「なぜ転職エージェントは転職を急かしてくるの?」
「転職エージェントが急かす理由が知りたい」
「急かされたときの対処法が知りたい」
転職エージェントを利用していると、このように急かされる経験をすることがあります。
急かされたとしても、納得のいく転職先が見つかっていなければ転職を進めたくはないでしょう。もちろん、転職を急かされたからといって、無理に転職する必要もありません。
しかし、しつこく転職を急かされれば当然嫌な気持ちになるでしょう。
転職エージェントが転職を急かす理由には、転職エージェントの仕組みに関わるものと、良い転職を成功させるためのものがあります。
この記事に掲載している情報は各転職エージェント公式サイトを参照しています。オススメする基準として求人数やサポート体制に着目しています。

転職エージェントが応募や内定の回答を急かす理由
転職エージェントに急かされていると感じたとき、「強引な人だ」「私の気持ちを考えてくれない」などと、マイナス思考になりがちです。
しかし、転職エージェントが急かす理由はいくつかあり、それは必ずしも求職者にとってデメリットばかりではありません。
以下は転職エージェントが急かす主な理由です。
営業ノルマを達成したいから
転職エージェントは、紹介した人材の採用が決まると企業から紹介手数料を受け取ります。紹介手数料は、いわば転職エージェントの売り上げです。
転職エージェントのキャリアアドバイザーなどが求職者をサポートすることで、求職者の転職が決まるかどうかが左右されます。
つまり、紹介手数料が入るかどうかはキャリアアドバイザーの働きにかかっているともいえるため、個人やチームにノルマが課せられていることもあります。
ノルマの基準は転職エージェントによって異なりますが、一般的に「採用人数」や「売上金額」を達成することが目標となる場合が多いでしょう。
仕事熱心なキャリアアドバイザーであればあるほど、ノルマを達成しなければならないと思いがちです。結果、求職者へ応募や内定承諾を急かしてしまうことがあるのです。
求職者の希望とマッチした求人が見つかったから
転職エージェントに登録すると、担当のキャリアアドバイザーが面談をおこないます。このとき希望条件や前職についてなど、求職者のさまざまな情報をヒアリングします。
それをふまえ、希望条件にできるだけ沿った求人や、キャリアアドバイザーから見たおすすめの求人を紹介してくれます。
しかし、ぴったりと条件が合致した転職先が簡単に見つかるとは限りません。
そのため、求職者の希望条件にマッチした求人が見つかった場合や、応募をすすめたい求人が見つかった場合、応募を急かされることがあります。
これは求職者にとってもメリットのため、自分でも条件を確認し、積極的に応募してみてもよいでしょう。早い段階で採用が決定する可能性もあります。
採用枠が埋まる可能性があるから
転職エージェントはさまざまな求人を扱っており、その中には人気の職種や有名企業の求人もあります。また、転職エージェントに登録しなければ紹介してもらえない、条件の良い優良求人もあります。
応募者が殺到すると予想されるこうした求人は、採用人数に達し次第、早期に募集を終了することも珍しくありません。短期間で採用枠が埋まりそうな場合、求職者の応募を急かすことがあります。
ほかにも求職者がいるから
求職者が採用企業からの内定を辞退した場合、企業側は次の候補者に内定を出すのが一般的です。しかし、内定を辞退するタイミングが遅すぎると、次の候補者が先に別の企業に転職を決め、求職者選びが振り出しに戻ってしまう可能性があります。
こうした事態は企業にも迷惑がかかるため、転職エージェントとしては避けたいでしょう。
そのため、他の内定候補者がいる状態で内定者がなかなか回答しない場合、キャリアアドバイザーから回答を急かされることがあるのです。
採用企業が回答を急かしているから
採用を検討している企業としては、採用予定人数に達した時点で募集を終了したいと考えています。求人媒体の中には、求人を掲載している限り掲載料が発生するものもあります。
企業としては、採用する人材が早く決まれば掲載を早く終わらせることができ、その分コストを抑えられます。そのため、企業から転職エージェントへ内定を承諾するかどうかの回答を催促することがあります。
企業から回答を催促されれば、キャリアアドバイザーは求職者に回答を急かすことになります。
ただ、内定への迅速な回答は求職者としても必要なことです。企業への回答が遅ければ「入社意思がないのではないか」「本当に入社するつもりなのか」など、悪い印象を与えかねません。
転職エージェントとしても、管理ができていないと企業に不信感を与えかねないため、内定から承諾するまでの期間をできるだけ引き延ばさないよう、回答を急かすことがあります。
条件に合う求人が少ないから
求職者の中には、資格を持っていない、短期間で転職を繰り返している方もいるでしょう。
こうしたことが必ずしも転職活動に不利になるとはいえませんが、求職者の希望職種や業界によっては転職先がなかなか見つからない場合もあります。
選択肢が少ない中、良い求人が見つかった場合「このチャンスを逃してはならない」と、キャリアアドバイザーが応募や内定の回答を急かしたりするケースがあります。

急かされる傾向が高い求人の職種
人気のある職種を希望している場合、早めに決断した方が理想の転職先に転職できる可能性があります。
特に以下などの業種に転職したいと考えている方は、急かされることをネガティブに捉え過ぎず、迅速に判断して良い転職につなげるようにしましょう。
応募が多い「事務」の求人
事務職は求職者からの需要も高く、常に人気の職種です。「残業が少ない傾向にありワークライフバランスが取りやすい」「結婚や出産などのライフイベントを経ても働くことができる」などの点が人気の理由です。
事務職は、長く「買い手市場」が続いています。
画像引用元:転職求人倍率レポート(2023年2月)|doda
画像引用元:転職求人倍率レポート(2023年2月)|doda
転職サイト・エージェントを運営するdodaが公開している「転職求人倍率レポート」によると、2023年2月の事務・アシスタントの有効求人倍率は0.35となっています。
つまり、有効求人35に対し求人者が100人いる計算になることから、求人が少なく、1つの求人に多くの求職者が集まる傾向にあることがわかります。
こうした、人気度の高い事務職への転職をしたい場合、少しでも良い求人が見つかれば転職エージェントから応募を急かされることがあります。
実際、早く応募しなければ予定採用枠に達して応募すらできなくなる可能性があるため、積極的に応募を検討してみるとよいでしょう。
採用枠が少ない「管理部門」の求人
総務・経理・人事を担当する管理部門も、安定して働ける印象から人気が高い職種です。また、会社で重要な役割を果たし、やりがいがある点も人気の理由として挙げられます。
しかし、管理部門を担当する人材は企業規模にかかわらず少ないため、必然的に求人も少ない傾向にあります。また、即戦力を必要とされがちな管理部門は、経験者が優遇されることも少なくありません。
したがって、「そもそも求人が少ない」「採用人数が少ない」「優良求人が出にくい」傾向のある職種です。
管理部門特化型転職エージェントの「MS-Japan」がおこなった「2020年1月~3月期 経理・人事・法務・会計事務所の転職動向」を見ると、経理・財務、人事・総務、法務、いずれの求人倍率もおおむね1.0%を下回っており、求人に対して求職者が多い現状を示しています。
そのため、管理部門への転職を検討している方に良い求人が見つかった場合、応募や内定への回答を急かすアドバイザーもいるでしょう。
管理部門への転職を目指している方は、応募などを急かされることがある点、スピード感を持って返事をする必要がある点を押さえて転職活動を進めましょう。
給与が高い「コールセンター」や「電話営業」の求人
コールセンターや電話営業は、専門的な資格も必要なく始められるうえ、比較的給与が高く設定されていることなどから人気の高い求人です。
こうした人気の職種を希望している場合も、応募を急かされることがあります。待遇が良い、給与が高め、福利厚生が充実しているなど条件が良い求人であればなおのこと、応募や内定への回答を急かされると考えられます。
人気の職種・求人を希望している場合も、迅速な対応が求められるのだと理解し、良い求人を紹介された場合は応募を検討してみましょう。
応募や内定の回答を急かされた場合の4つの対処方法
転職エージェントのアドバイザーから急かされて困ったと感じたら、どうしたらよいのでしょうか。
ここでは、転職エージェントに急かされたときの対処法を4つ紹介します。
急かす理由を確認する
急かされることに疑問を感じる場合は、キャリアアドバイザーになぜ急かすのか素直に聞いてみましょう。
「良い求人が見つかったから」「採用枠が埋まりそうだから」「人気の職種だから」など、求職者のための理由であれば、実際に急いで判断し、転職活動を進めてもよいでしょう。
しかし、回答が納得のいくものでなければ、キャリアアドバイザーがノルマのために急かしているだけとも考えられるため、無理に応募する必要はありません。
求職者のために急かしているのかそうでないのか判断するためにも、まずはなぜ急かしてくるのか確認してみてください。
自分のペースで転職したいことを伝える
たとえ求職者のために急かしているのだとしても、大事な転職活動を「急かされるままに進めたくない」「じっくり考えてから返事をしたい」と考える方もいるはずです。
いくら良い求人だとしても、納得しないまま応募したり、内定を受けてしまったりしては、後悔することになるかもしれません。
転職エージェントは転職活動を支援しますが、その後の責任を取ってくれるわけではありません。最終的な意思決定をするのは求職者自身です。
転職エージェントに急かされて困った場合は、「じっくり検討してから連絡します」「自分のペースで進めたい」などとはっきり伝えるのも良い対処法です。
担当者を変えてもらう
上述したように、自分のペースで転職活動を進めたいと伝えてもしつこく急かしてくる場合は、担当者を変えてもらう方法もあります。
いくら転職活動に精通しているキャリアアドバイザーとはいえ、不快に感じる行動を続けられては、相談もしにくくなるでしょう。お願いしたことを聞いてくれないとなれば、信頼関係も維持できません。
担当者の変更は、メールや転職エージェントの問い合わせフォームなどから依頼できます。
「この担当者とは合わない」と感じたら、遠慮なく変更を申し出てみてください。
転職エージェントを複数登録する
転職エージェントは複数登録し、利用するのがおすすめです。
複数の転職エージェントを利用すれば、その分さまざまなタイプのキャリアアドバイザーと話をしてみることができます。
複数利用して比べることで、あまり急かされないなど、自分にあったサポートが望める転職エージェントを見極めやすくなります。
そもそも転職エージェントを複数利用することは、それだけ多くの求人に出会えるため、選択肢を増やし、理想の転職を叶えるためにも有効です。
何か問題がある度に、他の転職エージェントを探して登録するのは時間も手間もかかります。
転職活動を始めたら、まずは4~5社程度、登録しておくことをおすすめします。
転職エージェント利用の流れ
転職エージェントを利用していると急かされることはありますがs、適切に対応すれば転職エージェントの良い面をうまく活用できるでしょう。
急かされるのが嫌だからと、転職エージェントの利用を諦める必要はありません。転職エージェントでは、転職のために必要なサポートをさまざまな面からおこなってくれるため、有利に転職活動を進められる可能性が高まります。
登録しなければ見られない非公開求人を紹介してもらえることもあるため、さらに選択肢の幅を広げることができるでしょう。
こうしたメリットのある転職エージェントは、積極的に利用すべきです。
多くの転職エージェントは、以下のような流れで利用できます。
1. 転職支援サービスの申し込み
転職エージェントの転職支援サービスを利用するには、まず転職エージェントに登録する必要があります。
登録は、Webサイトのフォームからおこなうのが一般的です。
Webサイトの入力フォームに必要事項を入力します。氏名、住所、電話番号などの基本情報にくわえ、学歴、職歴、希望条件などを入力します。
学歴・職歴やスキルシート、詳細な条件は、登録後に別途入力を求められることもあります。
2. キャリアアドバイザーとの面談・相談
面談では、キャリアアドバイザーがあなたの経験と希望条件を確認しつつ、さまざまな相談に応じてくれます。キャリアアップを目指したい、もっとスキルを磨きたいなど、今後のキャリアプランなども相談してみましょう。
キャリアの棚卸しにくわえ、これまでの経験、苦手なこと、成功談・失敗談などから、ご自身の強みと弱みを客観的に見つめなおすサポートもおこなってくれます。
転職で何を達成したいのか、妥協できない条件は何かの確認もおこなわれる場合があります。転職自体を目標とするのではなく、「転職で達成したい目的」を明確にし、転職活動の目標とすることで、転職成功への道筋が見えやすくなるでしょう。
面談後、転職活動の進め方が説明されたり、場合によっては希望する転職時期を確認し、そこからさかのぼって応募から内定、内定から退職までの大まかなスケジュールを説明してもらえたりすることもあります。
いつまでに退職したいなど、予定がある程度決まっているなら、積極的にその旨を伝えましょう。すぐに転職したいのだとわかれば、優先的に求人を紹介してくれる可能性もあります。
3. 求人紹介・書類添削・面接対策
面談で条件や方向性が明確になると、それに合った求人紹介がおこなわれます。転職エージェントでは、登録者しか見られない非公開求人も保有していますが、登録を済ませることで、こうした非公開求人も見られたり、紹介してもらえたりするようになります。
求人情報の紹介はもちろん、転職エージェントならではの情報も提供しています。具体的には、興味のある業界の最新動向、求人企業の社風や職場環境などがあります。
気になることがあるなら、担当キャリアアドバイザーに積極的に聞いてみるとよいでしょう。
採用担当者が読みたくなる履歴書の書き方や添削、面接でどのようなことをアピールするべきか、伝わりやすい話し方など、「採用したい」と思わせる面接テクニックのアドバイス、模擬面接の実施もサポートのひとつです。
4. 応募・書類選考・面接
応募先企業が決まったら、転職エージェントを通して対象企業に応募します。
その後、企業にて書類選考がおこなわれ、書類選考に通った方には面接への案内があります。
面接の日程調整は、転職エージェントでおこなってくれるため、自分でスケジューリングする手間が省けます。
転職エージェントによっては、面接に同行するサービスをおこなっているところもあります。面接がどうしても苦手、面接でうまく説明できる自信がない方は、こうしたサポートが受けられる転職エージェントを利用するとよいでしょう。
なお、転職エージェントでは多くの求人を紹介してくれますが、自分に合う企業が見つからなければ無理に応募する必要はありません。
5. 内定・退職交渉・入社
内定が出たら、受諾するかどうか早めに返事をするようにしましょう。もし、複数の内定をもらった場合は、キャリアアドバイザーとも相談しつつ、自分の理想に近い転職先を選ぶことが大切です。
入社日の調整はキャリアアドバイザーがおこなってくれるため、現職の引き継ぎスケジュールなども考慮に入れて、都合の良い日を伝えておきましょう。
転職エージェントによっては、交渉しにくい年収や労働条件の交渉などを本人の代わりにおこなってくれる場合もあるため、年収アップを望んでいる場合は積極的に交渉してもらうことをおすすめします。
スムーズに退職するためのアドバイスをしてくれる転職エージェントもあります。
円満退社のうえで、新しい転職先で活躍できるよう、転職エージェントで受けられるサポートはフルに活用しましょう。
おすすめの大手転職エージェント5選【口コミも紹介】
転職エージェントは基本的に無料で利用でき、求人紹介だけでなく、転職に関わるさまざまなサポートが受けられるメリットがあります。
応募を急かされることがあるかもしれませんが、人気の求人など、急いで応募するメリットがある求人を紹介されている場合もあるため、冷静に対応し、うまく活用するとよいでしょう。
どのような求人があるか知りたい、今後のキャリアに迷っている、面接がどうしても苦手、書類選考になかなか通らないなど、少しでも転職活動に関する疑問や悩みがあるなら、積極的に転職エージェントを活用するのがおすすめです。
リクルートエージェント

リクルートエージェントは公開求人366,000件以上、非公開求人268,000件以上(2023年3月末時点)を誇る大手転職エージェントです。
提出書類の添削、面接対策など、転職に欠かせないサポートをおこなってくれるほか、業界・企業を独自に分析し、転職に必要な情報提供をしてもらえます。
自分が転職したい、業界の動向や、企業の細やかな情報がわかれば、書類・面接対策もしやすくなるでしょう。
年収や条件交渉も代行してくれるので、理想の職場で働ける可能性が高くなります。

【リクルートエージェントの口コミ】
遠隔地でも電話での模擬面接対応で無事に内定ゲット!!
やはり圧倒的な知名度にひかれて登録をしました。登録してからのレスポンスも早く、最初のインタビューから求人紹介・選考過程での状況ヒアリングやアドバイザリー・内定後のフォローアップまでメール、電話ともに気持ちのよい対応をしていただけました。私が支部の存在しない遠隔地に在住だったため、実際にオフィスでの対面は難しく、メールと電話での対応に終始しましたが、選考が進んで模擬面接(想定させる質問への対処方法アドバイス)も丁寧にご対応いただけたことが、実際の面接時の自信にもつながり最終的に内定をいただけたと感謝しております。
引用元:みん評
私にはとても合っていた
今回が初の転職でした。ただなんとなくCMが目に止まるからという理由でこちらを利用。
まずは電話のヒアリングからスタート。とても丁寧な方で安心して進めることができました。本格的に転職活動を始めるとなった際もすぐに企業を紹介してくださり、あっという間に転職先が決まりました。(応募した件数は予想より多くなりましたが...)
また、レスポンスや添削がとても早く、面接の注意点も親身になって教えていただけます。全体を通して対応がとても良かったので、友人にもおすすめしてます。
引用元:みん評
運営会社 | 株式会社リクルート |
総求人数 | 公開求人36万6,338件/非公開求人26万8,587件(2023年3月末時点) |
対応地域 | 全国 |
マイナビエージェント

マイナビエージェントは、2023年のオリコン顧客満足度®調査の転職エージェント部門総合満足度で1位を獲得している転職エージェントです。
マイナビエージェントの特徴は、求職者を担当してくれるキャリアアドバイザーと、企業とパイプを持つリクルーティングアドバイザーの二方面からサポートしてもらえる点です。
キャリアアドバイザーはさまざまな業界に精通しているため、「異業種への転職を目指している」「未経験で転職を考えている」場合も相談しやすいでしょう。
リクルーティングアドバイザーが直接企業から情報を収集してくるため、実際の企業の雰囲気やどのような人材を必要としているかなどもわかり、希望とマッチした求人に応募しやすくなります。
営業職、ITエンジニア、製造エンジニアをはじめ幅広い分野の転職に実績があり、また、選考対策への手厚いサポートにも定評があります。
【マイナビエージェントの口コミ】
納得のいく転職ができました
化学系技術職の転職で他の大手エージェントを利用していましたが、いまいち前職の知識や技術をわかってもらえず分野違いの企業ばかりを紹介されて困っていたため、大手かつ特化型サービスと銘打っているマイナビメーカーエージェントを利用しました。ミスマッチへの配慮を丁寧にしてくれたこと、転職活動の軸がぶれた時も親身に相談に乗っていただけたこと、多くの候補企業を提案してくれたことの3点が凄く良かったです。おかげで利用してから2ヶ月で無事に内定を取ることが出来ました。次に転職する時もぜひ利用したいと思っています。
親身に相談に乗って頂き、希望の転職先へ転職できました。
大手転職エージェントでしたし安心感がありました。前職の知識や技術を活かした転職先を探していましたが、相談に親身になって乗って頂けましたし、候補企業も幅広くピックアップして頂き、ミスマッチがないように配慮して頂けたのが印象的です。また、前職での悩みや転職に至った経緯などをしっかりとヒアリングした上で転職先を提案していイタダケタことも大きかったです。今後転職する機会が訪れた場合はこの転職エージェントを再度利用するつもりです。
運営会社 | 株式会社マイナビ |
総求人数 | 6万3,553件/非公開求人18,159件(2023年3月末時点) |
対応地域 | 全国 |
doda

dodaは、エージェントサービスにくわえ、企業からのスカウトも受けられるため、効率的な転職活動が期待できる転職エージェントです。
エージェントサービスでは、求人の紹介だけでなく、「初めての転職で何をしたらいいのかわからない」「自分の強みがわからない」「本当に転職すべきか迷っている」など、転職に関するあらゆる悩みの相談に乗りながら、最適解を見つけるサポートをしてくれます。
スカウトサービスを利用すれば、ご自身の経歴やスキルに興味を持った企業からオファーが届きます。Web履歴書を詳細に記載しておくことで、より多くのオファーを受け取れるでしょう。
また、転職に役立つ情報を提供する転職セミナーも充実しています。
手厚いサービスで、転職活動をサポートしてくれる転職エージェントです。
【dodaの口コミ】
すぐに希望通りの転職先を紹介してもらいました
社会に出て20年、初めての転職活動で正しい履歴書の書き方すら覚えていないという状況で困っていました。そんな時に転職エージェントの存在を知り、DODAのお世話になりました。昔から知っている名前ですし、何となく安心感がありました。良かったのは、すぐに希望条件に合った求人を紹介してもらえた点です。転職活動は何かと大変だと言いますが、私の場合は初めてにもかかわらず非常に効率的に成功しました。履歴書や職務経歴書の書き方もしっかり教えていただきましたよ。
親身なエージェント
年齢が上であっても、親身にご対応いただきました。いくつか登録していましたが、ここだけはお断りがありませんでした。他社には即、お断り、で登録したけどメールすら来ないことが当たり前だったので。転職が決まったのもここです。メールも電話も駆使して連絡がいただけますし、試験や面接で必要なことなども事前に教えていただけるので前もって準備して臨めるのが良かったです。また企業に直接言いにくい交渉も代わりにしていただけるので、精神的な負担が少ないのも良かったです。マッチングしている企業様からメールがかなりの量来るので諦めずに続けられました。
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
総求人数 | 19万0,475件(2023年3月2末時点) |
対応地域 | 全国対応可 |
doda X

doda Xは、大手人材紹介会社パーソルキャリアが提供するハイクラス向けの転職サービスです。年収600万円以上や外資系の求人を紹介しています。
職務経歴書を登録すれば、ヘッドハンターからハイクラス求人のスカウトが届きます。また、ヘッドハンターが面接の日程調整や、選考結果の通知など、転職活動に関わる一連のサポートをおこないます。
キャリアアップ転職を目指している方、長期的なキャリア形成に悩んでいる方は、ぜひ利用を検討してみることをおすすめします。
もちろん自分から応募することも可能です。納得のいく転職を叶えたい方は、自分でも求人検索しつつスカウトを待つのも良い方法です。
【doda X口コミ】
公式サイトに掲載されている紹介実績でも、年収1,000万円超えのポストの転職成功例が多く挙げられています。他のハイクラス求人を謳っているエージェントと比較しても、高額収入案件の割合が高いのです。未経験の分野でもスキルによっては大幅な収入アップに挑戦できるのは、まさに新しい時代の転職スタイルといえるでしょう。
引用元:doda Xの口コミ|キャリズム
結論から言えば、そのヘッドハンターの方と出会わなければ、この会社に参画することはなかったと思います。そこで、転職の意思がない旨をお伝えしつつ、就業前の1時間だけという条件で先方の経営陣と面談しました。先方としても「即入社でなくても数年後に参画してくれるなら」という感覚だったそうです。
引用元:doda Xの口コミ|キャリズム
運営会社 | パーソナルキャリア株式会社 |
総求人数 | 約2万5,117件(2023年3月末時点) |
対応地域 | 全国、海外対応可 |
type転職エージェント

type転職エージェントは、一都三県(東京・神奈川・埼玉・千葉)の転職に強みを持つ転職エージェントです。
主にIT、Web、営業、販売・サービス、ハイクラス・管理職などをそれぞれ得意とするキャリアアドバイザーが在籍しているため、これらの分野で転職を考えている方は利用しやすいでしょう。
応募書類の添削、面接対策、入社アドバイスまで、転職活動全般をサポートします。そのため、初めての転職の方にもおすすめの転職エージェントです。
【type転職エージェントの口コミ】
とてもお世話になりました
他にも同じ位の大手転職系サービスを利用して活動したのですが、こちらのサイトの対応が特に良かったです。エージェントさんのサポートがとても良く、希望先の内定が出た後の、他の辞退のしかた(狭い業界では、辞退先とも関係を良好に保っておく必要が高いです)についてや、給与条件や入社日に関する交渉など、大変助けてもらえました。求人案件の数も、業界特化型のサイトではない割には豊富にあったと感じます。サイトの使用感も特に問題ありませんでしたが、オファーメールの本文だけだと内容が全部読めず毎回サイトに飛ばないとならなかったのが若干使いにくかったようには思いました。
カウンセリングが丁寧
type転職以外にも2社登録しています。type転職でカウンセリングを受けたのですが、自分が本当にやりたいことを一緒になって考えてもらえました。一人では気づかなかった部分やアドバイスをもらい、自分の強みとチャレンジしたい事を明確になったので自信につながりました。紹介してくれる求人は一週間で16件ぐらい。ちょっと少なめですがまずまずといった感じです。
運営会社 | 株式会社キャリアデザインセンター |
総求人数 | 1万8,767件(2023年3月末時点) |
対応地域 | 関東(東京・神奈川・千葉・埼玉) |
まとめ
転職エージェントから応募や内定への回答を急かされることは少なからずあります。
しかしそれは、必ずしも転職エージェントの都合だけではなく、良い求人や人気の求人を紹介しているため急かしている場合もあります。
まずは冷静に「なぜそんなに急かすのか」きちんと確認することが大切です。
転職エージェントをうまく活用する方法は、キャリアアドバイザーとうまくコミュニケーションを取ることにもあります。
頻繁な連絡や急かされることに不満を感じた場合は、担当者の変更を申し出てもいいでしょう。
本記事でご紹介した、転職エージェントが急かす理由と、対処法を参考に、自分に有利に働くよううまく転職エージェントを活用し、理想の転職を成功させてください。
転職エージェント選びに迷ったら、記事内で紹介した5つの転職エージェントから選んでみてはいかがでしょうか。