【2024年版】看護師の平均年収は?年代別のデータや年収アップの方法も解説!

平岡泰志

平岡泰志

執筆者
医療・福祉ライター
作業療法士として救急指定病院に就職。その後、デイサービスで現場を統括。現在は、作業療法士歴16年の知識と経験を活かし、医療系の国家資格者が多数在籍するWeb制作チーム「TUBパートナーズ」を運営。(※転職エージェントの選定には関与しておりません)
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「看護師の年収はどのくらい?自分の給料は相場と比べてどうなのだろう?」といった疑問を抱えている方も多いのではないでしょうか。

本記事では、看護師の年収について最新の統計をもとに詳しく解説します。また、年収を上げる方法もあわせて紹介します。

看護師として今の収入に不安がある、将来的にはもっと年収を上げたいという方は、ぜひ参考にしてください。

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目次

看護師の平均年収は508.2万円

看護師の平均年収は508.2万円で、月収やボーナスは以下のとおりです。

看護師の月収・ボーナス
  • 看護師の月収:35.2万円
  • 年間のボーナス:85.7万円

参考:令和5年賃金構造基本統計調査|厚生労働省

実際には月収から税金や社会保険料が引かれ、手取りは月26.4〜29.9万円ほどになります。

508.2万円が年収として高いのか低いのか、金額だけではわかりにくいため、以下3つのポイントに焦点をあててより詳しくみていきます。

それぞれ解説します。

看護師の初任給と10年後の給料

看護師の初任給と看護師10年目の基本給与額は、以下のとおりです。

  • 新卒看護師の基本給:20.5~21.1万円
  • 勤続10年の看護師の基本給:24.8万円

参考:2023年 病院看護実態調査 報告書|日本看護協会

看護師の初任給と看護師10年目の月給には約4万円の差があり、年額に換算すると10年目の看護師の方が約68万円高いことがわかります。

看護師の年収と日本人の平均年収を比較

続いて、看護師の年収と日本人の平均年収を比べてみましょう。

  • 看護師の平均年収:508.2万円
  • 日本人の平均年収:506.9万円

参考:令和5年賃金構造基本統計調査|厚生労働省

年収はほぼ同じ水準ですが、看護師の方がわずかに高い金額です。

女性に限っていえば、日本人女性の平均年収は399.7万円であり、看護師は給料条件のよい職場といえます。

ただし、看護師の年収は夜勤手当といった各種手当の割合が高く、家庭の事情や体調不良などで夜勤や時間外勤務を減らすと大きく収入が下がってしまう点は覚えておきましょう。

職種別に年収をランキングすると看護師は59位

以下は、職種別の平均年収ランキングです。

【職種別】年収ランキング
順位職業平均年収
1航空機操縦士      1,779.0万円
2医師      1,436.5万円
3法務従事者         1,121.7万円
4大学教授(高専含む)      1,074.7万円
5その他の経営・金融・保険専門職業従事者947.6万円
6歯科医師             924.3万円
7管理的職業従事者885.3万円
8大学准教授(高専含む)862.1万円
9公認会計士・税理士746.7万円
10研究者  740.2万円
11輸送用機器技術者             712.0万円
12高等学校教員      699.2万円
13大学講師・助教(高専含む)         692.2万円
14電気・電子・電気通信技術者
(通信ネットワーク技術者を除く)             
688.2万円
15獣医師  685.7万円
16システムコンサルタント・設計者  684.9万円
17小・中学校教員  660.6万円
18企画事務員         645.5万円
19不詳638.7万円
20金融営業職業従事者636.6万円
参考:令和5年賃金構造基本統計調査|厚生労働省

ランキング上位4つの職業は航空機操縦士・医師・法務従事者・大学教授で、年収は1,000万円を超えています。  

看護師(年収508.2万円)は、145業種中59位という結果でした。

医療系の職業では、32位に薬剤師(年収577.9万円)、36位に助産師(年収567.0万円)がランクインしています。

看護師の給料の内訳

看護師の給料は、主に以下の3つで構成されています。

看護師の給料の内訳

それぞれ解説します。

基本給

基本給は給与のベースとなる部分で、病院・施設ごとの給与規定に従い、勤続年数や職務評価をもとに決まります。

また、基本給は夜勤手当や残業代を計算する際にも使われます。

各種手当

手当にはさまざまな種類がありますが、毎月定例的に支払われるものとしては以下のような手当があります。

手当例
  • 通勤手当
  • 家族手当
  • 住宅手当

加えて、仕事の実績に応じて以下の手当が支払われます。

実績で支払われる手当例
  • 夜勤手当(深夜勤務給)
  • 残業手当(時間外勤務給)
  • 休日手当(休日勤務割増給)

看護師は24時間通して入院患者や救急患者に対応するため、夜勤手当や残業手当、休日手当の支給額が多いのが特徴です。

とくに、夜勤手当は月あたり3.5万〜5.5万円と、看護師の収入で大きな比率を占めています。

参考:2023年 病院看護実態調査 報告書|日本看護協会

ボーナス

看護師のボーナスの平均額は、85.6万円です。

ボーナスの支給額は、年齢ごとに以下表のように変化します。

年齢ボーナス額(年間)
20~24歳43.4万円
25~29歳73.6万円
30~34歳82.0万円
35~39歳81.3万円
40~44歳92.4万円
45~49歳102.2万円
50~54歳100.8万円
55~59歳120.1万円
60~64歳75.6万円
65~69歳53.8万円
70歳~44.5万円
参考:令和5年賃金構造基本統計調査|厚生労働省

看護師のボーナスは約40万円からスタートして年齢とともに徐々に上がり、50代の後半に最も高い120万円に達します。

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年齢・性別・職場などジャンル別にみた看護師の年収のちがい

看護師の年収は年齢・性別・職場などでどの様に変わるのか、以下のジャンル別に年収のちがいをみていきます。

それぞれ解説します。

【年代別】年収のピークは50代後半で約586万円

看護師の平均年収は、以下表のとおりです。

年齢平均年収
20~24歳401.5万円
25~29歳474.2万円
30~34歳487.2万円
35~39歳485.3万円
40~44歳521.6万円
45~49歳551.9万円
50~54歳566.6万円
55~59歳585.6万円
60~64歳477.9万円
65~69歳450.2万円
70歳~407.3万円
参考:令和5年賃金構造基本統計調査|厚生労働省

働き始めの20代前半からピークである50代後半までに、看護師の年収は約185万円上がります。

一方、日本人の平均年収でみると、働き始めとピーク時の年収は以下のとおりです。

働き始めとピーク時の年収
  • 働き始め(20~24歳):335.1万円
  • ピーク時(55〜59歳):605.3万円

日本人の平均年収では、働き始めからピーク時までに年収が約270万円アップしています。

つまり、看護師は比較的、年齢や経験年数による年収の増加が緩やかな職業といえます。

【男女別】男性の方がわずかに高い

男女別にみると以下表のとおり、男性看護師の年収は女性看護師よりもやや高い金額です。

性別平均月収平均ボーナス額平均年収
男性36.5万円87.6万円525.7万円
女性35.1万円85.4万円506.1万円
参考:令和5年賃金構造基本統計調査|厚生労働省

月収でみると1.5万円、年収では19.6万円の差があります。

一方で、日本人全体でみたときの平均年収は、性別で以下のように異なります。

男女別平均年収
  • 男性の平均年収:569.8万円
  • 女性の平均年収:399.7万円

日本人の平均年収は男女で約170万円の差があり、比較すると看護師の年収は男女差が少ない職業といえるでしょう。

【都道府県別】勤務地により最大で約150万円の差がある

看護師の年収は都道府県によっても異なり、最大で約150万円の差があります。

都道府県別 看護師の平均年収ランキング

順位都道府県平均年収
1大阪568.1万円
2神奈川545.6万円
3静岡545.1万円
4山梨544.9万円
5山形539.4万円
6富山539.1万円
7福井537.3万円
8山口536.0万円
9宮城535.8万円
10岡山535.8万円
11京都532.1万円
12和歌山531.0万円
13兵庫530.1万円
14千葉526.7万円
15岐阜525.2万円
16秋田524.8万円
17東京522.8万円
18愛知522.3万円
19奈良519.9万円
20三重518.9万円
21埼玉517.2万円
22栃木513.4万円
23広島508.7万円
24茨城504.9万円
25長野502.2万円
26新潟499.2万円
27群馬498.0万円
28福島495.1万円
29石川493.3万円
30島根487.0万円
31北海道478.9万円
32滋賀475.7万円
33香川474.6万円
34佐賀473.7万円
35高知473.1万円
36愛媛471.3万円
37沖縄471.1万円
38鳥取469.3万円
39福岡466.3万円
40長崎461.0万円
41岩手459.0万円
42徳島445.7万円
43鹿児島442.3万円
44青森435.2万円
45大分433.3万円
46熊本418.5万円
47宮崎416.3万円
参考:令和5年賃金構造基本統計調査|厚生労働省

大阪、神奈川、静岡の平均年収は550万円前後と高い一方で、ランキング下位の大分・熊本・宮崎の平均年収は400万円台前半に留まっています。

都道府県別の平均年収は毎年変動しますが、令和4年度の統計でも大分、宮城は45位、46位と順位が低かったため、都道府県ごとの平均年収には一定の傾向があるといえるでしょう。

【施設規模別】規模が大きい施設ほど年収は高め

以下表のとおり、看護師の年収は病床の数が多く、規模が大きい病院の方が高めです。

病床規模平均基本給与額
新卒看護師勤続10年の看護師
99床以下20.2万円23.7万円
100〜199床20.4万円24.0万円
200〜299床20.7万円24.7万円
300〜399床21.2万円25.9万円
400〜499床21.0万円25.9万円
500床以上21.4万円27.1万円
参考:病床規模別:看護職の給与(基本給与額、税込給与総額)|日本看護協会

勤続年数に関わらず、施設の規模に応じて基本給与額が上がっており、規模の大きな施設の方が給与条件がよいことがわかります。

【職場別】病院・クリニック・介護施設で年収に差がある

看護師の年収は、病院・クリニック・介護施設といった職場によっても差があります。

職場平均基本給額
病院27.8万円
クリニック25.9万円
介護施設25.8万円
参考:2021 年 看護職員実態調査|日本看護協会

上記表のとおり、病院・クリニック・介護施設の中では病院の平均基本給与額がもっとも高い金額です。

病院には病床数が多く規模の大きい施設も多く、夜勤や残業の機会が多いことで年収も高額になると考えられます。

助産師・保健師・准看護師・看護助手と年収を比較

看護師の年収を、同じ看護分野の仕事である助産師・保健師・准看護師・看護助手と比較します。

職種平均年収
看護師508.2万円
助産師567.0万円
保健師451.1万円
准看護師407.1万円
看護助手318.7万円
参考:令和5年賃金構造基本統計調査|厚生労働省

助産師は看護師資格に加えて助産師の国家資格が必要なため、専門性が高く年収も高くなります。

一方、保健師も看護師資格に加えて保健師資格が必要ですが、年収額は看護師ほど高くありません。

保健師の職場は行政機関が主であり夜勤が少ないため、夜勤手当がほとんど付きません。そのため、夜勤や休日出勤の多い看護師の方が年収が高くなるケースが多いでしょう。

看護師が年収を上げる7つの方法

看護師が年収を上げる7つの方法を紹介します。

それぞれ解説します。

1.夜勤を増やす

看護師は夜勤を増やし、夜勤手当を増やすことで収入アップを狙えます。

1回の夜勤でもらえる手当の額は、3交代制なら平均5,000円前後、2交代制なら平均1万円ほどです。

もし、2交代制の夜勤を月に5回増やしたら約5万円の収入アップになり、1年間続ければ年収を60万円増やせます。

ただし、夜勤は体力的にも精神的にも負担が大きく、年齢が上がるととくに回数を増やすのが難しくなります。

以下で紹介する他の方法もあわせて検討しましょう。

2.資格を取得する

資格を取得することは、看護師の収入アップやキャリアアップにつながります。

看護師が収入アップやキャリアアップするのにおすすめの資格として、以下の資格があります。

収入アップにおすすめの資格
  • 認定看護師
  • 専門看護師
  • 保健師
  • 助産師
  • ケアマネジャー

職場によっては、認定看護師や専門看護師の資格保有者には資格手当が付く場合があります。

資格手当の平均支給額は、以下のとおりです。

ただし、資格を取得したからといって必ず手当が付くわけではないことは理解しておきましょう。

他にも、資格を取得するとスペシャリストとして、より待遇のよい職場への転職にも役立ちます。

関連記事:看護師の転職に有利な資格30選|分野別の難易度やおすすめの資格を紹介

3.管理職を目指す

管理職を目指すことも、看護師が収入を上げるひとつの方法です。

管理職は、病院や病棟の看護師を取りまとめ、看護師と経営側の間でマネジメントをおこなうポジションです。

看護師の管理職には、おもに以下のものがあります。

  • 看護主任:一般的には10~13年の経験が必要
  • 看護師長:看護主任として数年の実績、約15年以上の臨床経験が必要
  • 看護部長:看護師長として5〜10年の実績、約25年以上の臨床経験が必要

管理職に就いた看護師の給与額は、病院の規模や各病院で定める基準によってさまざまです。

しかし、もし看護部長まで昇級すると、以下表のとおり一般の看護師と比較して基本給が約9万円上がります。

非管理職および管理職の看護師の基本給月額
職位基本月給額
スタッフ(非管理職)29.9万円
中間管理職
(主任相当職・副看護師長相当職・看護師長相当職)
32.7万円
管理職
(副看護部長相当職・看護部長相当職・副院長相当職)
38.5万円
参考:「2022 年度 専門看護師・認定看護師に対する評価・処遇に関する調査」報告書|日本看護協会

看護師の年収を上げるには臨床経験を積み、さらに講習などを受けてスキルを上げ、管理職を目指すのもよいでしょう。

4.転職する

看護師の給料は施設の規模や地域などによって差があるため、より好条件の職場に転職することで収入を上げられます。

転職先を選ぶ際は、以下のポイントにも注目しましょう。

転職先を選ぶポイント
  • 経験加算制度導入の有無
  • 夜勤手当や残業代の設定額
  • 資格手当の有無

また、救命救急や集中治療室といった高度な技術が求められる職場や、自由診療の美容外科・美容クリニックは給料が高い傾向にあります。

他にも、製薬会社や医療機器メーカーといった一般企業への転職もひとつの方法です。

スキルや収入アップのためにより好条件の職場に転職したいのであれば、転職サイトを活用すると効率よく転職できます。

5.副業する

看護師が年収を上げるためには、以下のような副業もおすすめです。

副業の例
  • 他病院でのアルバイト
  • デイサービスや訪問介護でのアルバイト
  • イベントナース・ツアーナース
  • 医療系ライター

副業により本業+αの収入を得られれば、年収を大きく上げられます。

ただし、病院によっては副業が禁止されている場合もあるため、必ず就業規則を確認してから始めましょう。

もし就業規則で禁止されていなければ、看護師として働きながら副業が可能です。

6.国際看護師として海外で働く

アメリカやカナダなどは看護師の給与水準が日本より高いため、海外で看護師として働くと年収アップを期待できます。

ただし、海外で働くためには高い英語力や、渡航先で認められている資格の取得が必須です。

そのため、国際看護師は以下のような方におすすめです。

国際看護師が向いている人
  • 得意な英語を活かして活躍したい
  • 海外で看護師として活躍したい
  • 大きなステップアップを目指したい

人気の渡航先としては、アメリカ・カナダ・オーストラリアなどがあげられます。

7.資格を活かして開業する

看護師の資格やキャリアを活かして自身の事業を立ち上げると、頑張り次第で大きく収入を伸ばせます。

以下は、看護師資格を活かせる事業の代表例です。

看護師資格を活かせる開業例
  • 訪問看護ステーション
  • デイサービス
  • 助産院

ただし、事業が安定するまでは収入が不安定になることや、初期投資が必要な点は理解しておきましょう。

事業の成功には看護師としてのスキルの他に、マーケティング力や営業力を養うことも不可欠です。

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そこで、看護師の転職におすすめの転職サービスを紹介します。

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【関連記事】『レバウェル看護(旧:看護のお仕事)』の評判は?サービス内容の特徴やメリットなどを徹底解説

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【関連記事】ナース人材バンクの評判評判はしつこい?口コミから分かる特徴を解説

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【関連記事】マイナビ看護師の評判は?|口コミからわかる実態やメリット・デメリットを徹底解説

看護師の年収に関するよくある質問

看護師の年収に関するよくある質問を紹介します。

看護師で年収1,000万円を目指すことは可能ですか?

看護師で年収1,000万円を目指すことは可能ですが、難易度は高いといえます。

看護師の平均年収は約508万円であり、平均の約2倍にあたる収入を稼ぐ必要があるためです。

看護師で年収1,000万円を目指すためには、以下のような道が考えられます。

年収1,000万円を目指す道
  • 大規模病院で経営に近い役職に就く
  • 医療現場で備えた知識・経験を活かして開業する

いずれにしても、高度な看護を提供するとともに、経営に関わるといった責任のあるポジションに立つ必要があるでしょう。

看護師が年収1,000万円を目指す方法を詳しく知りたい方は、下記の記事も参考にしてください。

【関連記事】看護師が年収1,000万円を稼ぐには?高収入の条件とキャリアパスを解説

まとめ:看護師の年収を上げたいなら資格取得や転職を検討しよう!

看護師の年収は508.2万円で、日本人の平均年収とほぼ同じ水準です。

看護師の給料には、以下のような特徴があります。

看護師の給料の特徴
  • 夜勤手当などの各種手当が占める割合が高い
  • 年齢による給与額の増加率が低い

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