データサイエンティストにおすすめの転職エージェント9選【2024年10月最新】
データサイエンティストとは、蓄積されたビッグデータをもとに解析・分析をおこない、ビジネス課題の解決に活かす専門職です。
企業や組織における重要なポジションを占めるため、ますます市場価値が上がっていく職種といえるでしょう。
納得のいく転職を叶えるためには、転職のプロであるエージェントを選び、なおかつデータサイエンティストに強いところを見極めることが大切です。
そこで本記事では、データサイエンティストの転職におすすめのエージェントや選び方、メリット・デメリットなどについて詳しく解説します。
各エージェントの口コミや求人数・強みなどについても紹介しましたので、転職を検討しているデータサイエンティストの方はぜひ参考にしてください。
転職エージェント
エージェント | 求人数 | ポイント | 公式サイト |
---|---|---|---|
5.0
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公開求人数
約3.3万件
DSの求人数
約1.5千件
|
【業界最大手】利用者の5人に4人が年収アップの実績あり。職種ごとにアドバイザーが在籍しているのも心強い。
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4.8
|
公開求人数
約2.9万件
DSの求人数
約4千件
|
【求人数最多】データサイエンティストの求人数で選びたい方に。取り扱い求人のほとんどが年収800万円以上なのも魅力。
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4.5
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公開求人数
約2.1万件
DSの求人数
約700件
|
【信頼の実績】開発系に強い。年収アップ率は73.7%と高水準なのも魅力。
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4.4
|
公開求人数
約2.9万件
DSの求人数
約800件
|
【都市部向け】一都三県・大阪で転職したいデータサイエンティストにおすすめ。
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4.0
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公開求人数
約2千件
DSの求人数
ー
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【年収アップ】登録するだけでスカウトを受け取れるため、忙しい方でも気軽に利用できる。
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エージェント | 相性のいい年代 | 相性のいい地域 | 公式サイト |
---|---|---|---|
5.0
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20代
30代
40代
50代
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首都圏
名古屋
大阪
兵庫
福岡
札幌
仙台
その他
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4.8
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20代
30代
40代
50代
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首都圏
名古屋
大阪
兵庫
福岡
札幌
仙台
その他
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4.5
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20代
30代
40代
50代
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首都圏
名古屋
大阪
兵庫
福岡
札幌
仙台
その他
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4.4
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20代
30代
40代
50代
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首都圏
名古屋
大阪
兵庫
福岡
札幌
仙台
その他
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4.0
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20代
30代
40代
50代
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首都圏
名古屋
大阪
兵庫
福岡
札幌
仙台
その他
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エージェント | 評価 | クチコミ | 公式サイト |
---|---|---|---|
5.0
|
・面接対策や転職支援など、サポートが手厚いにも関わらず無料だったので非常に助かりました。
・担当の方は連絡も無駄に多い印象はなく、こちらとしてもストレスにならなかったです。 |
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4.8
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・企業から直接オファーが受けられるのが魅力的です。
・有料会員に変更したら声がかかったため、転職を目指したいなら有料会員になった方が良いかもしれません。 |
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4.5
|
・面接対策や転職支援など、サポートが手厚いにも関わらず無料だったので非常に助かりました。
・担当の方は連絡も無駄に多い印象はなく、こちらとしてもストレスにならなかったです。 |
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4.4
|
・面談から求人紹介までとにかくスピード感を持って対応してもらえました。
・評判通りITに強く、個人にあった企業を積極的に探してくれたのがとても心強かったです。 |
||
4.0
|
・珍しい求人もあり選択肢が広がりました。
・スカウト型で、自力で転職活動を進められる人向きだと思います。 |
関連記事:IT転職エージェントおすすめ比較28選!エンジニア向けに徹底解説【2024年最新】
目次
データサイエンティストへの転職におすすめの転職エージェント9選
エージェント名 | 総合評価 | データサイエンティストの求人数 | 詳しく見る |
---|---|---|---|
レバテックキャリア | 4.9 | 1,521件 | スキップ |
ビズリーチIT | 4.7 | 4,005件 | スキップ |
マイナビIT AGENT | 4.6 | 734件 | スキップ |
Geekly | 4.5 | 834件 | スキップ |
Direct type | 4.4 | 記載なし | スキップ |
レバテックキャリア
- 職種別にアドバイザーが在籍
- 大企業からベンチャーまで幅広いデータサイエンティストの求人あり
- 5人に4人が年収アップを実現
レバテックキャリアは、10年以上のエンジニア支援実績をもつ転職エージェントです。
データサイエンティストの求人はどのエージェントも少ない傾向にありますが、1,500件(※2024年10月時点)を超す求人数を保有しているのが特徴です。
在籍しているアドバイザーは最新の技術情報やIT業界の動向を熟知しているため、専門用語などで話が通じないという心配もありません。
公式サイトによれば転職成功率は「96%」と高水準を誇っているため、ミスマッチの少ない転職が実現できるでしょう。
まずは面談や無料相談会に参加し、自身の市場価値や適正年収を把握するところから始めてみてはいかがでしょうか。
サービス概要 | |
---|---|
サービス名 | レバテックキャリア |
運営会社 | レバテック株式会社 |
公開求人数 | 29,930件 |
非公開求人数 | 優良求人を直接ご紹介 |
対応地域 | 東京、名古屋、大阪、福岡など全国/海外 |
公式サイト | https://career.levtech.jp/ |
- 在籍アドバイザーの専門性が高い
- 年収アップを目指せる求人が充実している
- 応募先企業の内部情報を聞ける
ビズリーチIT
- データサイエンティストの求人が3,000件以上と豊富
- 年収800万円以上の求人が充実している
- 平均年収アップ額は120万円と高い水準を誇る
データサイエンティストの求人数が多いエージェントを利用したいのであれば、まずおすすめしたいのが「ビズリーチIT」です。
技術職に強いイメージをお持ちでない方も多いと思いますが、実際にはビズリーチで転職した5人に1人がエンジニアであるといった結果も出ています。
「データサイエンティスト」で検索すると4,005(※2024年10月時点)の求人がヒットしており、その殆どが年収800万円以上というのも魅力です。
自身のスキルを活かしたい方や、より充実した待遇を求める方であれば、積極的に利用したいエージェントといえそうです。
- 年収アップが第一条件の方
- 自分のスキルを試してみたい方
- 豊富な求人から比較して検討したい方
サービス名 | ビズリーチIT |
運営会社 | 株式会社ビズリーチ |
公開求人数 | 22,000件 |
許可番号 | 13-ユ-302647 |
対応地域 | 東京、名古屋、大阪、福岡など全国 |
公式サイト | https://www.bizreach.jp/ |
求人企業例 | サイバーエージェント、SmartHR、Chatwork、SONYなど |
関連記事:ビズリーチの評判・口コミまとめ|利用の流れや活用のコツを紹介
マイナビIT AGENT
- データサイエンティスト・アナリストの求人が700件以上
- 言語やリモートなど細かい条件で絞り込み可能
- ITエンジニアの年収アップ率73.7%(※公式サイトより)
マイナビIT AGENTは、大手人材会社のマイナビグループが運営するITエンジニア向けの転職エージェントです。
データサイエンティスト・アナリストの求人をレバテックキャリアに次いで多く保有しており、リモートや使用言語などの細かい条件で絞り込むことが可能です。
公式サイトによれば年収アップ率は73.7%と発表されているため、年収や働き方などの待遇に重きを置いて進めたい方におすすめといえるでしょう。
サービス概要 | |
---|---|
サービス名 | マイナビITエージェント |
運営会社 | 株式会社マイナビ |
公開求人数 | 15,558件(※) |
対応地域 | 東京、名古屋、大阪、福岡など全国/海外 |
公式サイト | https://mynavi-agent.jp/it/ |
- IT・Web業界出身のアドバイザーが在籍している
- 公開求人が多く選択肢が広がった
- 求人紹介から内定後までトータルでサポートしてくれる
Geekly
- 東京・大阪を中心に800件以上の求人を保有
- 年収アップ額は平均78万円
- フルリモートなど柔軟な働き方ができる求人もあり
東京・大阪など都市部で求人を探しているデータサイエンティストの方には、IT特化型のGeeklyもおすすめです。
対応地域が限られてしまう点はネックですが、都市部で転職したい方や、今より年収を上げたい方は利用する価値があるといえるでしょう。
求人の中には年収1,000万円を目指せるものや、フルリモートなど自由度の高い働き方ができるものもあるため、ぜひ登録して確かめてみてください。
サービス概要 | |
---|---|
サービス名 | Geekly |
運営会社 | 株式会社Geekly(ギークリー) |
公開求人数 | 28,734件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 一都三県・関西 |
公式サイト | https://www.geekly.co.jp/ |
- 在籍アドバイザーのレベルが高い
- 自分にマッチした求人を的確に紹介してくれる
- 首都圏の求人が充実している
Direct type
- 登録するだけでIT企業からスカウトが届く
- 選択肢をタップしただけで簡単に職務経歴書が作成できる
- フルリモートOKの企業が多い
在職中で忙しく、転職活動に時間を割けないデータサイエンティストの方におすすめなのが、スカウト型のDirect typeです。
求人検索は登録しなければ行えませんが、職種・ポジションのほか「プログラミング言語」や「OS」「データ分析」などの細かい絞り込み機能が使えるのが特徴です。
iOS限定でエンジニア目線で設計されたアプリもあるため、まずはインストールしてみて、どのような企業が自分を求めているのか把握しておくのもよいでしょう。
サービス概要 | |
---|---|
サービス名 | Direct type |
運営会社 | 株式会社キャリアデザインセンター |
公開求人数 | 1,600件以上 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国 |
公式サイト | https://directtype.jp/ |
- 大手企業や有名企業の求人が多い
- 希望に合ったスカウトがたくさん届いた
- 公式サイトやアプリが使いやすい
ウィルオブテック
- 2名体制でアドバイザーが手厚くサポート
- データサイエンティストの求人は少ないため併用がおすすめ
ITエンジニア専門の転職エージェントであるウィルオブテックも、データサイエンティストの方におすすめです。
ただし求人数自体は90件と多くはありませんので、他エージェントと比較する目的で登録し、使い比べてみるのが良いでしょう。
エージェントでは1名のアドバイザーに担当してもらうのが一般的ですが、ウィルオブテックでは2名体制で手厚くサポートしてもらえるため、初めて転職する方にもおすすめです。
サービス概要 | |
---|---|
サービス名 | ウィルオブテック |
運営会社 | 株式会社ウィルオブ・ワーク |
公開求人数 | 4,290件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 東京、名古屋、大阪、福岡など全国/海外 |
公式サイト | https://willof.jp/techcareer/ |
- 担当者から丁寧なサポートを受けられる
- スピーディに転職できた
- 理想の職場が見つかるまでとことん探せた
リクルートエージェント×IT
- データサイエンティストの求人が600件以上
- 大手リクルートの転職ノウハウをもとにサポートしてもらえる
- 特化型との併用がおすすめ
リクルートエージェントITは、エンジニア転職に特化した大手人材会社リクルートが運営するサービスです。
全国のデータサイエンティストの求人を600件(※2024年10月時点)ほど保有しているため、特化型のエージェントで物足りなかった方におすすめです。
蓄積された転職ノウハウをもとに職務経歴書の添削や、条件交渉などを実施してくれるのも嬉しいポイントといえるでしょう。
サービス概要 | |
---|---|
サービス名 | リクルートエージェント |
運営会社 | 株式会社リクルート |
公開求人数 | 476,777件 |
非公開求人数 | 404,869件 |
対応地域 | 東京・名古屋・大阪・福岡など全国/海外 |
公式サイト | https://www.r-agent.com/ |
- 自分に合う求人が見つかった
- めんどくさい手続きを代行してくれる
- 書類の添削や面接対策をしてくれる
Green
- 企業の担当者からスカウトが受け取れる
- 面接前に「気になる」を押すことでカジュアル面談が実施できる
- 担当者がつかないので気軽に利用できる
価値観の合う企業を探しているデータサイエンティストの方におすすめなのが、気軽に企業とマッチングできる「Green」です。
データサイエンティストの求人を483件(※2024年10月時点)保有しているため、興味のある企業があれば「気になる」でアピールしてみましょう。
エージェント型ではないので担当者はつきませんが、自身の市場価値を把握している方や、間に人を挟みたくない方にぴったりといえるでしょう。
- 企業とのマッチ度を重視したい方
- スカウトで自分の市場価値を確かめてみたい方
- エンジニア以外にも幅広くIT職種を調べたい方
サービス名 | Green |
運営会社 | 株式会社アトラエ |
公開求人数 | 28,971件 |
対応地域 | 東京、名古屋、大阪、福岡など全国 |
公式サイト | https://www.green-japan.com/ |
求人企業例 | サイバーエージェント、メルカリ、Cygames、teamLabなど |
Greenの評判・口コミは良い?悪い?メリット・デメリットや活用方法まで徹底解説!
ワークポート
- 全国50ヶ所に拠点があるため地方転職にも強い
- ITコンシェルジュの丁寧な対応に定評あり
- 特化型のエージェントと併用するのがおすすめ
地域を問わずデータサイエンティストとして転職したいと考えている方には、全国50ヶ所に拠点をもっているワークポートがおすすめです。
求人数は756件とそこまで多くはありませんが、ビズリーチITやレバテックキャリアと併用することで求人の幅を広げられるでしょう。
なかにはポテンシャル採用としてスキルや経験を問わず募集している求人もあるため、これからデータサイエンティストを目指したい方にもおすすめです。
サービス概要 | |
---|---|
サービス名 | ワークポート |
運営会社 | 株式会社ワークポート |
公開求人数 | 106,681件 |
非公開求人数 | 非公開 |
対応地域 | 全国/海外(韓国) |
公式サイト | https://www.workport.co.jp/ |
データサイエンティストの転職市場
ここではデータサイエンティストの仕事内容や、将来性などについて解説します。
既に働かれている方にとっては既知になる部分も多いかと思いますので、選び方やメリット・デメリットを早く知りたい方は「データサイエンティストに強い転職エージェントの選び方」をご覧ください。
データサイエンティストの仕事内容
データサイエンティストは、データ収集や分析が主な仕事ですが、ただ分析をするわけではありません。
一般的には、以下のような作業を行います。
- データ収集
- 企画・仮説の立案
- データの分析・解析
- 結果の解釈・仮説の検証
企業経営者が求めているのは、単なるデータではなく、企業運営・経営戦略に必要な、客観的な情報や新たな知見に繋がる情報です。
データサイエンティストは、分析したデータを徹底的に評価し考察します。
どの部分が課題の解決や目的に貢献するのか、必要な情報に変換されているか、を的確に把握し、その結果をレポートとしてまとめる役割が求められます。
データサイエンティストの転職に必要なレベルやスキル
一般社団法人データサイエンティスト協会によれば、データサイエンティストに必要なスキルは以下のように定義されています。
- ビジネス力:課題背景を理解した上で、ビジネス課題を整理し、解決する力
- データサイエンス力:情報処理、人工知能、統計学などの情報科学系の知恵を理解し、使う力
- データエンジニアリング力:データサイエンスを意味のある形に使えるようにし、実装、運用できるようにする力
どれか一つでも欠けてはならないと指摘されているため、転職にあたっては上記スキルが適切に身についているかが判断基準となるでしょう。
逆に言えば、上記3つのスキルを全て同等のレベルまで押し上げることができれば、市場価値の高い人材になれるといえそうです。
データサイエンティストの将来性・キャリアパス
AIの進歩により、データサイエンティストの担当する作業が奪われる可能性が示唆されていることから、将来性を心配する声も上がっています。
結論としては、AIに完全に仕事を奪われることはなく、今後も将来性は高いと予測されています。
大前提としてデータサイエンティストの仕事はデータ収集・処理だけではないため、企業ごとに戦略を立てたり課題を適切に把握することにおいては、人間のほうがすぐれているでしょう。
代表的なキャリアパスとしては、「データビジネスストテラジスト」や、新規事業の提案まで担当する「データサイエンスプロフェッショナル」などが挙げられます。
データアナリストやAIエンジニアとの違い
データサイエンティストとデータアナリスト・AIエンジニアは似たような職業だと思われているようですが、実際には違いがあります。
データアナリストは、データの収集・分析に特化しているのに対し、データサイエンティストはこれらに加えてデータの「問題の特定」「仮説の立案」といった多岐にわたる作業を担当します。
一方でAIエンジニアは専門的な技術を駆使し、AIモデルの設計・開発・運用に専念することを求められるため、ビジネスというよりも高い技術力を要求されます。
ビジネス力に重きを置くのか技術力に重きを置くのかといった点が、最も大きな違いといえるでしょう。
データサイエンティストに強い転職エージェントの選び方
データサイエンティストを目指すときの転職エージェントの選び方は、以下のとおりです。
選び方を押さえておかないと「転職エージェントとの相性が悪い」と後悔するかもしれません。
IT業界に強いか
IT業界に強い必要がある理由は、専門的なアドバイスをもらえるからです。
データサイエンティストへの転職には、専門的な知識が必要になるため、エージェントのサポートが欠かせません。
しかし、転職エージェントから的確なアドバイスを受けられないと、時間を無駄にしてしまう可能性が高いです。
データサイエンティストを目指すときに転職エージェントを選ぶ際は、IT業界に強いかを確認することが大切です。
サポートが充実しているか
サポートが充実しているかも、転職エージェントを選ぶときに重要なポイントです。
転職活動には書類作成や面接対策、求人選定など、さまざまな工程が必要です。
一人で進めようと行動する場合、仕事終わりに時間を作って対応しなければいけません。
現職を続けながらひとりで転職活動をすると、負担が増えてしまいます。
転職エージェントのサポートが充実していれば、書類作成や面接対策を頼れるため、効率的かつ効果的な活動ができます。
転職エージェントを選ぶときは、サポート内容が充実しているかチェックしましょう。
データサイエンティストの求人数が多いか
データサイエンティストの求人数が多いか否かは、転職エージェントを選ぶうえで重要です。
その理由は、自分の希望条件に合った求人に出会えるチャンスが増えるからです。
- ビズリーチIT:3,579件
- レバテックキャリア:985件
- マイナビIT AGENT:673件
転職エージェントは複数利用できるので、2~3社利用するのがおすすめです。
データサイエンティストが転職エージェントを利用するメリット
転職活動は一人でも進められるため、なぜエージェントを利用すべきなのか疑問に感じる人もいるかもしれません。
転職エージェントは、転職活動を効率的かつ安心して進めるためのサポートを提供しています。
以下では、転職エージェントを利用するメリット5つを解説します。
履歴書や職務経歴書の作成・添削を受けられる
常日頃からレポートを作成しているデータサイエンティストですが、履歴書・職務経歴書の書き方に迷うこともあるでしょう。
転職エージェントのアドバイザーに相談すれば、企業や業界の動向を踏まえ、選考に通過しやすい書類の書き方をレクチャーしてもらえます。
より良い履歴書・職務経歴書を作成するための的確なアドバイスをもらうことで、転職の成功率もぐっと上がるでしょう。
面接対策ができる
転職エージェントは求人企業の内情に詳しく、どのような面接が行われ、採用担当者がどのような点を重視しているか把握しています。
面接ではさまざまな質問がされるので、適切に回答することが重要です。
転職エージェントは聞かれやすい質問を熟知しているため、求職者が面接で自信を持って答えるための準備ができます。
また、想定質問を提供するだけでなく、質問に対してどのように答えるべきかを詳しく相談に乗ってくれるでしょう。
業界・職種の情報をもらえる
転職エージェントを利用すると、自分で調べるだけでは入手できない業界の動向・企業ごとの特性などの情報を聞けます。
事前に業務内容や職場環境を詳しく情報を聞けるため、転職後のミスマッチを防ぐことができます。
また、求職者のスキル・経験・興味にもとづいて適性を客観的に評価してくれるのも大きな利点です。
これにより、最適な職場にアクセスしやすくなるので、長期的なキャリアの構築に役立つでしょう。
非公開求人に応募できる
転職エージェントは、一般に公開されている求人以外にも非公開求人を紹介してくれます。
非公開求人は、競合が少なく採用率が高まるため、求職者には大きなメリットです。
多くの転職エージェントは、大手企業や優良企業との信頼関係を築いています。通常はアクセスできない求人なので、求職者にとっては価値のある求人になるでしょう。
データサイエンティストが転職エージェントを利用するデメリット
転職エージェントを利用すると多くのメリットがありますが、同時にデメリットも理解しておきましょう。
担当者によってはコミュニケーションが取りづらい
転職エージェントを利用すると、担当者によってはコミュニケーションが取りづらい場合があります。
返信の遅さ・コミュニケーションの齟齬が生まれるなど、不満を持つ要因はさまざまです。
たとえば、担当者の返信が遅いと、重要な質問に対する回答が数日後になってしまう可能性があり、転職活動が進まない原因になるでしょう。
このような問題は、複数の転職エージェントの併用によって解決できます。複数の担当者と連絡が取れるため、より迅速な情報提供やアドバイスを受けられます。
異なるエージェントからさまざまな求人情報を得られるため、仕事の選択肢も広がるでしょう。
連絡がしつこいときがある
転職エージェントを利用すると、時折連絡がしつこいと感じてしまうことがあります。
一部の転職エージェントは売上を立てたいがために、自分が紹介できる求人を積極的にアピールするので、押し売りに感じるときがあるでしょう。
転職活動は、自分のペースや希望に合わせて進めるべきなので、転職エージェントに無理に合わせる必要はありません。
連絡がしつこいと感じたら、違う担当者に変更したり他の転職エージェントを利用したりして、自分に合ったキャリアアドバイザーを選びましょう。
すぐに転職を考えていない場合は活用できない可能性がある
転職エージェントは相談のみの利用も可能ですが、基本的には転職することを前提としたサービスとなっています。
そのため「何となく転職に興味がある」といった動機で登録すると、担当者との温度差を感じてしまうかもしれません。
自身の市場価値を確かめたい・情報収集がしたいという方は、「ビズリーチIT」や「Direct type」などのスカウト型を活用するのがおすすめです。
データサイエンティストに強い転職エージェントの使い方
一般的な流れは、以下のとおりです。
基本情報の登録
まずは、名前・生年月日・連絡先・職歴などの転職活動に必要な情報を登録します。
基本情報は今後求人を紹介してもらうときに活用するので、正確に申告しましょう。
キャリア面談
次に転職エージェントとの面談をします。
面談では現在の転職市場についての情報・過去の職歴やスキル・転職の動機・希望条件についてヒアリングをするケースが多いでしょう。
面談の前に、気になる点や質問事項をリストアップしておくと面談が効率よく進みます。
求人紹介・選定
面談が終わると、転職エージェントが自分に合った求人を紹介してくれます。
求人情報には、以下の情報が記載されています。
- 企業名と職種
- 待遇や勤務地
- 仕事内容
- 求められる人物像
転職エージェントから提供される求人情報は非公開求人が多く、自力で見つけるのが難しい魅力的な求人も多いのが特徴です。
もし希望する求人がない場合は、その理由を転職エージェントに伝え、新たな求人を紹介してもらうよう依頼しましょう。
書類作成・添削
求人を紹介してもらったら、履歴書と職務経歴書の作成が必要です。
通常、応募書類は自分で作成しますが、転職エージェントからの指導や添削サービスを受けられます。
志望する求人に応募
次に、志望する求人に応募しましょう。
書類を提出する前は、誤字脱字や適切なフォーマットになっているのかなどを、必ず確認しましょう。
面接対策
面接選考の前に、転職エージェントによる面接対策のサポートを受けると良いでしょう。
自分の話し方や受け答えに対するアドバイスが受けられます。
また、模擬面接で聞かれやすい質問の対策もできるので、本番同様の面接練習も可能です。
選考
面接対策後は、実際の選考を行います。
面接では、結論ファーストを意識して端的に伝えましょう。面接対策の際に、本番で意識すべき点のアドバイスも受けられます。
本選考で実行できれば、内定を獲得できる可能性は高まるでしょう。
内定・退職手続き
内定を獲得した後も、転職エージェントからアフターフォローとして入社手続きに関するサポートを受けられます。
具体的なサポート内容は、以下のとおりです。
- 企業との入社日調整や条件交渉
- 研修やセミナーへの参加
- 退職手続き
データサイエンティストが転職エージェントを活用するコツ
データサイエンティストへの転職を成功させるには、転職エージェントを上手に活用していくコツが必要です。
無料で多くのサポートをしてくれる強力なパートナーですが、利用方法を工夫しなければ転職活動が進まないときもあるでしょう。
転職エージェントを最大限活用するポイントは、以下のとおりです。
経歴を正直に伝える
転職エージェントに対しては、自分の経歴を正直に伝えましょう。
なぜなら、転職エージェントが適切なサポートを行うために、経歴やスキルにもとづいた情報が必要だからです。
経歴に虚偽や不正確な情報が含まれていると、転職エージェントが適切なアドバイス・求人情報を提供できなくなり、データサイエンティストへの転職成功の可能性が低くなるでしょう。
自分を良く見せようとして誤った経歴を伝えるのは避け、正直かつ正確な経歴を伝えることが、転職エージェントを最大限活用するために必要です。
特化型と総合型を併用する
転職エージェントを利用する際、特化型エージェントと総合型エージェントを併用することがおすすめです。
それぞれのエージェントには異なる特徴とメリットがあります。
特化型と総合型エージェントを併用することで、幅広い情報収集ができるので、データサイエンティストとして転職成功できる可能性が高まります。
サポート内容はすべて活用する
転職エージェントを最大限活用するには、サポート内容はすべて利用しましょう。
転職エージェントで受けられるサービス内容は、以下のとおりです。
- カウンセリング
- 業界・職種情報の提供
- 求人紹介・選定
- 応募書類の作成・添削
- 面接対策
- 選考後のフィードバック
- 入社後のアフターフォロー
すべてのサービスを活用すれば、時間を節約し効率良く転職活動を進められます。
また、転職活動のノウハウを熟知しているプロに頼ることで、スキルの向上と自信につながるでしょう。
ただし、転職エージェントのサポートに依存しすぎてはいけません。スキルや知識の定着が遅れる場合があるからです。
自分自身でも積極的に転職活動を進め、情報収集や企業研究を行いましょう。
転職エージェントと並行して自分でも転職活動を進めることで、転職成功のスピードが上がります。
相性が悪い担当者は変更する
転職エージェントの担当者との相性が合わない場合、担当者の変更が可能です。
新しい担当者に希望や不満を明確に伝えることで、より適切なサポートを受けられます。
コミュニケーション不足・紹介された求人が希望と合わない・アプローチの違いなど、担当者に問題があるときも考えられます。
変更するときは転職エージェント会社に連絡し、状況を説明して新しい担当者を紹介してもらいましょう。
転職活動が円滑に進むように、違和感を感じたら積極的に希望や不満を伝えてください。
2~3社を併用する
転職エージェントは、複数の会社を併用するのがおすすめです。
異なる転職エージェントから複数の求人情報を得ることにより、選択肢が広がり自分にとって最適な求人を見つけやすくなります。
また、異なる転職エージェントから多様な視点でアドバイスを受けられます。豊富な情報の中から自分で意思決定する力も身につくでしょう。
データサイエンティストによくある質問
データサイエンティストへの転職は転職エージェントが効果的
データサイエンティストに転職するなら、転職エージェントのサポートを受けながら効率良く進めましょう。
転職エージェントで受けられるサポートは以下のとおりです。
- カウンセリング
- 業界・職種情報の提供
- 求人紹介・選定
- 応募書類の作成・添削
- 面接対策
- 選考後のフィードバック
- 入社後のアフターフォロー
転職エージェントは転職を成功させるための知識を持っているので、求職者にとって頼りになる存在です。
特にIT業界に特化したエージェントは、より専門的な情報を提供してくれたり、希望に合った求人を紹介してくれるため役立つでしょう。
転職エージェント
エージェント | 求人数 | ポイント | 公式サイト |
---|---|---|---|
5.0
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公開求人数
約3.3万件
DSの求人数
約1.5千件
|
【業界最大手】利用者の5人に4人が年収アップの実績あり。職種ごとにアドバイザーが在籍しているのも心強い。
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4.8
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公開求人数
約2.9万件
DSの求人数
約4千件
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【求人数最多】データサイエンティストの求人数で選びたい方に。取り扱い求人のほとんどが年収800万円以上なのも魅力。
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4.5
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公開求人数
約2.1万件
DSの求人数
約700件
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【信頼の実績】開発系に強い。年収アップ率は73.7%と高水準なのも魅力。
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4.4
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公開求人数
約2.9万件
DSの求人数
約800件
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【都市部向け】一都三県・大阪で転職したいデータサイエンティストにおすすめ。
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4.0
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公開求人数
約2千件
DSの求人数
ー
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【年収アップ】登録するだけでスカウトを受け取れるため、忙しい方でも気軽に利用できる。
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エージェント | 相性のいい年代 | 相性のいい地域 | 公式サイト |
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5.0
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20代
30代
40代
50代
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首都圏
名古屋
大阪
兵庫
福岡
札幌
仙台
その他
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4.8
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20代
30代
40代
50代
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首都圏
名古屋
大阪
兵庫
福岡
札幌
仙台
その他
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4.5
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20代
30代
40代
50代
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首都圏
名古屋
大阪
兵庫
福岡
札幌
仙台
その他
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4.4
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20代
30代
40代
50代
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首都圏
名古屋
大阪
兵庫
福岡
札幌
仙台
その他
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4.0
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20代
30代
40代
50代
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首都圏
名古屋
大阪
兵庫
福岡
札幌
仙台
その他
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エージェント | 評価 | クチコミ | 公式サイト |
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5.0
|
・面接対策や転職支援など、サポートが手厚いにも関わらず無料だったので非常に助かりました。
・担当の方は連絡も無駄に多い印象はなく、こちらとしてもストレスにならなかったです。 |
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4.8
|
・企業から直接オファーが受けられるのが魅力的です。
・有料会員に変更したら声がかかったため、転職を目指したいなら有料会員になった方が良いかもしれません。 |
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4.5
|
・面接対策や転職支援など、サポートが手厚いにも関わらず無料だったので非常に助かりました。
・担当の方は連絡も無駄に多い印象はなく、こちらとしてもストレスにならなかったです。 |
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4.4
|
・面談から求人紹介までとにかくスピード感を持って対応してもらえました。
・評判通りITに強く、個人にあった企業を積極的に探してくれたのがとても心強かったです。 |
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4.0
|
・珍しい求人もあり選択肢が広がりました。
・スカウト型で、自力で転職活動を進められる人向きだと思います。 |
運営者情報
会社名 |
株式会社アシロ(ASIRO Inc.) 2021年7月20日 東証グロース上場(7378) |
---|---|
URL | https://asiro.co.jp/ |
本社所在地 |
160-0023 東京都新宿区西新宿6丁目3番1号 新宿アイランドウイング4F |
法人番号 | 9011101076787 |
設立日 | 2009年11月 |
代表者(代表取締役社長) | 中山博登 |
主な事業内容 | HR事業、インターネットメディア事業(リーガルメディア、派生メディア)、少額短期保険事業 |
許認可 | 有料職業紹介事業(厚生労働大臣許可 許可番号13-ユ-313782) |
グループ会社 |
株式会社アシロ少額短期保険 株式会社ヒトタス |