横浜でおすすめの転職エージェント|それぞれの特徴や活用方法を解説

編集者
CUS編集部
株式会社アシロ
転職サイトやエージェントは何を選ぶかではなく、『どう使いこなすか』にフォーカスしたWEBメディア。株式会社アシロの転職メディア編集部による、転職エージェントの賢い『使い方』とキャリアアップ実現の方法論を解説。
本記事は転職エージェント公式サービス(ビズリーチ・マイナビ・リクルート等)のプロモーションを含みます。
ただし、当サイト内のランキングや商品(商材)の評価は、当社の調査やユーザーの口コミ収集等を考慮して作成しており、提携企業の商品(商材)を根拠なくPRするものではありません。
有料職業紹介許可番号:13-ユ-313782)の厚生労働大臣許可を受けている株式会社アシロが作成しています。

横浜での転職活動を検討されている場合は転職エージェントの利用がおすすめです。

しかし、いざ利用しようとすると、転職エージェントの数が多く「どこがおすすめの転職エージェントか知りたい」「転職エージェントの上手な活用方法が分からない」と思う方もいるかもしれません。

転職エージェントによってはハイクラス層向けなど、得意領域が異なる会社もあり、目的に沿った選択が大切です。
そこでこの記事では、横浜で転職する際のおすすめの転職エージェントと、その上手な活用方法を解説します。

ぜひ最後まで読んでいただき、理想の転職を実現させましょう。

あわせて読みたい
転職エージェントおすすめ比較ランキング!【2024年4月】人気大手18社の選び方を年代・職種別に一覧で解説 転職活動を効率的におこなって、理想の転職先を見つけるには転職エージェントの利用が必要不可欠です。 しかし、様々な転職エージェントがあるなかで、どこを使うべきか...
目次

横浜でおすすめの転職エージェント

横浜でおすすめの転職エージェントを紹介します。

転職エージェント 求人数
総合型リクルートエージェント・全国:637,669
・横浜:21,247
※いずれも非公開求人含む
マイナビエージェント・全国:63,612
・横浜:5,121
※いずれも非公開求人含む
doda・全国:229,337件(非公開求人含む)
・横浜:788件(公開求人のみ)
type転職エージェント・全国:29,096
・横浜:33
※いずれも非公開求人含む
dodaX・全国:23,786
・横浜:1,247
※いずれも公開求人のみ
ハイクラス特化リクルートダイレクトスカウト・全国:163,715件
・横浜:624件
※いずれも公開求人のみ
ビズリーチ・全国:83,021
・神奈川県:7,592
※いずれも公開求人のみ
地域密着型日総ブレイン・全国:629
・横浜:572
※いずれも公開求人のみ
株式会社プロフェッショナルネットワーク・全国:非公開
・横浜:非公開
横浜ビジネスプロモーション・全国:非公開
・横浜:非公開
※20233月時点

横浜市で総合的におすすめの転職エージェント5選

横浜で転職をするにあたって、総合的におすすめの転職エージェント会社を紹介します。

大手の転職エージェント会社は保有している求人数が豊富なため、最初に登録することをおすすめします。

1.リクルートエージェント|国内最大の求人数と実績

リクルートエージェント

ただし利用者が多い分サポートに制限がある場合もあるので、転職への本気度を示すためにも、他の転職エージェントにも登録するか、積極的にコンタクトを取ることをおすすめします。

リクルートエージェントの基準情報
(※情報は2023年3月時点)
運営会社 株式会社リクルート
横浜市の公開求人数 10,918件
横浜市の非公開求人数 10,329件
横浜市の拠点 神奈川県横浜市西区高島2-19-12スカイビル16階

2.マイナビエージェント|20代、30代の転職に強み

マイナビエージェント

新卒や第二新卒の転職支援に力を入れている、株式会社マイナビが運営しているため、独自のノウハウや求人をもっているのが特徴です。

横浜市の求人総数は約5千件となっており、リクルートエージェントと比べると求人の幅は限られるかもしれませんが、総合的なサポート体制が整っているので、初めて転職する方も安心して転職活動を進められるでしょう。

マイナビエージェントの基本情報
(※情報は2023年3月時点)
運営会社 株式会社マイナビ
横浜市の公開求人数 4,009件
横浜市の非公開求人数 1,112件
横浜市の拠点 神奈川県横浜市西区南幸1-1-1JR横浜タワー18階

3.doda|転職サイトも運営

doda

dodaは求人数が多いだけでなく、リクルートに次ぐ国内最大級の転職エージェントとして知られています。

幅広い業種・職種の求人情報を提供するだけでなく、転職サイトも運営している点が強みです。コンサルタントのサポートを受けながら、自分自身で求人検索と応募も進められます。

その充実したサポートが評価されている、おすすめの転職エージェントです。

dodaの基本情報
(※情報は2023年3月時点)
運営会社 パーソルキャリア株式会社
横浜市の公開求人数 788件
横浜市の非公開求人数 非公開
横浜市の拠点 神奈川県横浜市神奈川区金港町1‐4横浜イーストスクエア5階

4.type転職エージェント|25年の転職支援実績

type転職エージェント

サービス開始から25年にわたって転職希望者にアドバイスをしてきたtype転職エージェントは、豊富な経験とノウハウを提供することが可能です。

ITやWeb業界などの専門分野の求人が多く取り扱われており、地域密着ならではの独占求人も保有されています。

東京・埼玉・千葉・神奈川の一都三県を中心に転職支援がおこなわれているため、横浜市で転職を考えている方は、登録して損はないでしょう。

type転職エージェントの基本情報
(※情報は2023年3月時点)
運営会社株式会社キャリアデザインセンター
神奈川県の公開求人数9件
神奈川県の非公開求人数33件
拠点(東京のみ)東京都港区赤坂3-21-20赤坂ロングビーチビル 9階

5.doda X|自ら応募もできるハイクラス向けサービス

dodaX

doda Xは、ハイクラス層をターゲットにした転職サービスで、企業から声がかかるのを待つだけではなく、自分から魅力的な求人に応募することができます。ハイクラス求人も多い横浜では、有力な候補となるでしょう。

応募書類の作成方法やアピールポイントの発掘、面接対策など、顧客の魅力を最適化するためのトレーニングを受けたカウンセラーが高く評価されています。

有料で「doda X キャリアコーチング」という専属のサポーターとの対話を通じて、キャリアに対する新しい気づきや考え方を引き出してくれるサービスも活用できます。

doda Xの基本情報
(※情報は2023年3月時点)
運営会社パーソルキャリア株式会社
神奈川県の公開求人数1,247件
神奈川県の非公開求人数非公開
横浜市の拠点神奈川県横浜市神奈川区金港町1-4横浜イーストスクエア5階

ハイクラス・管理職におすすめの転職エージェント2選

大きな経済圏である横浜では、ハイクラスや管理職ポジションも豊富です。ハイクラス転職を目指したい方におすすめの転職エージェントを紹介します。

1.リクルートダイレクトスカウト|年収800~2,000万円代の求人が豊富

リクルートダイレクトスカウト

リクルートダイレクトスカウトは、リクルートエージェントと同じく、株式会社リクルートが運営する、ハイクラス転職向けのスカウト型サービスです。

登録すると、求職者の経歴などを見たヘッドハンターや企業の担当者からスカウトが届きます。

年収800万円から2,000万円の求人が豊富なので、キャリアアップを目指すなら登録しておくとよいでしょう。

リクルートダイレクトスカウトの基本情報
(※情報は2023年3月時点)
運営会社 株式会社リクルート
神奈川県の公開求人数 624件
神奈川県の非公開求人数 非公開
横浜市の拠点 神奈川県横浜市西区高島2-19-12スカイビル16階

2.ビズリーチ|優良企業やヘッドハンターからのスカウト

ビズリーチ

ビズリーチハイクラス向けの転職サイトです。

リクルートダイレクトスカウトと同じように、登録するとヘッドハンターや優良企業からスカウトが届きます。

保有している求人の1/3以上が年収1,000万円以上であるため、年収アップも期待できるでしょう。

ビズリーチの基本情報
(※情報は2023年3月時点)
運営会社 株式会社ビズリーチ
横浜市の公開求人数 神奈川県:7,592件
横浜市の非公開求人数 非公開
東京都の拠点(神奈川県には拠点なし) 東京都渋谷区渋谷2-15-1 渋谷クロスタワー12階

横浜市に特化した転職エージェント3選

ここからは横浜・神奈川に特化した、地域密着型の転職エージェントを紹介します。

1.日総ブレイン

日総ブレイン

日総ブレインは、神奈川・横浜を中心に派遣紹介や転職支援をおこなっている人材派遣会社です。大手メーカーの多い横浜エリアで35年以上の実績を積んでおり、正社員転職の求人を豊富に保有しています。

国家資格のキャリアコンサルタント保有者をはじめ、経験豊富なコンサルタントが在籍しているため、転職に対する不安がある方も安心して相談できるでしょう。

日総ブレインの基本情報

運営会社

日総ブレイン株式会社

横浜市の公開求人数

572件

横浜市の非公開求人数

非公開

本社

神奈川県横浜市鶴見区豊岡町28-26

日総第一ビル

※20233月時点

2.株式会社プロフェッショナルネットワーク

株式会社プロフェッショナルネットワーク

株式会社プロフェッショナルネットワークは、横浜に本社を構える人材派遣会社です。

コンサルタントは企業の経営者や部長クラスといった幹部出身者であり、求職者の希望する業界に最も精通しているコンサルタントから担当してもらえます。

「転職までは考えていないが、今後のキャリアに悩んでいる」という方へ向けたキャリア相談もおこなわれているため、自分のキャリアに悩んでいる方は相談してみてはいかがでしょうか。

株式会社プロフェッショナルネットワークの基本情報

運営会社

株式会社プロフェッショナルネットワーク

横浜市の公開求人数

非公開

横浜市の非公開求人数

非公開

本社

神奈川県横浜市神奈川区鶴屋町2-23-5

銀洋第二ビル202

※2023年3月時点

3.横浜ビジネスプロモーション株式会社

横浜ビジネスプロモーション株式会社

横浜ビジネスプロモーション株式会社は、横浜密着型の総合人材サービス会社です。「地元にこだわる」を理念としており、求人企業は横浜市内が中心となっています。

事務職から、営業職、技術職、専門職、管理職まで幅広い求人が取り扱われているため、横浜市内での転職を考えている方は登録しておきたい1社といえます。

公式ホームページでは、急募求人情報も掲載されています。気になる方は、チェックしてみましょう。

横浜ビジネスプロモーション株式会社の基本情報

運営会社

横浜ビジネスプロモーション株式会社

横浜市の公開求人数

非公開

横浜市の非公開求人数

非公開

横浜市の拠点

神奈川県横浜市中区常盤町3-25

サンビル6F

※2023年3<月時点

転職エージェント会社を選ぶ流れ

おすすめの転職エージェントを紹介してきましたが「どの転職エージェントに登録すればよいのか分からない」という方もいるでしょう。

転職エージェントの選び方を以下の3ステップにわけて紹介します。

  1. 総合的に網羅している転職エージェントに複数登録する
  2. 特化型やスカウト型転職エージェントに登録する
  3. 複数社を目安に比較しながら転職活動を進めていく

STEP1.総合的に網羅している転職エージェントに複数登録する

まずはリクルートdodaのような求人を総合的に網羅している転職エージェントに登録しましょう。

総合型転職エージェントは幅広い職種が掲載されているため、求人を見ることで具体的に希望する仕事のイメージが湧いてくる可能性があります。考えていなかった求人を見ることで、選択肢の幅が広がるケースもあるかもしれません。

また、総合型転職エージェントは転職市場に関する知識やノウハウを幅広くもっているので、転職活動の進め方や自分の市場価値を聞くことも可能です。

オンラインでの相談もできますが、もし直接会って相談をしたい場合は、近くに支社がある転職エージェントを選ぶとよいでしょう。

基本的にほとんどの転職エージェントは横浜に拠点がありますが、もしなければ東京まで行くことになります。

STEP2.特化型やスカウト型転職エージェントに登録する

つぎに、自分が希望する業種や職種に特化しているがある転職エージェントにも登録しましょう。

希望する業種出身のコンサルタントが在籍しているケースもあるため、登録時に希望条件をできるだけ細かく入力することをおすすめします。

希望条件によって、精通したコンサルタントから担当してもらえるかもしれません。

ハイクラス向けの求人を希望しているなら、リクルートダイレクトスカウトビズリーチのようなスカウト型サービスもおすすめです。

自分の経歴を登録すると、興味をもってくれたヘッドハンターや企業担当者から連絡がきます。登録後に応募などの手続きがいらないため、積極的に活用しましょう。

横浜は求人もライバルも多いため、少しでも情報を得られるように行動することが、転職を成功させるためのコツです。

STEP3.複数社を目安に比較しながら転職活動を進めていく

総合型と特化型を合わせて複数社登録したら、それぞれのコンサルタントと面談をおこない、求人紹介を受けましょう。

実際に使ってみないと、探している求人の数やコンサルタントとの相性は分かりません。

特にコンサルタントとの信頼関係は非常に大切です。連絡方法や自分への理解度など、コンサルタントによって大きく変わるので慎重に見極めましょう。

転職活動を進めながら使いやすい転職エージェントはそのまま継続し、他を検討したい場合は新たに登録するのがおすすめです。

あまり多くの転職エージェントに登録すると、自分の管理が困難になってしまうので、しっかりと管理できる範囲内にとどめておきましょう。

転職エージェントを利用するメリット

転職エージェントを利用することで、理想の転職へ一気に近づきます。転職エージェントを利用するメリットを3つお伝えします。

  1. 転職のノウハウを教えてくれる
  2. 非公開求人を紹介してくれる
  3. 企業との交渉を代理で行ってくれる

1.転職のノウハウを教えてくれる

転職エージェントは転職に関する全てをサポートしてくれます。

  • 転職活動の進め方
  • おすすめ求人
  • 魅力的な履歴書・職務経歴書の書き方
  • 面接対策
  • 企業情報

自分だけの力では、得られる情報に限界があります。転職エージェントを利用することで、独自の情報を得られるのは大きなメリットです。

他の求職者からの面接での情報を教えてくれたり、企業の採用担当者から直接聞いた情報を教えてくれたりします。この情報だけでも不安を大きく取り除くことができます。

少しでも気になったことはコンサルタントに聞いて、自信を持って転職活動を進めましょう。

転職活動には不安なことが多いですが、転職エージェントは心強い味方なので安心して転職活動を進められます。

2.非公開求人を紹介してくれる

非公開求人を紹介してもらえるところも大きなメリットです。

非公開求人とは、一般の求人サイトや企業ホームページなどで公開されない求人を指します。

応募が殺到するのを防ぐためや、競合他社から企業戦略を守る意図があり、検索や閲覧はできません。

したがって、好条件の求人が見つかる可能性があるので、転職エージェントに登録して、非公開求人を紹介してもらうことをおすすめします。

3.企業との交渉を代理でおこなってくれる

コンサルタントは、求職者と企業の間に入ってやり取りをすべておこなってくれるため、書類提出や面接日程の調整はもちろん、給与や入社日などの条件まで交渉にも対応してくれるケースがあります

入社前から「面接可能日が限られる」「退職交渉が難航して、入社日が少し遅れそう」などの相談を求職者から伝えるのは難しいでしょう。

転職エージェントを利用する流れ

実際に転職エージェントを利用するときの流れを順番に説明します。

  1. サイトに登録し希望条件を入力
  2. 面談を実施
  3. 求人の紹介と閲覧
  4. 履歴書・職務経歴書の添削
  5. 企業に応募
  6. 面接対策・模擬面接
  7. 内定と退職手続き

1.サイトに登録し希望条件を入力

まずは利用する転職エージェントに登録します。このとき、希望する条件を入力するよう求められるので、あらかじめ考えておくとよいでしょう。主な入力事項は次のとおりです。

  • 基本情報(名前、住所、生年月日など)
  • 転職希望時期
  • 希望する業種・職種
  • 希望する勤務地
  • 職歴
  • 現職の年収

2.面談を実施

転職エージェントへの登録が終わると、面談日の調整を行います。面談は対面またはオンラインでの実施です。

面談方法は転職エージェントによって異なりますので、確認しておきましょう。

初回面談の所要時間は30~60分が目安です。この面談で転職の方向性を決めていくので、希望条件を登録時よりも詳しくまとめておくと希望に近い求人を案内してくれます。

具体的に話す内容は次のとおりです。

  • 現在の転職市場
  • 自分の市場価値
  • 転職理由
  • 希望する業種・職種の確認
  • 年収や勤務地などの条件面の確認
  • 職歴
  • 転職で実現したいこと

この他に転職活動の進め方など疑問点があれば、聞いておきましょう。

3.求人の紹介と閲覧

初回の面談をもとに、コンサルタントが条件に合う求人を探してくれます。

紹介された求人を見て、気になるものがあれば応募の準備を開始しましょう。

転職エージェントによっては自分でも求人を探せる場合があるので、気になった求人をコンサルタントに伝えると、書類通過可能性などを教えてくれます。

転職エージェントによっては、求人紹介後に再度面談を設けているところもあります。

そのときは今後の求人紹介に影響するので、正直な感想を伝えましょう。

コンサルタントが自分に合った求人を探してくれるのは、手間が省けるので大きなメリットです。

4.履歴書・職務経歴書の添削

求人検索と同時に、応募書類の準備も進めないといけません。

履歴書や職務経歴書のテンプレートを用意している転職エージェントもあるので、積極的に活用しましょう。

また、完成後には積極的に書類添削を受けることをおすすめします。

書類添削を受けると、ミスやスキルの記入漏れがないか確認してもらえるほか、文章をバランスよくまとめるコツなども教えてもらえます。

5.企業に応募

応募準備が整ったら、いよいよ希望する企業に応募を始めましょう。

企業や時期によって異なりますが、おおよそ1週間以内には返事が返ってきます。選考する企業の内定時期を揃えないといけないため、応募のタイミングはコンサルタントと相談しましょう。

なお、入社までは企業との間にはコンサルタントが入ってやりとりを進めてくれます。

6.面接対策・模擬面接

書類選考に通ったら、面接対策を始めましょう。その場で答えられるだろうと油断してはいけません。

コンサルタントは企業がどのような人材を求めているかや、他に受けた方からの情報をもっていることがあります。それらの情報をもとにして、模擬面接を実施してくれるケースもあるので、入念に準備して面接に臨みましょう。

7.内定と退職手続き

面接を受けて採用が決まったら、いよいよ正式に退職手続きを進め、入社日を決めます。入社日の日程調整や退職の伝え方などもコンサルタントが相談に乗ってくれるので、気になることは全て聞いておきましょう。

特に初めての転職の場合は不安なことも多いと思いますが、コンサルタントが最後までサポートしてくれるので安心です。

転職エージェントの活用方法

転職エージェントを最大限、活用するための具体的な方法を6つお伝えします。

  1. 複数の転職エージェントに登録する
  2. 経歴などは全て正直に書く
  3. 希望条件はできるだけ細かく伝える
  4. 担当コンサルタントとの相性は慎重に見極める
  5. 1つの求人に複数の転職エージェントから応募しない
  6. 推薦状を確認させてもらう

1.複数の転職エージェントに登録する

転職エージェントは複数登録しましょう。自分の管理できる範囲内がよいので、求人やコンサルタントとの相性を確認しながら進めることをおすすめします。

複数の転職エージェントに登録する理由は主に2つあります。

  1. 複数のコンサルタントから異なった視点でアドバイスが受けられる
    転職は大きな変化を伴うため、複数のコンサルタントから意見を聞くとよいでしょう。コンサルタントによっては考えもしなかった角度から求人を紹介してくれたり、その人ならではの情報をもっていたりします。
  1. より多くの求人が検討できる
    転職エージェントによって保有している求人が異なります。大手は求人数は多いものの、地域に根付いた企業の求人を持っていないケースが考えられます。特化型のエージェント会社も利用することで、より希望する求人が見つかる可能性が高まるでしょう。

2.経歴などは全て正直に書く

コンサルタントや企業には正しい情報を伝えましょう。

少しでも条件をよく見せたいからと嘘をついたり、スキルをごまかしたりすることは経歴詐称です。仮に転職できたとしても、入社後に条件や仕事内容のミスマッチに悩まされるのは自分自身です。

転職エージェントにも履歴書などの記録は残るため、その後の関係性が悪くなってしまいます。もし伝え方が難しかったり、魅力ある伝え方を知りたいならば、正直にコンサルタントへ相談しましょう。

コンサルタントは必要な知識と専門性を持っているので、しっかりと相談に乗ってくれます。

3.希望条件はできるだけ細かく伝える

コンサルタントには、できる限り詳細な希望を伝えましょう。

「ここまで伝えて面倒な求職者だと思われないか」と不安になるかもしれません。しかし、コンサルタントは伝えた希望をもとに求人を紹介してくれます。

正しく希望を伝えないと、的外れな紹介ばかりになるでしょう。その結果、なかなか応募に進まないとコンサルタントの手間にもなってしまいます。

もし本当に厳しい条件であれば、コンサルタントから正直に代替案や進め方の相談を持ちかけてくれます。「通勤時間は30分まで」「福利厚生が充実している」など、具体的な希望を用意しましょう。

4.担当コンサルタントとの相性は慎重に見極める

うまくコミュニケーションが取れない場合、求人の探し方にズレが生じてしまうこともあるので、担当コンサルタントとの相性はとても大切です。

相性が合わなかった際の対処法は2つあります。

1つは他の転職エージェントに登録すること、もう1つは担当コンサルタントの変更を伝えることです。

自分で求人を探してみて希望する求人がなければ、他の転職エージェントに登録してもいいでしょう。

しかし、気になる求人があるのに、他のエージェント会社に登録するのはもったいないです。「他のコンサルタントからの意見も聞いて総合的に判断したい」という伝え方などで、担当者の変更を申し出てみましょう。

5.1つの求人に複数の転職エージェントから応募しない

同じ求人でも、複数の転職エージェントを通して募集している場合があります。このとき、同じ求人に複数のエージェント会社から応募しないように気を付けましょう。

企業側からコンサルタントに「他のエージェントからも同じ求職者から応募がきている」と連絡が入ってしまいます。

すると、企業とコンサルタント両方に迷惑がかかってしまい、最悪の場合、応募取り消しとなってしまう可能性もあります。

6.推薦状を確認させてもらう

コンサルタントは企業に応募する際、推薦状を合わせて送ってくれます。応募者を紹介するに至った理由などを企業に伝えるためです。

推薦状のクオリティは担当コンサルタントによって変わるため、応募前に確認させてもらいましょう。

「面接時に推薦状の内容と異なった受け答えをしたくないのと、自分の客観的な評価を知りたいので、拝見してもよろしいでしょうか」と依頼しましょう。

転職成功のポイント

転職エージェントの活用以外に、転職を成功させるために自分自身が気を付けるべきポイントを3つ紹介します。

  1. 転職理由の整理など自己分析をおこなう
  2. 徹底的に企業分析をおこなう
  3. 面接対策を怠らない

1.転職理由の整理など自己分析をおこなう

深い自己分析をおこなうとで、転職の成功に近づきます。なぜなら、自己分析をおこなうことで「自分が転職で本当に実現させたいこと」が理解できるからです。

例えば「給料を上げたいから」と自己分析をまともにしないで転職したとしましょう。

たとえ転職して給料が上がったとしても、仕事内容や周りの人間関係が悪化してしまい、転職しなければよかったと後悔するかもしれません。

自己分析をしっかりとおこなっていれば、給与面以外も総合的に分析するので「給料は上げたいが、同じ職種で人間関係が良好な企業へ転職したい」など、より明確なビジョンが見えてきます。

転職は仕事環境ががらっと変わります。丁寧に自己分析をおこない、後悔のない転職を実現させましょう。

2.徹底的に企業分析をおこなう

自己分析だけでなく、企業分析も徹底的におこなうことが大切です。

自分のやりたいことが明確になったとしても、それが企業で実現できなければ意味がありません。

転職して後悔する理由には、仕事内容・人間関係・教育体制などが挙げられます。事前に企業のホームページなどで調べ、疑問点などあればコンサルタントに相談したり、面接時に質問したりしましょう。

3.面接対策を怠らない

たとえ自己分析と企業分析を完璧におこなったとしても、面接で上手く伝えられなければ採用には至りません。

分析で分かったことを言語化できるように、何度も練習しましょう。

採用面接では、よく聞かれる質問パターンがあります。最低限、それらの質問だけでもスムーズに答えられるようにしましょう。

【よく聞かれる質問例】
  • 自己紹介と職務経歴
  • 退職理由・転職理由
  • 応募した理由
  • 自分の強み・弱み
  • 今後のキャリアプラン
  • 前職での実績
  • 自己PR
  • 他社の選考状況
  • 入社可能時期
  • 逆質問

  • 転職エージェントは面接対策も行ってくれますので、不安を軽減できるように対策を重ねましょう。


    横浜市の生活環境

    引っ越しを伴う転職となったときに気になるのが「暮らしやすさ」です。横浜市の生活環境について紹介します。


    住宅

    横浜市 東京都
    持ち家比率 59.2% 45.0%
    住宅延べ面積 75.83㎡ 65.18㎡
    1畳あたりの家賃 5,335円(非木造のみ) 5,128円

    横浜市は東京よりも持ち家比率が高い傾向にあると言えるでしょう。東京都のデータは23区外も含んでいるため、横浜市のみと比較すると家賃は横浜市の方が高くなります。

    東京と物価があまり変わりませんので、転職エージェントを利用して年収アップを実現させましょう。


    仕事

    横浜市 東京都
    通勤時間 52.3分 44.0分
    1ヵ月あたりの労働時間 130.4時間(神奈川県) 145.2時間
    1ヵ月あたりの残業時間 9.6時間(神奈川県) 11.1時間

    横浜市は都内へ出勤する人も多いため、通勤時間は多少長くなってしまいます。

    しかし、残業時間や労働時間が少ない傾向にあるので、余暇時間は確保できるでしょう。


    横浜の転職市場

    横浜で転職を考えている方にとって「どのくらい転職しやすいのか」「横浜の給与水準はどのくらいなのか」について気になるのではないでしょうか。


    まずは横浜の有効求人倍率と給与水準を紹介します。


    横浜の有効求人倍率

    令和4年10月の有効求人倍率は1.11倍と、前年同月度に比べて0.11ポイント上回る数字となりました。

    全国の有効求人倍率が1.35倍であるため、比較的転職が難しいと考えられますが、新規求人数が増加しているため持ち直しの動きはみられます。


    令和4年10月における神奈川県全体の有効求人倍率が0.91倍なので、神奈川県のなかでは横浜は転職しやすい環境であるといえるでしょう。

    <有効求人倍率とは>

    有効求人倍率とは、有効求人者数に対する有効求人数の割合です。
    つまり「1人あたり何件の求人があるか」を示した数値であり、数値が高いほど求人が豊富にあることを意味します。
    上記の横浜の数字で考えると、有効求人倍率1.11倍なので、1人あたり1.11件の求人があるといえます。


    横浜の給与水準

    総務省やハローワークの公表データをもとにすると、横浜の年間平均所得は約417.8万円でした。全国平均が約351万円なので、平均より高い水準です。


    過去5年の横浜の平均所得推移をみると、少しずつ増加していることが分かります。

    過去5年の平均所得の推移


    引用元:ハローワーク求人情報


    横浜の産業

    横浜の産業構造をみると、事業所数と従業者数ともに「卸売業・小売業」の割合が最も高くなっています。近年の傾向をみると「医療、福祉」の伸びも大きい状況です。

    事業所数の推移


    引用元:横浜市経済局


    従業者数の推移


    引用元:横浜市経済局


    横浜市内の職業別構成比をみると、事務従事者が28.3万人と最多で、次に専門的・技術的従事者が27.4万人と続いています。


    横浜市内就業者の構成比


    引用元:横浜市経済局

    横浜で転職を成功させるには転職エージェントを活用しよう

    今回は横浜でおすすめの転職エージェントと転職エージェントの活用方法、横浜の生活環境などを解説しました。

    横浜は大きな経済圏であり求人数も多いので、比較的希望する条件の求人を見つけやすいと言えるでしょう。

    しかし有効求人倍率が低いため、転職エージェントを利用して、有利に転職活動を進めることが大切です。

    スカウト型など目的に適した転職エージェントを利用して、転職活動を成功させましょう。

  • URLcopy
CAREERUPSTAGE編集部のアバター
株式会社アシロ

CAREERUPSTAGE編集部

転職サイトやエージェントは何を選ぶかではなく、『どう使いこなすか』にフォーカスしたWEBメディア。株式会社アシロの転職メディア編集部による、転職エージェントの賢い『使い方』とキャリアアップ実現の方法論を解説。