POSTED 2021/09/30

30代のITエンジニアが転職を成功させるコツとおすすめの転職サイト|失敗事例から学ぶ後悔しない転職方法まで

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  • 「今月も残業が100時間超えか…。そろそろ本気で転職を考えようか」
  • 「いつまで経っても給料が上がらない!大手ならもっと待遇がいいのかな」

30代になると、自社のことや将来のことが見えてきて、現実と理想のはざまで苦しむことがあるかもしれません。

実際のところ、汎用的なスキルが多く、他社でも活躍できる可能性が高いITエンジニアの転職は多いです。

とはいえ、一般的に30代以降の転職は難しいといわれることも。そこで、30代ITエンジニアの転職事情や成功させるコツなどを解説します。

目次

30代エンジニアの転職におすすめの転職サイト・転職エージェント10選

ITエンジニアの転職におすすめの転職サイトや転職エージェントを紹介します。とりわけIT実務経験者向けに相性のよいところを選んでみました。

エージェント名 特徴
レバテックキャリア IT業界特化型でアドバイザーが高評価。エンジニアの求人のみを専門的に扱う転職エージェント。もとはシステム受注をしていた会社なので、技術的な知識の豊富なコンサルタントが揃っています。
マイナビIT AGENT 総合評価で選ぶBESTサイト。大手ならではの求人数・非公開求人数を誇り、成長中のベンチャー企業から大手企業まで、あらゆる求人が揃っています。
ウィルオブ・テックキャリア ITエンジニアに特化した転職エージェント。技術力を高めて年収UPを目指すITエンジニアに特化し、転職による年収UP率は95%。

リクルートダイレクトスカウト

主要拠点にはwebエンジニア専門チームが置かれており、業界出身者がアドバイザーを担当しています。DB型なので、リクルートのヘッドハンターだけではなく、他企業のエージェントからもスカウトが来る。

GEEK JOB

エンジニア向けの学習支援と転職支援が一緒になったサービス。IT業界の転職サイトという意味ではちょっと毛色が違いますが、エンジニアのスキルアップ、年収アップを実現するという意味では最もおすすめ。
ビズリーチ 年収1,000万円以上のエンジニア職、IT系人材の求人多数保有。DB型の転職サービスでは最も有名。職務経歴書の登録で、エージェントからハイクラススカウトが受けられます。

Green

IT業界特化型の求人サイト。求職者から「気になる」を押し、相手の企業からも「気になる」を押されてマッチングすると連絡が取り合えるようになる仕組みです。気軽に企業の人の話が聞けることもメリットの1つ。

社内SE転職ナビ

社内SEを目指すエンジニアの最適なキャリア形成を支援。「客先常駐がないこと」を前提に、SI、Webエンジニア、ゲーム業界に転職したい方をサポート。

dodaエンジニアIT

ベンチャーから上場企業まで幅広い求人を揃えている、業界最大級の求人を保有する転職サイト。「アプリケーションエンジニア」「webサービス系エンジニア」「セキュリティエンジニア」など、分野ごとに求人を探せる。

パソナキャリア

 サポートのきめ細かさに定評がある転職エージェントです。面接の時にアピールすべきポイント、業界のトレンド、など未経験者に不足しがちな情報を補えます。

基本的にどれもIT業界に強いのですが、『マイナビAGENT IT』は業界未経験者も使いやすい、『レバテックキャリア』は経験者向けなど、得意分野が別れています。ぜひ自分にあったエージェントを探してみてください。

30代エンジニアの転職事情|20代と比較した際の転職ハードル

まずは、30代ITエンジニアの転職事情を明らかにしていきましょう。20代での転職と比較して厳しい現状が見えてきました。

キャリズム
20代ITエンジニアが転職する際に知っておくべき成功のコツと不安の解消法|キャリズム このページでは20代のITエンジニアが転職する際に知っておきたい前提知識と転職先を選ぶ際にチェックしたいポイント、20代のITエンジニアが転職を成功させる秘訣についてご...

30代での転職は簡単ではない

最初から厳しい話で恐縮ですが、30代の転職は簡単ではありません

正社員を希望しても実現せず契約社員での採用となることも。契約社員ですとさまざまな待遇面で不満を感じてしまい、「転職しなかった方がましだった…」と思う人もいるようです。

また、無事転職できたとしても、20代のような記憶力や体力がなく、仕事に慣れるのに苦労することもあります。年下の同僚に逐一質問することにストレスを感じることも。年齢的に即戦力としての期待値が高いので、プレッシャーを感じる人は少なくありません。

より高度なスキルが求められる

30代のITエンジニアというと、広いIT分野の中でもどの道のプロになるか明確に分かれてくるころです。時には、大きなプロジェクトのリーダーを任されることもあるでしょう。つまり、高度なスキルが求められるわけです。

専門性やマネジメント能力、リーダーシップなど、さまざまなスキルを持ち合わせたITエンジニアを企業は求めています。

マネジメント経験がないと書類に受からないケースも

実際のところ、30代ですとマネジメント経験がないITエンジニアは書類選考に受からないケースがあります

将来、プロジェクトマネージャーになれる素質があるITエンジニアが求められているためです。よいプロジェクトマネージャーは20代のうちからコミュニケーション能力やマネジメント、自己管理といった能力が優れていると評価されていることがほとんどです。

5人ほどの小規模プロジェクトでもよいのでマネジメント経験があるならしっかりアピールしたいところです。

転職で必ずしも年収があがるとは限らない

給料に不満があって転職を決意する人も少なくありませんが、転職してもアップしない可能性があることを忘れないでほしいです。入社前はあくまでも期待を持たれているだけですので、給料の大幅アップを提案してくれる企業は多くありません。悪いケースですと、ダウンすることも。

焦って転職活動を進めてしまうと後悔することになるかもしれないので、できるだけ現職を続けながらの転職活動をおすすめします。内定が出るときに、明確に給料の説明があるはずですので、希望に沿っているか冷静に判断したいですね。

30代のエンジニアが転職に失敗するケース5つ

ITエンジニアと一言でいっても、多種多様ですので転職に成功できるタイプとそうでないタイプがいます。

誰しも転職に失敗したくないですよね。そこで、転職に失敗するITエンジニアは具体的にどういった共通点があるのかお伝えします。

現職への不満をストレートに伝えすぎ

最も多い転職失敗例は、面接にて現職への不満をストレートに伝えすぎたということです。

転職での面接ですと必ずといってもよいほどに転職理由について尋ねられます。残業が多かったり、同僚と馴染めなかったりさまざま理由はあると思いますが、あまりにもストレートに現状をつらつら話すのはおすすめできません。

中には、「現職の愚痴を言いに来たの?」というほどに長く不満を話す人もいるのですが、不満の原因をすべて会社や同僚に押し付ける姿勢は望ましくなく、面接官にとってみると「他責するタイプの人間なんだな…」と思うこともあります。

もちろん、何一つ不満がなければそもそも転職を考えないので、何かしらの転職理由を伝えることになりますが、その理由なら理解を示してもらえるというような伝え方にしましょう。

「私にも落ち度があったのですが」「私が未熟だったせいもあって」という言葉を選択するとよいですね。

熱意が感じられない

最終面接までいくが内定がもらえない人によくあるのが、入社したい熱意がうまく伝えられていないというパターンです。

新卒じゃあるまいし、熱意ってさほど重要視されないんでしょ」と思う人も少なくありませんが、そうではありません。

熱意を軽視して面接を受けると最後の一押しができないのです。とりわけ、面接での雰囲気はよかったのになぜか不採用通知ばかりが届く人は意識してみてください。

多忙で転職活動に手が回っていない

冷静に最終決断しやすい環境を整えるために現職を続けながらの転職活動を推奨しますが、あまりにも多忙で転職活動をする余裕がないと失敗することが多いです。

例えば、転職エージェントに登録しても、担当者からのメール返信が3日後になってしまったり面接対策を十分に行えなかったりすると、転職活動はなかなかうまくいかないでしょう。

場合によっては、面接時間に遅れてしまう人も。優先順位を明確につけて行動することは大切ですので、転職活動に重きをおいた時期があってもよいのではないでしょうか。

柔軟な姿勢が感じられない

活躍を期待されて入社するわけですが、転職先で実務能力が認められるまでは年下リーダーのもとで働くケースが考えられます。新卒入社の優れたITエンジニアは20代でもプロジェクトリーダーに選ばれることが少なくないためです。

また、IT業界は変化が大きいですので、向上心を持ちつつ柔軟に対応できる力が求められます

年下リーダーの下でもトラブルなく活躍できたり日々変化する状況にうまく対応できたりする人が転職で成功します。面接にて突拍子のない質問がされることもあるかもしれません。冷静に、時にはユーモアも交えて対応できるとよいですね。

取り立てた技術や経験がない

30代になると即戦力として期待されるので、取り立てた技術や経験がないと厳しいです。

とりわけ30代後半ですと書類選考すら通らないことも。ITエンジニアとして働き続けるなら20代のころから専門的な技術を高めたり積極的に経験を積んだりしておかないといけないでしょう。

30代エンジニアが転職先を選ぶ際にチェックすべきポイント3つ

企業選びは、現状だけではなく今後も意識しなければいけません。企業を選ぶ際にチェックすべきポイントを解説します。

これから期待できる分野

とりわけ変化が大きいIT業界において、将来が明るいかという視点は大切です。具体的には、AI分野やスマホ完結サービス分野などが期待できます。

AI分野においては、ディープランニングやビックデータを活用できるITエンジニアが求められます。職種でいうと、データサイエンティストが増えてきていますね。また、クライアントへAIを導入するためにプレゼンや説明ができるITコンサルタントも必要不可欠でしょう。

さらに、スマホやアプリは今後も生活に浸透してくると予想されるので、多くのITエンジニアが求められるのではないでしょうか。今までITを活用してこなかった産業にも活躍の場が広がります。

年収の伸びしろ

入社時の年収だけではなく、入社後に年収アップの見込みがあるかチェックしましょう。評価制度や昇進の条件などを内定が出た後にでも確認するとよいですね。転職がうまくいかない場合、どこかで妥協しなければいけません。

人によって妥協できる点や範囲が異なるかと思いますが、スキルや経験に自信がない人は年収の優先順位を下げるのが妥当です。

激戦企業ではない

大手のIT企業は転職希望者が非常に多いため競争率が高くなります。

一方で、中堅IT企業は狙い目です。安定してよい業績を上げているのにも関わらず転職希望者がさほど多くないことがあるためです。ベンチャー企業に入社することに抵抗がある人におすすめ。

30代のエンジニアが転職を成功させるためにやるべき7つのこと

やはり30代の転職は20代の転職より苦戦することが多いので、計画的に準備するのが重要です。30代のITエンジニアが転職を成功させるためのコツを解説します。

転職の目的を明確にする

まずは、なぜ転職するのかという目的を明確にしましょう。

  • 「より高い給料がほしい」
  • 「残業は月に50時間以内がよい」
  • 「開発ではなく保守・運用業務をしたい」 など

さまざまな要望があるはずです。すべてを叶えることは難しいですが、絶対に譲れない目的は一つ持っておくべきです。

「なぜ転職をしようと思ったのですか?」という質問は面接でも聞かれることですので、明確にしておきましょう。なお、面接で答える際は、ネガティブな伝え方ではなくポジティブなことを言えるようにした方がよいですね。

例えば、「残業が少ない方がよい」という回答よりも「就業後に自分でスキルを上げたり資格取得に向けて勉強したりする時間がほしいので、月の残業時間は50時間以内ほどを希望しています」という伝え方の方が印象がよいしょう。

理想的な転職にするための計画を立てる

転職の目的を明確にしたうえで、その目的を達成するための計画を立てましょう。

転職がうまくいかないと暗闇の中を歩いているような気持ちになることがあるのですが、先のことを見据えた行動をできるようにしたいですね。

具体的には、転職を完了させたい時期から逆算方式で計画を立てるとよいです。

  • 自己分析や企業分析といった準備に1~2カ月
  • 採用選考に1~2カ月
  • 実際に退職するまでの調整に1.5~2カ月かかると

見込んでおく人が多いです。転職全体のスケジュールを抑えたうえで、「予定より早いため順調だ」といった具合に進捗度合いを把握できるとよいですね。

これらは、ITエンジニアの仕事と似ています。きっと得意としているところですので自信を持ってください。

自己分析や企業分析をする

準備を怠るとつまずくことが多いので、自己分析や企業分析は徹底して行うようにしましょう。

自己分析は、リクナビNEXTが提供している「グッドポイント診断」やマイナビ転職が提供する「自己分析シート」などを活用するとよいです。企業分析は、転職エージェントの担当者に評判を聞いたり、企業口コミサイトを閲覧したりすることで情報を収集できます。

実績を具体的に説明できるようにする

日本人は自己アピールが苦手だといわれますが、転職では避けられないことです。30代のITエンジニアの転職では地頭がよかったり積極性があったりするポテンシャル採用は少なくなります

携わってきたプロジェクトや開発した成果物を具体的に示して、スキルや経験が十分にあることをアピールしましょう。「今後に期待してほしい」と願うのではなく「私はこれができるため活躍できる」というアピールが求められるのです。

マネジメント経験を積む

30代で転職することを意識し始めたら、可能な限りマネジメント経験を積める業務を任してもらえるように行動するのが大事です。

企業によって対応が異なるところですが、場合によっては、参画案件を優先的に決めてくれることもあるので上司や先輩に対する日々のアピールも重要というわけです。

採用選考対策を徹底して行う

「まぁ、なんとかなるか」という気持ちで転職に臨むと痛い目にあうことが多いので、選考対策は念入りに行いましょう。ITエンジニアであれば書類を作ることにも慣れているのではないでしょうか。妥協せずに取り組んでください。

面接は慣れればうまくなることが多いので、場数を踏むことが重要です。模擬面接を受けられるのではあれば、しっかり準備して臨むとよいですね。本番さながらの緊張感を持って経験を積むと効果的です。

転職エージェントを利用する

応募書類を添削したり模擬面接を行ったりしてくれるのが転職エージェントです。採用企業が費用を負担しているので、転職者は無料で利用できるサービス。使わない手はありません。

一人ひとりに担当者がついてくれることがほとんどで、企業内情報や面接でのよくある質問を教えてくれることも。登録した転職エージェントから過去に内定者を出しているとなったら、心強いと思いませんか。

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30代のエンジニアが自分の市場価値を上げるためにやっておくとよい3つのこと

転職で成功するために自分の市場価値を上げておく方法があります。必ずしもすべてを実践できないかもしれませんが、知識として得ておくだけでも損はありません。

スペシャリストかマネジメントのいずれかに方針を決める

実は、私自身も元ITエンジニアなのですが、仕事のできる上司に「スペシャリストになるか、マネジメントを得意とする人になるか早めに決めておいた方がよい」と言われていました。

ほとんどの人が年齢を重ねるにつれてマネジメント能力を求められますが、社内で有数の技術を持つスペシャリストになる選択肢もあります。それぞれの選択によって、積むべきスキルや経験が異なるので、早めに決めておく方がよいというわけです。転職の際、自分の強みを明確に伝えられます。

副業で小さなプロジェクトの成功体験を積んでおく

規則で禁止されていないのならば、副業で小さなプロジェクトの成功経験を積んでおくことをおすすめします。

「ランサーズ」や「クラウドワークス」などといった在宅でできるクラウドソーシングを活用すれば容易に案件を獲得できます。さらに、案件を獲得するためには自己PR文や提案文などを書かないといけないので現職や転職にも活かせます。

会社員のITエンジニアですと、どこまでプロジェクトに貢献できていたのかということを伝えにくいです。副業でのプロジェクトにて個人でどれほどの価値を提供できるのか示すのが有効というわけです。

社外とのコネクションを持っておく

余裕があるなら、社外活動をしてみてもよいでしょう。

有名なところでいうと、「MIJS(Made in Japan Software & Service)」があります。ソフトウェア会社が集結して海外展開や国内ビジネス基盤の強化を行っている団体です。

現在、ITコミュニティや勉強会が盛んに行われているので、1度のぞいてみてはいかがでしょうか。

30代エンジニアは転職以外にフリーランスの選択肢を持つのも有効

転職以外にもフリーランスという選択肢があることも知っておいてほしいです。フリーランスは在宅型と常駐型があります。複合することも可能です。

フリーランスITエンジニアになるメリットは以下の通り。

  1. 同じスキルなら年収アップを目指せる
  2. 自分で仕事や一緒に働く人を選べる
  3. 働く時間や場所が自由

一方、以下のようなデメリットもあるので気を付けましょう。

  1. 年収が不安定になりがち
  2. 福利厚生がないことがほとんど
  3. 何事も自己責任になる

どう生きたいかということを関わってくる重要なことですので、メリット・デメリットを考慮して選択したいですね。

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まとめ

30代のITエンジニアの転職は準備をしっかり行い、計画的に進めないと苦戦することが多いです。

結果的に、「前職の方がよかった…」となることもあるのが転職の怖いところ。今回お伝えした成功させるコツを参考にして、慎重に決断してみてください。

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