データエンジニアは、データの基盤となるシステムの構築・運用をしたり、データを使いやすく加工したりする技術職のことを指します。
本記事では、データエンジニアの転職に強い転職サイトや選び方、活用方法について詳しく解説します。
おすすめの転職エージェント
エージェント | 求人数 | ポイント | 公式サイト |
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5.0
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公開求人数
約3.1万件
年収800万円
約1.7万件
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【業界10年の実績】約50のIT職種に対応。3人に2人が年収アップを実現!
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4.8
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公開求人数
約2.2万件
年収800万円
約1.3万件
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【信頼の大手】SEを中心に開発系に強い。ITエンジニアの年収アップ率73.7%の実績あり!
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4.5
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公開求人数
約3.0万件
年収800万円
約1.6万件
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【IT転職特化】転職後の定着率は97%と高水準。好条件の非公開求人も充実!
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4.4
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公開求人数
1.6千件以上
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【スカウト型】登録して待つだけで企業からのオファーがくるので、手間をかけたくない方におすすめ。
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4.0
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公開求人数
約5.1千件
年収800万円
約3.1千件
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【年収アップ率95%】サポート期間の制限なしで2名体制で求職者を支援。
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エージェント | 相性のいい年代 | 相性のいい地域 | 公式サイト |
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5.0
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20代
30代
40代
50代
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首都圏
名古屋
大阪
兵庫
福岡
札幌
仙台
その他
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4.8
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20代
30代
40代
50代
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首都圏
名古屋
大阪
兵庫
福岡
札幌
仙台
その他
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4.5
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20代
30代
40代
50代
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首都圏
名古屋
大阪
兵庫
福岡
札幌
仙台
その他
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4.4
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20代
30代
40代
50代
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首都圏
名古屋
大阪
兵庫
福岡
札幌
仙台
その他
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4.0
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20代
30代
40代
50代
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首都圏
名古屋
大阪
兵庫
福岡
札幌
仙台
その他
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エージェント | 評価 | クチコミ | 公式サイト |
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5.0
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・面接対策や転職支援など、サポートが手厚いにも関わらず無料だったので非常に助かりました。
・担当の方は連絡も無駄に多い印象はなく、こちらとしてもストレスにならなかったです。 |
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4.8
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・エンジニア系の求人は大手から中小企業までとても充実していました。
・アドバイザーの方はIT業界に対する知識が豊富で、実践的なアドバイスをしてもらえました。 |
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4.5
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・面談から求人紹介までとにかくスピード感を持って対応してもらえました。
・評判通りITに強く、個人にあった企業を積極的に探してくれたのがとても心強かったです。 |
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4.4
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・珍しい求人もあり選択肢が広がりました。
・担当者はいるものの、スカウト型で、自力で転職活動を進められる人向きだと思います。 |
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4.0
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・IT業界に強いアドバイザーの方が、2人体制で付いてもらえる事に魅力を感じました。
・地域で求人数に偏りがあり、地方よりも関東圏の求人のほうが圧倒的に多かったです。 |
目次
データエンジニア向けのおすすめ転職サイト7選
まずは、データエンジニア向けの転職サイトを7つ紹介します。
なお本記事では「データサイエンティスト」や「データベースエンジニア」なども、兼務するケースを想定して求人数を記載します。
詳しく知りたい方は、各エージェントに登録して相談してみてください。
レバテックキャリア
- 企業の内情を教えてもらえる
- エンジニアに関するコラムが豊富
- 自分のスキルを活かした求人を探せる
- 全体:29,930件
- データベースエンジニア:312件
- データサイエンティスト:1,551件
レバテックキャリアは、エンジニアの転職に特化した転職エージェントです。
データエンジニアの求人も多く、データベースエンジニアが約300件、データサイエンティストが約1,500件あります。
レバテックキャリアの大きな特徴は、キャリアアドバイザーが企業の内部情報を求職者へ教えてくれる点です。
このようなサービスが成り立つ背景には、専任のキャリアアドバイザーによる企業の内情情報に関する丁寧なヒアリングがあります。
多くの場合、企業の内部情報は転職サイトのみでは得られないため、企業のリアルな情報を詳しく知りたい方にとっては理想的なサービスといえるでしょう。
また、公式サイトではエンジニアのキャリアに役立つ記事を提供しており、職種ごとに必要なスキルや経験などが詳しく解説されています。
レバテックキャリアを使えば、企業の内部情報を詳しく知ったうえで、自分にマッチした企業なのかを吟味できるでしょう。
サービス概要 | |
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サービス名 | レバテックキャリア |
運営会社 | レバテック株式会社 |
公開求人数 | 31,685件 |
非公開求人数 | 優良求人を直接ご紹介 |
対応地域 | 東京、名古屋、大阪、福岡など全国/海外 |
公式サイト | https://career.levtech.jp/ |
- 在籍アドバイザーの専門性が高い
- 年収アップを目指せる求人が充実している
- 応募先企業の内部情報を聞ける
マイナビIT AGENT
- マイナビ社独自のノウハウがある
- 職場の社風や雰囲気を確認しやすい
- 求職者の転職成功例を参考にできる
- エンジニア求人:15,558件
- データベースエンジニア:655件
- データサイエンティスト:749件
マイナビ社が運営するマイナビIT AGENTは、エンジニア向けの求人に特化した転職エージェントです。
マイナビ社は、転職に関する豊富なノウハウだけではなく、エンジニアに特化したサポート体制も整えています。
マイナビIT AGENTを利用すれば、書類添削・面接対策などのサービスを無料で受けられるため、過去の転職実績に基づいた選考通過率の改善が期待できます。
また、求人ページには企業の社風・環境が詳しく掲載されており、職場の雰囲気を把握しやすいのが特長です。
なお、公式サイトでは、業界・職種ごとに有利なスキルや転職成功事例などの情報が提供されています。
転職活動を進めるために役立つ情報が多く掲載されているため、確認しておくとよいでしょう。
サービス概要 | |
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サービス名 | マイナビITエージェント |
運営会社 | 株式会社マイナビ |
公開求人数 | 22,385件(※) |
対応地域 | 東京、名古屋、大阪、福岡など全国/海外 |
公式サイト | https://mynavi-agent.jp/it/ |
- IT・Web業界出身のアドバイザーが在籍している
- 公開求人が多く選択肢が広がった
- 求人紹介から内定後までトータルでサポートしてくれる
Geekly
- 企業の口コミから求人検索できる
- 職務経歴書代行サービスがある
- 転職者の年収アップ率約81%
- 全体:28,734件
- データベースエンジニア:568件
- データサイエンティスト:842件
GeeklyはITやゲーム業界の転職に特化した転職エージェントで、30,000件近い求人を保有しています。
データエンジニアの求人も平均的であるため、メインでもサブでもどちらでも使いやすい転職エージェントの候補に挙げられます。
Geeklyの特徴は、実際の労働経験に基づいた企業の口コミから、あなたに合った求人を見つけられる点です。
口コミだけではなく、転職体験談・選考通過率・企業の評価なども公開されているため、転職活動のイメージがつきやすくなるでしょう。
また、会員登録をすれば、職務経歴書代行サービスを無料で利用できます。
専門チームがヒアリングをおこないながら、作成を進めてくれるため、手間を省きつつ質の高いレジュメを用意できます。
書類選考の通過率を上げたい方や、早期転職を目指す方にとってもおすすめのサービスです。
サービス概要 | |
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サービス名 | Geekly |
運営会社 | 株式会社Geekly(ギークリー) |
公開求人数 | 30,071件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 一都三県・関西 |
公式サイト | https://www.geekly.co.jp/ |
- 在籍アドバイザーのレベルが高い
- 自分にマッチした求人を的確に紹介してくれる
- 首都圏・関西の求人が充実している
WILL OF TECH
- 専属のアドバイザー2名体制
- エンジニア向けの非公開求人が豊富
- 求人検索のほかにも企業検索が可能
- 全体:4,290件
- データベースエンジニア:28件
- データサイエンティスト:69件
WILL OF TECHは、エンジニア向けの転職エージェントです。
求人数はそこまで多くはありませんが、徹底したサポートが特徴的な転職エージェントになっています。
キャリアアドバイザーが転職活動全体をサポートしてくれる一方、リクルーティングアドバイザーは企業の採用担当者と連絡を取るという役割があります。
双方のアドバイザーが求職者の専属として就き、転職活動を成功させるために手厚くサポートしてくれます。
なお、公式サイトではIT業界におけるトレンド情報も掲載しているため、IT業界の動向を知りながら転職活動を進められるでしょう。
データエンジニアの転職には求人数が少ないですが、じっくり転職の準備をしていきたい方や他のエンジニア職も検討している方は、十分に役立てることができるサービスです。
サービス概要 | |
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サービス名 | ウィルオブテック |
運営会社 | 株式会社ウィルオブ・ワーク |
公開求人数 | 5,103件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 東京、名古屋、大阪、福岡など全国/海外 |
公式サイト | https://willof.jp/techcareer/ |
- 担当者から丁寧なサポートを受けられる
- スピーディに転職できた
- 理想の職場が見つかるまでとことん探せた
ワークポート
- 担当者の名前と顔写真が掲載されている
- 適性検査を受けられる
- 転職に関する動画を閲覧可能
- 全体:106,681件
- データベースエンジニア:612件
- データサイエンティスト:762件
ワークポートは、転職コンシェルジュを名前・顔写真とともに紹介しているため、安心して相談できる転職エージェントです。
会員登録をすると「CUBIC適性検査」が利用でき、自分の適性・向いている職種・働き方を把握できます。
さらに、公式サイト内で「しごと図鑑」という動画を閲覧すれば、職種ごとの仕事内容や年収、キャリアステップなどを詳しく調べられます。
転職活動を進めるにあたって、自分の適性に合った仕事を詳しく知りたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
サービス概要 | |
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サービス名 | ワークポート |
運営会社 | 株式会社ワークポート |
公開求人数 | 109,849件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国/海外(韓国) |
公式サイト | https://www.workport.co.jp/ |
リクルートエージェントIT
- 求人数が豊富
- 手厚い面接対策
- オンラインイベント・セミナーを定期的に開催
- 全体:104,709件
- データベースエンジニア:6,319件
- データサイエンティスト:721件
「リクルートエージェントIT」は、リクナビ社が運営するエンジニア向けの転職エージェントです。
求人数の多さが最大の特徴で、データベースエンジニア求人の多さは他の転職サイトを大きく上まわっています。
また、非公開求人数も豊富に取り扱っているため、さまざまな求人を比較しながら転職活動を進めたい方におすすめです。
他にも、公式サイトでは面接で役立つ情報のひとつとして、「面接官からよくある質問」というコンテンツを公開しています。
面接前に質問内容を把握し、回答を準備しておけば、面接通過率のアップに役立つでしょう。
さらに、リクルートエージェントITでは、エンジニア向けのオンラインイベント・セミナーを開催しています。
エンジニアに役立つ情報を得ながら転職活動を進めたい方は、ぜひ参加してみてください。
doda
- LINEを使用してやりとりできる
- 詳しい条件で求人検索可能
- 未経験向けの求人が豊富
- 全体:261,957件
- データベースエンジニア:750件
- データサイエンティスト:2,150件
dodaは、職種・プログラミング言語・フレームワークなどから、エンジニア向けの求人を探せます。
自分が持っているスキルに絞って検索すれば、自分の希望条件に適した求人を見つけやすいでしょう。
また、求人数が豊富で、未経験可の条件でも探しやすい点が魅力です。
キャリアアドバイザーによる丁寧なアドバイスも受けられるため、経験者よりも未経験のエンジニアに適している転職エージェントといえます。
サービス概要 | |
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サービス名 | doda |
運営会社 | パーソルキャリア株式会社 |
公開求人数 | 256,857件 |
非公開求人数 | 29,574件 |
対応地域 | 東京、名古屋、大阪、福岡など全国 |
公式サイト | https://doda.jp/ |
参考ページ | dodaエージェントがひどいと言われる理由は? dodaの電話がしつこいのは本当? dodaの書類選考に通らない理由は? リクルートエージェントとdodaを徹底比較 マイナビエージェントとdodaおすすめは? |
- 内定獲得までサポートしてくれた
- 親身に話を聞いてもらえた
- 面接対策がしっかりしている
データエンジニア向けの転職サイトの選び方
データエンジニア向けの転職サイトを選ぶときは、以下のポイントを重視しましょう。
多くの転職サイトの中から自分に合った転職サイトを見つけるには、転職サイトの特徴・サービスをよく理解する必要があります。
ここでは、データエンジニア向けの転職サイトの選び方について詳しく解説します。選び方のポイントを知ると、効率的に理想の転職先を見つけられるでしょう。
IT業界に強いかどうか
データエンジニアとしての転職を成功させるには、IT業界に特化した転職サイトを選ぶと良いでしょう。
IT業界に強い転職サイトでは、勤務地・給料だけではなく、所有するスキル・資格などの検索軸でも求人を絞り込めます。
さらに、IT業界に強い転職サイトでは、業界の動向・最新の技術などに関する情報も閲覧できるため、転職活動中でもIT領域に対する知識をアップデートできるでしょう。
IT業界に強い転職サイトは、あなたにとってデータエンジニアとしてのキャリアアップに役立つ頼もしいパートナーになるはずです。
求人数が多いかどうか
求人数が多い転職サイトを使えば、さまざまな求人を比較できるため、自分に合った求人をじっくりと検討できます。
また、経験豊富なエンジニア向けの求人だけではなく、未経験者やブランクのある方を歓迎する求人を掲載している転職サイトも存在します。
あなたのキャリアに合った転職サイトを利用すれば、自分のスキルや経験を必要としてくれる求人を探せるでしょう。
また、IT市場の動向やエンジニアに必要なスキルなどを特集として取り挙げている転職サイトも存在します。
このような転職サイトを利用すれば、最新の業界トレンドを理解でき、転職に役立つスキル・資格の取得に向けて準備を進められるでしょう。
口コミ・評判が良いかどうか
データエンジニア向けの転職サイトを選ぶときは、口コミ・評判をチェックしましょう。
なぜなら、口コミ・評判はその転職サイトの質を判断するためのひとつの指標となるためです。
口コミ・評判が良い転職サイトの多くは、サービスの信頼性が高く、実際に利用した人々の満足度が高い傾向にあります。
口コミ・評判を参考にするときは、ひとつのサイトだけでなく、複数の口コミサイトを確認し、客観的に判断する方法がおすすめです。
2〜3種類ほどの情報源から複数の口コミをリサーチすれば、転職サイトのリアルな実態・評判を正しく見極められるでしょう。
データエンジニアが転職サイトを使うメリット
データエンジニアの転職で転職サイトを使うメリットは数多くあります。
転職サイトの利用は無料になっていますので、気になるサイトを積極的に使うことをおすすめします。
幅広い求人を効率的に知れる
転職サイトを使う大きなメリットが、全国の求人を効率的に知ることができる点です。
データエンジニアの求人自体はあまり市場に出回らないのですが、エンジニアやIT分野に強い転職サイトを複数調べれば十分な数をカバーできるでしょう。
複数の求人を知ることができれば、求人同士の比較もできるようになります。
そうすることで、より良い条件の企業に絞ることができ、転職の成功に近づきやすくなるでしょう。
好条件の非公開求人に応募できる
転職サイトによっては、ネット上で公開していない非公開求人を保有しているケースがあります。
この非公開求人は、人気で応募が多い企業や好条件の求人が多く、サイトに登録することで紹介してもらえるようになります。
キャリア相談や自己診断で適性を判断できる
多くの転職サイトでは、キャリア相談や自己診断をおこなってくれるケースがあります。
自分の中ではデータエンジニアしかないと考えていなかったケースでも、実はもっと条件が良くて適性がある職種に出会える可能性もあるかもしれません。
特にエンジニアに特化した転職サイトであれば、担当者もエンジニア職に詳しいため、より有益なアドバイスをもらえやすくなります。
求人紹介やスカウトで自分の市場価値を知れる
転職サイトに登録すると、担当者から求人紹介を受けられるようにもなります。
中にはテンプレート的に複数の求人が紹介されてしまうケースもありますが、しっかりとあなたの経歴やスキルを見て求人を送ってくる担当者や企業もあります。
紹介される求人を参考にしながら、自分はどのような職種や収入での需要が高いのかを判断する方法も取れるでしょう。
自分だけで転職活動を進めていると、自分のスキルやキャリアに需要があるかどうかが分かりにくく、結果として市場よりも低い価値で応募してしまうミスもあります。
スキルや経歴よりも低い条件で応募してしまわないように、客観的な判断ができることも転職サイトを使うメリットです。
転職に関するサポートを受けられる
転職サイトを使うと、求人紹介以外にも数多くのサポートを受けられます。
代表的なものが応募書類の添削と面接対策です。
久しぶりの転職となると、何をどのような手順で進めれば良いか不安になる方も多いはずです。
データエンジニアが転職サイトを使うデメリット
転職サイトを使うメリットが多い一方で、デメリットが起こり得る点にも注意しなくてはなりません。
転職サイトを使う上でのデメリットには、次のようなものがあります。
自分のペースで転職活動しにくい
転職サイトをしっかり使えるようにするには、サイトへの登録が必須です。
利用は無料ですが、連絡先を登録しておく必要があるため、サイトの担当者から連絡が届くことがほとんどです。
転職活動の進捗状況を聞かれたり、転職したい時期を聞かれたり、転職する方向性で話をされることも多いため、マイペースに転職したいと思っていた方には負担になることもあります。
また、求人紹介やアドバイスなどの連絡も頻繁に届くようになるため、連絡のやり取りも増えてきます。
担当者と相性が悪いケースがある
転職サイトに登録した後に付けられる担当者は、必ずしもあなたと相性が良いとは限りません。
上記のように無理に転職を勧めてきたり、スキルや経歴で判断されて高圧的な態度を取られてしまったりすることがあるかもしれません。
担当者との相性はその時の状況や個々の性格によるものも大きいです。
担当者との相性が悪いと感じられた場合は、転職サイトに運営に連絡して変更を希望することで対策できます。
転職サイトを使ってデータエンジニアに転職する流れ
次に、データエンジニア向けの転職サイトを利用する場合の一般的な流れを解説します。
転職サイトに登録
まずは、転職サイトに会員登録をしましょう。登録手続きは、氏名・住所・メールアドレスなどの基本情報を入力すれば完了します。
入力内容はサイトによって異なりますが、通常1〜3分程度で手軽に登録できます。
会員になると、スカウトメールのサービスも利用できるため、転職活動を本格的に始める場合は、最初に登録を済ませておきましょう。
求人検索
基本情報の設定が完了したら、次は求人検索を始めましょう。気になる求人が見つかった場合は、「お気に入り」に登録しておけば、後でスムーズに求人を再確認できます。
また、好条件の求人を見逃さないために、転職サイトの更新日に求人をチェックすると良いでしょう。
人気の求人は掲載直後に応募が集中する場合が多いため、早めに応募するためにも更新日に求人を確認する習慣をつけるのが大切です。
応募
希望条件に合う求人が見つかったら、応募のステップに進みましょう。転職サイトにログインした状態で「応募する」ボタンを押すと、応募フォームに移ります。
企業によっては、この応募フォームの内容で書類選考をおこなう場合もあるため、入力項目はすべて丁寧に埋めてください。
また、応募後は、企業の担当者から今後の選考について連絡が来ます。
提出書類や面接についての案内が送られてくる場合もあるため、応募企業からのメールは見落とさないよう注意してください。
書類選考・面接
応募後は書類選考がおこなわれ、無事に通過した後は面接選考に進みます。
また、最近はWeb面接をおこなう企業も増えているため、Web面接用のカメラを用意しておくと安心です。
内定・退職準備
最終面接を通過すると、採用担当者から内定通知と内定承諾書が送られます。
内定承諾書は、通常1週間以内に提出する必要がありますが、すぐに承諾できない場合は人事担当へ連絡し、提出期限を延長できないか相談しましょう。
また、内定が決まった後にやるべきことは、現職における退職手続きです。
退職の意思を伝える際は、直属の上司に時間をつくってもらい、面談スペースや会議室などのプライバシーが確保できる場所を選ぶのが望ましいとされています。
おすすめの転職エージェント
エージェント | 求人数 | ポイント | 公式サイト |
---|---|---|---|
5.0
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公開求人数
約3.1万件
年収800万円
約1.7万件
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【業界10年の実績】約50のIT職種に対応。3人に2人が年収アップを実現!
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4.8
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公開求人数
約2.2万件
年収800万円
約1.3万件
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【信頼の大手】SEを中心に開発系に強い。ITエンジニアの年収アップ率73.7%の実績あり!
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4.5
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公開求人数
約3.0万件
年収800万円
約1.6万件
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【IT転職特化】転職後の定着率は97%と高水準。好条件の非公開求人も充実!
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4.4
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公開求人数
1.6千件以上
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【スカウト型】登録して待つだけで企業からのオファーがくるので、手間をかけたくない方におすすめ。
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4.0
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公開求人数
約5.1千件
年収800万円
約3.1千件
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【年収アップ率95%】サポート期間の制限なしで2名体制で求職者を支援。
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エージェント | 相性のいい年代 | 相性のいい地域 | 公式サイト |
---|---|---|---|
5.0
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20代
30代
40代
50代
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首都圏
名古屋
大阪
兵庫
福岡
札幌
仙台
その他
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4.8
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20代
30代
40代
50代
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首都圏
名古屋
大阪
兵庫
福岡
札幌
仙台
その他
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4.5
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20代
30代
40代
50代
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首都圏
名古屋
大阪
兵庫
福岡
札幌
仙台
その他
|
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4.4
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20代
30代
40代
50代
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首都圏
名古屋
大阪
兵庫
福岡
札幌
仙台
その他
|
|
4.0
|
20代
30代
40代
50代
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首都圏
名古屋
大阪
兵庫
福岡
札幌
仙台
その他
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エージェント | 評価 | クチコミ | 公式サイト |
---|---|---|---|
5.0
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・面接対策や転職支援など、サポートが手厚いにも関わらず無料だったので非常に助かりました。
・担当の方は連絡も無駄に多い印象はなく、こちらとしてもストレスにならなかったです。 |
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4.8
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・エンジニア系の求人は大手から中小企業までとても充実していました。
・アドバイザーの方はIT業界に対する知識が豊富で、実践的なアドバイスをしてもらえました。 |
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4.5
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・面談から求人紹介までとにかくスピード感を持って対応してもらえました。
・評判通りITに強く、個人にあった企業を積極的に探してくれたのがとても心強かったです。 |
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4.4
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・珍しい求人もあり選択肢が広がりました。
・担当者はいるものの、スカウト型で、自力で転職活動を進められる人向きだと思います。 |
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4.0
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・IT業界に強いアドバイザーの方が、2人体制で付いてもらえる事に魅力を感じました。
・地域で求人数に偏りがあり、地方よりも関東圏の求人のほうが圧倒的に多かったです。 |
データエンジニア向けの転職サイトを最大限活用する方法
データエンジニア向けの転職サイトを最大限活用する方法は、以下のとおりです。
それぞれ詳しくみていきましょう。
プロフィールを充実させる
データエンジニア向けの転職サイトを最大限活用するには、プロフィールを充実させる工夫が重要です。
採用担当者の目に留まるような魅力的なプロフィールを作成すれば、書類選考に通過しやすくなります。
また、職務経歴は具体的かつ定量的に記述しましょう。
たとえば、「ビッグデータの分析基盤を構築し、データ処理速度を30%向上させた」といった具体的な実績を盛り込めば、あなたのスキルや経験が明確に伝わるはずです。
具体例を挙げて自身をアピールすれば、採用担当者に強い印象を残せるでしょう。
スカウト・オファー機能を利用する
転職サイトの中には、企業からスカウト・オファーを受け取れる機能を提供しているサービスが存在します。
この機能を活用すれば、自分から求人に応募するだけでなく、待っているだけで企業から連絡をもらえるため、求人探しの選択肢を効率的に広げられるでしょう。
さらに、必ず面接を受けられる「面接確約」というスカウト機能を搭載している転職サイトも存在します。
面接確約のスカウトを受け取った場合、書類選考を受けずに面接を受けられるため、選考をスピーディーに進める可能性があります。
スカウト・オファー機能を利用して、多くの企業と接点を持ち、自分にマッチした転職先を探してみてください。
希望条件を明確にする
転職活動を成功させるために、自分自身の希望条件を明確にしましょう。
希望条件を具体的に設定すれば、自分にマッチした求人を探しやすくなりますし、転職後「こんな筈じゃなかった」というミスマッチを感じる心配もなくなります。
希望条件を整理する際は、勤務地や年収、福利厚生など、求人選びにおいてあなたが求める条件を一つひとつリストアップしてください。
また、理想の仕事内容や職場の雰囲気、キャリアパスなども整理しておけば、企業選びの間違いや入社後のミスマッチをより防げるはずです。
企業研究を徹底する
転職活動を成功させるためには、企業研究を徹底しましょう。
転職サイトに掲載される多くの求人情報は、企業のよい部分や魅力的な側面のみが強調される傾向にあります。
入社した後、「こんな会社だとは思わなかった」というミスマッチを防ぐためには、企業のリアルな職場環境や文化を把握しておく姿勢が必要です。
しかし、求人情報のみでは企業のリアルな内情を知るには限界があるといえます。
入社後のミスマッチを防ぐためにも、転職サイトに掲載された情報のみを鵜呑みにせず、他の情報源も駆使して、企業を徹底的にリサーチするのが重要です。
企業のコーポレートサイトや採用ホームページ、SNSや口コミサイトなどを通じて、実際の社風や職場の雰囲気を把握しましょう。
転職エージェントも併用する
転職エージェントのサービス内容は、以下のとおりです。
- 希望条件・スキルのヒアリング
- 求人紹介
- 履歴書・職務経歴書の添削
- 面接対策
- 企業との選考日程の調整
- 応募手続き
- 内定後のアフターフォロー
- 退職手続き
転職活動を効果的に進めるためには、転職エージェントも併用する方法がおすすめです。
転職エージェントを利用すれば、専門のアドバイザーによるサポートを受けられます。
転職のプロが、書類の添削・面接対策などさまざまなサービスを提供してくれるため、転職活動を進めるための準備や対策を効率的に進められます。
また、転職活動において早く内定が欲しい方にとっても、転職エージェントの利用はおすすめです。転職エージェントのサポートを受けながら、スピーディーかつ効率的に転職活動を進められるでしょう。
データエンジニアの転職事情
最後に、転職サイトを活用してデータエンジニアへ転職する際に知っておくと良いデータエンジニアの転職事情についてご説明します。
データエンジニアの仕事内容
後述するように、「データエンジニア≒データベースエンジニア」ということもあり、データベースの構築や運用の業務で募集している企業が多くあります。
業務内容ごとに求人が出されていることもあり、設計や開発の業務はスキルや経験が求められる業務内容です。
キャリアアップや給料アップを目指す方であれば、こちらの業務を中心に転職先を探すと良いでしょう。
一方、運用の仕事は高いスキルや経験は求められていない傾向にあります。
未経験の方や他のエンジニア職からの転職の場合、まずは運用でデータエンジニアの仕事の流れを掴んでいくと良いでしょう。
また、データを扱う仕事がデータエンジニアと呼ばれているケースもあり、その場合はデータの加工や整理、AIや機械学習のマネジメントが業務に含まれる場合もあります。
他にも収集したデータを分析するデータアナリストやデータサイエンティストも関連の職業に挙げることができます。
近年、IT人材の需要が高まっており、それに伴いデータエンジニアの求人数も増加傾向にあります。
多くの企業が業績アップや業務効率化のために、社内外のデータを活用したいと考えているため、データエンジニアの役割はますます重要視されていくと考えられます。
データエンジニアとデータベースエンジニアの違い
データエンジニアと似たエンジニア職に「データベースエンジニア」があります。
分析環境がデータベースに限定されているだけで、構築やデータ管理などは似たような業務内容です。
転職において必要とされるスキルにも大きな違いはありません。
データエンジニアは分析のためのデータを取り扱うため、データの量が莫大になり、業務に分析が加わることもあります。
データサイエンティストやデータアナリストの業務の方が近いこともあるでしょう。
一方、データベースエンジニアは、Webサービスや業務用システムなどのさまざまなデータを取り扱います。
よって、データ収集の後は運用業務が主になります。
名称が似ていても実際の業務が大きく違っていく場合がありますし、採用担当者が勘違いした職種で求人掲載しているケースも稀にあるかもしれません。
データエンジニアで求人を探す際は、業務内容の詳細まで把握しておくと良いでしょう。
データエンジニアの転職に求められるスキル
データエンジニアになるためには、プログラミングスキルはもちろん、データベースの知識や機械学習の経験などが必要です。
専門性が高い内容ですが、企業の重要なデータを取り扱う職業でもあるため、十分なスキルや知識がないと簡単には採用してくれません。
特に上流工程へ転職したいのであれば、十分なスキルがないと採用には繋がりません。
具体的には、プログラミングスキルでは、JavaやPython、Scalaなどのプログラミング言語の習得、データベースの管理システムとしては代表的なRDBとSQLの構築経験や知識が求められることが多いです。
他には、機械学習、AI、統計に関する経験、知識が証明できれば転職の際の強みにすることができます。
データエンジニアの転職で有利になる資格
データエンジニアになるために必須となる資格はありませんが、資格を持っていれば転職活動が有利に働く場合があります。
次のような資格は、転職の際、知識や関心があるとアピールできる強みにできるため、自己学習も兼ねて取得を検討しても良いでしょう。
- CCPデータエンジニア認定試験
- Professional Data Engineer(Google Cloud認定資格)
- AWS認定データアナリティクス-専門知識
- データベーススペシャリスト試験
- 統計検定
未経験からデータエンジニアになる難易度
結論をいうと、未経験でもデータエンジニアに必要な知識とスキルを習得すれば転職は十分に可能です。
データエンジニアとして転職するためには、上記でご説明したデータ管理の知識・プログラミングスキル・インフラなどに関する知識が必要となります。
たとえ経験がなくても、エンジニア向けのスクールなどに通って、これらの知識とスキルを身につければ、データエンジニアとしてのキャリアを目指すことが可能です。
また、未経験から転職する際には運用の業務が採用されやすい傾向にあります。上流工程である設計や開発はどうしてもスキルや経験が必要とされるため、新卒や経験者が求められやすくなります。
運用からキャリアを始めて、そこから徐々に上流工程を目指してキャリアアップする方法もあります。
データエンジニアに転職するなら転職サイトの活用が成功の近道
データエンジニアとして転職するためには、転職サイトの活用が成功への近道となります。
転職サイトには、それぞれ異なった特徴が存在するため、自分に合った転職サイトを正しく選べば、効率良く転職活動を進められるでしょう。
最後に、転職活動を成功させるために、データエンジニア向けの転職サイトを最大限活用するための方法をおさえておきましょう。