と悩んでいる方、少なくないと思います。

また、どうやってやりたいことを見つければいいか分からないという方多いのではないでしょうか？

そこで、本記事では何の仕事がしたいかというお悩みの対処法と自分に合った仕事の見つけ方について解説します。

仕事で何がしたいかわからない原因とは？

では、やりたい仕事が見つからない原因について以下の三つがあげられます。

• やりたいことがない
• 自分の長所・強みが分からない
• 自分に自信がない

自分にこの中の項目が当てはまっているかチェックしましょう。

関連記事：転職したいけど何がしたいかわからない人が取り組むべきことと注意点

やりたいことがない

何をしたいかわからないという面の大きい部分として、やりたいことがないということがあげられます。

やりたいことがないと仕事を業務としてただこなすだけで、何をやりたいかが分からず仕事に対するモチベーションがなくなってしまいます。

そこで、今の職場はどんな仕事なのか深堀したり、やりがいなどに視点を向けたりするなど関心を持って仕事に取り組むことが重要になってきます。

また、やりたい仕事がないという人は、趣味などのプライベートでもやりたいことが少ないという傾向にあります。

まずはプライベートから様々なものに視野を向けてみることからやっていくとよいかもしれません。

自分の長所・強みが分からない

自分の長所や強みを把握していないと、自分に向いている仕事を把握することができません。

そこで、長所・強みがわかると仕事において一つ一つのことに自信を持つことができます。

自信を持つことで、自然と得意な仕事や向いている仕事を知ることができます。

一方で、長所・強みを理解していないと、向いている仕事を知ることができません。

自分に自信がない

自分に自信を持つことができないと、仕事のパフォーマンスが落ち、仕事に対してマイナスイメージを持ってしまいます。

一度マイナスイメージを持ってしまうと、どの仕事にも自信を持てず失敗するビジョンを持ってしまうでしょう。

失敗を恐れてしまって行動ができないと、将来のキャリアを狭くしてしまう可能性があります。

【年代別で解説】「何の仕事がしたいかわからない」の対処法

年齢によって仕事で何がしたいかの理由がそれぞれ違います。

ここでは年代別に「何の仕事がしたいかわからない」ときの対処法をご紹介します。

• 【20代向け】何の仕事がしたいかわからないときの対処法
• 【30代向け】何の仕事がしたいかわからないときの対処法

【20代向け】何の仕事がしたいかわからないときの対処法

20代では、以下の3つの点を通して自分のことを知ることが大切になります。

• 自己分析をする
• 世の中の仕事を知る
• 過去を深堀する

それぞれについて解説していきます。

自己分析をする

自己分析をすることで自らの長所から短所、強みなどさまざまな部分を知る機会になります。

長所や短所、強みを理解することで、向いていない職業から向いている仕事まで幅広く知ることができ、職探しの材料の一つになります。

何がしたいか分からないという人は、一度自己分析をしてみるといいでしょう。

世の中の仕事を知る

20代で何の仕事がしたいかわからないということであれば、知っている職業が少ない可能性があります。

そこで、世の中にある仕事の種類について知見を広げることが必要です。

転職サイトなどを活用することで、今まで知らなかった仕事を知ることができ、自分に合う仕事を見つけられる可能性も広げられます。

過去を深堀りする

自身の過去を思い出すと成功体験などが浮かび出てくると思います。

成功体験や充実した体験を深堀すると、自分に得意だったことを見つけることができます。

得意だったことを仕事に移してみることも一つの手です。

関連記事：仕事で何がしたいかわからない20代が向いてる仕事を見つける方法を解説

【30代向け】何の仕事がしたいかわからないときの対処法

30代では以下の3つの対処法がおすすめです。

• 仕事を考えない時間を作る
• 目標を決める
• 興味のあること・好きなことを書き出す

以上の各項目について解説していきます。

仕事を考えない時間を作る

仕事のことを考えすぎないようにリラックスする時間をとりましょう。

仕事のことを考えない時間を作ることで、気持ちをすっきりさせることができ、冷静に物事を考えられるようになります。

目標を決める

仕事で何がしたいか分からないというときは、目標を書き出すと良いです。

短期ではなく長期的な目標を立てます。自分の理想像やキャリアについて書き出すのがおすすめです。

目標を立てることで、目標達成するための仕事選びができるようになります。

理想と現実のギャップを埋めるような転職になるので、達成すれば自信につながります。

興味のあること・好きなことを書き出す

自分の好きなことや興味のあることを書き出すことで、「もしかしてこういうの向いているかも」という気づきが生まれます。

好きなことを仕事にすることで、日々の仕事への向き合い方が変わったり、日常の充実感が変わったりします。

関連記事：仕事で何がしたいかわからない30代がやりたいことを見つける方法とは

何がしたいかわからない人必見！仕事を探すおすすめの方法4選

何がしたいかわからない人へのおすすめの仕事の見つけ方として、以下の4つをご紹介します。

• スカウト型の転職サイトに登録する
• やりたくない仕事を考える
• 自分の将来像を想像する
• 情報収集・企業研究をする

スカウト型の転職サイトに登録する

スカウト型転職サイトは、ご自身の経歴やスキルを入力することでさまざまな企業からスカウトを受け取れます。

スカウト型転職サイトを使うことで、考えたことなかった業界など多種多様な業界からスカウトが来ます。

また、スカウト型転職サイトでは選考が優遇されるケースもあるので一度視野に入れることも良いでしょう。

やりたくない仕事を考える

やはりやりたくない仕事というものは誰しもあると思います。

やりたい仕事を考えるにはまず、やりたくない仕事からピックアップしていくといいでしょう。

また、やりたくない理由も考えると良いです。例えば、「人と話すのが苦手」や、「数字に囚われるのが苦手」などの理由がある場合は、営業系以外の職で検討することができます。

このように苦手と思うものを省いてやりたいことを見つけることもできます。

自分の将来像を想像する

自分の将来像を考えることで、自分の歩みたいキャリアが見えてきます。10年後、20年後にどうなっていたいかなど長期のスパンで考えることが重要です。

そして、キャリアを叶えるために必要なスキルなどを知ることができます。

そして、自分自身の仕事選びの指標になるので、「何がしたいか」ではなく「何をしなければならないか」に変わっていきます。

情報収集・企業研究をする

世の中には果てしない量の企業が存在します。企業を調べたり研究したりすることで、自分に合う企業が見つかるかもしれません。

また「何をしている企業だろう」から「何に注力している企業だろう」などの関心に変わります。

企業研究をすることで面接時に話す材料にもなります。就職活動でも使えるのでぜひ活用しましょう。

【やりたい仕事がわからない人向け】おすすめの転職エージェント3選！

むやみにエージェントに登録するのではなく、自己分析などをおこない、自身のやりたい仕事の方向性を決めてから登録するのが良いかもしれません。

そこでおすすめの転職エージェントを3社紹介します。

関連記事：転職エージェントおすすめ比較ランキング！サービスが手厚い大手17社の特徴や選び方を解説

えーかおキャリア

就職カレッジ

ハタラクティブ

仕事で悩んでいるとき何がしたいかわからない時にやってはいけないこと

何の仕事をしたいかわからないときにとりあえずで仕事をしていると、先のキャリアに影響が出る可能性が生まれます。

そうならないためにも、以下のことをやらないようにしましょう。

• 当てずっぽうで転職先を見つけること
• とりあえずで会社を辞めること
• 現職と全く違う職場に転職すること

それぞれ解説していきます。

当てずっぽうで転職先を見つけること

自分が向いているのか、やりたいのかを知らずに、当てずっぽうで転職先を見つけることは、早期退職などにつながる可能性があるためおすすめしません。

自分自身と環境が合わず、仕事にも自信が生まれません。

しっかり自分と向き合い、自身にあった転職先を見つけましょう。

とりあえずで会社を辞めること

何も決めず、会社を退職するなどは控えましょう。

何も考えないで退職してしまうと、その間に収入が得られなかったら転職活動ができません。

自身が何がしたいのか、「得意なことを仕事にする」「好きなことを仕事にしたい」など具体的な方向性を決め、転職先を決めてから行動するようにしましょう。

もし、どうしても会社をすぐに辞めたい場合は退職後の転職フォローもしてくれる退職代行サービスを利用するのがおすすめです。

退職代行に興味があるが、詳しくわからなくて困っている方は以下の記事で各退職代行サービスについて解説しているので、ぜひ合わせてご覧ください。
⇒退職代行おすすめランキング14選｜サービス内容を比較【最新版】

現職と全く違う職場に転職すること

今の仕事と全く違う職場に転職することは、心機一転新しいことを始めるようにみえますが、「むしろやりたいことを考えることから逃げている」とも捉えられます。

また、新しい職場の雰囲気や仕事内容に自分が合わなかったら本末転倒です。

行動を起こす前に、いったん立ち止まって考えてみるのも手かもしれません。

まとめ｜何がしたいかではなくどういうことをしてみたいかを考えよう

何の仕事がしたいかわからなくなったら、一度自分と向き合う時間を作ったり、様々な場所に視野を向けてみましょう。

そして、すぐに転職先を決めずに時間をかけて考える、または転職エージェントなどに頼ってみるということも手段と言えます。

転職のプロからのアドバイスも貰え、自己分析の材料にもなります。

まずは、「やりたいこと」「実現したいこと」を明確にして、おおまかな業種を考えていきましょう。