30代で転職するときは資格が必要なの?
と悩む方も多いのではないでしょうか。
結論、30代の転職で有利になる資格はありますが、全ての30代が資格を取ったほうがいいとは限りません。
というのも、30代の転職は資格よりも実務経験が重要視されるからです。
そのため、あなたが資格を取ったほうがいいのかどうか客観的に判断してから、資格取得に取り掛かったほうがいいでしょう。
最悪の場合、資格取得したにもかかわらず、転職活動では評価されずに時間とお金が無駄になってしまうかもしれません。
資格を取るか迷っている方は、資格取得よりもまずは今の自分自身のスキル・経験で転職できるか確かめることから始めましょう。
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目次
人生のやり直し!30代の転職に資格は必要か?
結論、30代での転職は、20代と比べてスキルや経験、実績を重視されるため資格は必ず必要というわけではありません。
しかし、取得をしていると有利に働く業界や職種があります。
資格がなくてもアピールできる実績や経験がない方は、資格の取得を推奨します。
企業側としては、資格を持っている方が信頼性や権威性が高くなるため、評価できる1つのポイントになります。
そのため、実績や経験でアピール材料が足りない場合は、とくに資格取得がおすすめです。アピールできる実績や経験がある場合も、資格を取得すればより強みが増え、高待遇が期待できる転職ができます。
30代の転職を成功させるためには、資格取得が有利に進められる要素となるでしょう。
関連記事:転職したいけどスキルがない30代は手遅れ?未経験におすすめな仕事も解説
30代の転職で資格を取得する3つのメリット
30代の転職で資格を取得するメリットは、下記のとおりです。
- 市場価値が高くなる
- 他の求職者と差別化できる
- 将来的に役立つ可能性がある
30代の転職で資格を取得するか悩んでいる場合は、上記のメリットがあることを理解しておくと、前向きに考えられるはずです。
今後のキャリアプランをよりいい方向へ導くためにも、30代の転職で資格を取得するメリットを参考にしてください。
メリット1.市場価値が高くなる
30代の転職で資格を取得するメリットのひとつとして、市場価値が高くなることがあげられます。企業側は30代を採用するにあたって、高いレベルのスキルや経験、実績を求めています。
資格は、特定の業界・職種に関する専門性や能力を証明する手段として有効なため、自身のスキルや経験をアピールすることに役立ちます。
とくに専門的なスキルや技術が必要になる業界や職種では、特定の資格を持つことが採用の決め手になる場合もあります。
30代で転職をするときは、目指すキャリアや職種に適した資格を選び、取得に向けた努力を重ねることが重要です。30代で資格を取得すれば、市場価値が高くなり、理想の業界・職種に近づけるでしょう。
メリット2.他の求職者と差別化ができる
他の求職者と差別化できるのも、30代の転職で資格を取得するメリットです。30代の転職市場は競争が激化しているため、採用してもらうには自分にしかない魅力をアピールする必要があります。
30代で転職する方の中には、同じようなスキルや実績を持った人がいます。その中で、確実に自分を選んでもらうには、資格を取得して差別化をすることが重要です。
転職したい業界や職種に適した資格を取得することで、他の応募者とは異なる専門性をアピールできます。
企業側は、他の応募者と異なる価値を提供できる人材を採用する傾向にあります。
資格取得は、特定のスキルや専門知識を裏付ける証明となるため、他の応募者よりも採用するメリットがあると伝えることができるでしょう。
30代の転職で他の求職者と差別化するには、専門性がある資格と努力してきたアピールが大切です。資格取得と自己アピールの両面をしっかりと整えることで、他の求職者と差別化し、理想の転職が実現できるでしょう。
メリット3.将来的に役立つ可能性がある
将来的に役立つ可能性があるのも、30代の転職で資格を取得するメリットです。30代で転職を考えるときは、将来のキャリアにも目を向けることが重要です。資格取得は将来的に役立つ可能性が高いと言えます。
転職においては、新しい職場での仕事内容や職種が異なる場合があります。現在の経験やスキルだけでは、新しい職場での業務に対応できない場合があります。
しかし、資格を取得すると新たなスキルや知識を身につけることができ、将来的なキャリアにおいてもさまざまな道が開ける可能性があるはずです。
たとえば、ファイナンシャルプランナー(FP)の資格は、金融に関する専門性がつくため、仕事以外にも将来のお金をどのように運用するのかなどの知識が身につきます。
また、医療や法律、建築などの一部の職種では、特定の資格を取得していることが条件になる場合もあるでしょう。
資格の取得は、仕事だけでなく日常生活において役立つシーンが多くなります。ただし、資格取得するには一定の時間と努力が必要になるため、自身の目指すキャリアに合わせて適切な資格を選択することが大切です。
志望する業界や職種に適した資格を取得すると同時に、履歴書・職務経歴書などの書類や面接対策などをしっかりと行い、自身のアピールを強化することも大切です。
30代の転職に有利な資格選びのポイントとは?
30代の転職で資格を取得したいが、選び方がわからない場合は、下記のポイントが重要です。
- 汎用性のある資格を選ぶ
- 自分に合った資格を選ぶ
- 資格を取得できるまでの時間を逆算する
上記のポイントを理解することで、仕事だけでなく日常生活でも活用できる資格を選ぶことができます。30代の転職で資格の取得を目指している場合は、ぜひ参考にしてください。
ポイント1.汎用性のある資格を選ぶ
30代の転職に有利な資格を選ぶときは、汎用性を意識するのがポイントです。30代の転職において資格を選ぶときは、特定の業界や職種に限定されず、幅広い分野で活用できる汎用性のある資格を選ぶことも大切です。
たとえば、ITパスポートやマイクロソフト・オフィス・スペシャリスト(MOS)、日商簿記検定などは、事務職から営業職までさまざまな職種で活かすことができる資格です。
また、汎用性のある資格は、今後のキャリア形成においても役立つ可能性が高いのが特徴です。
30代の転職は、自己成長やキャリアアップのために重要な時期です。将来的にも価値のある資格を取得することで、長期的なキャリア形成に役立てられます。
ただし、汎用性のある資格を選ぶときは、自身の興味・関心、得意分野を考慮することが大切です。資格の取得には一定の学習や試験が必要になるため、自身が興味を持ち、モチベーションを保ちながら取り組む必要があります。
興味を持つ分野の資格であれば、学習がより充実したものとなり、スキルアップにも繋がるはずです。
30代の転職において有利となる資格選びは、汎用性を重視しつつ、自己の興味やキャリアビジョンともマッチするものを選択することが重要になるでしょう。
汎用性がある資格は、再転職をするときにも活用できる場合があります。キャリアビジョンに必要な資格を選ぶことが重要です。
ポイント2.自分に合った資格を選ぶ
30代の転職に有利な資格を選ぶときは、自分の状況などに合った資格を選ぶことも重要なポイントです。自分に合った資格を選ぶことで、転職活動を成功させるだけでなく、キャリアにおいても長期的に役立てられます。
自分に合った資格を選ぶには、自己分析を行う必要があります。自己分析は、自身の得意な領域や興味・関心を持っている仕事、強み・弱みなどを客観的に見つめ直す作業です。
自己分析の情報を把握することで、自分に適した業界や職種の資格を見つけられます。
自分の状況に合った資格を選ぶには、転職先や将来のキャリアビジョンとのマッチングを考えることも重要です。
目指す業界や職種に求められるスキルや知識を調査し、希望するキャリアパスに合致した資格を選びましょう。
将来的に役立つ資格や市場価値を高める資格を取得することで、長期的なキャリア形成にも繋げられます。
自己分析を通じて強みやキャリアビジョンを把握し、将来のキャリア形成に役立つ資格を選ぶことで、充実した転職活動が実現できるでしょう。
いきなり難易度が高い資格を選んでも、取得するのに時間がかかる場合もあります。ステップを飛ばすのではなく、一つずつ進めましょう。
ポイント3.資格を取得できるまでの時間を逆算する
30代の転職に有利な資格を選ぶときは、取得できるまでの時間を逆算することも重要なポイントです。
資格は、特定のスキルや知識を証明し、市場価値を高めるために役立ちますが、取得するには一定の時間と努力が必要です。資格の取得には、学習期間や試験の日程などを考慮する必要があります。
たとえば、司法試験であれば約3,000~8,000時間が必要と言われている一方で、簿記3級は約150~200時間が必要と言われています。
資格を選ぶときは、公式な資格試験の日程や合格率などを調査し、実際に取得するまでにどれくらいの時間がかかるのかを把握しましょう。
現職を続けながら資格を勉強する場合は、スケジュールに合わせて勉強時間を計画します。
無理に詰め込みすぎるのではなく、長期的に進められるスケジュールを立てることが大切です。
また、専門の資格スクールやオンライン学習プラットフォーム、参考書などを利用して、資格取得のためのサポートを活用することも有効です。
資格取得に向けた勉強グループを組んだり、指導者からアドバイスを受けたりすることで学習意欲が高まります。
自分のペースやキャリア形成に向けて資格を取得するためにも、必要な時間を逆算して計画的に取り組むことで、自己のスキルアップと市場価値の向上に繋げ、充実した転職活動ができるでしょう。
資格取得によって仕事がおろそかになったり、体調不良になったりするのは避けるべき行動です。自分の状況を整理したうえで選ぶようにしましょう。
【男性向け】30代の転職に役立つ資格9選
男性向け30代の転職に役立つ資格は、下記のとおりです。
- TOEIC
- 簿記3級以上
- ファイナンシャルプランナー(FP)3級以上
- 宅地建物取引士
- 中小企業診断士
- 公認会計士
- MOS(マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト)
上記の資格は、汎用性や将来にも活かせるケースが多いため、仕事以外にも活用できる可能性が高くなります。それぞれの資格について詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。
TOEIC
TOEICは、学生時代に受けた方も多いのではないのでしょうか。TOEICが示す英語力は、新卒採用の際は、多くの企業が評価点として見ています。しかし、転職活動においては必ずしも重要な資格とは言えないかもしれません。
TOEICは、あくまで学生のポテンシャルを判断する一要素であると言えます。30代に求められるのは、ポテンシャルではなく実務上のスキルや経験ですので、よいスコアであっても、実務に必要がなければ評価されるとは限りません。
しかし、海外企業との取引を行なっている会社が多くなっていること、また、近年外国人観光客が増加していることを考えると、営業職や接客業では高い評価をもらえる資格と言えるでしょう。
TOEICは、テスト会場によって異なりますが、毎月公開テストが行われており、他の資格に比べて受験しやすいです。受験するにはインターネットまたはコンビニ端末から申し込みできます。
資格にかかる時間 | 100点アップさせるには約200~300時間かかるので、自身の点数によって異なります。 |
取得方法 | TOEICテスト受講 |
活かせる職業 | TOEIC600~700点 ITエンジニア キャビンアテンダント 外資系 金融 貿易事務 児童英語講師 TOEIC700~800点 バイヤー パイロット 海外営業 外資系企業や総合商社 |
費用 | 7,810円(税込) |
簿記
簿記の資格は3級から1級まであり、事務や経理職への転職を希望するなら持っておきたい資格の一つです。
とはいえ、資格所持者であっても実務未経験者である場合は、転職で有利になるとは限りません。
とくに簿記3級は持っている方も多いので、一般企業の経理部門への転職を狙うなら、少なくとも2級は持っておきたいところです。
簿記は、経理職以外でも営業や管理で役立つこともあります。会計に対して理解があることで、取引先との営業がうまくいったり、会社の経営に携われたりといった強みとなりえるからです。
簿記の資格を取るには、商工会議所主催の試験に合格する必要があります。試験は年に複数回行われ、受験するには商工会議所の窓口での申し込みが原則です。
しかし、商工会議所によってはインターネットや郵送で申し込みも受け付けているため、事前に確認しておくことをおすすめします。
資格にかかる時間 | 約80~100時間 |
取得方法 | 簿記3級資格試験合格 |
活かせる職業 | 経理会計事務所 |
費用 | 2,850円(税込) |
合格率 | 40~50% |
ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルプランナー(FP)は、一人ひとりのライフプランに合った資産設計の提案・アドバイスを行い、その実行をサポートする人を言います。
FPは誰でも名乗れますが、その業務には年金や保険、資産運用などお金にかかわるさまざまな分野の専門知識が必要です。FPの資格は、そういった分野の専門知識を持っていることを証明するのに役立ちます。
FPの資格を持っていると、金融、不動産、保険業界などへ活躍の幅を広げられる可能性があります。3級の試験は合格率が80%と高く取得が簡単ですので、実際に転職で評価されるのは2級以上の資格です。
とはいえ、資格があっても未経験からの採用は、簡単ではありませんので、注意が必要と言えるでしょう。
3級、2級の試験は、年度毎に3回、1級は1回行われ、受験の申し込みはインターネットまたは書面で行うことができます。
資格にかかる時間 | 約80~150時間 |
取得方法 | 学科・実技合格 |
活かせる職業 | 金融業界 保険業界 不動産業界 |
費用 | 学科:4,000円 実技:4,000円 |
合格率 | 学科:約70~80%実技:80~90% |
宅地建物取引主任者
宅地建物取引主任者(宅建)は、不動産取引の専門家で、土地や建物の売却、仲介の際には宅建資格を持つ者が重要事項に関する説明をしなくてはなりません。
不動産事業者は従業員5人に対し、1人以上の割合になるよう宅地建物取引主任者を置くことが法律で義務付けられており、不動産業界への転職に役立つ資格です。
また、金融業界でもグループ会社に不動産会社があることも多く、宅建資格を持っている方への求人があります。
宅建資格を取得するには、年に1回行われている試験に合格する必要があります。受験の申し込みはインターネットまたは書面を郵送して行います。
資格にかかる時間 | 約400~600時間 |
取得方法 | 宅地建物取引士資格合格 |
活かせる職業 | 不動産業界金融業界建設業界保険業界コンサルティング業界 |
費用 | 受験料:7,000円 実務経験2年以上かつ合格1年以内の申請の場合 資格登録手数料:37,000円 宅建士証明交付申請手数料:4,500円 実務経験2年以上かつ合格1年以上の申請の場合 資格登録手数料:37,000円法定講習受講料:12,000円 宅建士証明交付申請手数料:4,500円 |
合格率 | 約15% |
関連記事:宅建士はフリーランスになれる?仕事内容や働くうえでの注意点を解説!
中小企業診断士
中小企業診断士とは、国家資格の一つで中小企業の経営に対し診断・アドバイスを行う専門家のことを言い、経営コンサルタントといった方が馴染みがあるでしょうか。
主な業務は、企業の経営や成長戦略に対するアドバイスをすることですが、必要に応じて行政や金融機関とのパイプ役となることもあるなど、幅広い知識や能力が求められます。
中小企業診断士の資格を持っているからと言って、転職が有利になるとまでは言えません。
しかし、この資格を持っていることで、コンサルティング会社や管理職の求人を出している会社への応募はしやすくなるのではないでしょうか。
また、資格を取得することで人脈が広がり、そこから転職につながることもあるようです。
中小企業診断士の資格を取得するには、年1回行われる試験に合格する必要があります。
試験を受けるには、受験申込書を『ゆうちょ銀行』または『郵便局』に、受験料とともに提出しなくてはなりません。インターネットや郵送での申し込みはできないので注意してください。
資格にかかる時間 | 約800~1,000時間 |
取得方法 | 1次試験合格後、下記2つのいずれかの方法によって登録されます。 J-SMECAが実施する第2次試験合格後、実務補習を修了するか、診断実務に従事します。 中小企業基盤整備機構または登録養成機関が実施する養成課程を修了させます。 |
活かせる職業 | コンサルタント会社 税理士事務所 中小企業支援機関 中小企業診断士事務所 金融機関 独立 |
費用 | 1次試験:14,500円(税込) 2次試験:17,800円(税込) |
合格率 | 1次試験:約15~40% 2次試験:約20% |
関連記事:中小企業診断士がフリーランスとして成功するには?準備方法を徹底解説
公認会計士
公認会計士とは、企業や個人の経理や財務に関する監査や税務の専門家です。日本においては、公認会計士試験に合格し、日本公認会計士協会に登録することで公認会計士として活動できます。
公認会計士は、下記のような業務を担当します
企業の経理や財務の監査 | 企業の財務諸表や会計帳簿の正確性を確認し、監査報告書を提出 |
税務相談や申告書作成 | 個人や企業に対して、適切な税務相談を行い、所得税や法人税の申告書を作成 |
会計システムの導入支援 | 企業における会計システムの導入や改善に関するアドバイスを実施 |
経営コンサルティング | 企業の経営戦略や業績向上に向けたコンサルティングを実施 |
公認会計士試験は、難易度の高い国家試験であり、合格率が低いのが特徴です。試験は通年で実施されており、1次試験と2次試験があります。
1次試験は商法・財務・監査・税理の4科目で、筆記試験と論文試験からなり、2次試験は面接試験です。
資格取得にかかる時間は合格までに3年以上を要することが一般的です。公認会計士試験の合格率が低いことからも分かるように、合格には多くの学習時間と努力が必要とされます。
公認会計士の資格は、企業や税務顧問事務所などで幅広いキャリアパスを持てるため、経営者やコンサルタントなど、ビジネスのトップ層で活躍できる機会もあります。
ただし、資格取得までの道のりは険しいため、入念な準備と長期的な計画が必要です。
資格にかかる時間 | 2,500~3,000時間 |
取得方法 | 短答式試験・論文式試験・実務試験合格 |
活かせる職業 | 監査(監査法人) 4大監査法人 会計コンサルティング 投資銀行 業務税務申告 経理財務 |
費用 | 19,500円(税込) |
合格率 | 短答式試験:総点数の70%を基準として、審査会が相当と認めた得点比率論文式試験52%の得点比率を基準として、審査会が相当と認めた得点比率 |
(参照元:令和4年公認会計士試験の合格発表の概要について 金融庁)
関連記事:大手企業の経理に転職するためには?業務内容の違いから有利な資格まで紹介
MOS(マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト)
MOS(マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト)とは、マイクロソフトが提供するオフィスソフトウェアに関する国際的な資格です。
MOS資格は、Word・Excel・PowerPointなど、Microsoft Office製品群の各アプリケーションに対するスキルを証明できます。
MOS資格試験は、実務でよく使われるOfficeアプリケーションの機能や操作方法を問う試験であり、実際のタスクを解決するために必要なスキルを測定します。
たとえば、Wordでは文書の作成や編集、Excelでは数式やグラフの作成、PowerPointではプレゼンテーションの作成などが含まれます。
MOS資格試験は、基本レベル(MOS)、上級レベル(MOS Expert)の2つのカテゴリに分かれているのが特徴です。
MOS試験は一般的に比較的短期間で受験できます。初心者の場合、1つのOfficeアプリケーションに対して2週間から1ヶ月程度の学習期間がかかります。
ただし、実際の取得時間は個人のスキルや学習ペースによって変わるため、自分のスキルレベルに応じて計画を立てることが重要です。
MOSは、Officeアプリケーションのスキル向上や職場での生産性向上に役立つため、採用するアピールができるでしょう。
資格にかかる時間 | アソシエイト:約40~80時間 エキスパート:約40~80時間 |
取得方法 | 全国一斉試験または随時試験で合格※エキスパートは2科目合格 |
活かせる職業 | 事務職 営業職 税理士事務所 パソコンスキル講師 |
費用 | アソシエイト:10,780円(税込み) エキスパート:12,980円(税込み) |
合格率 | アソシエイト:約80% エキスパート:約60% |
社会保険労務士
社労士は、社会保険労務士法に基づいた国家資格者です。
主な業務は、労働条件の改善や助成金申請、給与計算、労働者の福利厚生に関するアドバイスを行います。
資格取得条件には大学、短大、高専等卒業、又は厚生労働大臣が認めた学校の卒業が必要条件です。実務経験が2年以上、または2年以下により名簿の取得先も変わります。
試験範囲は、社会保険や労働法に関連する法律や制度についての知識が試されます。
以下が試験科目の主な内容です。
- 労働基準法及び労働安全衛生法
- 労働者災害補償保険法(労働保険の保険料の徴収等に関する法律を含む。)
- 雇用保険法(労働保険の保険料の徴収等に関する法律を含む。)
- 労務管理その他の労働に関する一般常識
- 社会保険に関する一般常識
- 厚生年金保険法
- 国民年金法
法律や制度は頻繁に改正されるため、最新の情報を正確に把握することが重要です。
参考資料:社会保険労務士試験の概要|全国社会保険労務士連合試験センター
資格にかかる時間 | 約800~1,000時間 |
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取得方法 | 【①学歴による条件】 ・大学、短大、高専等卒業、又は厚生労働大臣が認めた学校卒業 【②実務経験による条件】 ・実務経験が2年以上の場合社会保険労務士試験に合格後、連合会の名簿に登録する。 ・実務経験が2年未満の場合社会保険労務士試験に合格後、事務指定講習を修了してから名簿に登録する。 |
活かせる職業 | 社会保険労務士、企業の人事・労務管理、コンサルタント |
費用 | 15,000円 |
合格率 | 6.4%(2023年度) |
第55回社会保険労務士試験の合格者発表|厚生労働省
行政書士
行政書士は、主に官公署や役所などに提出する書類を作成し、手続きをサポートする法律系の国家資格です。
行政手続きや法的書類作成に関連する業務を行う専門家として、企業だけでなく個人の依頼も対応します。
試験は法令科目と一般知識で、主に記述式と択一式で問題が出題されます。
特に選択式では一つのミスが合否に大きく影響することがあるため、法律に関する正確かつ最新の知識が求められます。
試験時間も約3時間と長いため、集中力を維持し続けることが重要です。
一般財団法人行政書士試験研究センターのサイトで「過去の試験問題」を公開されているので、資格取得に挑戦する方は過去の問題集を参考に試験対策をしていきましょう。
また行政書士は、独立して事務所を開業しやすい資格の一つです。フリーランスとして働くことも可能なため、ライフイベントの多い30代におすすめしたい資格です。
参考資料:過去の試験問題と正解|一般財団法人行政書士試験研究センター
資格にかかる時間 | 600〜1,000時間 |
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取得方法 | 以下のいずれかの方法で資格取得し、名簿へ登録。 ①司法書士試験に合格した者 ②公務員として一定年数経験した者 ③弁護士、弁理士、公認会計士、税理士のいずれかの資格を持つ者 |
活かせる職業 | 行政書士 |
費用 | 都道府県により異なる 約30万 |
合格率 | 13.98% |
一般財団法人行政書士試験研究センター調べ
【女性向け】30代の転職におすすめの資格7選
女性向け30代の転職におすすめの資格は、下記のとおりです。
- 保育士
- 医療事務認定実務者
- 介護事務
- 販売登録者
- ケアマネジャー
- 秘書技能検定
- Webデザイン技能検定
30代女性で資格を取得してから転職を目指す場合は、ぜひ参考にしてください。
関連記事:女性が長く続けられる仕事10選|役立つ資格や選ぶコツについても紹介
保育士
保育士は、保育のプロであることを証明する国家資格です。共働き世帯の増加により、保育所利用児童数は増える一方です。
それに比例して、有資格者へのニーズも高まっています。30代の女性であれば、自身の出産や子育ての経験が活かせるケースもあるでしょう。また、身につけた知識をご自身の子育てにも活かせるため、30代女性に人気の資格です。
資格にかかる時間 | 約100~150時間 |
取得方法 | 1.厚生労働大臣が指定する「指定保育士養成施設」という、学校その他の施設(大学・短大・専門学校など)で学んで卒業 2.年2回実施される保育士試験で合格 |
活かせる職業 | 保育園 福祉施設 居宅訪問型保育 ベビーシッター 保育ママ 認定こども園 企業内保育施設 病院内保育施設 学童保育施設 病児保育施設 託児所幼児教室 |
費用 | 12,700円 |
合格率 | 20~25% |
(参照元:一般財団法人 全国保育士養成協議会)
関連記事:保育士資格を活かせる仕事や職場とは?保育園以外の施設から一般企業まで幅広く紹介!
医療事務認定実務者
医療事務認定実務者は、病院の医療事務に役立つ資格です。医療事務は、病院やクリニックなどで、レセプト作成や受付などを行う仕事です。
ご自身のライフスタイルに合わせた働き方を選びやすく、30代女性に人気です。職場も豊富で、景気にも左右されにくく、常にニーズのある職業であるため、30代の女性におすすめです。
資格にかかる時間 | 約200時間 |
取得方法 | 学科・実技合格 |
活かせる職業 | 医療事務 |
費用 | 一般受験:5,000円(税込) 団体受験(認定機関の通信・通学受講生の方):4,500円 |
合格率 | 原則として、学科、実技それぞれ正答率6割以上※問題の難易度等により変動する場合あり。 |
介護事務
介護事務は、多忙なケアマネジャーを支える専門スタッフとして働く仕事です。
介護事業の運営に欠かせない存在でありながら、デスクワーク中心のため、体力的な負担も少なく、中高年世代の方でも長く安定して働けるのが魅力です。
試験はテキストを見ながら解答できるので、暗記も必要ないため、忙しい30代の女性にも人気となっています。
資格にかかる時間 | 介護事務管理士:約4ヶ月ケアクラーク:約1~4ヶ月 |
取得方法 | 各試験合格 |
活かせる職業 | 施設サービス居宅介護サービス |
費用 | 介護事務管理士:5,500円(税込) ケアクラーク:6,900円(税込) |
合格率 | 介護事務管理士:約50~70% |
(参照元:ケアクラーク技能認定試験のご案内 一般財団法人 日本医療教育財団)
登録販売者
登録販売者は、ドラッグストアや薬局などで、一般用医薬品の販売ができる資格です。薬剤師の人材不足を補う人材としてニーズが高く、転職にも強い資格です。
薬局は日本中どこにでもあるため、全国どこでも職場が見つかりやすく、引越しなどがあっても安心です。
資格にかかる時間 | 250~300時間 |
取得方法 | 登録販売者試験合格 |
活かせる職業 | ドラッグストア 調剤薬局 漢方薬局 製薬会社の営業 介護施設・訪問介護 |
費用 | 各都道府県によって変動あり 例.東京都:13,600円(税込) |
合格率 | 約40% |
ケアマネジャー
ケアマネジャーは、介護現場のステップアップ資格として人気の資格です。
ケアマネジャーの有資格者は、経験と知識を持つ即戦力として就職・転職時の強いアピールになります。
ケアマネジャーの仕事は、ケアプランの作成や利用者情報のチェック、サービスの調整、きちんとサービスが実行されているか、効果が出ているかのチェック、介護サービス報酬の計算など、デスクワークが中心です。
介護の現場で働くよりも体への負担が少なく、夜勤もないのが魅力です。
また、結婚・出産後の30代の再就職として、年齢や性別を気にせず長く安定して働けるので、人気の高い資格となっています。
資格にかかる時間 | 100~200時間 |
取得方法 | 試験合格後、介護支援専門員実務研修の受講・修了・3カ月以内に登録 |
活かせる職業 | 居宅介護支援事務所 老人ホームなどの入居介護施設 地域包括支援センターなどの公的機関 |
費用 | 各都道府県によって変動あり 例.東京都:12,400円(税込) |
合格率 | 10~20% |
関連記事:ケアマネジャー向け転職エージェントおすすめ8選!項目別に徹底比較【2024年8月最新】
秘書技能検定
秘書技能検定とは、秘書業務を適切に行うために必要なスキルや知識を測定するための資格です。
秘書技能検定は、秘書業務に関するさまざまな能力を評価するために、実務経験を含む複数の科目から構成されています。
試験科目には、文書作成やファイリング、スケジュール管理、電話対応、ビジネスマナー、コンピューター操作などが含まれます。
秘書技能検定は、初級・中級・上級の3つのレベルに分かれており、レベルごとに異なる難易度の試験が用意されているのが特徴です。
初級レベルでは基本的な秘書業務に関するスキルを評価し、中級レベルではより高度な業務スキルを求められます。上級レベルでは、より複雑で高度な秘書業務に対するスキルを測定します。
資格取得にかかる時間は初級レベルの場合、一般的に数ヶ月から半年程度の学習期間です。中級や上級レベルになるとさらに学習に時間を要する場合もあります。
秘書技能検定は、秘書職を目指す方や秘書業務を行っている方にとって、専門知識やスキルの向上を図ることができる重要な資格です。秘書技能検定は職場での評価やスキルアップに役立つ資格として注目されています。
資格にかかる時間 | 約60時間 |
取得方法 | 各級の試験合格 |
活かせる職業 | 事務職 営業職 接客業 |
費用 | 3級:3,600円(CBT事務手数料800円を含む) 2級:4,900円(CBT事務手数料800円を含む) |
合格率 | 理論領域、実技領域のそれぞれの得点が60%以上 |
Webデザイン技能検定
Webデザイン技能検定とは、Webサイトのデザインや制作に必要なスキルを測定するための資格です。
Webデザイン技能検定は、基本・応用・上級の3つのレベルに分かれており、それぞれ以下のスキルや知識が求められます。
- 基本:HTMLやCSSの知識、Webサイトの基本的な構造とデザイン、レスポンシブデザイン
- 応用:高度なデザインスキルやJavaScript、jQueryの応用、ユーザビリティ
- 上級:複雑なWebサイトの制作やデザイン、データベースの利用
資格取得にかかる時間は、初級レベルの場合、数ヶ月から半年程度の学習期間です。応用レベルや上級レベルになると、より高度なスキルが求められるため、長期間の学習が必要になるでしょう。
Webデザイン技能検定は、Webデザインに興味や関心を持つ方や、Webデザイナーとしてのスキルを向上させたい方にとって重要な資格です。
また、Webデザイナーの資格としてだけでなく、Webサイトを制作するうえで必要となるスキルを持つことで、より多くの職種において活躍するための重要なスキルとして認知されています。
資格にかかる時間 | 約30時間 |
取得方法 | 各級の学科・実技合格 |
活かせる職業 | Web制作会社 広告代理店 ECコンサルタント グラフィック専門の制作会社 |
費用 | 3級 学科:6,000円/実技:8,000円 または3,000円(25歳未満の在職者) 2級 学科:7,000円/実技16,000円 または7,000円(25歳未満の在職者) 1級 学科:8,000円/実技:25,000円(実技はペーパ実技含む) |
合格率 | 3級:60~70% 2級:30~40% 1級:10~20% |
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失敗しない通信講座の選び方
資格を取得する際、まとまった時間が取れない場合も多いはずです。そこで推奨するのが、通信講座です。
通信講座は、オンライン上で受講できるため、効率的に学習できます。形式によっては、通勤時間を活用しながら学べるため、時間を効率よく使えるでしょう。
自分に合った通信講座を選ぶ方法は、下記のとおりです。
- 無料の資料請求をして比較する
- 取得したい資格や講座で決める
- 資格取得にかかる費用で決める
効率よく学び、転職に向けた資格を所得する場合は、ぜひ参考にしてください。
無料の資料請求をして比較する
失敗しない通信講座を選ぶときは、無料の資料請求で比較するのがおすすめです。基本的に、どの通信講座も受講前は資料請求で内容を確認できます。
受講する形式や時間などは、通信講座によって学ぶスタイルが異なるため、事前の情報収集は重要です。現職やライフスタイルに合った通信講座を選ぶことで、より効率よく資格取得に向けた勉強ができるでしょう。
取得したい資格や講座で決める
失敗しない通信講座を選ぶときは、無料の資料請求で比較するのがおすすめです。基本的に、どの通信講座も受講前は資料請求で内容を確認できます。
受講する形式や時間などは、通信講座によって学ぶスタイルが異なるため、事前の情報収集は重要です。現職やライフスタイルに合った通信講座を選ぶことで、より効率よく資格取得に向けた勉強ができるでしょう。
取得したい資格や講座で決める
取得したい資格や講座で決めるのも、失敗しない通信講座を選ぶポイントです。通信講座によっては、案内している資格が異なります。当然、取得したいと思っている資格の案内がなければ、違う通信講座を選ぶ必要があるでしょう。
また、評判や口コミ、紹介などで「受けてみたい」と思った通信講座を選択するのも方法のひとつです。通信講座は講師に教わるため、相性も重要な要素です。
教え方が自分に合わないと思う通信講座だと、モチベーションが低下してしまい、資格取得の時間も長引く可能性があります。そのため、評判や口コミ、紹介などを参考に通信講座を選ぶのも選択肢のひとつです。
資格取得にかかる費用で決める
失敗しない通信講座を選ぶときは、資格取得にかかる費用で決めるのも方法のひとつです。通信講座は形式や受講時間、資格などによって、費用感が異なる場合があります。
サポートが手厚い通信講座であれば、費用が高くなる可能性はあがります。一方、ある程度のサポート内容であれば、安くなる場合もあるでしょう。
通信講座は、内容などによって費用が異なるため、事前に調査をして比較・検討をしたうえで決めるようにしましょう。
30代で転職を成功させるために資格を取りたい人におすすめの通信講座4社
資格スクエア
- 特徴① 資格取得を最短で狙える学習設計
- 特徴② 24時間いつでも質問・相談ができる
- 特徴③ 質の高い授業をいつでも視聴できる
「資格スクエア」は、難関国家資格や法律系資格の取得を目指す方におすすめのオンライン通信講座です。
高品質な教材や講義を業界トップレベルの低価格で提供するだけでなく、ITの技術を活用した独自の学習メソッドで、効率的に知識をインプット・アウトプットできるようにサポートしてくれます。
また、オンライン環境が充実しているので、いつでもどこでも学習できますし、24時間質問や相談も可能です。
資格スクエアは、合格に必要なものに絞って学習できる通信講座で、無料の資料請求もできますので、ぜひ検討してみてください。
サービス名 | 資格スクエア |
運営会社 | 株式会社レアジョブ |
おすすめポイント |
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対応地域 |
全国/オンライン
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公式サイト |
STUDYing
- 特徴① 累計利用者14,000人を突破
- 特徴② 講座の動画満足度 90%
- 特徴③ 1動画5分から学習できる
「STUDYing」は、オンライン通信講座で難関資格に挑戦できるサービスです。
スマートフォンやPCで動画講義や問題演習ができるので、いつでもどこでも学習できます。
動画講義はプロの講師がわかりやすく解説し、問題演習はAIが自動採点してフィードバックをしてくれます。
また、AIが最適な学習プランを提示したり、勉強仲間と交流したりできる機能もあります。
中小企業診断士や司法試験など、多数の資格講座が用意されており、低価格で受講できるため、資格取得にあまりお金をかけたくない方におすすめです。
サービス名 | STUDYing |
運営会社 | KIYOラーニング株式会社 |
おすすめポイント |
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対応地域 |
全国/オンライン
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公式サイト |
アガルート
- 特徴① 通信講座は70講座以上
- 特徴② 全国平均よりも高い合格率
- 特徴③ 合格特典などのキャンペーンが充実
アガルートは、司法試験・予備試験、公務員試験、FP技能検定、社労士試験など、様々な分野の資格に対応している通信講座です。
アガルートの講座は、各試験の出題傾向や特徴を研究したカリキュラムやテキスト、ベテラン講師による動画講義などで、受験生の合格をサポートしてくれます。
また、通学型予備校のように勉強仲間と自習できる「バーチャル校舎」、質問制度や個別指導などのフォロー制度も充実しているので、継続できるか不安な方におすすめです。
アガルートは、合格特典やお祝い金などのキャンペーンが充実しているのも特徴です。
サービス名 | アガルート |
運営会社 | 株式会社アガルート |
おすすめポイント |
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対応地域 |
全国/オンライン
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公式サイト |
フォーサイト
- 特徴① テキストや動画教材が充実
- 特徴② eラーニングでいつでもどこでも学べる
- 特徴③ 全額返金保証制度がありコスパ抜群
「フォーサイト」とは、他社よりも受講料が安く、全額返金保証制度もあり、コスパが高いと評判の通信講座です。
テキストは、フルカラーで要点がわかりやすくまとめられており、スマホやタブレットでも利用することができます。
講師陣は厳選されており、講義動画や質問回答が分かりやすく、合格に必要な基礎知識に特化したカリキュラムで、多くの講座で全国平均を上回る合格率を実現しています。
フォーサイトは、試験合格に狙いを定めた学習をしたい方におすすめの通信講座です。
無料の資料請求もできますので、ぜひご利用ください。
サービス名 | フォーサイト |
運営会社 | 株式会社フォーサイト |
おすすめポイント |
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対応地域 |
全国/オンライン
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公式サイト |
30代で資格がなくても転職は可能┃おすすめエージェントの紹介
30代で資格がなくても転職は可能です。一般職においては、資格の有無よりもスキルや経験、職歴を重視する企業が多く、資格が必須とされている専門職以外では、資格保有者が優遇される場合もありますが、不採用になるとは限りません。
また、採用担当者が重視するポイントにおいても「資格」は第8位※1であり、30代資格なしでも採用に大きな影響はないと考えられます。
しかしながら、30代で未経験の分野に転職する場合は、その分野に関する知識や経験が必要となるため、独学や専門学校などで学ぶことが大切です。また、30代でスキルや資格のない方は、自己PRをしっかりと行い、企業にアピールすることが重要と言えるでしょう。
※1:参考「中途採用に関するアンケート調査」結果報告/HRプロ
ここからは転職の際におすすめの転職エージェントを紹介します。
転職エージェントに相談すれば、取得した資格を活かせる転職先や、転職先に合わせて取るべき資格が分かるでしょう。
リクルートエージェント
- 転職成功実績は45万人以上
- リクルートエージェントにしかない非公開求人が多数
- 幅広い業界・職種の求人を保有
「リクルートエージェント」は、業界最多クラスの求人数が魅力の総合型転職エージェントです。
ベンチャー企業から大手企業まで、さまざまな業種の求人を取り扱っています。
非公開求人も多数保有しているため、リクルートエージェントにしかない求人にも応募できます。
- 土日や平日の夜にしか転職活動できない方
- テレワークや残業が少ない求人を探している方
- キャリアプランを相談したい方
サービス概要 | |
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サービス名 | リクルートエージェント |
運営会社 | 株式会社リクルート |
公開求人数 | 485,898件 |
非公開求人数 | 400,798件 |
対応地域 | 東京、名古屋、大阪、福岡など全国/海外 |
公式サイト | https://www.r-agent.com/ |
- 自分に合う求人が見つかった
- めんどくさい手続きを代行してくれる
- 書類の添削や面接対策をしてくれる
マイナビエージェント
- 転職から入社手続きまでトータルサポート
- 大手からベンチャーまで幅広い求人を保有
- 各業界に特化したキャリアアドバイザーがサポート
「マイナビエージェント」は、転職経験のない人に特におすすめの転職エージェントです。
キャリアアドバイザーが面談をしたうえで適性に合った求人を紹介してくれるため、自分の強みを活かせる企業が見つかるでしょう。
- 初めて転職活動をする方
- 書類選考や面接対策の進め方が不安な方
- 大手企業へ転職したい方
サービス概要 | |
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サービス名 | マイナビエージェント |
運営会社 | 株式会社マイナビ |
公開求人数 | 68,637件 |
対応地域 | 東京、名古屋、大阪、福岡など全国/海外 |
公式サイト | https://mynavi-agent.jp/ |
- 求人情報が見やすく使いやすい
- 求人情報の内容以上の情報を知ることができる
- サポートが手厚く親身に対応してくれる
ビズリーチ
- 自分でキャリアアドバイザーを選べる
- 3人に2人が年収アップに成功
- 自分のペースで転職活動を進められる
「ビズリーチ」はレジュメ登録するだけで企業からスカウトが届く転職サービスで、自分の市場価値を客観的に判断することができます。
自分でサポートしてもらいたい担当者を選べるのもビズリーチの魅力のひとつです。
- 現職のままでいいのか不安な方
- 転職できるのか不安な方
- 年収アップを実現したい方
サービス概要 | |
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サービス名 | ビズリーチ |
運営会社 | 株式会社ビズリーチ |
公開求人数 | 140,342件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 東京、名古屋、大阪、福岡など全国/海外 |
公式サイト | https://www.bizreach.jp/ |
- 高年収の求人情報が豊富
- 自分の市場価値を理解できた
- 自分でエージェントを選べる
30代の転職で資格についてよくある質問
30代の転職で資格についてよくある質問は、下記のとおりです。
資格はどのくらい重視されますか?
志望する業界や職種によって異なります。資格が必須な業界は、難易度が高い方が重視されます。
未経験でも採用される資格はありますか?
結論、あります。とくに、IT系の資格は重要視される傾向があります。
資格取得にはどのくらい時間がかかりますか?
資格内容やあなたのスキルなどによって異なります。何も知らない初心者の場合は、一般的よりも時間を要する可能性があります。
一方、ある程度の知識を持った状態で勉強すれば、短時間で取得できるケースがあるでしょう。
まとめ|30代の転職で資格を持つと有利に進められる!
30代の転職で資格を持つと有利に進められる理由は、下記のとおりです。
- 企業は専門性が高い人材を求めているから
- 市場価値が高くなるから
- 他の求職者と差別化ができるから
企業は、自社を成長させるために優秀な人材を常に求めています。資格は、特定のスキルや知識を持っている証明になるため「採用したい」と思う企業は多くなります。
とくに、30代での転職は、スキルや経験、実績を中心に評価されるため、難易度が高くなるのが特徴です。資格は、専門性をアピールできるため、転職において大きな武器となります。
ただし、志望する業界や職種に関係ない資格になると、評価されないケースがほとんどです。そのため、30代の転職で資格を取得するときは、志望する業界や職種に適した資格を選ぶようにしましょう。