「日勤のみの看護師は連勤が多くてきつい」「夜勤手当がなくなって正直きつい」と感じている方もいるのではないでしょうか。

日勤のみの看護師は、夜勤をしていたときと比較して連勤が多くなります。きついと感じやすい3日勤が月に3〜4回あります。

夜勤手当は月に約5万円あるため、夜勤がなくなると手取りが減ってしまうでしょう。

この記事では、日勤のみの看護師がきついと感じる理由について解説します。

また、日勤のみの看護師が働きやすい職場や手取りの多い職場も解説するため、きついと感じている方は読んでみてください。

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日勤のみの看護師がきついと感じる理由

日勤のみの看護師がきついと感じる理由は、下記の9つです。

ひとつずつ解説します。

業務がスケジュールどおりに進まない

日勤の看護業務は、入院やナースコール対応など、通常のスケジュール以外に仕事が組み込まれます。

急性期病院では、ナースコールが鳴っている時間が多く、なかなか自分の業務が進まないこともあるでしょう。

また、家族と医師のICや患者への医療的処置などは、医師の都合で時間が変わるため、予定どおりに仕事が進みません。

日勤で予定どおりに仕事が進む日はほとんどなく忙しいため、日勤のみの仕事はきついと感じるでしょう。

残業が多い

2021年の看護業界の調査によると、1ヵ月の残業時間は、下記のように報告されています。

1ヵ月の残業時間	割合
6時間以下	28.3％
6時間1分～12時間以下	23.5％
12時間1分～24時間以下	23.8％
24時間1分～36時間以下	12.2％
36時間1分以上	10.8％

1ヵ月の残業時間が12時間以内の職場は、51.8％と約半数です。

しかし、12時間以上残業している割合は46.8％と、こちらも約半数です。職場によって残業時間は大きく異なります。

日勤はマルチタスクになりやすく、業務時間が終わってから記録ができるケースも少なくありません。残業が毎日あるときついと感じやすいでしょう。

働く職場によって、後残業だけでなく前残業も発生します。

日勤のみで働いている方が前残業もある場合、1ヵ月の残業時間は12時間以上となるでしょう。

参考記事：2021年 看護職員実態調査｜日本看護協会

連勤になりやすい

日勤のみの場合は、キツいと感じ始める3日勤が多くなり、ときには5日勤もあります。

看護師の仕事は、先ほども解説したように多忙であり、常に患者に気を配るため、身体的・精神的に負担が大きいです。

3日勤以上になると疲れが溜まり、仕事への意欲や集中力が低下したと感じる方は多いのではないでしょうか。

連勤になるとわかっていても、身体に負担がかかりきついと感じるでしょう。

休憩時間が取れない

忙しい職場では、日勤の休憩時間が十分に取れません。

常に業務が組み込まれるため仕事が進まず、「もう休憩時間になった」「なにも業務が終わっていない」と経験した方もいるでしょう。

2022年に医労連がおこなった調査によると、日勤で休憩時間がきちんと取れていると回答した方は、24.1％です。四人に一人しか十分な休憩を取れていません。

業務が進んでいない場合は、休憩時間を少なくして仕事をおこなったり、早く休憩から戻って記録をしたりするため、満足に休憩できないでしょう。

参考記事：「2022年看護職員の労働実態調査」記者発表資料｜日本医労連・全大教・自治労連

希望休が取りにくい

日勤のみの勤務では、希望休が取りにくいです。

夜勤をしている場合は、明けの日でも朝から行動できるため、休みと考えて予定を立てられる方もいます。

しかし、日勤のみでは希望休の日数が決まっています。事前に予定がわかっていても、全てを休みにはできないでしょう。

夜勤なしのため給料が安い

日勤のみの看護師は、夜勤手当がもらえないため、給料が安くなります。

毎日大変な思いで働いても、給料が安いとモチベーションが保てず、きついと感じるかもしれません。

日本看護協会によると、平均的な夜勤手当は以下のとおりです。

勤務体制	平均的な夜勤手当	平均勤務回数
3交代 準夜	4.234円	7.5回
3交代 深夜	5,199円
2交代 夜勤	11,368円	4.9回

月に5回夜勤をおこなった場合、約4〜5万円給料が上がります。

夜勤手当は、職場によって異なり、多いところは1回2万円のケースもあります。

1回2万円の場合、5回夜勤していたときと比較して毎月の給与が10万円下がるため、年収は大きく下がるでしょう。

夜勤をしていた病院で働き方が日勤のみになると、以前よりも少ない給料になる可能性が高くなります。

給料の低下は仕事への意欲にも関わり、きついと感じるかもしれません。

関連記事：看護師の給料が割に合わない？割に合わない理由と給料が低い場合の対処法

ケアが多く身体的にきつい

日勤のみの看護師で働くと、食事ごとの車椅子移乗や、入浴・清拭などのケアを担当する機会が多くなるため、身体的に負担がかかります。

身体的な負担があると、腰痛を発症したり、疲労を感じやすくなったりするでしょう。

他職種と関わりが必要である

看護師は、患者の入院生活をサポートするために、リハビリやソーシャルワーカー、医師などと連携を図ります。

看護師が仲介役となり患者の情報を他職種に共有するため、情報提供を求められる機会が多く、大変に感じやすいでしょう。

他職種との関わりが多いのは、地域包括ケア病棟です。地域包括ケア病棟は、最大60日までの入院期間となっており、自宅復帰のために病院や地域の他職種と関わる機会が多くなります。

通常業務以外にも退院に向けたカンファレンスなど、忙しさを感じるでしょう。

看護サマリーなどの書類を記載する時間が取れない

日勤は業務量が多く、急性期では定時で仕事が終わることが珍しいほどです。

定時まで仕事があるため、退院や転院に必要な看護サマリーを記載する時間が取れません。

書類を記載する時間が取れないと、残業で書類を作成するケースがほとんどです。

日勤のみの看護師が働きやすい職場

日勤のみの看護師が働きやすい職場は、以下のとおりです。

それぞれ解説します。

訪問看護

訪問看護は、治療を終えて自宅で病気と付き合いながら生活する方の自宅に訪問して、医師の指示のもと、医療的ケアをおこなう仕事です。

一対一の看護が可能であり、信頼関係を築いて関わりたいと考えている方に向いているでしょう。

日勤のみで落ち着いた環境を重視して働きたいと考えている方におすすめです。

訪問看護は、給料の高いステーションがあります。

病院で日勤のみの看護師として働くよりも、高い給料に期待できるかもしれません。

注意点として、訪問看護ステーションによっては、オンコール対応を求められる場合があります。

オンコールは、連絡があった際に必要と判断した場合、夜間であっても利用者の自宅に訪問しなければいけません。

オンコール対応のない訪問看護ステーションもあるため、働き方を重視したい方は忘れずにチェックしましょう。

関連記事：訪問看護の転職方法とは？失敗しない求人の探し方を解説！

クリニック

クリニックは、体調を崩した方が受診する場所であり、ほとんどの方は自宅に帰ります。

看護師の業務は、クリニックに来院した方の対応や、医師の診察の補助です。

病院と比較して、ナースコール対応や排泄ケア、移乗などの身体的負担が少なく働ける職場です。勤務時間は営業時間のみであるため、私生活との両立ができるでしょう。

また、休診時間が長い場合は、そのまま休憩時間になります。

休憩時間が長いと、しっかり休息が取れて、疲労感を軽減しながら働けるでしょう。

産業看護師

産業看護師は、一般企業で働く看護師のことです。

予定された業務がほとんどであり、病院のように次々と仕事が舞い込んでくることはありません。

勤務時間は企業の社員と同じ時間であり、残業はほとんどない魅力があります。残業がなければワークライフバランスを保てるため、仕事と趣味や家庭との両立ができるでしょう。

健診センター

健診センターは、健康診断を目的に利用する方が多いです。

主な仕事は、健康診断のための採血や心電図、身体測定をおこないます。

ほとんどの健康診断は予約のため、事前にどれくらいの方が来院するか予想がつきます。仕事量の予想がつくと、精神的な負担が軽減されるため、仕事でのストレスが今よりも少なくなるかもしれません。

学校の保健室

学校の保健室は、養護教諭の資格が必要ですが、看護師が働ける職場です。

主な仕事は、子どもたちの体調不良や傷の手当て、健康管理です。

成長に合わせて健康・性に関する授業をおこなったり、修学旅行に付き添ったりします。

他の教師と同じ時間に働くため、夜勤がありません。公務員扱いとなるため、経験年数に応じて高い給料にも期待できるでしょう。

デイサービス

デイサービスは、要介護の認定を受けた高齢者が日常生活の支援を目的に、日帰りで利用する場所です。

サービスの提供時間は日中のみのため、日勤のみで働くことが可能です。

看護師の仕事は、バイタルサインの測定や健康管理があります。

利用中に体調不良となった高齢者の対応を求められることもあるでしょう。

ほとんどの高齢者は、介護度が軽く、身体的・精神的な負担が少ないです。また、残業もほとんどないため、ワークライフバランスが保てる魅力があります。

看護師が日勤のみで手取り30万円以上稼げる職場

看護師が日勤のみで手取り30万円以上稼げる職場には、下記があります。

ひとつずつ見ていきましょう。

訪問看護

2021年に日本看護協会が実施した調査によると、訪問看護ステーションで働く看護師の平均税込給与は約37万円と報告されています。

また、30〜60万円以上の給与をもらっている方は56.4％のため、高収入を目指すことは難しくありません。

平均より多くもらえる職場もあるため、条件のよい訪問看護ステーションに採用されると、手取り30万円以上が可能となるでしょう。

参考記事：2021年 看護職員実態調査｜日本看護協会

美容クリニック

美容クリニックは、自由診療のため高い給与を提示している場所が多くあります。

美容クリニックといっても、仕事内容は職場によって異なります。主な仕事内容は下記のとおりです。

美容クリニックによって脱毛のみをおこなう場合もあれば、脱毛と美容医療も実施するなど、職場によって業務の幅が異なります。

また、マナーや接遇スキル、清潔感を求められる職場が多いことも特徴です。

知識やスキルを求められますが、美容に興味のある方は、やりがいを感じながら高収入を目指せるため挑戦してみましょう。

関連記事：美容クリニックに強い転職サイトおすすめ8選【2024年最新】

専門学校の教員

専門学校の教員は、看護師を目指す生徒に看護に関する知識や実習指導をおこなう仕事です。

実習指導や生徒を国家試験合格に導くための経験や知識が求められます。

日本看護協会によると、月の平均税込給与は約41万円であり、病院よりも高い水準です。

生徒の人生に影響するため高収入のみを目的に働くのはおすすめできませんが、新人育成など教育分野に関心のある方はやりがいを感じられるでしょう。

参考記事：2021年 看護職員実態調査｜日本看護協会

看護師が日勤のみで働くメリット

看護師が日勤のみで働くメリットは、下記の5つです。

それぞれ解説します。

生活リズムが乱れない

日勤のみで働くと、生活リズムが乱れないため、不眠やストレスによる自律神経の乱れが軽減されます。

夜勤をしていると、普段寝ている時間に働くため生活リズムが乱れて、仕事が終わった後に不眠になるケースがあるのです。

不眠になると、疲労が回復できず、疲れた状態で働くことになるでしょう。

生活リズムが乱れて、不眠を感じたり、動悸や頭痛などの体調不良を感じている方は、日勤のみで働くと改善に期待できるかもしれません。

ワークライフバランスが保てる

日勤のみで働くことで、ワークライフバランスが保たれ仕事と趣味や家庭の両立が可能です。

夜勤をしていると、仕事の疲れから休日は寝て過ごすことも珍しくありません。仕事と睡眠の生活では、モチベーションが保てない可能性があります。

ワークライフバランスが保てると、趣味に時間を使えるためリフレッシュができます。

リフレッシュできると、ストレスを軽減して、仕事のモチベーションを維持できるため、長く健康に働くことにもつながるでしょう。

身体的・精神的ストレスを軽減できる

日勤のみで働くと、夜勤をしているときと比較して、身体的・精神的ストレスを軽減できます。

夜勤をしていると、少ない人数で多くの患者を担当するため、疲れが溜まります。

また、夜勤帯にナースコールが多かったり、認知症による徘徊や危険行動により休憩時間が取れなかったりすると、さらに疲労は増加するでしょう。

身体的・精神的疲労が溜まると、抑うつ症状やうつ病を発症する恐れもあるのです。

ストレスを軽減して働きたい方は、日勤のみで働くとよいでしょう。

時短勤務や勤務日数を選べる

日勤のみの勤務ができる職場では、勤務日数を選択できたり、時短勤務に変更できたりします。

勤務日数を調整できると、ブランクのある方や子育てを一段落した方が仕事に復帰しやすいでしょう。

また、時短勤務は、主に子育て中の方が利用できる働き方です。

時短勤務ができると、保育園や幼稚園の送り迎えが可能となり、子育てと仕事を両立しやすくなるでしょう。

仕事と家庭の両立ができる

子どもがいる方は、日勤のみで働くと仕事と家庭の両立ができます。

夜勤をしていると、あなたがいない時間は子どもの面倒を見てもらうためにパートナーや家族の協力が必須です。

協力が得られなければ、夜勤は負担となるでしょう。

また、夜勤は子どもと過ごす時間が短くなってしまいます。子どもの成長は早く、関わる時間が短いと後悔するかもしれません。

看護師が日勤のみで働きやすい職場を選ぶポイント

看護師が日勤のみで働きやすい職場を選ぶポイントは、以下のとおりです。

ひとつずつ見ていきましょう。

日勤のみで働く目的を明確にする

働きやすい職場を探すために、日勤のみで働く理由を明確にしましょう。

日勤のみで働きたい理由が明確であれば、残業時間が少ない、休みが多いなど、他の条件も自然と決まるはずです。

面接の際には、職場を選ぶ理由を必ず聞かれます。目的が明確であれば、理由にも信ぴょう性が増し、担当者によい印象を与えられるでしょう。

関連記事：看護師が転職で後悔する理由とは？実例や悩み別に転職ポイントを解説！

職場を必ず見学する

希望する職場が医療機関や施設であれば、必ず見学しましょう。

職場を事前に見学しておくと、書類上ではわからない雰囲気やスタッフの対応がわかります。

また、第一印象は自分に合った職場であるかの判断に重要です。第一印象がよくなかった職場に入職すると、転職後に後悔するケースがほとんどです。

よい職場を選ぶためには、職場を見学して雰囲気やスタッフの様子を見ておきましょう。

経験のある診療科を選ぶ

日勤のみで働くときは、経験のある診療科を選びましょう。

経験があると、看護に必要な知識が身についているため、新しく疾患を学ぶ機会が少なく済むでしょう。

経験のない診療科で働くと、疾患の理解をするために学習が必要であり、精神的な負担やワークライフバランスに影響します。

日勤のみで働いている方がいるのか確認する

日勤のみで働いている方がいるか確認しましょう。

日勤のみで働いている方がいない場合は、主に夜勤もできる看護師を募集しており、採用に至らないケースがあるかもしれないからです。

また、同じ勤務方法の方がいないと、肩身の狭い思いをしたり、子育てに理解のない職場だったりするかもしれません。

看護師に強い転職サービスを利用する

看護師に強い転職サービスを利用すると、日勤のみで働きやすい職場の求人を教えてもらえます。

求人票ではわからなかったり、職場の担当者には質問しづらかったりすることも、転職サービスを利用すると教えてもらえます。

転職して後悔しないためにも、転職サービスを利用しましょう。

看護師が日勤のみの職場を探すときに利用したい転職サービス

看護師が日勤のみの職場を探すときに利用したい転職サービスは、下記の3つです。

それぞれの特徴を解説するため、ご自身にあったサービスに相談してみてください。

レバウェル看護

レバウェル看護は、実際に働いている方から情報収集をしています。

働いているからこそわかる情報を伝えてもらえるため、職場で働く姿をイメージしやすいでしょう。

気になることはキャリアアドバイザーに質問してもらえるため、面接では聞きづらいことも遠慮なく質問可能です。

疑問点が解消できると、よい職場を選ぶことにつながります。

面接での回答例サポートを受けられるため、働きたい職場から採用をもらいやすくなるでしょう。

ナース専科 転職（旧：ナース人材バンク）

ナース専科は、看護専門情報誌から始まり40年の歴史があります。

キャリアパートナーは看護業務を熟知しているため、看護師特有の悩みや経験を活かせる職場を教えてもらえるでしょう。

求人数は20万件以上保有しており、地方で転職する方も多くの選択肢から職場を選択可能です。

転職ノウハウや転職知恵袋が充実しており、担当者に相談しにくいこともホームページを見ると解決できます。

対応時間外でも悩みが解決できるため、転職活動を効率的に進めることが可能です。

看護roo!転職

看護roo!転職は、日勤常勤やワークライフバランスを重視した求人特集があります。

特集できるほど求人数が多いため、日勤のみ勤務でよい職場に転職したいと考えている方におすすめです。

また、看護roo!転職は美容クリニック転職セミナーを開催しています。

美容クリニックに受かるためのポイントや面接対策を熟知しているため、美容クリニックに転職したい方は相談してみてください。

看護師で日勤のみがきついと感じている方からよくある質問

看護師で日勤のみがきついと感じている方からよくある質問は、以下のとおりです。

それぞれ解説します。

日勤のみの看護師の手取り額は平均でいくらですか？

厚生労働省によると、2023年度の看護師の平均給与は約32万円と報告されており、月の手取りは約25～26万円です。

夜勤手当が毎月5万円含まれていると仮定すると、日勤のみで働く看護師の平均手取り額は約20万円といえます。

参考記事：令和5年賃金構造統計調査 一般労働者 職種｜政府統計の総合窓口 e-Stat

日勤のみの看護師の年収は？

日勤のみの看護師の平均年収は、400万円前後です。厚生労働省によると、2023年の看護師の平均年収は、約468万円と報告されています。

日勤のみ看護師の年収は、夜勤手当がないため給料は平均より少なくなる可能性が高いでしょう。

参考記事：令和5年賃金構造統計調査 一般労働者 職種｜政府統計の総合窓口 e-Stat

看護師は夜勤をしないと稼げないって本当？

看護師は夜勤をしなくても稼ぐことが可能です。

夜勤をしなくても稼げる職場には、訪問看護や美容クリニックなどがあります。

職場によりますが、平均年収と同等の給料をもらえるでしょう。

また、看護師資格を活かして珍しい求人で働いたり、副業を始めたりすると、高収入を目指すことが可能です。

関連記事：看護師資格が使える珍しい求人22選！仕事を見つけるポイントも解説

日勤の看護師は何人くらい受け持ちますか？

看護体制やスタッフ、入院患者の人数により、受け持ち人数は異なります。

急性期の病院であれば7：1を採用しているため、7人程度受け持ちます。

地域包括ケア病棟や療養病棟であれば、10：1や20：1となるため、最大10人から20人程度受け持つでしょう。

受け持ち人数が多くなる職場では、状態が落ち着いている患者が多く、急性期と比較して業務量が少ないです。

受け持ち人数が多くなっても、療養病棟であれば落ち着いて働けるでしょう。

日勤のみの看護師がきついときは働く場所を変えてみよう

今回は、日勤のみの看護師がきついと感じる理由について解説しました。

病院で日勤のみで働いていると、残業が多くなったり、身体的・精神的な負担があったりしてきついと感じることは多いでしょう。

看護師は日勤のみで働ける場所が、病院以外にも多くあります。職場を変えることで今よりもきつさを軽減して、よい環境で働けるかもしれません。

日勤のみできついと感じている場合は、今よりも条件のよい職場に転職するために転職サービスの利用を検討しましょう。

転職サービスは無料で利用可能で、あなたのきつさを理解して、条件に合う求人を紹介してもらえます。

きついと感じている方は、相談だけでもしてみてください。