エンジニア向けスカウト型転職サービスおすすめ10選!効率的な使い方も紹介

           
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エンジニア向けスカウトサービスおすすめ10選
本記事は転職エージェント公式サービス(ビズリーチ・マイナビ・リクルート等)のプロモーションを含みます。
ただし、当サイト内のランキングや商品(商材)の評価は、当社の調査やユーザーの口コミ収集等を考慮して作成しており、提携企業の商品(商材)を根拠なくPRするものではありません。
有料職業紹介許可番号:13-ユ-313782)の厚生労働大臣許可を受けている株式会社アシロが作成しています。

転職方法といえば転職サイトやエージェントが主流ですが、「スカウトサービス」というものも近年増えてきています。

転職におけるスカウトサービスは、ご自身の経歴やスキルを登録しておくことで、興味を持った企業側からオファーが届くサービスです。

自分で求人を探す手間が減って、採用試験の一部が簡易化されるなどして、採用までがスムーズになるメリットがあります(スカウトを受けたから採用が決定するとは限りません)。

また、エンジニアはスキル、ポジション、プログラム言語などがはっきりしている職業でもありますので、スカウトサービスを使うことで転職をスムーズに進めやすいメリットも多いです。

そこで、本記事ではエンジニアにおすすめのスカウトサービスのご紹介と、スカウトサービスの選び方、利用時の注意点などを解説します。

参考にしていただき、気になるスカウトサービスを1つか2つ使っていただけると嬉しく思います。

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エンジニア向け
おすすめスカウトサービス4選
総 合
詳 細
評 判

サービス名 求人数 ポイント 公式サイト

ビズリーチ

ビズリーチIT

4.9
公開求人数
約2.9万件
リモート可
約3万件
【平均年収アップ額120万円】ビズリーチを利用する5人に1人がエンジニア。年収800万円以上の求人が2万件と充実!

ダイレクトタイプ

Direct type

4.8
公開求人数
約1.6千件
リモート可
非公開
【フルリモート求人多数】待つだけで企業からスカウトが届く。使い勝手の良い公式アプリにも定評あり!

レバテックダイレクト

レバテックダイレクト

4.7
公開求人数
約6.9千件
リモート可
約5千件
【93%が面接/面談確約スカウト】求人とのマッチ率を自動で判定。約60の職種・90のスキルで検索可!

転職ドラフト

転職ドラフト

4.5
公開求人数
直接ご紹介
【入札型スカウトサービス】選考開始前に年収や仕事内容がわかる。客観的な視点から市場価値を知りたい方向け!
2024年10月30日時点

サービス名 相性のいい年代 相性のいい地域 公式サイト

ビズリーチ

ビズリーチIT

4.9
20代
30代
40代
50代
首都圏
名古屋
大阪
兵庫
福岡
札幌
仙台
その他

Direct type

Direct type

4.8
20代
30代
40代
50代
首都圏
名古屋
大阪
兵庫
福岡
札幌
仙台
その他

レバテックダイレクト

レバテックダイレクト

4.7
20代
30代
40代
50代
首都圏
名古屋
大阪
兵庫
福岡
札幌
仙台
その他

転職ドラフト

転職ドラフト

4.6
20代
30代
40代
50代
首都圏
名古屋
大阪
兵庫
福岡
札幌
仙台
その他
2024年10月30日時点

サービス名 評価 クチコミ 公式サイト

ビズリーチ

ビズリーチIT

4.9
口コミを読む
・7年勤めた会社から転職する際に利用しました。登録後の無料期間で多くのスカウトをもらえました。
・まだ転職前ですが、市場における自分の価値を認識できたので有意義だと感じています。

Direct type

Direct type

4.8
口コミを読む
・高収入の求人が思った以上に多く用意されていて魅力的でした。
・使い勝手の良いアプリがあり、サクサク検索できてよかったです。

レバテックダイレクト

レバテックダイレクト

4.7
口コミを読む
・現在収集中

転職ドラフト

転職ドラフト

4.6
口コミを読む
・年収を非公開にした状態でスカウトを受けられるので、公平な視点から市場価値が分かって良かったです。
2024年10月30日時点
目次

エンジニアにおすすめのスカウト型転職サービス10選

早速、エンジニアにおすすめのスカウト型転職サービスを10社ご紹介します。

スカウトサービスには、スカウトサービスのみを提供しているサイトもあれば、転職サイトやエージェントの中にスカウトサービスが含まれるものもあり、後者のサービスでは自分から気になる企業に応募することもできます。

本記事では、両方のタイプのスカウト型転職サービスをご紹介しますので、転職状況や希望に応じて使い分けてみてください。

スカウトサービスの選び方については後述します。

左右にスライドできます
スカウトサービス公開求人数特徴
ビズリーチIT29,331件年収600万円以上のハイクラス求人10万件
Direct type1,600件以上大手・有名企業の求人が多数
レバテックダイレクト6,917件93%が面接・面談確約スカウト
転職ドラフト非公開エンジニア向け競争入札型転職サービス
paiza転職4,808件スキルチェックでランクを獲得
Green4,120件企業と直接やり取りできる
Findy3,565件自分のスキルをスコア化できる
Forkwell Scout非公開スキルの棚卸しができる
リクルートダイレクトスカウト67,487件企業とチャットでやり取り可能
doda X16,924件年収800万円以上のハイクラス求人が多数
※2024年11月1日時点

ビズリーチIT|ハイクラス向けスカウト型転職サービス

ビズリーチの特徴
  • 年収600万円以上のハイクラス求人10万件
  • エンジニア求人も25,000件以上掲載
  • 有料でアップグレードも可能

ビズリーチは、年収800万円以上、30代~50代のミドル層に強いハイクラス向けのスカウト型転職サービスです。

エンジニア専門のスカウトサービスではありませんが、エンジニア求人も2.5万件以上と豊富です。

もともと管理職等のハイクラス向け転職サービスですので、エンジニア転職でも管理職やマネージャーの求人に強みを持ちます。

エンジニアの中でも、ジェネラリストの方向で転職を考えている方におすすめです。

サービス概要
サービス名ビズリーチIT
運営会社株式会社ビズリーチ
公開求人数29,562件
非公開求人数非公開
対応地域東京、名古屋、大阪、福岡など全国/海外
公式サイトhttps://www.bizreach.jp/
2024年10月1日時点
  • 高年収の求人情報が豊富
  • 自分の市場価値を理解できた
  • 自分でエージェントを選べる
口コミをもっと知りたい方はこちら

Direct type|ITエンジニア専門スカウトサービス

Direct typeの特徴
  • エンジニアに強いtypeが運営
  • スマホアプリでも利用できる
  • 大手企業の求人が多め

Direct typeは、エンジニア以外の転職サービスも提供している「type」が運営するエンジニア専門のスカウトサービスです。

スマホアプリがあるスカウトサービスが特徴的で、仕事の合間や移動中などのスキマ時間にもスカウトの確認や転職活動ができる点が特徴的です。

口コミでは、大手企業の求人が多めとの声が多くありましたので、大手への転職を狙っている方や、転職活動にあまり時間が割けない方におすすめのスカウトサービスです。

サービス概要
サービス名Direct type
運営会社株式会社キャリアデザインセンター
公開求人数1,600件以上
非公開求人数非公開
対応地域全国
公式サイトhttps://directtype.jp/
2024年10月時点
  • 大手企業や有名企業の求人が多い
  • 希望に合ったスカウトがたくさん届いた
  • 公式サイトやアプリが使いやすい


関連記事:Direct type(ダイレクトタイプ)の評判は悪い?口コミから特徴を徹底調査!

レバテックダイレクト|企業との相性がわかるスカウトサービス

レバテックダイレクトの特徴
  • 届くスカウトの93%が面接・面談確約(※2023年7月~9月実績)
  • 3人に2人が年収アップを実現(※2023年7月~12月実績)
  • IT専門職だからこそ知りたい開発環境や組織の情報が充実

レバテックダイレクトは、企業との相性や自分の市場価値がわかるITエンジニア向けスカウトサービスです。

ありがちなテンプレート文面ではなく、面接・面談確約の割合が93%と、熱意の高いスカウトが企業から直接届くのが魅力です。

IT専門職ならではの求人検索機能にも強みがあり、たとえば以下の項目で細かく調べることが可能です。

レバテックダイレクトの検索項目
  • プログラミング言語
  • フレームワーク・ライブラリ
  • データベース
  • ミドルウェア・ツール
  • クラウド
  • ネットワーク機器 等

ほかにも「自社サービスあり」「リモートワーク可」「新技術に積極的」など、魅力的な項目で検索がかけられるため、理想の企業を見つけやすいでしょう。

サービス概要
サービス名レバテックダイレクト
運営会社レバテック株式会社
公開求人数6,908件
主な対応地域全国
公式サイトhttps://levtech-direct.jp/
※2024年11月15日時点の求人数

関連記事:レバテックダイレクトの評判や口コミは?特徴やメリット・注意点を解説!

転職ドラフト|エンジニア向け競争入札型転職サービス

転職ドラフト
転職ドラフトの特徴
  • 毎月ドラフトが開催
  • 一斉スカウト配信が不可で個別スカウトのみ
  • 具体的な年収と業務内容が提示される

転職ドラフトは、登録したエンジニアのレジュメを見た企業が、気になるエンジニアの指名をおこなう、少し珍しいタイプの競争入札型転職サイトです。

また、大きな特徴として「一斉のスカウト配信が不可」になっており、個別のスカウトのみが届きます。

スカウトサービスによっては、テンプレートの一斉スカウトが届いて煩わしい思いをしてしまうこともありますが、転生ドラフトではその問題を避けることができます。

選考開始前には、企業側から実際の仕事内容とリアルな年収が提示されるので、年収が不明瞭なまま選考に進むことがありません。

ドラフト指名は毎月1〜2回しか開催されないため、スピーディな転職は実現させにくいのですが、じっくり納得いく転職をしたい方におすすめです。

サービス概要
サービス名転職ドラフト
運営会社株式会社リブセンス
公開求人数企業から指名がある
主な対応地域全国
公式サイトhttps://job-draft.jp/
※2024年11月15日時点の求人数

関連記事:転職ドラフトの評判|口コミから分かったメリット・デメリットや年収アップのコツ

paiza転職|エンジニア専門スカウトサービス

paiza転職
paiza転職の特徴
  • スキルチェックでランクを獲得
  • ランクに応じた企業からオファー
  • 言語やポジションなどで求人を探しやすい

paiza転職はエンジニアを専門としたスカウトサービスです。

エンジニアの求人数は約4,000件とそこまで多くはありませんが、その分厳選されており、大手転職サイトにはない企業からのスカウトも期待できます。

登録後はプログラミングスキルチェックをおこないランクを獲得できます。

ランクによってスカウトを受けられる企業の数が変わりますので、スキルに自信がある方であれば、より良い企業から効果的にスカウトが届きます。

また求人検索もやりやすく、エンジニア専門だけあって、言語やポジションでの求人検索がしやすいです。

スキル重視のスカウトサービスですので、スキルに自信があるエンジニアにおすすめできます。

サービス概要
サービス名paiza転職
運営会社paiza株式会社
公開求人数4,885件
主な対応地域全国
公式サイトhttps://paiza.jp/career
※2024年11月15日時点の求人数

関連記事:paiza転職の評判は?口コミから分かる特徴やpaizaラーニングについても解説!

Green|IT業界専門転職サイト

green
Greenの特徴
  • 自分から応募することも可能
  • カジュアル面談で事前に面談可能
  • 企業と直接やり取りできる

GreenはIT業界最大級の転職サイトで、企業からのスカウトが活発におこなわれており、利用者の60%以上がスカウト経由で転職を成功させています。

特にカジュアルな転職をサービスの特徴に挙げており、企業担当者と直接やり取りができたり、採用試験前の簡易的な面談を実施できたり、転職先企業のことをより深く探りやすい点が特徴的です。

エンジニア転職ではどうしてもスキル面を重要視されがちですが、その結果転職先での人間関係や会社との方向性の違い、評価の違いなどに不満を抱えてしまう方もいることでしょう。

そのような考えがあるエンジニアの方は、企業とのやり取りがしやすいGreenがおすすめです。

サービス概要
サービス名Green
運営会社株式会社アトラエ
公開求人数29,829件
対応地域全国
公式サイトhttps://www.green-japan.com/
2024年11月1日時点
  • 全体的に見やすく使いやすい
  • ITやWeb業界の求人が豊富だった
  • 企業からのレスポンスが早かった

Findy|エンジニア専門スカウトサービス

Findy
Findyの特徴
  • 自分のスキルをスコア化できる
  • 自分の市場価値が年収でわかりやすい
  • エージェントのようなサポートも受けられる

Findyはエンジニア専門のスカウトサービスで、自分のスキルや市場価値を判断しやすいことが大きな特徴です。

Findyでは、GitHubとの連携によるスキル判定を用いて求職者のスキルを偏差値化して、スキル偏差値を見た企業担当者がエンジニアにスカウトを送ります。

求職者と採用担当者がお互いにスキルの状況を把握しやすいため、転職後のミスマッチが起きにくくなっています。

また、GitHub内の活動を充実させると、スキル偏差値が上がり魅力的な企業からのスカウトを受け取ることがでるため、スキル向上に意欲的なエンジニアにおすすめのスカウトサービスです。

サービス概要
サービス名Findy
運営会社ファインディ株式会社
公開求人数優良求人を直接ご紹介
非公開求人数非公開
主な対応地域全国
公式サイトhttps://findy.co.jp/

関連記事:findyの評判は?口コミからサービスの特徴、オファーを増やすコツを解説!

Forkwell Scout|ITエンジニア専門スカウトサービス

Forkwell Scout
Forkwell Scoutの特徴
  • スキルの棚卸しができる
  • コピペスカウトが届かない
  • リアルな市場価値がわかる

Forkwell Scoutは、質の高いスカウトを目指したITエンジニア専門のスカウト型転職サービスです。

スカウトサービスの仕組み自体は他のサービスと同様ですが、Forkwell Scoutでは一括送信機能をあえて排除してあります。

これにより、テンプレートで一斉に送られてくるようなメールを防ぎ、本当に登録者に魅力を持った企業のみからスカウトが届きやすくなっています。

いろいろな求人を見てみたい人よりも、しっかり納得できるオファーを受けたい方におすすめのスカウトサービスです。

サービス概要
サービス名Forkwell
運営会社株式会社Grooves(グルーヴス)
公開求人数1,478件
主な対応地域全国
公式サイトhttps://forkwell.com/
※2024年11月15日時点の求人数

関連記事:Forkwellの評判や口コミは?利用するメリットや注意点を解説!

リクルートダイレクトスカウト|大手運用総合型スカウトサービス

リクルートダイレクトスカウト
リクルートダイレクトスカウトの特徴
  • 豊富な求人数
  • レジュメ作成が簡単
  • 企業とチャットでやり取り可能

リクルートダイレクトスカウトはハイキャリア人材向けのスカウトサービスで、企業や登録ヘッドハンターからのスカウトが届きます。

運営はご存じリクルートで、求人やノウハウの多さが強みです。

レジュメ作りが非常に簡単にでき、質問に対して選択肢を選んでいくだけでレジュメができます。

大手だからこその求人数と使いやすさがおすすめポイントになっていますので、初めてスカウトサービスを使う方におすすめしやすいサービスです。

 サービス概要
サービス名リクルートダイレクトスカウト
運営会社株式会社リクルート
エンジニア求人数67,552件
対応地域東京、名古屋、大阪、福岡など全国/海外
公式サイトhttps://directscout.recruit.co.jp/
※2024年11月1日時点

【関連記事】リクルートダイレクトスカウトの評判|リアルな口コミや特徴・利用の注意点も徹底解説

doda X|スカウト・応募どちらもできる総合型転職サービス

doda Xの特徴
  • ヘッドハンターから直接スカウトが届く
  • 年収800万円以上のハイクラス求人が多数
  • カウンセリングやコーチングも利用可能

doda Xは、パーソルキャリアが運営するハイクラス特化のスカウトサービスで、800万円以上の求人が多数掲載されています。

エンジニア求人も1.5万件以上と多く、給料アップを目指して転職するエンジニアの方は、登録してスカウトを受けてみると良いでしょう。

また、求人に対して応募することも可能で、気になる求人を見つけられたら、自ら応募・採用面接へ進んでいくことも可能です。

キャリアアドバイザーからカウンセリングやコーチングを受けることもでき、転職エージェントとスカウトサービスの両方の特徴を持ったサービスです。

 サービス概要
サービス名doda X
運営会社パーソルキャリア株式会社
エンジニア求人数16,923件
対応地域東京、名古屋、大阪、福岡など全国
公式サイトhttps://doda-x.jp/
※2024年11月1日時点

【関連記事】doda Xの評判は良い・悪い?口コミからサービスの特徴・メリット・デメリット

転職スカウトサービスの仕組みと特徴を解説

転職のスカウトサービスは、求職者が求人を探して応募する一般的な転職方法と違います。

端的に言うと、企業やヘッドハンターからスカウトを受け、求職者が気になったスカウトに対して応募をしていく流れになります。

こちらの項目では、スカウトサービスの次のような仕組みと特徴を簡単に解説します。

【関連記事】転職サイトのスカウトの仕組みとは?

スカウト方法の種類

利用するサービスによってスカウト方法は違いますが、大きく分けると以下の2種類のスカウト方法があります。

片方のみを取り入れている場合もあれば、両方に対応しているサービスもあります。

ダイレクトスカウト

企業の担当者が直接求職者にスカウトメールを送る方法です。

レジュメにあるスキル・経歴等を判断してスカウトを送ってきているので、選考がスムーズにいきやすい特徴があります。

ただし、一斉送信のように複数の求職者にスカウトを送っている企業もあるため、本当に自分とマッチングする企業かどうかを判断する必要があります。

ヘッドハンティング

スカウトサービスの運営会社に所属するヘッドハンターやエージェントがスカウトを送る方法です。

企業との間にヘッドハンターが入るので、企業と求職者の思惑にズレが生じないように注意が必要です。

ヘッドハンターが選考対策のアドバイスや企業との条件交渉に応じてくれるサービスもあります。

スカウトメールの種類

スカウトサービスで送られてくるスカウトメールには、大きく3種類あります。

中には自動配信で送られてくるスカウトメールもありますので、「スカウトを受けたから採用される」と過度に期待をすることは禁物です。

利用者は、どのタイプのスカウトメールが送られてきているかを判断し、自分と企業との考えが一致しているかを見極める必要があります。

スカウトメールには次の3つの種類があります。

ダイレクトスカウト

ダイレクトスカウトとは、企業から直接届くスカウトメールです。

企業の採用担当者が求職者のレジュメを見た上でスカウトしてきているため、採用に対して積極的だと考えられます。

ただし、下記でご紹介する自動配信メールである可能性もあるため、個別に送られているかどうかを判断する必要があります。

ヘッドハンターからのスカウト

スカウトサービスによっては、企業からのスカウトではなく、間に入ったヘッドハンターがスカウトしてくるものもあります。

求職者の経歴や希望条件などを見た上でスカウトしてきているため、紹介される企業とのミスマッチは少なめです。

ただ、企業側が直接スカウトしているわけではないため、ダイレクトスカウトよりも企業側の採用意欲が低いケースもあり、転職エージェントからの求人紹介に近い部分もあります。

自動配信メール

スカウトメールの中には、「ポジション」や「対象地域」などの条件が一致した求職者に対して、一斉にスカウトメールを送信しているものもあります。

企業の担当者が求職者のレジュメを見て送っている訳ではないため、採用する意欲は低めです。

基本的にこの自動配信で送られてきているテンプレートのスカウトメールは応募しない優先度が低いものと判断して良いでしょう。

条件が良いオファーであれば、応募も検討して良いですが、同様に他の求職者にもスカウトメールを多く送っているため、採用難易度が高くなると予想されます。

スカウトサービスの利用の流れ

スカウトサービスを利用する際は、基本的に以下の流れで進んでいきます。

スカウト機能を利用する流れ

登録後、自身の経歴やスキルを入力するだけでスカウトが届くようにもなるため、自分で求人を探す転職サイトや面談が必要になる転職エージェントよりも簡単に転職活動がしやすくなるでしょう。

しかし、エンジニアがスカウトサービスを利用する際は、スキルや経歴などをより詳細に登録しておいた方が、よりマッチしたスカウトが届きやすくなります。

スキルテストによる自身のスコア化や自己PRの入力など、自分をより強力にアピールできるスカウトサービスもあるため、「じっくり」やるか「カジュアルに」やるかでどのスカウトサービスを使うかを選んでみましょう。

スカウトメールは、上記でご説明したように、いくつかのパターンで送られてきます。

どのタイプのスカウトかを判断し、その企業から本当に必要とされているかどうかを見極めましょう。

また、スカウトを受けたからといって、選考を省いて採用されることはほぼありません。

通常の転職活動のように面接等の採用選考がおこなわれます。面接内容やタイミングによっては、スカウトを受けた企業から不採用になってしまう可能性がある点にも留意しておきましょう。

「スカウトを受けたから大丈夫」と、何も準備しないことは厳禁です。

エンジニアがスカウトサービスを使うメリット

エンジニアがスカウトサービスを利用するメリットは数多くあります。

こちらでは、スカウトサービスを利用する代表的なメリットをご紹介します。

求人を探す手間が省ける

スカウトサービスでは、スキルや経歴を登録しておけば興味を持った企業の担当者やヘッドハンターからスカウトが届くので、自分で求人を探す必要がありません。

求人を探す手間や時間を省くことができ、効率よく転職活動を進めることができます。

仕事が忙しくて転職活動に時間が取れない方は、スカウトサービスが向いている転職方法に挙げられます。

エンジニア転職と相性が良い

エンジニア採用では、スキルと経験で判断されることが多いです。

そして、このスキルや経験は可視化しやすく、スカウトする側も求める人材の判断がしやすくなります。

エンジニア向けのスカウトサービスでは、スキルテストによるスコア化やレジュメの作成など、自己アピールを形にしてくれるサービスもあるため、エンジニア転職との相性が良いと言えるでしょう。

エンジニア専門のスカウトエージェントが複数あることも特徴ですので、納得できる転職をじっくりおこないたい方にも充分なメリットがあります。

自分の市場価値を知ることができる

スカウトサービスの利用方法として、送られてきたスカウトによって市場価値を判断するような使い方もできます。

たとえば、スカウトサービスを利用してみて、自分が希望していた年収よりもだいぶ高い年収からのオファーが多く届いた場合には、求人を探す際の希望年収をもう一段階上げる判断にすることができるでしょう。

スカウトサービスを使って転職先を決めなくても、転職の考え方や戦略を判断する材料にする使い方もあります。

キャリアの選択肢が増える

スカウトサービスを利用すると、自分が希望しているポジションや年収以上のスカウトが来る可能性があります。

自分で求人を探す場合、どうしても「自分のスキルに合う求人はこれ」と偏った考えになりがちです。

自分のスキルや経験が想定していない企業からのオファーがあることで、キャリアの選択肢を広げてくれる場合もあります。

エンジニアとして転職することだけをおおまかに決めていて、具体的な希望が固まっていない方でも、スカウトサービスなら様々な選択肢を見つけられます。

給料アップを目指しやすい

スカウトサービスは、基本的に経験やスキルがある方のハイクラス向け求人が多く掲載されている傾向にあります。

また、上記で触れたように、自分の中でおおよその希望年収を決めていたとしても、市場価値から判断するともっと年収を貰ってよいスキルの方は多くいます。

今より年収が高い企業からスカウトが届けば、自信を持って転職活動も進めやすくなるでしょうから、登録してスカウトを受けてみるだけでもおすすめです。

エンジニアがスカウトサービスを使うデメリット

スカウトサービスを利用するメリットは多い一方で、デメリットがある点にも気をつけておきましょう。

エンジニアがスカウトサービスを使うデメリットには、次のようなものがあります。

希望に合わないスカウトが多く届く

スカウトサービスには一括でテンプレートのスカウトメールを送れる機能があるサービスもあります。

そのようなスカウトサービスを利用した場合、スカウトは多くされるものの、希望と一致しているスカウトを探し出す手間が増えてしまい、結局自分で求人を探すことと変わりない状態になってしまうこともあります。

職種や地域、希望年収などが少しでも一致していればスカウトの対象になってしまうこともありますので、場合によってはスカウトメールを煩わしいと思ってしまうようなこともあり得ます。

エンジニア向けのスカウトサービスでは、事前にスキルテストをおこない、スキルに応じたスカウトが届くサービスや、一括送信を廃止しているスカウトサービスもあります。

スカウトサービスを選ぶ際には、スカウトメールの精度の高さにも注目すると良いでしょう。

スカウトを受けても採用されるとは限らない

何度かお伝えしているように、スカウトを受けたからといってその企業から必ず採用されるとは限りません。

上記のように一斉メールを送っているタイプのスカウトであれば、求職者1人1人のスキルや経歴までしっかり見ずに送られているケースもあります。

応募した結果、企業が求める人材ではなかったと判断されることも否めません。

また、求職者のレジュメをしっかり見てスカウトが送られたケースでも、面接等の採用選考がされることが通常です。面接の結果次第では採用されないこともあり得るでしょう。

スカウトサービスでも、他の転職方法と同様の準備が必要になります。

企業とのやり取りの手間が増える

スカウトサービスでは、企業から直接スカウトを受け取った後の返信や、面接の日程調整などのやり取りは、基本的に自分でおこないます。

一方、転職エージェントでは日程調整や企業とのやり取りを担当者が代わりにおこなってくれます。また、求人紹介もしてくれるため、自分で求人を探してくる手間も省かれます。

「転職にあまり時間が割けない」という方は、転職エージェントの方が効率的に転職活動を進められるケースも多いです。転職エージェントも選択肢に入れた上で利用するサービスを選んできましょう。

また、エージェントとスカウトサービスのどちらも利用できるサービスもありますので、優先的に使ってみると良いでしょう。

【関連記事】IT転職エージェントおすすめ比較27選!エンジニア向けに徹底解説

エンジニアがスカウトサービスを選ぶときのポイント

いくつかのスカウトサービスをご紹介し、それぞれのスカウトサービスにはそれぞれの特徴があります。

こちらでは、エンジニアがスカウトサービスを選ぶ際に注目しておくポイントを解説しますので、ご自身が重要視している項目に対した選び方を優先的に取っておくとわかりやすいです。

【スカウトの数を重視】大手や求人数に注目

スカウトされるかどうか自信がない方や、とりあえず数多くのスカウトを受けてみたいと考えている方は、まずは大手や求人数が多いスカウトサービスから選んでいくと良いでしょう。

一斉送信でのスカウトも多くなってしまいがちですが、実際にスカウトをされたということが自信やモチベーションに繋がることも多いです。

特に大手のスカウトサービスは、レジュメの登録やサイトの見やすさなども優れているため、初めてスカウトサービスを使う方におすすめです。

【スカウトの精度を重視】スカウトのルールに注目

「いくらスカウトが多く来ても自分の希望と一致しなければ意味がない」と考えている方は、運営がスカウト送信に対して制限を設けているサービスを探してみると良いでしょう。

一斉送信やコピペの禁止、限られた人にしかスカウトできないなどの制限が設けてあるスカウトサービスもあります。

スカウト件数は下がるものの、精度が上がった一期一会のオファーも受けやすくなり、スカウトを受けてから採用までがスムーズにいくことも多いです。

【転職先の質を重視】レジュメ作成やスキル・自己PRの作り方に注目

転職によってキャリアや年収をしっかり上げていきたい方は、レジュメ作成やスキルのアピールが十分にできるスカウトサービスを選んでいきましょう。

エンジニア向けのスカウトサービスでは、スキルテストをおこない自身の能力を企業側に伝えやすくなるよう工夫されているサービスもあります。

自身の能力を登録情報でしっかり伝えることができれば、より良い企業からのオファーも届きやすくなり、キャリア・年収アップ転職も実現しやすくなるでしょう。

エンジニアがスカウトサービスを上手に使うコツ

スカウトサービスをある程度絞れてきたら、実際に登録して利用を開始してみましょう。

こちらでは、エンジニアがスカウトサービスを使う際に、より賢く利用するためのポイントをご紹介します。

スカウトの中身を確認してテンプレスカウトを排除する

スカウトメールの中には、一斉送信で送られてくるテンプレートのメールもあります。

テンプレートメールでも良い条件であれば応募して問題ないのですが、同様に他の求職者からの応募も増えることが予想され、採用難易度も上がってしまいます。

一方で、あなたの経歴・スキルを見てスカウトしているのであれば、面接こそ受ける必要があるでしょうが、採用される可能性も高くなり、お互いに納得した状態で転職しやすくなります。

テンプレートのメールよりも個別のメールの方が効率的に転職もしやすくなりますので、送られてきたスカウトメールがどのタイプかを判断できるようにしておくと良いでしょう。

テンプレートのスカウトメールかどうかを判断するためには、次の項目を確認してみてください。

テンプレメールを見分ける方法
  • 自分のレジュメに書いた経歴・スキル等の内容に触れているかどうか
  • 自分が希望する条件と不一致がないかどうか
  • 一部選考の免除など通常とは違う選考ルートが用意されているかどうか

上記いずれかの内容に当てはまるスカウトメールであれば、テンプレートで送られていない可能性が高いと考えられます。

自己PRは充分な内容で登録しておく

スカウトサービスを充分な形で利用するためには、登録するご自身の情報を明確にしておく必要があります。

企業の採用担当者は、登録されている求職者情報を見てスカウトするかどうかを判断します。

もちろん、優れたスキル、実績をアピールできれば、良い企業からのオファーも届きやすくなります。

エンジニアの場合、経歴や扱える言語の種類、関わってきた案件、実際のコーティングなどを情報として登録することができます。

また、GitHub内での活動をアピールすることもできるサービスもありますので、自分がエンジニアとして残してきた活動を惜しみなく載せておきましょう。

自己PRのしかたがわからない方は、アドバイザーやヘッドハンターがサポートに付いてくれるサービスもありますので、遠慮なく利用していきましょう。

複数のサービスを使って比較をする

スカウトサービスは、運営によって特徴や良し悪しも違います。

ひとつに限定する必要はなく、いくつかに登録してみてスカウトを待ってみても良いでしょう。

そこから一番良いスカウトが届くサービスに絞っていって問題ありません。

求職者情報やレジュメを登録する手間は増えますが、単純にスカウトを受ける数が増えます。また、スカウトを受ける企業のタイプもサービスによって違うので、転職先の選択肢も広がりやすくなります。

スカウトサービスだけで転職活動しない

さらに言うのであれば、スカウトサービスだけに限定する必要はありません。

転職サイトや転職エージェントも使いながら転職活動を進めれば、より効率的に転職を進められるようになります。

転職エージェントであれば、エージェントから求人を紹介してもらえるため、スカウト同様に手間はあまりかかりません。

スカウトを受けた求人の条件を参考にしながら自分で求人を探してみる方法もあります。

スカウトサービスも転職エージェントも、他のサービスとの併用を禁止するようなことはありませんので、ご自身が対応できる範囲内でいろいろなサービスを使いながら、一番良い会社を見つけていくと良いでしょう。

【関連記事】IT転職エージェントおすすめ比較27選!エンジニア向けに徹底解説

まとめ

本記事では、エンジニアにおすすめのスカウトサービスを10社ご紹介しました。

実際にスカウトを受けてみることで、転職に対する考え方が変わったり、転職意欲が高まったりすることも多いです。

利用は無料で情報を登録すればスカウトが届くようになります。

まずはお試し感覚でも良いので、ぜひ一度サービスを使ってみてください。

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エンジニア向け
おすすめスカウトサービス4選
総 合
詳 細
評 判

サービス名 求人数 ポイント 公式サイト

ビズリーチ

ビズリーチIT

4.9
公開求人数
約2.9万件
リモート可
約3万件
【平均年収アップ額120万円】ビズリーチを利用する5人に1人がエンジニア。年収800万円以上の求人が2万件と充実!

ダイレクトタイプ

Direct type

4.8
公開求人数
約1.6千件
リモート可
非公開
【フルリモート求人多数】待つだけで企業からスカウトが届く。使い勝手の良い公式アプリにも定評あり!

レバテックダイレクト

レバテックダイレクト

4.7
公開求人数
約6.9千件
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約5千件
【93%が面接/面談確約スカウト】求人とのマッチ率を自動で判定。約60の職種・90のスキルで検索可!

転職ドラフト

転職ドラフト

4.5
公開求人数
直接ご紹介
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2024年10月30日時点

サービス名 相性のいい年代 相性のいい地域 公式サイト

ビズリーチ

ビズリーチIT

4.9
20代
30代
40代
50代
首都圏
名古屋
大阪
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福岡
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仙台
その他

Direct type

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4.8
20代
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レバテックダイレクト

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4.7
20代
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転職ドラフト

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4.6
20代
30代
40代
50代
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2024年10月30日時点

サービス名 評価 クチコミ 公式サイト

ビズリーチ

ビズリーチIT

4.9
口コミを読む
・7年勤めた会社から転職する際に利用しました。登録後の無料期間で多くのスカウトをもらえました。
・まだ転職前ですが、市場における自分の価値を認識できたので有意義だと感じています。

Direct type

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4.8
口コミを読む
・高収入の求人が思った以上に多く用意されていて魅力的でした。
・使い勝手の良いアプリがあり、サクサク検索できてよかったです。

レバテックダイレクト

レバテックダイレクト

4.7
口コミを読む
・現在収集中

転職ドラフト

転職ドラフト

4.6
口コミを読む
・年収を非公開にした状態でスカウトを受けられるので、公平な視点から市場価値が分かって良かったです。
2024年10月30日時点

運営者情報

キャリアアップステージ」は、有料職業紹介事業許可番号13-ユ-313782)の厚生労働大臣許可を受けている株式会社アシロが運営する転職メディアです。当メディアは「コラムガイドライン」に基づき運営しています。 また、サイト内で紹介している転職支援サービスは「ランキング概要」等を基準に選定・評価しています。
会社名 株式会社アシロ(ASIRO Inc.)
2021年7月20日 東証グロース上場(7378)
URL https://asiro.co.jp/
本社所在地 160-0023
東京都新宿区西新宿6丁目3番1号
新宿アイランドウイング4F
法人番号 9011101076787
設立日 2009年11月
代表者(代表取締役社長) 中山博登
主な事業内容 HR事業、インターネットメディア事業(リーガルメディア、派生メディア)、少額短期保険事業
許認可 有料職業紹介事業(厚生労働大臣許可 許可番号13-ユ-313782)
グループ会社 株式会社アシロ少額短期保険
株式会社ヒトタス
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