看護師で年収600万円も可能!目指す方法と必要なスキル

CAREERUPSTAGE編集部のアバター
株式会社アシロ

CAREERUPSTAGE編集部

  • X
  • facebook
  • LINE
  • linkedin
  • URLcopy
   
本記事は、転職エージェント公式サービス(リクルート・マイナビ・ビズリーチ等)の広告リンクを含みます。
ただし、当サイト内のランキングや商品(商材)の評価は、当社の調査やユーザーの口コミ収集等を考慮して作成しており、提携企業の商品(商材)を根拠なくPRするものではありません。

看護師で年収600万円を超えたい」と思っていませんか?

新卒や20代前半の場合、看護師で年収600万円以上の収入を得るのは、少しハードルが高いかもしれません。

とはいえ、夜勤の回数や病院の規模、勤続年数などによっても給与は変わってくるため年収600万円という数字は目指そうと思えば目指せる金額です。

この記事では、看護師で年収600万円を目指す方法や必要なスキルを紹介します。

看護師におすすめの転職サイト5選
サイト名 評価 強み

レバウェル看護

レバウェル看護

4.8

アドバイザーの対応No,1の転職サイト。充実のサポートで納得のいく転職を実現できる。

ナース人材バンク

 

ナース人材バンク

4.5

保有求人数No.1の転職サイト。まずは登録しておきたい転職サイト。

マイナビ看護師

マイナビ看護師

4.5

 

利用者満足度96%を誇る大手マイナビグループの転職サイト。

ナースではたらこ

ナースではたらこ

4.3

病院からのスカウトが受けられる!最短1か月で転職可能!

ナースgarden

ナースgarden

4.0

病院からのスカウトが受けられる転職サイト。面接対策が高評価

 

目次

看護師で年収600万円は十分に現実的

看護師で年収600万円を得るのは可能ですが、勤続年数や夜勤、転職などの工夫が必要といえるでしょう。

厚生労働省の「令和3年賃金構造基本統計調査」によると、2021年の看護師の平均年収は約499万円です。

上記の年収499万円という数値には夜勤手当やボーナスなども含まれており、600万円には届いていません

また、日本看護協会の「2020年病院看護実態調査報告書」によると、新卒看護師の初任給は、大学卒業で約27万円(年収378万円)、勤続10年の非管理職の看護師で約32万円(年収480万円)となっています。

やはり、年収600万円には届いていない結果となりました。

【参考記事】
令和3年賃金構造基本統計調査|厚生労働省
2020年 病院看護実態調査 報告書|日本看護協会

一方、年収600万円を超えている看護師も存在しています。

 

SNSなどでは、「東京では年収600万円だったが田舎に戻ると下がった」「夜勤専従で年収600万円超えた」「勤続年数30年で600万円ある」といった声が見受けられました。

このことから、工夫次第で年収600万円を得られる可能性があることがわかります。

看護師で年収600万円を目指す条件はある?

では実際に、どうしたら年収600万円が実現可能になるのでしょうか。看護師で年収600万円を目指すポイントをいくつか紹介します。

管理職に就く

ひとつめは、管理職に就く方法です。

肩書のない職員の場合、基本給に夜勤や残業などの手当がつきますが、管理職になると、さらに「役職手当」がつきます。

そのため、管理職では平均月収は約48万円中間管理職では約43万円といった具合に、給与の水準がグッと上がる傾向があります。

【参考記事】2021年 看護職員実態調査|日本看護協会

管理職に就くのは容易ではありませんが、勤続年数などが昇進につながる可能性は考えられるでしょう。

10年以上勤務する

次に紹介するのは、同じ職場で10年以上勤務する方法です。

なぜなら、勤続年数に伴って基本給が少しずつ上がる傾向があるからです。

近年は人事評価制度の導入が主流になりつつありますが、それでもなお年功序列は存在しています。

10年、15年、20年と勤続年数が長くなるにつれて年収アップが見込めるため、年収600万円にも手が届く可能性があります。

マイナビ看護師の調査によると、勤続1015年にあたる年代の平均年収は以下のとおりです。

年齢

平均年収
男性 女性
30~34歳 512万円 471万円
35~39歳 534万円 490万円

平均年収は600万円にまでは届かないですが、勤続10~15年で500万円は平均といえるので、600万円を狙うのも十分現実的といえるでしょう。

規模が大きい病院へ転職する

規模が大きい病院へ転職するのも、ひとつの方法です。

規模が大きい総合病院などは、国や公的機関が母体となっているためです。

病院の経営母体には、以下のような団体が挙げられます。

  • 国:厚生労働省・国立など
  • 公的機関:都道府県・日本赤十字社・社会保険連合や組合など
  • 民間機関:医療法人・公益法人など

    病床数が多く規模の大きな病院は、人事制度や昇給制度といった制度面も整っている傾向があります。

    したがって、転職することで基本給の底上げができ、年収600万円を目指せる可能性があるといえるでしょう。

    看護師におすすめの転職サイト5選
    サイト名 評価 強み

    レバウェル看護

    レバウェル看護

    4.8

    アドバイザーの対応No,1の転職サイト。充実のサポートで納得のいく転職を実現できる。

    ナース人材バンク

     

    ナース人材バンク

    4.5

    保有求人数No.1の転職サイト。まずは登録しておきたい転職サイト。

    マイナビ看護師

    マイナビ看護師

    4.5

     

    利用者満足度96%を誇る大手マイナビグループの転職サイト。

    ナースではたらこ

    ナースではたらこ

    4.3

    病院からのスカウトが受けられる!最短1か月で転職可能!

    ナースgarden

    ナースgarden

    4.0

    病院からのスカウトが受けられる転職サイト。面接対策が高評価

     

    専門スキルや新しい資格を取得する

    専門スキルを活かしたり、新たにスキルや資格を取得したりするのも有効です。

    たとえば、看護師が取得できる資格には助産師・保健師・認定看護師・専門看護師などが挙げられます。

    これらの資格は取得するのに費用・時間ともにかなりかかるうえに、資格手当は平均5,000円とかなり安めです。

    ※ 認定看護師の資格手当平均額は5,224円。66.3%は「資格手当なし」と回答。
    参考ページ:認定看護師の活用及び成果に関する調査報告

    「年収アップ」を直接狙う場合には、あまりおすすめとはいえません。

    とはいえ転職時のアピールポイントにはなるので、興味がある資格であれば取得を狙ってみると良いでしょう。

    夜勤をする

    夜勤をする方法もあります。

    日本看護協会によると、平日におこなわれる夜勤1回あたりの平均手当額は以下のようになっています。

    2交代制の夜勤 11,286円
    3交代制の深夜夜勤 5,122円
    3交代制の準夜勤 4,154円

    【参考記事】2020年 病院看護実態調査 報告書|日本看護協会

    病院によって手当額は異なるため、手当の金額が高く設定されている病院を選ぶ、あるいは「夜勤専従」のような働き方をすることで、年収600万円に一歩近づけるでしょう。

    看護師が年収600万円以上を目指すために必要なスキル

    看護師で年収600万円を得るには、以下のようなスキルが必要になります。

    • マネジメント力
    • コミュニケーション力
    • 経験と実績

    マネジメント力

    中堅看護師になると、現場をまとめる力が求められます。

    たとえば、新人を指導する力や、チームをまとめるリーダーシップなどです。

    ときには、冷静な判断力が必要になることもあるでしょう。

    看護主任などに昇進すると、現場を管理し、まとめるマネジメント力が必要不可欠です。

    そのため、マネジメント力が評価されると昇進につながりやすく、結果的に年収アップが見込めます。

    コミュニケーション力

    コミュニケーション力も欠かせません。

    患者や医師、さまざまなスタッフとコミュニケーションをとり、連携しなければ対応できないこともあるからです。

    たとえば、ひとりの患者がいたとしましょう。最善の処置をおこない、患者に回復してもらうためには、以下のようなコミュニケーションが重要になります。

    • 患者本人から体調を聞く
    • 医師から病状や進行具合を聞く、処置の判断をあおぐ
    • チームの看護師から患者の様子を聞く など

    休暇などの関係で、ほかのスタッフに患者の対応を任せることもあるでしょう。

    コミュニケーションが円滑で、情報共有がしっかりされていると、スムーズな連携ができ、患者も安心して治療を受けられるようになります。

    チームワークが高まると、仕事の効率も上がり、評価につながることも考えられます。

    経験と実績

    やはり、ある程度の経験や実績が必要といえるでしょう。医療現場では、一刻を争うシーンもあります。

    適切な処置をする」「冷静な判断をする」といった行動は、どうしても経験が浅い看護師より、経験豊富な看護師のほうが柔軟に対応できるものです。

    そのため、幅広い経験があるほうが、経験値を評価され、収入アップにつながる可能性が広がります

    今より経験と実績を積み、年収アップを実現させましょう。

    看護師におすすめの転職サイト5選
    サイト名 評価 強み

    レバウェル看護

    レバウェル看護

    4.8

    アドバイザーの対応No,1の転職サイト。充実のサポートで納得のいく転職を実現できる。

    ナース人材バンク

     

    ナース人材バンク

    4.5

    保有求人数No.1の転職サイト。まずは登録しておきたい転職サイト。

    マイナビ看護師

    マイナビ看護師

    4.5

     

    利用者満足度96%を誇る大手マイナビグループの転職サイト。

    ナースではたらこ

    ナースではたらこ

    4.3

    病院からのスカウトが受けられる!最短1か月で転職可能!

    ナースgarden

    ナースgarden

    4.0

    病院からのスカウトが受けられる転職サイト。面接対策が高評価

     

    自分の自己分析をするのも有効

    自分の長所や短所・スキルがわからない」という方もいるかもしれません。

    自分の長所やスキルがわからない場合は、転職エージェントやアプリなどで自己分析をしてみるのがおすすめです。

    自己分析をすると、自分のスキルを基にした「自分に見合う年収額」がわかります。

    もっと上を狙えるかもしれない」、反対に「今のままじゃ年収600万円は難しい」と、自分で判断する一つの目安になるでしょう。

    自分では気づいていなかったスキルがわかるかもしれません。

    もっと〇〇したいな」と目標が明確になる可能性や、「転職するのもありだな」と新しい道が見える可能性もあります。

    自分で自分を知るために、自己分析をしてみるのも、ひとつの手段ではないでしょうか。

    まとめ|自分に合った方法で600万円を目指そう

    看護師で年収600万円を目指すには、役職に就く・夜勤をする・給与水準あるいは経営が良好な病院に転職する、などの方法があります。

    どの方法が合うのかは、人それぞれです。

    経験年数につれて年収が上がる方もいれば、子育てなどで夜勤ができない方もいるでしょう。

    大きい病院への転職が、転機になるケースもあり得ます。

    自分のライフスタイルに合う方法で、年収600万円を目指しましょう。

    看護師におすすめの転職サイト5選
    サイト名 評価 強み

    レバウェル看護

    レバウェル看護

    4.8

    アドバイザーの対応No,1の転職サイト。充実のサポートで納得のいく転職を実現できる。

    ナース人材バンク

     

    ナース人材バンク

    4.5

    保有求人数No.1の転職サイト。まずは登録しておきたい転職サイト。

    マイナビ看護師

    マイナビ看護師

    4.5

     

    利用者満足度96%を誇る大手マイナビグループの転職サイト。

    ナースではたらこ

    ナースではたらこ

    4.3

    病院からのスカウトが受けられる!最短1か月で転職可能!

    ナースgarden

    ナースgarden

    4.0

    病院からのスカウトが受けられる転職サイト。面接対策が高評価

     

    • URLcopy
    CAREERUPSTAGE編集部のアバター
    株式会社アシロ

    CAREERUPSTAGE編集部

    転職サイトやエージェントは何を選ぶかではなく、『どう使いこなすか』にフォーカスしたWEBメディア。株式会社アシロの転職メディア編集部による、転職エージェントの賢い『使い方』とキャリアアップ実現の方法論を解説。