40代で介護職から転職する際におすすめの職種は?転職を成功させる秘訣を紹介

津島武志
           

津島武志

執筆者
介護福祉士
現役介護職兼ケアマネージャー。さまざまな介護系メディアでWebライターとしても活動し、多くの検索上位記事を執筆。ブログ「介護士の転職コンパス」を運営
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40代で介護職をしているが最近転職を検討しており、以下のような疑問を持っている方は多いのではないでしょうか。

40代で介護職から転職を考えている人が持っている疑問
  • そもそも40代で介護職から異業種への転職はできる?
  • 40代で介護職から異業種への転職をする理由は?
  • 40代の介護経験を活かしたおすすめの異業種の転職先は?

40代で介護職から異業種への転職をする、メリットやデメリットを知りたい方もいるでしょう。

本記事では、40代で介護職から異業種への転職を考えている方に向けて、おすすめの転職先や転職を成功させる秘訣などを紹介します。

40代で介護職を辞めたいと悩んでいる方は、ぜひ参考にしていただき、異業種への転職を成功させましょう。

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関連記事:介護職向け転職エージェントおすすめ13選を徹底比較

目次

40代で介護職から異業種への転職は可能?

そもそも40代で介護職から異業種への転職はできるのか、不安に感じている方もいるでしょう。

40代でも介護職の経験を活かして、異業種への転職は十分可能です。

ただし、業界によっては年齢が原因で転職が難しい場合もあります。そのため、介護職の経験を強みにした転職が大切になるでしょう。

また、同じ介護業界で介護職以外に転職する選択肢もあります。

ぜひ本記事で紹介する「40代の介護職経験を活かしたおすすめの転職先【介護業界】」や「40代の介護職経験を活かしたおすすめの転職先【介護業界以外】」を参考に、自分に合う転職先を見つけてみてください。

40代で介護職から異業種へ転職した人の退職理由

40代で介護職から異業種へ転職した人の退職理由は、主に以下の5つです。

それぞれ具体的な内容を見ていきましょう。

関連記事:介護職から離れたい!転職理由や対処法・転職すべき人の特徴とは?

収入面で不満がある

介護職は、全産業に比べると平均年収が低く、収入面が不満で異業種に転職する方もいます。

国税庁の調査によると、介護職と全産業の平均年収には、およそ60万円の差があります。

業界平均年収
介護職(介護福祉士の場合)約400万円
全産業約460万円

参考:国税庁「令和5年分 民間給与実態統計調査」

ただ、介護業界は職場による給料の差が激しく、全産業の平均より高い給料をもらえる職場もあるため、介護職=給料が低いとは言い切れません。

津島 武志

私は現役介護職でもうすぐ40代ですが、年収も全産業より高く、収入面では満足して働けています。

人間関係に問題がある

公益財団法人介護労働安定センターの調査によると、介護職を退職した理由でもっとも多いのが「職場の人間関係に問題があったため」です。

介護現場ではご利用者やご家族、同僚や上司、各関係機関の関係者など、仕事をする上でさまざまな人とかかわります。

そのため、人間関係で悩む方が多く、退職につながっているのかもしれません。

また、人との関わりが苦手に方にとっては、コミュニケーションが密に行われる介護職の特徴が、自分の性格に合っていない場合もあるでしょう。

参考:公益財団法人介護労働安定センター「介護労働者の就業実態と就業意識調査結果報告書

希望する休日が取れない

介護職の休日は、一般企業の休日よりも少なく、土日祝日関係なく出勤しなければいけないため、希望する休日が取りにくいのが実情です。

以下の表は、一般的な介護職と土日祝日休みの一般企業の会社員の年間休日を比べたものです。

就業先年間休日
介護職107〜110日
一般企業の会社員118〜125日

家族や友人が土日祝日休みの場合は、プライベートで予定を合わせにくい点がデメリットと言えます。

津島 武志

ただ、上司に相談し業務に支障がない場合は、希望休を取得できる施設もあります。

心身のストレスに限界を感じる

介護職は、身体介護による体力的な負担があるだけでなく、認知症の方の対応により精神的な負担を感じる仕事でもあります。

また、介護職は「感情労働」のひとつで、相手の感情に対して自分の感情を抑えながら仕事をしなければいけません。

たとえば、認知症の方と意思疎通がうまく取れずイライラしても、感情を抑えて対応することが求められます。

体力的な負担と精神的なストレスが重なり、限界を感じることで退職につながることもあるでしょう。

将来に不安がある

介護職の将来性に不安を抱き、異業種に転職するケースもあります。

介護職は今後も需要が高まり、社会から必要される仕事であるため、将来性があると言えます。

しかし、需要の高まりと収入アップが比例していないため「このまま介護職を続けても十分な給料がもらえないのでは?」と不安を感じる方もいるでしょう。

津島 武志

業界によっては介護職よりも収入が下がる場合もあるため、介護職=将来性がないとも言えません。

異業種へ転職する際に活かせる介護職の強み

異業種へ転職する際に活かせる介護職の強みは、以下の5つが挙げられます。

それぞれ具体的な内容を確認しましょう。

相手のニーズを汲み取る洞察力

介護職は、相手のニーズを汲み取る洞察力が求められます。

たとえば、意思疎通が難しい認知症の方の場合は、普段の様子と比較し状態変化を読み取らなければいけません。

介護職を経験していると、上記のような機会が多く、経験とともに洞察力も養われます。

洞察力は介護職以外でも、顧客がいるような仕事に必要なスキルです。そのため、介護職以外の職種に転職しても、さまざまな場面で活かされるでしょう。

さまざまな人に対応できるコミュニケーション力

介護現場では、高齢者はもちろん、さまざまな年齢層の同僚や専門職とかかわる機会が多くあります。

また、ご利用者のご家族ともコミュニケーションを取らなければいけません。

そのため、仕事をしながらさまざまな人に対応できるコミュニケーション力が養われます。

コミュニケーション力は、どのような仕事にも必ず活かされるため、介護職経験の大きな強みとなるでしょう。

津島 武志

介護現場では接遇も重要視されているため、コミュニケーション力だけでなく、身だしなみや表情、話し方なども向上します。

感情をコントロールする力

介護職は感情労働といわれ、常に感情をコントロールしながら仕事をしなければいけません。

感情をコントロールする力は、日々の意識の継続で養われるスキルです。

長く介護職を経験していると、感情のコントロールがうまくなり、相手に与える印象を操ることも可能になります。

感情をコントロールする力があれば、感情に流されず常に冷静な対応ができるようになるでしょう。

長時間労働に耐えられる健康な体

介護職は、体力仕事で夜勤のような長時間労働もあるため、健康な体でなければできません。

健康な体は、仕事をする上で基本的な土台となります。

介護職を続けてきたことで養われた体力や健康な体は、介護職以外のどのような仕事にも活かせるでしょう。

介護職を続けてきたことを誇りに、健康な体や体力をしっかりとアピールして転職の成功につなげてください。

津島 武志

介護職は体力だけでなくストレス耐性も身につくため、環境の変化に対応する力も転職に活かせるでしょう。

人をまとめるマネジメント力

40代で介護職をしている方の中には、介護リーダーや管理職の経験した方も少なくないでしょう。

どのような業界であれ、人をまとめるマネジメント力は、実際に自分が管理する立場にならないと身につきません。

そのため、介護職でマネジメント経験がある方は、異業種への転職でも自己アピールの大きな武器になるでしょう。

津島 武志

私の場合は同じ介護業界での転職でしたが、マネジメント職の経験が転職時のキャリアアップにつながりました。

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40代の介護職経験を活かしたおすすめの転職先【介護業界】

まずは、40代の介護職経験を活かしたおすすめの転職先を、同じ介護業界の中から紹介します。

40代の介護職経験を活かしたおすすめの転職先

介護職は辞めたいけど、介護業界で働きたい方は、ぜひ参考にしてください。

関連記事:介護職向け転職サイトおすすめ比較12選!各社を徹底比較

ケアマネジャー

ケアマネジャーは、介護職が提供する介護サービスの内容を考え、ケアプランを作成する職種です。

そのほか、介護保険に関するさまざまな業務を行うこともあり、介護保険のスペシャリストとも言えます。

ケアマネジャーになれば、介護職のような介護業務をする必要はなく、デスクワークや関係機関との連絡調整が主な仕事になります。

そのため、ケアマネジャーは介護職に体力的な不安を感じている方におすすめです。

津島 武志

私の場合は、介護職とケアマネジャーを両立し、自分なりのキャリアを築いています。

関連記事:ケアマネジャー向け転職エージェントおすすめ8選!項目別に徹底比較

生活相談員

生活相談員は、介護施設で生活するご利用者やそのご家族の相談役となり、さまざまなニーズの解決策を考えるのが主な仕事です。

ニーズ解決のために必要なサービスを提供する、各関係機関と連絡調整を行い、ご利用者やご家族に代わって手続きをすることもあります。

生活相談員もケアマネジャー同様、介護業務はしないため、介護職と違う角度からご利用者を支援したい方におすすめの働き方です。

関連記事:社会福祉士向け転職エージェントおすすめ11選!求人数から選び方まで解説

管理職やエリアマネージャーなど

マネジメントや施設運営に興味がある方は、管理職やエリアマネージャーへのキャリアアップがおすすめです。

40代である程度介護職を経験している方であれば、現場以外のマネジメント職を打診される可能性も高くなります。

介護職は体力的に負担の大きい仕事のため、年齢のことを気にされる方もいるでしょう。

この機会に、マネジメント職へのキャリアアップを考えてみてもいいかもしれません。

津島 武志

私も30代後半から管理職への昇格を打診される機会が多くなり、将来のキャリアを考えるきっかけになりました。

40代の介護職経験を活かしたおすすめの転職先【介護業界以外】

続いて、40代の介護職経験を活かしたおすすめの転職先を、介護業界以外に絞って紹介します。

40代の介護職経験を活かしたおすすめの転職先

介護職の経験を活かせる仕事のため、介護業界以外の仕事を検討している方は参考になるでしょう。

関連記事:転職サイトおすすめ比較ランキング【最新版】業界別・職種別に解説

接客やサービス業

接客やサービス業は、お客様に対してサービスを提供するという点では、介護職と似ています。

そのため、介護職の経験を存分に活かしやすい仕事です。

お客様に喜びのためにサービスを提供する点は、ご利用者の生活を支える介護職と共通しています。

介護職で培った体力や判断力などが、活かしやすい仕事でもあります。

ただ、介護職とは異なり、接客業やサービス業は繁忙期があるため、忙しい時期とそうでない時期の差が激しいのが特徴です。

関連記事:接客業に強い転職エージェントおすすめ10選|選び方や必要なスキルを解説

営業職

営業職は、自社の商品やサービスを提案し販売するのが主な仕事です。

さまざまな人とかかわる機会が多い営業職では、介護職で養われたコミュニケーション力が活かせるでしょう。

営業職では、商品やサービスを販売するために、相手のニーズを汲み取る洞察力も必要なため、介護職経験者に向いている仕事と言えます。

営業職の中でも、介護職で利用したことのある介護用品や、見たことのある医療機器などを取り扱う会社であれば、提案や販売しやすいかもしれません。

津島 武志

私の知人でも、保険や不動産など、さまざまな営業職に転職し結果を出している方もいます。

関連記事:営業職の転職に強いおすすめ転職エージェント徹底比較17選

クリエイター業

クリエイター業とは、ITエンジニアやWebライター、動画編集者など、Web上のコンテンツを作成する仕事です。

介護職とは異なり、パソコンでの業務がメインとなり、職場によってはリモートワークも可能なため、介護職ではできない働き方をしたい場合におすすめです。

介護関係の情報を発信している企業に就職すれば、介護職の経験を活かしてクリエイター業を始められるでしょう。

津島 武志

私も介護職経験を活かして、個人で介護系メディアのライター業や動画編集などの仕事をしています。

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40代の介護職が異業種に転職するメリット

40代の介護職が異業種に転職するメリットは、以下の3つです。

それぞれ詳しい内容を解説します。

給料アップの可能性がある

介護職から異業種に転職することで、給料がアップする可能性があります。

本記事内の「収入面で不満がある」の中でも紹介したとおり、介護職は全産業に比べて平均年収が60万円ほど低いです。

また、介護職はどれだけ仕事で成果を出してもインセンティブはありません。

営業職のような成果が給料に反映するような仕事であれば、頑張った分だけ給料がアップするため、仕事に対するモチベーションも上がるでしょう。

介護職の詳しい給料事情については、以下の記事も参考にしてください。

関連記事:介護士の給料はいくらもらえる?平均年収や給料アップの方法なども紹介

土日祝日休みになる可能性がある

介護職は土日祝日関係なく、シフト制になっているため、希望どおりに休めません。

一般企業の会社員に転職すれば、土日祝日が休みになり、年間休日も介護職より10日以上増える可能性があります。

介護職は職場によって、人手不足の関係で有給休暇がまともに取得できないところもあります。

異業種に転職すれば、カレンダーどおりに休めて有給休暇も取りやすくなるかもしれません。

津島 武志

ただ介護職だからこそ、平日に休めてゆっくりできるのもメリットかなと感じています。

規則正しい生活を送れるようになる

一般企業の会社員に転職できれば、朝8時〜9時に出勤して、夕方には退勤するといった勤務を月曜から金曜日までする規則正しいスケジュールで働けます。

介護職の場合は、早番や遅番、夜勤などさまざまな勤務があり、規則正しい生活を送るのは難しいのが現状です。

介護職の不規則な勤務が原因で体調を崩した方は、規則正しい生活が送れる異業種に転職するのがいいでしょう。

40代の介護職が異業種に転職するデメリット

一方、40代の介護職が異業種に転職するデメリットは、以下の3つです。

それぞれ具体的な内容と、デメリットに対する解消法を紹介します。

ゼロから業務を覚えないといけない

介護職とは異なる新しい業界に転職する場合は、ゼロから業務を覚えなければいけません。

40代という年齢もあり、新しいことを覚えることに負担を感じる方もいるでしょう。

ただ、年齢を重ねても新しいことに挑戦することで、成長するきっかけになるかもしれません。

現状にも満足せず年齢を重ねても成長したいという方は、異業種に転職する機会を活用し、積極的に挑戦するのもいいでしょう。

津島 武志

新しいスキルを身につければ、今後のキャリアの幅も広がるメリットがあります。

業種によっては給料が下がる可能性がある

介護職は全産業に比べて平均年収が低い傾向ですが、介護職の平均年収よりも低い職種はあります。

そのため、業種によっては介護職のときより給料が下がる可能性があるでしょう。

ただ、厚生労働省の調査によると、介護職でもっとも平均給与が高い年齢層は「40〜49歳」の40代です。

介護職よりも給料が下がりそうなら、このまま介護職を続けるほうがいい場合もあります。

転職先の業界を選ぶ際は、介護職よりも給料の低い職種は避けたほうがいいかもしれません。

参考:厚生労働省「令和4年度介護従事者処遇状況等調査結果

介護職とは異なるプレッシャーがある

介護職は長時間労働や認知症ケアなどによる心身のストレスがあり、ご利用者の命を預かっているというプレッシャーもあります。

異業種に転職すれば、上記のようなプレッシャーはありませんが、介護職と異なるプレッシャーはあります。

たとえば、営業職であれば毎月のノルマに追われるかもしれませんし、接客業であれば理不尽なお客様に対するストレスに悩まされるかもしれません。

津島 武志

「隣の芝は青く見える」と言われるように、介護職をしているからこそ介護職以外の仕事が魅力的に見えることもあるでしょう。

40代の介護職が異業種への転職を成功させる5つの秘訣

40代の介護職が異業種への転職を成功させる秘訣は、以下の5つです。

それぞれ具体的な方法を解説するので、転職時の参考にしてください。

関連記事:介護職から他業種へ転職するためには?おすすめの職業と転職成功のコツを解説!

異業種への転職理由を明確にする

まずは、なぜ介護職から異業種へ転職したいのか理由を明確にしましょう。

たとえば、介護職から異業種への転職理由には、以下のようなことが挙げられます。

介護職から異業種への転職理由
  • 給料が低い
  • 人間関係に不満がある
  • 年間休日や有給休暇が少ない
  • 肉体的に精神的にきつい
  • 介護業界の将来性に疑問がある

介護職から異業種への転職理由については、記事内の「40代で介護職から異業種へ転職した人の退職理由」で詳しく解説しているので参考にしてください。

希望する業界について調べる

介護職から未経験の業界に転職を検討している場合は、希望する業界や企業の情報について事前に調べましょう。

情報収集する中で、新しい仕事が自分に向いているか考えるきっかけになるだけでなく、あらためて介護職のメリットやデメリットが明確になるかもしれません。

最近はネットの口コミサイトやSNSなどから、リアルな情報を得やすいため、時間をかけて調べることでより業界について理解できます。

津島 武志

ただ、ネットやSNSの情報はあくまで参考程度にして、実際に転職活動をしながらさらに新しい仕事への理解を深めましょう。

転職エージェントを有効活用する

介護職から異業種に転職する際は、積極的に転職エージェントを活用しましょう。

転職エージェントを利用することで、以下のようなメリットがあります。

メリット
  • 自分では見つけにくい求人を紹介してもらえる
  • 業界や企業の詳しい情報を教えてもらえる
  • さまざまな転職サポートを無料で利用できる

とくに、未経験の業界に転職する際は、1人だと不安に感じるでしょう。

転職エージェントを活用すれば、担当者と悩みや希望条件等を共有できるため、不安を解消しながら転職活動できます。

異業種への転職に活かせるおすすめの転職エージェントは、以下の記事にまとめてあるので、ぜひ活用してください。

関連記事:転職エージェントおすすめ比較ランキング!人気エージェントの選び方を年代・職種別に一覧で解説

複数の求人に応募する

未経験の業界へ転職する場合、ひとつの求人だけに応募して内定をもらうのは難しいでしょう。

そのため、複数の転職候補先を決めて応募することが大切です。

複数の求人に応募することで、内定をもらえる確率が上がるメリットがあります。

また、さまざまな企業の話を聞くことで、自分に合う転職先を見つけやすくなったり、希望条件が明確になったりする効果も期待できます。

介護職から異業種への転職を考えている方は、複数の求人に応募して、自分に合う転職先を見つけましょう。

介護職への出戻りも頭に入れておく

期待を持って異業種に転職したとしても、実際に働くと自分には合っていない可能性もあります。

そのため、介護職への出戻りも頭に入れておくと精神的に楽になるでしょう。

介護職への出戻りは、経験者であれば40代でも問題なく可能なため、とくに心配することはありません。

異業種に転職して「やっぱり介護職のほうがいいかも」と感じる方もいます。

出戻りというリスク回避を準備しておけば、転職活動も積極的に行えるでしょう。

津島 武志

私の職場でも他職種を経験し、介護職のメリットに気づいて出戻りされた方も実際にいます。

介護職への出戻り方法は、以下の記事で紹介してるので参考にしてください。

関連記事:介護職はブランクがあっても復帰できる?準備の手順や面接時のポイントを紹介

まとめ|40代でも介護職から異業種への転職は十分可能

40代でも介護職から異業種への転職は十分可能です。

ただし、異業種に転職したい理由を明確にしたり、転職先の情報を十分調べたりしながら転職活動を進めましょう。

40代という年齢が原因で、転職に踏み切れない方もいるでしょう。

新しい仕事への不安や給料が減るリスクなど、転職にはさまざまな悩みがつきものです。

しかし、40代からでも転職によって新しいスキルや給料アップなど、多くのメリットを得られるのも確かです。

ぜひ本記事の内容を参考に、40代でも介護職から異業種への転職を成功させましょう。

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URL https://asiro.co.jp/
本社所在地 160-0023
東京都新宿区西新宿6丁目3番1号
新宿アイランドウイング4F
法人番号 9011101076787
設立日 2009年11月
代表者(代表取締役社長) 中山博登
主な事業内容 HR事業、インターネットメディア事業(リーガルメディア、派生メディア)、少額短期保険事業
許認可 有料職業紹介事業(厚生労働大臣許可 許可番号13-ユ-313782)
グループ会社 株式会社アシロ少額短期保険
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