。

いつ内定をもらえるかわからない状況で、転職を焦って合わない会社に入ってしまう可能性も考えられます。

どうしても試用期間中に退職したい方は、以下の対策をとることも検討してみましょう。

経済的に不安があるなら、リスクを減らした上で退職を検討しましょう。

関連記事：「仕事辞めたいけどお金ない...」と悩む方向けに7つの対処法を解説

会社の良い部分を見逃す可能性がある

試用期間中に退職すると、会社の良い部分を見逃してしまう場合があります。

単に仕事や職場の雰囲気に慣れていないだけで、時間が経つとあなたに合う会社である可能性も考えられます。

特に仕事内容や社風が合わずに辞めたいと考えている方は、改めて退職を慎重に判断したほうが良いでしょう。

部署異動によって解決できそうな場合は、まず上司に相談してみることをおすすめします。

転職の際にネガティブな印象をもたれる可能性がある

試用期間中に退職すると、転職する際、採用担当者にネガティブな印象を与えてしまう可能性があります。

たとえ試用期間中の退職であっても、履歴書には職歴として記載しなければいけません。

そのため、履歴書を見た採用担当者から「私たちの会社でも、すぐ辞めてしまうのでは...」と思われるおそれがあります。

転職を成功させるには、退職理由をポジティブに伝えるのがコツです。

詳細は、試用期間中に辞めたい方が転職を成功させるポイントで解説しています。

試用期間中に退職する場合の流れ4ステップ

試用期間中に自分で退職の意思を伝えて辞める場合、「どのような流れで退職まで進むのかわからない...」
と悩む方もいるでしょう。

そこで、試用期間中に退職する場合の流れを解説します。

記事を参考に、円満退職を目指しましょう。

1. 退職の意思表示

まずは、直属の上司に退職の意思を伝えましょう。

他の上司に退職を伝えると、直属の上司が「聞いていない！」となり、トラブルに発展する可能性があるからです。

あらかじめ直属の上司に30分ほど時間を取ってもらい、会議室など周りに人がいない状態で退職を伝えましょう。

退職を伝える際は「退職します」のように、決定事項として伝えてください。「退職しようと思うのですが...」だと相談になってしまい、引き止めにあう可能性が高くなります。

体調不良でどうしても出社するのが難しい場合は、メールもしくは電話で退職の意思を伝えても問題ありません。

2. 退職届の提出

上司に退職の意思を伝えた後は、退職届を提出しましょう。

試用期間中であっても、退職届の提出は必要です。

企業指定のフォーマットがある場合は利用しましょう。フォーマットがない場合は、自分で作成する必要があります。

以下の記事では退職届の書き方を詳しく解説しているので、作成手順がわからない方は参考にしてみてください。

3. 業務の引き継ぎ

退職届を提出して退職日が正式に確定したら、業務の引き継ぎをおこないます。

引き継ぎをする際は、書面やデータに残しておくと後任者がスムーズに仕事に取りかかれるでしょう。

文字だけでわかりづらい場合は、必要に応じて口頭でも説明します。

試用期間であっても一社員なので、責任をもって引き継ぎをしましょう。

4. 備品の返却・必要書類の受け取り

退職する際には、会社から借りている備品の返却と必要書類の受け取りを忘れずにおこないましょう。

会社への主な返却物を以下にまとめました。

また、会社から受け取る必要のある書類は以下のとおりです。

備品の返却・必要書類の受け取りが済んだら、退職が完了します。

試用期間中に辞める場合の退職理由の伝え方

試用期間中に限らず、辞める意思を伝えると退職理由を聞かれるケースが多いでしょう。

円満退職を目指すのであれば、できるだけ角が立たない伝え方をする必要があります。

そこで、この章では試用期間中に辞める場合の退職理由の伝え方をまとめました。

退職理由別に例文付きで解説しているので「退職理由の伝え方がわからない...」と悩んでいる方は、参考にしてみてください。

関連記事：【具体例付き】理想の退職理由と例文｜円満に退職するためのポイント

家庭の事情がある

家族の介護やパートナーの転勤など、家庭の事情で退職する場合の伝え方は、以下のとおりです。

家庭の事情で退職する場合、正直に伝えて問題ありません。

やむを得ない事情であれば、会社側も納得してくれる可能性が高いでしょう。

体調がすぐれない

病気やケガなど、体調がすぐれず退職する場合の伝え方は、以下のとおりです。

体調不良で退職する際も、正直に伝えてOKです。

医師からの診断書があると、退職がスムーズに進むでしょう。

万が一休職をすすめられた場合は「迷惑をかけたくないので退職します」のように、退職の意思が明確であることを伝えてください。

人間関係が合わない

人間関係が合わずに退職する場合の伝え方は、以下のとおりです。

円満退職を目指すのであれば、個人や会社に対する批判は避けたほうが良いでしょう。

上司からの心証が悪くなってしまう可能性が高いからです。

たとえば「同僚と合わない」「上司の指導方法に不満がある」などの直接的な伝え方は好ましくありません。

「会社が悪いわけではなく、自分が会社に適応できなかった」と伝えたほうが角が立ちにくいでしょう。

仕事内容が合わない

仕事内容が合わずに退職する場合の伝え方は、以下のとおりです。

人間関係が退職理由の場合と同様、会社に対する批判は避けたほうが良いでしょう。

あくまでも自分の都合で退職することを伝えてください。

他にやりたいことが見つかった

試用期間中でも、他にやりたい仕事やキャリアの方向性が見つかることもあります。退職の伝え方としては以下を参考にしてみてください。

前向きな理由で伝えることが大切です。不満を伝えると引き止められたり、トラブルになったりする可能性があります。

誠意を持って伝えることが大切です。

試用期間中に即日退職したい方におすすめの退職代行サービス

試用期間中に即日退職したい方には、退職代行サービスがおすすめです。

しかし

と悩む方も多いと思います。

そこで、試用期間中に即日退職したい方におすすめの退職代行サービスをまとめました。

各サービスの特徴・メリットを詳しく解説しているので、退職代行サービス選びの参考にしてみてください

関連記事：退職代行は試用期間中でも利用できる？退職手順や辞めるリスクを解説！

退職代行Jobs

退職代行Jobsは、株式会社アレスが運営している弁護士監修の退職代行サービスです。

LINEやメールで24時間相談を受け付けており、最短30分で手続きが済むため、当日依頼してその日中に辞めたい方も利用しやすいでしょう。

有給休暇の申請サポートに対応しているので「退職前に有給休暇をすべて消化したい...」と考えている方にもおすすめです。

料金は25,800円（税込）〜で、サポート期間に制限はありません。

退職後も転職や引っ越しのサポートを受けられるので、再スタートを切りやすいでしょう。

回数無制限で相談できるので、まずは今抱えている悩みを担当者に打ち明けてみてください。

退職代行ガーディアン

退職代行ガーディアンは、東京労働経済組合が運営している退職代行サービスです。

労働組合が運営しているため、退職の連絡だけではなく、有給休暇や未払い賃金の交渉も代行できます。

料金は雇用形態・地域・年齢に関係なく一律24,800円（税込）で、代行連絡が終わっても無料で相談可能です。

離職票が届かない・会社からしつこく連絡が来るなどの万が一のトラブルにも、追加料金なしで対応してもらえます。

信頼性の高い退職代行サービスでサポートを受けたい方は、無料相談で退職に関する悩みを伝えてみてください。

退職代行OITOMA

退職代行OITOMAは、労働組合の日本通信ユニオンが運営する退職代行サービスです。24時間相談を受け付けているため、依頼した当日から出社せず退職が可能です。

法に基づいて会社と交渉ができるため、高い確率で退職が期待できるでしょう。実際に、これまで依頼を受けた中で退職できなかった事例はありません。

また、退職完了するまで、回数無制限で相談ができたり、料金の後払いができたりといったサポートは利用者の高い満足度を得ています。

万が一退職できなかった場合は、全額返金保証が付いているため、安心して依頼できる判断材料です。

退職の悩み相談は、24時間受け付けています。転職のサポートもしてほしい方は、LINEで連絡してみましょう。

関連記事：退職代行OITOMA（オイトマ）の口コミ・評判・体験談は？料金や注意点なども解説

試用期間中に辞めたい方が転職を成功させるポイント

試用期間中での退職を考えている方のなかには

と思っている方も多いでしょう。

そこで、試用期間中に辞めたい方が転職を成功させるポイントをまとめました。

転職を成功させるには、事前の入念な準備が不可欠です。

記事を参考に準備を進めて、後悔のない転職を目指しましょう。

自己分析を念入りにおこなう

転職を決意したら、まずは自己分析を念入りにおこないましょう。

自分の強み・適性がわからなければ、向いている仕事はわからないからです。

なかには「自己分析って面倒くさそう...」と感じる方もいるかもしれません。

しかし、以下の項目を紙に書き出すだけで簡単に自己分析はできます。

自分に合った仕事を見つけるためには、入念な自己分析が不可欠です。

徹底的に企業について調べる

気になる求人を見つけたら、徹底的に企業について調べましょう。

入社後のミスマッチを防ぐためです。

企業研究の際にリサーチしておきたい項目を以下にまとめておきます。

各企業の採用ページや口コミサイトなどで、情報を徹底的に集めましょう。

疑問点がある場合は、企業説明会や面接で担当者に質問すればOKです。

入社してから後悔するのでは遅いので、事前のリサーチは念入りにおこなうことをおすすめします。

できれば退職前に転職活動を始める

できれば退職する前に転職活動を始めておくと良いでしょう。

余裕をもって転職活動を進められるからです。

退職してからだと収入が途絶えてしまうので、転職を焦って合わない企業を選んでしまう可能性があります。そのため、在職中に転職活動を進めておくのがおすすめです。

ただし、体調を崩している方は、無理せずに療養してから転職活動を進めても良いでしょう。

退職理由はポジティブに伝える

面接時に退職理由のことを聞かれた際は、ポジティブに伝えましょう。

ネガティブな退職理由だと、採用担当者の印象が良くないからです。

たとえば、以下のような退職理由を伝えるのは避けるのが望ましいでしょう。

採用担当者から「他人や環境のせいにしているのでは...？」と思われてしまうおそれがあります。

実際にはネガティブな退職理由だったとしても、以下のようにポジティブに言い換えると印象が変わります。

転職エージェントを活用する

転職活動を始めると「自分に合う仕事がわからない...」「選考対策はどうすればいい？」などの不安や疑問が数多く出てくると思います。

自力で解決するのが難しい場合は、転職エージェントを活用するのも方法のひとつです。

転職エージェントでは、無料でキャリアアドバイザーから以下のサポートを受けられます。

プロと二人三脚で転職活動を進められるため、効率よく仕事探しや選考対策ができるでしょう。

転職に失敗したくない方は、利用を検討してみてください。

以下の記事では、おすすめの転職エージェントをまとめています。転職エージェント選びの参考にしてみてください。

関連記事：転職エージェントおすすめ比較ランキング！人気エージェントの選び方を年代・職種別に一覧で解説

試用期間中に即日退職したい方によくある質問

ここでは、試用期間中に即日退職したい方によくある質問に回答します。

疑問点がある方はチェックしてみてください。

試用期間中に退職すると損害賠償請求される？

試用期間中に退職しただけで損害賠償請求される可能性は低いでしょう。

しかし、以下のケースでは損害賠償請求されるリスクがあります。

ただし、正規の手続きに沿って退職すれば基本的に問題ありません。

アルバイトでも試用期間中に辞めることは可能？

アルバイトでも試用期間中に退職できます。

また、以下のケースに該当する場合は即日の退職も可能です。

試用期間中に退職した方の体験談を知りたい...

試用期間中に退職した方がX（旧Twitter）に投稿したリアルな声を、ピックアップして紹介します。

「職場で会話をするために言われたことを家で調べるのは当たり前」ってプライベートの過ごし方まで強要された時は絶句した。

価値観が違うなら合わせるのは当たり前を強制されて無理ってなった。

1年は続けたいと思っていたけど、試用期間の途中で辞めた。後悔はないし辞めてよかったと思っている。

— うた＠ジョブホッパーのひとりごと (@ulovewriting) June 6, 2024

私は最初の会社を試用期間中の入社三ヶ月もしないうちに辞めたけどマッジで後悔してないので自分の目で決めてくれよな…👍

— ささき (@mer_cs8) March 31, 2024

人生ハッピー😘😘
クソ会社を試用期間で辞めたけど、最後はプラス😘😘😘
損切り大事すぎる😘😘😘😘

— くにみつ (@jiro557420) August 6, 2023

投稿では「辞めたことに後悔はない」との感想が多くありました。

とはいえ、試用期間中での退職はメリット・デメリット両面があるので、慎重に判断したほうが良いでしょう。

給料は日割りで支払われるか？

試用期間中に退職した場合でも、働いた分の給料は支払われます。給与の計算は、日割り計算や、会社規定に基づいておこなわれます。

参照：労働基準法第24条「賃金の支払い」

会社は従業員が働いた時間の対価を支払う義務があります。

そのため、退職する際は、給与について会社に確認しましょう。

万が一、支払われない場合は、労働基準監督署や弁護士に相談がすることが重要です。

まとめ

試用期間中でも、即日退職は可能です。精神的にもつらく、退職を切り出すことも悩む方は多いでしょう。

法的に定められた条件や会社と交渉次第では即日退職が可能です。とはいえ、個人では、退職を切り出せなかったり、上司と交渉する自信がなかったりする方もいるでしょう。

おすすめの退職代行サービスで紹介した業者に依頼すれば、法に基づいて会社側と交渉ができるため、高い確率で退職が期待できます。

相談は、24時間無料で受け付けています。1人で抱え込まず、LINEやメールで、連絡してみましょう。