プラントエンジニアは、化学プラントや発電所、製油所などの産業施設の設計、建設、運用、保守を担う重要な職業です。近年、この職種の高い年収が注目を集めています。

「プラントエンジニアの年収が高い理由は？」「年収アップや転職を成功させるコツは？」と疑問を感じる人もいるでしょう。

この記事では、プラントエンジニアの仕事内容や平均年収、年収が高い理由、そして年収アップや転職を成功させるコツを詳しく解説します。

プラントエンジニアを目指している方や現在働いている方にとって、キャリアアップの参考になるよう参考にしてください。

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プラントエンジニアの仕事内容とは

プラントエンジニアの仕事は、小規模から大規模な産業施設の設計〜運用まで幅広い範囲に及びます。

主な業務内容には、プラントの基本設計、機器の選定や調達、建設工事の管理、試運転、そして稼働後の保守や改善などが含まれます。

プラントエンジニアは、機械、電気、化学、制御などのさまざまな工学分野の知識を総合的に活用し、安全性、効率性、環境への影響などを考慮しながら、最適なプラントシステムを構築するのが役割です。

また、プロジェクトの進行管理や予算管理、関係者との調整なども必要になります。

さらに、近年では環境規制の強化や技術革新に伴い、既存プラントの省エネ化や環境対策、IoTやAIを活用したスマート化なども求められています。

このように、プラントエンジニアの仕事は常に進化し、新しい課題に取り組む必要がある仕事です。

プラントエンジニアの平均年収

プラントエンジニアの平均年収は、他職種の平均年収より高めであり中小企業より大手企業の方が高いことが特徴です。

その理由や背景について、詳しく解説します。

他職種の平均年収より高め

プラントエンジニアの平均年収は、一般的な職種と比較して高い水準にあります。

具体的な数字を見てみると、プラントエンジニアの平均年収は約600万円から800万円程度と言われています。

これは、日本の全産業平均年収（約440万円）を大きく上回っています。

ただし、この数字はあくまで平均値であり、実際の年収は経験年数、勤務先の規模、担当するプロジェクトの内容などによって大きく変動します。

とはいえ、全産業や建築・土木系エンジニア系の平均年収と比べて、プラントエンジニアの方が高い傾向にあるのは事実です。

参考：令和3年賃金構造基本統計調査

中小企業より大手企業が高い

プラントエンジニアの年収は、勤務先の企業規模によっても大きく異なります。

一般的に、大手エンジニアリング会社や大手プラントメーカーの方が、中小企業よりも年収が高い傾向です。大手企業では、新卒入社10年目で年収1,000万円を超えるケースも珍しくありません。

一方、中小企業では同じ経験年数でも600万円から800万円程度、プラントエンジニアの平均年収にとどまることが多いです。

ただし、中小企業でも高度な専門性を持つエンジニアや、マネジメント職に就く社員は高い年収を得ている場合があります。

企業規模による年収の差は、取り扱うプロジェクトの規模や複雑さ、海外案件の有無、企業の財務状況などが影響しています。大手企業では大規模かつ高度なプロジェクトを多く手がけており、それに見合った報酬体系となっているのです。

プラントエンジニアの年収が高い理由

プラントエンジニアの年収が高い理由は、主に以下の4つです。

それぞれ詳しく解説します。

高度な専門知識・スキルが求められる

プラントエンジニアの年収が高い最大の理由は、職種に求められる高度な専門知識とスキルにあります。

プラントエンジニアは、機械工学、電気工学、化学工学、制御工学など、幅広い工学分野の知識を総合的に活用する仕事です。

さらに、これらの知識を実際のプラント設計や運用に応用する能力も求められます。

例えば、電化製品では製造する製品によるプランと設計、発電所では効率的な発電システムの設計、製油所では複雑な精製プロセスの管理など、各分野で高度な専門性が要求されるのです。

また、プラントの安全性確保や環境規制への対応、コスト管理なども重要な業務であり、これらを総合的に判断し、提案する能力が必要です。

このような高度なスキルを持つ人材は貴重であり、それが高い年収につながっているのです。

プロジェクトの規模が大きく責任が伴う

プラントエンジニアが携わるプロジェクトは、一般的に大規模で、多額の投資を伴います。

例えば、大型の化学プラントや発電所の建設プロジェクトでは、数百億円から数千億円規模の投資が行われることも珍しくありません。

このような大規模プロジェクトでは、プラントエンジニアの判断や意思決定が、プロジェクトの成否や企業の収益に直接的な影響を与えます。

設計ミスや運用上の問題が発生すれば、莫大な損失や重大な事故につながるリスクも大きくなるのです。

そのため、プラントエンジニアには高い責任感と的確な判断力が求められます。このような重責を担う立場であることが、高い年収の理由の一つとなっています。

また、プロジェクトの成功によって得られる企業利益の一部が、ボーナスや昇給という形でエンジニアに還元されることも多いのです。

海外への長期出張や海外赴任がある

プラントエンジニアの仕事の特徴の一つに、海外への長期出張や海外赴任が多いことが挙げられます。

特に大手エンジニアリング会社や総合商社などでは、中東、東南アジア、アフリカなどの新興国でのプラント建設プロジェクトに携わる機会が多くあります。

長期間にわたって現地に滞在し、プラントの設計や建設、試運転などを行うことになるでしょう。

このような海外勤務には、言語の壁や文化の違い、治安の問題などの困難が伴うため、海外プロジェクトに携わるエンジニアには、通常よりも高い給与や手当が支給されることが一般的です。

また、海外経験を積むことで、グローバルな視点やマネジメント能力が身につき、キャリアアップにもつながります。

このような海外勤務の機会が多いことも、プラントエンジニアの年収が高い要因の一つといえるでしょう。

必要な人材が不足している業界が多い

プラントエンジニアの需要は高いにもかかわらず、適切なスキルと経験を持つ人材が不足しているのが現状です。

この需給のアンバランスが、プラントエンジニアの高い年収につながっています。

人材不足の背景には、いくつかの要因があります。

まず、プラントエンジニアになるためには高度な専門教育が必要ですが、理工系学生の減少や他職種への流出により十分な人材が育っていません。

また、プラント業界特有の知識やノウハウは、実務経験を通じて習得されるものが多く、即戦力となる人材の育成に時間がかかります。

さらに、ベテラン人材の退職に伴う技術伝承の問題も深刻化しています。

このような背景で、企業は優秀なプラントエンジニアを確保・維持するために、高い給与や充実した福利厚生を提供する傾向にあるのです。

プラントエンジニアに向いている人の5つの特徴

プラントエンジニアに向いている人の特徴は、主に以下の5つです。

それぞれ詳しく解説します。

論理的思考が得意

プラントエンジニアには、複雑なシステムを論理的に分析し、最適な解決策を導き出す能力が求められます。

プラントの設計や運用には、多くの変数や制約条件を考慮する必要があるため整理し論理的に思考を進めることが重要です。

例えば、新しいプラントの設計では、生産効率、コスト、安全性、環境への影響などの要素を総合的に判断しなければなりません。これらを分析し、解決策を導くには、高度な論理的思考力が不可欠です。

また、プラントの運用中に問題が発生した場合、その原因を論理的に追及し、効果的な対策を立案する能力も求められます。

データ分析や実験結果の解釈、シミュレーションの実施などを用いて問題解決を行うことが重要です。

コミュニケーション能力が高い

プラントエンジニアの仕事は、単に技術的な課題を解決するだけではありません。

プロジェクトの成功には、さまざまな関係者とのコミュニケーションが不可欠です。

そのため、高いコミュニケーション能力を持つ人がプラントエンジニアに向いているといえます。

プラントの設計・建設・運用には、機械、電気、制御、化学など、異なる専門分野のエンジニアが関わります。これらの専門家と効果的にコミュニケーションを取り、チームとして最適な解決策を導き出す必要があります。

また、顧客や協力会社、現場作業員への指示、海外プロジェクトに携わる場合は、言語や文化の壁を越えたコミュニケーションを取らなければなりません。

このような環境下でも円滑に業務を進められる柔軟性とコミュニケーション能力が、プラントエンジニアには求められるのです。

技術的な好奇心が旺盛

プラントエンジニアリングの分野は、技術革新が絶え間なく続いています。

新しい製造工程や機器、環境に配慮した技術など、常に最新の技術動向をキャッチアップする必要があります。

そのため、技術的な好奇心が旺盛で、新しいことを学び続ける意欲のある人がプラントエンジニアに向いているといえるでしょう。

また、技術的な好奇心は、問題解決能力の向上にも直結します。新しい技術や手法を学ぶことで、従来とは異なる方法で課題に取り組み、より効果的な解決策を見出せる可能性が高まるのです。

このような変化に柔軟に対応し、自己のスキルを常にアップデートしていく姿勢が、長期的なキャリア成功の鍵となるでしょう。

計画的に物事を進めることが得意

プラントエンジニアリングのプロジェクトは、長期間にわたり多くの工程と関係者が関係するため、計画的に物事を進める能力が求められます。

スケジュール管理やリソース配分、リスク管理など、プロジェクトマネジメントのスキルが重要です。

また、予期せぬ問題が発生した際にも、全体のスケジュールへの影響を最小限に抑えるよう、柔軟に計画を調整する能力も求められます。

さらに、プロジェクトの予算管理も重要な責務です。機器の選定や工事の発注など、多くの意思決定が必要となりますが、常にコストを意識しながら、品質とのバランスを取る必要があります。

このような力はプロジェクトの成功に直結し、結果としてプラントエンジニアの評価にも大きく影響するため、計画的に物事を進めることが得意な人に向いているでしょう。

体力や忍耐力がある

プラントエンジニアの仕事は、高温や低温、騒音、粉塵など、厳しい環境下で作業したり長時間にわたって現場に立ち会ったりする必要があります。

そのため、体力や忍耐力のある人が向いている仕事です。

また、海外プロジェクトの場合は、気候や生活環境の異なる地域での長期滞在を求められることもあるでしょう。このような環境下でも、集中力を保ちながら業務を遂行できる体力と精神力が必要です。

これらの特徴は、必ずしもすべてを兼ね備えている必要はありませんがこれらの要素を多く持つ人は、プラントエンジニアとして活躍しやすいでしょう。

プラントエンジニアとして役立つ資格・スキル

プラントエンジニアとして役立つ資格やスキルは、主に以下のとおりです。

プラントエンジニアとして活躍するためには、このような資格やスキルが役立ちます。

資格やスキルを取得することで、専門性が高まり、キャリアアップや年収アップにつながる可能性が高まるでしょう。

以下に、それぞれ詳しく解説します。

技術士・技術士補

技術士は、国家資格である技術資格の一つです。

プラントエンジニアリングに関連する部門としては、機械部門、化学部門、電気電子部門などがあります。

技術士の資格を持つことで、高度な専門性が認められ、プロジェクトの責任者として活躍する機会が増えます。

技術士補は、技術士試験の第一次試験に合格した者に与えられる資格です。技術士を目指す過程で取得することができ、専門性の証明になります。

一級建築士

一級建築士は、建築物の設計や工事監理などの業務を行う国家資格です。

プラントの建屋設計や、プラント全体のレイアウト設計に関わる場合、一級建築士の資格が有用です。

特に、建築確認申請が必要なプロジェクトでは、一級建築士の資格が必須となることがあります。

電気主任技術者・電気工事士

電気主任技術者は、特定の電圧以上で受電する事業場に設置される事業用電気工作物の保安監督を行うために必要な資格です。

電気工事士は、住宅等の電気工事の作業に従事するために必要な資格です。

プラントの電気設備の設計や保守管理に携わる場合、大規模なプラントでは高圧電力を扱うため、電気主任技術者や電気工事士の資格が必要になります。

ボイラー技士

ボイラー技士とは、ボイラーの管理や点検、修繕などを行う国家資格です。

化学プラントや発電所など、ボイラーを使用するプラントでは、火気や高温ガスを使ってエネルギーを生み出す装置を扱うことから、ボイラー技能士の資格が必要になります。

特に、作業主任者として現場​​を管理する場合には必須の資格です。

計装士

「計装士」は、国家資格に準ずる資格になりますが、社団法人日本計装工業会（AJII）の施行する公的資格で「1級計装士」「2級計装士」があります。

プラントの制御系統の設計や保守的に運用している場合、計装士の資格が役に立ちます。

プロセス制御や計測技術に関する専門知識を保有していることを証明するからです。

放射線取扱主任者

放射線取扱主任者は、放射性同位元素や放射線発生装置の取り扱いを監督する国家資格です。

原子力発電所や放射性物質を扱うプラントでは、放射線取扱主者の資格が必要になります。

放射線障害の発生を防止し、放射性物質の適正な使用を確保する役割を担うことから、安全管理の観点から重要です。

監理技術者

監理技術者とは、建設現場において工事の技術的な管理や監督を行う技術者のことです。

建設業法で定められた資格で、一定規模以上の工事では、監理技術者の配置が義務付けられています。

公共工事や民間工事など、個人住宅を除くほとんどの工事に携わり、プラント建設プロジェクトの現場責任者として活躍する際に必要です。

機械設計技術者試験

機械設計技術者試験は、一般社団法人日本機械設計工業会が実施する民間試験です。

機械設計技術者の能力を正確に評価するとともに、設計技術者の能力や社会的な地位の向上を図り、日本の機械産業の発展に貢献する目的で実施されます。

プラントの機械設備の設計に渡る場合、機械設計技術者試験の合格は専門性の証明になる資格です。

機械保全技能士

機械保全技能士とは、機械の保全に関する知識や技能を証明する国家資格であり機械の故障や劣化を予防し、正常に運転させるための業務を行う機械保全のスペシャリストです。

プラントの保守・メンテナンス業務に携わる場合、機械保全技能士の資格が役に立ちます。

設備の診断や保全計画の立案などの専門知識が証明される資格です。

CAD利用技術者試験

CAD利用技術者試験は、技能や職種に応じてレベルアップできるよう構成されたCADエンジニア育成のための検定試験です。

プラントの設計図面作成にCADを使用する機会が多いため、CAD利用技術者試験の合格は役に立ちます。

TOEICやTOEFLの高スコア

海外プロジェクトや国際的な企業で活躍する場合、英語力は必須です。

TOEICやTOEFLで高スコアを取得することで、語学力をアピールできます。

これらの資格やスキルは、プラントエンジニアとしてのキャリアを築く上で大きな武器となります。

なお、すべての資格を取得する必要はなく、自身のキャリアプランや専門分野に応じて、適切な資格やスキルを選択し、取得していくことが重要です。

プラントエンジニアとして年収アップや転職を成功させるコツ

プラントエンジニアとして年収アップや転職を成功させるコツは、主に以下の5つです。

それぞれ詳しく解説します。

今よりも規模の大きい会社へ転職する

一般的に、大手エンジニアリング会社や大規模プラントのメーカーの方が、中小企業よりも給与水準が高い傾向にあります。

大手企業では、大規模かつ複雑なプロジェクトに関わる機会が多く、それに伴う責任も大きくなるからです。

この経験が評価され、高い報酬につながることが多くなります。

また、海外プロジェクトに関わる機会も多く、海外赴任手当などで更なる収入増が期待できるでしょう。

ただし、範囲規模だけでなく、自分のスキル経験が活かせる会社を選ぶことが重要です。また、企業文化や働き方なども考慮し、総合的に判断することが大切になります。

高度な専門知識や資格を取得する

プラントエンジニアリングの分野では、専門性が高いほど評価され、それが収益に反映されやすい傾向があります。

そのため、継続して学習を重ね、高度な専門知識を身につけることが重要です。

特に技術士などの高度な資格は、専門性の証明になるだけでなく、プロジェクトの責任者として活躍する機会を増やしていくことで、結果として収益アップにつながります。

また、IoTやAI、デジタル技術などに関する知識やスキルを習得し、市場価値を高めることが重要です。

自ら海外赴任の希望を出す

海外プロジェクトに関わることは、プラントエンジニアのキャリアアップと給料アップの大きなチャンスとなります。

海外赴任には通常、さまざまな手当が付き、結果として報酬が大幅に増加することが多いからです。

また、海外経験を踏まえて、グローバルな視点やマネジメント能力が身につき、キャリアの幅が広がり、将来的な年収アップにもつながる可能性が高まります。

ただし、海外赴任には言語の壁や文化の違いなどの困難もあり、これらの課題に積極的に取り組む姿勢が、成功につながるでしょう。

SV（スーパーバイザー）を目指す

プラントエンジニアのキャリアパスの一つとして、SV（スーパーバイザー）があります。

SVは、プラントの建設や運転開始時に、技術的な指導や監督を行う重要な役割です。

SVになるためには、豊富な経験と高度な専門知識が必要です。

ただし、その分報酬も高く報酬アップの大きなチャンスとなります。特に、海外プロジェクトのSVとして活躍する場合、さらに高い報酬が期待できるでしょう。

SVを目指すためには、さまざまなプロジェクトで経験を積み、技術力を磨くとともに、リーダーシップやコミュニケーション能力も高めていく必要があります。

転職エージェントを活用して働き方を変える

プラントエンジニアの転職市場は、一般的な分野と比べて情報が限られていることがあります。

そのため、転職エージェントを活用することで、より多くの求人を知ることができるでしょう。

特に、プラントエンジニアリング業界に特化したエージェントを利用すると、自分のスキルや経験に合った求人情報を効率的に得ることが可能です。

業界の動向や各企業の特徴、給与相場などの情報も得られるため、より戦略的な転職活動ができます。

また、自分のキャリアプランや希望する働き方を明確に伝えることで、それに合った求人を紹介してもらえる確立がアップします。

例えば、ワークライフバランスを重視したい、マネジメント職を目指したいなど、具体的な希望を伝えることが重要です。

関連記事：転職エージェントとは？転職サイトとの違いやメリットなどをわかりやすく解説

プラントエンジニアの転職におすすめの転職エージェント3選

プラントエンジニアの転職におすすめのエージェントを厳選しました。

当記事でおすすめしているエージェントは、以下の3つです。

各エージェントの特徴やサービスの内容などについて1つずつ紹介していますので、エージェント選びの参考にしてください。

マイナビエージェント

ビズリーチ

リクルートエージェント

まとめ

プラントエンジニアは、高度な専門性と責任の重さから、比較的高い年収を得られる仕事です。

プラントエンジニアリングの分野は、技術革新や環境問題への対応など、常に新しい課題に取り組んでいます。

これらの変化に柔軟に対応し、常に学び続ける姿勢を持つことが、長期的なキャリアの成功と報酬アップにつながるでしょう。給与だけでなく、キャリアの方向性や働き方なども総合的に考慮し、長期的な視点で判断することが大切です。

業界に精通した転職エージェントのサポートを受けながら、プラントエンジニアとして年収アップやキャリアアップを目指していきましょう。