転職活動を行うにあたり「doda」の利用を考えているものの、本当に頼りになるサービスなのか不安を感じている人は少なくないかもしれません。
他のサービスに優先してまで登録する価値があるのか、実際に利用した方の口コミや評判を確認しておきたいですよね。
そこで本記事では、dodaの転職サービスとしての特徴や利用者の評判、メリット・デメリットなどを紹介します。
自分に合った転職エージェントを探したいとお考えでしたら、ぜひ最後までチェックしてみてください。
公式サイト:https://doda.jp/
目次
実際に利用した人のdodaの良い口コミ・評判
dodaに関する良い口コミや評判のなかでも、特に多かったのが以下3つ。
- 自分に合った非公開求人を紹介してくれる
- 地方の求人も多く掲載されている
- 対応が早い
実際の声を紹介しながら、1つずつ解説していきますので、参考にしてみてください。
自分に合った非公開求人を多数紹介してくれる
すみません、記憶違いでした😣
DODAの非公開求人は、エージェントさんがこちらの条件にあわせて紹介してくれたもののみが見れます。検索で全部が見れるわけではなかったです…登録して少ししたら、DODAから連絡(電話でした)が来て、非公開求人を紹介してくれるようになりました。
— どら公【良いお年を😃】 (@poteemon) March 10, 2019
ありがとうございます👏🏻✨リクナビとdodaを使ってましたがリクナビはエージェントがあんまりだったので退会して、最終的にdodaに来た企業からのプレミアムオファーで非公開求人に応募できました🐧 pic.twitter.com/wFaPtxhEQ9
— もぎたて(?) (@mogitate_q) February 11, 2020
求人を探すのに使っているとこの比較。
ハロワ:底辺企業の巣窟
リクナビ:正社員条件からの客先常駐(派遣みたいなもん)というコンボが非常に多い。あまりよくない
DODA:今のところ安心して使えている。非公開求人の質がいい— むくろきし@言葉が通じなくても (@omochidenight) September 11, 2018
フォロワーさんから教えてもらったのがdodaですね!登録してエージェントと電話面談すると非公開求人バンバンくれてよさげです。職務経歴書添削してくれるので頼りにしてます! #peing #質問箱 https://t.co/hGyLElaKAg
— 🌹( ´・ ֊ ・` )フッカフカ🌹 (@Sinoalice_fuka) January 14, 2019
高い知名度・実績を誇る転職エージェントだけあって、非公開求人数も業界トップクラス。
自分の条件に合った求人を紹介されたと感じている人は少なくないようです。
積極的かつ利用者に合った求人を紹介してくれるという口コミは、転職エージェントを利用する上で、アドバイザーの信用度の質を感じられる良い評判と言えるでしょう。
ただし、口コミにもあるように、非公開求人の紹介を受けるには、利用登録が必要になります。
地方の求人も多く掲載されている
九州福岡での転職なら、dodaの求人数が最も多かった。
これ、実際に登録して4つの転職サイト求人数を調べた結果。
個人的にリクルート一強だと思っていたのでびっくり。
中国・四国地方もdodaが強い。https://t.co/Zat7frqQ6h
流石リクルートはどの地方でも安定して求人ある。 pic.twitter.com/xLEHavGz8L
— ナリタ@転職🔥脱・現状維持 (@bizMasterJP) February 6, 2021
リクナビとマイナビの大手二社ぐらいしか地方の求人まで載ってないかなと思ったら、案外DODAにも地方求人いっぱい載ってる感
— めむくろ (@MEMchro) October 29, 2015
転職活動中のみんな、自分一人で動くよりも転職コンサルタントに動いてもらったほうが労力がかからないよ。地方でもリクルートエージェントとかDODAとかなら求人扱ってるし、何よりタダで職務経歴書を添削してくれるのがクソ楽
— らまめ (@VERSYS250ramame) September 14, 2021
20代&地方ならDODAもありじゃないかな
東京ならもっといいのあるだろうけどね俺リクナビとDODA併用してた
— つっきー (@tsukky1122) February 14, 2018
地方求人が多いこともdodaに寄せられた良い口コミ・評判の一つ。
地域密着型を除けば、基本的に転職エージェントで扱われているのは、都市部の求人が大半です。
しかしdodaでは地方の求人も多いとして、利用者から評価されています。
地方での就職や転職を考えているのなら、dodaを利用してみましょう。
アドバイザーの対応が早い
dodaの人対応爆速でわらったぞ
— 私は赤ネーム (@kyrrsat) April 2, 2021
個人的な転職エージェントのイメージ
リクナビ:クソ
マイナビ:クソ
JAC:電話などのレスポンスは早いが様子見はお断りの印象
DODA:登録したら翌日に電話寄越してくれる快速ぶり、対応も親切
転職会議:ザッピングしたい時に使う
Twitter:このツールを転職で使うと後が怖い— 橘 翠子 (@as285e) May 10, 2018
Doda対応早いですよね。
私も某口コミサイトを見るために登録しましたが、速攻で連絡きました。— なーこ (@newmeusstocks) December 26, 2018
久しぶりにdodaを使って結構関心している
直接求人応募以外にも、希望に応じてキャリアアドバイザー制度や紹介求人制度も利用可能。
下手な転職エージェントよりアドバイス的確だし、対応も早い。動きの遅いリクルートエージェントよりこっちの方が好きだなぁ。— さとやん (@danketech) November 24, 2019
リクナビ、マイナビ、dodaです!個人的に、親身に相談に乗ってくれて頻繁に転職活動の進捗を聞いてくれるのはdodaだなと思ってます🥺🥺あとエージェント利用すると選考の進み具合は早いですね!すぐ面接日程決まったり結果もらえます!!自分の希望条件にあった求人を貰えるのでいいと思います🥺🥺 pic.twitter.com/QynEp647JG
— 19卒死に子💦 (@yametai_ne19) June 26, 2020
対応の早さもdodaが評価されているポイントです。
基本的にアドバイザーからの紹介がない求職者は動きようがないので、対応速度の早さはサービスの質に直結します。
場合によっては登録直後に連絡がかかってくることもあるため、早く効率良く転職活動を進めたい人には、頼れる存在となるでしょう。
実際に利用した人のdodaに関する悪い口コミ・評判
なかにはdodaの対応に不満を持っている利用者もおり、実際に見受けられた悪い評判は、以下の3つ
- メールの数が多い
- アドバイザーによる対応の違いが非常に大きい
- 不採用になった企業からのスカウトメールが届く
良い評判と同様に1つずつ解説していきますので、悪い評判も加味した上で、dodaの利用を検討してください。
メールの数が多い
DODA迷惑メール並やん
着拒したからいいけど1日5回電話かかってくる pic.twitter.com/pML82ZrhuK
— 🐖Mary🐷いつかはアルバ (@hachuOomary) November 20, 2019
ここで隠さずはっきり言うぜ
dodaとかいう派遣紹介会社は関わらないほうがいい
半日で「希望職種と関係ない」「この職種は嫌です」と伝えたはずなのに
半日して30個の適当に関係のない仕事とか何もかもメールで送って来るのでもうスパムメールに近い
飲食企業嫌になって辞めたって言ってんだから送るな— アイドア(Idorr)💉💉 (@Koosawachi) November 27, 2019
doda…メール多いな…
1日に10件くらい送らないで欲しい。
てか、わかりやすく、まとめて欲しいんだよなぁ… pic.twitter.com/fPc3RUM8Kd— シンジ (@Uwg9XEsVY1RZMWv) October 1, 2021
メールの多さはdodaに対する不満として良く挙げられる項目の一つ。
単に多いだけならまだしも、問題は希望に沿わない求人が多く送られてくることです。
登録するメールアドレスには、doda以外のサービスでも利用している方が大半でしょうから、開封しないメールにフォルダを圧迫されて良い気分は当然しないでしょう。
アドバイザーによる対応の違いが非常に大きい
dodaの担当対応悪すぎて本社にクレーム言ってやろうレベル
— すぅ (@himahimataitaai) January 13, 2021
doda担当がイマイチかと思えば現担当者の状況はどうですかと聞いてきたアシスタントも返信無く大丈夫か?
— ぐっちょ (@r_guttio) October 25, 2021
僭越ながら、体験した感覚をお伝えします。
リクナビのサイトで転職成功しました。
担当者が良かったのかもですが、一番親身になってサポート頂きました。
最悪はDODAです。上から目線で、年収が低い転職(DODAの儲けが少ない転職)は興味ありません。— 艶の子 (@alfonse4351) July 24, 2020
dodaだけに限った話ではありませんが、多くキャリアアドバイザーを抱えていると、なかには対応について問題がある人も当然存在します。
転職エージェントを利用しての転職活動は、担当者と信頼関係が築けるかが肝です。
もし対応が我慢できないものであれば、「アドバイザーの変更お申込みページ」から、担当変更依頼を申し出てもよいでしょう。
不採用になった企業からのスカウトメールが届く
1度不採用になった会社からスカウトメールくるけど、本当に採用担当が送ってるのですかね?DODAさん?
あ、おはようございます。
今日も頑張ります。 pic.twitter.com/4HMCO0w1Vo— けんZ (@Zetton2021) October 4, 2021
スカウトメール送っておいて、不採用ってすごいよね。ほんとDoDAって使えないよね。
— 鯉と恋は違うのさ。 (@isyomi) June 26, 2012
dodaでプレミアムオファー3回も送ってきた企業があって、話聞くだけでもいいです!って書いてあったから話を聞くテンションでweb面接したら、めちゃくちゃ詰められて、不採用です言われた😅
うーん時間の無駄だった。
あのオファーシステムほんとよくわからん— 崖っぷち (@moto_yanicas) July 7, 2020
この前ひどかったのは、面接確約プレミアムオファーに応募→なぜかその前の書類選考で不採用。笑ってしまった。無料なので期待はしていないが、dodaの担当者は僕のツイートなんか見ていないでちゃんと仕事しろよ。
— 増 淵 剛 史 (@kyoto758) July 8, 2021
dodaの口コミ評判では、不採用になった企業からスカウトメールが届いたとの内容もありました。
dodaのような大規模エージェントの場合、求職者と企業で担当が分担されているのが一般的です。
おそらく求職者と企業担当の連携が取れておらず、メールが送られてしまったのでしょう。
また企業側からオファーしてきたのに、応募したらあっさり不採用となった旨の口コミも見受けられました。
オファーやスカウトというと聞こえはいいですが、実態は通常の求人紹介メールと大差ないことがほとんどなので注意が必要でしょう。
公式サイト:https://doda.jp/
dodaの特徴|エージェントサービスとしての5つの魅力
dodaが持つ特徴の中から、5つをピックアップして紹介します。
- 会員数は業界最大級の561万人
- 昨対比で総応募数は119%
- 公開求人数は100,000件以上
- 毎週月曜と木曜に新着求人が追加される
- 便利に利用できるツールやサービスが豊富
dodaの特徴から、使いやすさや強み、自身に合っているかどうかを検討する上での、参考にしてください。
業界最大級の会員数
dodaの累計会員登録者数は約629万人と業界でもトップクラス。多くの利用者がいるということは、それだけ転職に関する情報やノウハウも蓄積されているということでもあります。
情報やノウハウの有無が転職活動の成功を左右するといっても過言ではなく、その点でいえばdodaを利用する価値はかなり高いでしょう。
昨対比で転職希望者数は101.1%
dodaでは、エージェントサービスを利用した「転職求人倍率レポート」を毎月発表しています。
公表されているなかで最新のデータ(2021年7月)によると、dodaを利用した転職希望者数は2019年同月比106.8%、前年同月比101.1%です。
このことから、dodaを利用した転職希望者は年々増加していることがうかがえます。
転職希望者の数字から、dodaは多くの転職希望者に選ばれるサービスと言えるでしょう。
公開求人数は100,000件以上
dodaは100,000件以上の公開求人数を誇る転職エージェントです。2021年10月時点で公開されている公開求人数は、103,646件でした。
他の転職エージェントでは扱いがないまたは指で数えられる程度の分野の求人でも、dodaであれば、少なくとも比較検討できる程度は保有しています。
毎週月曜と木曜に新着求人が追加される
求人数が多いだけでなく、つねに最新の情報が更新されているのもdodaの特徴です。dodaでは、毎週月曜日と木曜日の週に2回、新着求人が追加されます。
もし利用した際に条件に合う求人がなくても、更新時に再度確認することで希望と合う求人を探すことができるでしょう。
便利に利用できるツールやサービスが豊富
dodaは、利用者が便利に利用できるツールやサービスが豊富です。
- 職務経歴書を作成できる「レジュメビルダー」
- 企業からオファーが届く「スカウトサービス」
- キャリアアドバイザーのサポートが受けられる「エージェントサービス」
エージェントサービスやスカウトサービスに関しては、転職エージェントならどこでも利用できるサービスですが、レジュメビルダーのような書類作成機能は、dodaならではの特徴です。
アドバイザーによる書類添削と併用すると、効果的に活用できるでしょう。
公式サイト:https://doda.jp/
dodaを利用するメリット
dodaのメリットは、以下の5つです。
- スカウトサービスがある
- 地方でも利用しやすい
- 年収査定やキャリアタイプ診断など転職に役立つ機能が用意されている
- 転職ノウハウや転職Q&Aなど参考にできる情報が多い
- イベントやセミナーを多数開催している
評判や特徴と併せて読むことで、自分に合っているサービスかの判断材料になります。
それぞれのメリットについて解説していくので、dodaを利用する参考にしてください。
スカウトサービスがある
スカウトサービスを利用すると、企業から直接オファーを受け取れるようになるので、アドバイザーからの紹介のほかに、希望に合致した求人を見つけられる可能性が高まるでしょう。
名前・生年月日などの個人情報は企業に明かされず、特定企業に対して登録情報を非公開にできるため、在職中の会社に転職活動を知られる心配はありません。
スカウト限定の面接確約オファーや、非公開求人のオファーも受け取れます。
地方でも利用しやすい
dodaは、地方でも利用しやすい転職エージェントです。前述の良い評判では、「地方の求人も多く掲載されている」との声がありました。
例として、東北地方の求人数を、他転職エージェントと比較してみましょう。
地域 |
doda |
リクルートエージェント |
青森県 |
1,069件 |
491件 |
岩手県 |
1,380件 |
858件 |
宮城県 |
2,949件 |
2,606件 |
秋田県 |
1,151件 |
313件 |
山形県 |
1,284件 |
466件 |
福島県 |
1,612件 |
873件 |
※2021年10月現在
最大手のリクルートエージェントと比較しても、dodaの地方求人の数は圧倒的な差です。
そのため、地方で転職先を探したい方には、おすすめのサービスと言えます。
年収査定やキャリアタイプ診断など転職に役立つ機能が用意されている
dodaのメリットとして、転職に役立つデータが取得できる機能もあります。
- 会員のデータをもとに約3分で適正年収を査定する「年収査定」
- 強みや弱みを把握するために使える「キャリアタイプ診断」
- 転職人気企業ランキング上位300社から転職できる可能性がある企業を診断する「合格診断」
- アピールポイントを発見できる「自己PR発掘診断」
- 転職探しのヒントが見つかる「転職タイプ診断」
適正年収・キャリアタイプなどを知るために使える機能です。自分自身の市場価値について、客観的に知るきっかけとなり、転職先にアピールできる強みを自覚できるでしょう。
それぞれを活用しながらアドバイザーと相談を進めていけば、自身の希望と合致した転職活動をすすめやすくなります。
転職ノウハウや転職Q&Aなど参考にできる情報が多い
転職ノウハウや転職Q&Aなど、参考にできる情報が多いのも、dodaのメリットです。
転職活動に慣れていないと、どう動けばよいのかわからないことも少なくないでしょう。
そんな時。dodaに掲載されているコンテンツや転職Q&Aを確認すると、解決できることが多々あるはず。
転職ノウハウは会員登録なしでも閲覧できますので、ぜひ確認してください。
イベントやセミナーを多数開催している
dodaでは、多数のイベントやセミナーを開催しています。オンラインで開催されるため、地方在住者も参加しやすいでしょう。
アドバイザーへの相談だけでは上手く転職が進められない場合も、それぞれのイベントに参加すれば、可能性が広がり、転職活動を進めやすくなるでしょう。
公式サイト:https://doda.jp/
dodaを利用するデメリット
dodaを利用するデメリットを解説していきます。どのような転職エージェントを利用するとしても、メリットだけでなくデメリットもあるもの。
デメリットもまた、サービスを利用するかの判断材料として使えます。
dodaで考えられるデメリットは以下の2つです。
- キャリアコンサルタントによりサービスの質が違う
- 非公開求人を紹介してもらえないケースもある
以下では、デメリットへの対処法も合わせて解説するので、dodaを実際に利用する際の参考にしてください。
キャリアアドバイザーによりサービスの質が違う
dodaのキャリアアドバイザーには、経験豊富なベテランから人材紹介経験のない新人までさまざまいます。
そのため、担当してくれるキャリアアドバイザーによってサービスの質が異なります。
なかには、自身のノルマを優先させるアドバイザーもいるので、どうしても合わない場合は、申請フォームで担当の変更をお願いしましょう。
希望の求人を紹介されるとは限らない
求人紹介が受けられるといっても、無条件に行われているわけでありません。
企業が転職エージェントを利用する理由の一つに、採用活動における工数の削減があります。
事前に共有した採用したい人材像に絞って転職エージェントから紹介してもらうことで、工数の削減が図れるのです。
そのため、条件に合わない人材を紹介されることは、企業からするとサービス利用の魅力が減る行為。
なので、キャリアアドバイザーは求職者の要望だけを反映するわけにはいかず、スキルや経験が条件に見合わない場合は求人を紹してくれない可能性があります。
なかなか希望に沿う求人が紹介されない場合は、条件を見直したほうがよいかもしれません。
公式サイト:https://doda.jp/
dodaの使い方
dodaを実際に利用する際の手順を解説します。
- dodaの登録方法
- エージェントサービス利用の流れ
- キャリアカウンセリング利用の流れ
- スカウトサービス利用の流れ
- イベント・セミナーに参加する流れ
上記5つについて方法や流れを、参考にしてください。
dodaの登録方法
dodaの登録手順は、以下の通り。
- 「会員登録をする」をクリック
- 名前やフリガナ、必要事項を記入。
- 任意の情報を入力
- 他サービスへの申し込みを選択
- 利用規約・個人情報の取り扱いを確認して「同意して会員登録」
なお補足として、必要記載事項には、以下が含まれます。
- 誕生年/月/日
- 性別
- 携帯電話番号
- メールアドレスとパスワード
- 最終学歴と卒業区分、最終学歴の卒業年月
- 現在の勤務状況
- 転職回数
- 直近の勤務先
- 業種
- 自分の職種
- 年収
勤務先会社名に入力した企業は自動的にブロックされますので、現在勤める会社に転職活動を知られることはありません。
さらに、任意の情報は以下の4つです。
- 現住所
- 学歴
- 直近の勤務経歴
- 自己PR
上記4項目は入力しなくても登録可能ではありますが、キャリアアドバイザーとの面談時に活用される情報でもあるため、可能であれば入力しておきましょう。
公式サイト:https://doda.jp/
エージェントサービス利用の流れ
エージェントサービス利用の流れは以下の通りです。
- dodaのエージェントサービスに利用登録する
- キャリアカウンセリングを受ける
- 求人の紹介を受ける・応募する
- 書類選考と面接が行われる
- 合格したら採用条件が提示される
- 勤務中の会社の退職交渉をする
まずは利用登録を行い、キャリアカウンセリングを行います。
その後、求人の紹介が行われるので、条件に合う求人があれば、キャリアアドバイザーを通して応募しましょう。
なお希望者は応募書類の添削や面接対策を受けられます。
その他、応募先との条件交渉や転職後のアフターフォローまで、充実したサポートを得ることができます。
キャリアカウンセリング利用の流れ
キャリアカウンセリング利用の流れも、併せて紹介します。
担当のキャリアアドバイザーが付き、キャリアカウンセリングが行われます。登録からキャリアカウンセリングまでは2週間前後かかりますので、連絡を待ちましょう。
キャリアカウンセリングは原則として、予約が必要で、オンラインまたは電話で行われます。
キャリアカウンセリングでは、転職活動における不安や条件などを正直に伝え、キャリア設計や転職活動の進め方などについて、しっかりとアドバイスをもらっておきましょう。
スカウトサービス利用の流れ
企業からのオファーを受け取れるのが、スカウトサービスです。
スカウトサービスに登録すると、会員専用ページに企業からのオファーが届きます。
企業には名前や住所などの個人情報は見えません。職歴の1~3に登録してある企業は、自動的にブロックされます。
また、Web履歴書を詳細に入力しておくと、企業からのオファーが届きやすくなるので、入力しておきましょう。
スカウトサービスを利用すれば、空いている時間を活用して転職活動を進められるので、勤務中や子育て中の方におすすめです。
イベント・セミナーに参加する流れ
転職フェアなどのイベントやセミナーに参加するには、まずイベントの一覧ページを確認します。
参加したいイベントやセミナーの詳細ページには注意事項が記載されていますので、確認してください。希望するイベントがあれば、開催日時の横にある「お申込み」をクリックしましょう。
なおイベントやセミナーに参加するためには、dodaの会員登録が必要です。会員登録前なら「お申込み」をクリックすると、必要事項が表示されますので入力してください。
公式サイト:https://doda.jp/
dodaに関するよくある質問
dodaを利用する際に気になるをQ&A方式で解説していきます。
特に多い質問や疑問について一つずつ解説していきますので、ぜひチェックしてください。
利用料金はかかりますか?
dodaは求人企業のコンサルティング料や求人広告掲載料などで運営しているため、利用料金がかかりません。
求職者はサービスを無料で使えます。
正社員としての経験がないと利用できませんか?
正社員の経験がない人であっても、dodaの利用は可能です。
ただ、正社員経験がない人よりかは選択肢が狭まってしまうでしょう。
年齢制限はありますか?
特に年齢制限は設けられていません。2020年度の「転職成功者の年齢調査」によると、転職成功者の割合は以下のようになっています。
24歳以下 | 9.4% |
25~29歳 | 38.8% |
30~34歳 | 23.4% |
35~39歳 | 12.8% |
40歳以上 | 15.5% |
上記の数値からもわかるように、幅広い年代の方がdodaを利用しています。
転職時期が未定でも利用可能ですか?
転職時期が未定でも、dodaは利用可能です。
セミナーやイベントなどへの参加を目的として、dodaを利用するのも良いでしょう。
またキャリアアドバイザーと一緒にキャリアプランを作り、転職すべきか検討する方法もあります。
各種サービスの利用を目的として、dodaを利用するのもおすすめです。
他社との併用は可能ですか?
他の転職エージェントとの併用も当然可能です。
転職エージェントごとに保有している求人は異なるため、複数の転職エージェントを利用したほうが、より自分の希望に合った求人を探しやすくなります。
ただしあまりにも数が多いと対応しきれなくなりますので、2~3社程度の利用に抑えるのが無難です。
担当アドバイザーの変更はできますか?
担当アドバイザーの変更は可能です。変更フォームが設けられていますので、合わないと感じたらフォームを利用して申請しましょう。
フォームには以下のような変更理由の選択肢があります。
- 提案や連絡の頻度が少ない
- 提案や連絡の内容に不満がある
- 紹介求人件数が少ない
- 自分に合った求人が紹介されない
- その他
転職活動をスムーズに進めるためには、キャリアドバイザーとの相性も重要です。合わないと感じたら、担当変更の希望を出してください。
オファーからの応募とサイトからの応募の違いはどんな部分ですか?
オファーからの応募・サイトからの応募、いずれの場合も同じように選考が行われます。
ただし面接確約オファーを受けた時は、オファーから応募しなくてはなりません。サイトから応募すると面接が受けられない可能性もあるため、注意しましょう。
dodaと併せて利用したい転職エージェント
dodaと併せて利用したい転職エージェントを3社紹介します。
- マイナビエージェント
- Spring転職エージェント
- dodaチャレンジ
「dodaは自分には向いていないかもしれない」「dodaだけでは不安」と感じる際には、併用をおすすめします。
以下でそれぞれの特徴を解説するので、ぜひ利用してみてください。
マイナビエージェント
マイナビエージェントは、若年層の支援に定評がある総合型の転職エージェントで、主な特徴は以下のとおり。
- 営業・IT・マーケティングに強い
- 業界に特化したアドバイザーが各地に在籍
- 全国の拠点でサポート
全国各地に面談場所が用意されているため、キャリアドバイザーに直接の相談もしやすいです。
また、20代~30代の人気が高く、未経験でも応募可能な求人が多いのも特徴。
dodaと近いサービスのマイナビエージェントを利用することで、転職のスピードを早め、効率化できるでしょう。
公式サイト:https://mynavi-agent.jp/
Spring転職エージェント
世界各国で人材紹介サービスを提供するAdecco Group運営の転職エージェントです。
Spring転職エージェントの強みは以下の通り。
- IT・エンジニアに強い
- 内務の求人が多い
- 他では扱っていない特殊な求人がある
掲載求人数が多いのは、IT・エンジニアですが、Spring転職エージェントには、他求人サイトでは多く扱っていない、内務の求人やバイオ・製薬の求人まで取り扱っています。
さらに世界各国にネットワークを持っていることから、外資系やグローバル企業などの求人検索も可能です。
公式サイト:https://www.springjapan.com/
dodaチャレンジ
dodaチャレンジは、障害者のための転職・就職支援サービスです。
身体障害・精神障害・知的障害・発達障害の特性に合わせた専門チームが、転職や就職を支援してくれます。
非公開求人を多く扱っており、障害者の転職支援実績は業界NO.1です。
親身なサポートに対する良い評判もあるため、抜粋して紹介します。
障害者雇用で正社員を目指すべくdodaチャレンジに登録した。
担当さんと面談したけど、良い人だった。
求人も紹介してもらえたから応募する!
職務経歴書も添削してもらった。— ヒロ (@Bip0lar_disorde) October 26, 2021
利用開始した障がい者雇用向け転職エージェント
2社比較・dodaチャレンジ:コンサルから電話でのインタビュー後に仕事紹介。丁寧な印象。寄り添ってくれる感あり
・atGP : コンサルのインタビューなしで仕事紹介メールを送ってくる…放置感あり※あくまでも個人的な意見です
— くれいじーあっぷる🍎 (@crazyapple_jp) September 30, 2021
dodaチャレンジ、評判悪いのかな。
うちの転職の時は(首都圏なのもあると思うけど)仕事もこちらの条件に合わせてたくさん紹介してくれたし、困った事を相談すると担当者さん経由で企業にアドバイスを入れてくれたり、サービスが凄く細やかで助かったんだけど💦
場所的な要件も大きいのかな。— Mirossa (@MirossaR) December 7, 2019
求人紹介だけでなく、入社後の定着まで親身なサポートが得られるでしょう。
まとめ
特徴やメリットから、dodaは以下のような人におすすめです。
- 幅広いジャンルの求人をチェックしたい人
- 積極的に転職活動を進めたい人
- 自分に合う転職先を見つけたい
- 地方で転職先を探している
dodaは求人の幅広さや数が多いので、上記のような方の悩みを解決できるでしょう。
非公開求人の数も多く、スカウトシステムもあるため、思わぬ好条件の求人と出会える可能性もあります。
dodaを上手く活用して、転職活動を有利に進めていきましょう。
【公式サイト】https://doda.jp/