SEへの転職を考えているものの、文系学部出身のため「やめとけ」と反対されている人も多いのではないでしょうか。
文系出身者は、情報系や理系出身と比べてデジタル技術に関するスキルを学ぶ時間は少ないので、業務をこなせるか不安に感じている方も多いでしょう。
そこで本記事では、文系出身者がSEへの転職はやめとけと言われる理由を7つ解説しました。
SEに向いている・向いていない人の特徴とあわせて、仕事内容や年収、将来性も紹介しています。
また、転職活動に不安のある方は、転職支援サービスの利用をおすすめします。
SEを含めたエンジニアに特化したサービスもあるので、ぜひ担当者に疑問点や不安なことを相談してください。
関連記事:IT転職エージェントおすすめ比較28選【2024年最新】エンジニア向けに徹底解説!
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目次
文系出身でSEはやめとけと言われる理由を7つ紹介
文系出身者がSEへ転職をする際に、やめとけと言われる理由を7つ紹介します。
関連記事:システムエンジニアへの未経験転職は可能?システムエンジニアの仕事内容や未経験転職のコツを解説
スキルを学ぶために時間がかかるから
SEの業務に必要なスキルを学ぶために多くの時間が必要なので、転職活動の際にやめとけとアドバイスを受けることもあるでしょう。
仕事で使用するプログラミングスキルやシステム設計の知識は専門性が高く、独学や入社後の研修だけでは習得が難しいと言えます。
とくに、文系出身者は情報系や理系出身と比べてITに関する知識を学ぶ時間は少なかったため、スキルを身に付ける学習時間は長くなりがちです。
プライベートの時間にスキルを習得する必要もあり、子育て中などで自由に使える時間の少ない方は、SEへの転職をやめとけと言われることもあります。
常に最新のスキルを学ぶ必要があるから
常に最新のスキルを学ぶ必要があることも、SEへの転職はやめとけと言われる理由の一つです。
IT業界は他の業界と比べて新しい技術や業務を効率化させるツールが次々と登場するため、SEには継続的な学習が求められるでしょう。
例えば、2020年代は企業がDX(デジタルトランスフォーメーション)対応を進めており、ペーパーレスやデータのクラウド保存が一般的となりました。
現場で活躍するエンジニアには、XR(拡張現実)技術の開発手法やサイバーセキュリティの強化など、幅広い知識も求められます。
常に最新情報を収集しスキルを学ぶ必要があるので、SEへの転職はやめとけと言われることもあるでしょう。
地道な作業が多いから
文系出身者がSEへの転職をやめとけと言われる理由の一つに、地道な作業が多いことがあります。
SEの仕事では開発したシステムのテストやバグの修正など、単調な作業を繰り返す時間も少なくありません。
例えば、プログラムに不具合が起きた場合は、以下の手順で修正を行います。
- 不具合の特定と再現
- システムログの確認
- ソースコードの精査
- デバック(原因の特定)作業
- 不具合を修正
- プログラムのテスト
- 修正内容を報告
上記の作業は地道で時間がかかることも多く、クリエイティブな仕事がしたい文系出身者は苦痛に感じるかもしれません。
キャリアアップしにくいから
キャリアアップがしにくいことも、文系出身者がSEへの転職を検討する際に、やめとけと言われる理由の一つです。
SEでキャリアを上げるためには、プログラミングスキルやシステム設計の能力などが求められ、文系学部よりも工学部や理学部出身者の方が有利と言えるでしょう。
また、生成AIや機械学習などの先端技術を取り扱う企業では、数学や統計学、コンピュータサイエンスの知識も必要です。
情報系や理系出身者は上記の基礎知識を大学で学んでいるため、文系出身者はキャリアを上げる際に不利になる可能性があります。
文系出身者がエンジニアとしてキャリアを上げるためには、幅広いプロジェクトを担当して経験を積み、専門知識を身に付ける必要があるでしょう。
関連記事:社内SEのキャリアパスを元SEが解説!求められるスキルや転職市場とは
長時間労働になりやすいから
SEの業務は長時間労働になりやすく、文系出身者は転職活動のときにやめとけとアドバイスを受けることは少なくありません。
開発商品の納期が迫っているときや、システムに不具合があり緊急で修正をする場合は、SEは徹夜で作業を進めることもあるでしょう。
また、文系出身者はIT業界の専門用語を大学で学んでいないため、業務に慣れるまでに時間がかかる可能性もあります。
ワークライフバランスを重視したい文系出身者にとっては、長時間労働になりやすいSEの仕事はストレスの原因となるでしょう。
コミュニケーションスキルが必要だから
コミュニケーションスキルが求められることも、文系出身者がSEへ転職する際にやめとけと言われる原因になるでしょう。
SEにはクライアント企業へ派遣される客先常駐という働き方があり、自社の社員以外とも日常的にコミュニケーションを取る必要がでてきます。
客先常駐では派遣先企業のルールを把握する必要があり、精神的にも負担がかかるでしょう。
クライアント企業からヒアリングをして要件を定義する業務では、大学時代に学んだ文章力を活かせるため、SEの業務でも活かせるでしょう。
SEが行う客先常駐の働き方を詳しく理解したい方は、以下の記事も参考にしてください。
関連記事:客先常駐はやばい?やめとけと言われる理由と回避法を徹底解説
クライアントとの折衝でストレスが溜まるから
SEへの転職はやめとけと言われる理由に、クライアントとの折衝でストレスが溜まることが挙げられます。
企業担当者との打ち合わせでは、クライアントの予算や納期にあわせたシステムを提案する必要があるため、深い知識が求められるでしょう。
ITに関する知識が不足しがちな文系出身者では、クライアントの要求と自社の利害が一致しない場合に、適切に対応できない可能性もあります。
また、「〇〇円以内でシステムを開発して欲しい」「ソフトウェアの納期を〇〇日に早めて欲しい」など現実的ではない要求をされた場合は、ストレスを感じてしまいます。
クライアントとの折衝では、専門用語を理解している情報系や理系出身は有利に話を進められるため、文系出身者が転職する際にやめとけとアドバイスを受けやすいでしょう。
関連記事:「システムエンジニアはやめとけ・きつい」と言われる理由7選と実情
SEとは情報システムの設計や開発を担当する職種
SE(システムエンジニア)とは、情報システムやソフトウェアの設計や開発、運用・保守を担当する専門職です。
SEの特徴を詳しく解説します。
SEの仕事内容
SEの具体的な仕事内容は、以下のとおりです。
- クライアントのニーズを要件定義にまとめる
- プロジェクトの管理
- システムの設計と開発
- システムの運用・保守
SEのおもな仕事は、システムの設計と開発です。
クライアント企業の要望をまとめて、システムやソフトウェアの設計および開発を担当します。
SEとしてキャリアを積むとプロジェクトのリーダーを任せられるので、マネジメントスキルやタスク管理能力が求められる職種です。
SEの将来性
現在IT業界は人手が不足しており、企業は積極的に採用活動を進めています。
経済産業省の調査を確認すると、2030年時点でIT人材は16万人~78万人不足すると試算されており、長期的に仕事は増えると予想されます。
これからも多くの企業はデータのクラウド保存やDX対応を進めるため、専門的なスキルを持つSEは高く評価されるでしょう。
SEの年収は684万円
厚生労働省の調査をみると、SE(基盤システム)の年収は684万円です。
年齢別の年収は、以下の表にまとめました。
年齢 | 年収 |
---|---|
~19歳 | 227万円 |
20歳~24歳 | 373万円 |
25歳~29歳 | 511万円 |
30歳~34歳 | 627万円 |
35歳~39歳 | 747万円 |
40歳~44歳 | 698万円 |
45歳~49歳 | 784万円 |
50歳~54歳 | 793万円 |
55歳~59歳 | 848万円 |
60歳~64歳 | 717万円 |
65歳~69歳 | 420万円 |
70歳~ | 490万円 |
SEとして経験を積み、複数のプログラミング言語やフレームワークを習得すると、年収も上がる傾向があります。
エンジニアとして高年収を目指したい方は、以下の記事もあわせて読んでみてください。
関連記事:エンジニアで年収1,000万円を目指す方法7選!稼げる人の共通点についても解説
文系出身でSEに向いている人の特徴
文系出身者でSEに向いている人の特徴を、3つ解説します。
システムエンジニアのやりがいや向いている人の特徴を詳しく理解したい方は、以下の記事も参考にしてください。
関連記事:システムエンジニアのやりがいとは?大変なことやSEに向いている人の特徴も解説
細かい作業ができる人
システム設計やコーディングなどの細かい作業ができる人は、SEの仕事に向いていると言えそうです。
例えば、システムでエラーが発生した場合は、コードの修正後に適切に動くかどうかを確認する必要があります。
動作を確認できたら画面をスクリーンショットで記録し、報告書に添付する作業も出てきます。
論理的に考えられる人
物事を論理的に考えられる人も、SEの素質を持っています。
クライアントからの要望をヒアリングしてシステムを設計する際は、複雑な要件を整理して論理的に考える力を求められるでしょう。
また、バグの修正やエラーへ対応する場合も、原因を細かく分析し、ひとつずつ仮説を立て検証する能力も必要です。
コミュニケーションスキルが高い人
コミュニケーションスキルが高い人は、SEの仕事でも活躍しやすいでしょう。
クライアントへのヒアリングやミーティングなどの業務を行うため、SEには会話術や協調性も求められます。
例えば、クライアントの要望を正確にチームメンバーへ共有できると、プロジェクトの初期段階でスムーズに作業を進められます。
SlackやChatworkなどのテキストコミュニケーションが得意な方は、業務の進捗状況や課題をリアルタイムでメンバーと共有できるでしょう。
コミュニケーションスキルを持つSEは転職市場でも高い評価を受けるため、企業から内定をもらえる可能性が高まります。
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SEに向いていない人の特徴
文系出身者でSEに向いていない人の特徴を、3つ解説します。
転職活動を始めたら自己分析を行い、自身がSEに向いているかどうかを判断してください。
ルーティンワークが苦手な人
繰り返し同じ作業を行うルーティンワークが苦手な人は、SEの仕事に向いていない可能性があるでしょう。
SEの業務はプログラミングコードを書く以外にも、定期的なシステムチェックやデータのバックアップなど、マニュアルに沿った作業も担当します。
例えば、業務経験の少ないエンジニアは、プログラムや関数のバグを修正するデバッグ作業を何週間も続けて担当することもあるでしょう。
タスク管理が苦手な人
日々のタスク管理が苦手な人も、SEに向いていない傾向があります。
システム開発の現場では、スケジュールに沿って作業を進め、クライアントが設定した納期を守るために高度なタスク管理能力が必要です。
例えば客先常駐として企業に派遣された場合、自社と派遣先、それぞれのタスクを同時に管理する場面も出てきます。
作業の効率化が苦手な人
SEに向いていない人の特徴として、作業の効率化が苦手な点も挙げられます。
SEは膨大な業務を担当する機会も多いため、作業の効率化ができないと、日々のタスクが終わらずに長時間労働になりがちです。
とくに文系出身者は、プログラムの自動化や素早くコードを書けるエディタを使用する機会は少なかっため、効率化のスキルが不足している場合もあるでしょう。
作業の効率化が苦手な方は、自動化ツールの導入や日々の業務をマニュアル化して、手作業で行うタスクを減らす努力が必要です。
文系出身で未経験からSEとして働く方法
文系出身者でIT業界未経験からSEとして働く方法を、4つのステップに分けて紹介します。
関連記事:文系出身者でITエンジニアはきつい?理由や必要なスキル・おすすめの職種を解説!
希望する企業の情報を調べる
転職活動を始めたら、希望する企業の情報を調べましょう。
とくに未経験からSEとして転職をする場合は、入社後の研修制度があるかどうかを確認してください。
企業のWebサイトや転職サイトを確認し、希望する企業の業務内容や給与、福利厚生などの情報を集めてください。
SEの業務に必要なスキルを学ぶ
企業の情報収集と並行して、SEの業務に必要なスキルを学びましょう。
具体的には、以下のスキルを持っていると内定を獲得しやすいです。
- ITに関する知識
- パソコンの操作スキル
- プログラミングスキル
- タスク管理スキル
- コミュニケーションスキル
プログラミングスクールでスキルや知識を体系的に学びたい方は、以下の記事もあわせて読んでください。
関連記事:プログラミングスクールおすすめ25選を比較|闇や実情についても解説!
履歴書を作成し面接対策をおこなう
志望する企業が決まったら、履歴書を作成し面接対策を行いましょう。
転職で使用する履歴書には、以下の項目を記載してください。
- 氏名や連絡先などの基本情報
- 学歴
- 職歴
- 資格・免許
- 自己PR
- 志望動機
- 趣味・特技
- その他特記事項
- 証明写真
応募する企業が複数ある場合は、履歴書の使い回しをせずに、各企業にあわせた内容を記入してください。
また、面接対策ではコミュニケーションスキルや課題解決能力をアピールできるように、よく聞かれる質問や逆質問への回答を準備しましょう。
転職支援サービスを利用する
転職支援サービスにはITやWeb業界に特化したサービスもあり、エンジニアの経験を持つ担当者から転職活動のサポートを受けられるからです。
現職が忙しく企業のリサーチに多くの時間を使えない方は、エンジニアに特化したサービスの利用を検討してください。
SEを目指す方におすすめの転職支援サービス
SEを目指す方におすすめの、転職支援サービスとエンジニアスクールを紹介します。
あなたに適したサービスを利用して、転職活動をスムーズに進めてください。
Green
- ITやWeb業界の求人が豊富
- 累計登録ユーザー130万人以上(※1)
- 面接前にカジュアル面談を行える
Greenは、累計登録ユーザー130万人を超える人気の転職支援サービスです。
IT企業やWeb業界の求人情報を幅広く取り扱っており、SEを採用したい企業の求人も掲載しています。
Greenの公式サイトには企業の写真が多く掲載されており、職場の雰囲気や転職後に働くイメージをしやすいです。
また、面接前に企業の担当者とカジュアル面談もできるため、実際の働き方や職場環境を詳しく質問できるでしょう。
未経験からSEへの転職を検討している方は、Greenに登録して担当アドバイザーに相談してください。
(※1)Green公式サイトより
関連記事:Greenの評判・口コミは良い?悪い?メリット・デメリットや活用方法まで徹底解説!
リクルートエージェントIT
- 業界知識が豊富なアドバイザーが担当
- 企業との交渉も可能
- 定期的にイベントやセミナーを開催
リクルートエージェントITは、ITやWeb業界に精通したキャリアアドバイザーからサポートを受けられる転職支援サービスです。
無料登録後は担当アドバイザーと面談を行い、希望する職種や年収をヒアリングした後に、求人情報を紹介してもらえます。
リクルートエージェントITの担当アドバイザーには履歴書や職務経歴書の添削も依頼でき、面接対策も可能です。
また、SE向けの転職活動準備セミナーや面接力向上セミナーなども定期的に開催しており、はじめての転職でも安心して準備を進められるでしょう。
関連記事:【独自調査】リクルートエージェントの評判はひどい?口コミから実情を調査!
ワークポート
- 転職相談実績83万人(※1)
- 全国52拠点で求職者に対応(※1)
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ワークポートは、これまでの転職相談実績が83万人を超える転職支援サービスです。
全国52箇所に拠点があり、担当者と顔をあわせた面談も依頼できます。
ワークポートはITやWeb業界の求人情報が豊富で、社内SEや組み込みエンジニアなど、幅広い職種の中からあなたに適した企業を選べます。
また、オンライン上で簡単に履歴書や職務経歴書を作成できるツールも利用できるため、転職活動を始めたらワークポートのWebサイトを活用してください。
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関連記事:ワークポートの評判はやばい?口コミから基本サービス・向いている人まで解説!
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無料のオンライン説明会も開催しているため、未経験からSEを目指す方は一度問い合わせをしてください。
(※1)プログラマカレッジ公式サイトより
関連記事:【闇・やめとけ?】プログラマカレッジの評判・口コミを徹底解説!
文系SEに関するよくある質問
文系出身者でSEへの転職を検討している方に関するよくある質問を、3つ紹介します。
文系でもエンジニアになれますか?
文系出身者でも、問題なくエンジニアとして働けます。
当編集部が行ったアンケート調査でも、以下のような意見が見られました。
もともと文系出身だったが、入社して研修を受けているうちにSEに興味を持ち出し、研修の途中から希望をSEに変更して、20年間SEとしてやってきました。(62歳・男性・会社員)
また、SEの業務には設計書やドキュメントの作成など、文章力を求められる場面も少なくありません。
文系出身者でもSEへ転職し、エンジニアとして活躍できるでしょう。
【アンケート名】エンジニアの転職に関する実態調査
【調査日】2024年6月3日
【調査対象】エンジニアから転職したことのある男女
【調査人数】300人(男性269人/女性31人)
【調査方法】アイブリッジ株式会社Freeasyを用いたインターネットリサーチ
(調査元:キャリアアップステージ編集部)
文系出身でITエンジニアの割合を教えてください
IT人材白書2020の資料をもとに、先端IT従事者(SEを含むIT専門家)の出身学部を表にまとめました。
出身学部 | 割合 |
---|---|
文系 | 30.2% |
IT・情報系 | 36.0% |
理系 | 26.4% |
その他 | 7.4% |
文系出身者は理系出身者よりも割合が高く、約30%を占めています。
上記の調査結果を見ても、文系出身者がSEとして活躍できる可能性は十分にあるでしょう。
関連記事:文系出身者でITエンジニアはきつい?理由や必要なスキル・おすすめの職種を解説!
ITエンジニアになるのに学歴は関係ないですか?
ITエンジニアは、学歴を問わずに働ける職種です。
学歴や資格を保有しなくても入社できることが多く、最終学歴が高等学校卒業や専門学校卒業でも転職できるでしょう。
一方で、エンジニアとして働くには、プログラミングスキルや課題解決能力が必要です。
入社後に研修を受けるとともに、自主的に学習時間を確保して、エンジニアとしてのスキルを高めてください。
まとめ|文系出身者はやめとけと言われる理由を理解してSEをめざそう
この記事では、文系出身者がSEへ転職する際に「やめとけ」と言われる理由を解説しました。
SEの仕事は地道な作業が多く常に最新の情報を学ぶ必要もありますが、スキルアップすると年収も高くなりやすい職種です。
また、IT業界の知識が少なく企業のリサーチや職務経歴書の書き方に不安のある方は、転職支援サービスの利用をおすすめします。
1分で無料登録できるので、IT業界に詳しいアドバイザーからサポートを受けてください。
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