POSTED 2021/12/02

メーカー業界の転職は難しい?年代別のポイントや必要なスキルとおすすめ転職エージェントを紹介

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CAREERUPSTAGE編集部

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メーカー業界への転職にあたって、以下のような悩みを抱えている方は少なくないかもしれません。

  • 未経験からでも転職可能か不安
  • 年齢面で転職できるか不安
  • どのようなスキルがあれば良いかわからない
  • メーカー業界への転職が有利な転職サイト・エージェントを知りたい

メーカー業界への転職は難しいと言われることもあり、転職活動の前にできるだけ不安や悩みを解消しておきたいところでしょう。

本記事では、メーカー業界に強い転職サイト・エージェントの特徴や転職を成功させるためのポイント、必要とされるスキルなどについて解説します。

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メーカーの転職市場はどうなっているのか?

まず、2022年1月時点の最新のメーカー・製造業の雇用状態・転職市場について確認しておきましょう。

総務省統計局の「労働力調査」によると、2022年1月時点の製造業全体の雇用者数は約1,007万人です。2011年の東日本大震災以降、毎年、雇用者数は増加していましたが、2019年に新型コロナウイルスが流行してから雇用者は減少傾向にあります。しかし、産業別に見ると、現在も最も雇用者数が多い産業となっています。

また、厚生労働省の「一般職業紹介状況」によると、2022年1月時点の製造業全体の新規求人数は96,097人となっています。前年同月比で見ると+38.5%となっており、大幅に回復していることが伺えます。まだ新型コロナウイルスの流行は収まっていませんが、メーカーの転職市場は活発になっていると言えそうです。

メーカー業界への転職は難しいのか?

製品の開発・生産が主な業務であるメーカー業界で活躍するには、それぞれの製品や企業に特化した知識・スキルをもっていなければいけません。

そのため、転職の難易度は経験や年齢に大きく左右されやすいといえます。

以下では、未経験や年齢によってどのような難易度の違いがあるのか、どのようにすれば成功するのかなどを解説するので、参考にしてください。

未経験からのメーカー業界への転職

専門性を重視されるメーカー業界では、未経験からの転職は難しいと言えます。

会社の規模によって難易度は異なり、未経験から大手メーカーだと、ハードルはかなり高めです。

中小規模のメーカーの場合、多少ハードルは下がるものの、未経験だと前職の経験で業務に活かせるものがなければ難しいでしょう。

そのため、未経験からメーカーへ転職するには、自身の経験や知識、スキルがどのように活かせるかをアピールすることが重要となります。

未経験からメーカー業界へ転職した成功事例

実際に未経験からメーカー業界へ転職した成功事例を見ると、以下のような内容がありました。

面接では自動車業界への憧れや、未経験ではあるもののS社の顧客に寄り添った提案手法に魅力を感じ、これまでの経験がそこで活かせることを熱弁した。S社の面接官もその想いに期待を込めて、Jさんを採用した。

引用元:みらいキャリア|転職事例

上記の成功事例では、業界に対して専門的な知識を有しているわけではないものの、自身の強みをアピールして転職できた事例です。

このように、自身の強みがどこにあり、その強みが企業のどんな部分に還元できるかを伝えることが、未経験からメーカーへ転職するためのポイントになるでしょう。

20代からのメーカー業界への転職

20代からのメーカー業界への転職は、他の年齢と比べると、難易度は下がるため、未経験での採用も期待できるでしょう。

ただやはり、製品や企業に特化した知識や経験は重要になります。

実務での経験があるにこしたことはありませんが、20代は社会人歴が少なくなるため、実務の面でアピールできないこともあるでしょう。

そこでアピールしやすいポイントとなるのは、大学で学んだ内容です。求めるメーカー企業と近い専門分野を学んでいれば、それが強みになります。

20代からメーカー業界へ転職した成功事例

20代でメーカー業界へ転職した成功事例では、以下のような事例が見つかりました。

希望している仕事である電子回路設計・ソフト開発の実務経験はありませんでしたが、学生時代の研究の経験や独学で学んだこと、分野は違いましたが前職でもソフト開発をしていたことなど、応募資格に書かれているスキルに合うものはすべて経歴書に盛り込みました。

引用元:関西メーカー専門の転職・求人サイト「タイズ」|大手産業機械メーカーの設計開発への転職成功事例・体験談

やはり強みとなるのは、大学時代に学んだ内容です。前職で転職先に係わる経験がなくとも、過去の経験が役に立っています。

しかし、もし大学時代にも関連する経験がない場合は、アルバイトや高校時代など、自身の経験を深く掘り、何かしら活かせるスキルや知識、経験を見つけましょう。

30代からのメーカー業界への転職

30代でのメーカー業界への転職は、他年代と比べて、より具体的な経験、強みのアピールが重要となります。

30代となれば、業界未経験であっても、社会人としての経験は長いはずです。

そのため、前職で身につけた経験やスキルをどう業務に活かせるかをしっかりと自己PR等に落とし込めるかがポイントとなります。

30代からメーカー業界へ転職した成功事例

30代でメーカー業界へ転職した成功事例として、以下のような体験談が見つかりました。

どの企業の、どの面接でも、いただく質問はわりと似通っていました。転職理由と自己PR、入社後にどんな仕事がしたいか、など。「前職ではこんな仕事をしていて、入社すればこの経験をこの業務で活かせる」といった、自分の強みが具体的にどう役立つかという点については、ある程度しっかり伝えられたと思います。

引用元:関西メーカー専門の転職・求人サイト「タイズ」|大手電力メーカーの保守メンテナンスへの転職成功事例・体験談

体験談では、知識だけではなく前職での経験をどのように活かしていくかをポイントとしています。

さらに「入社後に何をしたいか?」という、将来的な目標も質問されるので、今後のキャリアやどのように企業へ還元するかをアピールできると良いでしょう。

ただし「理想」になってしまっては、高評価にならないため、先述したように、自身の経験を活かした目標設定や企業への還元をアピールしてください。

40代からのメーカー業界への転職

40代はメーカー業界や経験の有無に関わらず転職しにくい年代です。そのため未経験でのメーカー業界への転職ハードルは、他年代と比べて格段に高いといえます。

しかし、全く可能性がないとも言い切れません。40代が20代、30代と大きく異なるのは前職での役職や経験の豊富さです。

特にマネジメントができる人材はどこの企業でもニーズが高いので、専門知識やスキルの不足をカバーするためにも上手くアピールしていきましょう。

40代からメーカー業界へ転職した成功事例

40代でメーカー業界へ転職した成功事例として、以下のような体験談が見つかりました。

本社の人事の方から聞いたのは、海外市場開発の経験があったことと語学力があったことが内定のポイントだったということでした。まずは中国市場を攻めるために中国語が使えること、その後はヨーロッパ市場を攻める時には英語が活かせる、そういう部分が評価されたのだと思います。

引用元:関西メーカー専門の転職・求人サイト「タイズ」|大手機械メーカーの海外営業への転職成功事例・体験談

上記の転職成功者は、前職でのリーダー職もアピールしたとのことです。さらに、業界へ活かせる語学力をもっていたことが、成功の決め手になったのでしょう。

メーカーはどんな企業?商社との違いは?

そもそもメーカーとはどんな業界であるかという点について、解説していきます。よくあるのが、メーカーと商社を同じ業界だと考えてしまっているケースです。メーカーと商社は似ていますが、まったく別の業界です。

参考として、大手メーカーと商社は、以下のようになります。

メーカー

大手商社

資生堂

伊藤忠商事

味の素

三菱商事

ネスレ日本

三井物産

住友商事

富士フィルム

富士フィルム

住友商事

日本製鉄

丸紅

どちらも製品を販売する点では同じですが、大きな違いは製造工程の有無です。

メーカーは主に自社で製品の生産・販売をおこなっており、商社は主に貿易や国内からの調達を通して販売をおこないます。ものづくりに携わりたいならメーカー、流通に携わりたいなら商社と考えておくと良いでしょう。

メーカーの主な種類と分類

メーカーと一言で言っても、その種類は以下のようにいくつかに分けられます。

メーカーの種類・分類

主に担当する製造工程など

素材メーカー(上流工程)

ゴム、樹脂、化学素材、非鉄金属といった製品の素材を作るメーカー

部品メーカー(中流工程)

素材を使ってネジ、ボルト、車のボディ・タイヤなどの部品を作るメーカー

加工メーカー(下流工程)

部品を組み立てて製品へと仕上げるメーカー

上記のように、特定の製品を製造しているメーカーもありますが、大手メーカーの中にはすべての工程を自社でおこなっている場合もあります。このようなメーカーは「総合メーカー」と呼ばれています。

メーカーの主な業種

メーカーは、食品メーカーや化粧品メーカーのように細分化できます。そこで「日本標準産業分類」を参考に、主なメーカー業界を確認してみましょう。

メーカーの主な業種

主に製造している製品・商品など

食料品メーカー

畜産・水産食料品、缶詰、調味料、パン、菓子など

飲料メーカー

清涼飲料水、酒類・アルコール類、氷など

たばこメーカー

紙巻たばこ、葉巻たばこ、パイプたばこなど

繊維メーカー

製糸、紡績糸、織物、ニット生地などの製造や繊維製品

家具・装備品メーカー

家庭用家具・事務用家具、戸、障子、ふすまなど

パルプ・製紙メーカー

パルプや紙、紙加工品など

化学メーカー

石油製品、プラスチック製品、有機化学工業品、ゴム、肥料など

鉄鋼メーカー

鉄、鋼、鉄・鋼を使った鋳造品・鍛造品など

非鉄金属メーカー

鉱石などの製錬・精製、非鉄金属を使った加工品など

金属製品メーカー

刃物や一般金物類といった鉄金属製品・非鉄金属製品など

電子部品メーカー

電子部品、デバイス、電子回路など

輸送用機械メーカー

自動車、船舶、航空機、鉄道車両など

メーカーの業界は、上記の分類からさらに細かく分けられます。たとえば、食料品メーカーであれば、畜産食料品メーカー、水産食料品メーカー、調味料メーカー、パン・菓子メーカーなどに分類できます。転職先を探したり、業界分析をしたりするときには、メーカーの業種にも注目しましょう。

メーカーにおける主な職種

メーカーには一般的な企業でみられる営業系・事務系の職種のほか、花形と言われる商品企画、素材メーカーには欠かせない研究開発、製造数などをコントロールする生産管理といった職種もあります。

メーカーの主な職種

主に担当している業務内容・仕事内容など

営業

法人営業(BtoB)がメインで、他の企業に対して自社の製品を売り込む

事務

広報や人事、経理など、バックオフィスのスタッフとして企業を支える

商品企画

市場を調査・分析して、新規製品を考えたり既存製品を改良したりする

研究開発

新しい素材・技術を作り出したり、商品企画に合う製品を作ったりする

生産管理

必要分の製品を生産できるよう、製造工程全体をコントロールする

製造

実際に工場の製造ラインに立って、製品の製造に携わる

このほかにも、企業によってはエンジニア職や、SE(システムエンジニア)職、マーケティング職、クリエイティブ職、DX職などを募集している場合もあります。転職サイトで求人を確認する際は「メーカー×希望の職種」の組み合わせで検索して、あなたが活躍できる企業を探してみると良いでしょう。

メーカーに転職する魅力は?平均年収はいくら?

メーカー業界には有名な大手企業が多く、転職先としても人気があります。また、いわゆるホワイト企業が多く、給料面や就労条件などに関する魅力が多くあります。そんなメーカーに転職する魅力を確認しましょう。

500万円以上の年収も期待できる

転職する際に気になるのは、やはり年収でしょう。以下に人気の高いメーカー業界の大手年収をまとめました。

【FA/工作機械メーカー大手の平均年収】

オムロン

803万円

ファナック

1,098万円

安川電機

764万円

【自動車メーカー大手の平均年収】

デンソー

721万円

アイシン

699万円

豊田自動織機

769万円

【食品メーカー大手の平均年収】

山崎製パン

557万円

JT

829万円

味の素

997万円

参考:https://profile.yahoo.co.jp/

同じメーカーでも年収差が大きい理由は、主に扱う製品の違いによるものです。

たとえばFA/工作機械メーカーのファナックでは、主に産業用ロボの開発などをおこなっているため年収が高くなっていますが、山崎製パンのように食品を扱う場合、年収は低くなります。

しかし、基本的に大手であれば500万円以上の年収が期待できるので、決して低い年収ではありません。

未経験でも高収入が期待できる

では、未経験の場合はというと、マイナビメーカーAGENTで業界未経験可のメーカー求人を調べたところ、年収400万~800万円での募集が多く見られることから、平均年収は500万円ほどが見込まれるでしょう。

ただし、メーカーの給与形態は年功序列型が大半です。なので、求人の年収が広めに取られていても、20代や30代で上限いっぱいの年収額での採用というのはまず期待できないでしょう。

就労条件や福利厚生が優れている

一般的に、メーカーにはホワイト企業が多いと言われています。

この主な理由には、労働組合が設けられていることが関係しています。労働組合には自社の従業員が多く加入しているため、メーカーは賃金引き上げや待遇改善といった労働組合の要求に耳を傾けなければなりません。これにより「ボーナスが多い」「残業時間が少ない」といった働きやすいメーカーが多くあるのです。

実際、厚生労働省の「令和3年賃金引上げ等の実態に関する調査の概況」では、2021年の製造業の平均賃金は5,355円であり、全体の4,694円よりも高くなっています。また「令和3年就労条件総合調査」では、2021年の労働者1人あたりの平均年次有給休暇取得日数は11.4日であり、全体の10.1日よりも多いです。

安定的な経営をしている企業が多い

一般的に、メーカー業界には安定経営をしている企業が多いとも言われています。

この主な理由は、景気変動や流行による素材・部品の価格の下落が起こりにくいからです。また、大手メーカーも売れ行き商品を取り扱っていることが多く、長期的に安定した経営をしていると言えます。

実際、中小企業庁の「倒産の状況(令和4年1月分)」によると、2021年の製造業の倒産件数は664件となっています。同年の建設業の倒産件数は1,065件、卸売業は806件、小売業は730件であるため、製造業は他産業に比べると経営が安定していると言えます。「長く働きたい」という人にもおすすめの業界となっています。

メーカー業界への転職に求められるスキル

メーカー業界に転職する上で、求められるスキル4つについて解説します。

  • マーケティング力
  • コミュニケーション能力
  • 語学力
  • 柔軟性

それぞれ確認していきましょう。

マーケティング力

マーケティング力はメーカーで働くうえで求められる能力の一つ。新製品をたくさん開発したところで、売れなければ何の意味もありません。

そのため商品企画の段階で、市場動向やニーズを徹底的に調査・分析します。ただなかには、まだ市場にニーズとして現れていないニーズも存在します。

自分たちでニーズを生み出すこともメーカーには重要で、マーケティング経験があれば、よいアピール材料となるでしょう。

コミュニケーション能力

メーカーのなかでも、営業の場合はコミュニケーション能力が重要になります。

このコミュニケーション能力というのは、ただ「話が上手」という意味ではなく、傾聴力も問われる部分です。

顧客とのスムーズなコミュニケーションはもちろん、顧客の要望をくみとった上で、社内に共有しなければいけません。

そのため、重要なのは「話す」能力ではなく「聴く」能力と「伝える」能力と言えるでしょう。

基本的に、営業職であれば身についている部分なので、前職で営業部門を担当していたのであれば、強いアピールとして使えます。

語学力

外資系メーカーに転職するのであれば、確実に語学力を求められます。

とくに昨今では、さまざまなメーカーがグローバル化を加速させており、語学力のある人材が求められているのです。

実際にハイクラス転職サイトのANBIにて「英語力が必要」なメーカーの求人数を調べたところ、3,000件以上も見つかりました。

参考:転職・求人情報一覧|ANBI

掲載されている求人の詳細を見てみると「海外展開あり」「海外出張」「海外折衝」などがあるため、英語力は必須になると言えます。

そのため、未経験でも語学力に長けていれば、採用に有利に働くでしょう。海外留学経験や海外での出張経験があれば、積極的にアピールしてください。

柔軟性

メーカーへの転職では、柔軟性も必要なスキルの一つになります。

先述したように、昨今では各種メーカーのグローバル化やIT化が進んでおり、常に環境が変化している状況です。

そのため、時代に合わせた柔軟な対応力が必要になります

さらに、柔軟な考え方は、研究開発における既存製品の改良、資材調達における買い付け先の選び方、新しい製品をどのように売り込むべきかなど、さまざまな部分で発揮できるスキルです。

このような柔軟性をアピールするためには、過去に何かを変えてきた、何かを受け入れてきたなどの経験を伝えると良いでしょう。

先見的な目線で物事を考えているような経験があれば強みになります。

未経験でメーカーに転職する場合におすすめの職種

組織がさまざまな人材で構成されているのは、メーカーであっても同様です。なので、商品開発関連のポジション以外にも、さまざまな職種の募集がおこなわれています。

メーカーの花形でもある商品企画や研究開発に挑戦したい方は少なくないと思いますが、基本はやはり経験者が優先です。

そのため、業界に身を置くことを優先するのであれば、未経験でも採用されやすい職種を選ぶのは一つの考え方です。

業界未経験でメーカーへ転職するのであれば、以下の職種がおすすめです。

  • 事務
  • 営業
  • 広報

上記3つの職種の場合であれば、たとえ業界未経験であっても、関連のある仕事を過去におこなっていれば、戦力と感じてもらいやすいでしょう。

メーカーへの転職で調べておくべき事項

メーカーへ転職する際は、転職先について下調べをおこなっておきましょう。転職先の情報を知り、学んでおけば面接で有利に働きます。とくに重要なのは、以下の3つです。

  • 製品への理解
  • 顧客層への理解
  • 企業の強みの理解

なぜそれぞれを知っておくべきなのか、どのように有利になるのか以下で解説します。

製品への理解

ものを作り、販売していくメーカーの仕事では、製品への理解は必須です。

それぞれの企業は、自社の製品に対して自信をもっています。そのため、応募先企業の製品について理解がないことは、自社に興味がないと捉えられてもおかしくありません

応募先の企業がどのような製品を作っており、その製品がどのような強みを持っているのか、必ず事前に調べておきましょう。

顧客層への理解

メーカーの製品は、企業によって顧客層が異なります。主な顧客層は、BtoB(商品を企業へ販売)かBtoC(商品を個人へ販売)の2通りです。

たとえば、機械や電気、半導体などのメーカーはBtoBになります。主な企業としては、「三菱電機」「オムロン」「パナソニック」などです。

反対にBtoCは、食品や化粧品などで、企業では「資生堂」「ライオン」「山崎製パン」などになります。

このような顧客層への理解は、広報や営業の際に理解が必要な部分です。たとえば、顧客層が海外であれば、英語力をアピールできます。

顧客層を理解して、どのようにアプローチしていけるのかを伝えれば、戦力と感じてもらえるでしょう。

企業の強みの理解

メーカー企業には、それぞれ強みがあります。そのメーカー企業が、どのような技術をもっていて、どのような強みがあるのか、事前に調べておきましょう。

メーカーでの転職に限ったことではありませんが、企業の強みや技術を知っているということは、競合他社や業界への理解があるということです。

企業研究や業界研究は、転職活動をおこなう上で必要最低限の準備であり、それを怠っていれば、悪い印象を持たれてしまっても致し方ないでしょう。

メーカー業界へ転職するなら転職エージェントがおすすめ

メーカー業界へ転職を検討しているなら、転職サイトではなく、転職エージェントがおすすめです。

転職サイトは、掲載されている求人を自分で探して、自身で応募しなければいけません。そのため、手間がかかり、転職活動に時間がかかってしまいます。

さらに、応募先企業に対して、どのように自分をアピールするべきかわからず、上手く転職が進まなくなってしまうこともあるでしょう。

一方で、転職エージェントには、以下のメリットがあります。

  • 自分に合ったメーカーを紹介してくれる
  • 履歴書添削や面接対策をしてくれる
  • ライバルの少ない転職先を紹介してくれる

それぞれのポイントが、転職においてどのように有利に働くのか、転職エージェントのメリットについて解説します。

自分に合ったメーカーを紹介してくれる

転職エージェントを利用すると、より自分に合ったメーカー求人が見つかる可能性が高まります。

転職サイトで求人を探して応募する場合、どの企業が自分に合っていて、どのように長所やスキルを活かせるのか判断できない方もいるでしょう。

しかし、転職エージェントは、転職希望者のこれまでの経験や知識、スキルをヒアリングした上で、求人を紹介してくれます

自身で転職活動を進めて、内定をもらえない方は、自身との強みを活かせていない、または自分に合っていない可能性があるので、転職エージェントを利用した方が良いでしょう。

履歴書添削や面接対策をしてくれる

転職エージェントを利用する際、希望すればキャリアアドバイザーによる履歴書添削や面接対策が受けられます。

転職エージェントでは求職者のみならず、企業に対してもヒアリングをおこなっており、求める人材像を把握しています。そのため、求職者に対して、どうアピールすれば企業が興味を持ってくれるかを教えられるわけです。

履歴書を書くことや面接に苦手意識がある方には、かなり心強い味方といえるでしょう。

ライバルの少ない転職先を紹介してくれる

メーカーへの転職希望者は多いため、ライバルも多くいますが、転職エージェントは、非公開求人のなかから、ライバルの少ない転職先を紹介してくれます。

転職サイトの場合は、誰もが閲覧できるため、応募数が多くなってしまいがちです。

しかし、転職エージェントは、一般には公開していない求人を紹介してくれるので、採用率が上がります。

メーカー業界におすすめの転職エージェント6選

メーカー業界の転職でおすすめの転職エージェントを6社紹介します。

  • doda
  • リクルートエージェント
  • マイナビメーカーAGENT
  • パソナキャリア
  • ビズリーチ
  • type転職エージェント

それぞれの転職エージェントの特徴を確認していきましょう。

doda

doda

dodaは公開求人数、12万件以上を誇る転職エージェントです。

  • メーカー求人数約32,000件(2022年3月時点)
  • メーカーだけで約40の細かい分類

dodaの大きな特徴は、メーカーだけでも多くの分類に分かれている点です。半導体や産業用装置など、比較的メジャーなものから、玩具やペット用品など、ニッチな業種にまで分かれています。

その他の特徴として、dodaでは独自に転職に関するイベントやセミナーもおこなっているため、転職に不慣れな方でも情報が得やすいでしょう。

【公式HP】https://doda.jp/

リクルートエージェント

リクルートエージェント

リクルートエージェントは、業界トップクラスの求人数を誇る転職エージェントです。

求人数の多さは他転職エージェントと比較しても圧倒的で、非公開求人だけでも10万件を超えます。当然、メーカーの求人数も豊富で大手上場企業から地方の企業まで幅広いメーカー求人を扱っています。

メーカーに特化したキャリアアドバイザーも在籍しているため、メーカー転職に使える転職エージェントと言えるでしょう。

【公式HP】 https://www.r-agent.com/

マイナビメーカーAGENT

マイナビメーカーAGENT

マイナビメーカーAGENTは、名前からわかる通り、株式会社マイナビが運営するメーカーに特化した転職エージェントです。

  • メーカー求人数19,000件以上(2022年3月時点)
  • メーカー非公開求人数も豊富
  • 地方メーカーに強いアドバイザー在籍
  • 年収の高い求人が豊富

マイナビメーカーAGENTの大きな特徴は、年収の高い求人が豊富な点です。

保有する求人のうち、年収700万円以上の求人が9,000件以上。さらに、年収1,000万円以上の求人も2,400件以上あります。ただし、年収が高い求人が多い分、経験者向きであるといえるかもしれません。

マイナビメーカーAGENTの他の特徴としては、関東地方・関西地方・東海地方を除く地方勤務の求人も豊富に持つ点が挙げられます(2022年3月時点で約3,000件)。

マイナビメーカーAGENTは「キャリアアップ、年収アップを考えている方」「地方に住んでいる方」「メーカー業界経験者」におすすめの転職エージェントと言えるでしょう。

【公式HP】https://mynavi-agent.jp/maker/

パソナキャリア

パソナキャリア

パソナキャリアは、オリコン顧客満足度調査で、3年連続1位に輝いている転職エージェントです。

  • メーカー求人数14,000件以上(2022年3月時点)
  • メーカーに強いコンサルタントが多い
  • 年収アップ率が高い

パソナキャリアの大きな特徴は、メーカーに強いキャリアアドバイザーの多いことです。なかには、パソナキャリア独自の制度ですが、アドバイザーとして高い力量を持つことを示す「認定シニアコンサルタント」の方もいます。

質の高いアドバイザーが在籍している点は、求職者にとって大きなメリットといえるでしょう。

さらに、転職後の年収アップ率が高いのもパソナキャリアの魅力の一つ。実際に年収1,000万円以上の条件でメーカーの求人を検索してみると、1,500件超える求人が見つかりました。

アドバイザーの質の高さや、年収の高い求人の多さから、パソナキャリアは、キャリアアップしたい方におすすめできる転職エージェントと言えます。

転職特集として、大手メーカー企業のインタビューも掲載されているので、そちらも合わせて利用してみましょう。

【公式HP】https://www.pasonacareer.jp/

ビズリーチ

ビズリーチ

ビズリーチは、年収1,000万円以上の求人が3分の1を占める、ハイクラス向けの転職サイトです。

  • メーカー求人数12,000件以上(2022年3月時点)
  • 年収1,000万円以上の求人豊富
  • メーカーに強いヘッドハンター5,100名在籍

ハイクラス向け転職サイトだけあって、掲載されているのは年収の高い求人ばかり。実際に公開されているメーカー求人を確認すると、800万以上の求人が多くみられました。

そして、これらの求人と繋げてくれるのが、ビズリーチのヘッドハンターです。

およそ5,100名のメーカー担当ヘッドハンターがいるので、メーカーの求人が見つからないという可能性は低いでしょう。

【公式HP】https://www.bizreach.jp/

type転職エージェント

type転職エージェント

type転職エージェントは、電気・電子・機械のメーカーに強い転職エージェントです。

  • メーカー求人数1,700件以上(2022年3月時点)
  • 非公開求人も豊富
  • 相談会やイベントなどが充実

type転職エージェントの魅力は、非公開求人の多さにあります。電気・電子・機械業界のメーカー求人は1,000件以上です。科学・素材・食品に関しては600件以上の求人を有しています。

そのため、ライバルの少ないメーカー求人を見つけるのに向いている転職エージェントと言えるでしょう。

またソニーやヒューテックなど大手メーカーの求人が多いのも、type転職エージェントの魅力です。

【公式HP】 https://type.career-agent.jp/

転職エージェントを利用してメーカー業界へ転職

メーカー業界への転職であれば、転職エージェントを活用しましょう。

【メーカー業界の転職におすすめの転職エージェント】

サービス名

主な特徴

doda

メーカーの業種が細かく分類されていて絞り込みしやすい

リクルートエージェント

メーカー求人数が圧倒的に多い

マイナビメーカーAGENT

年収の高いメーカー求人が多い

パソナキャリア

メーカーに強い転職コンサルタントが多い

ビズリーチ

メーカー業界のキャリアップにおすすめ

type転職エージェント

非公開求人が多い

人によっては転職サイトよりも転職エージェントを利用した方が、効率的かつ採用の可能性をあげられます

メーカー業界への転職で不安を感じている方や、自身での転職活動で上手くいかない方は、ぜひ一度、転職エージェントを利用してみましょう。

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株式会社アシロ

CAREERUPSTAGE編集部

転職サイトやエージェントは何を選ぶかではなく、『どう使いこなすか』にフォーカスしたWEBメディア。株式会社アシロの転職メディア編集部による、転職エージェントの賢い『使い方』とキャリアアップ実現の方法論を解説。