作業療法士・OTのおすすめの転職サイト19選!選び方や賢く転職するポイントを解説

本記事は転職エージェント公式サービス(ビズリーチ・マイナビ・リクルート等)のプロモーションを含みます。
柚木瑛里那
監修者
株式会社アシロ HR事業部 副統括責任者
柚木 瑛里那
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弁護士有資格者のキャリア相談や転職活動全般のサポートを行いながら、大手法律事務所を中心に代表の先生方との関係性を築く。弁護士特化エージェント『No-Limit』の立ち上げメンバーとして参画し、現在は副統括責任者としてプロフェッショナル人材の転職支援を主導。
CAREER UP STAGEは、転職サイトやエージェントを『どう使いこなすか』にフォーカスしたWEBメディア。転職エージェントの賢い『使い方』とキャリアアップ実現の方法論を解説します。
作業療法士・OTのおすすめの転職サイト19選!選び方や賢く転職するポイントを解説
有料職業紹介許可番号:13-ユ-313782)の厚生労働大臣許可を受けている株式会社アシロが作成しています。

人と密に関わり、体力勝負の仕事も多い作業療法士の仕事では、辛さのあまり転職を考える方も少なくないでしょう。

とくに、人間関係での問題は、同じ作業療法士として別の職場に転職するだけでも改善される場合があります。

作業療法士として転職を成功させるためには、転職サイトをうまく活用して、転職活動をすることがおすすめです。

本記事では、作業療法士におすすめの転職サイトのご紹介や、転職サイトと活用して転職を成功させるポイントなどを解説します。

高齢化が進む日本では、今後も作業療法士の必要性は求められる続けることでしょう。

数少ない転職でしっかりチャンスを掴んで、将来的にも安定して満足できる働き方ができるようにしていきましょう。

目次
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  1. 作業療法士におすすめの転職サイト
  2. 作業療法士が転職サイトを使うメリット
  3. 作業療法士が転職サイトを使うデメリット
  4. 作業療法士が転職サイトを選ぶときの注目ポイント
  5. 作業療法士が転職サイトを使って転職する主な流れ
  6. 作業療法士が転職を成功させるための転職サイトの活用法
  7. 作業療法士が転職を成功させるポイント
  8. 転職に失敗しがちな作業療法士の特徴
  9. 作業療法士の転職事情
  10. 作業療法士から異業種への転職は可能?
  11. 作業療法士の転職でよくある質問
  12. まとめ

作業療法士におすすめの転職サイト

作業療法士におすすめの転職サイトを21社紹介します。

転職活動をする時間がない方や、転職するか迷っている方は登録してみてはいかがでしょうか。

PTOTSTワーカー

PTOTSTワーカー

PTOTSTワーカー は、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士向けの転職サイトです。

豊富な求人数を強みとしており、2024年5月時点、公開求人数は約16,000件保有しています。また、求人票には記載されない「職場の雰囲気」などを教えてもらえるのも魅力です。

人と人とのやりとりが多い作業療法士にとって、施設内の雰囲気は重要な判断要素になり得ます。事前に雰囲気や人間関係がわかると「こんなはずじゃなかった」というズレを防ぐことができるからです。

豊富な求人の中から選びたい、好条件の転職先を探している、といった方は登録してみてはいかがでしょうか。

PTOTSTワーカーの詳細情報
サービス概要
運営会社株式会社トライトキャリア
本社所在地〒530-0057
大阪府大阪市北区曽根崎2-12-7
清和梅田ビル13階
公開求人数作業療法士:5,282件
おもな求人職種理学療法士/作業療法士/言語聴覚士
公式サイトhttps://ptotst-worker.com
※2024年7月時点

【関連記事】PTOTSTワーカーの評判は?口コミからメリット・注意点を解説!

レバウェルリハビリ

レバウェルリハビリ

レバウェルリハビリは、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士のための転職支援サービスです。

運営会社のレバレジーズメディカルケア株式会社は、ほかにも看護師や介護士、医療技師に特化したサービスを展開しており、医療・介護業界で10年以上の実績を有しています。

実際に施設に足を運んで情報を収集しているため、福利厚生や職場の雰囲気といった詳細な情報まで共有してもらえるでしょう。

レバウェルリハビリの詳細情報
サービス概要
運営会社レバレジーズメディカルケア株式会社
本社所在地〒150-0002
東京都渋谷区渋谷二丁目24番12号
公開求人数762件
おもな求人職種理学療法士/作業療法士/言語聴覚士
公式サイトhttps://reha-oshigoto.jp/lp/4/03/
※2024年7月時点

【関連記事】レバウェルリハビリの口コミ・評判|しつこい?退会方法は?向いている人の特徴・注意点を徹底解説!

PTOT人材バンク

PTOT人材バンク

PTOT人材バンク は、作業療法士・理学療法士などのリハビリ職専門の転職支援サービスです。

作業療法士に特化したキャリアパートナーが在籍しているため、質の高いサポートを受けられるのが利点です。専門性の高いキャリアパートナーは、その業界や職場に精通しているため、業界ならではの悩み相談も乗ってもらえるでしょう。

実際の年収や給料、職場の雰囲気や休暇なども細かく教えてもらえるので、納得したうえで応募できます。

手厚いサービスを受けたい、専門コンサルタントに担当してほしい、という方におすすめです。

PTOT人材バンクの詳細情報
サービス概要
運営会社株式会社エス・エム・エス
本社所在地〒105-0011
東京都港区芝公園2-11-1
住友不動産芝公園タワー
公開求人数作業療法士:約13,715件
おもな求人職種理学療法士/作業療法士/言語聴覚士
公式サイトhttps://www.ptotjinzaibank.com/ot 
※2024年7月時点

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マイナビコメディカル

マイナビコメディカル

マイナビコメディカルは、転職サービスの大手マイナビが運営する、リハビリ職向けの転職サイトです。

公開求人が多いだけでなく、求人の更新頻度が高いことや、非公開求人の数も多いことから、定期的に求人をチェックしておきたい転職サイトです。

大手転職サービスのリハビリ職特化の転職サイトは珍しく、業界に精通したキャリアアドバイザーに相談しながら転職活動を進められます。

面接の同席にも対応しているため、面接で緊張してうまくアピールできない方は利用したい転職エージェントです。転職後のフォロー体制もしっかり整えられています。

マイナビコメディカルの詳細情報
サービス概要
運営会社株式会社マイナビ
本社所在地〒100-0003
東京都千代田区一ツ橋一丁目1番1号
公開求人数作業療法士:12,251件
おもな求人職種理学療法士/作業療法士/言語聴覚士
公式サイトhttps://co-medical.mynavi.jp/
※2024年7月時点

【関連記事】マイナビコメディカルの評判が気になる方必見!口コミをもとにメリット・デメリットを紹介

ジョブメドレー

ジョブメドレー

ジョブメドレーは医療・介護業界の幅広い求人を多数取り扱っている転職サイトです。

ここまでご紹介したサービスは、登録後に担当者が就き、求人紹介をしてもらってから応募する「転職エージェント」タイプのサイトが中心でした。ジョブメドレーは、求人サイトになっており、全求人を自分で探して自分で応募するスタイルです。

自分で求人を選別したり、応募の手続きをしたりする手間は増えてしまいますが、自分のペースで転職活動を進めたい人におすすめです。

ジョブメドレーの詳細情報
サービス概要
運営会社株式会社メドレー
本社所在地〒106-6113
東京都港区六本木6-10-1
六本木ヒルズ森タワー 13F
公開求人数作業療法士:10,512件
おもな求人職種理学療法士/作業療法士/言語聴覚士
公式サイトhttps://job-medley.com/
※2024年7月時点

PTOTキャリアナビ

ptotキャリアナビ
PTOTキャリアナビの特徴
  • 年収UPの実績が多い
  • 関東・関西に特化している
  • 最短2週間で仕事を紹介してくれる

PTOTキャリアナビは、作業療法士や理学療法士の求人に特化した転職サイトです。

電話・メール・LINEでも求人の紹介やサポートを受けられるので、時間がない中でも手軽に転職活動を進めることができます。

こんな方におすすめ
  • スマホで手軽に転職活動をしたい方
  • 限定求人を紹介してほしい方
  • 退職や条件面での交渉をサポートしてほしい方
PTOTキャリアナビの詳細情報
サービス概要
サービス名PTOTキャリアナビ
運営会社株式会社ヒトイキ
公式サイトhttps://ptot-careernavi.com/

クリックジョブ介護

クリックジョブ介護
クリックジョブ介護の特徴
  • 地域の求人情報に精通している
  • なかなか聞けない職場環境を教えてくれる
  • 非公開求人が多い

クリックジョブ介護は、忙しい作業療法士の方におすすめの転職サイト・転職エージェントです。担当者にLINEで気軽に相談できて返信も早いので、隙間時間でも転職活動を進められます。

また、登録しておけばおすすめ求人も届くので、効率的に求人情報を収集できるでしょう。

こんな方におすすめ
  • 電話で話すのが苦手な方
  • 忙しくて転職活動ができない方
  • 転職活動に自信がない方
クリックジョブ介護の詳細情報
サービス概要
サービス名クリックジョブ介護
運営会社ライフワンズ株式会社
公開求人数(※)17,493件
対応地域全国
公式サイトhttps://kaigo.clickjob.jp/
※2024年7月時点
クリックジョブ介護の口コミ
※ユーザーアンケートより抜粋
担当者が親身になってくれた

担当の方がとても親身になってくださりました。会社側としては非常に言いづらい部分だとは思うのですが、面接へ伺った施設の良くない点について、「この部分はちょっと不安がある施設ですね」と面接後の反省中にはっきりと意見を述べて下さいました。

LINEで相談できて良かった

ここはLINEで担当者に悩み相談ができるところが良かったです。LINEであれば、担当者が自分が送ったトークを読んでくれたかどうか既読で分かり、さらに返信のトークも早いのでとても好感が持てました。また求人のクオリティも良くて魅力のある求人が多かったです。

評判をもっと知りたい方はこちら

【関連記事】クリックジョブ介護の評判は?しつこい?利用者の口コミをもとに実態を調査!

リジョブケア

リジョブケア
リジョブケアの特徴
  • 会員数が多い
  • 年2回の勤続支援金がある
  • 登録者の80%がスカウトを受けている

リジョブケアは業界最大級の転職サイトで、3万件以上の介護・看護・リハビリの求人を保有しています。リジョブケア独自の求人や非公開求人も豊富で、スカウトを受けることも可能です。

また、入社後30日と1年で、勤続支援金をもらえるのも特徴です。

こんな方におすすめ
  • 高待遇で転職したい方
  • 多くの求人を比較したい方
  • 自分を採用したい施設の求人情報がほしい方
リジョブケアの詳細情報
サービス概要
サービス名リジョブケア
運営会社株式会社リジョブ
公開求人数(※)48,178件
対応地域全国
公式サイトhttps://relax-job.com/kaigo
※2024年7月時点

キャリオスPT(旧:ベネッセMCM PT・OT・STお仕事サポート)

PT・OT・STお仕事サポートの特徴
  • 15年以上の実績とノウハウがある
  • フリーワード検索でこだわりの求人を探せる
  • お仕事相談会で非公開求人を紹介してもらえる

PT・OT・STお仕事サポートは、作業療法士や理学療法士の求人に特化した転職サイトです。

オンラインのお仕事相談会に参加すると、コンサルタントから非公開求人を紹介してもらえることがあります。

さらに、紹介先の細かい情報を教えてもらえるため、ミスマッチを防ぎやすいです。

こんな方におすすめ
  • 相性の良い職場を探している方
  • 転職活動に慣れていない方
  • 好条件の求人をチェックしたい方
PT・OT・STお仕事サポートの詳細情報
サービス概要
サービス名キャリオスPT
(旧:ベネッセMCM PT・OT・STお仕事サポート)
運営会社株式会社ベネッセキャリオス
公開求人数(※)488件
非公開求人数非公開
対応地域東京・大阪・福岡などの主要都市
公式サイトhttps://ptotst.benesse-mcm.jp/
※2024年7月時点

コメディカルドットコム

コメディカルドットコム
コメディカルドットコムの特徴
  • 日本最大級の医療・介護の転職サイト
  • マッチする求人をAIが提案してくれる
  • 60日以上勤務すれば最大5万円のお祝い金がもらえる

コメディカルドットコムは医療・介護の直接応募型の転職サイトで、作業療法士の求人も探すことができます。

登録するとスカウトが届くため、採用されやすい求人情報を効率的に集められるのが特徴です。求人は14万件以上あるため、希望に合う求人が見つかりやすいでしょう。

こんな方におすすめ
  • 効率的に求人を探したい方
  • 自分に合う求人だけを見たい方
  • スピーディーに内定を獲得したい方
コメディカルドットコムの詳細情報
サービス概要
サービス名コメディカルドットコム
運営会社セカンドラボ株式会社
公開求人数(※)149,314件
公式サイトhttps://www.co-medical.com/
※2024年7月時点
コメディカルドットコムの口コミ
※ユーザーアンケートより抜粋
キャリアアップの転職ができた

コメディカルドットコムを利用しましたが、培ってきた経験を活かしてキャリアアップに繋がる転職をする事が出来ましたし、担当の方も親身な対応で非常に印象が良かったです。

アドバイザーの専門的な知識が高かった

コメディカルドットコムを利用しましたが、アドバイザーの方はとにかく専門的な知識が高かったので、自分が知らない事まで様々にアドバイスをしてもらえ助かりました。

地方の求人が少なかった

コメディカルドットコムを利用しましたが、地方だとどうしても求人数が少なかったので、選択肢が限られてしまったのは不便でした。

調査期間:2024/3/18~2024/3/25
調査対象:サービス利用者の男女
調査方法:ネットによる調査      

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メドフィット

MED×Fit(メドフィット)
メドフィットの特徴
  • サポートが手厚い
  • 職種ごとに専門のアドバイザーがつく
  • 非公開求人が多い

メドフィットは、医療・介護分野に特化した転職サイトで、作業療法士の求人も紹介しています。

求人数が豊富で、数日以内に条件に合った求人を紹介してもらえることが多いです。

また、紹介だけでなく、作業療法士専門のアドバイザーが転職活動をサポートしてくれます。

こんな方におすすめ
  • 条件交渉をしてほしい方
  • 面接に同行してほしい方
  • 多くの求人の中から自分に合う求人を選びたい方
メドフィットの詳細情報
サービス概要
サービス名メドフィット
運営会社株式会社Genten Links
公開求人数(※)5,938件
非公開求人数非公開
公式サイトhttps://medfit.co.jp/
※2024年7月時点

グッピー

guppy
グッピーの特徴
  • 年間792万人が利用している
  • 匿名で問い合わせができる
  • 無料で適性診断を受けられる

グッピーは、医療・介護・福祉に特化した転職サイトで、作業療法士の求人も探すことができます。

無料の会員登録をすると、適性診断を受けることもできるので、転職活動の自己分析に活用してみましょう。

こんな方におすすめ
  • 応募する前に施設に質問したい方
  • 直接スカウトがほしい方
  • 自分の特性を知ってから求人を選びたい方
グッピーの詳細情報
サービス概要
サービス名グッピー
運営会社株式会社グッピーズ
公開求人数(※)238,239件
対応地域全国
公式サイトhttps://www.guppy.jp/
※2024年7月時点
グッピーの口コミ
※ユーザーアンケートより抜粋
求人内容がわかりやすい

様々な絞り込みで見たい求人を短時間で見ることができました。求人内容についてとても丁寧な説明や画像のある医院があったので、好感がもてました。

求人によっては情報が少ない

医院によっては、医院の紹介が不十分で(画像がない、給与の内訳が無いなど)参考にならない求人がありました。

調査方法:インターネットアンケート
調査期間:2024年2月22日~2024年2月29日
調査対象者:サービス利用者の男女

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メディカル・コンシェルジュネット

メディカル・コンシェルジュネット
メディカル・コンシェルジュネットの特徴
  • 担当者に対面で相談できる
  • 紹介先の細かい情報までわかる
  • 9万人の医療従事者が利用している

メディカル・コンシェルジュネットは、医療・介護に特化した転職サイトで、作業療法士の求人も掲載されています。

さらに、希望すれば担当者が転職活動をサポートしてくれます。

担当者は紹介先をヒアリングしているため、職場の雰囲気など細かい情報までわかるのが強みです。

こんな方におすすめ
  • ミスマッチを減らしたい方
  • 忙しくて転職活動しづらい方
  • 給料の交渉をしてほしい方
メディカル・コンシェルジュネットの詳細情報
サービス概要
サービス名メディカル・コンシェルジュネット
運営会社株式会社 メディカル・コンシェルジュ
公開求人数2万件以上
対応地域全国
公式サイトhttps://www.concier.net/
※2024年7月時点

ハクビ求人

ハクビ求人
ハクビ求人の特徴
  • 関東でNo1.の紹介実績がある
  • 利用者の90%が年収UPしている
  • 大手から中小企業まで幅広い求人がある

ハクビ求人は、介護・福祉業界に特化した転職サイトで、作業療法士の求人も取り扱っています。

東京・神奈川・千葉・埼玉の求人のみを扱っているのが特徴で、地域ごとに専属のコーディネーターがおり、勤務希望地域の施設事情に精通しています。

こんな方におすすめ
  • 介護・福祉業界で働きたい方
  • 非公開求人を紹介してほしい方
  • 紹介先の雰囲気を事前に知っておきたい方
ハクビ求人の詳細情報
サービス概要
サービス名ハクビ求人
運営会社ハクビ株式会社
公開求人数(※)2,064件
公式サイトhttp://hakubi-kyujin.com/
※2024年7月時点

e介護転職

e介護転職
e介護転職の特徴
  • 地方の求人も多い
  • スカウトを受けられることがある
  • こだわりの条件で求人を検索できる

e介護転職は介護と福祉に特化した転職サイトで、作業療法士の求人も掲載されています。

「週1〜4日勤務可」「副業・ダブルワーク可」など、細かい条件で求人を検索できるのも強みです。

また、無料の会員登録をすると、企業側からスカウトを受けられることがあります。

こんな方におすすめ
  • こだわりの条件で求人を探したい方
  • 採用されやすい求人情報を見たい方
  • 地方都市で転職したい方
e介護転職の詳細情報
サービス概要
サービス名e介護転職
運営会社株式会社ベストパーソン
公開求人数(※)126,688件
対応地域全国
公式サイトhttps://www.ekaigotenshoku.com/
※2024年7月時点
e介護転職の口コミ
※ユーザーアンケートより抜粋
求人数が豊富

介護関連の職種の求人件数が豊富な点が良かったです。それから検索機能が詳細に検索することができるので、希望通りの求人を探しやすいところも良かったです。ある程度、自分が希望する条件にマッチした求人のみを検索にかけられるので求人探しには便利です。

地方の求人もある

e介護転職を利用しましたが、未経験求人なども沢山あったので選択肢が広がりましたし、地方でも求人数が少ないといった事もなく使い勝手が良かったです。

転職サポートを受けられない

担当者がつかないので転職サポートを受けることができない点は悪かったところです。そのため求人探しから応募、それから履歴書や職務経歴書なども支援なしに自分一人で行う必要があるので、転職活動を全て自分で行うことになる点が悪かったところです。

調査方法:インターネットアンケート
調査期間:2024年3月26日~2024年4月2日
調査対象:利用者の男女

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【関連記事】e介護転職の評判や口コミは?介護転職で後悔しないために大切なことを解説

とうきょうリハビリステーション

とうきょうリハビリステーション
とうきょうリハビリステーションの特徴
  • 都内の求人に特化している
  • 紹介先のネガティブな情報も教えてくれる
  • 選考や面接の結果は24時間以内に知らせてくれる

とうきょうリハビリステーションは、病院団体が運営する作業療法士・理学療法士・言語聴覚士に特化した転職サービスです。

病院の人事責任者として、業界を周知しているコンサルタントが転職をサポートしてくれます。

こんな方におすすめ
  • 独占求人を見たい方
  • 東京都内で転職を考えている方
  • 自分のキャリアに迷っている方
とうきょうリハビリステーションの詳細情報
サービス概要
サービス名とうきょうリハビリステーション
運営会社(運営団体)一般財団法人日本病院経営革新機構(JFHM)
公式サイトhttps://tokyo.reha-station.jp/

PT-OT-STネット

PT-OT-STネット
PT-OT-STネットの特徴
  • 会員同士で交流できる
  • 正社員以外の求人もある
  • 学会や研修会の情報がわかる

PT-OT-STネットは、全国の作業療法士・理学療法士・言語聴覚士のための情報サイトです。

一般的な転職サイトではなく、会員同士のネットワークを広げる目的で作られており、情報のひとつとして求人が掲載されています。

こんな方におすすめ
  • 業界の最新情報を知りたい方
  • 悩みを相談できる人がいない方
  • 資格をとってキャリアアップしたい方
PT-OT-STネットの詳細情報
サービス概要
サービス名PT-OT-STネット
運営会社株式会社PT-OT-ST.NET
公開求人数(※)1,223件
公式サイトhttps://www.pt-ot-st.net/
※2024年7月時点

作業療法士が転職サイトを使うメリット

上記で作業療法士におすすめの転職サイトをご紹介しました。

作業療法士の転職活動で転職サイトを使うことには、次のようなメリットがあります。

ぜひ有効活用しながら転職活動を有利に進めて、納得できる転職を成功させましょう。

最新の求人情報を大量に観覧できる

転職先を探す方法は、転職サイト以外にも求人情報誌や転職エージェント、ハローワーク、転職先の採用情報などさまざまあります。

その中でも、一番多くの求人が見られる方法は転職サイトだといえるでしょう。

転職サイトの強みは、情報更新が早いことと、全国の求人にも簡単にアクセスできることです。

上記でご紹介した転職サイトでも、作業療法士の求人だけで1万件以上あるところが多く、幅広い求人の中から条件を絞って転職活動を進めていけるようになります。

また、転職エージェントタイプの転職サイトでは、非公開求人を保有している場合もあります。

非公開求人とは、ネット上では公開されていない求人のことです。

公開求人よりも条件が良いことも多く、キャリアアップ転職も成功させやすくなるでしょう。

転職事情やノウハウが知れる

転職サイトでは求人の掲載だけでなく、作業療法士の転職で役に立つ最新の転職事情や面接対応のポイントなどを紹介しているサイトも多くあります。

初めて転職をする方には、このような情報も有効活用できます。

また、転職エージェントタイプのサービスであれば、担当者から直接応募書類の添削や面接の練習などを受けることも可能です。

自己診断で客観的に転職活動ができる

転職サイトには、転職の自己診断ツールが用意されているサイトもいくつかあります。

簡単な質問に回答するだけで、どのような職業に向いているかなどを提示してくれます。

また、転職エージェントタイプのサービスでは、登録後に担当者との面談が組まれます。面談では、希望する転職先の条件等をヒアリングするだけではなく、これまでの職歴や適性などの自己診断をおこなってくれることも多いです。

自己判断で転職活動をすると、今の仕事内容や給与が適性かどうかの正しい判断ができない場合もあります。第三者の意見が入ることにより、新たな視点から転職活動をすることもできるようになるでしょう。

作業療法士が転職サイトを使うデメリット

作業療法士の転職では、転職サイトの利用は必須といえるくらいメリットが多いです。

しかし、転職サイトを使うにあたって、デメリットとなる部分も若干出てくる可能性があるので知っておきましょう。

利用に登録が必要なケースがある

転職サイトの中には、「転職エージェント」タイプのサービスも多く、登録しないと求人の詳細が見られなかったり、直接応募できなかったりするケースがあります。

自分のペースで転職活動をしたい方には、応募するまでに時間がかかって煩わしく感じてしまうこともあり得ます。

そのような方は、求人から自分で応募できるタイプの転職サイトを利用していきましょう。

頻繁に連絡が来るケースがある

また、登録が必要な転職サイトでは、登録したメールアドレス宛に担当者から連絡が届くこともあります。

転職サイトとしては、自社のサイトを使って転職してもらいたい気持ちがありますので、頻繁に連絡が届くケースもあります。

とくに担当者が就けられるタイプの転職サイトであれば、担当者の性格ややり方によっては、しつこく感じたり、転職を急かされたりするようなことも起こり得ます。

作業療法士が転職サイトを選ぶときの注目ポイント

作業療法士が転職サイトを利用する場合には、自分に適した転職サイトを選ぶことも大事です。

こちらの項目では、自分に合った転職サイトを選ぶための5つのポイントをご紹介します。

転職サイトか転職エージェントか

何度か触れていますが、転職サイトと似たサービスに転職エージェントがあります。

どちらにも一長一短がありますので、一概にどちらが良いとはいえません。

ご自身がどのような用途で転職サービスを使いたいかどうかで、どちらを優先的に使うかから決めると良いでしょう。

転職サイトと転職エージェントの違いをまとめると次の通りです。

転職サイト転職エージェント
求人応募求職者自身がおこなうキャリアアドバイザーが紹介
転職サポート基本的に情報提供のみ履歴書の添削や面接対策、日程調整などさまざまなサポートが受けられる
情報量求人票の情報しかない詳しい業界・企業情報が得られる
未経験職への転職向いている質の高い求人が多めなので、経験者が求められやすい
利用のしやすさ気軽に利用できる登録・面談が必要で、少し時間がかかる

端的にいうと、よりサポートが充実している方が「転職エージェント」です。

とくに初めて転職をする方や、キャリアアップ転職などに挑戦したい方におすすめで、本記事でご紹介しているサービスにも転職エージェントタイプが多くあります。

一方で、「転職サイト」は、手軽に応募先に応募しやすい点が特徴ですので、自分のペースで転職活動を進めたい方や、転職に慣れている方におすすめです。

医療・介護分野の転職サイトとして代表的なものには、「ジョブメドレー」があります。

求人数の多さ

転職を有利に進めたいのであれば、選ぶ転職サイトの求人数も重要です。

本記事でも、作業療法士の求人数に絞って転職サイトをご紹介しましたが、ご自身で探す場合にも、極力希望する職種や地域に絞って求人数を判断しましょう。

転職サイトというと、やはり最初は「マイナビ」や「リクルート」などの大手が思い浮かべられますが、大手でも特定の職業の求人は少ないこともあります。

とくに作業療法士などの専門的な仕事であれば、本記事でご紹介したような医療・介護業界やリハビリ職に特化している転職サイトがあり、求人も充実しています。

ご自身が希望する職業や条件の求人数が多い転職サイトから使っていきましょう。

担当者との相性

「転職エージェント」タイプのサービスでは、登録後に担当者がつけられます。

転職活動を効果的に進めていくためには、担当者と良い関係を築いて進めていくことが重要です。

しかし、転職エージェントの担当者も人間ですので、相性の良し悪しが出てきてしまいます。

まずは、ご自身でしっかり本音で話してみて、それでも相性が合わないようであれば、他のサービス利用も検討していきましょう。

【関連記事】転職エージェントの選び方とは?失敗しない見分け方を徹底紹介!

検索機能

検索機能がある転職サイトがおすすめです。

フリーワードで検索して、好みの条件で求人を検索できるからです。また、絞り込み検索の機能も求人を探すときに便利でしょう。

地域、雇用形態、施設など条件にチェックを入れて、求人を絞り込んでみてください。

検索機能がある転職サイト
  • PTOTSTワーカー
  • レバウェルリハビリ
  • PTOT人材バンク
  • マイナビコメディカル
  • ジョブメドレー
  • クリックジョブ介護
  • リジョブケアなど

作業療法士の転職実績

転職サイトを選ぶときは、作業療法士の転職実績が多い転職サイトが望ましいです。

転職実績が少ない転職サイトだと、転職ノウハウがたまっておらず、スムーズに転職活動できないこともあるでしょう。

この記事で紹介している転職サイトは作業療法士の転職実績が多いので、活用してみてください。

作業療法士が転職サイトを使って転職する主な流れ

転職エージェント利用の流れ

こちらの項目では、作業療法士が転職サイトを使う基本的な流れをご紹介します。

自分で応募できるタイプの転職サイトであれば、気になる求人から直接応募できますので、そこまで難しいものではありません。

こちらでは、登録や面談が必要になる「転職エージェント」タイプのサービスの利用の流れについてご紹介します。

STEP

会員登録

気になった転職エージェントの公式サイトから、まずは会員登録をおこないます。

このとき、住所、氏名、年齢、メールアドレス、電話番号などの個人情報のほかに、いつまでに転職を完了したいか(今すぐ、3ヵ月以内、6ヵ月以内、1年以内など)、希望年収、勤務地,希望通勤時間など、転職に求める条件を入力します。

STEP

キャリアアドバイザーと面談

会員登録が完了すると、キャリアアドバイザーとの面談日時を決めます。メールなどで案内があるため、手順に沿って面接日時を決定しましょう。

面談では会員登録で申告した内容をもとに、具体的にどんな職場へ転職したいか、どんな雇用条件だと嫌なのかなど、転職先に希望することや具体的な経歴などのヒアリングがおこなわれます。

STEP

求人の確認

キャリアアドバイザーとの面談が終了すれば、希望に添った求人が見つかり次第、紹介されるようになります。

公開求人のほかに非公開求人も含めて紹介してもらえるため、自分でもよく確認し、気になることがあれば担当キャリアアドバイザーに質問してみましょう。

転職エージェントによっては自分でも求人検索できるようになっているため、自分のペースで実際に検索しながら比較検討することも可能です。

STEP

書類添削と面接対策

応募する求人が確定したら、順次応募します。

求人に応募する際まず大切になるのが、履歴書や職務経歴書です。採用担当者の目にとまるようわかりやすくかかれていることや、的確に自己PRができている必要があります。

書類選考で落とされないようにするためには、転職エージェントの書類添削サービスを活用しましょう。転職のプロの目線で添削してもらえるため審査にも通りやすくなるはずです。

書類審査に通れば次は面接です。

面接は緊張する、苦手、いつも面接で落とされるなど、面接に対する悩みを持っている方も少なくないはずです。転職エージェントでは、模擬面接などで、よくある質問を知れたり、話し方をアドバイスしてもらえたりする場合もあります。

せっかくのサービスなので、ぜひ利用して、万全の体制で面接に臨みましょう。

STEP

応募

準備が整い次第、キャリアアドバイザーが応募の手続きをしてくれます。

合否に関する連絡は1週間ほどかかる場合が多いので、メールが迷惑メールなどに振り分けられていないかなどに注意し連絡を待ちましょう。

STEP

内定と退職準備

無事、内定を獲得した場合、提示された入社の条件をよく確認して、問題がなければ内定を受諾します。

その後、現職の退職手続きに進みます。

退職届の書き方や上司への退職する旨の伝え方、入社日の調整代行など、退職に関するサポートをしてくれる転職エージェントもあるため、円満退社を目指したいならこうしたサービスも積極的に利用するとよいでしょう。

現職の引き継ぎや退職日を踏まえたうえで入社日を決めます。

作業療法士が転職を成功させるための転職サイトの活用法

上記で転職サイトの基本的な利用方法をご紹介しましたが、転職を成功させるためには、利用者自身の工夫があることも望まれます。

転職をさらに良い結果にしていきたいのであれば、転職サイトを利用する際に次のことも取り入れてみてください。

複数の転職サイトを使いながら1~2社に絞る

大手まで含めると数多くの転職サイトがありますが、その中から無理に1つに絞る必要はありません。

気になる転職サイトが見つかった場合、その中からいくつかに登録してみて、実際に使いながら比較していくと良いでしょう。

職業が作業療法士に絞られていると、どうしても求人数にも限りが出てきます。複数の転職サイトを使うことで、求人数にも幅を持たせることができます。

また、転職エージェントの利用では、担当者との相性が重要だともお伝えしました。

しかし、担当者との相性は、実際に面談してみないとわからないことも多いです。

多少の手間はかかってしまいますが、複数の担当者からヒアリングを受けてみて、一番任せられると思った人と一緒に転職活動を進めていくと決めてみても良いでしょう。

積極的に転職活動に参加する

転職エージェントにお任せしていれば、求人紹介や応募先とのやり取りなど、あなたに代わってサポートしてくれます。

転職活動に割く時間を削減できることはメリットなのですが、だからといって、転職エージェントに任せっきりになることは避けておきましょう。

求人に対して希望があれば、はっきり伝える必要がありますし、自分のアピールポイントも、積極的に担当者に伝えておくべきでしょう。応募書類の添削をしてもらいたいなら、自発的に書類を作っておくとスムーズです。

転職をしっかり成功させたいのであれば、本人の工夫や取り組みも重要になります。

合わない担当者がいれば変更してもらう

どうしても相性が合わない人もいますし、サービスが悪い転職エージェントであれば、高圧的な態度でこられるようなことも起こりえます。

どうしても担当者が合わなければ、転職エージェントの運営会社に伝えることで担当者を変更してもらうことができます。

合わない担当者から無理に転職サポートを受け続ける必要はありません。

作業療法士の知見が深い担当者にサポートしてもらう

作業療法士の知見が深い担当者にサポートしてもらった方が、転職活動がスムーズに進みます。

中には経験が浅い担当者もいるため、確認するのがおすすめです。

もし、作業療法士の知見が深い担当者に出会えない場合は、他の転職エージェントも利用してみましょう。

担当者に作業療法士の転職事情を聞いてみる

良い担当者が見つかったら、作業療法士の転職事情を聞いてみるのもおすすめです。

転職したいエリアの転職事情も参考になるでしょう。

インターネットではわからないローカルな情報をもっていることがあるので、転職活動の情報収集に役立ちます。

担当者に早く返信する

担当者からの連絡には、できるだけ早く返信しましょう。

本気度が伝わって、優先的に対応してもらえるからです。

担当者から紹介された求人に興味がない場合も、早めにその旨を返信するのがコツです。自分が求めている転職先のイメージが鮮明になっていき、より希望に近い求人を紹介してもらえることがあります。

早く転職したい旨を伝える

早く転職したい旨を担当者に伝えておくのもおすすめです。

転職エージェントは人材を紹介して採用されないと報酬が発生しないため、早く転職したい方を優先するからです。

結果的に、早く良い転職先が見つかりやすいので「早めに転職したい」と伝えておきましょう。

スキルや実務経験を多く伝える

自分がもつスキルや実務経験を、できるだけ多く担当者に伝えましょう。

細かいスキルや実務経験を伝えておくと、自分に合う求人を紹介してもらいやすいからです。

伝えるスキルや実務経験の例
  • 保有資格
  • 勉強したこと
  • 現職で経験した業務

情報が多いほど担当者も求人を紹介しやすいため、多くの情報を伝えてみてください。

希望条件は正直に伝える

担当者には、自分の希望条件を正直に伝えましょう。

正直に伝えた方が、担当者も求人を紹介しやすいからです。

「これはさすがに無理かな…?」と思う条件でも、念のため伝えてみてください。

しっかりと希望を伝えることで、ミスマッチを減らせます。

担当者に年収交渉してもらう

転職エージェントの担当者は年収交渉してくれることがあります。

スキル・実務経験・保有資格を伝えて、年収交渉の材料にしてもらいましょう。

転職エージェントは、紹介した人材の年収が高いほど、人材紹介料が増える仕組みになっています。

Win-Winの関係なので、年収交渉をお願いしてみてください。

紹介先の詳しい話を聞く

担当者は紹介先の企業を調べていることがあるため、ネットに載っていない情報も教えてもらうのがおすすめです。

紹介先の詳細の例
  • 人間関係
  • 職場の雰囲気
  • 休暇の取りやすさ

ミスマッチを防ぐためにも、必ず確認しましょう。

スカウトメールを活用する

転職サイトを利用するとスカウトメールが届くため、チェックしておくのがおすすめです。

あなたを採用したい企業からのメールなので、採用されやすいでしょう。

スカウトメールの中で気になる求人があれば、話を聞いてみてください。

作業療法士が転職を成功させるポイント

自分の気持ちを見つめ直す

なぜ今の職場を辞めたいのか、自分の気持ちを見つめ直してみましょう。

人間関係や体力、給与など、さまざまなものが挙げられるでしょう。

その中で、この先も解決が見込めないものは、転職活動へと進むのがおすすめです。

一方で「今日、先輩から注意を受けて腹が立った!」といった、衝動的な感情で転職を考えている場合は、転職をしないほうがいいケースもあります。

なぜなら、どの施設・どの業種に転職しても、苦手な人は存在します。注意を受けることも、給料が割に合わないことも、起こり得るのです。

じっくりと自分の気持ちを整理してみましょう。

転職理由を明確にする

転職活動をするうえで、非常に重要なのが、目的を明確にすることです。

目的をハッキリさせることで、自分の進む道が見えてきます。

「目的がわからない」という方は、以下の項目を参考にして考えてみてください。

転職の目的を明確にするために考えること
  • 作業療法士として、転職先でどのように働きたいのか
  • どんな職場で働きたいのか
  • 自分は今後、どうなりたいのか など

転職する目的が明確になると、仕事への姿勢や熱意を応募先にも伝えられるようになります。

また、実際に候補の施設に見学に行くのもおすすめです。転職するにあたり、転職先の職場の雰囲気は気になるところではないでしょうか。

下見や見学に行くと「柔らかい雰囲気」「明るくハツラツとした雰囲気」など、施設ごとのカラーを自分の目や直感で感じ取れるため、価値観の不一致の防止につながります。

履歴書を丁寧に記入する

転職をする際、履歴書の提出は欠かせません。

記入欄が多く、面倒くさいと思うかも知れませんが、履歴書の書き方によってはイメージを下げてしまう可能性があります。

たとえば、以下のような例が挙げられるでしょう。

履歴書の書き方抱かれがちなイメージ
字が乱雑カルテの記入なども雑にしそうな人
誤字脱字が多い注意力がない人

最終確認をしない人
自己PRや志望動機が空白のまま仕事も手を抜きそうな人

やる気がない人

採用担当者はまだ、転職者の人柄を把握しているわけではないため、履歴書からイメージするケースも少なくありません。

つまり、乱雑に書くとイメージダウンにつながる反面、志望動機などをしっかり記載すると、好印象を持たれる可能性もある、と言い換えられます。

近年は、パソコンでの作成も主流になりつつありますが、パソコンでの作成であっても、誤字脱字や記入漏れなどは起こり得ます。

履歴書も採用の大事な判断材料だと心得て、丁寧に記入していきましょう。

ポジティブな転職理由にする

ネガティブな理由が退職のきっかけになっているケースは多くあります。

しかし、面接でそのまま伝えてしまうと、マイナスなイメージを持たれてしまいかねません。

本音はネガティブな理由でも、ポジティブに変換して伝えるようにしましょう。

ネガティブな理由言い換え例
やりがいが感じられないこれまで以上に業務の幅を広げたい
給与が上がらない適切な評価のもと、自分の経験やスキルを発揮したい
キャリアアップができないより専門性を高めたい

採用担当者から「活躍してくれそう」「即戦力になってくれそう」など、好感をもってもらうのが成功のポイントです。

転職サービスを利用してみる

転職支援サービスを利用するのも、ひとつの方法です。

とくに、現職で働きながら転職活動をするとなると、求人をゆっくり探す時間がありません。

心身ともに疲れ果ててしまい、最終的に「内定もらえれば、どこでもいいや!」と投げやりになってしまうこともあるでしょう。焦りや、投げやりでの転職は、失敗する可能性があります。

転職エージェントを利用すると、キャリアアドバイザーから自分に合う求人を探してもらえるので、仕事をしながらでも転職活動ができます。

また、書類の添削や面接対策もおこなってもらえるので、転職活動に自信が持てるようになるでしょう。

自分の経験を活かせる職場を選ぶ

できるだけ自分の経験を活かせる職場を選びましょう。

経験が浅い業務をおこなう職場だと、慣れるのが大変だからです。慣れない業務がストレスになり、仕事が辛くなってしまうかもしれません。

また、経験を活かせる職場は採用されやすいです。

自分の経験してきた業務を洗い出して、それらを活かせる求人を選んでみてください。

経営理念に共感できる職場を選ぶ

経営理念に共感できる職場を選ぶことも大切です。

共感できると、やりがいをもって働けるからです。

経営理念の例
  • 地域社会に貢献する
  • 患者様を第一に考える
  • チームワークを重視する
  • 継続的な学習で成長する
  • 個人の尊厳と自主性を尊重する

条件も大切ですが、やりがいをもって働くためにも経営理念を確認しておきましょう。

転職に失敗しがちな作業療法士の特徴

転職活動は、成功する人もいれば、失敗する人もいます。

この章では、失敗する特徴を以下6つ紹介します。

転職の目的がハッキリしていない

「なんとなく」や「つまらないから」といった理由だけで転職すると、失敗してしまう可能性があります。

例えば面接の際に「今回、弊社に応募した理由を聞かせてください」と言われたとしましょう。

そのとき、どう回答しますか?「えっと」や「なんとなくです」といった回答では、担当者から好感をもってもらうのは難しいでしょう。

転職の面接時には、担当者から必ずといっていいほど、退職理由や志望動機について質問されます。質問を受けた際に、ハッキリ答えられるよう目的を明確にする必要があります。

条件にこだわりすぎている

条件にこだわりすぎるのも、転職に失敗しがちな人の特徴です。

例えば給料や休日数など、待遇面ばかりこだわっている場合、施設の方針や社内の雰囲気などが見落としがちになります。

結果、入職後に「こんなはずじゃなかった」「イメージと違った」と、ショックを受けてすぐに転職したくなる可能性があるのです。

自分の中で、外せない条件と譲れる条件を見極め、優先順位をつけることが重要です。

応募先の情報をあまり見ていない

応募する施設の情報を把握していない場合、失敗する確率が高いといえるでしょう。

なぜなら、施設の方針と、自分の価値観や考え方が一致しているとは限らないからです。アットホームな環境で、患者との心のつながりを第一に考える施設もあれば、1日も早い社会復帰を目指して日々ノルマを課す施設もあります。

こうした施設の基本理念や方針を確認しないまま転職してしまうと「雰囲気が嫌だった」「考え方に納得できない」と不満が溜まり、入職そうそう退職を考えてしまいかねません。

ズレを防ぐためにも、応募予定の施設や病院の方針は確認するのが得策です。

転職理由がネガティブ

ネガティブな転職理由は、不採用になってしまう恐れが高まります。

例を挙げてみましょう。担当者から、退職理由を質問されたとします。

以下、A・Bどちらの転職者と仕事をしたいと思いますか?

  • 転職者A…「上司との価値観が合わなかったからです」
  • 転職者B…「これまでの経験を活かしてスキルアップしたいと思ったからです」

転職者Bを採用したいと考える方が多いのではないでしょうか。

ネガティブな表現は、担当者や施設側に不安感を与えてしまいます。「採用しても、またすぐに辞めるのではないか」と思われてしまうと、本来は優秀な人材であっても、成功するのは難しいでしょう。

退職理由は、ポジティブな理由に言い換えるのが重要です。

焦って転職先を決めてしまう

焦って転職先を決めてしまう方も、転職に失敗しやすいです。

転職に失敗しやすい理由
  • 企業調査が足りずミスマッチが起きやすい
  • もっと良い求人があったのに逃してしまう

結果、焦って転職したことを後悔してしまうでしょう。

転職は大切な決断です。焦らず、納得のいく転職先を探してみてください。

知人の紹介で転職して要望を伝えにくい

知人の紹介で転職する作業療法士の方は多いですが、知人を気にして要望を伝えにくいことがあります。

結果、不満足な条件で働くことになり、転職に失敗する方もいます。

知人の紹介で転職先を探しても良いですが、転職サイトも併用することで、より良い求人を見つけられるでしょう。

作業療法士の転職事情

ここからは、作業療法士の転職事情をお伝えしていきます。

転職活動の参考にしてみてください。

作業療法士の転職難易度

結論、作業療法士は転職しやすいです。

60歳ころまでであれば、年齢が上がっても転職が不利になることは少ないでしょう。

引用元:厚生労働省|理学療法士・作業療法士の 需給推計について

作業療法士を含む「医療技術者」の有効求人倍率も3倍以上あり、一人の求職者に対して3件以上の求人がある状態です。

【参考記事】厚生労働省|一般職業紹介状況(令和6年3月分及び令和5年度分)について

作業療法士が不足している状態なので、転職しやすいといえるでしょう。

作業療法士に多い転職理由

作業療法士に多い転職理由は以下のとおりです。

業療法士の転職理由の例
  • キャリアアップしたいから
  • 給料が少ないから
  • 残業が多いから
  • 仕事が忙しすぎるから
  • 人間関係が合わなかったから
  • 利用者とのトラブル
  • 休暇をとりにくいから

職場に対する不満で、転職を考える方が多いです。

作業療法士の給料

作業療法士の平均年収は432.5万円です。

特に、以下の都道府県の作業療法士は平均年収と比べて年収が高い傾向です。

都道府県平均年収
茨城・秋田470万円
栃木462万円
奈良455万円
富山・岡山453万円
石川・愛知452万円
大阪451万円
福島447万円
【参考記事】jobtag|作業療法士(OT)

作業療法士の就業者数

作業療法士の就業者数は、20万人を超えています。

【参考記事】jobtag|作業療法士(OT)

また、作業療法士の従事者も増え続けている状況です。

引用元:厚生労働省|理学療法士・作業療法士の需給推計を踏まえた 今後の方向性について

作業療法士の平均年齢

作業療法士の平均年齢は35.6歳です。

【参考記事】jobtag|作業療法士(OT)

理学療法士ほどではありませんが、ある程度の体力が必要なので、年齢とともに作業療法士が減少していく傾向です。

引用元:厚生労働省|作業療法士を取り巻く状況について

作業療法士の転職先

作業療法士の主な転職先は以下のとおりです。

作業療法士の主な転職先
  • 病院
  • 保健所
  • 精神科
  • 介護施設
  • 訪問リハビリテーション

医療機関で働く作業療法士が多いです。

引用元:厚生労働省|就業先別の作業療法士数の推移

作業療法士の将来性

高齢化が進んでいるため、作業療法士は将来性がある仕事といえるでしょう。

作業療法士は高齢者の日常生活支援もおこなうからです。

引用元:厚生労働省|我が国の人口について

作業療法士を長く続けていくためにも、自分に合う転職先を探しましょう。

作業療法士から異業種への転職は可能?

作業療法士から、一般企業や異業種への転職もできます。

作業療法士の資格を活かしながら働ける一般企業には、以下のようなところがあります。

【作業療法士の資格を活かして働く一般企業の例】
  • スポーツジムなどのフィットネス業界
  • 福祉用具専門員
  • 介護サービスの営業
  • 障がい者支援事業
  • 福祉用具の開発 など

「できれば、医療・福祉業界とは関係のない業界での仕事がしたい」という方もいるかもしれませんね。

まったくの異業種で転職する場合、作業療法士の「資格」ではなく、「これまで培ってきたスキル・能力」をアピールする必要があります。

【これまで培ってきたスキルや能力を活かす例】
  • コミュニケーション能力
  • 問題解決能力
  • マネジメント能力 など

採用担当者に好印象をもってもらえれば、他業種への転職も可能です。

ただ、未経験業界への転職は、当然わからないことが多々でてきます。同業種の転職とは違った困難があることも覚悟しておきましょう。

作業療法士の転職でよくある質問

最後に、作業療法士の転職でよくある質問にお答えしていきます。

作業療法士に向いている人と向いてない人の特徴は?

向いている人と向いてない人の特徴は、以下のとおりです。

作業療法士に向いている人の主な特徴
  • 共感力がある
  • 問題解決能力が高い
  • チームワークを活かせる
作業療法士に向いてない人の主な特徴
  • 体力がない
  • 協調性がない
  • 柔軟性がない

向いていそうな方は、作業療法士の転職先を探していきましょう。

作業療法士の転職が有利になる資格は?

以下の資格も取得しておくと、転職が有利になります。

作業療法士の転職が有利になる主な資格
  • 呼吸療法認定士:吸入療法や人工呼吸など呼吸療法の資格
  • 認定作業療法士:作業療法の臨床実践・教育・研究・管理運営能力を証明する資格
  • 専門作業療法士:認定作業療法士で特定の専門分野の知識や能力を証明する資格
  • 認定訪問療法士:訪問リハビリテーション向けの資格

知識向上やキャリアアップにも有効なので、チャンスがあれば取得してみましょう。

転職サイト以外で作業療法士が転職する方法は?

転職サイト以外では、以下のような転職活動の方法があります。

メリットとデメリットも併せて参考にしてみてください。

メリットデメリット
ハローワーク求人数が多い作業療法士に特化していない
知人の紹介採用されやすい要望を伝えにくい 辞めにくい
派遣会社仕事が見つかりやすい非正規雇用

メリットとデメリットを理解した上で、転職活動の方法を選びましょう。

転職回数が多いと転職しにくい?

たしかに、一般的には転職回数が多いと転職しにくいです。

ですが、先ほどもお伝えしたとおり、作業療法士は不足しているため基本的に転職しやすいと思って良いでしょう。

空白期間があると転職しにくい?

作業療法士の資格が必要な業務があるため、空白期間があっても基本的には転職しやすいです。

そのため、空白期間がある方も転職活動をしてみましょう。

作業療法士の転職におすすめの時期は?

特にありません。

作業療法士は不足しているため、いつでも転職しやすい傾向です。

作業療法士の面接で聞かれやすい質問は?

面接で聞かれる質問は応募先によりますが、一般的には以下のような質問が多いです。

面接でよく聞かれる質問
  • 作業療法士になった理由
  • これまでの実務経験
  • 利用者と接するときに心がけていること
  • 前職の退職理由

面接が不安な方は、転職エージェントに面接対策をしてもらいましょう。

作業療法士が転職するときの志望動機は?

志望動機とは「応募先に入社したい理由」のことです。

応募先をよく調べて、興味をもった点を伝えてみてください。

志望動機の例

患者様とのコミュニケーションを重視している点に共感できたからです。

志望動機は以下の型で書くのがおすすめです。

志望動機の型
  • 応募する理由
  • 応募先を選んだエピソード
  • 自己PR
志望動機の例文

私が貴社を志望する理由は、患者様とのコミュニケーションを重視している点に共感できたからです。

インターネット上で貴社の募集を見て、一度見学・面談をさせていただきました。

スタッフの皆様が、患者様と積極的にコミュニケーションをとっている姿を見て、私もこうした仕事をしたいと思いました。

患者様とコミュニケーションをとり、感謝されることに作業療法士のやりがいを感じています。

作業療法士として5年の実務経験があるため、貴社の即戦力になれます。

もし入社できた場合は、一日も早く施設のルールを覚えて、患者様と貴社に貢献していきたいです。

企業研究や志望動機の書き方がよくわからなければ、転職エージェントの担当者に相談してみましょう。

作業療法士は何年目で転職するのがおすすめ?

一般的には、3年目以降で転職するのがおすすめです。

基礎的な実務経験を積んでいると評価されるからです。

ただし、作業療法士は不足しているため、応募先によっては2年目の転職活動でも採用されやすいでしょう。

作業療法士は何歳まで働ける?

一般的には定年の65歳までです。中には、延長雇用で70歳まで働く方もいます。

令和3年より定年を伸ばす努力義務が始まったため、今後はもう少し長く働けるかもしれません。

【参考記事】厚生労働省|高年齢者雇用安定法の改正~70歳までの就業機会確保~

まとめ

「転職活動に失敗したくない」と思うのは、ごく自然なことです。

失敗しないためにも、転職を考える際は目的や条件をしっかり整理しておきましょう。

転職活動に自信がない方や迷っている方は、転職エージェントの利用をおすすめします。

キャリアアドバイザーからアドバイスや自己分析をしてもらうことで、新たな視点も見えてくるかもしれません。

成功のコツを押さえて転職を有利に進めていきましょう。

CAREER UP STAGE編集部 柚木 瑛里那

運営者情報

キャリアアップステージ」は、有料職業紹介事業許可番号13-ユ-313782)の厚生労働大臣許可を受けている株式会社アシロが運営する転職メディアです。当メディアは「コラムガイドライン」に基づき運営しています。また、サイト内で紹介している転職支援サービスは「ランキング概要」等を基準に選定・評価しています。
会社名 株式会社アシロ(ASIRO Inc.)
2021年7月20日 東証グロース上場(7378)
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代表者(代表取締役社長) 中山博登
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許認可 有料職業紹介事業(厚生労働大臣許可 許可番号13-ユ-313782)
グループ会社 株式会社アシロ少額短期保険
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株式会社アシロ

CAREERUPSTAGE編集部

転職サイトやエージェントは何を選ぶかではなく、『どう使いこなすか』にフォーカスしたWEBメディア。株式会社アシロの転職メディア編集部による、転職エージェントの賢い『使い方』とキャリアアップ実現の方法論を解説。

エージェント診断
DIAGNOSE
目次
  1. 作業療法士におすすめの転職サイト
  2. 作業療法士が転職サイトを使うメリット
  3. 作業療法士が転職サイトを使うデメリット
  4. 作業療法士が転職サイトを選ぶときの注目ポイント
  5. 作業療法士が転職サイトを使って転職する主な流れ
  6. 作業療法士が転職を成功させるための転職サイトの活用法
  7. 作業療法士が転職を成功させるポイント
  8. 転職に失敗しがちな作業療法士の特徴
  9. 作業療法士の転職事情
  10. 作業療法士から異業種への転職は可能?
  11. 作業療法士の転職でよくある質問
  12. まとめ
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